滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2009年07月31日

伊吹山の再生に課題山積

ペット、リフト休止、石灰岩掘削
 伊吹山自然再生協議会が米原市役所米原庁舎で開かれ、伊吹山の課題について話し合ったが▽ペット持ち込み▽3合目までの交通手段の休止▽掘削の3点が焦点となった。
 ペットの持ち込みについては犬や猫などが、大腸菌や種子などを持ち込むケースが多く、尾瀬(群馬)などで禁止になっている。
 しかし、ペットを禁止にすると、ドライブウエイの営業に影響があるため、「駐車場まで」などエリアを限定する意見もあった。
ゴンドラ・リフト休止、林道は閉鎖
 ピーク時の平成3年、年間入山者は65万人だったが、ここ数年は30万人台まで落ち込んでいる。観光振興の観点で、委員からその一因として3合目までのアクセス問題を指摘する声もあった。
 伊吹山スキー場を運営するピステジャポンの大森規生支配人によると、スキー場にまったく雪が降らなかったため、ゴンドラは昨年9月以降休止。リフトも止まったままで撤去の方向だという。
 また、上野区が管理する林道も利用者とのトラブルがあり閉鎖。登山する場合、女性や子どもの負担となっている。
伊吹山をこれ以上ハゲ山にしないで
 石灰石の採掘で大きくえぐられている西斜面。標高1240㍍から始まっており、現在、標高950㍍で採掘されている。
 滋賀鉱産(米原)によると、ピーク時には年間300万㌧だった採掘量は現在、50万㌧まで縮小しているが、今後も5年間、約10㍍のペースで掘り下げ、500年かけ麓まで掘削する計画。
 この日、同社は協議会の再生構想を受け、縮小案を提示したが、委員からは「伊吹山をこれ以上ハゲ山にしないで」「地元住民や環境に配慮した事業の推進を」などの意見が相次いだ。


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長浜北星高校 脇坂・大林選手、全国へ

ビーチバレーで県大会優勝
 長浜北星高校バレー部の脇坂晋平(長浜市堀部町)、大林浩之(米原市日光寺)の両選手=いずれも3年=は来月、大阪で行われる「全日本ビーチバレージュニア選手権大会」に県代表として出場する。
 2人は今月5日の県大会で優勝。脇坂選手はチーム内でエースアタッカー。大林選手はリベロで、動きが俊敏。
 大会には全国の代表52チームが出場。7日に予選リーグ、8日に決勝トーナメントがある。


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自然で安心なお産を

市立長浜病院、院内助産を開設
 市立長浜病院に県内2例目となる院内助産「うぶごえ」が8月1日、開設する。助産師が中心となって妊婦検診からお産の介助まで、きめ細かなケアを受けられるのが特徴。
 院内助産は、全国的な産婦人科医不足の中で、医師の負担を軽減させる手法として、注目されている。
 同病院ではこれまで産科医3人が分娩を担当してきたが、検診時間に限りがあり、妊婦へのきめ細かいケアを提供するため、院内助産を設けた。
 助産師12人のうち、経験5年以上の3人が1グループとなり、分娩介助を担当。妊娠中から出産、産後のケアを総合的に行う。急変時は産科医が応援に駆けつける。また、夫や子ども、両親など家族同伴の分娩を取り入れる。
 同病院は「助産師が責任を持って、きめ細かなケアをし、分娩だけでなく、悩み相談にも応じて妊婦のいろんな不安を解消できる」と話している。
 利用できるのは22週目以降の正常な妊婦で、医師の同意が必要となる。費用は一般的な分娩と同額。問い合わせは同病院TEL(68)2300へ。


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2009年07月30日

今夏も夜空に大輪1万発

8月5日、北びわこ大花火大会
 長浜・北びわこ大花火大会(長浜花火協賛会主催)は8月5日午後7時半から、長浜港で開かれ、1万発の花火が夜空を彩る。昨秋以来の不景気で企業や市民からの協賛金が心配されたが、多くの善意に支えられ、例年の規模を維持できた。
 花火大会は連続打ち上げの「スターマイン」が中心で、日本を代表する花火師10人よる芸術花火の競演などが見どころ。フィナーレを飾る特大スターマイン「空中大瀑布」は、1000発もの花火が3分間に渡って打ち上げられ、圧巻。
 なお、目の前で迫力の花火を楽しめる特別観覧席のチケットは大人3500円、中学生以下1500円。チケットぴあ、ローソン、セブンイレブンで発売中。また、ござ席(大人3000円、中学生以下1000円)は市観光振興課で発売。当日券も用意する。問い合わせは同課(65)6521へ。
「麻生総理頑張れ」
 打ち上げで応援?

 北びわこ大花火大会では、結婚や出産、誕生日などを祝って、メッセージを添えて花火を打ち上げる「メモリアル花火」を毎年企画しているが、今回は「麻生総理頑張れ!!景気回復祈願」との応援が予定されている。
 大会プログラムによると、メモリアル花火には5組が協賛し、誕生日や結婚を祝うメッセージを寄せている。麻生総理へのメッセージを寄せたのは「自由と繁栄の狐」なる人物。
 総選挙を目前に控えた時期に、公金を投じて開かれる花火大会で、特定政党の党首を激励することについて、市観光振興課は「内部で話し合った結果、『日本のトップ』を応援するのは問題ないとの結論になった」と説明している。
鑑賞マナー守ろう
 北びわこ花火大会では毎年、心ない鑑賞客によるごみのポイ捨て、場所取りなどが大会関係者の頭を悩ませているが、早くも歩道にテープを張って場所取りをするマナー違反者が現われた。長浜花火協賛会では長浜署と連携して排除に乗り出す。
 なお、花火大会の翌朝には長浜西中学校の生徒や市民ボランティアが清掃活動に取り組んでおり、参加希望者は8月6日午前7時に長浜港集合。
臨時駐車場4カ所
 長浜楽市東側、長浜郵便局西側、長浜高校南側、JR田村駅西側に臨時駐車場を設ける。長浜楽市東側から長浜西中学校へは無料シャトルバスを運行する。


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2009年07月29日

情報通りの業者が落札

下水道工事入札、失格者続出で
 長浜市の下水道工事入札で、事前に落札業者を名指しする情報が寄せられていた問題で、市が28日に入札を執行したところ、情報通りの業者が落札。安すぎる価格で失格する業者も相次いだ
 入札には22社が参加したが、うち19社が市の設定する「最低制限価格」を下回り、失格に。最低制限価格と同額とみられる入札金額を入れた2社がくじ抽選で決めた。
 入札金額は1168万6000円~1170万円1000円の間に1000円単位で分散。失格した19社は最低制限価格の予測を見誤ったとみられる。一方、くじ抽選となった2社は最低制限価格を的中させ、残りの1社は最も高い金額だった。
 情報通りの業者が落札したことについて、市契約検査課は「事情聴取では、情報にあるような事実は確認できなかった」としている。
 また、23日に行われた湯田小学校舗装工事の入札では、参加した19社すべてが同額で入札し、落札業者をくじ抽選で決めた。同日の市道改修工事の入札でも参加19社のうち、15社が同じ入札額で、くじ抽選となった。
 いずれのケースも、ほとんどの業者が最低制限価格とみられる金額で入札した。
 最低制限価格は、事前公表している予定価格を基に、パソコンソフトを利用して高精度で算出でき、公共工事が減少する中で少しでも受注を増やしたい業者が、最低制限価格そのままで入札するケースが増えている。市契約検査課では「土木や下水道工事などで、ここ2、3年、同額での入札が増えている。くじで決めるのは珍しくない」と指摘している。
 最低制限価格が容易に算出される限り、企業努力よりも「くじ運」が受注を左右することになり、何らかの制度改善が迫られそうだ。
 【最低制限価格】一般的な工事入札では、入札価格の最も安い業者を「落札者」とするが、安すぎる金額は手抜き工事を誘発する危険性があるため、自治体が独自に「最低制限価格」を設けて、その価格を下回った業者を失格としている。価格は公表していない。


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2009年07月28日

地中からPCB検出

三菱樹脂が過去に産廃を埋設
 「三菱樹脂」が長浜市寺田町に所有する敷地内から有毒物質PCBを含む油膜が検出されていたことが28日、明らかになった。現場では過去に同社長浜工場からの産業廃棄物を埋設処分していた。同社は「地下水で(汚染が)確認されていないことから、周辺地下水への影響はないものと考えている」とコメントしている。
 油膜は今年6月、敷地内に掘られた観測用井戸2本から検出。PCBは油膜1㌔当たり、それぞれ64㍉㌘、104㍉㌘が検出されたが、地下水の層には浸透していないという。
 敷地は2300平方㍍で、昭和36年から昭和39年にかけて、同社長浜工場の産廃埋設地として利用され、ビニール、ナイロン、針金、プラスチックなどが埋められた。埋設量は不明。
 当時、長浜工場ではプラスチックの成型過程で加熱油としてPCBを利用。約8年間で14㌧を使用したが、廃油として業者に処理委託したのは11㌧。残り3㌧については、同社は「漏れたのを拭き取るなどして焼却処分したはずだが、すべてがきちんと処理できていたかは定かでない」とし、寺田町の敷地に埋設された可能性も示唆した。
 昭和62年になって表面を厚さ20㌢のコンクリートで舗装し、翌年に子会社のダイヤサービスに賃貸。資材置き場などとして利用されてきた。
 同社は▽敷地表面はほぼ全域がコンクリートで舗装され、油膜が飛散する恐れがない▽地下水にPCBが含まれていないので、地下水飲用による健康への影響は低い―と分析している。
 今後、敷地境界の地中に矢板を埋設して拡散防止措置をとった上、敷地内の42カ所でボーリング調査を行い、地中の汚染状況を調査。廃棄物すべてを除去する。地下水の水質調査も継続させる方針。
 【PCB】化学的に安定していることから、絶縁油、熱交換器の熱媒体などに利用された。毒性が強く生体に蓄積されやすい。「カネミ油症」事件の原因もPCB。現在は製造、使用が禁止されている。


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家電コレクター・中井さん 蓄音機で蘇る懐メロ

SP盤1000枚の中から、鑑賞会
 浅井文化協会は8月4日から旧浅井地域の5会場で、アンティーク(骨とう)家電コレクター・中井宏視さん(76)=高畑町=の懐メロ鑑賞会を開く。
 中井さんは電器店を営む傍ら、古い電気製品や機械などを収集。30年かけ、SPレコード1000枚、蓄音機37台、柱時計60台を集めている。
 集めた機器は持ち前の腕前で、オーバーホール(分解整備)され、すべて実働。レコードも洋楽や落語、浪曲などジャンル別に分け、大切に保管している。
 鑑賞会には東海林太郎の「赤木の子守歌」や美空ひばりの「りんご追分」、フランク永井の「有楽町で会いましょう」など昭和10年代~34年までのヒット曲約50曲を持参。解説を交えながら、参加者のリクエストに応じる。
 中井さんは「若かりしころ、耳に残っている音が蘇るのでは」と話している。持参SP盤の演奏OK。歌詞カード配布。無料。日程は次のとおり(いずれも公民館、午後2時~)。
 ▽4日=上草野▽5日=田根▽6日=下草野▽7日=七尾▽8日=湯田。


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2009年07月27日

未婚者が自主的に「婚活」

男女グループでパーティーを企画
 湖北地区結婚相談員連絡会は、結婚希望者が「お見合いパーティー」などを企画する新スタイルの「婚活」を始める。
 湖北には40歳以上の独身が5000~6000人いると言われており、山間部では後継者不足から過疎化が進行しており、農地放棄やコミュニティの維持(限界集落)が問題となっている。
 同連絡会では積極的な縁組を進めているが、最近の傾向として▽消極的(特に男性)▽結婚意識の希薄▽自己中心的なライフスタイルなどが進んでおり、昨年度の成婚実績はわずか11組で、思うような成果をあげられていない。
 新たな試みとして、主催者が出会いの場を提供する従来の「お見合い」スタイルから、参加者自身が、パーティーを企画し、気楽に相手を見つけられる「合コン」スタイルに一新した。
 参加者は男女4人程度のグループに編成。パーティーの内容や日程、参加費などはグループごとに決める。
 パーティー後、カップル不成立の場合でも、後日、他のグループと新たな「出会いの場」を計画し、参加することができる。年齢問わず。希望者は8月21日までに各市町の相談員または湖北地域農業センターTEL(62)4143へ。


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小谷城和りんご鈴なり

湖北町の河毛駅前、順調に
 湖北町、JR河毛駅前広場にかわいい和りんごが鈴なりに実り、道行く人の目を引いている。
 この和りんごは「小谷城和りんごを復活する会」(柴垣勇会長)が育てているもの。2年前に接ぎ木し、町内のほ場で生育させた後、河毛駅に6本、小谷城親水公園に11本を移植した。
 りんごの木は順調に成長し、1本あたり100~150個の実をつけたため、会では来月初旬に収穫する。
 ピンポン玉くらいの小粒で、酸味が強いため、ジャムやゼリーなどの特産品にする計画。
 柴垣会長は「和りんごは浅井三姉妹も食べていたはず。大河ドラマにあやかり、まちおこしができたら」と豊作に嬉しそう。
【和りんご】平安時代、中国から渡来。琵琶湖文化館所蔵の古文書によると、今から約450年前、小谷城主の浅井長政(当時は賢政)が木之本町古橋の三殊院に宛てた礼状で「林檎1籠を送っていただき、祝着なり」などと書かれている。当時、彦根では和りんご栽培が盛んで、木之本でも生産されていた可能性が高い。


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2009年07月24日

県民の政治への関心は?

県選管の意識調査から紐解く
 日本の将来を占う衆議院選挙が8月18日公示、30日投開票されるが、近年、有権者が政治への関心を失い、投票率は下落傾向にある。県選挙管理委員会が過去に実施した調査から、政治や選挙に関する県民の意識を読み解く―。
投票率の低下は「政治不信」が理由
 2007年の参議院選後に実施した意識調査(20歳以上の県民1671人が回答)では、投票率の下落傾向の理由について、「政治や政治家に不信感を持つ人が多い」(74%)、「政治に対して関心や興味を持つ人が減った」(47%)などと回答。「魅力ある候補者が少ない」(30%)との声もある。
 回答者の8割が参院選で投票したが、その理由を「政治を良くするため」「国民の義務・権利」としている。一方、投票しなかった回答者は「用事があった」「選挙で政治や暮らしが良くなるわけではない」とした。
 「投票の判断材料として増やして欲しい情報は?」の問いには、「政党のマニフェスト」(34%)、「マスコミ報道・評論」(31%)、「政見放送」「選挙公報」(各20%)などと回答。候補者のビラやハガキを求める意見はわずか6%だった。
高校生も福祉向上求める
「必ず投票」わずか2割

 県内の高校3年生を対象に昨年実施した意識調査(1万1607人が回答)によると、日本の政治に求めることは、多い順に「福祉の向上」(22%)、「経済発展」「治安や秩序の維持」(各19%)と続いた。特に、福祉の向上を求める声は平成17年度の調査の倍近くに伸びており、若い世代でも福祉への関心が高まっていることがうかがえる。
 このほか、回答者の4割が「政治に関心がある」としたものの、「選挙権があれば選挙に必ず行く」と回答したのは2割にとどまった。投票に行かない理由について「投票しても政治がよくなると思わない」「政治に関心・興味がない」「政治を信じていない」など、シニカルな意見が多数を占め、高校生にも政治への不信・無関心が広がっている。
 政治に関心を持つためには「政治や選挙に関する新聞記事を使って授業する」(32%)、「開会中の議会を見学する」(29%)、「首長や議員から体験談を聞く」(21%)との意見が多く、若者の政治離れを防ぐためには、学校現場での取り組みも求められそうだ。


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2009年07月23日

「年金たまご」滋賀でも

健康食品で年金支給、強制捜査
 警視庁は22日、東京の健康食品販売会社「ライフ・アップ」(田沢吉美社長)が、全国の会員から不正に出資を募ったとして、強制捜査を開始した。同社はこの3年間「年金たまご」と称した集金システムで、高齢者を中心に全国約5万人から数十億円を集めたとされる。滋賀県内でも多数の会員がおり、波紋を呼んでいる。
 「健康食品を購入すれば年金(ボーナス)がもらえる」とのキャッチコピーで、全国でセミナーを開き「健康食品を販売する会員となり、毎月購入し続けると、数カ月後から年金が支給される」と勧誘。健康食品は1カ月約1万4000円で、このうちの一部が積み立てられ、年金になると説明。同社は会員を「年金たまご」と名付けていた。
 支給される年金は最初月4000円程度から始まり、段階的に増額。2年間で差し引き190万円の収入になり、人を誘って入会させると別にボーナスが支給されるシステムで、商品の販売収入だけでなく、他人を入会させることで組織(資金)を拡大させていた。
 県内在住の元会員によると同社の入金が滞り始めたのは昨年1月ごろから。催促したが、田沢社長から「会員が3万人も膨れ上がったため」「社員が会社の金を持ち逃げした」などと言い訳され、それ以後、入金はほとんどなかったという。
 警視庁は同社を出資法違反(預かり金の禁止)の容疑で全容解明を進めている。


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「キレイ、リッパ」と絶賛

米国の若者5人、花婿・花嫁を体験
 長浜市富田町の伝統芸能「冨田人形」を学んでいるアメリカ人の若者5人が22日、貸衣装店「ソレイユ」(祇園町)で花婿、花嫁姿に変身した。
 日本の和装文化を体験してもらおうと、同社が招いた。17歳から22歳の男女が、紋付き羽織袴や打掛姿で、記念撮影。バージニア州から訪れているマイケル・ヴォーゲルさん(21)は「西洋は黒と白でシンプルですが、着物はデザインがずいぶん複雑で、とても綺麗で立派」と語り、満足そうにしていた。


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2009年07月22日

見えたっ!部分日食

湖北地域でも、神秘の天体ショー
 46年ぶりの日食が22日、湖北地域でも観測された。天候が心配されたが、時折雲の切れ間から欠けた太陽が姿を見せ、天文ファンを歓喜させた。
 湖北地域では午前9時48分から太陽の右上から欠け初め、同11時6分に食が最大となった。普段の曇り空に比べやや薄暗くなり、体感気温も肌寒くなった。
 通りや公園では市民が空を見上げ、午後0時26分に食が終わるまで160分間の天体ショーに酔いしれていた。

湖北の2会場に200人
 湖北野鳥センターで開かれた観察会には県内外から約160人の天体ファンが訪れ、雲の切れ間から見える日食に歓声をあげていた。
 虎姫時遊館には約40人の親子連れらが集まった。虎姫中学校の北村忠司教頭が、ダンボール箱を使って間接的に日食を観測する方法をアドバイスし、参加者を喜ばせていた。
 多賀町のダイニックアストロパーク天究館には約700人が詰めかけた。


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2009年07月21日

衆議院解散、総選挙へ

国の舵取り役、有権者に問う
 麻生太郎首相は21日の本会議で衆院を解散。午後の閣議で8月18日公示、30日投開票の選挙日程を決定する。選挙は自民・公明両党が過半数を死守するのか、民主党が政権交代を実現できるのかが最大の焦点となる(文中敬称略)。
 長浜、彦根、米原、東浅井、伊香、犬上などを選挙区とする「滋賀第2選挙区」には、自民前職の藤井勇治(59)、民主前職の田島一成(47)、幸福実現党の新人、池田信隆(49)の3氏が立候補する。共産党は立候補を見送った。
 4年前の衆院選では、小泉改革に賛同する藤井が、郵政民営化法案に反対した小西理(自民党から公認得られず)への「刺客」として立候補し、保守が分裂。共倒れしたが、藤井は近畿比例区で復活当選を果たした。
 田島は世論が「小泉改革」に傾く逆風の中、保守分裂の恩恵もあって再選を果たし、底力を見せつけた。
 この4年間、藤井は長浜市中心市街地活性化の国の支援や、湖東三山スマートインターチェンジの誘致など、長年の秘書経験で培った人脈を活用し、国と地方のパイプ役に徹した。
 田島は生物の多様性に関する法律作りに携わるなど、野党の立場ながら政策立案などに汗を流してきた。
 池田は宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政党から立候補。自身も同法人彦根支部長を務める。
 今度の選挙戦は事実上、藤井と田島の自・民一騎打ちとなり、この4年間の実績に加え、両党のマニフェスト(政権公約)が問われる。
◇   ◇
 報道各社の直近の世論調査によると、比例代表の投票先は「民主36%、自民15%」(共同通信)、「民主42%、自民19%」(朝日新聞)など、政権交代を訴える民主党に追い風が吹いている。
 衆院選の前哨戦と位置づけられた今月12日の都議選では、民主が第1党となる大飛躍。自民はベテラン議員が敗れるなど議席を減らし、求心力低下を露呈した。公明は1議席増やし、結束力を堅持。共産は自民・民主対決に埋没した。選挙初挑戦の幸福実現党は10候補全員が法定最低得票数に達せず、供託金没収という厳しい船出となった。


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久米・北村選手、選抜メンバー

NOMOジャパン、関西代表
 中学硬式野球チーム「湖北ボーイズ」(加納得太郎代表・選手36人)の久米将司選手(14)=米原市梅ケ原=が、元大リーガー・野茂英雄さんが総監督を務める「NOMOジャパン」の選抜メンバーに選ばれた。
 「NOMOジャパン」はドジャーズなどで活躍した野茂さんらが支援し、チームを編成。日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)から全国の中学生15人を選抜し、8月19日から1週間、アメリカに遠征。ハワイ中学選抜チームと親善試合を行う。
 久米選手は走攻守、三拍子揃った野手で、関西で5人、県内で唯一選ばれた。久米選手は「選んでもらって嬉しい。いろんな人に感謝し、楽しく元気にプレーしてきたい」と話している。
◇  ◇
 同じ湖北ボーイズから北村卓也選手(15)=米原市上多良=も、ボーイズリーグの全国大会「鶴岡一人記念大会」の関西選抜に選出された。
 大会は全国9ブロックから選ばれた選手によるオールスター戦で、8月22、23の両日、北九州市で行われる。
 北村選手は長打力のある捕手で、今夏、チームの県大会ベスト4入りの原動力となった。


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過去最多1万人で賑わう

長浜ゆかままつり、熱気ムンムン
 「長浜ゆかたまつり」が18日、中心市街地の商店街で開かれ、過去最多の1万人(主催者発表)で賑わった。
 3連休の初日にあたり、天候にも恵まれたことから、昼過ぎから市民や観光客が浴衣姿で続々と訪れ、夜店の並ぶ商店街は汗ばむ熱気に包まれた。景品の当たるスタンプラリーの用紙も2000人分を用意したが、足りなかった。


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2009年07月18日

夏休みスタート!!

長浜小学校などで催し
 夏休み初日の18日、長浜小学校(児童1024人)で「長小ふれあい夏まつり」が開かれ、児童と保護者がゲームなど楽しんだ。
 同小PTA(藤居昌幹会長)が親子と地域の触れ合いと交流の場を、と企画。PTAによる焼きそばなどの模擬店に加え、4~6年生児童がボウリングやダーツなどのゲームを催したり、パンやわらびもちを販売して、下級生や保護者をもてなしていた。
 この日は長浜北小でも催しがあり、親子がウォークラリーや流しそうめんなどを楽しんだ。


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長浜曳山祭を映像に

2年がかりで撮影、記録保存
 長浜曳山文化協会は、長浜曳山祭を映像として保存するため、今月、専門家で組織する映像制作監修委員会と、地元関係者による映像制作推進協議会を立ち上げ、2年がかりで映像化を図る。
 現在の祭礼の様子を正確に伝える記録映像がないことから、制作することに。平成22年度の祭を記録し、今年8月から撮影がスタートする。
 出来上がった映像は、曳山祭の広報、ユネスコ世界無形文化遺産への登録に向けた資料などとして活用する。


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2009年07月17日

「湖国に模擬原爆が落ちた日」 戦時下の滋賀、克明に

北星高の水谷教諭が調査、執筆
 「東洋レーヨン」石山工場に投下された巨大爆弾「パンプキン」は、京都への原爆投下の訓練だった―。太平洋戦争における県内の空襲の実態を長浜北星高校の水谷孝信教諭が調査、執筆した書籍「湖国に模擬原爆が落ちた日―滋賀の空襲を追って」がサンライズ出版から発刊された。
 水谷さんは空襲被害、学童疎開、挺身隊、勤労動員、捕虜収容所など戦時中の県内の実態が、戦後64年の中で、忘れ去られていることに危機感を覚え、当時を知る関係者から話を聞いたり、新聞や書類などを調査し、一冊にまとめた。
 原爆投下は広島、長崎が標的となったが、米軍は小倉や京都も候補地に挙げ、1945年7月24日にレーヨン工場に落としたパンプキンの正体は模擬原爆で、京都への投下を目論む米軍の予行演習だったと指摘している。
 長浜市南呉服町の中島孝治さんが1945年の「鐘淵紡績」(鐘紡)長浜工場の空襲の際に撮影した米軍機の写真や、毒ガス攻撃に備えた長浜商業学校生の訓練の様子、長浜市内への学童疎開の状況など、湖北地域の記録も数多く掲載している。
 B6判224ページ。1890円。21日から県内の書店で発売される。


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新型インフル、湖北でも

県内で54人が感染、拡大中
 東浅井郡内の15歳の女子高校生から新型インフルエンザウイルスが検出されていたことが16日、明らかになった。湖北地域で感染者が確認されたのは初めて。
 県は同日、県内で9人の感染者が発生したと発表。9歳から29歳の男女で、住所は大津市5人、守山市、東近江市、愛知郡、東浅井郡各1人だった。
 大津市以外の4人はいずれも高校生で、それぞれ玉川、八日市、彦根東、近江兄弟社の各高校に通っていた。感染経路は不明という。
 なお、東浅井郡の高校生は14日に喉の痛みなどを訴え、15日に医療機関を受診していた。現在、自宅療養中。
 県内では7月に入っても湖南地域を中心に感染が拡大しており、感染者は54人にのぼっている。
 県立高校は今後、夏季休暇に入るため、校内感染の危険性は低くなるとみられる。


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自転車でケータイあかん!

 自転車に乗りながらの携帯電話の使用が禁止されたことを受け、長浜農業高校の生徒会は17日、交通安全啓発を行った。
 今月1日の道交法改正で、違反した場合、5万円以下の罰金が科せられることになった。
 この日は生徒会のメンバー10人が、終業式を終えた生徒たちに啓発うちわを手渡して、ルールを守るよう呼びかけた。


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2009年07月16日

新庁舎、12月議会で決定か

長浜市、旧病院跡で市議会側と調整
 老朽化著しい庁舎の改築が迫られている長浜市は、旧病院跡(現・市庁舎東別館)への新庁舎建設に向けて早ければ12月定例会で市議会の議決を得る。15日には財務課内に新庁舎建設準備室を設置した。
 市は、目下、旧病院跡を第一候補地として基本構想を策定中。庁舎の移転には市議会の3分の2以上の議決が必要なことから、市議会の新庁舎建設調査特別委員会(福嶋一夫委員長)と調整を進めている。
 準備室によると、タイムスケジュールは決定していないが、中心市街地活性化基本計画に基づく国の補助を受けるには平成25年度まで、1市2町合併の特例債を活用するには平成27年度までの建設が期限になるという。
 旧病院跡に建設する場合、病院建物の解体費用は、平成18度の彦根市民病院の解体から試算して少なくとも4億円。新庁舎建設には他市の例から床面積1平方㍍当たり30~35万円程度がかかるとされ、仮に現庁舎(本館・別館・東別館を合わせ約1万2500平方㍍)と同規模を建てれば40億円前後は必要。
 ただ、新庁舎の規模は現状より大きくなることが予想され、周辺整備などを含めると費用はさらに膨れ上がる。
 一部に交通アクセスの良い国道8号線沿いなどへの移転を求める声もあるが、用地の新規取得が必要なうえ、中心市街地活性化基本計画に基づく国の補助も受けられない。
 ある議員は「アクセス道路をどうするのか、市役所に複合施設を併設するのか、不明な点も多いが、国の補助金や用地取得の手間を考えると、旧病院跡が妥当なのでは」と話している。
 市は早ければ12月定例会に本庁舎の住所を移転する条例案を提案するとみられるが、来年1月に1市6町合併、2月に市長選を控えていることから、紆余曲折も予想される。
 なお、準備室設置に伴う人事異動は次のとおり(課長級以上)。
 【課長級】▽財務課長兼新庁舎建設準備室(同課長)藤居茂樹▽同室参事(子育て支援課参事)江畑仁資。


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ニカメイガ注意報

暖冬で、40年ぶりに大量発生
 県は15日、40年ぶりに水稲の病害虫ニカメイガの注意報を発表した。暖冬の影響とみられ、今後、他の病害虫の大量発生も予測される。
 ニカメイガは蛾の一種で、稲に卵を産みつけ、ふ化した幼虫が茎を食べるため、米の収量を減らす害がある。
 県病害虫防除所によると、今月6日から10日の調査で、過去10年で最も多く見つかり、要因としては暖冬で越冬した幼虫が多かったことなどがあげられる。
 ニカメイガの幼虫は刈り取られた後の稲の株の中で越冬するが、今冬、少雪で凍死する虫が少なかったらしい。
 このほか、ワラや雑草の中などで越冬し、稲の害となるカメムシやフタオビコヤガ(別名イネアオムシ)、イネツトムシ(別名イチモンジセセリ)なども多発する可能性が高い。
 同防除所では25日からの1週間が、ニカメイガの駆除最適期とし、水田の見回りや確実な駆除の実施を呼びかけている。


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2009年07月15日

工事請負契約を可決

神照幼稚園建築は「桑原」に
 長浜市議会総務教育常任委員会(吉川富雄委員長)は15日、継続審査としていた神照幼稚園園舎建築工事の請負契約議案を可決した。8月7日の臨時議会でも可決される見通し。
 一般競争・郵便方式で行われた園舎建築工事の入札には24社が参加し、「桑原長浜営業所」が3億7800万円で落札。調査基準価格(3億8930万円)を下回ったため、市が適正に工事ができるかを審査したうえで、落札者として決定していた。予定価格(最高制限価格)は5億8396万円で、予定価格に占める落札価格の割合は約65%だった。
 6月の委員会では「十分な工事ができるのか、慎重な審査が必要」として、継続審査としていた。この日は、市の担当者から落札業者に選定した理由などが説明され、委員会は施工の適正管理、設計変更や追加工事を認めないことなどを求め、可決した。
ブログ巡り、対峙
押谷議員と市長

 今回の工事入札については押谷友之議員が自身のブログで「疑惑渦巻く神照幼稚園舎建設をめぐる入札」と題した連載を掲載。「委員会で低すぎる価格や、入札の手法、市長とK社との関係についてなどの質問が矢継ぎ早に出て、『この入札は不自然』と疑惑の目が向けられた」などと記し、委員会での川島信也市長の発言などを紹介している。
 このため、この日の委員会では川島信也市長が「何の疑いがあるのか。謝罪、撤回せよ」と求め、押谷議員が「委員会の議論で入札についておかしいと、いろんな疑問が出た。それを発信するのがどこがいけないのか」と反論するなど、両者が険悪なムードに。一時審議がストップしたが、最終的に吉川委員長が「委員会が終わってからにして」と2人を諭し、議事を進めた。


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電飾イベント復活へ

湖北町「住民の手で」募金運動
 湖北町の電飾イベントを復活させようと、町民有志が近く募金活動を開始する。
 イベントは平成10年、町商工会が主体となり、毎年12月上旬から翌年1月まで同町速水の役場西側公園に約7~8万個の電飾で、巨大ツリーや動物、アニメキャラクターを表現。カップルや家族連れの人気スポットとして定着していた。
 平成14年からは町民ボランティアが継続していたが、中心メンバーが次々と引退し、10周年を区切りにピリオドを打っていた。
 しかし、「さびしい」「町のシンボルが無くなった」など惜しむ声が相次いだため、町総合計画の策定に携わった住民委員「ビジョンネットワーク」のメンバーが中心となり、復活を計画。
 電飾にちなみイルミネーションを活用した結婚セレモニーや廃油キャンドル運動、合併に伴う閉町イベントなどが企画されている。


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2009年07月14日

文具をカンボジアへ

長浜東中の生徒会が贈る
 長浜東中学校の生徒会は、貧しいカンボジアの子どもたちに文房具をプレゼントするため、回収活動を展開。集まった文房具を14日、京都の支援団体に手渡した。
 カンボジアで教育施設や文房具などが不足していることを知り、人権・学習委員の40人が中心となり、6月から玄関で運動を展開。その成果が実り、鉛筆475本と消しゴム63個が集まった。 
 人権委員長の西尾奏君は「予想以上に集まって嬉しい。みんなの協力のおかげ」と嬉しそう。
 回収した文房具は京都の支援団体「カスタネット」や国際開発救援財団を通して、カンボジアのプレックス小学校などに贈られる。


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衆院選、来月30日投票へ

滋賀2区は3氏が立候補予定
 麻生太郎首相は13日、首相官邸で自民、公明両党の幹部と会談。来週21日にも衆議院を解散し、衆院選の日程を「8月18日公示・同30日投開票」とすることで合意した。長浜市・東浅井郡などの滋賀第2選挙区でも、自民、民主両党が選挙準備を始めた。
 自民党の藤井勇治衆院議員の陣営は、来週中にも長浜市勝町に事務所を設置したい考えで、現在準備を進めている。藤井議員は「湖北・湖東の声を国政に反映させる思いでやってきた。この4年間の総決算という意気込みで選挙に臨みたい」と話している。
 民主党の田島一成衆院議員の陣営は、彦根市のベルロード(通称)に事務所を設ける予定。田島議員は「いよいよ待ちに待った『政権交代』の好機。東京都議選がまさしくその引き金となった。『国民最優先』で頑張り抜きたい」と話している。
 なお、2区からは、宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政党「幸福実現党」の池田信隆氏も立候補する。


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浅井メロン、販売開始

甘くてジューシー、2千個出荷
 長浜市内で作られているハウスメロンの販売がプラザふくらの森(内保)と産直びわみずべの里(南浜)で始まった。
 浅井メロン生産組合(伊吹久二治郎組合長)では、青身のアールスセイヌと赤身のアールス妃の2種を栽培し、今シーズン約2000個の出荷を予定している。
 組合員の伏木克良さん(東主計)によると今年は天候も良く、甘さが乗っており、ジューシー。2個入り3500円~4000円が売れ筋という。


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2009年07月13日

灯りイベント、盛り上げます!

長浜西中生が牛乳パックでオブジェ作り
 来月8、9日に長浜市街地の大手門通りで開かれる灯りのイベント「ビアレルーチェ」に向け、地元、長浜西中の2年生が灯りのオブジェ作りに取り組んでいる。
 牛乳パックにカッターで「WE LOVE 西中」の文字を切り抜いたり、幾何学模様などを表現。中にLEDライトを入れて、曳山博物館前広場に約180個を並べ、催しを盛り上げる。
 当日は、大手門通り以外の商店街や黒壁スクエアでもライトアップやコンサートが行われ、西中では模擬店、売り子体験のほか、募金活動も企画している。


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小谷城ICの早期実現を

整備促進期成同盟会が発足
 北陸自動車道にETC専用のインターチェンジ(IC)を設ける「小谷城インターチェンジ」整備促進期成同盟会が13日、発足した。
 国土交通省は用地面積が少なく、建設費が安いETC限定のスマートICの導入を進めており、全国では900カ所、県内では湖東三山、蒲生に新設することを決めている。
 スマートICはサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)、バス停留所を経由して高速道路に入る3つのタイプがあり、小谷城ICは湖北町山脇地先の県道丁野・虎姫線と湖北バスストップを接続。費用は調査費、接続道路を県、料金建設所・管理運営費を高速道路会社が負担する。
 設立総会には地元関係者ら約30人が出席し、会長に南部厚志湖北町長、副会長に川島信也長浜市長を選出。早期実現を目指して、整備促進活動を展開することを決議した。


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琵琶湖1周へ第1歩

700人が米原を出発、1年半かけ
 米原を起点に1年半かけて琵琶湖1周240㌔を踏破する「琵琶湖一周健康ウォーキング」が12日スタート。約700人が琵琶湖の風に吹かれながら、湖岸の散策を楽しんだ。
 県ウォーキング協会が主催し、来年12月まで15回に分けて湖岸を歩き、琵琶湖を1周する。全国規模で参加を呼びかけたところ、県内だけでなく、近畿地方を中心に、関東や九州からも参加があった。
 この日は米原市役所駐車場で出発式を行った後、奥びわスポーツの森までの17㌔を歩いた。途中2カ所に設けられた給水所では「川瀬産商」(長浜市勝町)が「癒しの活性水」の装置でアルカリ還元水を提供し、参加者の喉を潤していた。


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2009年07月10日

ごみ焼却施設談合問題 賠償6億3千万円支払う

メーカー5社、判決受け入れ
 湖北広域行政事務センターが発注したごみ焼却施設「クリスタルプラザ」の建設工事入札で談合していた大手プラントメーカー5社が大阪高裁の判決を受け入れ、賠償金6億3400万円余りを同センターに支払っていたことが明らかになった。
 支払ったのは、三菱重工業、川崎重工業、JEFエンジニアリング(旧・日本鋼管)、タクマ、日立造船の5社。三菱重工業が代表して今月3日、同センターの口座に振り込んだ。
 5社は1996年に行われた入札に参加。三菱重工業が予定価格(最高制限価格)の99・4%の65億8000万円で落札していた。
 しかし、その後、5社を含む大手プラントメーカーが94年から98年にかけて、全国の自治体の発注するごみ焼却施設の建設工事入札87件で、談合を繰り返していたとして、公正取引委員会が排除勧告。同センターの入札も含まれていた。
 談合で高値落札されたとして、同センターが損害賠償を求めた裁判では、昨年9月の大津地裁、今年6月の大阪高裁が談合の事実を認め、5社に賠償金の支払いを命じていた。
 賠償金の内訳は損害4億2164万円と年5%の利息2億1272万円。同センターでは賠償金を国庫補助金の返還、起債の償還に充てる。


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町家ホテルなどに補助

経済産業省が約2億8千万円
 長浜市の中心市街地活性事業で、「新長浜計画」が計画している町家ホテル建設などが、経済産業省の支援対象となり、総額約2億8000万円の補助金が下りることになった。
 同社ではゆう壱番街にある駐車場への町家風ホテルの建設をはじめ、伝統的町家や中庭を活用した回廊の整備などを計画しており、黒壁スクエアと商店街の魅力を高める。
 総事業費5億1797万円のうち、2億7897万円を経済産業省の「戦略中心市街地商業等活性化支援事業」の補助金を受ける。
 また、黒壁が企画するガラス空間創出コンペにも570万円の補助金が決まった。


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2009年07月09日

柴田源七をめぐる人々 がい骨が花見、出品拒否

長浜城歴史博物館で特別陳列
 「扇を手に踊る、がい骨が花見」。展覧会への出品を拒否された曰く付きの日本画が、長浜城歴史博物館にお目見えし、話題となっている。
 この絵は長浜市室町出身の実業家・柴田源七(10代目)が日本を代表する画家・竹内栖鳳(1864~1942)に描かせた「絹本著色 観花」。
 明治30年、日本美術協会に出品したが、前年、裸婦の絵画を不採用している経緯があり、「裸よりも、がい骨は…」「手にしている扇が官女のものでは…」などと批判され、出品拒否になったらしい。
 長浜の実業家は、明治末期から大正にかけ、大正デモクラシーの影響を受けながら、経済力を背景に芸術家のパトロンとしても活躍。
 柴田源七も、後に柴田膽山の雅号で文人画を極めながら、福田大観(のちの北大路魯山人)らと親交を深め、栖鳳に俳人・上島鬼貫の「煩悩あれば衆生あり、がい骨の上を粧て花見なり」の句意に沿った作品を依頼した。
 栖鳳は京都府立病院にあった老婆の、がい骨の標本を借りて、この絵の参考にした、と伝えられている。
 長浜初公開。特別陳列「柴田源七と近代長浜の文化サロン」で30日まで展示している。


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「権兵衛もち」復刻へ

長浜商議所青年部と農高が
 長浜商工会議所青年部は長浜農業高校食品化学科の協力を得て、長浜の民話に登場する「権兵衛もち」の復刻を計画している。
 権兵衛もちは江戸時代に実在した坂田郡田村町(現長浜市田村町)の百姓・権兵衛が考案。民話によると、権兵衛は近くの寺で営まれる法要の参拝客にもちを売ろうと、こし餡の入ったもちを作り、柔らかくて美味しいと評判を集めた。
 北国街道が賑わっていた江戸時代から明治時代半ばにかけて長浜名物となり、複数の店が扱ったという。しかし、鉄道(北陸線)の開通により街道がすたれ、姿を消した。
 今も地元に、「坂田郡田村むら名物、権兵衛もち」と彫られた商標の木版や看板が残っているが、作り方は伝わっていない。
 権兵衛もちの伝承を知った青年部アントレプレナーズ(起業家)委員会が過去の文献などを参考に、復刻に乗り出した。16日には農業高校の生徒と一緒に権兵衛もちの復刻にチャレンジする。前嶌徹委員長は「権兵衛もちは何度もついて柔らかいのが特徴。ゆくゆくは長浜の名物になれば」と期待している。


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2009年07月08日

「黒壁」誕生の原点は?

「町座七日講」で伊藤常務が明かす
 NPO法人「まちづくり役場」(山崎弘子理事長)主催の講座「町座七日講」が7日、長浜市元浜町の開知学校で開かれ、黒壁常務の伊藤光男氏が黒壁設立に至る経緯や思いを語った。
 黒壁は昭和63年、地元企業や長浜市の出資で設立。元「百三十銀行」だったカトリック教会を買収してガラス館を開設。観光客で賑わう今日の礎を築いた。
 伊藤氏は「長浜楽市のオープン1、2カ月は商店街には誰も居ない状態だった」と当時を振り返った。「我々は曳山祭りを続けられる街を目指した。それには買収した建物を使って、商店街に人を集めることが必要だった」と、曳山祭りの継承が黒壁設立の目標だったことを明かした。
 教会建物について「市役所が持つと、つまらん。死んだ場所になる」との声があったことから、民間出資による起業、買収が決まった。買収後の活用に悩み、長谷定雄・初代社長の「ガラスはどうや」の一言で動き出したが、「勝算があった訳ではなかった」という。
 伊藤氏は▽日本のガラス工芸のレベルが低かった▽中部、北陸、近畿の結節点に長浜が位置した▽民間企業の出資で赤字が許されなかった―ことが黒壁の成功に繋がったなどと説明した。
 講座には、市役所、青年会議所、商店街、大学、黒壁などから34人が出席。「私はガラスに魅力を感じないが、なぜ人が集まったと思うのか」「成功の秘訣は。他の地域に応用できるのか」などと質問をぶつけていた。
 伊藤氏は「当時はガラスが新鮮だった。高尚な芸術の世界でなく、テーブルの上の、日常生活の延長上の文化だったから良かったのでは」「岩手県江刺市では大失敗した。黒壁の形をそのまま別の地域に持って行けるものではない」と答えた。
◇   ◇
 同講座は将来の長浜のまちづくりを担う人材を育成するため、この日、スタート。今後、毎月7日午後7時から開催し、次回は高槻市でジャズによる活性化に取り組んでいる「高槻まちづくり会社」の北川潤一郎社長が講師を務める。受講料1000円。問い合わせはまちづくり役場TEL(65)3339へ。


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茶々姫のマスコット完成

11日から河毛駅などで販売
 湖北町のまちおこし会社「まちづくり湖北」(片岡健策社長)はイメージキャラクター「茶々姫」のマスコット人形を製作。11日から河毛駅コミュニティセンターなどで販売する。
 同社は浅井三姉妹の末娘、江の生涯を描いたNHK大河ドラマ「江―姫たちの戦国」の2011年、放映決定にあたり、浅井三姉妹をイメージしたキャラクターを作成し、観光PRに役立てている。
 人形は同町丁野のアマチュアイラストレーター・脇坂恵さんがデザインしたもので、体長約10㌢。チェーンが付いており、カバンなどにぶら下げることができる。
 1個600円で、みずどりステーション、須賀谷温泉、プラザふくらの森、健康パークあざいなどで販売する。


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2009年07月07日

夏休み、木工はびわこ材で

湖木人が木切れ無料プレゼント
 「夏休みに木工はいかが?」。長浜を中心とする若手製材業の経営者でつくる湖木人(川瀬文明会長)は19日、長浜市七条町の下村木材で、工作用の木切れを無料でプレゼントする。
 安価な輸入材に比べ、県産木材は知名度が低かったが、近年、「びわこ材」としてブランド化され、消費者の関心が高まっている。県産木材を活用することで、地域の森林が活性化され、山々の治水にも役立つ。
 メンバーらは県産木材のPRを兼ね、毎年10月、木工コンクールを開いており、多くの子どもたちに参加してもらおうと、木片を配布することにした。
 配るのは木切れや端材、丸太のぶつ切りなど。時間は午前10時から午後3時。問い合わせは川瀬会長TEL090(2108)0085へ。


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長浜で記念事業、多彩に

アウグスブルク市と姉妹都市50周年
 ドイツの古都アウグスブルク市との姉妹都市提携50周年を迎える長浜市で、公募の市民らで組織する運営委員会(委員長=塚田益司・市民国際交流協会長)は今秋の使節団来訪に向け、様々な事業を企画。7日、詳細を公表した。
 「感謝のこころで普段着のおつきあい」をコンセプトに、多彩なイベントを通して市民や青少年の国際交流を促す。
 主な事業は、10月5日から9日までのア市代表団の来訪に合わせ、豊公園への記念碑の設置、記念式典、コンサートなど。11月にはドイツで人気の人形劇「プッペンキステ」の公演のほか、青年使節団とのフットサル大会などがある。
 記念事業用にロゴマークを制作(写真)。長浜のシンボルのヒョウタンとドイツ国旗をモチーフにしたデザイン。また、キャッチコピーは「ビッテ長浜」(「ビッテ」はドイツ語で「喜んで○○する」「どうぞ」の意味)とした。いずれもピンバッジやステッカーにして販売、配布する予定。
 なお、今月18、19日には、黒壁ガラス館西側でア市直輸入のワインのほかドイツ産チーズ、ソーセージなどの販売がある。
協賛を募集
 運営委員会では、50周年事業に協賛する市民や企業を募っている。物品の販売、料理の提供、イベント開催など、「ドイツやアウグスブルク市に引っ掛けた取り組みなら何でもOK」という。
 問い合わせは市企画調整課内の事務局TEL(65)6505へ。


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2009年07月06日

11年ぶり、「御手洗」神事

尊勝寺町で、派手に水まき
 長浜市尊勝寺町の平野神社で5日、11年ぶりに「御手洗替え」神事があり、派手な水まきのパフォーマンスが蘇った。
 神事は昔、毎年7月8日の夏祭り(麦祭り)に先がけ、行われていたもので、ふんどし姿の青年6人が御手洗(井戸)の水を汲み出した後、手桶に入れて村内を巡り、屋外で農作業している人たちに水をかける奇祭。
 10年前、青年団が解散し、会社勤めの若者が増えたため、祭りは途絶えたが、自治会を中心に復活計画が持ち上がった。
 この日は氏子の近藤茂樹さんらが、拝殿で酒と味噌を食し、身を清めた後、冷たい井戸の中に胸まで浸り、手桶で勢いよく水をかいだし、派手に振りまいた。
 水は時折、参拝者や子どもたちにかけられ、「キャーッ」「冷たっ」などの歓声があがっていた。伊吹正弘自治会長は「最低、5年は続けたい。伝統行事でまちが活性化できれば」と話していた。


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重度障害者に入所施設を

昨年5人が兵庫へ、負担増す家族
 重度の心身障害者が通う通所施設「湖北通園たいこ教室」(長浜市宮司町)の保護者らがこのほど、嘉田由紀子知事に施設整備などを求め、要望書を提出した。
 同施設には、知的・身体両障害を併せ持つ最重度の障害者10人(30~50代)が湖北全域から通っている。
 しかし、親や介護者の高齢化、病気などにより、通所サービスだけでは、障害者を介護できないケースも。
 昨年、通所者5人が家族の病気などで、自宅での生活が困難になったが、県内に空きのある入所先が無く、やむなく兵庫県内の施設に入った。面会に片道3時間半かかるなど、家族の大きな負担となっている。
 また、長浜養護学校卒業後に通所を希望する障害者もおり、1年半後には希望者が20人を超えるとみられる。現状では受け入れきれず、県や市の支援が不可欠となっている。
 要望書では、湖北地域への入所施設の整備や、現在の通園施設の拡大などを求め、「重い障害を持った人たちが安心して暮らせる地域を」と呼びかけている。


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2009年07月04日

伊香高・林監督、最後の夏

甲子園請負人、今大会で引退
 伊香高校野球部の林幸輝監督(68)=木之本町千田=が、惜しまれながら夏の大会で同校の監督を引退する。
 同部はかつて西岡義夫監督(現彦根総合高校監督)や前田光治監督のもと、甲子園に出場し、元巨人の新浦寿夫投手率いる静岡商や東京の桜美林と戦い、球史に残る名勝負を演じている。
 ところが、最近、成績は振るわず22年間、甲子園から遠ざかっており、OB、保護者から古豪復活を望む声が多く、優秀な指導者を求めていたところ、「甲子園請負人」の異名を持つ林監督に白羽の矢がたち、4年前、同校の監督に招聘された。
 林監督は能登川高校(昭和50年春の選抜)、長浜高校(同59年の夏)、八幡商業(春夏7回)、計9回甲子園に出場。
 就任後は人脈を生かして佐賀北をはじめ、天理、大垣日大、済美(愛媛)、愛工大名電、遊学館(石川)などと練習試合を組んでチームをレベルアップ。昨夏、ベスト8に入ったほか、阿部健太朗投手(名城大)らを有名大学に送り込んでいる。
 引退を惜しむ声もあるが、林監督は「環境が変われば人も変わる。ここにきていろんなことを学んだ。まだ、気力は十分」と話している。なお、後任には同校OBの松永哲也部長の就任が決まっている。


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たかつきメロン販売開始

12日~、大きさ、甘さも上出来
 高月町の特産「たかつきメロン」の販売が12日から始まる。発売から2週間ほどで完売する人気商品。
 高月スイカと並ぶ特産品作りを目指し、地元農家6軒が約45㌃のハウスで栽培している。
 品種はアールスセイヌ春Ⅱで、今年は約1万個を出荷予定。「1本に1個」や「ミツバチ交配」にこだわっている。
 栽培農家の横川雄一さん(西柳野)は「今年は大きさ、甘さとも昨年並みで上出来」と話している。高月町高月のJA北びわこ営農センターで販売。1個1900円から4個入り4200円まで。午前10時から午後5時。


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2009年07月03日

耕作放棄、拡大の兆し

長浜市は21㌶、公費投入地も
 田畑が適正に管理されず、野ざらしとなっている「耕作放棄地」。全国で約38万㌶、東京都の面積の1・8倍にのぼる。食生活の多様化による米食の減少、外国産の安い米の輸入で米価が低迷し、農家が十分な収益を挙げられないのが原因。そこに農家の高齢化が重なり、担い手不足が追い討ちをかける。
 長浜市南東部の山裾にある布勢町。集落東にあるほ場4・3㌶は、約20年前に約8100万円(9割が公費)をかけて整備された。しかし、現在、2・8㌶が放棄されている。
 地元農家が長年、世話をしてきたが、高齢化や人手不足のため、農業法人「グリーンパワー長浜」に耕作を委託。ところが、段差のある山裾のほ場は手間がかかり、収益性は低い。3年ほど前から耕作を見送り、雑草除去などの手入れも年1回程に。
 同法人は、担い手不足による耕作放棄地の解消や後継者の育成などを目指してJAレーク伊吹が主導して平成7年に立ち上げた。当初から布勢町で耕作を担ってきたが、採算性に悩まされてきたのが実情だ。
 布勢町の男性は「あれだけの金をかけて整備したのに、たった20年でこうなった。もったいない」と話すが、「手間をかけて、それに見合う収益がなければ、何のメリットがあるのか。(雑草除去などの)保全管理をしたところで、どうなる」と同法人に一定の理解を示す。
 布勢町以外にも、市内では山間部を中心に耕作放棄地が増えている。市農業委員会が昨秋、市内を調査したところ、約21㌶の田畑が放棄されていた。今後も拡大が予想され、市街地周辺などの平地でも後継者不足により放棄寸前のほ場がある。
 市農林水産課では、今年度、農業委員や関係機関と耕作放棄解消に向けた協議会を立ち上げる。「日本人が米を食べなくなったのが根本的な原因。簡単に解決策は見つからないだろうが、少しでも知恵を絞りたい」と話している。


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夏中さん縁日、市街地賑わう

 長浜市、大通寺の夏中法要に合わせ、商店街に縁日が並び、市民や観光客で賑わっている。
 大手門通りを中心に射的やボールすくい、綿菓子など約100店が並び、昼は観光客、夕方からは家族連れが露店をのぞき、夏の風物詩を楽しんでいる。縁日は5日まで。


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夏中さん縁日、市街地賑わう

 長浜市、大通寺の夏中法要に合わせ、商店街に縁日が並び、市民や観光客で賑わっている。
 大手門通りを中心に射的やボールすくい、綿菓子など約100店が並び、昼は観光客、夕方からは家族連れが露店をのぞき、夏の風物詩を楽しんでいる。縁日は5日まで。


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「消防士はしんどい」

虎中2年が職場体験
 虎姫中の2年生48人は3日まで、職場体験をし、仕事の大変さを学んだ。
 町内や長浜市の会社、商店などに5日間、勤務。山田雅貴君、土田亮君、伴和記君の3人は長浜消防署東浅井分署で消防士について学習した。
 3人はホースや消火器を使った消火活動や応急手当の方法などを習ったほか、3日はロープ救助訓練を体験。ロープと手足を使って5㍍の高さまで登った。
 土田君は「消防士の仕事はしんどい」と額に汗を流していた。


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2009年07月02日

湖北広域行政事務センター 処分場問題で地元に説明

大依に「15年延長」、番場に「半減」
 米原市番場のごみ最終処分場の移転問題で、湖北広域行政事務センターは今週末から来週にかけ、関係集落で説明会を開く。
 現在、稼動している長浜市大依のクリーンプラントは、平成26年度末で満杯になる。このため、センターでは番場地先に約111億円かけ、30年分のごみを埋め立てられる10㌶(通称・百反構想)の処分場を計画。9年前から、地元と用地交渉を進めていた。
 ところが、今年2月のオーナー(市町長)会議で、長浜市の川島信也市長がコスト削減などを理由に計画の見直しを打ち出した。
 新たな計画は現在、大依にある中間処理施設と最終処分場を分離。中間処理施設を現地に残し、番場の最終処分場の予定地を半減(5㌶)させる、というもの。
 センターは利便性、収集効率などを考慮し、ごみの排出量が多い区域(長浜)に中間処理施設を維持することで建設費や運搬コストなどが大幅に削減できる、としている。
 ちなみに番場に中間処理施設を新設した場合24億円、アクセス道の整備に約6億円が必要となる。
 クリーンプラントの地元、大依との公害防止協定は5年後に切れるため、同センターは先月19日、地元住民に「さらに15年間の延長」を提示。今月3日、地元の意向を確認する。
 また、西番場、東番場では8、9の両日、地元説明会を開き、縮小の理由などを説明する。
 同センターは関係住民の意向を整理した上、8月4日のオーナー会議に計画案を提示する考え。


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湖北広域行政事務センター 処分場問題で地元に説明

大依に「15年延長」、番場に「半減」
 米原市番場のごみ最終処分場の移転問題で、湖北広域行政事務センターは今週末から来週にかけ、関係集落で説明会を開く。
 現在、稼動している長浜市大依のクリーンプラントは、平成26年度末で満杯になる。このため、センターでは番場地先に約111億円かけ、30年分のごみを埋め立てられる10㌶(通称・百反構想)の処分場を計画。9年前から、地元と用地交渉を進めていた。
 ところが、今年2月のオーナー(市町長)会議で、長浜市の川島信也市長がコスト削減などを理由に計画の見直しを打ち出した。
 新たな計画は現在、大依にある中間処理施設と最終処分場を分離。中間処理施設を現地に残し、番場の最終処分場の予定地を半減(5㌶)させる、というもの。
 センターは利便性、収集効率などを考慮し、ごみの排出量が多い区域(長浜)に中間処理施設を維持することで建設費や運搬コストなどが大幅に削減できる、としている。
 ちなみに番場に中間処理施設を新設した場合24億円、アクセス道の整備に約6億円が必要となる。
 クリーンプラントの地元、大依との公害防止協定は5年後に切れるため、同センターは先月19日、地元住民に「さらに15年間の延長」を提示。今月3日、地元の意向を確認する。
 また、西番場、東番場では8、9の両日、地元説明会を開き、縮小の理由などを説明する。
 同センターは関係住民の意向を整理した上、8月4日のオーナー会議に計画案を提示する考え。


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大通寺太鼓楼、修理完了

3年かがりで、18日に見学会
 長浜市の文化財に指定されている大通寺太鼓楼の保存修理工事が完了した。
 太鼓楼は境内東にあり、入母屋造、本瓦葺の約12㍍の2層建物。19世紀前期の建築と推定され、2階は法要開始を告げる太鼓を打つために使用されたが、1階部分にある3部屋の使途は不明で、記録にも残っていない。
 老朽化が著しかったことから、3年前から7000万円余りをかけ修理。屋根瓦を全面葺き替えし、老朽部分を補修した。費用は市と大通寺が折半した。
 市教委文化財保護センターでは18日、見学会を催す。センターの職員が、普段、未公開の内部を案内する。午前9時半、同10時半、同11時半からの3回。定員各15人。参加無料。申し込みは16日までに、同センターTEL(64)0395へ。


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2009年07月01日

エアコン、タイヤなど大量

長浜港で投棄ごみを潜水回収
 「長浜港水面利用マナーアップ協議会」(宮川琴枝会長)が1日、長浜港で、湖底のごみを回収したところ、エアコンやタイヤなど、意図的に投棄したとみられるゴミが続々と引き上げられた。
 協議会はレジャー関係者や漁協、地元自治会などで組織し、この日は関係者約50人が参加。湖北地域消防本部のアクアラング隊のほか、京都、名古屋のダイバー計15人が水中に潜り、投棄されているごみを回収した。
 レジャー客が捨てた空き缶、空き瓶、釣り道具のほか、タイヤ、船のバッテリー、自転車、イス、漁具、業者が投棄したとみられるエアコンや扇風機が引き上げられた。ボーリング玉、ゴルフクラブなどもあり、関係者は「何でもありか」と呆れ顔。
 また、ポイントカードなどが残された手提げ金庫も見つかり、長浜署員が持ち帰って事件性を調べることになった。
 宮川会長は「市民のモラル向上は欠かせないが、業者が捨てたとしか思えないごみもあり、長浜港を散歩に訪れた市民は怪しい車に注意してほしい」と話していた。
 湖底のヘドロに埋もれて回収できないごみも数多くあり、課題を残した。


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170億円かけ、市街地再生

町家の改修、ホテル新築など
 長浜市が国に申請していた総事業費約170億円の中心市街地活性化基本計画が認定された。今後5年間、中心市街地で宿泊施設の整備や伝統的町家の再生などに、官民が力を合わせて取り組む。
 計画は1998年に策定した旧計画を新しくしたもの。国の認定を受けたことで、活性化に関わる様々な事業に対し、国が事業費の3分の1から3分の2を補助する。
 計画区域は商店街を核とした180㌶で、コンセプトは「博物館都市構想」。▽交流人口の維持と質の向上▽歴史・文化が息づくコンパクトな市街地形成▽都市活動の交流拠点の創出▽住環境整備と長浜らしい暮らしの提案―の4項目を掲げている。
 民間主導で、伝統的町家を再生したり、裏庭や中庭を通りと結んで回遊性を高め、「長浜らしい」景観を創り出す。商店街に町家風ホテルを新築し、旧中華料理店「万珍軒」もホテルに改修する。このほか、工芸作家の工房や地場産品を扱う店舗の整備、空き地への駐車場整備に取り組む。
 また、市の事業として、旧市民病院跡地への庁舎などの公共施設の整備、大谷保育園、神前幼稚園の移転改築などを挙げている。
 市商工振興課では「5年間で少しずつ整備して、長浜らしい市街地を形成し、定住人口の増加も目指したい」と話している。


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