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長浜市長選挙、逸材なし?

候補擁立低調、全国公募の声も
 長浜市長の任期満了(来年3月4日)まで8カ月余り。湖北1市6町合併後の新市の舵取り役を選ぶ注目の選挙が2月に告示されるが、候補擁立に向けた動きは低調だ。各界が諸手を挙げて擁立できる逸材がいないためで、「この際、全国区で候補を公募すべき」との声も出始めている。
 現職の川島信也市長(73)=神照=は再選に意欲的とみられ、市議会9月定例会の席で立候補を表明するのか、注目される。骨折と大腸出血で今年に入ってから2度入院したことから健康不安説が流れ、次男で県議の隆二氏に後進を譲るとの噂も出ているが、隆二氏は「そう言われたら光栄だが、そんな話は100%ない」と全面否定している。
 元県議の中川末治氏(65)=新庄中町=は今年3月、「決意表明」のビラを市役所などで配布し、本紙の取材にも立候補の意思を明らかにしていた。目下、後援会パンフレットを配布しているが、市長選、県議選いずれにも利用できる公約が並んでおり、中川氏は「市長選、県議選、どちらに出るか悩んでいる」と話している。
 また、伊香・東浅井郡の6町からは若手の南部厚志湖北町長(46)=湖北町速水=の立候補が注目されている。支援者から「長浜市域からの候補者と互角に戦えるのは彼しかいない」と出馬要請を受けているが、南部町長は「今のところ、まだ、白紙。新長浜市発足に向け、目先のことに全力を尽くしたい」と話している。
 候補擁立に意欲的なのが民主党。田中章五県議は「民主党から出すべく候補をリストアップ中。首長選のため、公認ではなく、推薦、支持という形になるだろう。新市で広く票を取れる候補を擁立したい」と語る。「政権交代」をかけた衆院選後に、選定作業を詰めたい考え。
 現段階でも、候補者の顔ぶれが見えないのは「新市のリーダーシップをとれる有能な人材が湖北地域にいないから」(市議)と指摘する向きもあり、ある政治関係者は「候補を全国規模で公募する動きも出始めている。地元に人材がないのなら、全国に求めるしかない」と話している。


2009年06月24日 14:48 |


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