2009年06月30日
湖北の首長、資産公開
条例に基づき、給与所得や土地など
各自治体の資産公開条例に基づき、湖北地域の各市町は市長、町長の前年度の給与所得、資産などを公開している。
公開条例は、首長の資産形成の過程を公にすることで、市政、町政の透明性と倫理性を高めるのが狙い。
市長、町長が報告した昨年度の所得、土地、建物などの資産、関連会社での役職などを、市役所、町役場、インターネットのホームページなどで閲覧できる。
ただし、自治体によって公開条例に差異があり、例えば、米原市は有価証券の株数や銘柄を公表しているが、額面総額は未公表。「条例にない」(同市総務課)ためだが、公開主旨から逸脱しており、同課では「周辺自治体の例を参考に、公開するかどうか検討したい」と話している。
長浜市、米原市、東浅井郡2町の首長の主な所得、資産は別表のとおり(土地、建物の価格は固定資産税の課税標準額による)。
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一雨ごとに鮮やかに
余呉湖に1万、全長寺に1000本
余呉湖畔で1万本のアジサイの花が見ごろを迎えている。
余呉町が14年前、国民宿舎の近くに植えたもので、ブルー系の花が多い。同町観光協会によると一雨ごとに鮮やかに色づいているという。
◇ ◇
アジサイ寺として有名な同町池原の全長寺(平家芳雄住職)でも約1000本のアジサイが見ごろとなっている。
同寺は賤ヶ岳の戦いで、柴田勝家の代わりとなって、この地で果てた毛受兄弟の菩提寺。
住職が周りの田んぼで育てた樹を境内に植付け、さまざまな種類のアジサイが咲いている。
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2009年06月29日
長浜の4選手、近畿・全国大会へ
ソフトテニス県大会で上位入賞
長浜ソフトテニス・ジュニアの4選手がこのほど県大会で上位入賞し、近畿大会、全国大会に出場する。
西村京将君(10)、西川葵君(9)=いずれも長浜北小4=のペアが県大会で3位に、中井智也君(11)=神照小6=、井賀雄介君(12)=長浜北小6=のペアが5位に入賞し、近畿大会へ。西村・西川ペアは全国大会の出場権も獲得した。
中井・井賀ペアは「レベルの高い近畿大会でどこまで自分達の実力が通用するのか試したい」と語っている。
なお、近畿大会は7月11、12日に大阪で、全国大会は8月6日から9日まで岐阜で開かれる。
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市職員にボーナス支給
平均65万円、前年比5.6%減
長浜市は30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当て)を支給。職員1994人に総額約9億7500万円を支給する。
人事院の勧告に基づいて支給率を0・2カ月分引き下げたため、人件費が前年比約4900万円削減された。1人当たりの平均支給額は65万7037円(平均年齢37歳6カ月)で前年比5・6%の減額。
特別職の支給額は次のとおり(副市長、教育長は在任期間が支給基準の6カ月に満たないため、減額される)。
▽市長127万2000円▽副市長32万7150円▽教育長30万3750円▽議長66万7500円▽副議長58万0500円▽議員53万4000円。
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2009年06月26日
温暖化防止で太陽光発電
県や長浜市が助成、利用は?
今月は環境月間。国や地方自治体で地球温暖化防止に向けた取り組みが行われている。
国は太陽光発電を設置する個人に、最大出力1㌔㍗あたり7万円を補助。「太陽光発電普及拡大センター(J―PEC)」によると、今年1月から6月中旬までの申請件数は全国で3万6484件、うち県内は559件。滋賀は太陽光発電の設置数を住宅数で割った割合が2・47%で近畿トップだという。
県は一般住宅に太陽光発電を設置した場合、10万円を上限に、出力1㌔㍗ごとに3万円を支給する補正予算案(6680万円)を県議会に提案している。可決されれば9月ごろにも助成を開始。約半年間で600件前後の申請を見込んでいる。
また、長浜北星高校と八幡工業の校舎屋上に出力20㌔㍗の太陽光パネルを設置。生徒の環境学習や工業技術に役立てる。事業費は2校で5030万円。年度内の設置を予定している。
県内の自治体では長浜、大津、草津、野洲、愛荘の6市町が太陽光発電の補助制度を導入。
長浜市では1件あたり10万円を助成。今年2月から制度を開始し、これまで3件の申請があった。申請が少ない理由として設置費が高価(250~350万円)なことなどがあげられ、市環境保全課は「夏に向け、これから(助成の)利用が増えるのでは」と話している。
市ではこのほか、小型風力発電とペレット(固形燃料)ストーブに対しても1件あたり5万円の助成制度を設けているが、利用はまだないという。
補助制度を活用すれば40万円余軽減
一般住宅用の太陽光発電は3~4㌔㍗が標準。仮に3㌔㍗の太陽光発電を設置した場合、国、県、市からの補助金は40万円に上る。一般的な価格は210万円~300万円(工事費含む)のため、補助制度により、購入者の負担が大幅に軽減される。
補助制度のほか、太陽光発電促進のテコ入れ策と期待されているのが、国の余剰電力の「固定価格買い取り制度」。設置者は、従来の2倍の価格で余剰電力を電力会社に販売できるようになる。来年にも実施される見通し。
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温暖化防止で太陽光発電
県や長浜市が助成、利用は?
今月は環境月間。国や地方自治体で地球温暖化防止に向けた取り組みが行われている。
国は太陽光発電を設置する個人に、最大出力1㌔㍗あたり7万円を補助。「太陽光発電普及拡大センター(J―PEC)」によると、今年1月から6月中旬までの申請件数は全国で3万6484件、うち県内は559件。滋賀は太陽光発電の設置数を住宅数で割った割合が2・47%で近畿トップだという。
県は一般住宅に太陽光発電を設置した場合、10万円を上限に、出力1㌔㍗ごとに3万円を支給する補正予算案(6680万円)を県議会に提案している。可決されれば9月ごろにも助成を開始。約半年間で600件前後の申請を見込んでいる。
また、長浜北星高校と八幡工業の校舎屋上に出力20㌔㍗の太陽光パネルを設置。生徒の環境学習や工業技術に役立てる。事業費は2校で5030万円。年度内の設置を予定している。
県内の自治体では長浜、大津、草津、野洲、愛荘の6市町が太陽光発電の補助制度を導入。
長浜市では1件あたり10万円を助成。今年2月から制度を開始し、これまで3件の申請があった。申請が少ない理由として設置費が高価(250~350万円)なことなどがあげられ、市環境保全課は「夏に向け、これから(助成の)利用が増えるのでは」と話している。
市ではこのほか、小型風力発電とペレット(固形燃料)ストーブに対しても1件あたり5万円の助成制度を設けているが、利用はまだないという。
補助制度を活用すれば40万円余軽減
一般住宅用の太陽光発電は3~4㌔㍗が標準。仮に3㌔㍗の太陽光発電を設置した場合、国、県、市からの補助金は40万円に上る。一般的な価格は210万円~300万円(工事費含む)のため、補助制度により、購入者の負担が大幅に軽減される。
補助制度のほか、太陽光発電促進のテコ入れ策と期待されているのが、国の余剰電力の「固定価格買い取り制度」。設置者は、従来の2倍の価格で余剰電力を電力会社に販売できるようになる。来年にも実施される見通し。
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2009年06月25日
アジサイにバイカモ
醒井、地蔵川に涼感漂う
米原市醒井の地蔵川で、バイカモの花が咲き始め、多くの観光客が訪れている。
バイカモ(梅花藻)は水草の一種で、1年を通して水温が14度前後の清水にしか自生しないキンポウゲ科の多年草で、白く小さな花が梅の花に似ているので、この名が付いた。
連日、観光バスが訪れ、川沿いには涼しげにアジサイも咲き始めた。近くの醒井水の宿駅によると「これからが見ごろ。観光客も7月に入れば、さらに増えるのでは」と話している。
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コンクリより人に投資を
民主・原口議員が長浜で講演
民主党、「次の内閣」総務大臣の原口一博衆院議員を招いた政策フォーラムが25日、長浜文芸会館で開かれ、教育への税金投入、官僚天国の打破などを訴えた。
テレビの政治バラエティ番組などでお馴染みとあって、支持者や市民ら約600人が訪れ、会場は立ち見が出るほどの熱気に包まれた。
年金、医療、国直轄事業負担金などの問題を取り上げ、滋賀2区選出の田島一成衆院議員と討論。2人は「コンクリートより人への投資を」と、公共工事よりも教育に税金を投入するよう訴えた。
原口議員は「少子高齢化で年金が少なくなっているのではない。(役人に)無駄に使われているからだ」と批判した。佐藤勉総務大臣が内閣府特命大臣として沖縄・北方領土対策、地方分権改革、防災などを担当し、国家公安委員長も兼務している実態を取り上げ、田島議員は「誰が(大臣の仕事を)やっているのか。官僚だ」「大臣は役人の原稿を読むだけ。役人のやりたい放題になっている」と批判。
また、国直轄事業の滋賀県の負担分が平成20年度で93億円にのぼることを紹介し、原口議員は「直轄事業負担金の2割は天下り団体に使われている」「(自民党議員は)道路を持ってきたというが、実は負担を持ってきただけ」と切り捨てた。
田島議員は「自治体は財政が厳しいのに、国から請求書が来る。維持管理費は道路が県の3倍、河川は10数倍。だから大阪府知事に『ぼったくりバー』と言われる」と語り、原口議員も「地域でやれることは地域でやり、私達の税金を奪っている者に奪うなと言うべき」と訴えた。
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2009年06月24日
長浜市長選挙、逸材なし?
候補擁立低調、全国公募の声も
長浜市長の任期満了(来年3月4日)まで8カ月余り。湖北1市6町合併後の新市の舵取り役を選ぶ注目の選挙が2月に告示されるが、候補擁立に向けた動きは低調だ。各界が諸手を挙げて擁立できる逸材がいないためで、「この際、全国区で候補を公募すべき」との声も出始めている。
現職の川島信也市長(73)=神照=は再選に意欲的とみられ、市議会9月定例会の席で立候補を表明するのか、注目される。骨折と大腸出血で今年に入ってから2度入院したことから健康不安説が流れ、次男で県議の隆二氏に後進を譲るとの噂も出ているが、隆二氏は「そう言われたら光栄だが、そんな話は100%ない」と全面否定している。
元県議の中川末治氏(65)=新庄中町=は今年3月、「決意表明」のビラを市役所などで配布し、本紙の取材にも立候補の意思を明らかにしていた。目下、後援会パンフレットを配布しているが、市長選、県議選いずれにも利用できる公約が並んでおり、中川氏は「市長選、県議選、どちらに出るか悩んでいる」と話している。
また、伊香・東浅井郡の6町からは若手の南部厚志湖北町長(46)=湖北町速水=の立候補が注目されている。支援者から「長浜市域からの候補者と互角に戦えるのは彼しかいない」と出馬要請を受けているが、南部町長は「今のところ、まだ、白紙。新長浜市発足に向け、目先のことに全力を尽くしたい」と話している。
候補擁立に意欲的なのが民主党。田中章五県議は「民主党から出すべく候補をリストアップ中。首長選のため、公認ではなく、推薦、支持という形になるだろう。新市で広く票を取れる候補を擁立したい」と語る。「政権交代」をかけた衆院選後に、選定作業を詰めたい考え。
現段階でも、候補者の顔ぶれが見えないのは「新市のリーダーシップをとれる有能な人材が湖北地域にいないから」(市議)と指摘する向きもあり、ある政治関係者は「候補を全国規模で公募する動きも出始めている。地元に人材がないのなら、全国に求めるしかない」と話している。
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米の学生が習字に挑戦
日本の文化、冨田人形を修行中
県の選択無形民俗文化財「冨田人形」を学ぶため、米国の学生6人が湖北でホームステイしながら、日本の伝統文化を学んでいる。
来日しているのはバージニア、ミシガン、イリノイ州に住む大学生や高校生。長浜に留学経験がある先輩たちの紹介で、今月初めから長浜に滞在している。
学生らは冨田人形共遊団の指導を受けながら、8月2日の公演に向け、練習を重ねているほか、書道や琴、着付けなどを習っている。
24日は元教諭の早嵜得雄さん(早崎)が習字を指導。イマニエル・ワンドウオッセンさん(23)は「筆遣いが難しい。日本の歴史に興味があり、温泉なども楽しみたい」と話していた。
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2009年06月23日
「意図的な経理操作」
指定管理者・FIELD「クロ」
米原市議会がNPO法人「FIELD」(村川晃理事長)の運営体制に問題があるとして、議会内に調査委員会(98条)を設置した問題で、市の監査委員は22日、平成20年度の定期監査の結果を公表した。FIELDに関して「出納、その他の関連事務について不適切な処理があり、検討が必要」との監査結果を下した。
FIELDは平成18年4月、地元の若手ボランティアで発足。米原公民館、スパーク米原、米原野球場を管理しており、同年度、市から2570万円の指定管理料を受けている。
監査の結果、4月以降の給与に関して、総勘定元帳、給与明細の合計額と振込額が不一致。原因は意図的な経理操作を考えられ、極めて遺憾としている。
このほか▽3つの事業経費の按分が不正確▽領収書が連番管理されていない▽現金出納帳と現金残高が一致していない▽存在しない備品や項目特定できない備品がある▽指定管理料収入について法人税課税があるはず、などと指摘している。
監査委員は担当課(まなび推進課)に対しても、適正な事務処理を行うよう、指導を求めている。
市議会は16日、FIELDの管理運営のあり方と、それに伴う公金の取扱い状況を調査するため議会内に「指定管理運営事務調査特別委員会」を設置。25日午後1時から1回目の委員会を開く。
【指定管理者制度】地方公共団体や外郭団体に限定していた公の施設の管理・運営を株式会社やNPO、財団法人や市民グループなどに包括的に代行させることができる制度。
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6年がびわ中で授業
英語、図工、体育などを学ぶ
小学6年生が中学校で学習する「小中連携」授業が23日、長浜市立びわ中学校で行われた。
小学生から中学生になった途端、学習や生活の変化になじめず、不登校になったり、いじめが急増する「中1ギャップ」の解消などを目的に今年から本格的に行っているもので、びわ南、北小の児童が中学の教諭から英語や図工、体育などを学んだ。
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知って!ひったくり手口
署員が犯行再現で、注意促す
長浜市元浜町の長浜市安全安心センター「まちの常夜燈」で22日、ひったくり被害防止教室が開かれ、近隣住民ら約20人が参加した。
県警OBや長浜署の若手署員らが▽大金は持ち歩かない▽人通りの少ない所を避ける▽ハンドバッグは車道と反対側の肩に―などと説明し、バイクによる犯行の手口7通りを再現。「自転車のハンドルにカバンをかけている人もいるが、実際にカバンを盗られると転倒して危険。前カゴには防犯ネットを利用して欲しい。雑誌や新聞をカバンの上に置くのも有効」とアドバイスしていた
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2009年06月22日
湖北にインターチェンジを
近く促進期成同盟会が発足
北陸自動車道、湖北バスストップにETC専用のスマートインターチェンジ(スマートIC)を設ける「仮称・小谷城インターチェンジ」整備促進期成同盟会の設立総会が7月10日午後1時半から湖北町役場で開かれる。
高速道路ICの平均間隔は約10㌔。長浜・木之本IC間は13・9㌔と長く、利便性と地域の活性化を図るため、新たなICの整備が進められている。
国土交通省は用地面積が少なく、建設費が安いETC限定のスマートICの導入を進めており、全国では900カ所、県内では秦荘、蒲生に次いで3番目。
湖北、虎姫、高月の3町は平成18年から準備委員会を立ち上げ、検討を進めてきた。
スマートICは▽サービスエリア(SA)▽パーキングエリア(PA)▽バス停留所のいずれかを経由して高速道路に入る3つのタイプがあり、小谷城ICは湖北町山脇地先の県道丁野・虎姫線と湖北バスストップを接続。費用は接続道路が県、料金建設所・管理運営費は高速道路会社が負担する。同盟会のメンバーは長浜、高月、木之本、虎姫、湖北の首長、議長と県議ら35人で、顧問として藤井勇治衆議院議員が就任。
会では今後、利用見込み交通量や経済効果、採算性などを調査した上、実施計画書を策定する。
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スズメの「チュン」、家族の一員
落下のヒナ 今井さん宅で育てる
長浜市稲葉町の今井孝雄さん(69)宅では、巣から落ちたスズメを育てている。今ではすっかり成長し、室内を所狭しと飛び回っている。
4月下旬、母屋のひさしの巣から落下しているのを見つけ、家の中に運んだ。わずかな産毛と閉じたままの目から生後間もないと分かった。ペットボトルで作った手製の湯たんぽでヒナを温め、「夜も3時間おきに、様子を見に行った。赤ちゃんと同じや」と孝雄さん。エサは、妻の秀子さん(68)の手製ヨーグルトなどを与えた。
「チュン」と名付けられたヒナは、ぐんぐん成長し、1カ月程で飛べるように。孝雄さんの手や肩に乗るなど、よくなつき、すっかり家族の一員に。
「もうそろそろ自然に帰さなあかんけど、1人で生きてゆけるだろうか」。孝雄さんの心配をよそに、チュンは室内を元気に飛んでいる。
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2009年06月20日
伊吹殺人事件 交際相手の男を逮捕
同じ職場の40歳、犯行を否認
米原市伊吹の汚水タンクから女性の遺体が見つかった事件で、県警は19日深夜、殺人容疑で、同じ職場に勤務する米原市坂口の会社員・森田繁成容疑者(40)を逮捕した。県警によると森田容疑者は犯行を全面的に否認している。
調べによると森田容疑者は10日から12日にかけ、長浜市今川町の会社員・小川典子さん(28)の頭部などを鈍器で殴ったうえ、タンク内に投げ込み、汚泥で窒息死させた疑い。
携帯電話の通話履歴から小川さんと交際していたとされる森田容疑者が浮上。何らかの事情を知っているものとみて、19日午前6時、米原署に任意同行を求め、10数時間に及ぶ事情聴取の後、同日午後11時半に逮捕した。
翌20日午前0時からの県警本部(大津)の会見では、2人の関係について「十分な供述を得られていない」としたうえ、逮捕に至った経緯については「物的証拠はあるが、詳細は明らかにできない」とした。また、動機も「今後の捜査で明らかにしたい」と述べ、凶器についても特定しなかった。
捜査本部はこれまでに森田容疑者の自宅を含め、数カ所を捜索。20日、同容疑者を大津地検に送致した。
殺害された小川さんは10日午後8時ごろ、勤務先の事業所前で目撃されたのを最後に、行方がわからなくなっていたが、12日午前6時ごろ、伊吹のタンク内で遺体で発見された。
現場は山間の広域農道脇で、タンクがあることを知る人は少なく、県警は土地感がある、顔見知りの犯行とみて捜査を進めていた。
2人は日本電気硝子高月工場に勤め、森田容疑者は同社の社員、小川さんは請負会社の社員として、同じ製造現場で液晶パネルの検査作業に従事していた。
マイホームパパがなぜ
事件後、「車」で不審な動き
近所の人の話によると森田容疑者は約12年前、現在の新興住宅地に転入。
家族は妻と小学生の子ども2人。背が高くて格好良く、もてそうなタイプという。土日になると自宅前で子どもと遊ぶ姿がよく見かけられた。自治会の役員などを務め、地域活動にも積極的に参加していた。
乗っていた車のガラスやドアなどが損傷していたと、新聞各紙が報道していることについて、別の住民は「普段は自宅前にバックできちんと車を駐車しているが、事件後、(隠すように)前から突っ込んでいたため、おかしいと思った」という。16日には、普通車が軽自動車に代わっていたらしい。
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「壽山」平成の大修理
米原の曳山、1年半かけ
米原曳山祭り、南町の曳山「壽山」の修理が20日から始まった。
壽山は明治4年、長浜の曳山を多く作った藤岡家の作。他の松翁山、旭山と比べると小ぶりだが、前柱の龍の彫りなどが目を引く。
約140年を経過し、屋根などの傷みがひどくなり、修理することに。この日は山組のメンバーが最上部の亭や屋根、高欄などを外した。
損傷部は長浜の渡辺仏壇店により1年半かけて補修され、来年秋ごろ完成する。壽山保存会の市村賢司会長は「平成の大修理といえ、新しい山に期待している。来秋の本番が楽しみ」と話している。
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2009年06月19日
伊吹殺人事件 職場の男性、逮捕か
被害者と交際、今朝任意同行
米原市伊吹の汚水タンクから女性の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は19日、同じ職場に勤務する米原市内の40代の男性に任意同行を求めた。容疑が固まりしだい、逮捕するとみられる(19日午後1時半現在)。
殺害された長浜市今川町の派遣社員・小川典子さん(28)は10日午後8時ごろ、勤務先の高月の事業所前で誰かと待ち合わせしている姿を目撃されたのを最後に行方がわからなくなっていたが、12日午前6時ごろ、タンクの清掃をしていた作業員(41)が作業服姿の女性の遺体を発見。捜索願が出ていた小川さんと判明した。
その後の調べで、現場付近で暴行を受けた後、タンク内に投げ込まれ、汚泥を吸い込み窒息死した可能性が高いことが分かった。タンク内からは金づちや携帯電話が見つかった。マンホールのフタには看板や石などが置かれていた。
現場は山間の広域農道脇で、タンクがあることを知る人は少なく、県警は土地感のある、顔見知りの犯行とみて捜査を進めていたが、小川さんの携帯電話の通信履歴などから男性が浮上。19日午前6時すぎに捜査員が米原市内の自宅を訪れ、任意同行を求めた。
男性は妻と小学生の子ども2人の4人暮らし。以前から小川さんと交際し、事件に関して何らかの情報を持っているとみられている。
元同僚の話によると男性と小川さんは3年以上前から高月町内の工場の製造現場で液晶パネルの生産に従事。2人はいつでもコンタクトがとれる状況だったという。
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難民の子どもに体育指導
浅井中教諭・大島さん、シリアへ
浅井中学校体育教諭の大島千穂さん(30)=長浜市平方町=が22日から青年海外協力隊員として中東シリアに渡り、パレスチナ難民の子ども達に体育を指導する。出国を前に、18日、川島信也市長を表敬訪問した。
協力隊員として活動した大学時代の先輩の話を聞いて、「もっといろんな経験を積んで、広い視野を持ち、子ども達に伝えたい」と決意。3月末に休職し、アラビア語の研修に励んできた。
現地では首都ダマスカスから北150㌔のホムス市にある国連パレスチナ難民救済機構の学校に赴任。1年9カ月間、活動する。
イスラム圏では、女子児童が運動する機会が少ないといい、大島さんは「そういう女の子にも体育の楽しさを教えられたら」と抱負を語っている。
川島市長は「元気に帰って来てください」と声をかけていた。
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2009年06月18日
2011年放送 大河ドラマに浅井三姉妹
末っ子・江の波乱の人生描く
2011年に放映予定のNHK大河ドラマ第50作に、浅井三姉妹の末っ子を描いた「江―姫たちの戦国」が決まった。同社が17日発表した。
幼い頃に戦乱で両親を亡くし、幾度も結婚を余儀なくされながら、最終的に将軍正室にまでなった江の波乱万丈の人生を描く。
大奥の潔い終焉を描き、「篤姫ブーム」を全国を担当した田渕久美子さんが脚本を担当する。俳優陣やロケ地などは未定。
湖北地域には▽三姉妹が育った小谷城と城下町・清水谷▽父・長政と伯父・織田信長が戦った姉川古戦場▽義父・柴田勝家が秀吉に敗れた賤ヶ岳古戦場▽小谷城落城の際に身を隠したとの伝承が残る「実宰院」(長浜市平塚町)―などが残り、観光地として全国区の注目を集めそう。
ドラマ内で湖北地域がどれだけ登場するのかが気がかりだが、歴史研究者は「江が秀忠の正室になったり、天皇家に娘を送り出したり、息子が将軍なったり、という部分がドラマの中心になるのでは。ただ、小谷城落城など幼少期を過ごした湖北地域をある程度描かなければ、『数奇な運命』は表現できないはず」と話しており、田渕さんの脚本が待たれるところ。
地元のPR、はや結実
新市の一体感醸成に期待も
大河ドラマに湖北地域出身の浅井三姉妹を取り上げることが決まり、2年前からPR活動を展開してきた観光関係者らは、「秀吉博覧会」(1996年)、「一豊・千代博覧会」(2006年)に次ぐ新たな観光客誘致のチャンスと、喜んでいる。
長浜観光協会や長浜商工会議所などでは「一豊・千代博」以降、浅井三姉妹をテーマにしたポスター、チラシをJR各駅に配布し、三姉妹を中心とする時の権力者の相関図を描いて「昼ドラより面白い歴ドラがあります」とPR。漫画やノベルティグッズの制作のほか、歴史学者や小説家を招いた講演会を開き、地元の気運を盛り上げてきた。
2年間の活動で早くもPRの効果が現われ、関係者は驚きを見せているが、「浅井三姉妹という素材が良かった」と分析。観光協会では「1市6町合併を控えており、地域の一体感の醸成を考え、中心市街地だけでなく、合併エリア一帯をイベント会場とし、まちづくりにつなげられれば」と語っている。
【浅井三姉妹】小谷城主・浅井長政と、織田信長の妹・お市の方の間に生まれた。長女・淀は豊臣秀吉の側室に、次女・初は名門・京極家に嫁いだ。三女・江は3度目の結婚で徳川2代将軍・秀忠に嫁ぎ、3代将軍家光を産んだ。
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まちづくり湖北 大河ドラマにあやかり
浅井三姉妹キャラ、商標登録
NHK大河ドラマに「江―姫たちの戦国」が決まったことに合わせ、湖北町のまちおこし会社「まちづくり湖北」(片岡健策社長)は新たなイメージキャラクターを作成。17日、「浅井三姉妹」を商標登録した。
同社は三姉妹の長女・茶々姫のイメージキャラクターを作成し、観光PRに一役買っている。
今回も丁野在住のアマチュアイラストレーター・脇坂恵さんに残る2人のデザイン制作を依頼。ドラマの主役となる「お江」は活発な才女。「お初」は可愛らしく温和なイメージとした。
キャラクターは、おみやげや特産品などに活用する予定で、夏ごろ着ぐるみがデビューする。同社は「歴史的背景が強い、湖北の活性化につながれば」と話している。
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2009年06月17日
未収の実態、明らかに
木之本町公営住宅の家賃問題
16日の長浜市議会合併協議特別委員会(押谷憲雄委員長)で、木之本町公営住宅の家賃未収の実態が明らかになった。回収率は前年と比べ、大幅に改善されているものの、依然として滞納者の納付意識が薄いことがわかった。
1市6町の合併協議では、約7000万円にのぼる家賃滞納をめぐり、長浜市議会が任意協議会の協定項目を否決するなど問題となった。
同町は合併までに収納率95%という具体的目標を提示し、岩根博之町長が「不退転の決意で取り組む」としたため、関係市町の理解を得ることができた。
同町の公営住宅は現在、133戸のうち99戸が入居。うち滞納しているのは68戸(約68%)。
町では今年1月から5月まで滞納者に督促状を発送し、うち家賃支払いの誓約書を提出したのは40戸(58%)。
納付意思のない入居者28戸に対し、明け渡し請求を行ったところ、3戸が納付を誓約し、9戸が退去。さらに5戸が退去の意思を示している。
しかし、11戸は明け渡し請求に応じなかったため、町では提訴を予定している。
行方不明や自己破産、死亡などで家賃を回収できないのは18戸、約1200万円にのぼった。
平成20年度末の過年度収納状況は前年度比216・53%。収納率は87・32%で、合併時の目標値95%まで、あと7・68ポイントに迫っている。
委員会では「不明な点も多く、詳細なデータを毎月、合併協議会の委員会に提示すべし」と指摘する声が出ていた。
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「若いうちに経験を」
ノーベル賞・小柴さん、北高で講演
長浜北高校で16日、ノーベル物理学賞を受賞した東京大学特別栄誉教授・小柴昌俊さんの講演会が開かれ、生徒や保護者約800人が小柴さんの話に聞き入った。
同校の将来構想を考える「長北夢プロジェクト」委員会が主催したもので、小柴さんは1987年、岐阜県飛騨市の実験施設カミオカンデで超新星爆発で生じた素粒子「ニュートリノ」をとらえ、02年にノーベル物理学賞を受賞。現在、平成基礎科学財団の理事長を務めている。
小柴さんは貧しい少年時代、努力して小児マヒなどの困難を乗り越えたことや、巨額な資金が必要な実験施設や財団の設立に至る苦労を交えながら、「若いうちにいろんな経験をして、これならできると実感し、それを見つけることが大切。これならできる、やりたい、と思ったら本気になれる」と生徒たちにエールを贈った。
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2009年06月16日
米原市議会 98条委員会を設置
指定管理者「FIELD」検査
米原市議会は16日、米原公民館の指定管理者、NPO法人「FIELD」(村川晃理事長)の運営体制に問題があるとして、議会内に98条委員会を設置した。
北村喜代信、鍔田明、大澤勉、堀川弥二郎の4議員は、同指定管理者の管理運営業務のあり方と、それに伴う公金の取扱い状況の検査を求めた。
FIELDは平成18年4月、地元の若手ボランティアで発足。米原公民館、スパーク米原、米原野球場を管理している。
議員らによると平成20年度の市の監査で、不適切な会計処理(会計外注費440万円)が発覚しているほか、税務申告が行われていないなど、現在も会計手続きが不完全な状態なままだという。
当時の会計責任者は元公民館館長の高見啓一氏(現在は退職)だが、会計処理については村川理事長と異なる見解を示している。
98条委員会は議員10人で構成。執行部に対して書類や計算書などの提出を求めたり、参考人招致などができるが、百条委員会のように、証人喚問はできない。
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ブルーベリーに歓声
とらひめ幼稚園で摘み取り
虎姫町五村のとらひめ幼稚園の園児は16日、園内で育てているブルーベリーの摘み取りをした。
園ではグミやサクランボなど、季節に合わせ「実のなる木」を栽培しており、これを知った近くの藤田金物店(藤田正店主)がブルーベリーの木を4本プレゼント。
園児たちに育てられた木の実は濃い紫に色づき、ちょうど今が食べごろ。この日は5歳児が摘み取ったばかりのブルーベリーをほおばり、「すっぱい」「おいしい」などと歓声をあげていた。
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2009年06月15日
顔見知りの犯行か?
伊吹の女性殺人、捜査続く
12日朝、米原市内の汚泥タンクで、女性の変死体が見つかった事件で、県警捜査本部(米原署内)は殺人、死体遺棄事件として捜査。勤務先や友人から事情を聴いている。現場の状況や関係者の話などから顔見知りの犯行とみられる。
同日午前6時ごろ、同市伊吹で、遺体として発見されたのは長浜市今川町の派遣社員・小川典子さん(28)。小川さんには左後頭部に鈍器で殴られた陥没骨折があったが、死因は汚泥を吸い込んだための窒息死。死亡推定時刻は11日午後8時ごろ。小川さんは作業着のままで、着衣には乱れなどはなかった。
現場周辺には小川さんの化粧用具やたばこなどが見つかっていることや、頭や顔などに暴行を受けた跡があるため、誰かに殴られた後、瀕死の状態でタンクに投げ込まれたとみられる。
小川さんは10日朝、マイカーが故障したため、母親に車で送られ、高月の事業所に出勤。午後8時ごろ、仕事を終えたが、会社前で誰かを待っている姿が目撃されている。
捜査本部は15日、死体が遺棄されていた汚泥タンクの「底ざらえ」をしたが、所持していた小川さんの携帯電話は見つかっていない模様。
この日は小川さんの葬儀が自宅で営まれ、多くの弔問客が冥福を祈った。
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自民、大会で結束確認
280人が参加、金子大臣も応援に
自民党滋賀第2選挙区支部(支部長=藤井勇治衆院議員)の総会と決起大会が13日、米原市の県立文産会館で開かれ、湖北・湖東地域の党員約280人が参加。近く行われる解散総選挙への結束を確認した。
決起大会では金子一義・国土交通大臣が講演し、現政権による約100兆円の財政出動について「公共事業だけでなく、太陽エネルギーなどエコ対策や子育て支援策も盛り込んでいる」「国交省関連は10%ほどだが、地域が元気になるような公共事業をやらせて頂きたい」と述べた。
衆院選で再選を目指す藤井議員は、政権交代を訴える民主党を「高速道路の無料化や高校までの教育費タダなどをあげているが、財源はまったく不明」「労働組合と深い関係があるのに公務員制度改革ができるのか。外交や防衛、憲法など国のあり方も定まっていない党に国を任せるわけにはいかない」と批判。
自民党についても「権力に対するおごりなどは反省が必要」としながら、「国民のための政治を実現するため、湖北・湖東の声を国に届けるため、スクラムを組んでいきたい」と述べた。
最後は「ガンバローコール」で党員が一致団結を確認した。
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2009年06月12日
長浜市議会 前教育長、辞任の真相は?
エリート教育VS人格教育か
長浜市の前教育長が4月末、突然辞任した問題を受け、長浜市議会一般質問で押谷友之、青木甚浩、脇阪宏一の3議員が教育問題を取り上げた。
脇阪議員は、「競争原理に基づいたエリート教育を掲げる市長と、『人格の陶冶』(人格・道徳教育)を理念とする前教育長との対立が原因との流説がある」と指摘。「市長は教育委員会、特に教育長に市長の思いを押し付けるようなことは無かったのか」と追及した。川島市長は「前教育長とは、地域の教育行政の問題、教育力の向上について、様々、議論した。このことは共により良い教育改革に向けた議論」と返した。
また、青木議員は「(合併の直前に)教育長が辞任という誠に不可解な事態。留意するべきではなかったのか」と述べたが、市長は「1市6町合併が決まれば、自分は身を引いて新たな方に引き継ぎたいという意向だったので受理した」と従来通りの説明。
教委の政治中立を
教育を巡る一般質問は、教育委員会の政治的中立性にも及んだ。
押谷議員は政治的中立性が求められる教育委員会について、「(選挙などで)同じ政治スタンスを取る者が複数、教育委員の席を占有することは是認できるか」と質問。
教育長は「法律で、委員定数の2分の1以上が同一政党の所属であってはならないとある。だが、一部の選挙活動がその人の政党を特定することにはならない」と答弁した。
押谷議員が「例えば、教育委員のほとんどが現職の市長を一生懸命選挙で応援された人ばかりでも、政治的色彩を帯びているとはいえないのか」と追及したが、教育長は「私的な身分でそういう活動があったとしても、その人の良識の問題。良識に従わなければならない」と返した。
学力テスト結果、公表する気は?
押谷議員は、全国学力・学習状況調査について「調査結果は教育理念の構築、政策実現の有力な資料となる。何らかの形で公表する気はないのか」と質した。
教育長は「文部科学省からの通知で、学校名を明らかにすることはならないとしている。現場の状況をよく見て、判断しなければならない」と答弁。
結果公表に前向きと噂される市長は「滋賀県の学力テストの結果は全国でも下位に位置し、他人事ではない。学力テストは全国的に公表の是非が問題となっているが、大事なのは結果から学力向上の課題を明らかにして、活用すること」と述べ、「公表うんぬんという細かいことでなく、学力向上が大事である」と締めくくった。
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2009年06月11日
市議会一般質問 定員500人増も追いつかず
市内保育園、共働き・1人親増加で
長浜市でこの4年間、保育園の定員が4割近くも拡充されたが、待機児童が解消されていない。
10日の市議会一般質問で、秋野久子議員がこの問題を取り上げた。
市によると、合併直前の2005年度、公立、私立の保育園の定員は1380人だったが、認定子ども園の開始や既存施設の増築、民間の新設などで現在1895人に増えている。4年前に比べ、515人、37%増加したが、現在も入所待ちの待機児童は73人いる。
保育希望の高まりの背景について、市子育て支援課は、共働きや核家族化で育児できる家族がいないこと、離婚に伴う母子・父子家庭の増加などを挙げている。
一方、秋野議員は「合併に伴って保育料が安い旧びわ町の水準に統一されたことも一因。旧長浜市の半額になるケースもあり、利用しやすくなった」と話している。
市では10月に定員を1910人に増やす方針。
自由な土地利用求める
市街化調整区域のびわ地域
溝口治夫議員は、「市街化調整区域」に指定されているびわ地域について、住民の8割が規制廃止を望んでいると述べ、「(決定権を持つ)県が難色を示しているなら、可能性のある姉川以北だけでも」と求めた。
びわ地域は、昭和46年に市街化調整区域に位置づけられたが、「住宅、商業、工業の開発、民間企業誘致の大きな壁となり、人口減少、土地利用停滞の大きな理由となっている」(溝口議員)として、市が県に対し、開発規制の緩い「非線引き」を求めている。
県は「優良農地と良好な田園空間を保全してきたびわ全域を非線引きにすることは困難」としているが、「姉川」という「地形」で区切りを付けて、以北を旧浅井地域のように非線引きにすることは不可能でない、との認識。
溝口議員は「びわ全域で非線引きが可能ならありがたいが、県が困難だと言っている。一定の決断を下すべき」と、市に方針転換を求めた。
市長は「(姉川以北という選択は)初めて聞いた。もし、地元がそういう考え方なら、私どもも検討したい」と述べた。
自殺対策問う
金山正雄議員は、自殺問題を取り上げ、長浜でも平成18年に17人、19年に17人、20年に21人、21年4月までに7人が自殺し、未遂はその10倍にのぼると指摘。「自殺を個人の問題として捉えず、その背景にある社会問題を考える必要がある」として、対策を求めた。
健康福祉部長は「自殺による死亡者の多くがうつ病などの精神疾患。家族や職場から相談があった場合、保健所、医療機関などと連携し、相談に応じている」と答弁。自殺予防として、うつ病の正しい知識の普及、早期発見・治療を促す講演会を計画していることを明らかにした。
喫煙者に配慮を
西尾孝之議員は、5月から長浜市役所が建物内禁煙となったのを受け、喫煙者への配慮を求めた。
総務部長は「受動喫煙を禁じるための措置。世界保健機構の勧告でも、完全分煙は無理で、完全禁煙しか方法がないと言っている」と前置きし、現在、屋外にある喫煙場所については、風雨をしのげるよう配慮する方針を明らかにした。
西尾議員は「私は16歳からたばこを吸っている。この35年間、調子が悪くなったことがない」と述べ、「喫煙者はたばこ税を払っているのに、なぜ肩身の狭い思いをしなければならないのか。有害なら国が禁止すればいい。こんな不公平は筋が通らない」と持論を披露していた。
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老人ホームを慰問
てるちゃん会
大道芸サークル「てるちゃん会」(廣田滋会長)が10日、特別養護老人ホーム「アンタレス」を慰問し、入所者を楽しませた。会員6人が皿回しや南京玉すだれなどを披露し、風船で動物を作って手渡した。入所者は手拍子で音頭をとって楽しんでいた。
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2009年06月10日
長浜市議会 雇用や合併準備を問う
最悪の求人倍率、市独自の支援を
長浜市議会は10日再開し、一般質問を行った。午前中は茂森伍朗、伊藤兵一郎議員が登壇し、不景気対策などを取り上げた。
茂森議員は「長浜市の有効求人倍率は0・29倍で県内7市中5番目に悪い。戦後最悪の状況。市独自の支援をうつべきでは」と求めた。
産業経済部長は「5月上旬に市内企業113社に行った調査では、売上高、受注高が減少している企業が78%で、依然厳しい状況。今後の見通しは、1月の調査に比べると、改善されている状況にある」と分析。「5月29日、成立した国の経済緊急対策が示されており、本市にとって有効な支援策を検討し、市内の状況に応じた施策をしていきたい」と答弁した。
茂森議員は派遣労働者の多くが失業している現状を指摘し、失業保険の切れた場合の住宅問題、生活保護などへの対応も求めた。
合併の準備は?
来年1月の合併を控え、茂森議員は準備状況を質問。総務部担当部長は「現在、行政体制整備本部や各所管課から6町の担当者に種々の作業指示をしている」と述べ、「編入合併のため、長浜市の制度を6町区域に適用することになり、制度の開始、廃止、見直しなど、住民生活に影響が生じることも想定され、6町では合併前までに住民に十分周知できるよう指導している。職員については、長浜の制度を理解してもらうため、研修会などを開き、準備を進めている」と答弁した。
公認記録、出せません
浅井陸上競技場、更新見送る
伊藤議員は、浅井文化スポーツ公園内の陸上競技場「ふれあいグラウンド」が、陸上競技の公認記録を計測できる「4種公認」から5月末で外れたことを指摘。陸上競技愛好者が残念がっているとして、その理由を尋ねた。
同競技場は平成6年6月に日本陸上競技連盟の公認競技場として開設し、平成11、16年の5年毎に公認更新手続きを行った。しかし、今年は更新を見送った。
企画部長は「公認施設のメリットは競技場で計測された記録が公認されることだが、これに該当する記録会はここ数年、毎年1、2回の開催」と使用頻度の少なさを指摘し、「更新経費は約360万円を要する。費用対効果は期待できない」と理解を求めた。
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中村親子が代表
よい歯、湖北町
健康な歯の親子を表彰する「よい歯のコンクール」の湖北町代表がこのほど決まった。
昨年度の3歳半健診の幼児とその親が対象。
同町代表は海老江の中村淑江さん(31)、智梨ちゃん(4)親子。よい歯代表は兄の聖巴君(6)に続き、2回目。
淑子さんは「食後のブラッシングは自分でして、仕上げは私がやっています」と良い歯の秘訣を話している。
2人は18日の湖北地域コンクールに出場する。
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2009年06月09日
ガラス文化定着へ、コンペ
賞金100万円、著名デザイナー招き
長浜の新しい文化「ガラス」を全国に発信し、定着させよう―。黒壁や商店街、観光関係者らが著名デザイナーを審査員に迎えて、全国公募のガラスコンペを計画した。
曳山博物館東の米川沿いの市有地26平方㍍に、周囲の景観を生かしたガラス作品のデザインを提案してもらう。7月から9月末にかけて募集し、今秋審査。来年度に作品を設置する。グランプリ賞金は100万円。
審査員には世界を舞台に活躍するデザイナー川上元美氏、元長崎県美術館長で富山大芸術文化部教授の伊東順二氏ら豪華な顔ぶれを招き、総事業費は約1000万円にのぼるという。
関係者で組織する実行委員会ではガラスコンペを定着させて、市街地の景観にガラスを組み合わせたい考え。
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力石親子が代表
よい歯、虎姫町
健康な歯の親子を表彰する「よい歯のコンクール」の虎姫町代表が大井の力石美世子さん(34)、莉世ちゃん(3)親子に決まった。
昨年度の3歳半健診を受診し、健康な歯を持つ幼児とその親が対象。
美世子さんは「兄弟の影響でアメやガムが好きだが、食べた後はお茶を飲ませています」と良い歯の秘訣を話している。2人は18日の湖北地域コンクールに出場する。
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2009年06月08日
来月から「禁煙外来」開始
長浜病院、たばこやめたい人に
市立長浜病院は7月から「禁煙外来」を始める。たばこをやめたい人を対象にした診療科で、湖北では珍しい取り組み。
呼吸器内科の野口哲男医師が、患者からの聞き取り調査や診察、定期的な呼気中の一酸化炭素濃度の計測結果などを基に、禁煙方法をアドバイス。
ニコチン依存度に応じた内服薬やパッチ(貼り薬)、ガムなどを使って、たばこからの「卒業」を促す。
パッチは腕に貼り、ガムは噛むことで、たばこと同じような作用があり、煙の害(受動喫煙)を防ぐとともに、徐々にたばこの本数を減らすことができる。
長浜市では今月から駅周辺や大手門通りなどを路上喫煙禁止区域に指定。市役所をはじめ、公共機関などで完全禁煙を実施している。これまで禁煙相談は全額自己負担の自由診療だったが、同病院の敷地内完全禁煙の開始に伴い、患者の負担が少ない保健診療(3割)が実現できた。
外来は7日から隔週の火曜日、午後3時から5時までで、完全予約制。予約、問い合わせは同病院TEL(68)2300へ。
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渡辺さん親子が最優秀
健康な歯を持つ親子を選ぶ長浜市の「よい歯コンクール」が6日、市保健センターで開かれ、長浜市平方町の渡辺浩之さん(31)・瑚子ちゃん(4)が最優秀に選ばれた。
昨年の3歳児健診を受診した虫歯の無い幼児とその親18組が参加。歯科医が歯並びや口内の健康状態をチェックした。
渡辺さんは「子どもが歯を磨いた後、仕上げ磨きをしています。できるだけ、間食をしないように心掛け、シラス、煮干などカルシウムのあるものを食べさせています」と話している。
渡辺さん親子は18日に開かれる湖北地域コンクールに長浜代表として出場する。
なお、この日はペアの部の審査もあり、長浜市稲葉町の礒島学君(12)・萌乃ちゃん(4)の兄妹が最優秀に輝いた。
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2009年06月06日
市内企業8割、売上減少
長浜市の雇用・景況アンケート
長浜市は5日、5月に市内の企業を対象に実施した雇用・景況アンケート調査の結果を公表した。前年同期に比べて売上が減少したと回答した企業が8割にのぼり、半数の企業が今後も減収を見込んでいる。
従業員10人以上の事業所181社に調査票を郵送し、回答のあった113社を集計した。回答率は62・4%。
前年同期比の売上は、全体の78%が「減少している」と回答し、増加はわずか4%だった。今後も53%が減少との見通し。
また、今年2月以降に雇用調整した事業所は4割にのぼり、内訳は残業削減(27%)、ワークシェアリング(11%)、派遣労働者の削減(10%)、配置転換(8%)など。
自由筆記では「減税で経済活性化を」「派遣切りをしないで雇用を維持している会社の調査を」「エコポイントやエコカー減税など一部の業界に偏った救済に疑問を感じる」などの意見が寄せられた。
市商工振興課では「1月の調査に比べ、上向きと答える企業がやや増加したが、依然として厳しい状態」と分析している。
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須藤さんら協議会委員
長浜署が委嘱、初の外国人も
長浜署で5日、警察協議会委員の委嘱式があった。
協議会は委員からの提言、要望を受け、警察活動に反映するもので、地域住民の代表9人がメンバー。饗場善秀さん(虎姫町三川)、平山博子さん(長浜市八幡中山町)のほか、市内には在日外国人が多いため、同署初のブラジル国籍、須藤エミリアさん(長浜市新庄中町)が新たに委員となった。
須藤さんは市教委の臨時職員で、少年補導サポーターを務めており「在日外国人のライフスタイルも変化している。日本の地域社会に参加できる仕組み作りを提言してゆきたい」と話している。
協議会は年4回開かれ、この日は署員が管内の少年補導の実態などを説明した。
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2009年06月05日
98条委員会、設置へ
指定管理者の「真相」を究明
公民館などを管理する指定管理者の運営体制に問題があるとして米原市議4人が真相を究明するため16日、議会内に98条委員会の設置を提案する。
4日の市議会一般質問で明らかになったもので、北村喜代信議員が、汚職防止について質問。
指定管理は公金で運営されているが、(ある団体は)受託目的が理解されないままで、会計の責任体制も整っていない、などと指摘。
市に対して監督の強化や出納の適正化、事務効率化を求めた上、議会にも監視機能をもたせるべきだとして、定例会最終日の16日に鍔田明、大澤勉、堀川弥二郎の3議員とともに、98条委員会の設置を提案すると明言した。
米原市は合併後、公共施設の指定管理の導入を積極的に進めており、NPOなど48団体に、委託料として平成20年度、約4億5000万円を支払っている。
市教委によると市の監査で、某指定管理者による不明朗会計が見つかっており、現在も調査が続けられているという。
【98条委員会】地方自治法に基づき検査権があり、執行部に対して書類や計算書などの提出を求めることができ、参考人招致などができるが、調査権がある百条委員会のように、証人喚問はできない。
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姫ママルデビュー
米原市のシンボルキャラクター「姫ママル」の着ぐるみが、6日のホタルサミット(会場・ルッチプラザ)でデビューする。
キャラクターはホタルの家族で、子どもが「ホタルン」、父が「源氏パパル」、母が「姫ママル」。着ぐるみはイベントや市内学校行事などに活用する予定。
午前9時からのステージで発披露する。
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2009年06月04日
「歴史的風致」、向上へ
国の支援目指し、長浜市が計画策定
長浜市は、旧市街地の歴史的建造物や曳山祭などの文化を維持する「歴史的風致維持向上計画」を策定するため、4日、学識経験者や市の関係者らで組織する「歴史まちづくり協議会」を立ち上げた。曳山博物館で開かれた初会合で、会長に県立大環境科学部の奥貫隆教授を選んだ。
歴史的建造物だけでなく、地域に息づく文化や行事、住民の活動などを「歴史的風致」と位置づけ、維持・向上するための計画を策定する。国の認定を受けると、建物の修復、街並み整備、まちづくり活動などの事業に、国から重点的に支援を受けられる。
昨秋施行された「歴史まちづくり法」に基づくもので、すでに全国で10自治体、県内では彦根市が認定を受けている。
この日、公表された計画骨子案では、曳山祭りの山蔵や社寺などが点在するJR長浜駅東側の市街地108㌶を重点区域に指定。▽長浜城と城下町▽大通寺と門前町▽長浜八幡宮と舎那院▽曳山祭▽オコナイ▽食文化―など13項目を歴史的風致と位置づけ、それぞれの現状と課題を整理している。
市は協議会からの助言を参考に今年12月までに計画をまとめて国に申請。来年度からの計画に基づく事業に取り組む。
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「歴史的風致」、向上へ
国の支援目指し、長浜市が計画策定
長浜市は、旧市街地の歴史的建造物や曳山祭などの文化を維持する「歴史的風致維持向上計画」を策定するため、4日、学識経験者や市の関係者らで組織する「歴史まちづくり協議会」を立ち上げた。曳山博物館で開かれた初会合で、会長に県立大環境科学部の奥貫隆教授を選んだ。
歴史的建造物だけでなく、地域に息づく文化や行事、住民の活動などを「歴史的風致」と位置づけ、維持・向上するための計画を策定する。国の認定を受けると、建物の修復、街並み整備、まちづくり活動などの事業に、国から重点的に支援を受けられる。
昨秋施行された「歴史まちづくり法」に基づくもので、すでに全国で10自治体、県内では彦根市が認定を受けている。
この日、公表された計画骨子案では、曳山祭りの山蔵や社寺などが点在するJR長浜駅東側の市街地108㌶を重点区域に指定。▽長浜城と城下町▽大通寺と門前町▽長浜八幡宮と舎那院▽曳山祭▽オコナイ▽食文化―など13項目を歴史的風致と位置づけ、それぞれの現状と課題を整理している。
市は協議会からの助言を参考に今年12月までに計画をまとめて国に申請。来年度からの計画に基づく事業に取り組む。
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2009年06月03日
米原市職員、収賄で逮捕
業者から100万円、水道入札で便宜
市発注の水道施設工事の入札で業者に便宜を図ったとして、県警は2日、収賄の容疑で米原市上下水道課参事の山田克己容疑者(50)=下丹生=を、贈賄の容疑で同市醒井の土木建築会社「堺設備」の元社長・堺了容疑者(61)=長浜市神照町=を逮捕した。
昨年3月下旬、指名競争入札で、非公開の入札情報を教えた見返りに、同社事務所で現金100万円を受け取った疑い。
山田容疑者は容疑を認めているが、堺容疑者はワイロでないと主張しているという。
山田容疑者は昭和52年に米原町役場に入り、水道畑を歩み、昨年3月まで課長補佐、同4月から同参事として水道施設工事の設計、監督をしていた。
堺設備は合併後、昨年2月の柏原での下水道工事(3245万円)をはじめ、10本の工事を落札している。
市の契約担当者は「山田容疑者は技術畑で事情はよく分かっているが、(市長、副市長以外に)最低制限価格は知らないはず」と話している。
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自由にできない自由通路
41億円かけた米原駅、出店ダメ
米原市や周辺自治体が41億円を投資し、建設した米原駅自由通路が、JRとの取り決めで、地元の思い通りに使えないことが3日の米原市議会一般質問でわかった。
自由通路は駅の橋上化に伴い長さ230㍍で出入り口やホームの昇降口にエスカレーター、エレベーターを配備し、今年3月に完成した。
市が維持管理を任され、エレベーターなどの点検費や照明代、清掃費など年間経費は2528万円にもなる。
しかし、市によると通路はJR敷地内にあり、幅が狭いため、自由に売店や観光案内所などが設置できないという。
市議からは「殺風景。地元の特産品やおみやげを売れないか」などの質問が相次いだが、市当局は「検討、協議中」と答えるのみ。
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2009年06月02日
要石・金藤さん日本代表
伊吹高女子ホッケー、10年連続
伊吹高校女子ホッケー部の要石蘭奈さん(3年)=米原市杉澤=と金藤祥子さん(2年)=彦根市日夏町=の2人が7月18日から中国、上海で開かれるU18アジアカップ日本代表に選ばれた。
メンバーは全国から集まった101人の中から18人が選ばれた。
要石さんはディフェンダーで、スタミナとパワーがあり、強いパスを出す。金藤さんはフォワードで、チャンスメーカー。こぼれ球を拾い、ゴールをゲットする。
2人ともチームの中心選手で、全日本代表コーチに選ばれた同校の樋口修監督は「海外でも十分通用し、スタメン出場も期待できる」と太鼓判を押している。
大会はユースオリンピックのアジア予選を兼ねており、要石さんは「日本の代表として恥じないようなプレーをしたい」と意気込んでいる。なお、同校からの代表選出は10年連続。
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水田の役割、フナで学習
神照小児童が成魚を放流
長浜市神照小学校の5年生児童が2日、学校近くの水田にニゴロブナを放流した。
ニゴロブナの産卵、ふ化を通して、水田の役割を知ってもらうため、4年前から長浜・米原みずすまし推進協議会などの協力で行っている。
鳥などの外敵から守るため葦簾で囲った水田の一角に、計18匹をバケツから放流。同協議会の会員から、農業水路の整備や外来魚の繁殖でニゴロブナが激減していると説明を受け、自然を守る大切さを学んでいた。
ニゴロブナは早ければ、この日の夜にも産卵。40日程で体長2㌢の稚魚に成長し、「中干し」を前に、児童が捕まえて、琵琶湖に放流する。
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2009年06月01日
米原市宇賀野出身 北村騎手、ダービーで奮戦
夢の大舞台で6位、2度目の重賞Vも
米原市宇賀野出身の北村友一騎手(22)が31日に東京競馬場で開かれた国内競馬の最高峰「日本ダービー」(GⅠ)に初出場。デビュー4年目につかんだ大舞台で、6位入賞を果たした。また、同日の「目黒記念」(GⅡ)で2度目の重賞勝利を飾った。
北村騎手は、競馬好きの父親の影響で、中学生の頃から長浜市三田町の「三田ライディングクラブ」に通い、オーナーの岩崎僖澄さんの勧めでJRAのジョッキーを目指した。50倍を超える採用試験に中学3年生で挑戦したが、不合格。長浜北高に進学後、再受験して合格し、競馬学校を経て2006年にデビュー。同年は新人最多の14勝を挙げ、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。
今年は、高松宮記念で3着、皐月賞で4着とGⅠで好成績を残し、ダービー出走権を獲得した。
ダービーでは、皐月賞と同じシェーンヴァルトに騎乗。13番人気ながら6着入賞を果たした。さらに、目黒記念ではミヤビランベリ騎乗で2着に5馬身差をつけての完勝。
JRAの出走馬約50頭を飼育する岩崎さんは「一生に一度出られるか、という大舞台に出場できたのは、素晴らしいこと」と絶賛。「カンが強く、レースの流れを読むのがうまい。技術的にはまだまだだが、これからの成長が楽しみ」と話している。
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小川駿治君の絵手紙展
心臓疾患「ファロー四徴症」を抱える小川駿治君(長浜小6年)の絵手紙展が1日、長浜曳山博物館で始まった。
小川君は3年前から小学1、2年生の担任の先生に、絵手紙を送り続け、日常の身近な植物や生物を素直な感性で描き、その時の気持ちを綴っている。
博物館では絵手紙約130点のほか、クラスメートの感想文なども合わせて展示している。30日まで。午前9時から午後5時まで。展示コーナーは入場無料。
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60年前を思い出しながら
長浜市民歌を歌う会、新事実も
今から約60年前に作られた「長浜市民歌」を歌う会が30日、長浜市大宮町の書店・文泉堂で開かれ、約60人の参加者が愛唱歌を合唱した。
市民歌は大衆の父と呼ばれ「憧れのハワイ航路」や「赤いランプの終列車」などのヒット曲を生んだ江口夜詩の作品。
江口は戦時中、妻の実家がある長浜市に疎開し、滞在中「長浜音頭」や「長浜町歌」「長浜警察の歌」などを作曲した。「長浜市民歌」は昭和23年に作られ、長浜の四季を歌った曲で、当時、市民の間で、流行した。
再びブームが巻き起こり、愛唱歌教室を開いている佐治茂子さん(神前町)を中心に、この歌を継承しようという気運が高まっていた。
この日は南小足町の宮川琴枝さんが保存していた歌詞と楽譜を基に全員で、長浜市民歌を熱唱し、60年前を懐古した。
なお、この日参加した女性(95)により、江口は田町(現在の朝日町)ではなく、御坊東(神前町)に疎開していたことが判明した。
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