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コンパクト浜仏壇、完成へ

仏間の無い家庭向け、伝統技法そのままに
 浜仏壇の産地で知られる米原市上丹生地区の「石久仏壇店」(清水喜代美社長)が、通常の6分の1サイズの仏壇を製作している。仏間のない家庭にも本格的な浜仏壇を置いてもらえるようにと、昨春から構想を練り、間もなく完成を迎える。
 浜仏壇は400年の歴史を誇る長浜曳山祭りで培われた木工、漆芸術と、国友鉄砲鍛冶による金工技術によって生み出され、上丹生も古くからその産地として知られる。
 浜仏壇は最小サイズでも高さ151㌢、幅54㌢、奥行78㌢。近年は仏間の無い家庭が増えており、清水社長は「昭和50年代は年間50、60基が出たが、今は数基しか出ない」と需要激減を嘆いている。
 製作中の「小浜仏壇」は高さ74㌢、幅42㌢、奥行43㌢。重さ20㌔。接着剤や釘を一切使用せず、木地、漆塗り、金箔押し、飾金具、木彫、蒔絵など、すべて浜仏壇の技法を用いた。
 清水社長は「浜仏壇をそのままコンパクトにできた。細部の細工に苦労したが、伝統の技術を生かしきれた」と胸を張っている。


2009年02月27日 15:24 |


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