2009年02月27日
コンパクト浜仏壇、完成へ
仏間の無い家庭向け、伝統技法そのままに
浜仏壇の産地で知られる米原市上丹生地区の「石久仏壇店」(清水喜代美社長)が、通常の6分の1サイズの仏壇を製作している。仏間のない家庭にも本格的な浜仏壇を置いてもらえるようにと、昨春から構想を練り、間もなく完成を迎える。
浜仏壇は400年の歴史を誇る長浜曳山祭りで培われた木工、漆芸術と、国友鉄砲鍛冶による金工技術によって生み出され、上丹生も古くからその産地として知られる。
浜仏壇は最小サイズでも高さ151㌢、幅54㌢、奥行78㌢。近年は仏間の無い家庭が増えており、清水社長は「昭和50年代は年間50、60基が出たが、今は数基しか出ない」と需要激減を嘆いている。
製作中の「小浜仏壇」は高さ74㌢、幅42㌢、奥行43㌢。重さ20㌔。接着剤や釘を一切使用せず、木地、漆塗り、金箔押し、飾金具、木彫、蒔絵など、すべて浜仏壇の技法を用いた。
清水社長は「浜仏壇をそのままコンパクトにできた。細部の細工に苦労したが、伝統の技術を生かしきれた」と胸を張っている。
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湖北で春の前倒し現象
1カ月早く北帰行、菜種梅雨
今年、暖冬で湖北で春の前倒し現象が起きている。
湖北野鳥センターによるとコハクチョウは今年13日、北帰り。昨年と比べ1カ月、例年と比べ3週間程度早い。このほか、春を告げるフキノトウは1月末から、梅やネコヤナギも2月初旬から顔を出し始めた。
今週、続いている「菜種梅雨」は通常、菜種の花が咲く頃、起きる現象。スギ花粉の大量飛散の開始も例年と比べ1カ月程度早い。
今冬は季節風の影響などで湖西や東近江に大雪をもたらしたが、湖北ではスノータイヤが不要だった。スキー場も例年にない少雪で関係者の頭を悩ませている。
このまま、雪が降らないと、琵琶湖の水不足や低酸素化、山の保水、害虫の大量発生などが心配される。昨年も暖冬だったが、2月に寒の戻りがあったため、自然への影響は少なかった。
春の前倒し現象について地球温暖化を指摘する声もあるが、湖北野鳥センターは「自然のバランスが崩れており、人間の生活にも何らかの影響を及ぼすのでは」と話している。
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2009年02月26日
1市6町合併 3月1日調印、黄信号
鍵握る長浜市議会は混迷
第2回湖北1市6町合併協議会が28日午後3時から浅井文化ホールで開かれる。「粛々」と進めば、この日、すべての協議事項を確認し、翌日の3月1日には嘉田由紀子知事を招いて合併協定書への調印式を行う予定だが、推進派と反対・慎重派に分裂している長浜市議会の混迷で、先行きが不透明となっている。
市議会は推進派議員が過半数を占めていることから、紆余曲折を経ながらも法定協議会の設置にこぎつけたが、27日に新設する「合併協議特別委員会」(委員15人)は合併反対・慎重派が過半数を占めそうな気配。
委員会の構成は、各会派の所属議員数に応じた案分で、推進派からは「長政会」3人、「プロジェクト21」3人、「公明党」1人。反対・慎重派は「長愛クラブ」3人、「共産党」2人、無所属1人。これに会派内で意見が分裂している「市民の声」からも反対派2人が出る見込みで、賛成派7人、反対・慎重派8人となる模様。
合併推進派が市議会の過半数を占めながら、特別委員会では少数派になるという「ねじれ」現象。27日の市議会本会議、合併特別委員会ともに、再び「大荒れ」となりそう。
◇ ◇
目下、法定協議会では、合併期日を「2010年1月1日」とする提案が出されている。
6町議会は26、27日に特別委員会を開き、いずれも1月中の合併を容認する見込みだが、湖北町では住民アンケートの結果を受け、合併反対運動が活発化。予断を許さない状況となっている。
一方、反対・慎重派が過半数を占める市議会の特別委員会では、可決される可能性が低いため、推進派議員が対策を練っている。
県、湖北1市6町合併基本計画承認
県の市町合併推進支援本部員会議が25日、県庁であり、湖北1市6町合併基本計画が承認された。
合併新法に基づき、合併協議会が基本計画を策定する際、知事との協議が義務付けられている。
計画は合併後のまちづくりや基本施策、重点プロジェクトをまとめたもので、嘉田知事は「地元の人々の熱い思いをしっかり受け止め、粘り強い協議で多くの懸案を乗り越えて協議を進めてきた。地の利を生かし新しいまちづくりに取り組むことを期待したい」などとコメント。各部局が連携して支援に努めるよう指示した。
1市6町、県に合併支援を要望
湖北1市6町の首長は25日、円滑に合併が進められるよう、嘉田由紀子知事に、人的支援を求める要望書を提出した。
要望は「行財政改革で職員の削減を進めており、このような状況下、極めて厳しい日程の中で合併に向けた事務の調整、整理を進めなければならない」とし、県職員の派遣や人件費の負担を求めた。
知事は「合併はいよいよ大詰めを迎えており、議会の議決が重要となる。議会は大きな権限、責任を有しているため、連携も極めて大切」などと述べた。
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ビワロックフェスティバル
人気の3組がライブ
ビワロックフェスティバルが3月22日午後4時から長浜文芸会館で開かれる。
Familyは米原市出身の3人兄弟で絶妙なコーラスが魅力。
うたまろは三重県出身の2人組で、東海地方を中心にラジオやライブで活躍。ダイナマイトしゃかりきサーカスはボーカルエンターテイメントグループで、アカペラあり、ダンスあり、コントありのユニークなステージを展開している。
入場料は前売り2000円、当日2500円。チケットは同会館、リュートプラザ、浅井文化ホールなどで販売。
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お雛様で「曲水の宴」
川道、老健「琵琶」にお目見え
長浜市川道町の老健「琵琶」の玄関ロビーに変わり雛がお目見えし、訪れる人の目を楽しませている。
施設利用者の家族から譲り受けた雛人形を職員の吉川正基さんと中川淳子さんがアレンジし「曲水の宴」風に仕上げた。
結納の水引きで宮廷内の木々を、白い小石で小川を演出。川の両岸には五人囃子らが宴を演じているようイメージした。3月3日まで展示。
【曲水の宴】王朝時代、宮中や貴族の間で、3月3日の桃の節句に行われた行事。曲水のほとりに座を設け、上流から流した杯が前を過ぎないうちに詩歌を作った遊び。
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2009年02月25日
救命技能をレベルアップ
「防げ!寝たきり」湖北地域消防
「脳卒中で倒れた人を寝たきりにするな」―湖北地域消防本部は地域住民の命を守るため、26日まで救急隊員の技能アップ訓練を行っている。
同本部は昨年7月、プロトコール(救命業務の処置手順)を改正し、患者の社会復帰や蘇生率の向上に一役買っている。
訓練は質の高い心肺蘇生法や人工呼吸、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を目指そうと行ったもので、24日から26日の3日間、のべ27人の隊員が参加。
市立長浜病院と長浜赤十字病院の外科医がアドバイザーとなり、さまざまなケースを想定し、救命活動に取り組んでいるが、今回は特に脳卒中患者の対応訓練に重点をおいた。
脳卒中患者の救護は発生後、3時間以内が勝負。的確な状況判断で医師の指示を仰ぎながら、適正な処置を施せば、寝たきりにならないケースが多く、救急隊員の活動が重要となる。
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感染2万人、死者390人
新型インフル想定し、行動計画
長浜市は新型インフルエンザの世界的大流行に備え、行動計画を策定した。市民8万5000人のうち、25%にあたる2万1000人が感染すると仮定し、最大で390人の死者を想定した。
新型インフルエンザは、10~40年周期で発生し、ほとんどの人がウイルスに対する免疫を持っていないことから、世界的な大流行が懸念されている。近年、東南アジアで強毒性の鳥インフルエンザが人に感染、死亡するケースが報告されており、世界保健機関(WHO)も流行を警告している。
行動計画では市民2万人以上が感染し、医療機関に1万5000人が殺到。企業に勤める従業員も最大40%欠勤すると想定し、経済活動の大幅縮小による生活関連物資の不足などを懸念している。
市は▽総務▽サーベイラス(情報収集)▽情報提供・共有▽予防・封じ込め▽市民生活▽保健・医療―の計6班を編成し、新型インフルエンザの発生段階を、海外→国内→県内→市内に分類して、それぞれの段階で取るべき行動を設定。
市内で発生した場合は、市民に感染予防策や外出の自粛を呼びかけ、集会などの社会活動を制限。社会的弱者へは身回り、介護、食事提供などの支援を行う。また、遺体増加に伴う火葬場処理能力の限界に対しては、安置所の活用や、一時埋葬などで対応する。
なお、行動計画については、湖北町が3月中に策定し、虎姫町が「策定するかどうか、検討中」としている。
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2009年02月24日
伊吹山再生構想まとまる
お花畑の復元など、採石問題は…
伊吹山自然再生協議会はこのほど、山頂の「お花畑」の維持・復元などを盛り込んだ伊吹山再生全体構想(案)をまとめた。県内では初めてとなる山岳地での自然再生構想だが、石灰岩採掘で山容が大きく変化している景観問題では、目標に「開発規制を徹底する」と掲げながら、採掘を容認する文言を記し、環境保全と企業活動のバランスの難しさをうかがわせている。
構想では、自然再生の目標を▽お花畑の維持・復元▽景観の維持・創出▽地域ぐるみでのエコツーリズムの確立―と設定。
採石問題については、「自然公園法、文化財保護法、森林法などに基づく開発規制を徹底する」「既存の森林の保全、採掘跡地の緑化などに努める」と目標に掲げた。しかし、「取り組み方針」には「景観や動植物に及ぼす影響を必要最小限のものとする掘削方法を検討する」と、今後の掘削を容認する表現を盛り込んでいる。
この問題については、協議会委員から石灰岩採掘による山容変化を憂う声が出ていたが、鉱山としての役割上、「止むを得ない」との意見も寄せられていた。
このほか、お花畑では、自然が本来持つ復元力を生かし、工事などは必要最小限とする方針を立て、立ち入り制限区域の設定、計画に基づいた外来植物の除去、シカによる食害やイノシシによる踏み荒らしの監視などを行う。
また、伊吹山の自然、歴史、文化を紹介するガイドを養成し、保全活動や農林業体験を組み込んだエコツアーを企画する。
県では構想に基づいて、2009年度から地元自治体と協力して、自然再生事業に取り組む。
協議会は伊吹山に関係する自治体、企業、自然保護団体、ボランティア団体などで組織され、伊吹山の自然の保護、再生について話し合ってきた。
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掛け軸から抜け出す幽霊
長浜城歴史博物館で25日から
明治末期から昭和20年代に活躍した浅井郡大路村(長浜市大路町)出身の画家・清水節堂の作品を集めた展示が、25日から長浜城歴史博物館で開かれる。3月22日まで。
節堂は坂田郡山階村(長浜市山階町)の画家・中川耕斎に師事した後、東京美術学校に入学。関東で活躍し、晩年帰郷した。伝統的な日本画法に基づきながら洋画的感覚を取り入れ、大胆、精巧な画面構成が特徴。
博物館では代表作の「絹本淡彩幽霊図」をはじめ、八岐大蛇退治の様子を描いた「絹本著色素盞鳴命図」、中国の禅宗の祖を描いた「絹本著色達磨図」など計11点を展示。特に幽霊図は幽霊が掛け軸から抜け出る様子を、西洋の遠近法を取り入れて表現。幽霊の背景に表具を描写し、風帯もなびかせている。
午前9時から午後5時まで。入館料は大人400円、小中学生100円(湖北地域は無料)。
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2009年02月23日
泉氏が接戦の末、初当選
米原市長選、新人が現職破る
任期満了に伴う米原市長選は22日、投開票され、新人で前県東京事務所長の泉峰一氏(59)=番場=が、現職で2期目を目指した平尾道雄氏(58)=堂谷、対話の会推薦=を僅差で破り、初当選した。当日の有権者数は3万2603人、投票数者は2万2408人、投票率は68・73%。
選挙戦は知名度で優位に立つ平尾候補が序盤先行していたが、泉候補が終盤支持を拡大し、逆転した。
喜びに沸く泉陣営
万歳や鏡割り
泉氏の選挙事務所では当選確実の一報が伝えられると、歓声がわき起こり、間もなく、泉氏が支持者の拍手に包まれて姿を見せた。
泉氏は「現場主義で行政と市民のしっかりとした絆をつくる。そのためには市民との対話が大切。直接、集落に入り、生の声を行政に反映させたい」と持論の現場主義を訴え、「まず、駅前周辺の整備。厳しい状況なので、しっかりとカタを付けたい」と抱負を述べた。
選挙事務所には、嘉田由紀子知事、藤井勇治衆院議員をはじめ、近隣市町の首長や県議、議員らがお祝いに駆けつけ、万歳や鏡割りで喜びを分かち合った。
泉氏に当選証書
同市長選で初当選した泉氏に23日、当選証書が手渡された。
田中領一選管委員長から証書を受け取った泉氏は「今まで行われてきた政策をしっかり把握し、精査したい」と意気込みを語った。
チェンジ米原は?
「泉」米原市政の課題
合併して4年、米原駅周辺整備や滋賀統合物流センター(SILC)構想などのビッグプロジェクトが進みつつあるが、市民からは先行きに不安を感じる声も多い。
駅周辺開発は総事業費172億円。うち市は駅自由通路橋上化に約19億円、駅東部土地区画整理に約18億円、米原南工業団地(分譲12㌶)開発に8億円で計45・6億円を負担する。
市は駅東口周辺約4㌶に民間提案で商業施設などを建設する再開発事業を計画したが、不況で、参加企業が相次いで進出を見合わせてきたため、当面の間、募集をとりやめている。
環境に優しく、305億円の経済効果があるとされる米原南工業団地。開発地は市が21年度、SILCに分譲する予定だが、同社とは旧米原町時代に取り交わされた「紳士協定」のみで、正式な覚書は締結されていない。
経済悪化の影響で土地が「塩漬け」になった場合、市の財政力をさらに衰退させる可能性も。米原駅周辺整備の再評価を行い、過大投資をどう精査するのかが今後の課題となる。
市の借金にあたる起債残高は平成16年度、約516億円だったが、20年度末には約583億円まで膨らむ見込み。また、15年、旧4町で計77億円あった基金残高は翌年、合併前のかけこみ投資で48億円まで激減。財政の弾力性を示す経常収支比率は合併後、年々悪化し19年度は90・4%にまでなっている。
財政のスリム化を目指し、事務事業の合理化や公共施設の指定管理者導入、職員のリストラを行ったが、このしわ寄せが行政サービスの低下やスポーツ、文化などの社会教育、生涯学習予算の削減につながったといえ、対話なきトップダウン市政は市民や市職員の反感を買う結果となってしまった。
「チェンジ米原」をスローガンに現場主義、自らをトップセールスと名乗る泉氏の活躍に期待したい(丹部)。
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2009年02月21日
「湖北のえぇもん」味わって!
NPOがゆう壱番街で市を開催
湖北地域の食材を用いた菓子や惣菜などを販売する「湖北えぇもん市」が21日、長浜市元浜町のゆう壱番街の店舗で開かれた。
農家や食品加工業、旅館、地域情報誌の関係者ら約20人で昨年7月に立ち上げたNPO法人「湖北えぇもん本舗」(理事長=山本清蔵・紅鮎代表)が初めて企画した。
同NPOのオリジナル商品「湖北乃そば餅」「もっちりそばういろう」をはじめ、吉田農園(虎姫町三川)の黒米シフォンケーキ、大戸洞舎(湖北町上山田)のそば雑炊、そばプリンなど約30品目が並び、観光客や市民に次々と売れた。
今後、月1回程度、市を開催する予定。
メンバーの一人、村上悟さん(32)は「湖北のえぇもんを味わってもらおうと開いた。そば打ち体験ツアーも企画しているので、興味のある農家などは参加して欲しい」と話している。問い合わせは同NPO(63)0317へ。
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合併協議がスタート
長浜市議会、委員空席のまま
第1回1市6町合併協議会が20日、長浜市で開かれた。
会議の運営に関する規定や申し合わせ事項、事業計画や予算について承認し、合併期日(平成22年1月1日)や議員定数、任期の取り扱いなど5項目については次回、協議・確認する。
長浜市議会の指摘により会議規定に「全会一致の原則」が盛り込まれ、財政基本計画は最新の資料が提示されたほか「まちづくり委員会や「湖北総合病院の改革プラン」の概要が示された。
なお、市議会合併特別委員会の解散で、空席となった委員について山口忠義議長は「今朝から会派代表者会議、全員協議会、議会運営委員会を開いても委員は決まらず、出せなかった」と弁明した。
第2回協議会は28日午後3時から長浜市浅井文化ホールで。
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「耕作放棄地の解消を」
藤井議員、予算委で農業課題質す
滋賀2区の藤井勇治衆院議員(自民党)は19日の通常国会衆院予算委員会分科会で日本の農業が直面する課題について石破茂農水大臣らに質問。耕作放棄地の解消や今後の生産調整のあり方を取り上げた。
藤井議員は、耕作放棄地が滋賀の面積を上回る38万6000㌶にのぼるとして、その解消策を求め、さらに「現在7万㌶の過剰作付けにどう対応するのか。今後も生産調整を堅持するのか」と質した。
石破大臣や農水省局長は、「耕作放棄地や調整水田として遊休させていた農地は水田等活用促進交付金、230億円の再生利用緊急対策で対応する」と述べ、生産調整については「国民の食料確保、米価の価格安定を十分考えながら行うもので、今すぐ変えるつもりはない」と答弁した。さらに、日本の農業の将来のために「農村基本計画」を検討し、農地の効率的利用の促進を考えながら農地法の改正を検討するとした。
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2009年02月20日
長浜市新年度予算 一般会計、スリム化310億円
経済、教育、子育てなど重点的に
長浜市は20日、総額310億円の2009年度一般会計予算案を発表した。不景気に伴う税収減で歳入が落ち込む中、景気対策、教育や子育ての充実などに重点的に予算を配分した。
予算規模は合併した06年度以降、3年連続でスリム化され、09年度は前年度比約10億円、3・1%の減少。
歳入の根幹となる市税収入は企業の業績悪化で法人税減少を見込み、6億円、5・0%減の114億円。
市債は22億3400万円を発行したが、残高は2年連続の減少となる351億4100万円。
基金は歳入不足を補うため、総額10億8000万円を取り崩し、残高は84億9700万円。
なお、財政の健全性の指標となる「基礎的財政収支」は19億3000万円の黒字を維持している。
歳出は▽地域経済の活性化▽暮らしの安全・安心▽少子化・子育て対策▽教育環境の充実▽地球環境保全―の5分野に重点的に予算を配分した(主要事業は別表のとおり)。
2009年度 長浜市の主要事業
◇地域経済の活性化◇
【中心市街地活性化推進事業(7000万円)】まちづくり会社の設立、商業・観光・人口増の事業への資金融資制度など。
【三成クーポン券発行(300万円)】3000円で3300円分の買い物ができるクーポン券を発行。市内の店舗で利用できる。
【中小企業緊急対策事業(5750万円】融資に伴う信用保証料時補助、工事費の10%を商品券で交付する住宅改修奨励金交付制度の拡充(上限5~10万円)。
◇暮らしの安心・安全◇
【新型インフルエンザ対策(500万円)】情報収集、ワクチン接種体制の整備、感染防護用品の備蓄など。
【インフルエンザ菌b型ワクチン接種補助(300万円)】2歳未満の乳幼児向け。ワクチン接種に補助金。
【市立長浜病院システム更新(6億円)】検査・投薬などの診療内容を迅速に各部門へ伝達するシステムを更新。外来待ち時間短縮など、医療スケジュールの運用が円滑に。
【発達支援センターの開設(750万円)】乳幼児期から就労期に至るまで障害者を支援するセンターを設置。
◇教育環境の充実◇
【神照幼稚園整備(8億1500万円)】老朽化している神照幼と神照東幼を統合し、新庄寺町に新しい園舎を建設する。2010年3月に完成予定。
【神照小学校整備(1800万円)】児童増加に伴う増築と体育館の改築に向け、設計業務に着手。
【びわ中学校武道場整備(650万円)】2012年からの武道必須化に伴い、武道場整備に向けた設計業務に着手。
【下草野小学校整備(1億6250万円)】校舎の増築、昇降口、渡り廊下の整備。3年計画の最終年。
【学力向上対策(4200万円)】小中学校に臨時講師20人を配置し、算数、数学、英語を指導。夏休み5日間の授業化。
◇少子化・子育て支援◇
【北保育園整備(2000万円)】老朽化に伴う改修、保育面積拡大のため、2階建てに改築する。09年度は設計を実施。
【妊婦健診料の助成拡充(3150万円)】健診受診券(1枚2500円)を従来の10枚から20枚に増やし、経済負担軽減。
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2009年02月19日
先行の平尾、猛追の泉
米原市長選、横一線の激戦
任期満了に伴う米原市長選は新人で前県東京事務所長の泉峰一候補(59)=番場=と、現職で2期目を目指す平尾道雄候補(58)=堂谷、対話の会推薦=による一騎打ち。後半に差し掛かりデッドヒートを展開している。
選挙戦は知名度で優位に立つ平尾候補が序盤先行していたが、泉候補が猛追をかけ、現在、横並び。勝敗を決めるのは終盤の戦いぶりにかかってきた。
両陣営の参謀に戦況などを聞いた。
【泉陣営・滝本善之選挙対策本部長】
街宣車による広報活動や街頭演説、1日3回の演説会をこなし、どの会場も盛況。
草の根選挙を展開し、こつこつと積み重ねており、派手さはないが同級生、各地の支援者らのボランティアを中心に支持は広がっている。
候補の人間性、人柄を前面に出し、17年間のまちづくり活動や農業のプロ、東京事務所長などの実績、ネットワークを強調している。
未知数の新興住宅地を中心に票の上乗せをさらに目指す。
【平尾陣営・竹中枡夫選挙対策本部長】
挙党態勢で臨んでおり、(陣営の)スクラムも強固になってきた。
候補は保育料の軽減・無料化、全小中に30人学級の導入、高齢者インフルエンザ予防接種の無料化などマニフェストに掲げたことを責任持って実行すると訴えている。
合併して4年間、築き上げてきたことを「元の木阿弥」にするのはいけない。
無党派層や若者に関心を持ってもらい、支持拡大を狙う。最終日は決起集会で気勢をあげる。
なお、同市長選の投開票は22日。
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長浜ゆかりのお雛さま
商家伝来、嫁入り道具など、長浜城歴史博物館で
長浜城歴史博物館で「長浜ゆかりのお雛さま」展が開かれている。3月22日まで。
大通寺に伝来する井伊直弼の七女・砂千代の雛道具、長浜愛児園に伝わる雛人形、長浜の商家・四居家の御殿雛など、地元に縁の深い人形や調度品計21点を展示している。
砂千代の雛道具は大通寺住職に嫁いだ際の嫁入り道具の一つ。江戸時代後期の作品で、男雛は衣冠束帯姿で烏帽子、太刀を身に付け、女雛はお多福顔で十二単をまとい、豪華なつくり。
愛児園の雛人形は、明治期の長浜の政財界をリードした浅見家から寄贈されたもの。明治期に製作された。
江戸時代、油問屋などを営んで財をなした長浜有数の商家・四居家は、美術工芸品などのコレクション1000点以上を同博物館に収蔵しており、御殿雛などの雛道具もその一つ。調度品も展示してる。
午前9時から午後5時まで。入館料は大人400円、小中学生100円(湖北地域は無料)。
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2009年02月18日
長浜キヤノン 請負8社1000人を削減
生産半減で、3~6月に契約解除
長浜キヤノン(長浜市国友町、森謙二社長)は17日、製造現場のすべての請負会社8社との契約を6月までに打ち切る方針を明らかにした。影響を受ける請負社員は約1000人にのぼる見込みで、地元経済に大きな衝撃が広がっている。
同社はレーザープリンターとトナーカートリッジを生産。海外への輸出向けが大半を占め、不況と円高の影響で需要が減退。生産量は前年の半分に落ち込んでいるという。
このため、3月中旬から6月にかけ、請負会社への発注製品に応じて、順次契約を打ち切る。約1000人の請負社員のうち、3割が長浜市など地元の日本人、4割がブラジル人など外国人労働者という。
請負会社には失職者への退職金の支給、生活支援などに取り組むよう要請。労働者の生活支援、請負会社への発注キャンセル料として、合計約4億円を補償する。
同社の社員約1800人のうち、約500人が、派遣社員を直接雇用した期間社員。いずれも概ね半年ごとの雇用契約更新となっており、今後の契約解除も指摘されるが、同社総務課では「今のところ、期間社員の契約を打ち切る予定はないが、今後の景気次第」とコメントしている。
「地元経済、多大な影響」
関連産業への悪循環懸念
長浜キヤノンの大規模人員削減は地元企業に与える影響が少なくない。
長浜商工会議所では、工具、部品、事務製品の納入など、同社と直接取り引きしている業者に加え、請負労働者の生活に欠かせないマンション、コンビニなどの業界にも影響を及ぼすとみている。
桐山輝雄事務局長は「地元経済は多大な影響を受け、停滞するだろう。景気低迷で製造現場では15~70%の減産を余儀なくされており、それに追い討ちをかけることになる。4月以降に悪影響、悪循環が出て来るのでは」と話している。
撤回を申し入れ
共産党市議団
共産党長浜市議団は18日、長浜キヤノンに請負契約解除の撤回を要求するよう、川島信也市長に申し入れた。
市議団は「キヤノンは08年連結決算で3000億円の純利益をあげ、利益剰余金は2兆9302億円もある。一部を吐き出すだけで非正規労働者を解雇せずに済む」などとし、「請負労働者の大量切り捨てを撤回するよう申し入れるべき」と求めている。
また、同社が支払う補償金についても「実態は(請負)会社に対するキャンセル料。労働者に手渡される保証はない」と指摘している。
市議団の竹内達夫議員は「請負労働者から、『散々働かせ、資材同然に扱われ、困っている』との相談も寄せられている。この次は、期間社員500人に手を付ける可能性もある。積極的に誘致し助成金2億円を支出した市は契約解除の撤回を求めるべき」と話している。
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伊吹で盆梅展
見ごろ、香り漂う
米原市春照の伊吹薬草の里で盆梅展が開かれ、見ごろとなっている。
伊吹盆栽愛好会(中川英継会長・19人)が育てた盆梅51点を展示。会場内には、ほのかな梅の香りが漂っている。午前8時半から午後5時15分、3月8日まで。月曜休館。無料。
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2009年02月17日
法定協設置案を可決
長浜市議会、1市6町合併に活路
長浜市議会は16日、臨時会を開き、湖北1市6町合併法定協議会設置案を賛成多数で可決した。
6町議会が相次いで設置案を可決する中、5日の臨時会では同案が「継続審議」となったたため、合併推進派議員が再度、議会の開催を求めていた。
この日、臨時会の前に開かれた議会運営委員会、合併特別委員会は委員構成で勝るアンチ合併派の主導で進んでいたが、途中、野村俊明、阪本重光両議員が退席したことで形勢が逆転。急転直下で合併特別委員会、本会議とも設置案を賛成多数で可決した。
これで関係する全市町議会が設置案を可決。ようやく法定協議会のスタートラインに立つことになった。
「異常な状態」で解散
合併特別委員会、推進派が離れ業
アンチ合併派と帯同していた2議員が離反し、形勢が優位になったとみた合併推進派は一気に相手を畳みかけた。議長、副議長、監査の三役が採決に加われず、アンチ合併派の主導により、協議の「足かせ」となっていた合併特別委員会を解散させるという「ウルトラC」を出した。
押谷友之議員は臨時会で「合併特別委員会の解散、廃止」緊急動議を提案し、賛成多数で可決された。
押谷議員は「昨年11月以降、委員長の不信任動議が出され、その後も委員長の空席が続くなど、異常事態。合併特別委員会を解散すべき」と提案。
一部議員から反対意見もあったが、押谷議員は「竹内達夫副委員長の恣意的な発言や、東野司委員長が突然、議論を打ち切るなど、このような委員会は廃止すべき」と一蹴。
これまで会派代表者会議で正常に議論ができていたことを理由にあげ、「英知を集めれば、少人数でも判断できる」などと繰り返し、議会構成の仕切り直しを求めた。
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サイエンスパーク完売
化粧品の「ピアス」進出で、全7区画
長浜市田村町の工業団地「長浜サイエンスパーク」に、大阪市に本社を置く化粧品製造販売「ピアス」の新工場の建設が決まった。これにより、工場用地全7区画すべて完売した。
ピアスは「美容と健康」をテーマに、高級化粧品や医薬品、健康食品などを製造販売。2007年度のグループの売上は444億円。
サイエンスパークの第7区画1万1500平方㍍を買い取り、工場、事務所を建設。2011年に操業を開始し、化粧品などを生産する予定。従業員は60人規模。
サイエンスパークは長浜バイオ大の誘致に合わせ、市が2002年、JR田村駅西側に7区画5・2㌶の規模で整備。当初はまったく売れず、うち1区画に市が企業支援施設「長浜バイオインキュベーションセンター」を整備した。
従来の分譲に加え、賃貸契約を導入した2007年5月以降に引き合いが増え、ビルメンテナンス「イオンディライト」、乳製品製造販売「マリンフード」、洗浄研究開発「ヤマゼン」、食品加工「星野科学」、医薬品製造販売「マルホ」の進出が相次いで決まった。
星野科学は昨年9月に操業。イオンディライトは今春にも着工の予定。残りは昨年の原材料価格の高騰、今般の不景気の影響で、当初計画の遅延、見直しを迫られている。
市戦略プロジェクト推進課では「地元雇用のためにも、1日も早く操業できるよう支援してゆきたい」と話している。
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寒さぶり返す
積雪中河内で40㌢
湖北地方は16日夜から冬型の気圧配置となり、平野部でもうっすらと雪が積もった。
17日午前8時現在の積雪量は余呉町中河内40、同町柳ヶ瀬5、米原市甲津原4(単位=㌢)。
豊公園では梅の花がちらほら咲き始めたが、花びらが雪の綿帽子に覆われ、冷たそう。
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2009年02月16日
合併特別委、議論平行
14議員請求の臨時会は先送り
長浜市は継続審議となっている1市6町合併法定協議会設置議案の採決を求めるため、16日午前9時から市議会臨時会を召集したが、午前中は合併問題調査特別委員会(東野司委員長)を開くにとどまった(16日午後1時半現在)。
委員会では法定協議会設置議案の「規約」に「全会一致の原則」が盛り込まれていないことに、合併反対・慎重派議員が異論を唱え、議案に盛り込むよう求めた。
川島市長は、反対・慎重派の主張を受け入れれば、すでに同様の議案を可決している6町議会に再度の臨時会を求めることになるとして、協議会規則の「運営規定」に「全会一致」を盛り込むことで理解を求めた。合併推進派議員は賛同したが、反対・慎重派は「規約」と「規定」の違いに固執し、反論を続けた。
議論が難航し、結論の糸口さえ見つからない状態に、合併推進派の押谷友之議員が「議論を尽くした。結論を出すべきだ。速やかに採決を求める」と動議を出したが、慎重派の押谷憲雄議員が審議の継続を求める動議を出し返し、可決された。委員会は午後も続いた。
◇ ◇
長浜市議会は5日の臨時会で、法定協議会設置規約に「全会一致の原則」が盛り込まれていないと指摘し、「継続審議」としている。
これを受けた川島信也市長は13日の合併特別委員会で、運営規定に「全会一致」を盛り込むことで理解を求めたが、東野委員長が実質審議に入らないまま突然、特別委を閉会。委員から異論が噴出していた。
結局、押谷友之議員ら合併推進派14人が議会召集を川島市長に請求。これを受け、川島市長が16日午前9時からの臨時会を召集していた。
3652人が署名
住民投票求め
1市6町合併の是非を求める住民投票条例制定を求めて署名活動を実施していた「住民投票をすすめる会」(中川芳蔵代表)は16日、市選挙管理委員会に3652人の署名を提出した。
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泉・平尾候補が第一声
米原市長選、新人と現職の一騎打ち
任期満了に伴う米原市長選は15日告示され、新人で前県東京事務所長の泉峰一候補(59)=番場=と、現職で2期目を目指す平尾道雄候補(58)=堂谷、対話の会推薦=の2人が立候補し、一騎打ちに突入。両候補とも500人以上の支持者を集め出陣式を行った(届け出順)。
チェンジ米原
泉候補はグリーンパーク山東で出陣式。藤井勇治衆院議員、辻村克、家森茂樹県議、山崎義勝甲良町長、米原市議11人が応援に駆けつけた。
冒頭、声高らかに「チェンジ米原」と宣言した泉候補は、「とことん現場主義。市民の声を徹底的に聞いて心の通う市政を運営する」と語り、「産業」「心」「体」の「3つの元気をつくる」と訴え、「米百俵の精神」での教育の充実、安心して受けられる医療・介護などを掲げた。
「この3つの元気を、現場主義で実現し、自らトップセールスで全国に発信しながら、元気な米原市を作りだす」と締めくくった。
平尾候補は堂谷公民館前で第一声を発した。出陣式には田島一成衆院議員、徳永久志、林久美子両参院議員、西川敏輝、田中章五両県議や連合滋賀、社民党の幹部、市議10人が応援。
合併の力を継続
平尾候補は「市民はこの4年間、地域の力を信じて合併後のまちづくりを進めてきた。この力を継続し、市政に本物の力を発揮したい。市民が政策を選択する初めての市長選。民主主義で本物が育つ。今から米原市の第2ステージが始まる。市民の選択は希望、未来、夢。子や孫が合併して良かったといえる行政を続けさせて欲しい」と訴え、全員のガンバロウコールで士気を高めた。
◇ ◇
【泉候補】県庁に勤務し、耕地課長、農村整備課長などを歴任。番場の歴史を考える会、近江中世城跡保存団体連合会の会長。農業。京大卒。
【平尾候補】元米原町役場に勤務し、総務課長、政策推進室長などを歴任。合併後初の市長選に立候補し無投票で当選。僧職。東洋大卒。
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2009年02月13日
米原市長選、15日告示
現職と新人の一騎打ちへ
任期満了に伴う米原市長選は15日告示される。
現職の平尾道雄氏(58)=堂谷=と、新人の泉峰一氏(59)=番場=の一騎打ちとなる模様。
2005年、旧坂田郡の4町が合併して誕生した米原市はJR、新幹線の駅や名神、北陸自動車道が接続する交通の要衝。今回の選挙は新市発足後、4年間のまちづくりを検証する意味合いを持つ。
争点は厳しい財政事情の中、進められている米原駅東口周辺整備や滋賀統合物流センター(SILK)の展望、少子高齢化対策や福祉、教育問題など。
立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、米原市役所米原庁舎で。昨年12月2日現在の有権者数は3万2886人。
出陣式と選挙体制
【平尾陣営】午前8時半から堂谷公民館で出陣式。選挙対策本部長は竹中舛夫氏。事務所は堂谷公民館内TEL(55)1430。
◇ ◇
【泉陣営】午前8時半からグリーンパーク山東で出陣式。選挙対策本部長は滝本善之氏。事務所は米原市寺倉TEL(54)2102。
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自転車タクシー
市街地で運行
ドイツで利用されている「ベロタクシー」(ベロ=ラテン語で自転車の意)が長浜市街地にお目見えした。盆梅展期間中に合わせて、3月8日までの毎週土・日曜に運行される。
ベロタクシーは後部座席に乗客2人が座れる構造で、二酸化炭素を出さない環境に優しい乗り物として関心を集め、彦根市など全国22カ所で導入されている。
長浜市が市街地の新たな交通手段の模索と話題作りのため、彦根市内でベロタクシーを運行しているNPO「五環生活」に委託。盆梅展が開かれている慶雲館と、黒壁スクエアに近い曳山博物館を結ぶコースを基本に、乗客の要望に応じて、観光地を案内することに。
初乗り運賃(500㍍まで)は1人300円(2人の場合500円)。以降、100㍍ごとに1人あたり50円ずつ加算する。
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2009年02月12日
6町議会が「最後通告」
合併問題で長浜市長、市議会に
長浜市議会が1市6町合併法定協議会の設置案を継続審議としたのを受け、伊香・東浅井の議長は12日夕方、同協議会の会長・川島信也長浜市長と長浜市議会に対して抗議文を提出する。
6町議会は今月2日までに協議会設置議案を可決していたが、市議会は5日の臨時会で「全会一致」で継続審議とし、合併協議にストップをかけたため、時間的な猶予から2010年1月1日合併は絶望的となった。
合併協議の混迷は市議会からの「編入合併」から始まり、木之本町の公営住宅家賃未収問題、合併期日などを巡り、長期化。さらには合併推進派の合併特別委員長、議長を交代させ、引き伸ばし戦術とも思わせる言動を繰り返してきた。
また、市長と議会の溝も深まる一方で、5日の合併特別委員会では市長が退席させられる一幕も。
抗議文はいわゆる「最後通告」で、6町議会は「編入合併」「6人の増員選挙」という苦渋の選択で合意してきたが、(市議会の)これまでの態度を見ていると、6町の町民や長浜市民からも憤慨の声が噴出。市議会は合併を市長との「政争の具」にしているとし、明確な答えを出すよう、求めている。
14日にも「態度表明」
湖北町長、合併アンケート受け
湖北町の南部厚志町長は、合併住民アンケートの結果を受け、14日にも合併に対しての「態度表明」する意向を示した。
高月町役場で11日、開かれた6町の首長、議会会議の席上、明らかにしたもので、12日午後、集計されるアンケートや13日の長浜市議会合併特別委員会の結果を見て、総合的に判断を下す。
アンケートは18歳以上の町民1000人を対象に「賛成」「反対」「わからない」の3者択一するもので、700人近くから回答があった。
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2009年02月10日
長田健嗣さん、コレクションを展示
天然記念物の「菊花石」など60点
長浜市元浜町、曳山博物館向かいの婦人洋服店「ナガタ」に、天然記念物の「菊花石」など珍しい石が陳列され、隠れた観光スポットとして、全国から愛好家が訪れている。
同店社長の長田健嗣さん(78)が35年ほど前から収集しているコレクションの一部。菊の花の模様がついた菊花石をはじめ、梅が咲いた様な「梅花石」、亀の甲羅の模様の「亀甲石」、中央がえぐれた「壺石」など約60点を展示している。
1年前、観光客からの噂を聞いた菊花石研究家の石原宣夫さん(大阪市)が、長田さんに「これほど珍しい石を展示しないのはもったいない」と勧めたのをきっかけに、店内の一角に展示コーナーを特設した。
今では、長田さんのコレクションを見ようと、石愛好家が全国から訪れるように。長田さんは「石を眺めると、自然の情景に思いを馳せられる」と、その魅力を語っている。店先の「愛石館」の看板が目印。火曜定休。
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家宝の雛人形など公開
長浜の商店街で60店舗が
3月3日の「桃の節句」を前に、長浜市街地の商店で、雛人形を飾るイベント「長浜お雛さまめぐり」が開かれている。
観光客の落ち込む冬場、長浜盆梅展などに訪れる市民や観光客に商店街を楽しんでもらおうと、NPO法人「まちづくり役場」(山崎弘子理事長)が企画し、60店余りが協力した。
大手門通りの和菓子店「かどや」(富田浩徳社長)は、家宝の雛人形を展示。5代前、米原市中多良の庄屋の娘が同家に嫁入りした際の道具で、彦根藩主・井伊家に出入りしていた人形師が江戸時代後期に制作したもの。一式を組み立てれば高さ3㍍にもなるという。店先では雄雛、雌雛を並べている。150年以上が経過しても、人形の髪一本抜けておらず、にこやかな表情をそのままに今に伝えている。
このほかの商店でも江戸、明治期から代々受け継がれている家宝の雛人形や、ガラスコップやトールペイントで製作した変わり雛などを展示している。3月10日まで開催。まちづくり役場では展示商店を紹介した地図を配布している。
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馬酔木の花、可憐に
大通寺で展示始まる
長浜市の大通寺で、10日から馬酔木展が始まった。4月19日まで。
馬酔木は、ツツジ科の植物で、馬が食べると酔った様になることから、この名が付いた。白やピンクの花を房状に付ける。
同展は、大通寺門前の「ながはま御坊表参道商店街」が、早春の風物詩を定着させようと、20年前から開催。同商店街を中心とする実行委員会が馬酔木の盆栽を育てている。
大通寺境内には推定樹齢300年の古木をはじめ、約60鉢が並べられ、早くも開花している鉢も。見頃は3月初旬という。拝観料は大人500円、中学生100円。午前9時から午後4時半まで。
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2009年02月09日
2009年度滋賀県予算 税収408億円の落ち込み
過去最大の下げ幅、不景気直撃
県は9日、2009年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比1・7%減の4852億円。不景気による法人税の落ち込みで、税収は過去最大の下げ幅408億円を記録するなど、厳しい財政運営を迫られている。
当初予算の策定では、524億円の財源不足が発生したことから、事業費や人件費のカットで歳出を抑制し、不足分を基金の取り崩し、県債の発行、県有地の売却で賄った。
歳入は、根幹となる県税収入が前年度比408億円、21・6%減の1477億円に。中でも法人2税(法人県民税・法人事業税)は329億円、45・4%も減額し、不景気の直撃を受けている。
歳出は、公債費(前年度比12億7600万円増)、人件費(6億7300万円増)、扶助費(2億0600万円増)など義務的経費。建設事業などの投資的経費は約120億円削減し、歳出の圧縮に努めた。
県の貯金である基金は、総額で141億円を取り崩した。残高は財政調整基金と県債管理基金を合わせて約4億2500万円。
一方、県の借金である県債は新たに870億円を発行。残高は過去最悪の9473億円にのぼり、県民1人あたりの借金に換算すると67万6125円。
財政の健全性を示すプライマリーバランス(基礎的財政収支)はマイナス113億円となり、6年ぶりにマイナスに転落した。
2002年度から実施している余呉町の国道365号線改良工事で、最大の難所「椿坂峠」約3・3㌔区間にトンネルを整備する。2013年度の完成を目指す。工事費36億1500万円を計上し、大成・淺沼・三東建設工事共同企業体に発注する。
竹生島などに繁殖するカワウ対策に約1500万円を計上。前年度、銃器駆除を見合わせたところ、例年4万羽前後で推移していた生息数が7万5000羽に拡大したことから、新年度は散弾銃とエアーライフルを用い約3万羽を駆除する。
市町合併関連では3億8000万円を計上。湖北1市6町合併には1億円の支援。さらに、1市2町合併で誕生した新しい長浜市には8000万円の支援。
高校の耐震化には7億円余りを計上し、長浜農高、長浜北高の耐震化診断を実施するほか、診断を終えた米原高で工事に向けた設計準備に入る。
不景気に伴う雇用関連では、失業者1255人を対象にした職業訓練事業に3億1500万円を計上した。
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2009年度滋賀県予算 税収408億円の落ち込み
過去最大の下げ幅、不景気直撃
県は9日、2009年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比1・7%減の4852億円。不景気による法人税の落ち込みで、税収は過去最大の下げ幅408億円を記録するなど、厳しい財政運営を迫られている。
当初予算の策定では、524億円の財源不足が発生したことから、事業費や人件費のカットで歳出を抑制し、不足分を基金の取り崩し、県債の発行、県有地の売却で賄った。
歳入は、根幹となる県税収入が前年度比408億円、21・6%減の1477億円に。中でも法人2税(法人県民税・法人事業税)は329億円、45・4%も減額し、不景気の直撃を受けている。
歳出は、公債費(前年度比12億7600万円増)、人件費(6億7300万円増)、扶助費(2億0600万円増)など義務的経費。建設事業などの投資的経費は約120億円削減し、歳出の圧縮に努めた。
県債残高9473億円
県の貯金である基金は、総額で141億円を取り崩した。残高は財政調整基金と県債管理基金を合わせて約4億2500万円。
一方、県の借金である県債は新たに870億円を発行。残高は過去最悪の9473億円にのぼり、県民1人あたりの借金に換算すると67万6125円。
財政の健全性を示すプライマリーバランス(基礎的財政収支)はマイナス113億円となり、6年ぶりにマイナスに転落した。
椿坂トンネル整備36億円
カワウ3万羽、銃器駆除
2002年度から実施している余呉町の国道365号線改良工事で、最大の難所「椿坂峠」約3・3㌔区間にトンネルを整備する。2013年度の完成を目指す。工事費36億1500万円を計上し、大成・淺沼・三東建設工事共同企業体に発注する。
竹生島などに繁殖するカワウ対策に約1500万円を計上。前年度、銃器駆除を見合わせたところ、例年4万羽前後で推移していた生息数が7万5000羽に拡大したことから、新年度は散弾銃とエアーライフルを用い約3万羽を駆除する。
市町合併関連では3億8000万円を計上。湖北1市6町合併には1億円の支援。さらに、1市2町合併で誕生した新しい長浜市には8000万円の支援。
高校の耐震化には7億円余りを計上し、長浜農高、長浜北高の耐震化診断を実施するほか、診断を終えた米原高で工事に向けた設計準備に入る。
不景気に伴う雇用関連では、失業者1255人を対象にした職業訓練事業に3億1500万円を計上した。
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お水取りに雨森の竹
奈良・東大寺の伝統行事に
古都に春を告げる奈良・東大寺の「お水取り」に高月町雨森の竹が使われることになった。
お水取り(修二会)は天平4年(752)、東大寺を開山した良弁僧正の弟、実忠が始めたもので、旧暦2月に修する法会という意味で修二会と呼ばれる。
11人の「練行衆」が2月20日から3月14日まで人々に代わって懺悔の行を勤め、二月堂本尊・十一面観音に幸福を祈る。
本行となる3月1日から、松明に火が灯される「お松明」が始まり、その中心行事が3月12日夜から翌未明にかけての「お水取り」。
籠松明の支柱には真っすぐに伸びた長さ8㍍、太さ30㌢以上の真竹を必要とするが、近畿地方でもこれに適した竹は数少ない。
雨森では毎年、こいのぼりまつりで真竹をたくさん使用しており、この噂が東大寺の関係者の耳に入った。
ちょうど、同区では高時川の保全活動で河川敷の竹やぶ(幅約50㍍、長さ1㌔)を伐採していたところで、事前に候補約50本を選び、うち5本が東大寺の「おメガネ」にかなった。
10日には地元ボランティアらが竹を根元から掘り起こし、堤防まで搬出。11日は東大寺への「竹送り」を行う。
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お水取りに雨森の竹
奈良・東大寺の伝統行事に
古都に春を告げる奈良・東大寺の「お水取り」に高月町雨森の竹が使われることになった。
お水取り(修二会)は天平4年(752)、東大寺を開山した良弁僧正の弟、実忠が始めたもので、旧暦2月に修する法会という意味で修二会と呼ばれる。
11人の「練行衆」が2月20日から3月14日まで人々に代わって懺悔の行を勤め、二月堂本尊・十一面観音に幸福を祈る。
本行となる3月1日から、松明に火が灯される「お松明」が始まり、その中心行事が3月12日夜から翌未明にかけての「お水取り」。
籠松明の支柱には真っすぐに伸びた長さ8㍍、太さ30㌢以上の真竹を必要とするが、近畿地方でもこれに適した竹は数少ない。
雨森では毎年、こいのぼりまつりで真竹をたくさん使用しており、この噂が東大寺の関係者の耳に入った。
ちょうど、同区では高時川の保全活動で河川敷の竹やぶ(幅約50㍍、長さ1㌔)を伐採していたところで、事前に候補約50本を選び、うち5本が東大寺の「おメガネ」にかなった。
10日には地元ボランティアらが竹を根元から掘り起こし、堤防まで搬出。11日は東大寺への「竹送り」を行う。
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2009年02月07日
平尾氏と泉氏が前哨戦
米原市長選、出馬予定者の公開討論会
米原市長選(15日告示)に立候補を予定している現職の平尾道雄氏と新人の泉峰一氏による公開討論会が6日、米原公民館で開かれ、市民約450人が2人の熱弁に聞き入った。
討論会は市民有志で作る「市長選を100倍楽しむ会」(高見啓一代表)が企画したもので、行財政、地域振興、環境など8つのテーマを設け、両氏が所見を述べたり、質疑応答をした。
質疑応答で、泉氏が「パブリックコメント(市民意見)の回答が少なく、機能していない」と質問すると、平尾氏は「案を作成する段階で市民の意見は反映されている。もっとフレンドリーに市民の声を聞ける場を設けたい」と述べた。
平尾氏が「マニフェストに予算額、実施時期などが明記されず、具体性がない」と指摘すると、泉氏は「新規就農者激励金の新設、市長の報酬10%カット」などを明言した。
平尾氏は1期4年間の実績を前面に押し出して、具体的な数値目標をあげ、2期目への公約を打ち出す一方、泉氏は市民目線で現市政を批判しながら、自らがトップセールスとして米原を全国にPRすることを約束。両者譲らぬ、論戦を展開した。
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「解散は桜の花の咲く頃」
藤井議員の新春の集いで、古賀氏
滋賀第2選挙区の藤井勇治衆議院議員(自民党)の「新春の集い」が7日、北ビワコホテルグラツィエ(長浜市港町)で開かれ、地元の市町長、県議、市議、町議ら政治関係者をはじめ、経済界や党支持者ら約800人が詰め掛けた。
来賓の古賀誠・党選対委員長は、「100年に1度の不況の中で、政局(解散総選挙)より政策を取ったことは、与党として正しい選択だった」と、解散を先送りにした麻生総理の判断を支持。「景気対策の2次補正は民主党の理由なき抵抗で遅れている。関連予算を一日も早く成立させることが、景気回復につながる」と語った。
解散総選挙の時期については、「桜の花の咲く頃」と話したが、「沖縄は2月に、青森は5月末に咲く。寒桜は10月」とはぐらかした。
藤井議員は「湖北、湖東の32万3000人の声を国政に反映させ、夢と希望の古里をつくりたい」と語り、消費税については「こんな時に消費税を上げることは絶対許さない。体を張って反対したい」と明言。
また、ゲストに招かれたソウル五輪レスリング金メダリストの佐藤満さんは「藤井さんも国会で金メダルを取る活躍を」とエールを送り、タレントのせんだみつおさんは「藤井先生は忘れ去られそうな芸能人を呼んでくれる良い人」などと話し、会場の笑いを誘っていた。
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** 夜の雰囲気、楽しんで **
長浜盆梅展(慶雲館で開催中)の夜間ライトアップが7日から始まるのを前に、6日夜、試験点灯が行われた。
館内の照明を落として、特設のライトで盆梅を照らし、薄暗い空間に、白やピンクの可憐な花を際立たせている。
名勝に指定されている庭園も幻想的な明かりに包まれ、昼間とは違った雰囲気を楽しめる。ライトアップは午後5時から同8時半まで。22日まで。
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2009年02月06日
長浜市議会 法定協設置案、可決せず
規約に異論、全会一致で継続審議
1市6町合併法定協議会の設置議案などを審議していた長浜市議会臨時会は5日、規約などに不備があるとして「継続審議」とした。次回の採決は今月下旬に開会する定例議会に持ち越されることになり、時間的猶予から「2010年1月1日」の合併は絶望的となった。
冒頭から合併反対・慎重派が茂森伍朗議長の不信任動議を提出し、合併反対派の山口忠義議員に議長を差し替えるなど、混乱が続いた。
午後7時半になって1市6町合併関連議案を審議する合併問題特別委員会(東野司委員長)が開会した。
委員会では、合併慎重・反対派から法定協議会の規約に「全会一致」の文言が盛り込まれていないことや、合併協議が破たんした場合の電算システム統合委託費11億円余りの違約金リスクなどについて、異論が噴出。継続審議とすることで合意した。
本会議でも25議員(退席1、出席停止1)で採決し、全議員が継続審議とすることに賛成した。
この日の臨時議会では合併推進派の押谷友之議員が「議会の品位に反する言動を行った」として、西尾孝之議員から懲罰動議が出され、出席停止の処分に。押谷議員に発言撤回の機会さえ与えないままの重い処分に、合併推進派議員からは「横暴すぎる」との批判が出ていた。
さらに、合併特別委員会では、東野委員長が提案説明を終えた川島信也市長に退席を命じた。そのうえで、決定権を持たない事務方職員に対し、法定協議会の規約に「全会一致」の文言を盛り込むよう求めるなど、疑問を残す委員会運営となった。
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浅井の盆梅見ごろ
春の陽気に誘われ
春を思わせる陽気が続き、浅井ふれあいの里(内保)で開かれている盆梅展が見ごろを迎えている。
彦根地方気象台によると県内は移動性高気圧に覆われ、ここ数日、3月上旬の気温を記録している。
盆梅展の会場には約60鉢が常時展示され、ほのかな梅の香りが漂っている。4日には一部の展示替えがあり、老木の「茶々」「お市」などがお目見えした。
午前9時から午後5時、3月10日まで。観覧料は大人300円、小中学生100円。無休。
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2009年02月05日
反対派主導の市議会に
新議長・山口氏、合併に暗雲
1市6町合併法定協議会の設置を審議する長浜市議会は5日臨時会を開いたが、午前中は、茂森伍朗議長の不信任動議が可決されるなど、実質審議に入らないまま、合併反対・慎重派のペースで議事が進んだ(午後1時半現在)。
数では過半数を占める合併推進派議員も、議長信任動議を提出するなど抵抗したが、議長、副議長が採決に加われないうえ、寺村正和議員が入院のため、欠席したことで、主導権を明け渡した格好。
茂森議長の辞任により、議長選が行われ、合併反対・慎重派を中心に15票を集めた山口忠義議員(市民の声)が新議長に就任した。
山口新議長は「青天のへきれき。現市議会は1市6町合併問題で反対、賛成などこじれている印象で、6町に対する姿勢を示したい。合併論議は市長と議会にズレがある。よりよい民意を生かした運営をしたい」と就任の抱負を述べた。
法協設置議案審議、後回し この日の臨時議会では、冒頭、押谷憲雄議員(長愛クラブ)が、議会運営委員会で決めた議事日程の変更を求める動議を提出し、合併反対・慎重派の賛成により成立。最初に予定していた法定協議会設置議案の審議が、最後に回された。
さらに、伊藤兵一郎議員(共産党)が、合併期日について「議長が6町の住民や議員に誤まったメッセージを伝えている」として、茂森議長の不信任動議を提出した。
採決には茂森議長に加え、「市民の声」の山口忠義、福永利平の2議員が退席。議長に代わって議事を仕切った北川薫副議長を除く23人で採決が行われ、合併反対・慎重派の「長愛クラブ」5議員、「共産党」4議員、東野司、西尾孝之、田中伝造の3議員の賛成で不信任案が可決された。
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「まいバラ」いかが?
新聞紙を活用したブローチ
米原市、近江公民館を運営しているNPO「おうみ地域人権・文化・スポーツ振興会」は新聞紙を利用した手作りブローチ「まいバラ」を製作。市内の道の駅で販売を始めた。
ブローチはカラー印刷の新聞を円形にカットし、花びらのよう加工した上、大小3枚を重ねて、バラのように仕立てている。
透明なマニキュアでコーティングしているため、軽量で、色合いもすべて違うため「世界でひとつだけ」のアクセサリーが楽しめる。
同会では資源ゴミのリサイクルを市民に呼びかける運動を展開しており、ブローチもその一環。1個300円で販売して、売上金は活動資金に充てる。醒井、近江、伊吹の道の駅と同公民館で販売中。
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パパ、ママがヒーロー
南保育園で保護者が愉快な劇
長浜市立南保育園で5日、発表会があり保護者会の役員が愉快な劇を披露し、園児たちの笑いを誘った。
4月から同園は六荘認定子ども園となるため、最後の発表会。思い出を作ろうと平成19、20年度の役員15人が出演した。
劇は桃太郎を基にしたもので、子どもたちの好きなアンパンマンやゴレンジャーが悪役のドロンジョ一味から子どもを救い、最後は皆が仲良くなるストーリー。
歌ありダンスありの楽しい劇で、園児たちの拍手を浴びていた。
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2009年02月04日
1市6町合併 法定協議会、設置なるか
長浜市議会、5日の臨時会で採決
湖北1市6町合併の法定協議会の立ち上げに向け、6町議会は2日までにそれぞれ協議会設置議案を可決した。残すは長浜市議会のみとなり、5日の臨時議会が注目される。
現在の長浜市議会は「長政会」(吉川富雄代表、6人)、「プロジェクト21」(押谷友之代表、5人)、「公明党」(福嶋一夫代表、2人)の3会派が合併推進を主張。
「長愛クラブ」(押谷憲雄代表、5人)と「市民の声」(山口忠義代表、4人)は慎重な姿勢ながらも、特例法期限内の合併を認めている。
一方、「共産党」(竹内達夫代表、4人)と会派に所属していない2議員は、反対の姿勢。
議長を除く27人で採決する本会議で、仮に慎重派が反対に回れば、賛否1票差の攻防が予想されるが、ある市議は「慎重派と言われる議員も期限内合併に同意しており、任意協議会で合意した経緯をふまえると、法定協議会の設置に反対する理由はないはず」と話している。
合併反対派が決起集会?
いいえ、「住民投票進める会」です
湖北1市6町合併の是非を問う住民投票請求のため、「住民投票をすすめる会」(中川芳藏代表)は3日、長浜商工会議所ホールで決起集会を開いた。「市民の声を市政に届けたい」と訴えているが、合併に反対する共産党、市議会の反対派・慎重派議員やその関係者ら約100人が集結。合併のデメリットだけを強調する「資料」が配布されるなど、さながら合併反対派の決起集会。
会には中川代表のほか、補佐役の佐藤啓太郎元市助役、橋本健・元びわ町長をはじめ、市議会からは共産党の竹内達夫、伊藤兵一郎、浅見信夫の3議員、西尾孝之、東野司、田中伝造、山口忠義議員ら合併反対・慎重派議員が姿を見せた。
佐藤元助役は「合併協議は、川島市長の一方的な政治活動となっている。今ここで市民が立ち上がらないといけない」と呼びかけた。
会では「合併はもうお終い」と書かれた「決起集会資料」が配られるなど、合併反対色が濃かったが、佐藤元助役は「賛成、反対にこだわらず、民意を問うために集まっている。資料は勉強のため配っただけで、公平性は徹底させたい」と強調している。
なお、同会では条例請求のため、街頭宣伝や署名活動に乗り出しており、今月15日までに有権者2000人以上の署名を集め、市長に提出する方針。
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琵琶湖の漁具展示
浅井図書館
長浜市立浅井図書館は琵琶湖の漁具を集めた企画展を開いている。
湖や川で、いけす代わりに使った直径2・5㍍の竹カゴ「ドンベイ」や漁に使った小糸、ツボガキ網など25点を展示。午前10時から午後7時、27日まで。水曜と16~20日まで休館。
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2009年02月03日
三成生誕地を全国PR
観光、商工21団体がタッグ組み
湖北地域の歴史資源を生かした観光キャンペーンを実施するため、長浜市内の観光、商工など21団体が「北近江戦国浪漫街道推進協議会」を立ち上げた。
今年は、NHK大河ドラマ「天地人」で、主人公・直江兼続の盟友として石田三成がクローズアップされることから、三成生誕の地として湖北地域をアピールする。
協議会は、観光協会、商店街連盟、商議所、商工会、観光ボランタリーガイド協会、長浜城歴史博物館などで構成。2日、長浜商工会議所で開いた設立総会で、会長に岸本一郎・長浜観光協会長を選んだ。
計画では、JR西日本管内へのポスターやパンフレットの配布、市内の駅、観光施設への看板、幟の設置で、観光客を呼びこむ。また、3月には三成の関連施設への入場券をセットにしたパスポートも販売する方針。
事務局の市観光振興課では「今年は大河ドラマに合わせて三成をクローズアップするが、浅井3姉妹なども取り上げてゆきたい」と話している。
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長浜まで「出張中」
コハクチョウ、川道の田んぼに
長浜市内の田んぼで、エサをついばむコハクチョウの大群が見られるようになり、道行く人の目を引いている。
湖北野鳥センターによるとコハクチョウは湖北町の水鳥公園一帯を寝ぐらとし、夜が明けると延勝寺の田んぼなどへ出かけていたが、今年は琵琶湖の水位(2日現在マイナス4㌢)の高い日が続いているため、エサ不足となり、長浜まで「出張」するようになったらしい。
現在、400羽余りが湖北一帯に飛来しているが、2日夕方には川道工業団地近くの田んぼに100羽余が降り立ち、二番穂や雑草の新芽などをついばんでいた。
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2009年02月02日
住民投票条例請求へ
合併の是非問い、元議長らが署名活動
長浜市と東浅井郡、伊香郡6町との合併を市民に問うため、元長浜市議会議長の中川芳蔵氏(85)を代表とするグループ「住民投票をすすめる会」が2日、住民投票条例の制定請求に向けて動き出した。市役所で行われた会見には、佐藤啓太郎元市助役、橋本健・元びわ町長も出席し、署名活動を補佐する考えを示した。
同会は、▽市議会内で推進派と慎重派が拮抗している▽1市6町合併について、市民の意見を把握・集約したことがない▽1市2町合併したばかりで、制度の統一が完了していない―などを理由にあげ、合併の是非を含め、市民の声を条例で反映させたい、としている。
住民投票条例案では、有権者に▽(合併特例法期限内の)21年度中に合併する▽将来の合併に向け数年かけて協議調整する▽合併しない―の3択から一つを選んでもらう。投票率に関わらず結果を公表し、「市長、市議会は結果を尊重しなければならない」としている。
同会では条例制定請求にあたり、法律で定められた基準(有権者の50分の1)の1300人以上の署名を集める。3日午後7時から商工会議所ホールで関係者を招いて説明会を開き、署名活動を開始。今月下旬にも開会する市議会定例会を視野に入れ、15日前後に提出する。
佐藤元助役は「本来なら議会制民主主義を尊重するが、市議会が拮抗しているため、民意を問いたい」と話している。
川島信也市長は「市民の権利であり、現時点ではコメントするものではない」としながら、「5日の長浜市議会の(法定協議会設置の)議決を待って、湖北の合併は大きな一歩を踏み出すと考えている」とコメントしている。
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明かりのオブジェ、作って!
米原の文産会館で3月にイベント
米原市の県立文産会館は3月28、29日、明かりのオブジェを館内に展示するイベント「あかり&クラフト・ガーデン」を開く。現在、出品作品を募っている。
「昼夜を問わず照明が氾濫する生活の中で、昔ながらの明かりを見直そう」と企画した。作品のテーマは「つながり」。電球を用いた立体造形で、縦・横・高さの合計が200㌢以下(一方は80㌢以内)。1人1作品で、100人から募集。誰でも出品できる。
また、当日はクラフト作品の展示・販売ブースも設営。1区画3・6㍍四方で20人を募集。出展料は1日1500円。
詳細は同館TEL(52)5111へ。
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カメラマン大挙
SL北びわこ号に
SL北びわこ号の運行が1日から始まり、沿線にカメラマンが大挙した。
冬の北びわこ周遊観光キャンペーンに合わせ1、8、15の3日間、米原~木ノ本間を走る。
虎姫町大井の姉川堤防には京阪神や中京方面から約50人の鉄道マニアが、ポニーの愛称で親しまれている蒸気機関車C56の勇姿をカメラに収めていた。
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