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湖北の書画家に光を

清水さん、掛け軸など収集・修復
 長浜市高田町、「清水表具支店」店主の清水達也さん(45)が収集した掛け軸などのコレクション展が31日から長浜市神前町の生活工芸館テオリアで始まった。
 清水さんは、表具店を営む父・秀雄さんの影響で、13年前から湖北地域の書画家の作品を収集。湖北、湖東地域の骨董品店で汚れ、傷んだ掛け軸などを見つけては、持ち前の表装技術を生かし、修復している。
 テオリアでは、「湖北の書画家40人展」と題し、京都画壇で活躍した八木奇峰(下八木町出身、江戸後期)をはじめ、宇治橋春年(当目町、昭和)、中川雲屏(曽根町、江戸後期)、中川耕斎(山階町、明治)、加藤玉亭(川道町、昭和)、堀田正民(宮司町、江戸後期)らの掛け軸、屏風、額など約100点を展示している。
 幕末の志士・坂本龍馬に資金援助を行い、暗殺直前に贈った掛け軸が国の重要文化財にも指定されている板倉槐堂(下坂中町出身)の掛け軸など、話題性のある作品も豊富。
 清水さんは「描き手も分からず、未表装で、ボロボロになった掛け軸が、見向きもされず放置されている。美術史に名を残すことなく埋もれている湖北地域の書画家の作品を修復し、その価値を再評価したい」と話している。
 展示は2月23日まで。午前10時から午後4時まで。火・木曜休館。


2009年01月31日 16:14 |


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