帰らぬ主人を待つトラ
ガラス越しに4年間、空き家の猫
虎姫版「忠犬ハチ公」
虎姫町の空き家で帰らぬ主人を4年間待ち続けている猫がいる。この家は借家のため、近く解体される予定で、近所の人は「誰か、この猫を引き取ってもらえないか」と新たな飼い主を捜している。
7年ほど前、一人暮らしの男性(享年86)宅に1匹の猫が転がり込んできた。捨て猫のようだったが、男性方では、育てていた猫が死んだばかり。男性は猫を「トラ」と名付け、我が子のように可愛がった。
ところが3年後、突然、悲劇が襲った。男性が畑から帰宅途中、倒れ、1週間後、病院で息をひきとった。
離れて暮らす娘らは家庭の事情で猫が飼えない。家に残されたトラは何も知らず、来る日も来る日も、玄関のガラス越しに主人の帰りを待っている。
主人を慕うトラの一途な姿をみかねた人たちが世話をしているが、近所の人は「いつまでもこの状態を続けることは難しい」と話している。
2009年01月16日 15:28 | パーマリンク
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