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合併任協、21日ヤマ場

長浜市議会、6町から総スカン
 第10回1市6町任意合併協議会(任協)が13日、長浜市民交流センターで開かれ、協議事項の留保を続けている長浜市議会に対して、6町から早期の結論を求める声や合併特別委員会の正常化を求める意見が相次いだ。市議会の茂森伍朗議長は、再度の任協開催を要求した上「回答に努力する」意向を明らかにした。次回、21日の任協までに市議会がどう決断を下すのか、合併協議はヤマ場を迎えた。
 継続審議となっている「木之本の町営住宅家賃未収問題」については市議会の竹内達夫委員から「収納実績を見据えた上で」と、またも先延ばしの答えが出たため、6町の委員から一斉に反発の声が浴びせられた。
 西浅井の委員は「市議会の合併特別委員会を傍聴したが、罵声、雑言(ぞうごん)が多く、実質審議はわずか。6町の不信は高まっている。議長は正常な運営できているのか」と質問。
 茂森議長は「十分な議論ができていないことに責任を感じている」「ここで答えを出さないと不信感を与える」と答弁するも、竹内委員が「木之本の未収問題は長年の課題だったが未だ、解決されず、効果はあまり出ていない。実績を見た上で」と批判的な態度を繰り返し両者の見解に相違が出た。
 6町からは木之本町を擁護する声が圧倒的で、その一方、長浜市議会の議会運営に疑問を持つ意見が多数を占めた。
 竹内委員は「市議会の議論に不満が噴出しているが、私たちは真剣に協議している。合併して疲弊している町もある。しっかりしたまちづくり運動が必要」などと反論した。
 高月や虎姫の委員は「長期の停滞は、はっきり言って長浜市と市議会内にあると思う。市民も6町の住民も不信の思いがこみあげており、黙っていられない。最終責任は議長にある。前向きの決断してほしい。早い最終判断をお願いしたい」などと注文。市長に対しても「市がノーと言えば叶わない。議会に理解を求める謙虚な姿勢を。リーダーとしての責任が必要」などと述べた。
「6町は信じています」
茂森議長「回答に努力」

 任協では法定協議会(法協)移行への提案があった。
 西浅井の委員は「半年間の長き協議で議論は尽くされた。継続審議されている項目を含め、法協で協議した方が効率が良い」などと意見を述べたが、茂森議長が再度の任協を開催を求め、「答えられるよう努力したい」と述べると、高月の委員は「6町の町民はあなたを信じています」と念を押した。
委員会の正常化を
3会派が申し入れ

 長浜市議会合併問題特別委員会の委員長不在という状況を受け、市議会会派「プロジェクト21」(押谷友之代表)、「長政会」(吉川富雄代表)、「公明党」(福嶋一夫代表)の3会派は9日、委員会の正常化を求め、竹内達夫副委員長に申し入れを行った。
 3会派は委員長不在を「極めて遺憾な状況。6町に不信を抱かせる大きな原因」と指摘し、次回の任協(21日)までに委員会を開催し、残された協議項目の合意、委員長選挙の実施を求めている。


2009年01月14日 15:26 |


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