滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2009年01月31日

湖北の書画家に光を

清水さん、掛け軸など収集・修復
 長浜市高田町、「清水表具支店」店主の清水達也さん(45)が収集した掛け軸などのコレクション展が31日から長浜市神前町の生活工芸館テオリアで始まった。
 清水さんは、表具店を営む父・秀雄さんの影響で、13年前から湖北地域の書画家の作品を収集。湖北、湖東地域の骨董品店で汚れ、傷んだ掛け軸などを見つけては、持ち前の表装技術を生かし、修復している。
 テオリアでは、「湖北の書画家40人展」と題し、京都画壇で活躍した八木奇峰(下八木町出身、江戸後期)をはじめ、宇治橋春年(当目町、昭和)、中川雲屏(曽根町、江戸後期)、中川耕斎(山階町、明治)、加藤玉亭(川道町、昭和)、堀田正民(宮司町、江戸後期)らの掛け軸、屏風、額など約100点を展示している。
 幕末の志士・坂本龍馬に資金援助を行い、暗殺直前に贈った掛け軸が国の重要文化財にも指定されている板倉槐堂(下坂中町出身)の掛け軸など、話題性のある作品も豊富。
 清水さんは「描き手も分からず、未表装で、ボロボロになった掛け軸が、見向きもされず放置されている。美術史に名を残すことなく埋もれている湖北地域の書画家の作品を修復し、その価値を再評価したい」と話している。
 展示は2月23日まで。午前10時から午後4時まで。火・木曜休館。


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2009年01月30日

長浜病院 療養病棟の再編に苦悩

国の廃止、人材不足、高いニーズ
 市立長浜病院が介護療養病床の存続に頭を悩ませている。国の方針やマンパワー(人材)不足で規模の縮小か廃止を迫られる中、患者のニーズは依然として高く、両者の板挟みとなっている。
 自宅で療養可能な高齢者が医療型療養病床、介護保険施設などに入所するケースが増加。財政難に悩む国は介護保険を含めた社会保障費を削減するため、在宅介護サービスへの移行を示し、平成24年3月で介護療養病床の廃止を決めた。
 同病院は平成14年に療養病棟を開設。医療52、介護104床があったが、慢性的な看護師、医師不足で昨年7月から介護病床のうち、半分の54床を休床している。
 しかし、病棟が病院に併設されているため、重度患者の依存度が高く、昨年12月現在、254人が入所待機している。
 同病院では地域ケア体制の整備や医療型病床との兼ね合いを考慮しながら、介護療養病床の利用法を検討しており「平成21年度の早い時期に方針を決定したい」(医療社会相談室)としている。


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博物館の学芸員が「先生」

朝日小で「カワウ」の出前授業
 湖北町立朝日小学校で29日、琵琶湖博物館の出前授業があった。
 動物に詳しい亀田佳代子学芸員が4年生30人に、竹生島で繁殖し、漁業・森林被害を出しているカワウの生態を教えた。
 昨秋の調査で琵琶湖には約7万羽がおり、半数以上が竹生島にすみ付いていることなどを説明。「フンで木々が枯れる理由は?」と問いかけると、男児が「汚いから」と答え、笑いを誘っていた。
 同校では空き教室を活用し、博物館所蔵の、はく製や解説パネルなどを展示する「サテライト博物館」を開設している。


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2009年01月29日

次年度、3億円の歳入不足

長浜市の「国民健康保険」予測
 長浜市の国民健康保険運営協議会がこのほど開かれ、平成21年度、約3億円の歳入不足に陥ることが明らかになった。
 市は今年度から医療費の増大や資産割の廃止、後期高齢者医療制度の開始に伴う支援金の創設などで国保料を平均15%値上げしている。
 ところが外国人の加入者が大幅に増えるなど、1人あたりの医療費の伸びは3年前と比べると14・6%のアップ。
 決算見込みによると、20年度は約1億6000万円の赤字。財政調整基金の全額繰り入れや他会計からの借入で対応するが、それでも追いつかず、21年度は約3億円の赤字を予測している。
 市では「他会計からの借り入れについて、償還計画を立てる必要がある」としているが、本年度中に償還できるメドは立っていない。
 ちなみに長浜市(旧長浜)の1人あたりの平均保険料(医療・後期高齢者・介護納付金)は10万5103円で県内26市町中、12番目。


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湖北町で子ども議会

琵琶湖スッキリ作戦を
朝日小の児童がゴミ問題など質問
 湖北町「子ども議会」が29日町役場で開かれ、朝日小6年の児童24人が議員となり、南部厚志町長らに町の問題を質問した。
 5つのグループが「合併問題」や「農業振興」「あいさつ運動」「通学路」などについて、自らの意見を述べたり、町の施政方針などを問いかけた。
 ゴミ問題を質問したグループは「野田沼や琵琶湖岸などにゴミが目立つ。ゴミ箱や看板を設置し、町民総出で清掃活動をする『琵琶湖スッキリ大作戦』をしては」と提案した。
 議長を務めた磯山真子さんは「議長席は最上段。町長さんらを見下ろせて、偉くなった気分」と嬉しそうだった。


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2009年01月28日

湖北町議会 1月1日合併の確約を

長浜市長、議長に申し入れ
 湖北町議会は28日、長浜市の川島信也市長と茂森伍朗議長に、湖北1市6町合併の期日について「平成22年1月1日」を確約するよう申し入れした。
 同町議会は27日、法定協議会設置議案が提案されるのを前に、合併特別委員会を開き、対応を協議。町議選を間近に控えていることや、電算システムの統合がタイムリミットに来ていることなどを踏まえ「1月1日合併」で確認。南部厚志湖北町長に対しても「このまま法協に移行されるのは受け入れがたい」と要望した。
 24日の1市6町任意合併任協議会では、長浜市議会が合併期日について「可でも不可でもない」としたため、法協で改めて議論するとして終了していた。
 法協設置に向け虎姫、木之本、余呉、西浅井は29日、高月は30日に臨時議会を開くことを決めている。


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バスケットで児童と交流

レイクスの小川選手ら田根小で
 プロバスケットボールチーム「滋賀レイクスターズ」の選手2人が28日、長浜市の田根小学校(眞壁四郎校長、88人)で、児童とバスケットを楽しんだ。
 地域との交流のため、昨年のチーム創設以来、県内の学校で取り組んでおり、この日は長浜市出身の小川伸也選手(25)と米ワシントン州出身のライアン・ローク選手(25)が同校を訪れた。
 交流会では、児童から「フリースローの成功率は?」「靴のサイズは?」「身長は?」などの質問が相次ぎ、身長2㍍、靴のサイズが33㌢というローク選手が足を見せると、その大きさに驚きの歓声があがっていた。
 体育館ではボール回しや、ドリブル、シュートなどを練習した後、試合を行い、2人はダンクシュートを披露するなど児童を魅了。5年生の中井湧斗君は「プロ選手のダンクが見られて面白かった」、辻大輝君は「テレビで見た選手に会えて嬉しい」と話していた。


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心臓病への理解深めて

長浜小、参観日に特別授業
 「ファロー四徴症」という心臓病を抱える長浜小学校5年の小川駿治君(10)=同市公園町=のクラスで、28日、心臓病への理解と命の大切さを呼びかける特別授業が開かれた。
 駿治君は、生後間もなく心臓に4種類の異常があるファロー四徴症と診断された。小学3年生の頃から学校の先生に出し続けている絵手紙を展示することで、心臓病への理解を呼びかけている。
 同校ではこの日、授業参観があり、児童だけでなく保護者にもファロー四徴症を知ってもらおうと、特別授業を企画。駿治君と母親の真由美さんがファロー四徴症について解説した冊子「いのちの音」を教材に、担任の北村清人教諭が授業を進めた。
 「スポーツ少年団で活躍したいけど、それは夢です」「みんなの支えがないと生きてゆけない」「(手術で)助けてもらった命を大切にしてゆきたい」などと駿治君の心内が紹介されると、クラスメートは「駿治君は周りの人に支えてもらっていると言いますが、駿治君の真っ直ぐな生き方に、支えられている人も多いと思います」などと感想を発表していた。


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2009年01月27日

学級閉鎖、長浜でも相次ぐ

びわ、北郷里小など、集団風邪で
 県はインフルエンザ警報を発令し、注意を呼びかけているが、長浜市内の学校でもインフルエンザとみられる集団風邪の発生で、先週から学級閉鎖が相次いでいる。
 市内では先週、びわ幼稚園4歳児、南小3年、北郷里小1年、北中2年で学級閉鎖され、今週もびわ南小1年が27、28日に学年閉鎖。
 北郷里小では6年生児童の「3分の1近く」(同校)が風邪などの症状で欠席しており、27日は給食後に児童を帰らせ、28、29日は学年閉鎖に。28日に保護者を招いて開催する予定だった「音読発表会」も「寒い体育館に大勢が集まれば、風邪のまん延が心配される」と延期を決めた。
 市教委では「風邪による欠席は先週から横ばい。まだピークは去っていない」と、▽手洗い、うがいの励行▽人ごみを避ける▽栄養バランスのとれた食事▽規則正しい生活―を呼びかけている。
 なお、湖北、虎姫両町では学級閉鎖はなく、虎姫町教委は「5年生は元気にスキー教室に行ってます」と話している。


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今荘のオコナイ

浅井資料館で
 浅井歴史民俗資料館は「今荘のオコナイ」にスポットを当てた展示をしている。
 長浜市今荘町のオコナイは祖霊祭祀と農耕儀礼を目的に例年2月10日に行われており、展示は30年前の今荘組(西座講)のオコナイの様子を再現。お参りの際、餅を献上する行列に加わった邪気払いの天狗装束や獅子舞のほか、マユダマなどを紹介している。
 午前9時から午後5時、2月12日まで。月曜と12日休館。入館料は大人300円、子ども150円。


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2009年01月26日

長浜市、景気対策に2億円

臨職20人採用や、公共工事前倒し
 世界経済の急激な悪化を受け、長浜市は26日、緊急経済・雇用労働対策をまとめ、関連予算1億9700万円を計上した。
 ▽経済▽雇用労働▽市民生活の安定―の3本柱を掲げ、中小企業支援、雇用の創出などを盛り込んだ。
 中小企業緊急対策として、緊急保証制度の保証料の半額補助(上限20万円)のため4000万円を計上。来年度に予定していた長浜、北郷里の両幼稚園の耐震化、南郷里、北郷里の両小学校のトイレ改修、市道・河川改修などの公共工事を前倒しで発注する。また、住宅リフォーム工事に対し、工事費の10%(上限5万円)を商品券で交付する。
 雇用安定化策は、臨時職員20人の短期採用、住宅を失った市民への市営住宅の提供、解雇された労働者への福祉現場の職業紹介、保育園への外国人通訳の配置、市民課窓口への国際交流員の配置による相談体制の強化など。
 市地域経済対策連絡会議事務局は「長浜は、外国人や中小企業が多く、その部分に光を当てて、総合的な対策を打ち出した」とコメントしている。
市内住宅着工、5割減
有効求人倍率は0・82倍

 景気動向の指標となる市内の住宅建設は、昨年10月時点で前年同月比51・7%減と大幅に減少しており、市では「今後も建築コストの上昇や販売不振で減少が予想される」と指摘。
 ハローワーク長浜の有効求人倍率も2007年12月に1・86倍を記録して以降、下落が続き、直近の08年11月には0・82倍まで悪化している。
 また、彦根労働基準監督署への相談件数も前年度比37%増と急増しており、解雇や配置転換、賃下げなどの相談が相次いでいる。


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小さな織り地を作ろう

湯田公民館で子どもたちが挑戦
 長浜市湯田公民館で24日、織物教室が開かれ、子どもたちが、かわいい手織りに挑戦した。
 「スワッチ」と呼ばれる小さな織り地は厚紙に縦糸を張り、横糸を編んでゆくもので、市内で手芸教室を開いている「工房kei」の西田恵子さん(内保)が指導した。
 子どもたちは西田さんが作った草木染めの糸や毛糸などを使って、オリジナルコースターや卓上飾りを作った。
 参加者の一人、小室愛莉奈ちゃんは「難しいけど、教えてもらっているから大丈夫。物をつくることは楽しい」と話していた。


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2009年01月23日

手作り紙芝居を披露

小学生9人、25日伝承スタジオ
 子ども達による手作り紙芝居の発表会が25日、長浜市元浜町の曳山博物館伝承スタジオで開かれる。
 紙芝居グループ「お花ぎつねの会」(村田はるみ代表)の主催する「地域に伝わるお話を聞く子ども教室」に参加する小学生9人が「姉池妹池」「余呉の天女」「雷の落ちない村」など、湖北地域に伝わる昔話を紙芝居に製作した。
 当日は、同会の会員の作品と合わせ、計15作品を披露する。村田代表は「気軽に紙芝居を見て、楽しんで」と呼びかけている。午前9時半から午後3時まで。無料。


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「合併期日」議論せず

竹内副委員長、市議会特別委見送り
 1市6町合併の期日を話し合う任意合併協議会が24日に迫る中、長浜市議会合併問題特別委員会の竹内達夫副委員長(共産党)=委員長代理=は委員会の開会を見送った。
 委員会で「合併の期日」を協議しないことで、再び結論を先送りする狙いだが、議論の機会さえ許さない竹内副委員長の舵取りに、批判が寄せられそうだ。
 21日の合併協議会では、「2010年1月1日」とする合併期日を協議し、24日までに市議会に結論を出すよう求めたばかり。市議会が委員会を開かずに「ゼロ回答」した場合、合併協議の破たんの可能性が高い。
 委員会については、22日午前に茂森伍朗議長が竹内副委員長に開会を求めたが、応じてもらえず、午後になって合併推進派議員が開会要請に向け、委員の過半数(13人)の署名を募り、一時、13人を集めたが、突然1人が辞退したため、叶わなかった。
 結局、23日午後3時から会派代表者会議を開き、24日の任意協議会への対応を決めることになったが、議会の正式な決定機関ではない。
 竹内副委員長は「委員会を開かないとは言っていない。茂森議長との話で、会派代表者会議をすることになった」とコメントしている。
◇   ◇
 合併の期日については、15日、18日に開かれた会派代表者会議で「協議会に一任する」と合意していた。しかし、竹内副委員長は21日の協議会で「議論してからでないと結論を出せない」と発言し、会派代表者会議での合意を「反故」に。
 さらに、同日の合併特別委員会でも、協議項目の審議を行わないまま、突然、閉会を宣言して議論の機会を奪うなど、合併潰しに向け、なりふり構わない抵抗を露骨化させている。


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五穀豊穣願いマユダマ

宮部さん、オコナイの伝統を継承
 長浜市常喜町の宮部昌之さん(82)方に見事な「マユダマ」がお目見えし、訪れる人の目を引いている。
 同町の氏神、熊岡神社のオコナイ用で、マユダマは「餅花」「マイダマ」「ツンダマ」とも呼ばれ、けやきや柳、桜などの枝にピンポン玉ほどの餅を巻きつけたもので、オコナイの際、五穀豊穣を祈って作る。繭や稲穂に似ているため、この名が付いた。
 同神社のオコナイは熊岡山の桜を使うのが習わし。当番の宮部さん方では幹を柱に結わえ、天井から枝が垂れるよう、見事に飾られた。
 2間(14畳)にわたり張り巡られた枝には500個余りの餅や情歌、俳句を綴った短冊が無数に吊り下げられている。
 宮部さんは「オコナイを受けられ光栄。伝統行事を継承でき、嬉しい」と話している。
 マユダマは26日の巻開きまで飾られる。


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2009年01月22日

合併期日は合意できず

24日に再度、任意協議会
 長浜市と東浅井・伊香郡による1市6町任意合併協議会は21日午後、第11回会議を開いた。木之本町の公営住宅家賃未収問題を含む「各種事務事業の取り扱い」については合意したが、「2010年1月1日」を合併期日とする協議項目については合意できず、24日午前9時から再び、協議会を開くことになった。
 今回の協議会を「最後」と位置づけていた6町は結論を出すよう求めたが、市議会の竹内達夫委員は「市議会で議論してからでないと結論を出せない」と固持したことで、紛糾。結局、24日の協議会まで、市議会の結論を待つことにした。
「1月」以外なら破たんも
増員選挙、市長選がからみ

 1市6町合併の期日をどうするのか―。「2010年1月1日」とする任意合併協議会の提案に対して、長浜市議会の意見が分かれている。
 市議会議員の半数以上が1月中の合併を求めているが、合併反対派は「慎重に議論すべき」としている。
 問題を複雑にしているのが、同年に実施される6町による市議会議員増員選挙と市長選。
 1月1日合併なら、旧6町の議員は失職後、市議会議員の増員選挙を行い、市議会に参加できる。さらに、同年3月4日に任期満了を迎える長浜市長選にも6町の町民が参加できる。
 しかし、仮に2月以降の合併になれば、市議会議員の増員選挙は実施できない。市議会の任期満了(同年7月末)まで6カ月未満の合併は増員選挙を行えないとの規定が公職選挙法にあるためだ。
 さらに、3月以降の合併となれば、市長選に6町民が参加できなくなる。
 このため、1月中の合併が実現しないなら、合併協議からの離脱を決意している町もある。
 長浜市議会では、今のところ、「長政会」(吉川富雄代表)、「プロジェクト21」(押谷友之代表)、「公明党」(福嶋一夫代表)、「市民の声」(山口忠義代表)が、「1月中」とすることで概ね意見をまとめている。今後、合併に否定的な「共産党」(竹内達夫代表)と「長愛クラブ」(押谷憲雄代表)との意見調整がどう進むのか注目される。


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2009年01月21日

懸案の協議項目を了承

長浜市議会特別委、合併へ前進
 長浜市議会の合併問題特別委員会は21日、1市6町合併協議会から提案された協議項目「各種事務事業の取り扱い」について了承した。懸案となっていた協議項目を市議会が認めたことで、昨秋から停滞していた合併協議が動き出した。
 同項目は木之本町の公営住宅家賃未収問題を受け、市議会特別委員会が一度否決しているため、協議会が修正案を提出していた。「実績を見ないと判断できない」との特別委員会の求めに応じて、木之本町が資料を提出していた。
 委員会では、共産党委員から「これだけの資料では判断できない。合意できない」などの意見が出たが、「資料が出て、実績が上がっている。確認(合意・了承)したい」との賛成意見が相次ぎ、家賃徴収のチェック体制の確立を条件に了承した。
 このほか、合併期日を「2010年1月1日」とする協議項目については、賛否をとらず、見送った。不在となっている委員長は次回選ぶことを決めた。
 また、川島信也会長が前回(13日)の協議会で「次回から法定協議会に移行する」と発言したのを受け、委員から発言撤回を求める声が相次いだ。法定協議会を立ち上げるには各市町議会の議決が必要で、多くの委員が「議会軽視だ」と厳しく批判した。
突然閉会で混乱も
副委員長の独断で

 長浜市議会はこの日の特別委員会に向け、事前に2回の会派代表者会議を開いて、協議項目「各種事務事業の取り扱い」について、合意することなどを決めていた。
 しかし、この日の委員会では、議事進行役の竹内達夫副委員長(共産党)が、実質審議を行わないまま、突然閉会を宣言し、一時、雲隠れ。残された委員が、委員会開催を要求して委員の過半数にあたる14人の署名を集めて、約1時間20分後に再開。議事進行が大幅に遅れ、2度目の委員会は長愛クラブの4議員が出席しないまま進められた。


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茶々姫と行く冬紀行

京阪神から観光客、湖北町商工会
 湖北町商工会の町内観光ツアーが21日から始まり、京阪神の観光客が地元の歴史や味覚を満喫した。
 「湖北冬紀行」と名付けられ、伊部本陣跡や小谷寺、湖北野鳥センターなどをバスで巡り、昼食はふな寿司、小アユの天ぷらなど郷土料理を楽しむ企画。
 2月12日まで、全4回行われ、計140人が参加を予定しており、この日は大阪、兵庫などから35人が訪れ、町のマスコットキャラクター「茶々姫」も同行。観光ボランタリーガイドの肥田嘉昭さんが町の魅力を紹介した。


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2009年01月20日

合併の成否占う長浜市議会

21日、注目の特別委/任意協議会
 長浜市と東浅井郡・伊香郡6町の任意合併協議会は21日午後1時半から市民交流センターで開かれるが、長浜市議会は協議会に先立って同日午前9時から合併問題特別委員会を開き、残された協議項目を審議。その結論次第で、合併の成否が決まることになりそうだ。
 1市6町任意合併協議会は昨年7月にスタートしたが、木之本町の公営住宅家賃未収問題に関する協議項目に、長浜市議会が合意せず、昨秋から、協議が停滞。前回(13日)の合併協議会では、6町の委員から市議会に対し批判や要望が相次ぎ、修正した協議項目に対して早急に可否判断を示すよう、求めていた。
 合併の成否の鍵を握る市議会は推進派と慎重・反対派に2分され、肝心の合併特別委員会は委員長が空席のまま。「罵声、雑言が多く、実質審議はわずか」との批判が出るなど「正常化」していないが、6町からの求めに応じ、21日午前の特別委員会で、一定の結論を出さざるを得ない状態。
 なお、2010年1月1日の合併には時間的猶予が無いことから、21日が「最後の任意協議会」と位置付けられ、合併の推進、破たんは、市議会特別委員会の結論次第。


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11年度に「黒字」転化へ

長浜病院改革プランまとまる
 市立長浜病院改革プラン策定委員会(委員長=今中雄一・京大大学院医学研究科教授)は19日、2011年度の病院収支黒字化を目指す改革プランの素案を公表した。
 市立長浜病院は05年度から連続して赤字を計上しており、08年度も10億円の赤字が見込まれている。診療報酬の引き下げ、医師・看護師不足に伴う患者の受け入れ減少などが要因で、早急な経営改革が求められている。
 素案では、経営形態を改めて、財務部門にのみ適用していた「公営企業法」を組織、人事部門にも適用する。これにより、現在、市長が権限を持っている人事や給与査定を、新たに設置する「事業管理者」が一元的に管理することができ、スムーズな組織運営が可能になるという。
 医師・看護師の確保で組織力を向上させ患者の受け入れを充実させるほか、電話による初診患者の予約受付を4月からスタートさせ、患者満足度の向上を図る。経費節減のため、ジェネリック医薬品の採用にも取り組む。
 このほか、「コンビニ受診」と言われる夜間や休日の安易な救急外来の利用を患者に見直してもらうため、専門の協議会を設置し、対策を考える。


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争点は「給食メニュー」

長浜北小児童が選挙体験学習
 県選挙管理委員会は20日、長浜北小学校(川尻雅彦校長)で選挙の授業を行い、6年生143人が「理想の給食メニュー」をめぐって投票を体験した。
 若者の投票率低下が著しいことから、政治や選挙への関心を高めてもらおうと実施。実際に使用している投票用紙の交付機や投票箱などを用いて、投票所と開票所を体育館に再現した。
 給食のメニューを争点に、たすきをかけた2候補が、それぞれ「大きいお肉のハンバーグ」「ヘルシーな豆腐ハンバーグ」を公約に掲げ、児童の前で演説し、「選挙公報」も配られるなど、本格的な演出。児童は投票用紙の交付、投票、開票など一連の手続きを体験し、選挙への理解を深めた。上田航平君は「お父さん、お母さんも選挙に行っている。大切なことだから、大人になったら、やりたい」と話していた。


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2009年01月19日

トイレ掃除で心を磨く

長浜農業高校でピカピカに
 長浜農業高校で18日、トイレ掃除の会が開かれ、生徒たちが便器をきれいに磨きあげた。
 「トイレ掃除を通じて、世の中から心の荒(すさ)みを無くそう」と活動している奉仕団体「滋賀掃除に学ぶ会」(後藤敬一会長)を同校野球部の北村大輔監督が知り、昨年、部員が八幡高校の掃除会に参加したのがきっかけで行われた。
 掃除は生徒や教諭、保護者ら計52人が参加し、化学洗剤などは一切使わず、スポンジ、たわしなどによる手作業で、換気扇や便器、床などをピカピカにした。
 野球部の山ノ石雄大主将は「最初は面倒くさいと思ったが、きれいになるうちに楽しくなった。トイレ掃除を通してチームが一丸となったのでは」と話していた。


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「国民生活立て直す戦い」

民主・田島議員、新春の集いに500人
 滋賀第2選挙区選出、民主党の田島一成衆院議員の「新春の集い」が17日、長浜ロイヤルホテルで開かれ、林久美子、徳永久志両参院議員のほか、地元の市長、県議、市議、支持者ら約500人が出席した。
 田島議員は、与党が計画する2兆円の定額給付金について「選挙目当てのばらまき。その代償は3年後の消費税の増税だ」と批判。この日、阪神・淡路大震災から14年目を迎えたのを受け、「全国の小中学校1万件で耐震化が進んでいない。定額給付金の半分の1兆円で、1万件の耐震化工事ができ、地元の工務店に仕事をしてもらえる」と訴えた。
 また、官僚の天下り先の団体に12兆6000億円の税金が使われていることを批判し、「半世紀以上の自民政権で政官癒着、税金の無駄遣いが温存されてきた。次の選挙は国民生活を立て直す大きな戦いになる」と、衆議院の解散総選挙での政権交代を訴えた。
 支持者約700人が出席した彦根会場には、前原誠司・党副代表が姿を見せ、「(自民党の立場なら)この状況では絶対に選挙はやらない。麻生首相で『集団自殺』するよりは、別の人で希望をもって(解散総選挙を)やるのではないか」と語った。
 両会場とも例年以上の出席者で、総選挙での政権交代に、強い期待を抱いていることをうかがわせていた。


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2009年01月17日

2013年 目標は5千万人、3千億円

県、新・観光振興指針を策定
 県は2013年の観光客の目標を5000万人、観光消費を3000億円とする新・観光振興指針案をまとめた。観光地としての知名度アップ、宿泊を伴う滞在型観光の推進で、目標を達成する方針。
 2009年から2013年までの5年間の県の観光施策の指針を示したもので、観光客は過去最多だった2007年の4666万人から340万人の上乗せを目指す。また、韓国、台湾、中国など東アジア地域からの観光客が急増しているのを受け、外国人観光客を2007年の50%増の30万人を目指す。
 滋賀は自然や歴史遺産・史跡、伝統行事など観光資源が豊富なうえ、高速道路や鉄道など交通アクセスに恵まれているが、国内観光における知名度が低い。また、年間観光客はここ10年、4500万人前後を推移しているが、宿泊客は300万人程度と低迷している。1人当たりの観光消費額は宿泊客が平均3万4228円で、日帰り(1万0510円)の3倍となっており、宿泊客の誘致が課題となっている。
 指針案では▽知名度の向上▽国際観光・滞在型観光の推進▽受け入れ環境の整備―を基本目標とし、地域ブランドの創造と発信、東アジアをターゲットにした誘致活動の強化、生活文化・自然体験型観光の推進などに取り組む。
 なお、県では指針案に対する県民の意見を求めている。問い合わせは県商業観光振興課TEL077(528)3741へ。


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センター試験始まる

全国で54万人、長浜バイオ大で500人
 大学入試センターのセンター試験が17日から始まった。
 全国で約54万人が出願しており、初日は公民、地理歴史、国語、外国語の4教科、2日目は理科と数学の2教科が行われる。
 湖北唯一の会場、長浜バイオ大学では2日間で、約500人が受験する予定。


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無病息災の願い込め

神照寺で小正月のどんど焼き
 長浜市新庄寺町の神照寺(岡本承善住職)で17日、小正月の伝統行事「どんど焼き」が行われ、近隣の住民らが、正月に飾っていたしめ飾りや松飾り、札などを投げ入れていた。
 この火でもちをあぶって食べると1年間の無病息災が叶うとされており、参拝客は竹ざおに網を吊るしてもちを焼き、無料で振る舞われた甘酒と一緒に、味わっていた。


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2009年01月16日

解雇の嵐、湖北で明暗

ヤンマーは250人、樹脂は削減せず
 世界経済の停滞で労働環境が悪化する中、湖北地域の製造現場でも非正規労働者の解雇や雇い止めが相次いでいる。
 ヤンマー(本社・大阪市)は14日、県内5工場で期間社員250人の契約を2月15日で打ち切ることを通告。同社で生産する産業用小型ディーゼルエンジンは、80%をアメリカやヨーロッパなどへの輸出が占めており、世界的経済不安と急速な円高の影響で、「仕事量は半分以下」(ヤンマーびわ工場)に落ち込んでいる。
 工場別の解雇人数は明らかになっていないが、びわ工場では「メイン工場だから(解雇される250人の)かなりの人数を占める」とコメントしている。
 一方、海外向けの液晶板ガラスを生産している日本電気硝子高月事業所は、受注の減少で工場の稼動が「フル生産時の7割に落ち込んでいる」と話す。「ピーク時に3500人いた従業員は、生産調整と同じくらい減っている」とコメントしており、単純計算で約1000人の減少。NPO「滋賀労働相談センター」(大津)の辻義則代表理事も「昨年末から少なくとも500人以上が解雇されたのではないか」と分析している。
 一方、三菱樹脂長浜工場、浅井工場では情報電子関連の生産が大きく落ち込み、「全体的に低調に推移している」と話しているが、正社員、派遣、請負を含め、「人員削減は一切考えていない」と話している。
◇  ◇
 長浜市は14日、住む場所を失った労働者向けに、市営住宅10戸の入居募集を始めたが、初日から南米系外国人が行列を作った。いずれも派遣会社を解雇され、寮からの退去を余儀なくされいた。住所が長浜市に無いため、断るケースもあったが、これまでに日本人を含む6人が申し込んだ。市建築課では「ヤンマーによる解雇もあるので、今後も申し込みが続くだろう」と話している。


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帰らぬ主人を待つトラ

ガラス越しに4年間、空き家の猫
虎姫版「忠犬ハチ公」

 虎姫町の空き家で帰らぬ主人を4年間待ち続けている猫がいる。この家は借家のため、近く解体される予定で、近所の人は「誰か、この猫を引き取ってもらえないか」と新たな飼い主を捜している。
 7年ほど前、一人暮らしの男性(享年86)宅に1匹の猫が転がり込んできた。捨て猫のようだったが、男性方では、育てていた猫が死んだばかり。男性は猫を「トラ」と名付け、我が子のように可愛がった。
 ところが3年後、突然、悲劇が襲った。男性が畑から帰宅途中、倒れ、1週間後、病院で息をひきとった。
 離れて暮らす娘らは家庭の事情で猫が飼えない。家に残されたトラは何も知らず、来る日も来る日も、玄関のガラス越しに主人の帰りを待っている。
 主人を慕うトラの一途な姿をみかねた人たちが世話をしているが、近所の人は「いつまでもこの状態を続けることは難しい」と話している。


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2009年01月15日

自慢の逸品食べてみゃ~

高月で湖北風手羽先が人気
 湖北風味に仕上げた高月のオリジナル手羽先が人気を呼んでいる。
 「手羽先アイちゃん」の店主・小柳芳恵さんは愛知県出身。地元では「酒を飲んだ後のシメは手羽先」というほど、つまみ感覚で手羽先を売る店が多い。
 結婚後、独身時代に食べた味を思い出して、食卓に手作りの手羽先を並べたところ、子どもたちに好評で「持ち帰ってもらって、すぐ食べれる。忙しい主婦の味方になれば」と昨年12月にオープンした。
 味付けはオリジナルの下味が効いており、滋賀県人の舌に合わせたあっさり風味。醤油ベースの「甘辛」やスパイシーな「塩コショー」「スタミナにんにく」の3つがあり、どれも1本120円(5本以上110円)。
 小柳さんは「手羽先で一家団らんを。子どもたちのお墨付き、ぜひお試しを」と話している。
 午前11時~午後1時、午後3時から同7時。日祝日休み。問い合わせは同店(85)5582へ。
新食感!?赤丸かぶ
米原の伝統野菜、コンビニ弁当に

 米原市の伝統野菜、赤丸かぶを用いた「滋賀の恵み弁当」が16日から、コンビニエンスストア「セブン・イレブン」に登場する。
 昨年9月に県とセブン・イレブン・ジャパンが結んだ地域活性化包括連携協定に基づいて、同社が地場野菜の地産地消を促すため、新開発した。伝統的に漬物の材料にされている赤丸かぶを、バターソテーに調理し、大津産の小松菜のおひたし、菜飯、県産牛の肉じゃがも盛り付けている。
 赤丸かぶは、JAレーク伊吹の「赤丸かぶ生産部会」が提供したもので、弁当を試食した嘉田由紀子知事は「赤丸かぶの新しい世界を発見した気分。県民の皆さんが地元の伝統野菜の味を様々な形で楽しんでくだされば」と話している。
 弁当は580円。県内の全160店舗で発売する。


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華やいだ盆梅展蘭展

GP山東で、展示リニューアル
 米原市池下のグリーンパーク山東で鴨の里盆梅展蘭展が開かれている。今年は会場内のレイアウトを一新し、一層華やいだ雰囲気を満喫できる。
 山東盆梅愛好会の会員が持ち寄った130鉢を展示。現在、20~30鉢が開花している。
 展示は従来の回廊型から中央通路から左右に見渡せるオープンスタイルに変更。日本庭園もリニューアルし、好評を得ている。
 蘭はカトレア、コチョウランなど80種、1000鉢を展示即売。午前9時半から午後5時、3月10日まで。入館料は大人400円、中高生200円、小学生以下無料。


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2009年01月14日

合併任協、21日ヤマ場

長浜市議会、6町から総スカン
 第10回1市6町任意合併協議会(任協)が13日、長浜市民交流センターで開かれ、協議事項の留保を続けている長浜市議会に対して、6町から早期の結論を求める声や合併特別委員会の正常化を求める意見が相次いだ。市議会の茂森伍朗議長は、再度の任協開催を要求した上「回答に努力する」意向を明らかにした。次回、21日の任協までに市議会がどう決断を下すのか、合併協議はヤマ場を迎えた。
 継続審議となっている「木之本の町営住宅家賃未収問題」については市議会の竹内達夫委員から「収納実績を見据えた上で」と、またも先延ばしの答えが出たため、6町の委員から一斉に反発の声が浴びせられた。
 西浅井の委員は「市議会の合併特別委員会を傍聴したが、罵声、雑言(ぞうごん)が多く、実質審議はわずか。6町の不信は高まっている。議長は正常な運営できているのか」と質問。
 茂森議長は「十分な議論ができていないことに責任を感じている」「ここで答えを出さないと不信感を与える」と答弁するも、竹内委員が「木之本の未収問題は長年の課題だったが未だ、解決されず、効果はあまり出ていない。実績を見た上で」と批判的な態度を繰り返し両者の見解に相違が出た。
 6町からは木之本町を擁護する声が圧倒的で、その一方、長浜市議会の議会運営に疑問を持つ意見が多数を占めた。
 竹内委員は「市議会の議論に不満が噴出しているが、私たちは真剣に協議している。合併して疲弊している町もある。しっかりしたまちづくり運動が必要」などと反論した。
 高月や虎姫の委員は「長期の停滞は、はっきり言って長浜市と市議会内にあると思う。市民も6町の住民も不信の思いがこみあげており、黙っていられない。最終責任は議長にある。前向きの決断してほしい。早い最終判断をお願いしたい」などと注文。市長に対しても「市がノーと言えば叶わない。議会に理解を求める謙虚な姿勢を。リーダーとしての責任が必要」などと述べた。
「6町は信じています」
茂森議長「回答に努力」

 任協では法定協議会(法協)移行への提案があった。
 西浅井の委員は「半年間の長き協議で議論は尽くされた。継続審議されている項目を含め、法協で協議した方が効率が良い」などと意見を述べたが、茂森議長が再度の任協を開催を求め、「答えられるよう努力したい」と述べると、高月の委員は「6町の町民はあなたを信じています」と念を押した。
委員会の正常化を
3会派が申し入れ

 長浜市議会合併問題特別委員会の委員長不在という状況を受け、市議会会派「プロジェクト21」(押谷友之代表)、「長政会」(吉川富雄代表)、「公明党」(福嶋一夫代表)の3会派は9日、委員会の正常化を求め、竹内達夫副委員長に申し入れを行った。
 3会派は委員長不在を「極めて遺憾な状況。6町に不信を抱かせる大きな原因」と指摘し、次回の任協(21日)までに委員会を開催し、残された協議項目の合意、委員長選挙の実施を求めている。


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宇宙の神秘に思いはせ

長浜城歴史博物館で講演・観望会
 ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で夜空を観察してから今年で400年を迎えるのを記念し、長浜城歴史博物館は10日、講演と観望会を開いた。
 市民約50人が参加し、京都大学の冨田良雄教授、国友鉄砲研究会の廣瀬一實さんから望遠鏡に関する講演を聞いた後、製作キットで望遠鏡を手作り。長浜城の5階展望室から月や金星を観察し、宇宙の神秘に思いをはせていた。


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2009年01月13日

浅井三姉妹、少女漫画で

ドラマ・映画化へPR、観光協会など
 戦国時代を駆け抜けた浅井3姉妹を全国にPRしようと、長浜観光協会などが漫画「浅井三姉妹物語」を製作。5万冊を印刷し、観光案内所や観光イベントで配布している。
 観光協会では、NHK大河ドラマ化された「功名が辻」に続いて、湖北地域の歴史のドラマ・映画化を目指し、昨春、浅井三姉妹を宣伝するポスターを製作。少女漫画タッチのイラストに「昼ドラよりおもしろい歴ドラがあります」とのキャッチフレーズを添えて、駅や観光案内所に張り出したところ、「原作の漫画があるのですか」などの反響が寄せられたことから、漫画作りを考案。
 作画こそプロのイラストレーターに任せたが、ストーリー、コマ割り、せりふ、登場人物の衣装などは、すべて観光協会の職員が試行錯誤して設定。長浜城歴史博物館の学芸員が時代考証にあたった。
 物語は「三姉妹の生誕と父・長政との別れ」「母・お市の死と三姉妹の岐路」「三姉妹・それぞれの戦い」の3章構成。
 姉川の合戦、小谷城落城、賤ヶ岳合戦、関ヶ原合戦、大坂夏の陣など、歴史的戦いに翻ろうされながらも、力強く行き抜く3人を描いている。
 観光協会では「ドラマ好きの女性や若い人に、漫画を手に取ってもらい、北近江長浜と浅井三姉妹に注目していただければ」と話している。A5判14ページ。


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未来に向かって日々、まい進

長浜市で成人式、715人が出席
 長浜市の成人式が11日、長浜ロイヤルホテルで開かれ、スーツや羽織はかま、振袖に身を包んだ新成人715人が出席。大人の仲間入りに決意を新たにするとともに、旧友との再会を喜んだ。
 式典では川島信也市長が「社会人として自らを律した責任ある行動をとり、失敗を恐れず何事にもチャレンジする精神で、大きく羽ばたいて欲しい」とあいさつ。
 新成人を代表して、西中出身の衣斐威さん、南中出身の西川智也さんが「長浜で育ったことに誇りを持ち、私達の前に広がる輝かしい未来に向かって日々まい進します」と誓いの言葉を述べた。
 式典後は、交歓会が開かれ、恩師のビデオレターの上映や抽選会などが開かれ、新成人らは学校生活を懐かしんだり、久しぶりの旧友との再会に笑顔をはじけさせていた。


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2009年01月09日

玄関までバス乗り入れ

「市内循環線」長浜日赤へ、15日~
 長浜市の路線バス「市内循環線」が15日から長浜赤十字病院の玄関前まで直接、乗り入れする。
 通院患者の利便性と病院前市道の渋滞を緩和するため、1日17便を運行。
 バスは市役所東側の市道を北上し、病院南側の専用道から玄関前に乗り入れるため、従来のように市役所前バス停から徒歩で通院する必要が無くなり、マイカー利用者を削減できる。
 また、6月からは西黒田、神田地区の路線バスを廃止し、代替策として市立長浜病院と小足口で市内回りの路線バスと乗り継ぎできるデマンドタクシー(予約型乗合タクシー)を導入。
 デマンドタクシーは30分ごとに予約できる上、長浜病院からは1日51本の長浜駅行きバスが運行されているため、利便性がさらに向上する。
 6月以降の料金や本数などは現状維持を予定している。


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巫女が笑顔でおもてなし

豊国神社で長浜十日戎始まる
 「長浜十日戎(えびす)」が9日、長浜市南呉服町の豊国神社で開幕し、平日にもかかわらず、朝から多くの参拝客が訪れた。
 境内では、主催の長浜恵比須宮奉賛会の会員や巫女が福笹を販売したり、甘酒を振る舞って参拝客を接待。袴姿の巫女は、鯛や俵、熊手などの縁起物を添えた福笹を手渡し、笑顔を振りまいていた。十日戎は10日に「本戎」を迎え、午後1時から、福娘らによる「宝恵駕籠錬行」がある。


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長浜盆梅展、10日開幕

暖冬で、早くも20鉢が開花
 湖北地域の冬の風物詩、長浜盆梅展が10日、市内港町の慶雲館で開幕する。暖冬の影響で例年に比べ2週間ほど開花が早く、すでに満開の盆梅もある。
 市が管理している盆梅300鉢の中から、開花時期に合わせて常時約90鉢を展示する。推定樹齢400年の八重咲き紅梅「不老」などの名物盆梅も開幕当初から並べる。12月に暖かい日が続いたことで、すでに20鉢が花を付けており、館内に梅の香りを漂わせている。
 観覧料は大人500円、小中学生200円。午前9時から午後5時まで。
 なお、浅井盆梅展も10日、浅井ふれあいの里・プラザふくらの森で開幕する。


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2009年01月08日

不景気吹き飛ばせ!十日戎

豊国神社で9日開幕、巫女33人奉仕
 商売繁盛を祈願する「長浜十日戎(えびす)」は、9、10、11日の3日間、長浜市南呉服町の豊国神社で開かれる。主催は、商店街や豊公まつり関係者で組織する長浜恵比須宮奉賛会。
 神様と参拝者を笑顔で橋渡しする巫女奉仕者は、公募で33人が集まり、恵比須福娘に、橋本遥さん(高月町東阿閉)、粕渕夕貴さん(米原市高溝)、加藤昌子さん(長浜市神前町)、河村雪乃さん(同朝日町)、藤居千秋さん(同相撲町)の5人が選ばれた。
 3日間は終日、福笹の販売など吉兆頒布を行い、献灯寄進者には祈祷。3~5回の福もちまきがある。
 本戎の10日には午後1時から、福娘らのパレード「宝恵駕籠錬行」があり、豊国神社と長浜八幡宮を往復。復路5カ所で福もちをまく。
 残り戎の11日午後3時からは、古いお札や吉兆などを焼く「焼納祭」がある。
賑わい祈願し もちつき神事
 長浜恵比須宮奉賛会は8日、もちつき神事を営み、十日戎の無事開催と賑わいを祈願した。
 奉賛会の役員のほか、藤井勇治衆院議員や茂森伍朗市議会議長をはじめ、商工会議所、観光協会、市役所などの関係者ら約60人が参加。本殿前でついたもちを鏡もちにし、供えた。
景気回復、神頼み?
献灯寄進者が増加

 奉賛会によると、近年、減少が続いていた献灯寄進者が今年は昨年に比べ約70口多い、800口にのぼった。「もはや景気回復は神頼みしかない」とする経営者心理が働いたとみられ、奉賛会の吉田豊会長は「今年で44回目を迎える十日戎を賑々しく盛り上げ、多くの参拝客で不景気を吹き飛ばしたい」と話している。
八木浜十日えびす
 「八木浜十日えびす」が10、11の両日、長浜市八木浜町の八木浜神社で行われる。
 正午と午後3時に福餅まき。終日、福笹の無料配布、甘酒や綿菓子の接待など。


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審議先送り、委員長空席

長浜市議会合併委、混迷する議論
 長浜市議会の合併特別委員会が7日開かれたが、任意協議会から提案された修正案の審議や、委員長選出を行わず、大きな前進はなかった。
 木之本町の公営住宅家賃未収を問題視し、市議会が一旦否決している「各種事務事業の取り扱い」について、任意協議会から修正案が提出されていたが、「木之本町の収納実績を見極めてから審議する」として、具体的議論を先送りにした。
 また、不在となっている委員長については、副委員長の竹内達夫氏(共産党)が名乗りを上げたが、投票を求める意見などが出て紛糾。委員長を決めないまま終わった。
 この日の委員会では、合併議論の引き伸ばしを狙う一部議員が、議長の「新年のあいさつ」の手法をめぐって異論を唱えるなど、合併問題と別次元の議論を持ち出し、委員会の進行を惑わせた。「うるさいんじゃ」「お前はだまっとれ」など合併推進派の議論をさえぎる発言も多々あり、傍聴席からは「市議会の低レベルさにはあきれた」との声も出ていた。
湖北町議会が申し入れ
川島会長、長浜市議会に

 湖北町議会は6日、1市6町合併協議会長の川島信也長浜市長と、茂森伍朗市議会議長に申し入れを行った。
 協議が長期にわたり停滞していることを遺憾とし、この状況が一刻も早く改善されるよう文書で申し入れた。
 主な内容は①合併の期日は平成22年1月1日を履行②財政計画の見直し③協議会委員の人件費への対応④市議会が会長に対して申し入れた内容を、自身や事務局の独断で方向を示さない⑤協議の停滞について6町に説明⑥不祥事を起こした前事務局長の任命責任など。
 湖北町議会の速水賢正議長と山本清蔵合併特別委員長は②以降を削除した文書を茂森議長に提出した。


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2009年01月07日

19→8に支所を統廃合

JAレーク伊吹、2月16日から
 JAレーク伊吹(中川清之理事長、本所・米原市宇賀野)は2月16日、19の支所、出張所を8支店に半減させる大規模な統廃合を行う。
 同組合は平成10年、滋賀伊吹、米原、近江、長浜市、神照の5農協が合併して発足。19カ所あった支所、出張所はそのまま活用していた。
 組合では経営改善の一環で業務のスリム化、適正化やコスト削減を目指し、店舗の再編を計画。組合員や利用者が少ない神田や息郷支所などを閉鎖し、8支店とする。
 支所が廃止されたエリアには県内初の「金融移動店舗車」を導入。常時、職員3人を配備し、定期バスのように巡回。主に現金の入出金を扱うほか、ローンや金融の相談、取り次ぎを行う。統廃合される支所と新支店名は次のとおり。
 ▽伊吹、春照→伊吹▽柏原→柏原▽東黒田、大原、山東→山東▽米原、息郷、醒井→米原▽息長、日撫、本所業務課→近江▽南郷里、北郷里→長浜東▽西黒田、神田、六荘→長浜南▽長浜、神照→長浜北。


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楽天・木谷投手が指導

地元、西浅井で少年野球教室
 プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスの木谷寿巳投手(28)を招いた野球教室がこのほど、地元の西浅井町で開かれた。
 木谷投手は同町大浦出身。野球の名門・近江高に進学し甲子園に出場。東北福祉大学では仙台6大学リーグで春のMVPや春秋連続でベストナインに選ばれた。社会人の王子製紙では都市対抗野球で初優勝に貢献。2005年、ドラフト6巡目指名を受け楽天に入団した。
 昨年はイースタンリーグで最多勝を獲得したほか、対ソフトバンク戦で初セーブをあげ、今年は先発、中継ぎの柱として、期待が高まっている。
 教室は町商工会青年部(木谷育弘部長)が企画したもので、町内の小中学生約100人が参加。木谷投手からウォーミングアップや正しいキャッチボールの方法などを学んだ。
 木谷投手は「プロ野球選手は小さいころからの夢。野球は楽しい。練習を積んで頑張ってほしい」と後輩たちにエールを送った。


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新年の誓い胸に新学期

長浜小では大型貼り絵を掲示
 県内の小中学校で7日始業式が行われ、校長のあいさつや、児童生徒の抱負発表などで、新学期のスタートを切った。
 長浜小学校(児童1045人)では、大音壽士校長が3学期から新しく始める「あいさつ運動」への参加を呼びかけ、各学年の代表が「九九を頑張りたい」「ドッヂボールで活躍したい」「6年間の勉強をしっかり復習したい」などと新年の抱負を述べた。
 また、いじめ根絶を願い、全児童が協力して制作した幅5・75㍍、高さ3・85㍍の大型貼り絵が体育館のステージに吊るされ、児童会本部役員の堀井涼佑君(6年)が「皆の思い、願いがいっぱい詰まった壁画。だれもが楽しく、安心して過ごせる長小をつくっていきましょう」と呼びかけた。
卒業生が美声披露
長浜西中学校で

 長浜西中学校(生徒541人)では、同校の卒業生で、ソプラノ歌手の米田いずみさん(34)=長浜市八幡中山町=、ピアノ奏者の谷口嗣乃さん(34)=京都市=が、中田章作曲の「早春賦」を披露。米田さんは「中学時代に音楽の勉強を始めた。当時、頑張ったから、今こうして歌えている。皆さんも、たくさん悩んで、たくさん頑張って欲しい」と話しかけていた。
 真壁清治校長は「夢や目標を持つこと、自分を支え、励ます言葉を持つことが大切です」とあいさつ。3年生の赤尾亮汰君は「義務教育を終え、新たな一歩を踏み出す年。西中生活を締めくくるにふさわしい姿で、一歩一歩、歩みたい」と決意を述べた。


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ペットボトルで雪だるま

近江公民館、700本積み上げ
 米原市、近江公民館の玄関にペットボトル製の巨大雪だるまがお目見えし、来館者の目を引いている。
 公民館のボランティア7人が3日間かけ、製作したもので、ペットボトルの下部をカットして積み上げた。
 約700本を使用しており、高さは約3・5㍍。飾りのマフラーなども布団のはぎれを再利用した。
 夜間はライトアップしており、透明な雪だるまが浮かび上がり「ペットボトルのスノーマン」の愛称で、子どもたちにも人気。同公民館は「資源ゴミのリサイクルを呼びかけようと、作ってもらった。注目度はバツグン」と話している。
 ペットボトルのキャップは回収運動をしている双葉中に寄付する予定。2月末まで展示。


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2009年01月06日

明治期の日本を描く

フランス人画家ビゴーの風刺画展
 西洋化が急速に進んだ明治期の日本の生活風景などを描いたフランス人画家ジョルジュ・ビゴー(1860~1927)の風刺画展が10日から長浜鉄道文化館で開かれる。
 ビゴーは、浮世絵に魅了され、長浜に鉄道が開業した1882年に来日。陸軍士官学校で講師をしながら、当時の日本の出来事を版画やスケッチで風刺画に表現した。また、居留フランス人向けの雑誌を創刊し、日本の政治を題材とする作品を発表。鹿鳴館や日清、日露戦争を扱った風刺画は中学や高校の歴史教科書に登場している。
 同展では、開設されたばかりの鉄道旅客の風景、日本人や居留外国人の生活、戦争関連の風刺画など約50点を展示する。3月10日まで。入館料は大人300円、小中学生100円。


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政治・経済界から250人

長浜商議所の賀詞交歓会
 長浜商工会議所の新春賀詞交歓会が6日、北ビワコホテルグラツィエで開かれ、地元企業経営者をはじめ、市長、県議、議員ら約250人が交流を深めた。
 冒頭、欠席の高橋政之会頭に代わって西嶋喜紹副会頭があいさつに立ち、地域経済の活性化について持論を披露。企業利益が地域内に再投資される仕組み作りや、異業種の連携を可能にするネットワークの整備などを訴えた。また、中小企業の支援は地方自治体の大きな責任だとし、「中小企業、諸団体と行政が共同して政策を遂行する体制を築いて欲しい」と、出席した市長や県議、市議らに注文を付けた。川島信也市長のあいさつの後、茂森伍朗・市議会議長の音頭で乾杯し、出席者は新年のあいさつを交わしていた。


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2009年01月05日

年越し合併協議、佳境へ

7日、長浜市議会が特別委
 長浜市議会の意見相違で法定協議会の設置が実現しないまま、年越しとなった長浜市と東浅井・伊香郡の合併問題。特例法期限(来年3月末)までの合併を目指すには時間的猶予が無い中、市議会特別委員会は7日午後1時半から市役所で、任意合併協議会は13日午後4時から市民交流センターで会合を開く。
 1市6町合併をめぐっては、市議会が推進、慎重、反対派に分裂してまとまらず、特別委員会も委員長の辞任で空席が続いている。
 一方、市議会の影響で協議項目の確認作業がストップしている任意協議会は、先月24日、市議会の求めに応じて協議項目の修正案を提案し、「住民の議論の場の創設」など6項目について話し合いを行ったが、再び市議会の回答待ちを余儀なくされている。
 26日には6町議会を代表して沢尾益男・西浅井町議長、速水賢昭・湖北町議長が長浜市の茂森伍朗議長らに合併協議のスムーズな進行を、口頭で求めた。特に、湖北町では今年3月に任期満了に伴う町議選があり、合併の成否によって候補者の顔ぶれが変わることが予想され、市議会の早期判断を求めたとみられる。
 なお、7日の特別委員会では、空席となっている委員長の選出、協議会の提案した修正案の取り扱い、次回協議会での対応について話し合う。


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役所などで仕事初め

市長訓示や職員の決意表明
 県内の自治体で5日、新年の仕事初め式が行われ、長浜市では着物姿の川島信也市長が「今年も皆さんの健闘を一層、期待する」と職員に訓示した。
 式には職員や議員約150人が出席。川島市長は、1市6町合併の推進、中心市街地の活性化、長浜ブランドの確立など、今年の展望を示したうえで「大変厳しい経済情勢だが、一面、チャンスでもある」と語り、職員がそれぞれの職務に精励するよう、あいさつした。
 職員を代表して、年女の沓水千奈さん(23)が「今、行っている仕事が市民の暮らしに、どうつながっているのか、どう役に立っているのかを常に意識しながら、課題に全力で取り組まなければならない。広い視野を持ち、自ら考え、行動できるよう精いっぱい努力する」と決意を語った。
南部町長「生活者起点の行政を」
 湖北町の南部厚志町長は「今年の抱負は昨年と同じ『自らを変える』。自らを変えることにチャレンジすることで、現在の状況が変わると思う。今に甘んじることなく、向上心を前進し、生活者起点の発想に魂を吹き込み、役場一丸となって未来志向の地域経営を実行する。厳しい時代であるからこそ、公務員としての倫理観を持ち、平成21年を改革、変革のステップ年と位置づけ、努力してほしい」と述べた。
山内町長「学ぶことは変わること」
 虎姫町の山内健次町長は「希望に満ちた記念すべき年となることを願いたい。合併については過去の協議でさまざまなことを学んきたが、学ぶことは変わること。このラストチャンスを真摯に受け止め、(合併への)思いは変わらない。公務員としての自信と誇りを持ってポテンシャルを高め、将来に挑戦し成し遂げてほしい。町民の皆さんに満足度の高い、心地よい年になるように」と語った。


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長浜市
長浜市議会
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