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あいさつ励行など5項目

「親の役割を考える会議」が提言
 学校への理不尽な要求、子育ての放棄、虐待など、モラルやマナーに欠ける大人が社会問題化する中、長浜市の有識者組織「親の役割を共に考える会議」は22日、川島信也市長にあいさつ運動の励行など5項目の提言を行った。
 同会議は、市議会6月定例会で議員から「子どもの教育以前に親にも何らかの働きかけをすべき」との要望が出されたのを受け、川島市長が設置した。学校、PTA、病院、市民団体などの関係者ら6人で構成し、計6回の会議で提言をまとめた。
 提言では、子ども達の生活習慣の乱れ、学習意欲や社会規範意識の低下は、「大人の投影」だとし、「大人が変わらなければ、子ども達は決して良くならない」と指摘。親が自身の役割を考える「仕掛け」として、▽親以外の大人が子どもにふれあう機会を増やす▽高齢者の経験を地域社会に生かす▽地域での祭りの意義を見直し、地域全体で継承する▽あいさつの実施―などを求めている。
 「子育ても結局は人と人の関わり。まずはあいさつから」として、市職員自ら率先して通勤中に出会う市民や、登校中の子ども達にあいさつするよう提案しているほか、近年、若者の参加が減少している地域行事について、「人として生きてゆく上での心構え、人生訓が凝縮されている」「伝統行事をおろそかにする傾向は、理不尽な大人の出現、言葉遣いやマナーの悪い子、我慢することのできない子ども達の出現に繋がっている」と分析。地域行事への参加を促す取り組みの必要性を指摘している。
 市は提言をもとに、行政機関が関われる範囲で新年度の施策に反映させる方針。


2008年12月22日 14:34 |


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