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「経済、生活、医療は一体的」

市長、合併推進に理解求める
 長浜市議会が10日再開し、午前中、浅見信夫議員と西尾孝之議員が一般質問を行った。
 協議が停滞している1市6町合併問題について、浅見議員は、景気後退に伴う財政計画の見直し、合併におけるデメリットなどを指摘し、「1市6町合併を強引に、拙速に進めることを改めるべき」と、川島信也市長に翻意を促した。
 川島市長は「湖北は経済、住民生活、医療の面においても、一体的にやっている。その事実を認識し、行政の枠組みは1市6町合併を進めるべき」と理解を求めた。
 浅見議員は住民投票や住民意向調査の実施を求めたが、川島市長は「争点が多く、高度な判断が必要」として、住民代表の市議会の判断に任せ、「住民投票の必要性はない」と答弁した。
値上げ幅、基金で抑制へ
来年度の介護保険料、市が方針

 介護保険制度の見直しに伴い、来年度から保険料の値上げが見込まれる問題で、草野豊健康福祉部長は基金を取り崩して、保険料の値上げを抑制することを明言した。浅見信夫議員の提案に対し、答弁した。
 市は6月定例会で月額100円程度の値上げになるとの見通しを示していたが、高齢者を取り巻く環境が厳しいことから、1億1600万円の残高(平成19年度)がある特別会計の基金を取り崩すことで保険料の引き上げを抑制する方針とした。
 保険料の値上げは、低賃金・重労働で働き手が不足している介護現場を支えるため、政府与党が介護報酬の3%アップの方針を固めたことから、財源確保策として、迫られていた。
 また、浅見議員は介護現場の労働者の離職率が21・6%に上り、全産業の平均を5・4ポイント上回っていることを指摘。介護従事者の処遇の見直しのため、介護報酬への加算制度を設けるよう求めたが、草野健康福祉部長は、「民間の給与に一般財源を投入するのは難しい」と答弁した。
「脳みそ腐っている」
西尾議員、市長に問題発言

 10日の市議会一般質問で西尾議員が川島市長に「あんたの脳みそは腐っている」「アホ」などと問題発言を繰り返した。
 議会の品位を落としめる発言に、茂森伍朗議長から取り消しを求められたが、「不適切だとは思わない。発言取り消しはしない」などと拒否し、議会出席者や傍聴者を呆れさせた。
 西尾議員は1市6町合併協議について、「まずは1市2町のまちづくりを優先すべき。今、慌てて合併する必要はない」と求めたが、川島市長が合併の必要性を説くと、次第に感情を高ぶらせ、問題発言に及んだ。茂森議長のほか、同僚議員からも注意されたが、「人の質問に、あーや、こーや言うな」と当たり散らした。


2008年12月10日 15:36 |


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