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近江孤篷庵の参道が完成

ボランティアがエコな伝統技法で
 長浜市上野町の近江孤篷庵の参道整備が完成し、14日午後1時半から竣工式が開かれる。
 江戸時代初期の芸術家・小堀遠州の菩提寺、孤篷庵は1653年(承応2)年に開山、1709年(宝永6年)現在の場所に移設された。県指定の名勝で枯山水や池泉回遊式庭園などがあるが、参道は雨水や車の通行で、傷みが激しくなっていた。
 近江孤篷庵四酔会(山口重臣会長)では環境に優しい伝統工法「三和土(たたき)」による参道の改修を計画。ボランティアを募集し、地元住民ら延べ430人が整備に協力した。
 監修は京都、建仁寺や高台寺の庭園など国内外で活躍している造園師・北山安夫氏。三和土はアスファルトやコンクリートを使わず、赤土に少量の石灰や水を加えて強く叩きつけ、土壁のように強度を持たせる日本独自の技法で、数回に分け、20~30㌢の厚さで敷き詰めた。
 このほか、車止めや坂道に山の水が流れないよう排水路を設け、雨雪に強い参道に生まれ変わった。


2008年12月10日 15:34 |


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