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2008年12月26日

巫女さん、迎春準備大忙し

長浜八幡宮で、10万人以上の参拝見込み
 長浜市の長浜八幡宮で迎春準備がピークを迎えている。
 23日からはアルバイトの巫女も動員されて破魔矢に来年の干支の丑(うし)の絵馬を結びつける作業などに追われている。正月三が日で毎年10万人を超える参拝客が訪れており、最大で巫女20人体制で対応するという。
 長浜八幡宮では31日午後3時からの大祓式、同7時からの除夜祭後、同10時半に境内にかがり火が焚かれ、干支の氷彫刻の披露などがある。同11時半からは笑福亭伯枝さんと共にカウントダウンイベント。年が明けると歳旦祭、新春初祈祷受付、琴演奏、ちくわ撒きなどがある。


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年賀状の仕分け最盛

長浜郵便局、アルバイト90人動員
 長浜郵便局で年賀状の仕分け作業が最盛を迎えている。
 ディズニーやカラー年賀の好調などで、同郵便局では前年の104%、約138万枚の年賀状を取り扱う見込みで、年末年始はアルバイト90人を雇い「人海戦術」で対応している。
 局内では現在、年賀はがきの仕分け作業が新型区分機2台と手作業で行われている。局によると今年、年賀状の投函が例年に比べ遅いため、年末の混雑が予想されるという。


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2008年12月25日

遊び心をイメージ画に

「焼肉ぎおん」の巨匠・福井さん
 長浜市と湖北町の「焼肉ぎおん」の店内にカラフルなイメージ画がたくさん並べられ、訪れる客の目を引いている。
 店主の福井正勝さん(64)=長浜市祇園町=は3、4年前、古くなった店の障子やクロスを張り替えようとしたが「遊び心」で、タイルや壁などに幼い頃から好きだった絵を描いた。
 その後、日常生活の中で突然、イメージが自然と沸くようになり、今年7月から本格的に創作活動を開始。作品はすべて花びらと細かい「円」がモチーフで、全体的なイメージは「宝船」「地蔵さん」「ステンドグラス」などさまざま。
 5カ月間に製作した作品は100点余り。ピカソや画家のジミー大西をほうふつさせる作風が好評で、パソコンが得意な妻の喜代子さんがカラーコピーして3店舗に飾っているほか、Tシャツや額装し、希望者に実費でわけている。
 福井さんは「暗い世の中だからこそ明るい絵を描きたい。妻の支えがあってこそ、できたこと。絵は生きた教材として、孫に残しておきたい」と目を輝かせていた。


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住民議論の場を創設へ

1市6町合併協議会、修正案も
 長浜市と東浅井郡・伊香郡6町による任意合併協議会が24日、約2カ月ぶりに開かれた。長浜市議会の求めに応じて協議項目の修正案を提示したが、市議会の代表者は「持ち帰って協議する」と修正案の可否判断を見送った。このほか、住民議論の場を設けることなどを確認した。
 冒頭、市議会合併問題特別委員会の押谷友之・前委員長が、委員長を辞任したことを報告。交替して席に着いた竹内達夫副委員長が、市議会の否決した協議項目の修整を求めたほか、▽住民意向調査の実施▽住民が自主的に議論する場の創設▽経済情勢の変化に伴う財政計画の見直し▽協議項目の進捗状況や対応をチェックする機関の設置―など6項目を提案した。
 協議会は、木之本町の公営住宅家賃未収を問題視する市議会の求めに応じて、関連する協議項目に「チェック体制を整備するとともに、協議会に報告を行う」との一文を追加した。
 このほか、住民が自主的に議論する場や、協議項目の進捗状況を調査するチェック機関の創設を決めた。住民意向調査については「任意協議会ではなく、各市町が判断すべき」として見送った。


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2008年12月24日

景気低迷、市内企業にも

長浜市調査、工場停止や出張制限
 経済環境の急速な低迷を受け、長浜市が市内の企業に実施した臨時景況調査の結果がまとまった。97%の企業が売上に影響を受け、人件費や不採算部門の見直しなどで、コスト削減に努めている。工場の稼働停止や出張の制限にも及ぶ企業もあった。
 先月26日に市内の製造業、建設業など7業種85社に調査票を配布。今月15日までに回答のあった43社のデータをまとめた。回答率は50・6%。
 原油や材料価格の高騰、米国発の金融不安に対する売上への影響は「大きい」が55%、「多少ある」が42%。具体的には株式の含み損、受注の減少、販売不振など。
 売上低下に伴う対策として、「人員、時間、経費全般を見直す」「10%以上の経費節減」「稼働率のかんばしくない工場施設の停止」「部門別・個社別の採算管理の徹底」など、コストと採算性管理を厳格化させている。このほか、「自動車による出張の制限」「社員の教育訓練」などを行う企業も。
 回答者の自由意見では「中小零細企業への支援対策を早急に」「消費税を3%に」「年金制度の不安定、信頼性の低下が消費低迷につながっている」「政府が良くならないと、何も見えてこない」など、政府にスピード感のある経済対策を求める声が相次いだ。
派遣労働者ら2割減
長浜市内、年度末にかけ、さらに

 全国の製造現場で「派遣切り」が相次いでいる問題で、長浜市内でも派遣労働者ら期間社員が夏に比べ2割近く減少していることが、市の調査で明らかになった。
 市が企業やハローワークからの調査結果をまとめた。
 市内の派遣、請負、期間社員は今年8月時点、約3100人にいたが、12月1日現在は17%減の2600人に。減少した500人のうち、5割が外国人労働者の帰国、3割が転出で、地元で就業できたのは2割にとどまっている。年度末にかけて、さらに2割程度、減る見込みという。
 なお、市内の期間社員のうち7割をブラジル人ら外国人労働者が占めていることから、市の窓口に仕事や生活の相談に訪れる外国人が相次いでいる。市は来月9日に「外国人雇用職業相談コーナー」を設け、必要な情報提供などを行う方針。


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地域と交流し、学ぶ

長浜農業高校
寄せ植え講習会や高速PA緑化

 長浜農業高校の生徒が積極的な校外活動に取り組み、地域との交流を深めている。
 ガーデン科草花班は5年前から湖北の高齢者教室や老人会、婦人会で「出前寄せ植え講座」を開いている。
 生徒が栽培したパンジーや葉ぼたんなどを使って、正月飾りなどをアドバイス。材料費が安価な上、指導が丁寧で、口コミで評判が広がり、今年はびわ、十里、旧浅井など計9会場に300人が参加する人気ぶり。
 生徒の安福桃子さん(3年)は「内気だったが、農高の物販や講座を通して、地域の人と話すうちに社交的になり、接客の仕事に就くことでもできた。農高に来て本当に良かったと思う」と目を輝かせていた。
 環境デザイン科の生徒らは来月から北陸自動車道、神田パーキングの緑化整備を手がける。
 生徒らは実習と環境学習を兼ね、地元住民といっしょに西黒田公民館にポケットパークを作ったり、里山の整備や手作り案内看板の設置に取り組んでいる。
 パーキングでは花壇や緑地帯の手入れ、坪庭や葉ボタン植えなど。作業はすべてボランティアで行う。
 顧問の川田藤孝教諭は「学校から出て、社会と交わるのも大切な勉強。仕事の難しさ、完成した時の喜びなどを感じてもらえれば」と話している。


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2008年12月22日

あいさつ励行など5項目

「親の役割を考える会議」が提言
 学校への理不尽な要求、子育ての放棄、虐待など、モラルやマナーに欠ける大人が社会問題化する中、長浜市の有識者組織「親の役割を共に考える会議」は22日、川島信也市長にあいさつ運動の励行など5項目の提言を行った。
 同会議は、市議会6月定例会で議員から「子どもの教育以前に親にも何らかの働きかけをすべき」との要望が出されたのを受け、川島市長が設置した。学校、PTA、病院、市民団体などの関係者ら6人で構成し、計6回の会議で提言をまとめた。
 提言では、子ども達の生活習慣の乱れ、学習意欲や社会規範意識の低下は、「大人の投影」だとし、「大人が変わらなければ、子ども達は決して良くならない」と指摘。親が自身の役割を考える「仕掛け」として、▽親以外の大人が子どもにふれあう機会を増やす▽高齢者の経験を地域社会に生かす▽地域での祭りの意義を見直し、地域全体で継承する▽あいさつの実施―などを求めている。
 「子育ても結局は人と人の関わり。まずはあいさつから」として、市職員自ら率先して通勤中に出会う市民や、登校中の子ども達にあいさつするよう提案しているほか、近年、若者の参加が減少している地域行事について、「人として生きてゆく上での心構え、人生訓が凝縮されている」「伝統行事をおろそかにする傾向は、理不尽な大人の出現、言葉遣いやマナーの悪い子、我慢することのできない子ども達の出現に繋がっている」と分析。地域行事への参加を促す取り組みの必要性を指摘している。
 市は提言をもとに、行政機関が関われる範囲で新年度の施策に反映させる方針。


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育てて、打って、食べて

長浜市川道町で「そば」の交流会
 長浜市川道町自治会(中川政毅会長)は21日、同町コミュニティセンターで、そばまつりを開いた。
 同町は昨年から農地や水環境の保全活動に取り組んでおり、その一環として今年、約3000平方㍍の田んぼで、そばを栽培した。
 収穫したそばで町民の親睦を深めようと、湖北地域でそばを通した食の情報発信をしている「NPO湖北ええもんづくり本舗」や米原の「上平寺四つ葉フレンズ」に弟子入り。そば打ちのコツを習った。
 この日は地元の子どもやお年寄りら約250人が招待され、そば打ちを体験。ざるそばや温そばにして食べた。
 中川会長は「自分で育て、打ったそばの味は最高。今後は町外にも、そばの良さをPRしてゆきたい」と話している。


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地産地消進めるには

知事と県政モニターが意見交換
 嘉田由紀子知事を囲んで「地産地消」を考える県政モニターの懇談会が21日、米原の文産会館で開かれ、長浜の阪東民男さんら13人が、地産地消を進めるための意見交換を行った。
 モニターからは「食の安全を考えると信頼できるのは道の駅」「ラベルに生産者の住所や名前が表示しているから安心」など地元の産直施設を利用している声が多く、施設に対しては「駅の近くなど、交通の便が良い所に作ってほしい」「過剰包装では」などの意見があり、地産地消を進めるには「小学校で食育の推進」「県民に行き渡るPRを」などの要望が出た。
 嘉田知事は「子どもたちに誇りが持てる食の安全を進めたい。産直施設は身近に利用できるよう公民館単位にできれば。地域資源、自然の恵みを掘り起こし、県民の心に入るキャンペーンを展開したい」と述べた。


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2008年12月20日

不用な竹を消臭剤に

長農が竹炭バスケットを販売
 長浜農業高校の環境デザイン科の生徒が作ったオリジナル消臭材「竹炭バスケット」の販売が20日から始まった。
 生徒らは長浜市の「西黒田ふるさと振興会議」のメンバーと荒廃した里山整備をしており、刈り取った竹を生け垣や炭などに活用している。
 炭焼きは虎姫町の住民グループ「里山が好き女性の会」のアドバイスによるインスタント製法。半分にカットしたドラム缶の中に、割り竹を詰めた小型缶を吊るし、燻製するため、古来の手法と比べ、時間を大幅に短縮できたという。
 消臭剤は可愛いバスケットで飾りつけ。玄関やトイレ、部屋のアクセサリーとして使える。1個350円で北陸自動車道神田パーキング下りと辻種苗(七条、23日から)で販売。


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泉峰一氏が出馬表明

米原市長選、一騎打ちへ
 任期満了に伴う米原市長選に県東京事務所前所長の泉峰一氏(59)=番場=が19日、正式に出馬表明した。
 泉氏は「県職員として東京から故郷を見つめていたが、今の米原には元気がなく、市民の声が市政に届いていないことを憂い、無投票を避けるべく、まちづくりグループのメンバーらに推され、決意した」と述べた。
 「心が通う元気な米原市」をスローガンに▽現場主義▽教育重視▽まちづくりと人づくり▽農業振興などを重点項目とし、自らがトップセールスとして、米原を全国にアピールしていきたい、と抱負を語った。
 このほか▽市立図書館の直営維持▽セメント工場跡地の産廃処分場計画への反対を掲げ、長浜との第2段階合併については、「当分は市内を固めることが先決。将来的なことは市民の声を聞きながら、判断していきたい」と述べている。
 泉氏は京大農学部を卒業後、県庁入り。主に農業土木の技術畑を歩き、耕地課長、農村整備課長などを歴任。番場の歴史を考える会、近江中世城跡保存団体連絡会の会長などを務めている。
 なお同市長選には現職の平尾道雄氏(57)=堂谷=が出馬表明している。


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2008年12月19日

「否決」一転、「継続審査」に

入館料値上げ条例で、異論噴出し
 長浜市議会12月定例会の本会議が19日開かれたが、総務教育常任委員会(吉川富雄委員長)が条例案3件を否決したことをめぐって、議員から異論が噴出したため、本会議が一時ストップ。委員会で再審査を行い、2日前の決定を一転させて「継続審査」とした。本会議でも委員会判断を採決した。
 各常任委員長による議案の審査報告で、吉川富雄委員長は、長浜城歴史博物館、浅井歴史民俗資料館、五先賢の館の入館料を値上げする条例案3件を否決したことを説明したが、東野司議員が「議案を否決するということをどう受け止めている。継続審査するという委員長の計らいはできなかったのか」と異論を出した。
 吉川委員長は「議員の意見が少なく、執行部に説明を求めても説明不十分で、このよう結果になった」と釈明したが、否決理由を説明しなかったことから、委員会に所属していない議員に不満を残した。
 所属委員の中には、否決ではなく継続審査すべきとの意見が少なくないことから、再度、委員会を開き、2日前に決めた「否決」の判断を覆すこととなった。
「議会の品位を汚した」
「腐ってる」発言の西尾議員に戒告

 西尾孝之議員が10日の一般質問で川島信也市長に「脳みそ腐っている」との暴言を繰り返した問題について、19日の本会議で懲罰委員会の溝口治夫委員長が戒告処分とすることを報告。採決には長愛クラブ(押谷憲雄代表)の5議員が出席せず、賛成多数で可決した。
 茂森伍朗議長が「市長に対する不適切な言辞を用い、議会の品位を汚したことは、議員の職分にかんがみてまことに遺憾」と、戒告文を読み上げると、西尾議員は「ありがとうございます」と返答した。
 この問題は西尾議員が合併問題に関する質問で、川島市長に暴言を吐き、議長の取り消しにも応じなかったもの。
議長「市長にも責任」言及
懲罰委員会で、新たな溝

 本会議に先がけ開かれた懲罰委員会(溝口治夫委員長・8人)では西尾議員に対して処罰を求める意見のほか、議長、市長へ不信感を抱く声もあった。
 西尾議員は本会議や議会運営委員会で発言の取り消しを拒否。溝口委員長によると、その後、議長らが再三、謝罪を求めたが、応じなかったという。
 委員からは「議員の資質や品位に関わる問題。議会の品格を守るため、けじめをつけるべき」の意見が大勢を占め、処分については「議員個人の品位を下げたことであり、公なことで議会に迷惑をかけていない」や、他の議員にも注意を促す意見が出て、結局、最も軽い戒告とした。
 このほか、一部委員から「議長の取り扱いがまずかった」「本会議の中で収めるべき。議長の力量不足」という声が出たため、茂森議長が「皆さんに迷惑をかけた。初めての出来事だったので、とまどいがあった」と謝罪しながらも「市長にも責任があるのでは」と強い口調で反論した。
 今回の出来事は西尾議員の資質を問うだけでなく、議長の統率力にまで波及。議長発言の真意は不明だが、新たに議長と市長の確執を生む結果になった。


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2008年12月18日

夏休み1週間短縮へ

長浜市教委
小中学校で学力強化のため

 長浜市教育委員会は、来年から小中学校の夏休みを1週間短縮し、8月25日から2学期をスタートさせる方針を決めた。
 授業時間は最大で26単位増える見込み。国の基準よりも多くの授業時間を確保することで、「教育の充実」を図るのが目的だが、来年度の学習指導要領の改訂に伴う授業時間の拡大(例=小学4年・年間945時間→980時間)により、地域学習や各種行事に充ててきた余剰時間が不足することから、新たな授業時間を確保するのも狙い。市教委では「2009年度は試行にとどまる」としている。
 なお、新たに増える授業時間の運用については、教科指導や行事など、各学校の裁量に任せ、別の時期に振り替えることも許可している。
 夏休みの短縮は、週休2日制が導入された2002年以降、全国の自治体で広がっているが、1週間もの短縮は県内で初めて。学校給食も8月26日からスタートさせる。
 なお、高月町でも来年の夏休みを8月26日までと決めている。


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入館料値上げ、待った!

委員会が条例改正案3件を否決
 長浜市議会総務教育常任委員会(吉川富雄委員長)は17日の委員会で、市議会に提案されている長浜城歴史博物の入館料の値上げなど条例改正案3件を賛成少数で否決した。
 否決したのは、長浜城歴史博物館、浅井歴史民俗資料館、五先賢の館の入館料を改訂する条例改正案で、いずれも、▽同規模施設の料金を統一▽子ども料金を大人の半額に▽団体料金は2割引―などの基準に沿って見直すもの。
 長浜城歴史博物館の児童・生徒の入館料を100円から200円に、五先賢の館の入館料を200円から300円にするなど、3施設とも入館料の値上げが提案されていた。
 委員会では「歴史の宝庫と言われる長浜市が、歴史施設の入館料を値上げするのはいかがなものか」との反対の意見が出され、採決の結果、3議案で計1人の賛成しかなく、いずれも否決された。
 委員会の否決により、19日の本会議でも否決される公算が強い。なお、市当局が提案した条例案の否決は、近年、例がない。


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田中さんガーナへ

海外協力隊で
 青年海外協力隊としてガーナに派遣される米原市宇賀野の元看護師・田中裕子さん(29)が17日、平尾道雄市長を表敬訪問した。
 田中さんはマザー・テレサに憧れ看護師となり、海外での活動を決意。「自分の持てる知識を発揮し、現地ではさまざなことを学びたい」と抱負を語った。
 田中さんは現地で2年間、エイズ対策教育のプログラムなどを企画。集落などを巡回し、住民らにHIVに関する情報提供や啓発活動などを行う。


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和菓子でクリスマス

柏屋老舗が新作ケーキを考案
 長浜市分木町の和菓子店「柏屋老舗」(北倉康博店主)は、クリスマス向けの和菓子ケーキを考案した。
 雪ダルマの乗った「ハーどら・ノエル」と、クリスマスリーフが乗った「ハーどら・リーフ」の2種。どら焼き生地を用い、中にはつぶあんと栗がぎっしり詰まっている。雪ダルマは生菓子、リーフはきんとんあんで表現した。23、24、25日の3日のみの限定販売。各840円。北倉店主は「たまには和菓子でクリスマスを楽しんでください」と話している。問い合わせはTEL(62)0621へ。


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2008年12月17日

まちに灯りをダンボハウス

長浜市街地でXマスマーケット
 長浜市の市街地で地中海の街並みを思わせるダンボール製のミニチュアハウスが並び、訪れる人たちの目を楽しませている。
 「長浜クリスマスマーケット」と名づけられたイベントは、歳末の商店街に賑わいを灯そうと、長浜みらいまちづくり戦略会議の実行委員会(高木啓至委員長)が企画した。
 「ダンボタウンアート」はダンボール製の小さな家の中に灯りを入れたもので、市内の小学生や幼稚園らの公募作品やメンバーが作った約800点を黒壁スクエアや博物館通り商店街、大手門通りなどに展示している。
 期間中は曳山博物館前庭に高さ約10㍍のツリーを展示したり、クリスマス関連グッズや軽食、ホットワインなどの屋台が並ぶほか、週末はコンサートなども開かれる。点灯は午後4時から8時、25日まで。


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新聞号外から見えるもの

伊香郡の生活と文化を伝える会
 伊香郡の生活と文化を伝える会は24日から高月町立図書館で太平洋戦争を回顧する企画展を開く。
 同会は郡内の集落や社寺に伝わる文書や生活にかかわる記録や資料の展示、講演会など開いている。
 今回は西浅井町岩熊の雨森義丈さんが所有する「大東亜戦争」期の新聞、号外にスポットを当て、関連資料を紹介するほか、記録ビデオの上映、当時の体験を語る座談会などを企画している。1月11日まで。
 会では太平洋戦争末期まで使われていた生活用品や当時の様子を描いた絵、作文、手紙や座談会の参加者を募集している。問い合わせは三家さTEL(82)3605へ。


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2008年12月16日

空席の合併委員長、選出へ

長浜市議会
24日の任意協議会を前に

 委員長の空席が続いている長浜市議会合併問題特別委員会は19日、新委員長を選出する。
 当日は、委員長の選出のほか、今月4日に1市6町任意合併協議会長である川島信也市長に申し入れた▽協議項目の修正案提出▽協議会議事録の訂正▽協議会での「合併の是非」も含めた議論―などについて話し合い、24日に開かれる協議会に改めて提案する方針。
 特に、修正を求める協議項目は、木之本町の公営住宅家賃未収を問題視した市議会が否決した経緯があり、「協議項目をいったん否決した以上、修正案の提示なり、新たな提案が不可欠」(竹内達夫副委員長)としている。
 今後の1市6町合併の行方は、協議会が市議会の提案にどう応じるかが、鍵となりそう。
 なお、前委員長の押谷友之議員は、「委員長たるべきもの中立の立場で委員の考えをまとめるべき」と、11月25日の委員会で不信任動議が提案されたのを受け、辞任。今月1日の委員会でも後任が決まらず、舵取り役不在となっている。


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手作りクリスマス

醒井水の宿駅で
 米原市、醒井水の宿駅で手作りのクリスマスイベントが開かれている。
 米原公民館が毎年、この時期開いているもので、もんじゃ焼き体験や彫金教室、うたごえ喫茶やビーズ講座を日替わりで企画している。
 13日にはキルトによる雪だるま製作と地元農家によるオリジナル米袋作りがあり、来館者が作品作りを楽しんでいた。
 午前10時から午後5時、25日まで。週末はピアノの生演奏も。参加費実費。


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楽しさを見つけること

東草野で「山村、農業の課題」懇話会
 山村の過疎化や農業問題を語り合う懇話会が13日、米原市の東草野小学校で開かれ、地元住民や農業関係者が高齢化や担い手不足問題について語り合った。
 県環境学習センター(大津)が開いたもので、地元のまちおこし団体や若手農業者、長浜農業高校の生徒や教諭など約30人が参加。地域の現状や課題を持ち寄り、活力や活動促進に向けた方策について話し合った。
 東草野まちづくり懇話会の法雲俊邑会長は中山間部の素晴らしさや自然を利用した観光資源の発掘に取り組んでいることなどを紹介。長浜農高の西嶋博純校長は地域のトマトやまくわを使った特産品作りや生徒によるバーチャルカンパニーなどを説明した。
 地元住民からは「都会の人に移住してもらうには、村のしきたりを強制するのではなく、新住民としての受け入れが必要」や「田舎に不便はつきもの。金をかけず生きる楽しみを見つけている」などの意見も。
 また、若手農業者からは「農業はサラリーマンより楽しいし、戦略次第で儲かる」との声もあった。


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2008年12月15日

ゴール下、迫力の空中戦

米原でレイクスターズ試合
 プロバスケットボールチームの滋賀レイクスターズは13、14の両日、米原市の県立文産会館で、高松ファイブアローズと対戦した。初日は延長戦の末、99対93で勝利を飾ったものの、2日目は精彩さを欠き66対84で惨敗し、課題を残した。
 13日は第1クオーターで11点差を付けて勢いを出したが、徐々に追い込まれ、第4クオーター終了の合図と同時に同点ゴールを決められた。5分間の延長戦は互いに厳しいディフェンスでファールが続出する中、集中力と粘りを見せて制した。14日はシュートやフリースローの精度を欠き、大差で敗北した。
 長浜市出身のポイントガード・小川伸也選手は3ポイントシュートを決めるなどの活躍を見せ、同じくチアリーダーの林留美さんも華麗なダンスで試合に花を添えた。
 試合会場ではゲームの合い間に、チアリーダーによるパフォーマンス、ロックバンドのライブ、小学生選手との記念写真、プレゼントの配布などがあり、2日間で計1700人の観客を沸かせた。


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田中さん世界で3位

虎道館出身、嘉納杯柔道大会
 虎姫町の柔道スポーツ少年団「虎道館」出身の田中美衣さん(仙台大3)は13、14日、東京体育館で開かれた嘉納治五郎杯東京国際柔道大会で3位に入賞した。
 北京五輪のメダリストや世代交代を狙う新人らが、世界一の座をかけて戦う大会で、田中さんは日本代表、63㌔級の一人として選ばれた。
 田中さんは小学3年から柔道を始め長浜西、京都の成安に進学。大学では全日本学生体重別選手権で優勝するなど活躍していた。
 スポ少時代の恩師の片桐清司さんは「よくやった。入賞は後輩たちの励みになるのでは」と喜びを語っていた。


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2008年12月12日

「助成券配布事業の継続を」

高齢者向け、はり・きゅう・マッサージ
 長浜市が、高齢者向けの「はり、きゅう、マッサージ助成事業」の廃止を検討していることを受け、秋野久子議員は12日の市議会一般質問で「高齢者の健康維持、寝たきり予防の効果が期待でき、多くの高齢者に喜ばれている。存続すべき」と求めた。
 同事業は65歳以上の高齢者を対象に、1000円分の割引券を6枚綴りで配布するもので、市内のはり、きゅう、マッサージ店約40カ所で利用できる。昨年は2200人以上の利用があったが、昨年の「事業仕分け」で不用と判断された。
 今議会には市老人クラブ連合会、身体障害者福祉協会、シルバー人材センターが高齢者の元気を維持するリフレッシュ支援制度を求める請願書を提出し、事業の継続を訴えている。
 秋野議員の求めに対し、草野豊健康福祉部長は、▽助成券の利用率が1割程度にとどまっている▽事業仕分けで市民の代表からなる委員が不要と意見している▽同様の事業は県内でも2市のみ―などを理由に挙げて、「21年度に向けて検討したい」と答弁。「はり、きゅう、マッサージの施術が必要な方は保険適用で受けられる」と、理解を求めた。
 秋野議員は「事業仕分けは効率性の視点ばかりで検討している。2000人以上が利用している点を考慮し、何らかの形で継続を」と再度求めると、川島信也市長は「議員の強い要請に配慮して決めたい」と述べた。
西尾議員に懲罰動議
市長への暴言で、委員会を設置

 長浜市議会の西尾孝之議員が10日の一般質問で川島信也市長に暴言を吐いたことを受け、12日、市議会に懲罰を求める動議が出され、懲罰特別委員会が設置された。
 西尾議員は1市6町合併をめぐる意見の相違から、川島市長に「脳みそ腐ってる」「アホ」などと不適切発言を連発。茂森伍朗議長から発言の取り消しを求められても、拒否した。
 この日、本会議前に開かれた議会運営委員会では、問責決議や会議規則の見直しなどが検討され、最終的に委員8人が連名で懲罰動議を提案することで一致。
 一般質問の後、溝口治夫議員が「市長に対する不適切な発言を行い、議長に発言取り消しを求められた。それにも応じず、議会運営のルールを無視しており、見過ごすことができない」と提案説明を行った。
 懲罰委員会は議会運営委員会の8人で構成し、▽議場での戒告▽陳謝▽一定期間(7日以内)の出席停止▽除名―など懲罰内容について協議。19日の本会議で議決する。


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農家の女性と生活改善

伊吹山文化資料館で企画展
 米原市春照、伊吹山文化資料館は農家の女性と生活改善の企画展を開いている。
 戦後の高度成長期だった昭和30年代、家族経営の農業と家事に追われる農村女性の負担を軽減するため、かまどや流し台など水廻りの改良や農繁期の共同炊事、共同託児や屋外トイレなど、家事の改善が始められた。
 また、婦人会活動により女性の自立や行動、意識改革が芽生え、生活改善運動が行われた。同市万願寺の記録を中心に写真や資料約70点で農村の苦楽を振り返る。
 午前9時から午後5時、来年2月8日まで。月曜休館。入館料は一般200円、中学生以下100円。


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2008年12月11日

児童生徒の6.6%、発達障害

長浜市議会一般質問
長浜市内小中学校、支援職員も22人

 長浜市の小中学校で、発達障害を理由に特別支援が必要な児童生徒が、543人、全体の6・6%を占めることが分かった。11日の市議会一般質問で福嶋一夫議員の質問に、北川貢造教育長が明らかにした。
 学校教育法の改正で、昨年度から発達障害(学習障害、注意欠陥・多動性障害、高機能自閉症など)を持つ児童生徒の支援のため、全国の小中学校に特別支援員が配置されており、福嶋議員は長浜市の現状を問うた。
 北川教育長によると、医学的診断を受けた発達障害が小学生88人、中学生18人、未受診だが支援が必要なのは小学生306人、中学生131人。計543人で、全児童生徒に占める割合は6・6%にのぼる。市内18校に計22人の特別支援員を配置していることも明らかにした。
 福嶋議員が「先生に聞くところ、教室を走り回り、授業が成り立たないことも起きている。支援員がいても収まらず、先生も非常に悩んでおられる」と教職現場への配慮を求めた。
 北川教育長は「発達障害の子どもによる学級崩壊の事例は確認していないが、日常的に教室を飛び出したり、支援員が1人の子どもに終日付きっきりという事例も複数ある」と実情を吐露し、「担任が学級経営できないという事態に陥らないように、学校全体で組織的に対応したい」と語った。
いじめ早期発見を
今年度は5件

 いじめの早期発見を促す通達が先月、文部科学省から各教育委員会に出されたのを受け、福嶋議員は市内の小中学校のいじめの実態を明らかにするよう求めた。
 市教委によると、平成19年度は小学校11件、中学校4件、平成20年度(11月末現在)は小学校3件、中学校2件で発生。北川教育長は、アンケート調査や休み時間の巡視、生活ノートの活用、意見ボックスの設置などで、「日常的に児童生徒の実態把握に注意を払い、早期発見に努めている」と述べ、いじめ発覚の場合、「毅然とした指導を行っている」とした。
臨時職員、全体の42%
長浜市、正規の削減計画で

 脇阪宏一議員は、長浜市の職員1170人(市立長浜病院を除く)のうち、臨時職員が495人、全体の42・3%を占めていることを指摘し、臨時職員の正規化を促した。
 峯正貴総務部長は「効率的な業務運営には正規職員だけでなく、臨時職員やパートなど多様な体制が必要。現在、正規職員を計画的に削減する中、制限された定数の中で、業務に対応せざるえない」と理解を求めた。
 脇阪議員は「喫煙室で常に何人かの職員が雑談し、喫煙している。高給の正規職員が時間を持て余しているようで、非常に見苦しい」と指摘すると、峯総務部長は「常識の範囲内の喫煙は服務規程に抵触しない。ただ、長時間の喫煙場所にいるのは市民に誤解を与えるので、あってはならない。指導を徹底したい」と答弁。さらに庁舎の完全禁煙化を求められると、「快適な環境整備、来庁者、市職員の健康増進の観点からも非常に重要な課題」と述べた。
「職員の認識の甘さ」
セクハラで、市長

 前総務部長がセクハラにより処分された問題を受け、竹内達夫議員は川島信也市長の責任を追及した。
 川島市長は「総務部長という市の幹部職が不祥事を引き起こし市民の信頼を著しく失墜させたことを深くお詫びする」と陳謝したうえで、「セクハラは一般的に個人のモラルの欠如が一番の原因。今回も当該職員の認識の甘さが引き起こしたもの。本市の職員のモラルが欠如しているものではない」と答弁した。
 長浜市では、近年、中学教頭の痴漢や病院医師によるセクハラが発生しており、竹内議員は「過去の教訓がまったく生かされていない」と、川島市長に責任の所在を求めた。
「保護者、理解していない」
市、はしか予防接種伸び悩みで

 吉川富雄議員は、中学1年、高校3年に該当する年齢を対象にしたはしか(麻しん)の予防接種が伸び悩んでいる問題を取り上げ、対策を求めた。
 昨年、10代、20代ではしかが流行したことから、国が5年間の限定で、該当年齢者への無料予防接種(通常約1万円)を行っている。
 市は広報紙やホームページ、ダイレクトメールなどで呼びかけているが、接種率は10月末で、中1が62・6%、高3が51・4%にとどまり、国の目標の95%に及んでいない。草野豊健康福祉部長は「保護者に十分に理解して頂けていないのが原因で、はしかの怖さが忘れ去られているのでは」と述べた。


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川と人々のかかわり

虎姫時遊館、水の歴史を資料で
 虎姫時遊館で「川と人々の関わり」についての企画展が開かれている。
 生活、農業、洪水など住民の暮らしには川が関連しており、町内には大井の「うなぎ井」や唐国の「鯉の井」など姉川、高時川などの水をせきとめ、用水に利用している所がある。
 同展では畳2枚分の地図で、井堰が人々にどのような役割を果たしてきたのか検証するほか、東浅井郡絵図、田川の新旧比較図などの資料や伊勢湾台風で浸水した大寺の様子を写した写真などを約50点を展示している。
 午前8時半から午後5時、19日まで。土日休館。来年、図書館、公民館でも展示。無料。


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2008年12月10日

「経済、生活、医療は一体的」

市長、合併推進に理解求める
 長浜市議会が10日再開し、午前中、浅見信夫議員と西尾孝之議員が一般質問を行った。
 協議が停滞している1市6町合併問題について、浅見議員は、景気後退に伴う財政計画の見直し、合併におけるデメリットなどを指摘し、「1市6町合併を強引に、拙速に進めることを改めるべき」と、川島信也市長に翻意を促した。
 川島市長は「湖北は経済、住民生活、医療の面においても、一体的にやっている。その事実を認識し、行政の枠組みは1市6町合併を進めるべき」と理解を求めた。
 浅見議員は住民投票や住民意向調査の実施を求めたが、川島市長は「争点が多く、高度な判断が必要」として、住民代表の市議会の判断に任せ、「住民投票の必要性はない」と答弁した。
値上げ幅、基金で抑制へ
来年度の介護保険料、市が方針

 介護保険制度の見直しに伴い、来年度から保険料の値上げが見込まれる問題で、草野豊健康福祉部長は基金を取り崩して、保険料の値上げを抑制することを明言した。浅見信夫議員の提案に対し、答弁した。
 市は6月定例会で月額100円程度の値上げになるとの見通しを示していたが、高齢者を取り巻く環境が厳しいことから、1億1600万円の残高(平成19年度)がある特別会計の基金を取り崩すことで保険料の引き上げを抑制する方針とした。
 保険料の値上げは、低賃金・重労働で働き手が不足している介護現場を支えるため、政府与党が介護報酬の3%アップの方針を固めたことから、財源確保策として、迫られていた。
 また、浅見議員は介護現場の労働者の離職率が21・6%に上り、全産業の平均を5・4ポイント上回っていることを指摘。介護従事者の処遇の見直しのため、介護報酬への加算制度を設けるよう求めたが、草野健康福祉部長は、「民間の給与に一般財源を投入するのは難しい」と答弁した。
「脳みそ腐っている」
西尾議員、市長に問題発言

 10日の市議会一般質問で西尾議員が川島市長に「あんたの脳みそは腐っている」「アホ」などと問題発言を繰り返した。
 議会の品位を落としめる発言に、茂森伍朗議長から取り消しを求められたが、「不適切だとは思わない。発言取り消しはしない」などと拒否し、議会出席者や傍聴者を呆れさせた。
 西尾議員は1市6町合併協議について、「まずは1市2町のまちづくりを優先すべき。今、慌てて合併する必要はない」と求めたが、川島市長が合併の必要性を説くと、次第に感情を高ぶらせ、問題発言に及んだ。茂森議長のほか、同僚議員からも注意されたが、「人の質問に、あーや、こーや言うな」と当たり散らした。


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近江孤篷庵の参道が完成

ボランティアがエコな伝統技法で
 長浜市上野町の近江孤篷庵の参道整備が完成し、14日午後1時半から竣工式が開かれる。
 江戸時代初期の芸術家・小堀遠州の菩提寺、孤篷庵は1653年(承応2)年に開山、1709年(宝永6年)現在の場所に移設された。県指定の名勝で枯山水や池泉回遊式庭園などがあるが、参道は雨水や車の通行で、傷みが激しくなっていた。
 近江孤篷庵四酔会(山口重臣会長)では環境に優しい伝統工法「三和土(たたき)」による参道の改修を計画。ボランティアを募集し、地元住民ら延べ430人が整備に協力した。
 監修は京都、建仁寺や高台寺の庭園など国内外で活躍している造園師・北山安夫氏。三和土はアスファルトやコンクリートを使わず、赤土に少量の石灰や水を加えて強く叩きつけ、土壁のように強度を持たせる日本独自の技法で、数回に分け、20~30㌢の厚さで敷き詰めた。
 このほか、車止めや坂道に山の水が流れないよう排水路を設け、雨雪に強い参道に生まれ変わった。


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2008年12月09日

近江うどん「三方良し」

県製麺組合が新メニューを開発中
 県内の製麺業者で組織する県製麺工業協同組合は、県産小麦を用いた「近江うどん・三方良し」のブランド化に取り組んでいる。年明けには近江牛や県産野菜を用いたレシピを公表し、一般のうどん店にメニュー化を呼びかける。
 同組合では、「地産地消」の推進と地域グルメの確立のため、2年前から、うどんブランドを研究。うどんに適した県産小麦「ふくさやか」を100%使用した麺を開発した。
 近江商人に受け継がれる「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」を転用し、うどんの「ツヤ良し」「コシ良し」「粘り良し」の三拍子をコンセプトにしている。
 現在、「平和堂」など県内のスーパーで発売しているが、既存のうどん店でメニュー化されていないのが目下の課題。
 同組合では、「焼きうどん」と「肉うどん」の2品でメニューを開発中。いずれも近江牛や県産の野菜を用い、滋賀発のうどん料理として、来年1月にもお披露目できるという。
 近江うどんの開発・普及を支援する県食品産業協議会では「長浜や彦根、近江八幡など観光客が多く訪れる地域のうどん店でメニュー化が実現すれば。ゆくゆくは秋田の稲庭うどんのような全国区の知名度に育てたい」と語っている。


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住民プロデュースの観光

企画と実行は別、地域資源生かし
 余呉町で住民による観光プロデュース事業が行われており、注目を浴びている。
 町民ボランティア「また来たい余呉をみんなでつくるアイディア会議」(中山克己代表)は昨年11月から地元の文化と食材を生かした観光客の誘致を開始。
 同グループはいわゆる「仕掛け人」でツアーの内容などを提案し、実行は村の住民にお任せ。ガイドやもてなす料理は地元のベテランたちが主導的に行っている。
 これまで「そば打ち体験と全長寺拝観」(池原)、「菅並でシシ鍋・熊鍋と雪深い余呉を訪ねよう」(菅並)、「茶わん祭の館で郷土料理」(上丹生)、「梅と茶のまちで田舎膳」(坂口)など、いずれも好評だった。
 中山代表は「余呉の宝物を掘り起こすのが私たちの役目。今後も集落を変えながら定期的なツアーを計画したい」と話している。


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ロゴやフレーズ決まる

長浜北高創立100周年を控え
 2010年に創立100周年を迎える長浜北高校の記念事業実行委員会(小川彰三委員長)は、このほどシンボルマークとキャッチフレーズを決定した。
 シンボルマークは「100」をアレンジし、「1」を「北高」「北高の門」、「0」を「生徒」とし、同校を巣立った卒業生が大きく育つことを表現。キャッチフレーズは「大いなる世代を担い100年。さあ、その先へ!」で、校歌の一部を引用している。校舎周辺にキャッチフレーズを書いた横断幕をかかげ、気運を盛り上げている。
 来年1月には専用ホームページを立ち上げて、同校会報の号外約2万分を全卒業生に配布。今後、同校に関する写真やエピソードなどを収集し、記念誌の発行を準備する。
 同校は明治44年、神戸(現元浜町)に長浜町立長浜実科高等女学校として開校。その後、神照村八幡中山(現八幡中山町)を経て、昭和39年に現在の山階町へ移転した。卒業生は約2万人で湖北の政治、経済界を代表する顔ぶれが揃っている。


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2008年12月08日

自由通路の壁画、白紙に

米原駅、ヤマガタ氏のアート
 米原市の平尾道雄市長は8日の市議会で、同市出身の世界的なアーティスト、ヒロ・ヤマガタ氏によるJR米原駅自由通路の壁画構想を「一旦、白紙にする」と表明した。ひっ迫財政の中、2億円もの事業費が市民の理解を得られなかったことが要因。
 壁画構想は旧米原町時代からあり、平成17年ごろから本格化。通路の壁3面約600平方㍍に「森と湖の小経(こみち)」をテーマに、平成22年9月の完成目指し、計画を進めていた。
 壁画の企画、デザインはヤマガタ氏の厚意によるものだが、アシスタントの人件費や絵の具、キャンバス代などに2億円が必要で、費用はまちづくり交付金、ふるさと納税などを充当する予定だった。
 この日の一般質問で大澤勉議員は「当局から事業費が明かされた後『私たちのまちはすごい』『行政の提案は素晴らしい』という市民の声は皆無。視察した際も自由通路がクモの巣で汚れていた。貴重な資産を維持管理できるのか。ヤマガタ氏の気持ちや協議を無にしないためにも駅以外の適切な地域、施設にプロデュースすべき」などと求めた。
 平尾市長は「これまで事業が決定したかのような誤解を招く説明をし、忠告、非難を受けている。今後は市民、議会の声を聞きながら、仕切り直しし、一旦、白紙に戻したい」などと答えた。
 なお、自由通路は壁面を除き、ほぼ完成しており、予定どおり来年3月末から供用開始の予定。


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力を合わせ、慎重に

慶雲館で盆梅の運び入れ
 湖北地域の冬の風物詩、長浜盆梅展の盆梅搬入作業が8日、慶雲館で始まった。
 盆梅展は来年1月10日に開幕し、市有の盆梅300鉢のうち開花に合わせて約90鉢を展示する。
 この日は市職員をはじめ、シルバー人材センターのスタッフら約30人が、重さ約750㌔の八重咲き淡紅盆梅「さざれ岩」や高さ2㍍30㌢の「不老」などを展示会場に搬入。台車などを使いながら、枝が天井や壁にぶつからないように角度を変えたり、斜めに倒し、慎重に運び入れていた。


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2008年12月06日

西村君ら全国大会へ

小学生ソフトテニス
3大会に長浜の13選手が出場

 長浜ソフトテニスジュニアの選手13人が12月から来年3月にかけて開催される3大会に滋賀代表として出場する。
 同団体には小学生が所属し、長浜ドームで練習を重ねている。毎年、近畿大会や全国大会に出場している強豪チームだが、一度に13人もの出場は過去最多。
 いずれの選手も10月と11月に行われた県予選でそれぞれ上位入賞を果たし、西日本大会(12月、香川県)、近畿大会(来年1月、長浜市)、全国大会(来年3月、千葉県)への出場権を獲得した。
 3度目の全国大会出場となる西村京将君(長浜北小3年)は「1位リーグに上がれるように頑張りたい」と語り、兄で近畿大会に出場する玲亮君(同6年)は「努力を重ねて、ベスト8を目指したい」と抱負を語っている。
 各大会に出場するのは次の皆さん(重複あり)。
 【全国大会】西村京将、西川葵(長浜北3)、友田夏帆(神照3)、神田彩伽(長浜北4)。
 【西日本大会】藤森淳一(びわ北6)、西村玲亮、片桐睦美(湯田6)、秋野沙知(びわ北6)。
 【近畿大会】藤森淳一、西村玲亮、片桐睦美、秋野沙知、草野億(長浜北6)、西村京将、藤森美優(びわ北6)、片桐愛美(湯田6)、伊吹匠(長浜北6)、神田悠希(同6)。


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西村君ら全国大会へ

小学生ソフトテニス
3大会に長浜の13選手が出場

 長浜ソフトテニスジュニアの選手13人が12月から来年3月にかけて開催される3大会に滋賀代表として出場する。
 同団体には小学生が所属し、長浜ドームで練習を重ねている。毎年、近畿大会や全国大会に出場している強豪チームだが、一度に13人もの出場は過去最多。
 いずれの選手も10月と11月に行われた県予選でそれぞれ上位入賞を果たし、西日本大会(12月、香川県)、近畿大会(来年1月、長浜市)、全国大会(来年3月、千葉県)への出場権を獲得した。
 3度目の全国大会出場となる西村京将君(長浜北小3年)は「1位リーグに上がれるように頑張りたい」と語り、兄で近畿大会に出場する玲亮君(同6年)は「努力を重ねて、ベスト8を目指したい」と抱負を語っている。
 各大会に出場するのは次の皆さん(重複あり)。
 【全国大会】西村京将、西川葵(長浜北3)、友田夏帆(神照3)、神田彩伽(長浜北4)。
 【西日本大会】藤森淳一(びわ北6)、西村玲亮、片桐睦美(湯田6)、秋野沙知(びわ北6)。
 【近畿大会】藤森淳一、西村玲亮、片桐睦美、秋野沙知、草野億(長浜北6)、西村京将、藤森美優(びわ北6)、片桐愛美(湯田6)、伊吹匠(長浜北6)、神田悠希(同6)。


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冬でもお熱いカモ

米川で愛らしく
 長浜市街地を流れる米川で、連れ添うカモのカップルがあちこちに出没し、微笑ましい姿を見せている。
 元浜町の孔雀山の山蔵の北側や宮前町の米川稲荷付近に姿を見せており、付近の住民によると1年前から9羽が姿を見せるようになったが、今年7月の集中豪雨で減り、今では2~4羽が川の中を泳ぎまわっている、という。
 米川は以前、生活排水などの影響で汚染が進んだが、最近はコアユが増えるなど、きれいな水になり、ホタルや鳥がすみつくようになっている。


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2008年12月05日

ホッケー女子W優勝

春照、伊吹山中が西日本6人制で
 第31回西日本小中学生6人制ホッケー選手権大会がこのほど、県立伊吹運動場で開かれ、米原市の春照スポーツ少年団女子(写真上)と伊吹山中女子がW優勝した。
 小学生の部には全国の強豪21チームが参加。春照はトーナメントで朝日(福井)、馬木小(島根)、おやべ(富山)と戦い、フォワードの森花音さんを中心に得点を叩きだし圧勝した。主将の高木玲衣さんは「みんなの力で優勝でき、嬉しい」と喜びを語っている。メンバーは次の皆さん。
 ▽監督=堀正彦▽コーチ=中川久美子▽選手=島田愛梨、北村瑞希、馬渕莉沙、辻村奈緒子、冨岡映里、福永奈彩、藤敦麗緒奈、高木玲衣、森花音(以上6年)。
◇ ◇ ◇
 中学の部には23チームが出場。準々、準決勝をPS(ぺナルティ・ストローク戦)で勝ち上がる接戦の連続だったが、チームワークを生かし、12年ぶりの優勝を果たした。メンバーは次の皆さん。
 ▽監督=鈴木金良▽選手=笹木美里、畑野みのり、堀円香、吉本絢香、瀧澤育未、瀬川真弓、宮川涼華、三輪祥子、小久保徳子(以上2年)。


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地域活性化と金融対策を

藤井代議士、国会で緊急質問
 藤井勇治衆院議員は去る3日、衆議院経済産業委員会で緊急質問に立ち、金融不安解消と地方活性化の急務に迫り、二階経済相や中小企業庁長官、金融庁参事官らがそれぞれの見解と施策について答弁した。
 同議員は、公共事業の削減による建設業の不振、都市部と農村部との格差の拡大などを指摘し、零細企業の経営改善を手助けする体制づくりを強調した。
 中小企業政策については地域の技術や伝統を生かした商品づくりのサポートを提案。
 また、農林水産業については、食糧価格の高騰や食の安全への関心が日本産の農林水産物への追い風になっていることを重視し、商工業との連携による新しい事業への支援を要請した。
 金融庁に対しては貸し渋り、貸し剥がしのないよう監視し、企業への資金供給の体制整備を促した。
 二階経済相らは商工会、商工会議所が地元企業と一体となる活動化対策については「農商工連携」を強化してゆく。金融については信用保証協会による総額30兆円の融資とセーフティネットの緊急保証制度の発足による企業へのスムーズな資金供給で金融機関をフォローし、内需拡大による景気回復に全力をあげる、と回答した。


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「明るく晴々とした町に」

ボランティアが歳末警戒スタート
 長浜署管内の防犯ボランティアによる歳末警戒が4日から始まった。
 今夏に設置された自主防犯活動拠点「まちの常夜燈」(元浜町)で出発式があった。
 式には安森智司県警本部長や沢田史朗副知事、防犯自治会や少年補導員のメンバー約70人が参加。安森本部長は「市民に『自転車に鍵をかけて下さい』『女性は夜、1人歩きしないで』などと声をかけることで犯罪のない安心、安全なまちづくりができる」と激励。
 市防犯自治会防犯部長の吉川兵衛会長が「明るく晴々としたまちづくりに貢献できるようにしたい」と決意を述べた。
 参加者はこの後、市街地をパトロールし、市民に戸締まりなどを呼びかけた。


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2008年12月04日

高山線は3分割に

予約タクシーやバス路線を見直し
 長浜市地域公共交通会議が4日開かれ、来年5月末で廃止されるバス路線「高山線」の代替案や昨年10月に導入した予約型乗合タクシー(デマンドタクシー)などの見直し案をまとめた。
 民間の湖国バスによる独自路線、高山線は市立長浜病院と健康パークあざいを結んでいるが、乗客減を理由に運行の休止を決めている。ただ、高齢者や学生の重要な交通手段となっていることから、市では地域公共交通会議などを設置して「市民の足」の確保を模索していた。
 路線廃止に伴う代替案は▽健康パークあざい~浅井支所の「高山線」▽長浜病院~長浜養護学校~浅井支所の「浅井線」▽長浜病院~虎姫・びわ支所経由~浅井支所の「びわ虎姫線」に3分割するもの。
 午前6時台から午後7時台まで、往復7便程度。3路線を3台のバスで運行するため、各路線が利用状況に応じた時間設定となる。
 運賃は乗車距離に応じて加算されるが、運行経路の見直しで、長浜病院~健康パークあざいまでは90円(750円)安くなる見通し。虎姫町の協議を経て、県に申請。24日に正式決定する。
デマンドタクシー
 デマンドタクシーはバスとの乗り継ぎ割引を廃止し、割引回数券(10枚2000~2500円)を新設。運行時刻は時間帯により異なっていたが、毎時30分ごとに固定。公共機関や店舗などに停留所を増設する。
 予約は乗車希望時間の30分前まで。料金は子ども・障害者は300円から150円になる。
市内循環線バス
 市内循環線バスは利用者が多いジャスコ、長浜北高、長浜病院、長浜駅、東上坂、石田町などを最短距離で結ぶ路線に変更。バスが通らないエリアはデマンドタクシーでカバーする。利用促進のための新たなサービスとしてバスの日赤乗り入れ(来年1月15日)や高校生割引を試験導入。いずれも来年6月1日から運行開始の予定。


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融資保証に申請殺到

中小企業支援、長浜でも秋以降170件
 原油や原材料価格の高騰、アメリカ発の金融不安による経済停滞を受け、中小企業向けの保証制度「原材料価格高騰対応等緊急保証」の申請が自治体に殺到している。
 同制度は、原油・原材料、仕入価格の高騰を転嫁できていない中小企業者の資金繰りを支援するもので、民間金融機関からの融資を受ける際に、信用保証協会が保証する。
 景気後退を受けて、中小企業庁が10月31日から対象となる業種の枠を、従来の約180から618業種に拡大したところ、窓口となっている市町村に、申請が殺到。
 長浜市では今年4月から10月30日までは約90件の申請しかなかったが、同31日以降は170件にのぼり、中小企業を取り巻く環境の厳しさを代弁している。
法人税収入は3億円減
本年度、景気悪化で長浜市

 企業の業績悪化により、長浜市では今年度、法人税が3億円程度、落ち込むと見込んでいる。
 平成19年度決算では約13億7000万円だったが、景況悪化による企業の減収で、20年度は10億円余りにとどまる試算。ただ、市税収入約121億円(19年度)に占める法人税の割合は1割程度のため、影響は限定的。
 しかし、景気減退で市民の給与所得が減額すれば、市税収入の3分の1を占める個人市民税にも大きく響く。個人市民税は前年の所得に課税することから、市財務課では「来年、再来年以降に影響が出始めるのでは」と語っている。


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「トンボには3つの胸」

七尾小で昆虫の先生が出前授業
 長浜市立七尾小学校で4日、自然観察教室が開かれ、関西トンボ談話会の谷幸三さんがユニークな虫の話をした。
 教室は「財団法人国際花と緑の博覧会記念協会」が主催する講師派遣事業で、谷さんは昆虫に詳しく、現在、大阪産業大学の講師をしている。
 谷さんは3畳ほどの巨大パネルを使いながら、チョウトンボには前、中、後胸があることを説明。ジョークを交えた楽しい解説で児童たちの笑いを誘っていた。


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2008年12月03日

前総務部長がセクハラ

女性職員に、市が懲戒処分
 先月26日から病気療養を理由に休暇を取っている長浜市の前総務部長(57)が女性職員にセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をしたとして、市は3日、前部長を停職5カ月の懲戒。市長、副市長を月給10分の1、1カ月の減給処分とした。
 市によると前部長は昨年4月頃から女性職員に対し「2人だけで食事に行こう」などとメールや発言を繰り返し、それ以上の関係を求める内容も。
 女性職員は拒み続け、市のセクハラ相談窓口に相談。第3者が調査し、事実が判明した。
 前部長は今年4月から事務方のトップである総務部長に就任し、合併推進室長も務めていた。しかし、先月26日から突然、病気療養を理由に長期休暇を取ったため、27日に総務部担当部長に異動となっていた。


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豊公園で冬支度始まる

松の木に雪吊り、こも巻き
 長浜市の豊公園で3日、冬支度が始まった。
 降雪による樹木の保護と害虫駆除のため、市に委託を受けた業者が松の木約100本にこも巻き、枝が広がっている約50本に雪吊りを施している。作業は8日まで続く。


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イルミフェスタ中止

湖北町の電飾イベント
 湖北町の電飾イベント「イルミネーションフェスタ」が今年中止されることになった。
 町民有志による実行委員会形式で催していたが「昨年の10周年を区切りに」と開催を見合わせた。
 フェスタは平成10年、町商工会主体の募金運動でスタート。毎年12月上旬から翌年1月まで同町速水の役場西側公園に約7~8万個の電飾でツリーや動物、アニメキャラクターを表現し、カップルや家族連れの人気スポットとして定着していた。
 平成14年からは町民ボランティアが継続していたが、中心メンバーが次々と引退。経費削減の折から電気代も点灯時間を短縮するなどし、節約していた。事務局では「メンバーが揃い、復活の要望があれば、またやりたい」と話し、自治会や団体に、使っていない電飾を貸し出ししている。問い合わせは町まちづくり課へ。


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2008年12月02日

西岡さんが初代監督に

彦根総合高校に野球部、来春参戦
 伊香高校の野球部監督時代、甲子園に出場した西岡義夫さん(72)=湖北町海老江・写真左=が来春、彦根総合高校(彦根市芹川町・林常彦校長)の初代監督に就任することが決まった。西岡さんは「若さと情熱の炎はまだ燃えている。もうひと働きして、野球に自分の全エネルギーを傾注したい」と意気込んでいる。
 同校は昭和23年に前身の白鳩洋裁研究所として発足。後に彦根高等技芸専門学校(通称・技専)に改称。平成18年に現在名に改称し、総合学科を開設。男女共学校となった。
 現在、男子220人、女子190人がおり、今年5月、1、2年の男子9人で野球部を発足したが、十分な施設がないため、高野連に登録せず、練習を続けていた。
 8月、知人の紹介で西岡さんが同校を訪問。「野球は広いグラウンドや贅沢な施設が無くてもできる」と林校長らを説得したところ、その心意気を買われ、監督就任を要請された。
 近く県高野連に申請し、来春の公式戦から参戦予定。練習環境を整えながら、優秀な選手を育成し、甲子園出場を目指す。
 【西岡義夫さん】伊香高校を皮切りに虎姫、長浜商工(現北星)、長浜北の4校で通算37年間、監督を務め、プロや社会人選手を輩出。伊香高時代には昭和43、48年の夏と同52年春の甲子園へと導いた。引退後も中学硬式野球チーム「湖北ボーイズ」の監督を務めた。


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ひと足早いクリスマス

親子100組が催し楽しむ
 長浜市のサンサンランドで2日、クリスマス会が開かれ、乳幼児と保護者約100組が参加。歌やダンスなどを楽しみ、職員扮するサンタクロースやトナカイから、ひと足早いプレゼントをもらった。


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タバコの有害性学ぶ

北郷里小で薬物乱用防止教室
 長浜市立北郷里小学校で1日、薬物乱用防止教室が開かれ、6年生児童56人がタバコの有害性を学んだ。
 講師に招かれた京都府立医科大学の繁田正子医師は「シンナーや覚せい剤に代表される薬物乱用は、タバコの喫煙がその入り口になっている」との視点で、禁煙を広く呼びかけている。
 この日の教室では、タバコに含まれる有害物質や中毒症状、健康被害を、マンガや海外のテレビCMなどを通して紹介。タバコを吸うと自身の肺が汚れたり、味覚が鈍くなるだけでなく、身近な家族が喫煙者以上の有害物質を吸い込んでいると、注意を促した。
 呼気中の一酸化炭素濃度の測定や各種有害物質のサンプル展示などもあり、児童らは興味深げに見入っていた。
 なお、同教室は長浜小学校でも開かれた。


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2008年12月01日

産廃持ち込みで反対運動

「伊吹山の自然守れ」地元3集落
 伊吹山麓にある住友大阪セメント工場跡地に産業廃棄物を再利用する施設の計画が浮上している問題で、地元の春照、上野、弥高区が「産廃持ち込み反対」運動を始めた。
 工場は2000年から操業休止状態で、県と旧伊吹町は04年、産廃を建材などに再資源化する「エコタウン構想」を計画したが、地元住民の反発で中止に追い込まれ、その後、長浜の不動産業・マルア興産に現状施設と敷地約25㌶が譲渡された。
 昨年の地元説明会によると、業者は施設の一部を残して人工ゼオライト(沸石)を生産する計画。ゼオライトは水晶のような結晶で、スポンジのような小さな孔が無数にあり、イオン交換材、触媒、吸着剤として利用できるが、製造過程で汚泥、廃タイヤなどの産廃を燃やした焼却灰を必要とする。
 福永榮造・春照区長によると現在、施設の一部は解体され、操業に向け準備が進められているが、未だ、業務内容などに関して業者から明確な説明が得られていない、とし住民の不安が増大している。
 産廃の持ち込みに関しては断固反対で、看板設置や署名運動を展開。3集落で約2300の署名を集めたほか、旧伊吹地域を中心に署名の輪を広げている。
 福永区長は「(許認可を判断する)県に地元の意向を知ってもらうため、反対署名を提出したい。自然や水、環境を守るのは我々の役目」と話している。
 なお、米原市議会は今年9月議会で同様の意見書を全会一致で可決。平尾道雄市長もこれまで議会などで「エコタウンの再来は懸念」と否定的な見解を示している。


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料理の腕前にくぎ付け

びわ北小でシェフが「食育」授業
 長浜市立びわ北小学校に1日、フランス料理の有名シェフが来校し、児童たちに食育の授業を行った。
 大手ホテル元総料理長で京都フランス料理研究会の理事・澤井健司オーナーシェフ(56)=栗東=が、4~6年の児童65人に「シェフは人に喜んでもらえるのが一番の仕事」などと料理の楽しさを教えた後、調理室でオムライスの作り方をアドバイス。巧みにフライパンを操り、児童らの目をくぎ付けにしていた。


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