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長浜市議会、こう着状態

推進派=総務省で支援策確認へ
慎重派=意見広告で理解求める

 1市6町合併協議が市議会の意見の分裂により、土壇場にきて停滞している問題で、市議会内では推進派、慎重派、反対派がそれぞれ会合を持ち、今後の方針などを確認している。現時点では市議会内の意見統一を図れる「落とし所」は見つかっていない模様で、こう着状態のまま。
 「長政会」(吉川富雄代表、7人)と「プロジェクト21」(押谷友之代表、6人)はそれぞれ、先週、会合を開き、合併成就を目指すことを確認した。13、14日にはプロジェクト21を中心とするメンバーが総務省を訪れ、支援策などを仰ぐ方針で、押谷代表は「国や県と歩調を合わせながら、合併を進めたい」とコメントしている。
 一方、「市民の声」(山口忠義代表、4人)は滋賀夕刊に「湖北の未来を見据えて」と題した意見広告を掲載。「合併は時期尚早」「1市2町合併のまちづくりが先決」と訴え、慎重姿勢を鮮明化させた。
 また、合併反対派の共産党(竹内達夫代表、4人)を含む慎重派議員が、推進派議員を招いて勉強会を開くなど、水面下で活発な議論を行っている。
 現状では、推進派と、慎重・反対派の拮抗、こう着状態となっているが、推進派、慎重派の中にも温度差があり、条件次第では市議会内で意見統一できる可能性も残されており、今後の調整が期待されている。
 合併協議をめぐっては先月、市議会の合併特別委員会が木之本町の公営住宅家賃未収を問題視して協定項目の「確認」を否決。平成22年1月1日を期日とする合併は頓挫し、協議がストップしている。
 今月25日に開催予定の市議会合併特別委員会では、再度、木之本町公営住宅問題を含む協定項目について協議する模様だが、現在のところ合併協議会事務局から修正案などは提出されておらず、見通しは不透明。
 湖北地域の将来を見据え、編入という犠牲的姿勢で臨んできた6町は市議会の姿勢を見守るしかない状態。


2008年11月11日 16:09 |


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