滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2008年11月29日

長浜新川を桜の名所に

長浜東ロータリークラブ主催
家族ら河川敷に220本を植樹

 長浜市の新川河川敷で29日、桜の植樹イベントが開かれ、家族連れの市民ら約500人が苗木を植えた。
 長浜東ロータリークラブ(松宮顕昭会長)が「長浜新川を桜の名所にして、市民の憩いの場となれば」と、八重桜「紅華」の苗木220本を準備。公募で参加した市民や長浜西中3年生らが湖岸から国道8号線東側にかけての河川敷に植樹した。
 長浜市勝町の会社員・小島久佳さん(34)は、次女の爽(さや)ちゃんが来月に1歳の誕生日を迎えるのを記念して家族5人で植樹に参加。時々、家族で河川敷を散歩するといい、母親のひとみさん(33)は「子ども3人が大きくなってからも、桜があれば、良い記念になります」と話していた。


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トイレ磨いて心を磨く

長浜農高で湖北初の掃除会
 「トイレを磨いて心を磨こう」―ユニークな掃除会が来年1月、長浜農業高校で開かれることが決まった。
 主催する「掃除に学ぶ会」はカー用品販売の全国チェーン「イエローハット」の創業者・鍵山秀三郎さんが発起人となり、全国で活動を展開。滋賀では1996年から毎月、第1日曜、県内の学校や公共施設でトイレの掃除を行っている。
 掃除は「1人1便器、素手、素足」が基本。化学洗剤などは使わず、スポンジ、サンドペーパーで便器に付着した尿石を落とす。
 会ではトイレを清掃することで、自分たちの心と社会のすさみを無くし▽謙虚な人になれる▽気づく人になれる▽感動の心を育む▽感謝の心が芽生える▽心を磨ける、としている。
 収益や集票目的で活動しているのではなく、特定の宗教や組織などにも無関係で、この運動に賛同した人たちが、自主的に運営している。
 今年2月、近江八幡の清掃活動に野球部の北村大輔監督と部員が参加したのがきっかけで、農高でも実践することに。県内では湖南、湖東の学校で積極的に行われているが、湖北では初。
 西嶋博純校長は「トイレ掃除を通して人間的な成長ができ、奉仕の精神が培われるのでは」と話している。
 便教会は来年1月18日に開き、野球部をはじめ、生徒有志が参加。地域住民などの参加を呼びかけている。なお、一般が参加する場合は500円が必要。問い合わせは滋賀ダイハツ内事務局TEL077(551)0081へ。


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瀬切れが年間100日を突破!

高時川、3年連続
 高時川の瀬切れが3年連続、年間100日を突破した。27日現在、118日を記録しており、過去最悪だった昨年(123日)に迫る勢い。
 河川の水量や降雨量を調べている丹生ダム建設所によると今月17日までの瀬切れは過去最多だった昨年同期と比べると、ほぼ変わらないが、今年は空梅雨で降雨量が昨年の3分の2程度(余呉町菅並、6月・186㍉)しかなかった上、夏以降も雨が少ない日が続いた。
 瀬切れが多発するのは川の地形(天井川、土砂の堆積)や農業用水用の取水設備「頭首工」の影響とされ、慢性化するとアユの遡上や産卵を妨げ、漁業被害が出るほか、動植物への環境や井戸枯れなどが懸念される。


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2008年11月28日

茂森議長が「辞職」?

合併混迷で複数の関係者に失言
 合併問題で混迷している長浜市議会の茂森伍朗議長(71)=加田町=が複数の関係者に「議長を辞めたい」と漏らしていたことが明らかになり、波紋を呼んでいる。議長自身、辞職の意向は無い模様だが、合併協議の最中、不謹慎な発言に批判の声が出ている。
 湖北1市6町合併任意協議会は市議会の意見の分裂で、協定項目の「保留」や合併特別委員長の辞任など、この場にきて足踏み状態が続いている。
 6町の信義に応えようとする茂森議長にとって、協議の停滞は心外。議会をひとつにまとめようとするが、合併推進と反対・慎重派が拮抗。また、一部議員と市長との確執や、過去2回の議長選のしこりが長く尾を引くなど、政策論争以外の感情論が先行している。
 関係者によると茂森議長は合併特別委員長の辞職で、強いダメージを受けた模様で、複数の同僚議員らに電話で、「辞めたい」「責任をとりたい」などと打ち明けたという。
 この言動に対し、市民からは「合併協議の最中、放棄するのはよくない」「軽々しく辞任という言葉を発するものではない。責任ある言動を」という厳しい声や、「職を辞してでも、合併を成就させるという強い意志の表れ」という同情の意見が出ている。
 茂森議長の話「代表として、きちんとケジメをつけたい、という意味で言っただけ。最後までまとめるのが私の役目。命をかけて精一杯やりたい」。
前議長の名も浮上
市議会、合併特別委員長は?
 前委員長の辞職に伴う長浜市議会合併問題特別委員会が12月1日午後3時から開かれ、新委員長が決まる。舵取り次第で合併問題の進展を大きく左右する人事だけに、人選が注目される(以下敬称略)。
 合併推進派からは前議長の林多恵子や副議長の溝口治夫を擁す声もあるが、これまでの経緯から合併反対・慎重派の反発を招くのは必至。また、旧浅井、びわ出身議員から選出した場合も同様、と予測している。このほか、合併反対派に「一旦、下駄を預け、お手並み拝見」という意見もあるが、委員会の延期や中断など、「牛歩戦術」をとられる可能性もあるため、慎重な声も出ている。
 議会内は合併推進派と反対・慎重派が拮抗。また、過去の議長選に絡んだ議員間の確執もあり、大どんでん返しも。最後まで目が離せない状況となっている。


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振り込め詐欺撲滅で宣言

長浜・東浅井金融機関防犯協議会
 長浜・東浅井金融機関防犯協会は27日、長浜署で研修会を開き、振り込め詐欺撲滅の統一行動指針を全員一致で採択した。
 振り込め詐欺は近年、多発しており、24分に1件の割合で発生。1日あたりの被害額は1億円といわれる。県内でも今年10月末、前年比24人増、133人が被害に遭い、約1億6000万円をだまし取られている。
 長浜署管内では今年に入り15件(被害額1300万円)発生しているが、銀行員の機転で、被害を免れたケースも出ている。
 会員を代表して大沢伸行びわこ銀行長浜支店長が「会員は、お客様が卑劣な振り込め詐欺の被害に遭わないよう、統一防犯腕章を装着してATMコーナーの警戒を強化します」と大山洋史署長に宣誓した。


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2008年11月27日

長浜日赤、眼科休診へ

来年3月末で常勤医師2人去り
 長浜赤十字病院の眼科が来年3月末で休診となる見込みが強いことが分かった。現在の常勤医師2人が相次いで病院を離れるためで、地域の基幹病院の一科が閉鎖されることに、同病院では「総合病院として非常に痛手」と話している。
 同病院の眼科は常勤医師2人体制で運営し、網膜疾患、緑内障などの専門的医療を得意としている。しかし、医師の1人が近く長浜市内で開業する予定で、残る1人も病院を離れることが決まっている。
 同病院では後任を探しているが、地方病院が共有する医師不足問題により、メドは立っていない。同病院では「3月末までは診療を続ける。院長を先頭に後任を探しているが、厳しい状態」とコメントしており、後任不在の場合、来年4月以降、休診となる模様。
 地方の医師不足は、研修医が自由に研修先の病院を選べる制度が2004年に始まったのを機に、医師が都市部へ集中して問題化。大学病院が医師不足を補うため地方病院から系列医師を引き上げていることも、事態を深刻化させている。


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湖北でダンク!滋賀レイクスターズ

12月13、14日、文産会館でホームゲーム
 今秋からプロバスケットボールの「bjリーグ」に参戦している滋賀レイクスターズのホームゲームが12月13、14の両日午後2時から、米原市の県立文産会館で行われる。
 坂井信介社長は湖北町速水出身、ポイントガードの小川伸也選手は長浜市勝町出身と、レイクスターズと湖北地域には縁(ゆかり)があり、小川選手は「湖北で初のホームゲームを楽しみにしている。プロスポーツチームを湖北からも盛り上げたい」と応援を呼びかけている。
 対戦チームの高松ファイブアローズには10月の高松市でのアウェイ戦で2連敗を喫しており、今回のホームゲームで雪辱を誓う。また、ファイブアローズには大津出身の岡田優選手が所属しており、中学時代には小川選手と共に選抜チームでプレーしたことも。滋賀出身の2人が故郷で対戦する因縁の試合となりそう。
 チケットはS席4000円、SA席3500円、SB席3000円、SC席2500円。各種コンビニで販売している。
選手と観客盛り上げたい
チアリーダー・林留美さん

 bjリーグの魅力の一つはエンターテイメント性。滋賀レイクスターズでその一翼を担うのが、チアリーダーの11人。コートを舞台に華麗なダンスや派手なパフォーマンスを披露し、選手と観客を導く勝利の女神たち―。
 長浜市八木浜町の会社員・林留美さん(28)もチアリーダーの一員。「どんな時でも笑顔を絶やさず、選手と観客を盛り上げたい」と語る。
 びわ南小、びわ中、虎姫高を経て、進学した大阪体育大学で2年間ほど、チア競技を経験した。昔から剣道、バスケットボール、テニス、バドミントンと体を動かすのが好きで、今春、レイクスターズがチアリーダーを募集しているのを知り、興味本位で応募。長らくスポーツから遠ざかっていたことから、オーディションではうまく踊れなかったが、「滋賀が大好き」という情熱と笑顔がディレクターの目に留まり、仮合格に。仕事が終わってから、草津や大阪でダンスの練習に打ち込み、7月末、チアリーダーの一員に正式決定した。
 林さんは「プロスポーツを見る機会は限られる。bjリーグはエンターテイメント性を重視しているので、絶対楽しめる。応援に来て欲しい」と話している。


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2008年11月26日

県奨励賞に廣瀬さん

長浜文学祭、中学生も芸術祭賞
 長浜文学協会は長浜文学祭の入選者を発表。長浜市加田町の廣瀬悠紀子さんが俳句の部で芸術祭賞に入賞し、同文学祭の最優秀賞「県芸術文化祭奨励賞」にも輝いた。
 今年で50回目を迎える文学祭には、小説、随筆、詩、短歌、俳句、川柳、冠句、情歌の計8部門で約300人の応募があった。
 廣瀬さんの俳句作品は「その刹那 滝と名を替え 性をかえ」。水が滝を流れ落ちる瞬間を捉え、選者の「鳰」主幹・谷口秋翠さんは「名瀑の風格がうかがえる一句」との評。
 また、小説の部では長浜南中1年の八上沙知菜さんの「もうすこしだけ ここにいて」が芸術祭賞に。両親が別居中の少女と同級生との淡い恋を中学生らしい感性で表現し、選者の作家・木下正実さんは「思春期にある少女の人物像が躍動感をもって描かれ、自分を確かめつつ人間関係を組み立てようとする小説本来のテーマもある。若い才能の出現を喜びたい」と評している。
 このほか、各部門の芸術祭賞、特選に輝いたのは次の皆さん(住所無記名は長浜市)。
 【小説】▽特選=岩田美代子。
 【随筆】▽芸術祭賞=若林達也▽特選=林良子、松本澄子(彦根)、毛利芳子。
 【詩】▽芸術祭賞=近藤敏子▽特選=毛利芳子、やまかみまさよ(彦根)、木村八重子(米原)、脇坂道子(湖北)、谷敏子(彦根)。
 【短歌】▽芸術祭賞=宮本恵司(虎姫)、三国富子▽特選=小島かすみ(2点、湖北)、川田節子(高月)、金沢侑子、三輪幸江(米原)、木村八重子(米原)、廣瀬悠紀子、鳥塚とし代、宮本恵司(虎姫)、小野和子(彦根)。
 【俳句】▽芸術祭賞=横田キミ子▽特選=横田キミ子、泉守、吉村まさ子、渡辺倶子(2点)、宮島麗保(米原)、吉田と栄、田中恭平、高田千鳥、太田初子(米原)。
 【川柳】▽芸術祭賞=岩田朝則▽特選=古池美智子(米原)、川瀬照尾、橋本洋子、山岡美和子(高月)、西川正子。
 【冠句】▽芸術祭賞=山岡春明(高月)、澤井孝治▽特選=川瀬正子、松居忠彦(米原)、川村小夜子、梅本花枝、北村貞信(高月)、山岡美和子(同)、古池美智子、川崎あい、山田文子。
 【情歌】▽芸術祭賞=鹿哮庵和枝▽特選=澤井和子、秋野芦舟、北村と志ゑ(湖北)、宮部信子(高月)、辻田忠俊。


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農業の振興発展に功績

海老江・國友さん、上八木・前田さん
 湖北で農業の振興発展に功績があった2人の農家が表彰され、明るい話題となっている。
 湖北町海老江の國友清隆さん(73)=写真上=は大日本農会(総裁・桂宮宜仁親王殿下)から農事功績表彰を受けた。
 農事改良の奨励や実行に功績があった人たちを表彰するもので、各都道府県知事からの推薦を受け、審査される。
 國友さんは農産・特産部門で緑白綬有功章を受章。現在、家族で1560㌃の稲作をしており、環境こだわり農業を積極的に実践。自ら販路を開拓し、地元のレストランや福祉施設などに卸しているほか、湖北地区結婚相談員連絡会の会長(平成15~18年)を務めるなど、地域の活性化、後継者の育成に貢献したことなどが評価された。
 國友さんは「一生懸命したことが報われた。今後も後継者の育成に協力してゆきたい」と喜びを語っている。湖北での受章は虎姫町唐国の藤井吉造さん以来20年ぶり。
◇  ◇
 長浜市上八木町の前田和宏さん(41)=写真下=は農水省から優れた農林漁業経営者の業績を讃える日本農林漁業振興会会長賞を受賞した。
 過去1年間、農林水産祭参加行事(306件)において農林水産大臣賞などを受賞した523点の中から決定。
 前田さんは米国での農業研修から帰国した平成元年に就農。当時、12㌶だった農地を40㌶まで拡大。環境保全に取り組みつつ、家族経営による大規模農業を実践。今年3月、中日農業賞を受賞している。
 前田さんは「家族や地域の支えで農業が成り立っている。今後は長期的な視野で農業の発展を目指したい」と話している。


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2008年11月25日

緊急動議で委員長辞任

長浜市議会合併特別委
合併協議空転、慎重派が攻勢
 長浜市議会合併問題特別委員会は25日開かれたが、合併推進論者の押谷友之委員長に対する不信任動議が提案されたのを受け、押谷委員長が辞任。後任の委員長を決めないまま閉会した。
 現在の市議会は合併問題を協議するにもままならない状態で、平成22年1月1日を期日とする合併に赤信号が灯っている。
 野村俊明議員が「委員長たるもの中立の立場で委員の考えをまとめるべきものであり、先んじて自らの考えを開示することは委員長としてあるまじき行為」として動議を提案し、青木甚浩、押谷憲雄、押谷與茂嗣、坂本重光、西尾孝之の5議員が賛同した。
 これを受け、押谷委員長は「推進派議員からも動議への賛成があり、信頼関係が維持できない。納得いかないが、一度身を引く方がいい」などを理由に、動議の採決を待たずに、竹内達夫副委員長に辞任届を提出。委員23人中、12人が賛成し、辞任が認められた。
 動議を巡る背景には、日常的に合併推進論を展開している押谷委員長に対し、中立性を求める慎重派議員が不満を爆発させたものだが、推進派議員の中でも委員長交替を求める声もあり、動議が提案される結果となった。
 次回12月1日に特別委員会を開いて、後任を決める予定。


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柏原宿に響く長持唄

中山道で6組が花嫁行列
 昔ながらの花嫁行列や長持ち唄を再現するイベントが22日、米原市の柏原宿一帯で行われ、文金高島田姿の花嫁が街中を練り歩いた。
 地元ではかつて、挙式の日に白無垢や文金高島田で実家から花婿宅までそぞろ歩く行列があったが、近年はホテルや式場での結婚式やジミ婚が流行し、花嫁行列を目にすることは少なくなった。
 NPOおうみ地域人権・文化・スポーツ振興会は昨年から伝統行事を復活させようと、企画。今年は旧山東地域で行うことにした。
 一般公募で14組の応募があり、婚約中の辻居久志(高月)・北川あゆみ(長浜)、古川壮太・福永美紀(米原)両カップルのほか、可児徹也・由美子、北川隆浩・優子、大久保明博・宏美、原浩一・眞由美(以上米原)、可児徹也・由美子(岐阜)夫妻が選ばれた。
 行列は花婿、花嫁らの後を調度品を担いだ人たちが「めでたなー」と歌いながら続き、祝福。沿道の見物人から盛んな拍手を浴びていた。


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2008年11月21日

コハクチョウ試練の冬

琵琶湖も水田もエサ不足
 湖北に大挙、飛来しているコハクチョウがエサ不足に悩まされている。今後、雪が降ればさらに深刻な状況となるだけに、愛鳥家をやきもきさせている。
 湖北野鳥センターによると今年8月下旬から10月にかけ、水温が下がったため、エサとなる水草が不作。また琵琶湖の水位が例年に比べ高いため、水草が取りにくい状況となっている。
 また、田んぼでもエサとなる稲のひこばえ(刈り取り後にもう一度生える穂)が水草同様、気温の低下などで少ない上、中身もスカスカ。
 厳しい冬を越すためには豊富なエサが必要だが、このまま雪が大量に積もれば、コハクチョウたちに、さらに厳しい冬となる。


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中学駅伝近畿大会出場校~長浜西中学校男子駅伝チーム~

学校代表する顔ぶれ
 長浜西中の男子駅伝チームは、野球、サッカー、バレー、陸上部の有志で構成。各部のキャプテンや生徒会長、体育委員長、生活委員長など、同校を代表する顔ぶれ。
 近畿大会や全国大会に出場経験のある女子チームに比べ、男子チームは長年、近畿大会から遠ざかっていたが、県予選ではチームワークで3位に入賞した。
 10月からスタートした練習では、陸上部員がチームを引っ張り、リズムを作る。監督が「受験生だから」と3年生に朝練の辞退を勧めても、自主的に集まって練習に打ち込んでいる。
 近畿大会では5・3・4・4・3・5㌔の計24㌔を6人で繋ぐ。陸上部キャプテンの西脇賢史君は「明るく真剣に練習に打ち込むチーム。近畿大会では10位以内を目指したい」と抱負を語っている。
 メンバーは次の皆さん。
 ▽監督=文室康志▽選手=西脇賢史(3)、藤田和弥(3)、赤尾亮汰(3)、安藤悠希(3)、高橋尚宏(3)、矢嶋晶博(3)、山岡幹弥(3)、五十嵐聡(3)、伊藤巧(2)。


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巫女奉仕者を募集

来年1月、豊国神社の十日戎
 長浜恵比須宮奉賛会はこのほど総集会を開き、会長に吉田豊氏を選出。来年1月の「十日戎(えびす)」の巫女募集要項などをまとめた。
 十日戎は1月9日から11日まで南呉服町の豊国神社で開催する。
 巫女奉仕者の対象は18~30歳前後の独身女性。奉仕者には記念写真や買物券をプレゼントする。3日間奉仕すれば、抽選で2万円の旅行券も当たる。
 申し込みは12月25日までに長浜スタジオTEL(62)0273へ。問い合わせはコンドウTEL(62)3273へ。


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2008年11月20日

長浜市 はしか予防接種、半数だけ

中1・高3対象で無料実施するも
 昨年の10代、20代のはしか(麻しん)の全国的流行を受け、今年度から5年間限定で、13歳と18歳を対象にした無料の予防接種が行われているが、長浜市内の対象者の接種率が5割前後にとどまり、国が目標とする95%にはるか遠い。
 はしかは、感染性の強い麻しんウイルスによって引き起こされ、高熱や発疹を引き起こす。悪化すると肺炎や脳炎を併発し、1000人に1人が命を落とすといわれている。
 幼児期に予防接種を2回するのが効果的だが、国内では近年まで1回のみ。2回接種が主流の欧米などは、はしかウイルスの制圧に成功していることから、日本を「はしか輸出国」と揶揄し、日本の若者を敬遠するきらいもある。
 長浜市健康推進課によると、1回だけの接種では抗体が体内に定着しなかったり、後に免疫力が落ちる可能性があり、現在は、1歳と小学校入学前年度の2回接種が義務付けられている。
 昨年、小学生高学年から大学生にかけての世代ではしかが流行し、学校が相次いで閉鎖されたことから、国は今年度から中学1年生と高校3年生に該当する年齢の子どもを対象に、無料で接種できる制度を設けた。
 長浜市でも学校やはがき送付で接種を呼びかけているが、9月末での市内の中学1年生の接種率は56・7%にとどまり、高校3年生は県平均(51・2%)を下回る44・2%。
 健康推進課では「はしかの免疫を持っていないと就職や大学の進学にも影響があると言われている」と指摘。「これから受験や就職活動で忙しいシーズンだが、はしかには予防接種が最も効果的。早めの接種を」と呼びかけている。
 予防接種は身分証明書を持って最寄りの医療機関へ。なお、3月31日までの期限を過ぎると、予防接種には実費約1万円が必要となる。問い合わせは市健康推進課TEL(65)7779へ。


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中学駅伝近畿大会出場校~長浜南中女子チーム~

励まし合って練習
 長浜南中の女子駅伝チームは、県大会で5位に入賞した。
 9月下旬、ソフトボール、バスケット、バレーボール部の部員で編成され、毎日、ジョギングを中心に短時間の練習をこなし、チームワークを高めている。
 県予選では1、2年生の選手が緊張気味で実力を出しきれなかったが、3年生の伊藤菜緒さん、中川真鈴さんがリード。2人は「明るいチーム。いつもあきらめず励まし合って練習している。近畿大会ではチームのタイムを伸ばしたい」と話している。
 メンバーは次の皆さん。
 ▽監督=富岡弥栄輝▽選手=伊藤菜緒(3)、中川真鈴(3)、大谷愛未(3)、田中実結(2)、茂森紗希(2)、安池志穂(1)、西川陽菜(1)、押谷知菜美(1)。


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長政&三成Tシャツ

長浜城歴史博物館のオリジナル
 長浜城歴史博物館は戦国武将、長政&三成オリジナルTシャツを販売している。
 同博物館が所蔵する長政と三成の書状や判物からサイン(署名と花押)を拡大、複写。胸に大きくプリントした。
 長政の花押は「長」の文字を真横に倒してデザイン化したもので、プリントしているのは5種類のうち、浅井氏の最盛期だった永禄6年(1563)前後に使われたもの。
 三成の花押は「石」と「三」の字を取り、署名と重ね合わせてデザインしたものと言われている。
 色は長政が黒とワインの2色、三成が紺、グレーなど5色。サイズはS~LLで1枚2200円。同博物館で限定販売。


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2008年11月19日

差し押さえ急ピッチ500件超

長浜市が税滞納者に強硬姿勢
 全国の自治体が住民税などの滞納に頭を悩ます中、長浜市では滞納整理課が財産の差し押さえを急ピッチで進め、成果を挙げている。しかし、毎年新たな滞納者も生まれており、大塚義之課長は「現状維持が精一杯。差し押さえを続けることで、市民の納税意識が変われば」と期待している。
 市が徴収する固定資産税、住民税、軽自動車税の滞納額は今年10月末で約4億5800万円。滞納者は約4400人にのぼる。中には固定資産税1000万円以上を滞納している市民も。
 市は昨年、収納課(現・滞納整理課)を立ち上げ、徴収体制を強化。滞納者に督促状や警告書を送り、応じない場合は、預貯金や給与、生命保険、不動産などを次々と差し押さえている。
 今年度は10月末までに昨年度の実績(年間315件)を上回る541件を差し押さえ、約7500万円を徴収。過去最高のペースとなっている(速報値)。
 差し押さえに、慌てて納税に応じる市民が多く、効果は大きい。自治体情報を掲載する機関誌でも長浜市の取り組みが紹介され、視察に訪れる自治体も出てきた。
 滞納の背景には、納税を「国民の義務」とみない風潮がある。大塚課長は「納税よりもローンの支払いや生活費、遊興費を優先させる滞納者が少なくない。生活設計に最初から納税が入っていない」と指摘。
 税金が払えない生活困窮者は「ほんの一握り」という。


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中学駅伝近畿大会出場校

 湖北地域の長浜西、長浜南、湖北の3中学校の駅伝チームが12月7日に奈良県橿原市で開かれる近畿中学駅伝競走大会に出場する。
 中学駅伝は、男子が6人で各区間3㌔の計18㌔を、女子が5人で3・2・2・2・3㌔の計12㌔を、たすきを繋ぐ。
 今月12日、野洲市の希望が丘公園で県大会が開かれ、各地の予選を勝ち抜いた男女各33チームが出場。上位5チームが近畿大会への切符を手にした。
 近畿大会に出場する湖北地域の3チームを日替わりで紹介する―。
◇ ◇ ◇
~湖北中女子チーム~
初出場、力出し切りたい
 湖北中の女子駅伝チームは近畿中学駅伝競走大会に初出場する。
 チームは陸上とバスケット部の混成。第8ブロック(伊香・東浅井)予選をトップで通過し、県大会に出場。県大会では4位に入賞し、近畿大会へ駒を進めた。
 リーダーの富永沙央梨さんは「チームワークは抜群。近畿は未知の世界だが、自分たちの力を出し切りたい」と意気込んでいる。
 メンバーは次の皆さん。
 ▽監督=藤井秀文▽選手=富永沙央梨(3)、石原幸(2)、七里静香(2)、國嶺祐佳菜(1)、橘祐里(1)、八木さくら(1)、池田栞(1)、岸田真希(1)。


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2008年11月18日

米原市長選、一騎打ちか

県東京事務所所長を擁立、12月表明
 来年2月に告示される米原市長選に、県東京事務所所長の泉峰一氏(59)=番場=を擁立する動きが活発化してきた。同市長選には現職の平尾道雄氏(57)=堂谷=が出馬表明しており、一騎打ちの様相を見せている。
 合併後、初の市長選は旧山東町の三山元暎氏が一旦、立候補を表明したが、その後、当時、合併協議会事務局長だった平尾氏の立候補表明を受け、断念。結局、初代市長を無投票で平尾氏に譲る形となった。
 今回の市長選に際し「2回連続の無風」を阻止する動きは以前から旧伊吹、山東を中心にあり、長浜商議所の元理事や元県議らの名も浮上したが、消滅し「無風」の様相を深めていた。
 旧坂田郡の元町長らは、地域の活発化に貢献している泉氏に出馬を要請。泉氏は本紙のインタビューに対し打診を受けたことを認め「思案中」としながらも、12月に進退を表明する意向を明らかにした。
 泉氏は京大農学部を卒業後、県庁入り。主に農業土木の技術畑を歩き、耕地課長、農村整備課長などを歴任。番場の歴史を考える会、近江中世城跡保存団体連絡会の会長などを務め、城跡の保全に関わるほか、若者の流出、地域の賑わいの減少に危機感を持ち、まちおこし活動に積極的。
 泉氏の話「無投票だけは避けなくてはならないし、地元に貢献したい、という思いはある」。
 市長選は2月15日告示、22日投開票。


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真っ赤に染まる、鶏足寺

木之本の紅葉の名所、見ごろに
 紅葉の名所、木之本町古橋の鶏足寺や石道寺(しゃくどうじ)で、木々が色づき、見ごろとなってきた。
 連日、多くの観光客が訪れ、散策や記念撮影を楽しんでいる。3連休の今週末にかけ、団体客の予約もたくさん入っており、これから賑わいをみせる。
 町観光協会によると色づき具合や時期は例年並みで、20日ごろがピークになりそう。
 また、遊歩道ではストリートクラフト展も開かれており、人気。
 県内外の工芸作家延べ140人が、日替わりで陶芸、彫金、ガラス、木工などを出品。24日まで開いている。


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小林香織コンサート

注目のサックス奏者、ルッチPで
 サックス奏者・小林香織さんのコンサートが12月20日午後5時から米原市のルッチプラザで開かれる。
 小林さんは1981年、神奈川生まれ。高校2年からアルトサックスを始め、音大でジャズサックスを専攻。都内で演奏活動を続けながら2005年、アルバムデビュー。パワフルでエモーショナル(感情的)なサウンドを確立した。
 最近は持ち前のタレント性を生かし、テレビなどに出演。BS朝日の「小堺一機のすうぃんぐ人生」で小堺氏と司会を務め、オープニング・ソング「ブラック・サファイア」のほか、毎回ゲストにちなんだ曲も生演奏している。
 入場料は前売り3000円(当日3500円)。チケットはローソンチケット、チケットぴあ、同所で販売。


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来年は「丑」 葉ぼたんで平井さん

 高月町の雨森芳洲庵館長・平井茂彦さん(63)方の庭に紅白400株の葉ぼたんによる、来年の干支「丑」がお目見えした。
 20年ほど前から毎年、正月用に作っており、訪れる人たちの目を楽しませている。


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2008年11月17日

棚上げ?「治水対策」

ダム、河川改修とも次年度以降へ
 姉川、高時川の改修・整備が県財政のひっ迫などで次年度は見送られる公算が強くなった。両河川は上流のダム建設も見通しがたっておらず、流域住民は不安を募らせている。
 県によると河川改修関連の県予算は平成20年度、10年前に比べ4分の1、約38億円まで減少。この予算は、事業を継続中の長浜新川などの整備や緊急を要する河川を優先的に配分している。
 現在、県は地域振興局単位で中長期の河川整備計画の原案をとりまとめており、今後、住民からの意見聴取と関係河川の実態調査を同時進行で行い、次年度、国に計画を申請。事業開始は早くても2年後になる見通し。
 湖北地域振興局管内で川幅の拡張や掘削などが必要なAランクの河川は姉川、高時川、天野川。また、天井川のため堤防の強化などを要するTランクは姉川、高時川、草野川、田川、日光寺川、政所川。
 姉川、高時川が関連する丹生ダムの是非について嘉田由紀子知事は「国がダムの型式、事業費などのデータを出さない限り、返答できない」としているが、国はデータについて「2~3年を要する」と見解しており、ダム・河川改修ともに最低でも2年間は凍結されることになる。
 ちなみに全国の集中豪雨(1時間に50㍉以上の雨が降った回数)は平成9~18年、年平均313回を記録。昭和52~61年の約1・57倍にまで増加している。近年、湖北では平成18年7月、大雨で姉川下流が氾濫。今年7月には長浜市街地でゲリラ豪雨があり、民家が多数浸水した。


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世界でひとつだけのカップ

西黒田幼稚園で親子陶芸教室
 長浜市、西黒田幼稚園で15日、陶芸教室が開かれ、ボランティアサークル「さざなみ陶友会」(田中亮次会長)が、約100人の親子に陶芸のおもしろさを教えた。
 園児たちが挑戦したのはマグカップ作り。ビール瓶に厚さ1㌢ほどの土を巻いて成型した後、器の表面に粘土でかたどったウルトラマンや蒸気機関車を貼り付けたり、好きな絵柄を書き入れた。
 乾燥、素焼きなどを経て約1カ月後、完成。できがったオリジナルカップは持ち帰って使う予定。


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干し柿作りに挑戦

 長浜市田村町の学童保育施設「チャイルドハウス児童センター」でこのほど、子ども達が干し柿作りに挑戦した。
 長浜市農村女性活動グループの野本とみさん、北村優子さんが、伊吹果樹組合の販売している「伊吹の平核無(ひらたねなし)干し柿セット」を利用して、作り方を指導。
 子ども達はピーラーや包丁で皮をむいた柿に、シュロの葉で作った紐を結びつけ、室内に吊るした。12月下旬に食べ頃を迎えるといい、子ども達は待ち遠しそうに、吊るされた柿を毎日、観察している。


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2008年11月15日

着物女王に宮崎さん、松井さん

和の心、PRします
 びわ湖きものの女王選出大会(県呉服小売商連合会主催)が15日、長浜市の大通寺で開かれ、女王に長浜市宮司町の会社員・宮崎真貴子さん(22)=写真左=と高島市勝野の大学生・松井理恵さん(22)が選ばれた。
 日本の伝統衣裳の良さと、美しさをアピールし、若い世代に着物に親しんでもらおうと、大津、彦根、長浜の3会場持ち回りで毎年、開催している。
 今年の大会には12人が出場し、和装業界の関係者が姿勢、歩き方、表情、話し方などを審査。女王に選ばれた宮崎さんは「長浜の浜ちりめんを全国にPRしたい」、松井さんは「和の心を伝えたい」と話していた。
着物姿で講座楽しむ
長浜市街地で催し

 着物の姿でカルチャー講座を楽しむ「長浜きもの大学」が15日、市街地で開かれた。
 若い女性限定の「きもの大園遊会」と趣を変え、着物姿なら老若男女が参加できる催しで、335人が参加。曳山博物館前広場で、ハンドフルートとピアノの演奏会を楽しんだ後、地元の商店で開かれた和菓子やアクセサリー作り、写真の撮り方など28の講座を、思い思いに楽しんでいた。


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長農のイチョウ並木、黄一色に

 長浜農業高校のイチョウ並木が色づき、見ごろとなっている。
 200㍍続くメイン道路の両脇や校舎裏の山際で約300本の木が黄一色に染まっている。


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金居原バイパスが開通

峠越えが12分、東の玄関に
 滋賀と岐阜を結ぶ国道303号線の八草・金居原バイパスが14日全面開通した。
 303号線は岐阜県岐阜市を起点に、滋賀北部を経由して福井県若狭町に至る延長約104㌔の幹線道路。岐阜の揖斐川町坂内川上から木之本町金居原にかけては、険しい山岳地形のため幅員が狭く、積雪のある冬季や豪雨時は通行止めに。特に、八草峠付近は道路が急斜面と断崖に挟まれて難所となっていることから、平成6年から、約10㌔のバイパス整備工事を行ってきた。
 バイパス開通で、従来1時間ほどかかっていた峠越えが12分に短縮。冬季積雪時の通行も可能になり、湖北から岐阜への、東の玄関口となる。総事業費は130億円。
 開通式では嘉田由紀子知事や野田藤雄県議、岩根博之町長や杉野小中生らが参加し、完成を祝った。


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2008年11月14日

よみがえる花嫁行列

今年は中山道柏原宿で長持唄
 昔ながらの花嫁行列や長持唄を再現する催しが22日午前10時から米原市柏原の柏原宿で行われる。
 地元ではかつて、挙式の日に白無垢や文金高島田で実家から花婿宅までそぞろ歩く行列があったが、近年はホテルや式場での結婚式やジミ婚が流行し、花嫁行列を目にすることは少なくなった。
 NPOおうみ地域人権・文化・スポーツ振興会は昨年から伝統行事を復活させようと、催しを企画。今年は旧山東地域で行うことにした。
 一般公募で14組の応募があり、婚約中の辻居久志(高月)・北川あゆみ(長浜)、古川壮太・福永美紀(米原)両カップルのほか、北川隆浩・優子、大久保明博・宏美、原浩一・眞由美(以上米原)、可児徹也・由美子(岐阜)夫妻が選ばれた。
 催しではこのほか、人力車体験や茶席、バンド演奏や手作り陶器市などがある。


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オレンジ色の「のれん」

日光寺であまんぼう作り最盛
 米原市日光寺で、特産の干し柿「あまんぼう」作りが最盛期を迎えている。高床式の柿屋には約1万2000個の柿がオレンジの「のれん」のように吊るされている。
 同区の干し柿は日当たり良さと風の冷たさで甘みが強く、昔から特産品として各地に出荷されていたが、戦後、洋菓子の普及などで激減。12年前、地元の有志が柿屋を復活させ、秋の風物詩となっている。
 皮をむいて干された柿は、甘みを出すため、時折、手もみされた後、近江母の郷で23日開かれる「おふくろ市」でデビューする。


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企画展「醍醐寺の至宝」

浅井歴史民俗資料館で開催中
 浅井歴史民俗資料館は長浜市醍醐町の真言宗・醍醐寺の宝物を一堂に展示した企画展を開いている。
 同寺は修験道、役小角(えんのおづぬ)が開山した古刹。災害や戦乱を経て大永元年(1521)、覚遍により再興。現在も同寺には鎌倉時代の木造昆沙門天立像や仏画、密教法具類など数多くの仏教美術品が残っている。今回は弘法大師と密教法具にスポットを当て、31点を展示する。
 主な展示は「絹本著色(けんぽんちゃくしょく)弘法大師像」や教本、法具などを入れた「輪宝羯磨文説相筥(りんぽうかつまぶんせつそうばこ)」、本堂の飾り「木造彩色阿字華鬘(もくぞうさいしきあじけまん)」など。12月14日まで。入館料は大人300円、小中学生150円。月曜休館。
「醍醐寺の名宝」
 浅井歴史民俗資料館は22日午後1時半から浅井図書館で講演会を開く。
 長浜城歴史博物館の森岡栄一副参事が「醍醐寺の名宝」をテーマに話す。参加費一般500円。


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2008年11月13日

連携プレーで消火だ!

長浜北保育園で防火の催し
 秋の火災予防運動に合わせ、長浜北保育園(前田恒子園長、235人)で「火の用心ちびっこフェスタ」が開かれ、園児がバケツリレーや放水を体験した。
 湖北地域幼少年女性防火委員会長浜支部の会員や長浜消防署の消防士らが協力。園児は、給食室から出火したとの想定で園庭に避難し、「押さない」「駆けない」「しゃべらない」の頭言葉「おかし」を確認。風船を使ったバケツリレーや放水、起震車による地震を体験し、楽しみながら防火の心得に親しんでいだ。


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冨田人形「遠野の龍」

びわ北6年が公演に向け、練習
 長浜市立びわ北小の6年生21人は冨田人形の公演に向け連日、練習をしており、本番を間近に熱を帯びてきた。
 地元の伝統芸能を学ぶための体験学習として行っており、演目は東北地方の昔話を題材にした「遠野の龍」。
 龍の生けにえとして白羽の矢が立った村の庄屋は、矢を隣の家に差し替えるが、その姿を庄屋の息子が見ていた、というストーリー。
 児童らは冨田人形共遊団の阿部秀彦団長らの指導で、人形遣いのほか、太夫、三味線などもすべてこなす。
 16日の市青少年育成大会、19日の保護者参観で上演する。


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女性を魅了、今も昔も

成田美術館でラリック香水瓶展
 フランスの宝飾・ガラス作家ルネ・ラリック(1860~1945)の作品を公開している成田美術館(長浜市朝日町)で、香水瓶をテーマにした展示が始まった。
 元々宝飾作家だったラリックは、1908年に香水メーカーのフランソワ・コティ社から香水瓶のデザインを依頼されたのを機に、ガラス工芸作家に転身。芸術様式がアール・ヌーボーからアール・デコに移り変わる中、数多くの作品を手掛け、世界中の注目を集めた。香水瓶も化粧台を飾る芸術作品やオブジェとして、世の女性を魅了した。
 同美術館では、香水瓶の展示を願うファンの声が多いことから、11日に展示替え。古代ローマ風の女性やシレーヌ(ギリシャ神話の海の精)を全体に配した香水瓶、パフューム(香)ランプなどを展示している。同館では「長い歳月を通し人々を魅了した香水瓶から、当時の情景を思い起こしてもらえれば」と語っている。
 入館料は大人800円、高校・大学生600円、小中学生500円。午前10時から午後5時まで。月曜休館。


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2008年11月12日

琵琶湖の釣り少年激減

「危ない」社会的な風潮が逆風に
 「環境問題」や「凶悪犯罪」など社会問題のあおりを受け、最近、琵琶湖で釣りをする子どもたちが激減している。
 日本釣振興会滋賀支部の中川浩邦副理事によるとバス釣りブームの全盛は平成11年ごろ。その世代の子どもたちの成長とともに釣り人口は年々減り、現在、釣具市場は最盛期の約60%程度に落ち込んでいるという。
 特に琵琶湖では外来魚が在来種を大量に捕食するため「害来魚」と敵視され、キャッチ&リリース(釣った後、再放流)やゴミのポイ捨て、漁船荒らしなど釣り客のマナー違反がイメージダウンにつながった。
 また、世間では子どもたちの悲惨な事件が相次ぎ、「川や湖に落ちると危険」「知らない人に声をかけられる」「誘拐されたら」など、むやみに外出させないような風潮が強まり、釣り離れを加速させた。
 中川さんは業界の対応が後手に回ったことを反省しながらも「釣りには文化があり、水に親しめ、親子のふれあいを深める。生きたエサや魚を手にすることで命の大切さを知り、糸を結ぶことで手先が器用になる。また、釣れるための場所探しや道具の工夫は創造力を豊かにする役目もある」と話す。
 そのために安全な釣りをするための三世代釣り教室を開いたり、来年、自治体や商工会議所を通じて子ども会、会社向け釣具の無料レンタルを企画しているという。


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秋の彩り、料理に添えて

県立調理短大で作品展
 県立調理短大で12日、料理展示会が開かれ、秋をイメージした華やかな料理が並んだ。
 日ごろの訓練の成果と、卒業生、指導者の作品を展示するため、毎年開催。今年は全62点が並んだ。
 審査で金賞に輝いた2年生の鈴木華織さん(20)=米原市寺倉=の作品は、サンマやカブなど季節の食材を用い、器や盛り付けに気を配っている。鈴木さんは「秋の自然をイメージした。2年間の集大成と思い、できるかぎりのことをやった」と話している。
 1年生の部で金賞を受賞した山本亜沙さん(19)=愛荘町安孫子=も季節の色使いを大切に、料理を盛り付けた器をかごの中に並べるなど、工夫した配置。
 このほか、入賞者は次の皆さん。
 【1年】▽銀賞=河原大喜▽銅賞=辻井沙也加▽佳作=藤田朋子、萱原浩子、山路由貴【2年】▽銀賞=森垣優介▽銅賞=山崎紗扇梨▽佳作=那和手克哉、辻春菜、西川敬晶。


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目に見えない?微生物

七尾小で准教授が理科の授業
 長浜市立七尾小学校の5年生は12日、長浜バイオ大学の向由紀夫准教授を招いて微生物の授業を行った。
 理科の支援員として派遣された向准教授は微生物が目に見えない大きさで人間の周りにたくさんいることや、ウンチの半分が微生物であることを教えた。
 実験は手洗い前後、抗生物質の有無で分けたシャーレーの中に指を入れ、微生物を培養。1日おいて顕微鏡で観察することにした。


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2008年11月11日

長浜市議会、こう着状態

推進派=総務省で支援策確認へ
慎重派=意見広告で理解求める

 1市6町合併協議が市議会の意見の分裂により、土壇場にきて停滞している問題で、市議会内では推進派、慎重派、反対派がそれぞれ会合を持ち、今後の方針などを確認している。現時点では市議会内の意見統一を図れる「落とし所」は見つかっていない模様で、こう着状態のまま。
 「長政会」(吉川富雄代表、7人)と「プロジェクト21」(押谷友之代表、6人)はそれぞれ、先週、会合を開き、合併成就を目指すことを確認した。13、14日にはプロジェクト21を中心とするメンバーが総務省を訪れ、支援策などを仰ぐ方針で、押谷代表は「国や県と歩調を合わせながら、合併を進めたい」とコメントしている。
 一方、「市民の声」(山口忠義代表、4人)は滋賀夕刊に「湖北の未来を見据えて」と題した意見広告を掲載。「合併は時期尚早」「1市2町合併のまちづくりが先決」と訴え、慎重姿勢を鮮明化させた。
 また、合併反対派の共産党(竹内達夫代表、4人)を含む慎重派議員が、推進派議員を招いて勉強会を開くなど、水面下で活発な議論を行っている。
 現状では、推進派と、慎重・反対派の拮抗、こう着状態となっているが、推進派、慎重派の中にも温度差があり、条件次第では市議会内で意見統一できる可能性も残されており、今後の調整が期待されている。
 合併協議をめぐっては先月、市議会の合併特別委員会が木之本町の公営住宅家賃未収を問題視して協定項目の「確認」を否決。平成22年1月1日を期日とする合併は頓挫し、協議がストップしている。
 今月25日に開催予定の市議会合併特別委員会では、再度、木之本町公営住宅問題を含む協定項目について協議する模様だが、現在のところ合併協議会事務局から修正案などは提出されておらず、見通しは不透明。
 湖北地域の将来を見据え、編入という犠牲的姿勢で臨んできた6町は市議会の姿勢を見守るしかない状態。


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長浜北幼稚園児が琵琶湖にフナ放流

 長浜市立北幼稚園の5歳児40人は11日、長浜港でヘラブナ約180㌔を放流した。
 日本釣振興会滋賀県支部(辻貢支部長)が琵琶湖固有種を増やそうと、28年前から行っているもので、今年は長浜のほか、彦根や岡野ダムなど4カ所で行った。
 園児らは30㌢ほどの成魚をバケツに入れてもらい、湖に放った。


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茶々姫オリジナルグッズ販売開始

 湖北町のまちおこし会社「まちづくり湖北」は観光マスコットキャラクター茶々姫をあしらったオリジナルグッズを製作した。
 Tシャツはベージュ、エンジ、紺の3色で大人女性用(1980円)と子ども用(1780円)。ハンカチはエンジと紺でいずれも380円、カンバッジは4種あり150円。いずれもかわいい茶々姫のイラストが入っている。
 歴史資料館、須賀谷温泉、JR河毛駅で販売中。


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2008年11月10日

ポールを使った健康ウォーキング

ヨーロッパで大流行
 介護、健康福祉機器を企画、開発している高月町柏原の「こほくあおぞらかんのん」は健康的なウォーキングができる杖「ポールウォーカー」を開発し、注目を集めている。
 ポールウォーキングはヨーロッパで大流行しているノルディックスポーツで、歩く際、手に持ったポール(ストック)で身体をアシストする(押し出す)ため、足腰の負担を軽減できる上、腕や背中などを鍛えることができる。
 ポールは上部がアルミ、下部がカーボン製で長さが調整でき、軽量(210㌘)。接地するラバーパットはグリップ力があり、しっかり身体をホールドする。
 高齢者の介護予防策に役立てようと同社は県、県立大学と共同でポールウォーキングを開発。県立大学大学院の寄本明教授の研究によると6カ月間で、通常のウォーキングに比べエネルギー消費量が10~20%増え、身体機能や新陳代謝が活性化され、体重やウエストが減少。メタボ予防などに効果があることがわかった。問い合わせはこほくあおぞらかんのんTEL(85)5488へ。


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渡邉さん芸術文化祭賞

県文学祭、湖北の入選者決まる
 第58回県文学祭の入賞者がこのほど発表された。湖北からは情歌の部で最優秀の芸術文化祭賞に渡邉君子さん(長浜)が選ばれた。
 小説、随筆、詩など10部門に2415点の応募があり、芸術文化賞、特選、入選が決まった。湖北の入賞者は次の皆さん(住所無記名は長浜)。
 【芸術文化祭賞】▽情歌=渡邉君子。
 【特選】▽小説=潮田眞弓(米原)、江竜喜信(同)▽詩=田中正子▽作詞=木田修一(木之本)、高山真由実▽短歌=奥長輝久乃、木村諄子▽俳句=高田千鳥、田辺仁美(米原)、前川きくゑ▽冠句=川村峯子、岩田朝則、橋本洋子▽情歌=滝上千栄子。
 【入選】▽随筆評論=田中嘉宏(米原)、法邑利吉▽童話=中川澄夫▽詩=田中正子、中澤法子▽作詞=嶌清五郎(米原)▽短歌=中西時夫(米原)、澤渡和子(木之本)、雨森正高(高月)、稲垣澄子(米原)、奥田たか子、柴田弥蔵、橋場冨美子、雨森貴子(高月)、清水裕女、吉川眞澄(米原)、大久保無畏子(同)、粟津久子(西浅井)、川瀬登美子(米原)▽俳句=柴田富佐江、小野とし子(米原)、西村英美子(同)、西村てる子(同)▽川柳=渡邉君子、宇野文代(湖北)▽冠句=東山啓子(木之本)、文室正子(同)、宮地忠子、山脇錦子、夏原美津江、高田和子、塚田八栄子、高田信夫、前川富江、小川欣子▽情歌=西川正子、高田和子、草野喜久子、宮部信子(高月)、橋本洋子、高山常義、高山清子。


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防火、防犯で啓発活動

ボランティアが量販店などで
 週末、長浜市内の大型量販店などで、ボランティア団体らによる、防火、防犯の啓発活動が行われた。
火災警報器の設置を
 湖北地域消防本部と女性防火クラブは8日、西友長浜楽市店で、住宅用火災警報器の普及キャンペーンを行った。
 消防法の改正で平成23年6月までに、すべての住宅に警報器の設置が義務づけられた。この日は署員とクラブのメンバー15人が設置を呼びかけるチラシを買い物客に手渡した。
 なお、同店では秋の火災予防週間の期間中、防火ポスター展を開いている。
迷惑駐車やめて
 長浜地区交通安全協会(塚田益司会長)は7日、長浜市朝日町の進学塾前で迷惑駐停車防止を呼びかけた。
 塾の周りでは登下校の時間帯になると、送迎の車で長い列ができ、交通の妨げとなっており、多い時には駅前通りまで渋滞する場合も。
 同協会青年部の7人が送迎に来た保護者に反射材付きのエコバックや啓発チラシを手渡し、迷惑駐車をしないよう呼びかけた。
非行防止をPR
 長浜市少年補導委員会と市青少年センターは8日、アルプラザ平和堂長浜店前で非行防止PRを行った。
 メンバー25人が「万引きは犯罪」「出会い系サイトには危険がいっぱい」などと書かれたチラシや啓発グッズを買い物客に渡した。


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2008年11月07日

丹生ダム問題、年越し

嘉田知事「データない」で先送り
 嘉田由紀子知事は6日、丹生ダムについて「ダムの形式や県の費用負担割合が国から示されておらず、判断できない」として、12月議会の知事意見では、建設是非の判断を先送りする意向を示した。
 伊香郡民会館で開いた湖北の市町長との意見交換会で述べたもの。国は丹生ダムについて建設を前提に「水面」「穴あき」型の両案を2、3年かけ調査するとしており、建設事業費などは示していない。
 嘉田知事は昨年4月の余呉町での住民説明会で「ダム+河川改修」を明言したが、今月3日の高時川流域の首長との意見交換では環境悪化などを理由に、ダム建設に慎重な姿勢だったため、この日の意見交換では首長から知事のあいまいな態度に苛立ちの声が相次いだ。
 「きれいごとを並べてもついていけない。姿勢をしっかり示して」(虎姫)、「いっしょに大阪へ行って我々の実情を説明してほしい」(湖北)、「データを理由に逃げるのはいかがなものか」(長浜)などと全首長が早期の水面ダム着工を要望。
 しかし、嘉田知事は県の厳しい財政難を説明した上「丹生ダムを建設するために必要なデータが示されなければ判断できない」などと繰り返すだけ。
 12月県議会に提案する県知事の丹生ダムについての意見書は「姉川・高時川の治水対策は重要であり、具体的な内容を検討するためにも、早期に国から具体的な内容、費用などを示してもらうよう要望したい」とする方針。
 丹生ダム建設の是非についての知事意見は年越しが決定的となった。


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河島さん・板谷くんが最優秀

虎姫の2人、舟橋聖一文学で
 彦根市は6日、舟橋聖一青年文学賞の最優秀賞に虎姫町出身の中京大2年・河島光さん(20)、同奨励賞中学生の部・最優秀賞に虎姫中3年・板谷崇央君(15)の作品を選んだ。
 河島さんの小説は「僕らの諸事情と、生理的な問題」。高校生の恋愛や進路を描いた作品で、前向きに生きようとする高校生が、年の離れた妹が生まれたことで、動揺したり、愛しさを感じたりと、心の変化を新鮮に表現している。
 板谷君の作文は「生命のくさり」。アリの命から生命の起源を思い起こし、人間は謙虚に生命の鎖をつないで生きるべき、と諭している。
 表彰式は22日午後2時から彦根プリンスホテルで。


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愛好家、加工技術競う

文泉堂でひょうたん展示会
 長浜愛瓢会主催の「秀吉公長浜ひょうたん展示会」が7日から大宮町の文泉堂で始まった。9日まで。
 今年栽培されたヒョウタンに加工や装飾を施した作品約150点を展示。貝殻で表面に模様を描く螺鈿(らでん)技法の作品や、異形と呼ばれるユニークな形の作品など、愛好家の技が光っている。西黒田、神田両幼稚園児の作品も。
 なお、6日に行われた審査では長浜市長賞に高橋武司さん(長岡京市)、市議会議長賞に回渕治二さん(東近江市)、市教育長賞に岡田里子さん(彦根市)の作品が選ばれた。


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湖北と彦根が連携し

大規模消防想定、初の合同訓練
 湖北地域消防本部と彦根市消防本部は7日、長浜消防訓練場で初の合同訓練を行った。
 両者は大規模な災害が発生した場合、相互応援協定を結んでおり、隊の連携を図るため、実施された。
 訓練は長浜の5階建て雑居ビルの4階レストランで爆発が起こり、火災が発生し、多数の人がビルに取り残され、周囲では落下物でケガ人が出た、との想定で行った。
 消火活動の傍ら、2台のはしご車を駆使し、ビルから負傷者を救出。隊員らは本番さながらで作業にあたっていた。


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2008年11月06日

田舎離れの原因は?

びわ北小PTAが「少子化」を考察
 びわ北小PTAの広報紙に少子化の要因となっている若者の田舎離れを考察した記事が掲載され、話題となっている。
 同校は平成元年、270人いた児童が20年度には109人と4割まで減少。小学生がいない集落が出現し、地蔵盆や資源回収、勧学祭などが存続できないようになり、このままだと2学年が一緒に勉強する複式学級や小学校の合併、分校化の可能性もある、と指摘している。
 PTAの広報紙では若者が集落に住まない理由を20項目あげている。
 ▽平日でも集落の行事があり、仕事が休めない▽子育て世代への協議(自治会)費など軽減措置がされていない▽さまざまな宗教を信じているのに、その自由を奪っている▽集落では若者の意見より年寄りの意見が通る▽役職が多く1人で2~3かけ持ちしている▽法事などの回数が多く重荷▽住民全体の考え方が古いなど。
 すべてに該当すれば「集落は衰退、将来は廃村」、19~17は「限界集落へ赤信号」などと、コミュニティ(集落自治)のあり方に疑問を呈している。
 少子化の波は湖北各地に押し寄せており、長浜市の上草野小では来年、一部学年が複式学級化。虎姫小(308人)は3年後、児童数が300人を切る。湖北町では小谷小(128人)が6年後、全校児童が10人程度減少。米原の大原、息郷、息長小では6年後、入学者数が今年と比べ半減する見通し。


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渋谷さん、高円宮杯へ

英語弁論大会で県3位入賞で
 長浜西中学3年の渋谷典子さんは、県中学校英語弁論大会のスピーチ部門で3位入賞を果たし、5日、主催の飲料メーカーから記念の盾が贈られた。21日に東京で開かれる全国大会「高円宮杯」に滋賀代表として出場する。
 渋谷さんは県大会で「みんな同じはイヤ」をテーマにスピーチし、「KY(空気読めない)」という言葉が流行し、ともすれば自分の意思や個性の表現に抵抗を感じる昨今、人それぞれに個性があったほうが良いと訴えた。
 小学4年生の頃、中学生になった姉が始めたラジオの英語講座を一緒に聴いたのが、英語に触れたきっかけ。以来、毎朝のラジオ講座が日課となり、中学校では週に1回、ALT(外国語指導助手)を交えた英会話クラブで活動している。
 5日、弁論大会の協賛企業「三笠コカ・コーラボトリング」の夏原光雄・滋賀販売部長が長浜西中を訪問。渋谷さんに記念の盾を贈り、高円宮杯での活躍を祈った。県大会では風邪で体調を崩していたという渋谷さん。「全国大会ではスピーチを修正し、体調もベストの状態にして臨みたい」と抱負を語った。


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2008年11月05日

環境メッセ、ドームで開幕

過去最大規模、最新テクノロジーを紹介
 環境産業見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ」が5日、長浜ドームで開幕した。
 開会式には嘉田由紀子知事をはじめ、地元選出の衆院議員や県議、市長らが出席。嘉田知事は「京都議定書締結の翌年からスタートし、国内最大級の見本市として定着した。地球温暖化防止への思いと願いを目指す心をつなぐ場になれば」とあいさつ。テープカットで開幕を祝った。
 11回目を迎える今年は、過去最多の276の企業、団体、研究機関が参加。小型の太陽光・風力発電装置や、バイオエタノール生産技術、省エネ型塗装のほか、石灰岩から作った紙など、最新の技術が展示され、さっそく商談に花を咲かせるビジネスマンの姿もあった。
 長浜市川道町の紙加工製造販売「新江州」は紙とダンボールで「森の散策道」をイメージしたブースを設営。展示品を並べる棚やベンチなどはすべて紙製で「見本市が終われば、産業廃棄物となるブースも、ダンボールならリサイクルできます。ブースで私達の志を表現した」(同社)という。
 メッセは7日まで。主催の実行委員会では3日間で3万7000人の来場を見込んでいる。


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ブラジル人の子供に日本のルールを

 長浜署は5日、長浜市石田町の人材派遣会社「サンファミリー」で、ブラジル人の子ども達を対象にした誘拐防止・交通安全教室を開いた。
 同社には出稼ぎの日系ブラジル人らが所属しており、教室には4歳から14歳の子ども26人が参加した。
 外国人少年補導サポーターの協力で長浜署員がパネルを用いて「1人で遊ばない」「知らない人についていかない」など5つの約束をポルトガル語で呼びかけたほか、交通標識の自転車の運転ルールなどを紹介。子ども達は自転車の運転など通して、日本の交通ルールへの理解を深めていた。


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2008年11月04日

複式学級化の解消を

上草野小の保護者が署名活動
 長浜市の上草野小学校(宮川憲一校長、76人、野瀬町)で来年4月から、2、3年生が複式学級化されることに伴い、保護者が「上草野小学校の複式教育を考える会」(代表=宮元孫善・PTA会長)を立ち上げ、現行の学年別教育の維持を求め、署名活動に取り組んでいる。
 上草野小学校の複式学級化は「学級編成及び教職員定数の標準に関する法律」に基づく処置。来年度の児童数が2年生8人、3年生7人で、複式学級の基準となる「連続する2学年で16人以下」(※入学初年の1年生を除く)となるため。
 このほか、特別支援学級も児童の卒業に伴って廃止され、校長や教頭などを除く一般教員は現状の7人から5人に削減される見込み。
 考える会では「複式教育はデメリットが多く、学校教育の将来に不安を抱いている。特に、近年最も課題となっている基礎学力の低下に対する不安が増すばかり」とし、複式学級化の解消を訴えている。
 市教委は「児童数の規程に基づく処置でやむを得ない」としている。
 なお、校内に2クラス以上の複式学級がある場合は、教員を加配して複式化を解消するケースがあるが、1クラスのみの場合は前例がないという。
 署名は6日、県と市の教育長に提出する予定。署名活動に関する問い合わせは宮元代表℡090(2284)5445へ。


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迫力の演技、拍手と喝采

ゆう歌舞伎公演、観客を魅了
 長浜市民による手作りの「長濱ゆう歌舞伎」が2日、曳山博物館などで上演され、市民役者の迫力の演技に、観客から喝采や拍手が沸いた。
 子ども歌舞伎の伝統を生かして地域を活性化させようと、地元のゆう壱番街商店街振興組合の商店主らが中心になって始めた公演。
 12回目を迎える今年は兵法の秘伝「虎の巻」を巡る牛若丸たちの活躍を描いた「鬼一法眼三略巻―菊畑」を演じた。鬼一法眼役の会社員・片桐秀樹さんや牛若丸役の虎姫高2年の川村萌さんらが、連日のけい古の成果を発揮して、堂々の演技で観客を魅了。盛んに喝采を浴びていた。


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ゲートボール場を花いっぱいに

宮部の北川さん
 虎姫町宮部のゲートボール場にきれいな菊の花が咲き始め、訪れる人の目を楽しませている。
 この花は近くに住む北川郁雄さん(81)が育てているもので、あたりを花いっぱいにしようと、数年前、しだれ桜や藤などを植栽した。
 今は道路沿いに植えた150本の白や黄、赤などの小菊と葉ボタンが見ごろ。


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2008年11月01日

秋の味覚求め、市民大挙

神照運動公園で、農林水産まつり
 「ふれあい長浜農林水産まつり」が1日、神照運動公園で開かれ、多くの買い物客で賑わった。
 新鮮で安全な地場産の農産物や加工品のPRのため、毎年、秋に開かれ、今年は地元の食材を地元で消費する「地産地消」をテーマに、レシピの紹介コーナーなどが設けられた。
 長浜地域農業組合長会、長浜農業高校、JAレーク伊吹など農林水産の関係団体が野菜や漬物、松茸御飯、豚汁、みたらし団子などの秋の味覚を販売。来場者はベンチに座って秋の味覚を楽しんだり、買い物袋いっぱいの野菜を両手に抱えていた。
 農林水産まつりは、2日も午前9時半から開かれる。午後2時半まで。


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樹上で渋抜き「お柿ちゃん」

伊吹旬彩の森で販売開始
 米原市伊吹の農産直売所旬彩の森で1日から人気の柿「伊吹のお柿ちゃん」の販売が始まった。
 伊吹果樹組合は種のない平核無(ひらたねなし)柿を生産。従来は農協の施設で炭酸ガスを使って渋抜きをしていたが、3年前からは樹上で渋抜きする手法も導入している。
 樹上脱渋柿は9月20日ごろ、実が青く小さい時、ポリ袋に固形アルコールを入れ、1個づつ丁寧に袋がけ。24時間後、自然の状態に戻す。
 一般の平核無柿はまったりとした甘さで果肉の柔らかいが、お柿ちゃんはあっさり、サクサクとした食感で、果肉は砂糖をふいたようなゴマの斑がある。4000個の限定販売。1箱2000円、2個入りパック250~350円。


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