目玉賞品の車、取り止め
きもの園遊会、転売・現金化相次ぎ
長浜きもの大園遊会、抽選会の目玉賞品の自動車が、「好みじゃない」などとして度々、転売の憂き目にあっていることから、景品提供者の長浜工業会は、今年から自動車の提供を取り止める。
工業会は市内の製造業17社で組織し、昭和59年の第1回目の園遊会から毎年、抽選会の目玉賞品として、自動車を提供。当選者に喜んでもらおうと、車情報をチェックし、「ヴィッツ」「フィット」といった女性に人気の車種を選び、市内の自動車販売店から入札で購入していた。
しかし、近年は、当選者がすでに車を所有していたり、「好みじゃない」との理由で、車を取りに行った自動車販売店でそのまま新古車として売却し、現金化するケースが頻発。
工業会では「せっかく提供しているのに、当選者に喜んでもらえず、善意が踏みにじられている気分」と車の提供を取り止めた。長年、目玉賞品として、参加者の注目を集めてきたが、工業会は「これも、物があふれる時代の流れか」と、ため息。
なお、工業会では、家族や友人と楽しんでもらえるようにと旅行券50万円分を2組にプレゼントすることに。市内の旅行業者で利用できるが、換金できないように対策しているという。
2008年10月06日 15:41 | パーマリンク
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