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大津で断酒会全国大会

3千7百人が参加、体験発表など
 回復はしても治癒のない難病「アルコール依存症」に苦しむ酒害たちの自助グループ「全日本断酒連盟」(通称・断酒会)の全国大会が28日、大津市の県立体育館で行われた。当初の見込み数を大幅に上回る3700余人もの参加者が全国各地から詰めかけて、難病に苦しむ酒害者の多さを物語っていた。
 多量の飲酒によっての発症に自己責任が問われやすいが、5年、10年と断酒を続けていてもひと口飲めばたちまち逆戻り。最後は死に至る病気との闘いは世間の賛同を得にくいだけに厄介。
 県内の会員数は140人余りと少ないが潜在者は相当数に上ると見られている。
 大会は「滋賀県内で断酒の仕方を知らずに酒害に苦しんでいる人に『酒は止められる』のメッセージを送りたい」(県断酒同友会・仲村隆夫会長)の趣旨で開催され、地元・滋賀の家族の体験発表に始まり、各地区の酒害者、家族の体験談に席を離れる人は少なかった。また、延暦寺大僧正の小林隆彰師の「花咲け、人咲け、命咲け。歩けなくても心咲け」の記念講演で盛り上がった。来年度は岡山、2010年は和歌山で開催される。


2008年09月29日 15:17 |


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