政権交代を訴える
浅野・前宮城県知事が長浜で講演
前宮城県知事の浅野史郎氏が16日、北ビワコホテルグラツィエで講演。迫り来る解散総選挙で民主党への政権交代を訴えるなど、時事問題で持論を披露した。
長浜商工会議所議員クラブ主催の講演で、浅野氏は「地方を変える、日本が変わる」をテーマに話し、135人が訪れた。
総選挙では、民主党に国政運営を試させるべきと語り、「民主党を応援する」と述べた。
三笠フーズの事故米混入事件で96回も検査しながら不正を発見できなかった農林水産省、フィブリノゲンの使用を放置して肝炎問題を引き起こした厚生労働省、道路特定財源をカラオケやマッサージチェアに流用していた国土交通省などを取り上げ、「各省が例外なしにデタラメをやっている」と語り、情報公開、地方分権、ルール遵守、天下り廃止などを徹底させる必要があると指摘した。
特に情報公開については、知事時代に明るみになった食糧費による官官接待、カラ出張での裏金作りなどを例に挙げながら、「情報公開条例があって良かった。スキャンダルや不祥事をあばくものとして機能している」と語った。
また、各省庁の大臣が「期間労働者」のように内閣ごとに入れ替わることから「大臣のマネジメントが働いていない」とし、省庁職員の怠慢を誘発していると指摘した。
若者を中心に地元の首長や議員の名前さえ知らない現実に、「『地方自治は民主主義の学校』と言われるが、住民税という学費を納めているのに、卒業できていない」と語り、まずは、地元の議会に関心を持つよう呼びかけた。
2008年09月17日 15:42 | パーマリンク
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