中学校にプールは必要?
長浜市議会一般質問
教育長「使用頻度考えると…」
長浜市議会一般質問は12日で終了。3日間で18議員が質問に立ち、合併、教育、環境問題を取り上げた。
◇ ◇
旧長浜市内の4中学校でプールの老朽化が進んでいるが、その建て替えについて、北川貢造教育長は「使用頻度を考えると、学校に必ずプールが必要かどうか」と述べた。
青木甚浩議員は、プールの老朽化で平成8年を最後に、自校で水泳の授業をしていないびわ中学の問題を取り上げ、今後のプール建設の可能性を求めた。
北川教育長は、びわ中にプールと格技場の2施設が必要との認識を示したが、厳しい財政事情から「二つ同時は困難」と答弁。学習指導要領の改訂で平成24年度から体育の授業で武道が必須化されることから、格技場の整備を優先すると述べた。プールについては、使用頻度の少なさを指摘し、建設の可否に言及しなかった。
また、旧長浜市内4中学でもプールの老朽化が進み、最も古いのは南中の昭和38年築、最新でも東中の昭和49年築。北川教育長は「いずれ改修が必要になるのではないか。財政的なこと、使用頻度を考えると、学校に必ずプールが必要であるのか。例えば、市民プールを使う方法もある」と述べた。「市教委がプールを造らないということを決定した訳ではない」としているが、今後、市民や保護者の議論を呼びそうだ。
なお、市教委によるとプール整備には1校あたり約1億円の費用が必要という。
「統合も視野に検討」
少子化で旧浅井の小学校
少子化で児童数が減り続け、複式学級の危機にある旧浅井町内の小学校について、北川教育長は「統合も視野に検討しなければならない」と語った。
脇阪宏一議員が小規模校では「集団活動が十分できない」「競争力が乏しい」「社会性が身に付かない」「学級編成ができない」などの心配点を挙げ、統合の必要性について質問。
北川教育長は、近い将来、複式学級による調整が必要になるとの認識を示し、「一定の規模を確保する必要がある」と、統合を検討する必要性を述べた。ただ、小学校を抱える地域性や歴史への配慮から、地域住民との意見交換も欠かせないとした。
旧浅井町内には5小学校があり、田根小や上草野小は児童数が100人を割り込み、学年によっては10人を切っている。
市長の任命責任問う
公社監事辞任で
長浜市土地開発公社の監事が8月28日付けで辞任したことを受け、竹内達夫議員は川島市長に任命権者として市民に謝罪するよう求めた。
竹内議員は、問題の監事が、南郷里地区社会福祉協議会や自民党長浜支部連協で不明朗な会計処理を行ったとの疑惑を取り上げ、土地開発公社監事として任命した川島市長に「責任は重大だ」と述べた。
川島市長は「南郷里地区社会福祉協議会、自民党長浜支部連協の問題はマスコミなどの報道の範囲でしか知らないが、いずれも土地開発公社の業務外の事件。公社監事在任中、何の問題もなく、職務を遂行して頂いた」とし、「任命したことは問題は無かった」と答弁した。
竹内議員は「問題があったから辞めた。任命した市長に責任がある。謝罪すべき」と再度求めたが、川島市長は「まったく問題はないと確信している」と突っぱねた。
2008年09月12日 14:58 | パーマリンク
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