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赤字は減少したけれど…

デマンドタクシー1日平均1人
 長浜市は3日、市内の公共交通の利用状況を公表した。これによるとタウンバス3路線を昨年10月、予約制乗合タクシー「デマンドタクシー」に切り換えたことで、赤字削減につながったが、1日あたり1人程度しか利用していないことがわかった。
 市内を走行する路線バスは昨年9月まで8路線だったが、平均乗車率が低く、赤字補てん(県、市の補助金)が多かった石田上坂、びわ循環、市内南廻りの3路線を廃止。新たに市内循環線を設け、旧びわ、西黒田、神田地域にデマンドタクシーを導入した。
 平成19年の補助額(税金)は約7300万円。市の試算では路線バスをデマンドタクシーに切り替えたことで年間約1000万円以上の赤字解消につながった、とみている。
 しかし、3地域で試験運行しているデマンドタクシーの利用者は昨年10月から今年7月までの10カ月でわずか588人。1日あたりの利用者は1人を切っている。市民からは「利用法がわかりにくい」などの意見があり、改善する意向。
 また、湖国バスは独自運行していた高山線を来年5月末で休止する意向を示しており、新たな交通手段が求められている。
 市では路線バスを基軸に、他の乗り物との連携や乗り継ぎなどを視野に入れており、専門家や湖国バスの協力で、アンケートや実態調査を実施し、今年中に効率的な公共交通システムを構築する計画。


2008年09月04日 15:25 |


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