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2008年09月30日

ふるさと納税、期待外れ?

導入から半年、長浜14万円、虎姫ゼロ
 好きな自治体に寄付できる「ふるさと納税」制度のスタートから半年。最近、お笑いコンビ「爆笑問題」が大阪府に1000万円を寄付したことで話題を集めたが、湖北地域の自治体では一部を除いて期待はずれの結果となっているようだ。
 長浜市ではパンフレット1万枚を刷り、市内の企業や全国の県人会に配り、同窓会に出席する職員がいれば、会場でも配布するなど各方面にアピールしている。しかし、これまでに2件14万円の寄付があったのみで、市では「長期的に市を応援してくれる人を探したい。継続的にPRして、ふるさと納税の輪が広がることに期待したい」と語っている。
 湖北町は1件5000円のみ。「イベントでチラシを配布したが、期待はずれの結果です」と話している。
 虎姫町に至ってはゼロ。「町の広報紙とホームページで知らせている程度」と語り、経費を掛けずに軽く流している。
 一方、米原市では同市出身者が100万円を寄付するなど、これまでに8件110万円余りが寄せられ、県内の自治体トップの「集金力」を見せている。
 「米原ガンバレ!」と題したパンフレットを1万枚作成し、企業、県人会、美術館、観光施設、イベント会場で配布。同市出身のヒロ・ヤマガタ氏が米原駅に絵を描く事業に寄付金を活用することをPRするなど、他の自治体と差異を見せている。
 ふるさと納税制度は、5000円を超える金額から所得税と住民税の控除の対象となる。


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長浜新川の進展は

ゲリラ豪雨で高まる期待
 今年7月、集中豪雨で多くの被害が発生した長浜市。市民からは河川の氾濫を防ぐ長浜新川の早期全面完成が望まれている。
 29日の県議会一般質問で角川誠県議(長浜・東浅井)は新川の進捗状況などを質したが、県は「地元と土地区画整理事業との関連で理解が得られていない部分がある。早期に進められるよう長浜市や地域関係者と協議してゆきたい」と答弁した。
 長浜新川で現在、完成しているのは右支川のみで、十分な治水対策には至っていない。
 室町と南田附町の十一川を結ぶ本川(1・7㌔)は計画当初(1974年)から決定していたにもかかわらず、県は2003年になって地元自治会に提示。当時、室町では不動産業者による相次ぐ宅地開発を受け、土地区画整理のための準備委員会を発足させたばかりだったため、「寝耳に水」の本川ルートは交渉が決裂。
 県は代替策として昨年10月、室町の新川桜橋から市民球場北側の十一川をS字に接続する新ルート案を提示したが、湖北地域振興局は「その後も長浜市と交渉を続けているが室町とは交渉が進展していない」という。
【長浜新川】
県が市街地を流れる河川の氾濫を防ぐため1974年に計画決定。本川と2つの支川からなり、総延長は7・6㌔。事業効果の高い本川の一部と支川(下坂浜町の琵琶湖~山階町の米川3・9㌔)から着工し、約30年かけ05年に右支川が完成。通水によりおおむね10年に1回程度発生する降雨(約50㍉)に対して対応できる、としていたが、今年7月の集中豪雨では市内の200戸以上が浸水。市民からは治水対策に対する不安の声が寄せられた。


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10周年でパワーアップ

フェスタイン虎御前で大道芸
 大道芸の祭典、フェスタイン虎御前は10月5日午前10時から虎姫町中野の虎御前公園一帯で開かれる。
 10周年記念で、例年よりさらにパワーアップ。山本光洋、チョビット、サンキュー手塚、王輝、クラウンK、ダメじゃん小出の6人の愉快なパフォーマーが出演する。大道芸のほか、ワンポイントメイクコーナー、各種飲食物の販売、フリーマーケットなど盛りだくさん。
 前夜祭として4日午後7時からは町文化ホールでダメジャン小出のお笑いライブ(入場料一般500円)がある。


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西中生、くじとり式体験

山蔵見学など、長浜曳山祭りを学習
 地元の伝統文化、長浜曳山祭りについて学習している長浜西中学校の1年生がこのほど、市街地を散策しながら、山蔵を見学したり、子供歌舞伎の奉納順を決める「くじとり式」を体験した。
 6、7人のグループ30組に分かれて、山組関係者らの案内で、鳳凰山や猩々丸の山蔵内を見学。温度や湿度、暗さなど、曳山がどのような状態で保管されているかを体感した。曳山博物館では、くじとり式の様子をビデオ観賞した後、鉢巻を締めて「くじとり人」となり、神事を体験していた。


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2008年09月29日

地域振興局を廃止、再編

21年度、専門部署は事務所化
 県は行財政改革の一環として今年度限りで県内4地域振興局と2県事務所を廃止し、新年度、大幅な機構改革を行う。
 市町村合併で市町の行政能力が高くなったと判断し、まちづくり振興機能を廃止。専門性の高い機関については単独事務所化を視野に入れ、統合、再編し職員の削減を進める。
 計画では総務環境と土木、健康福祉事務所を現行の6カ所、農業・森林事務所を3カ所、税務事務所を4カ所に再編。地域振興課は廃止し、県庁から遠い市町や合併していない町からの要望で福祉事務所などは現行どおりになる見通し。
 県では組織の改編に伴い市町への権限委譲を進めるとともに、交付金の支給や人的支援を考えている。
 県議会の会派代表質問で県民ネットの西川敏輝議員(米原)は職員削減問題にふれ「組織の改編は『看板の付け替え』にすぎないのでは。もっと人員を削減すべき」と質したが、当局側は具体的な職員削減数や財政効果などは明らかにしていない。
 計画案は10月2日の県議会地方分権財政問題委員会で明らかにした上、12月定例会に関係条例案を提出。来年4月から新体制でスタートする予定。なお、現在の地域振興局制度は平成13年から施行されている。


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米原市と警察が協定

市営住宅から暴力団を排除
 米原市と米原署は29日、市営住宅の使用に関し、暴力団を排除する協定を結んだ。
 市は9月議会で市営住宅と小集落改良住宅(計116戸)の入居者の安全と平穏を確保するため、暴力団排除の条例を制定した。
 条例によると暴力団関係者が住宅に入居、入居希望した場合、拒否や強制撤去ができ、協定は両者の連携や情報交換を図る。
 平成19年4月20日、東京都の町田市で暴力団員の立てこもり事件が発生。以後、全国各地で同様の条例整備が進み、県内では大津、彦根で施行されている。
 締結式では平尾道雄市長と大久保博署長が協定書に署名した。


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小谷城ふるさと祭り

マスコット「茶々姫」デビュー
 湖北町の「小谷城ふるさと祭り」は5日午前9時から小谷城戦国歴史資料館前広場で開かれる。
 観光マスコット「茶々姫」とこほくちょうバス誕生の記念セレモニーや小谷保育園児・朝倉氏遺跡保存協会の太鼓演奏、「浅井氏ゆかりの刀剣と甲冑」をテーマにした講演や国友鉄砲の実演、バナナの叩き売りや大道芸、戦国千人鍋やよさこい演舞、手作り甲冑による武者行列など。
 餅まきや模擬店、フリーマーケットなど家族連れで楽しめる催しがいっぱい。


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大津で断酒会全国大会

3千7百人が参加、体験発表など
 回復はしても治癒のない難病「アルコール依存症」に苦しむ酒害たちの自助グループ「全日本断酒連盟」(通称・断酒会)の全国大会が28日、大津市の県立体育館で行われた。当初の見込み数を大幅に上回る3700余人もの参加者が全国各地から詰めかけて、難病に苦しむ酒害者の多さを物語っていた。
 多量の飲酒によっての発症に自己責任が問われやすいが、5年、10年と断酒を続けていてもひと口飲めばたちまち逆戻り。最後は死に至る病気との闘いは世間の賛同を得にくいだけに厄介。
 県内の会員数は140人余りと少ないが潜在者は相当数に上ると見られている。
 大会は「滋賀県内で断酒の仕方を知らずに酒害に苦しんでいる人に『酒は止められる』のメッセージを送りたい」(県断酒同友会・仲村隆夫会長)の趣旨で開催され、地元・滋賀の家族の体験発表に始まり、各地区の酒害者、家族の体験談に席を離れる人は少なかった。また、延暦寺大僧正の小林隆彰師の「花咲け、人咲け、命咲け。歩けなくても心咲け」の記念講演で盛り上がった。来年度は岡山、2010年は和歌山で開催される。


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2008年09月26日

演劇、美術、音楽の融合

来月2日~、さいかち浜で「維新派」の水上公演
 長浜市のさいかち浜で10月2日から、大阪に拠点を置く劇団「維新派」の水上公演「呼吸機械」が始まる。
 維新派は昭和45年、主宰の松本雄吉さんを中心に結成された。関西弁のイントネーションを生かした変拍子のリズムによる台詞スタイルで、劇団員自らが野外に大規模な劇場を作り、風景を取り込んだ公演を行うことで知られる。演劇と美術と音楽を融合させた独特の舞台は、総合芸術として海外でも高い評価を受けている。
 さいかち浜では琵琶湖上に奥行30㍍、幅20㍍の舞台を設置。水面ぎりぎりに舞台の床を敷き、役者が水の上に立っているかのような演出や、照明で湖面の美しさを表現するなど、水上の魅力を活用した演出となる。
 作品は20世紀を3部作で描くシリーズの第2部。東欧を舞台に第2次世界大戦で親を亡くした子ども達、ナチスに弾圧されるユダヤ人を描く。
 なお、公演は10月2~5日、9~13日。午後7時から。全席指定一般6000円、18歳以下5000円。当日券は500円増し。チケットは、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、県立文産会館などで発売中。なお、土・日公演はほぼ売り切れ。詳細は県立文産会館℡(52)5111へ。
佐藤さんらも出演
長浜市から2人

 維新派ではびわ湖水上公演にあたり、出演者を公募し、長浜市からは分木町の佐藤和美さん(28)と、三ツ矢町の木沢幸司さん(41)が出演する。
 長浜高校時代に演劇部に所属していた佐藤さんは、さいかち浜での野外公演に惹かれ、6月からワークショップに参加。米原市の県立文産会館などでけい古に励み、維新派独特のリズムに合わせた動きや発声など基本を学んだ。公演では市民や難民など複数の役を務める。「舞台の3分の1が水に浸かっていて、装置も大規模。面白い舞台になるので、できる限りの演技を見せたい」と抱負を語っている。


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産廃持ち込みに反対

米原市議会、全会一致で意見書
 米原市議会は25日、住友大阪セメント跡地(春照)の人工ゼオライト工場に伴う産業廃棄物の持ち込みに反対する意見書を全会一致で可決した。
 意見書は産廃業者への許認可権限を持つ県知事に対して。工場はマルア興産グループ(長浜)が計画しているのもので、乾燥炉を利用し、ゼオライトを生産。製造過程で石炭や汚泥などの焼却灰を必要とするため、年間約1万㌧の産廃を処理する見込み。
 ゼオライト(沸石)は水晶のような結晶で、スポンジ状の小さな孔が無数にあり、イオン交換材、触媒など大気や水の環境や農地保全などさまざまな用途に活用できるため、各界から注目を浴びている。
 ところが地元では産廃を搬入したり、二酸化炭素を排出することで環境汚染を危惧する声も。平尾道雄市長はこれまで懸念の見解を述べており、議会にも市民から建設に反対する請願が出されていた。


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新交通システム発進

湖北町に併用型デマンドバス
 湖北町は10月から新交通システムを導入する。基本は路線バスで、利用者が少ない昼間と休日は予約型デマンドバスとなる併用タイプ。
 現在、民間のバス会社に委託し、2路線で運行しているが、1便あたりの平均乗車数はわずか1人で、町と県の赤字補てん額は年間計1500万円にのぼる。
 町は赤字町営バスの運行形態を見直すため、「バス検討委員会」などを発足させ、改革案をまとめてきた。
 新交通システムの運営はまちおこし会社「まちづくり湖北」に委託。朝夕の通勤通学時間帯は循環型路線バスとし、昼間や休日は利用者が電話で指定する停留所間を走るデマンド運行。
 路線は河毛駅を拠点とした東西循環型とし、列車に合わせてダイヤを設定し、1時間に1本程度。年中無休。料金は一律大人200円、子ども100円。通勤・通学利用者向け割引回数券や無料福祉乗車証を発行する。
 愛称「こはくちょうバス」は公募で七里昌子さん(67)=山本=、デザインは住民団体「女性フォーラム21の会」の作品を採用した。


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2008年09月25日

市民会館、43年の歴史に幕

今月末で、湖北地域の文化を醸成
 長浜市民会館が今月末で閉鎖される。湖北地域の文化活動拠点として市民に愛され続けたが、老朽化のため43年の歴史に幕を閉じる。
 市民会館は県内の文化施設として大津市の滋賀会館に次いで県内2番目の古さ。老朽化が著しく、1999年の防災診断、2001年の耐震診断でも基準を満たしていなかった。市によると、耐震補強には約13億円の経費が必要なうえ、客席に支柱を建てることになり、非現実的。
 現在、1階部分には管理者の長浜文化スポーツ振興事業団が入居しているが、今月末でリュートプラザへ移転。10月からフェンスで囲んで立ち入り禁止とし、今後の跡地対策を検討する。解体、売却、跡地利用などはすべて未定。
 市民会館に代わる新たな施設を求める声もあるが、合併協議の推移、厳しい財政事情などから具体化には至っていない。ただ、川島信也市長は、昨年、新しく建設する市庁舎への併設構想を市議会で明らかにしている。


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世界最大の生産拠点

三菱樹脂山東工場に誕生
 三菱樹脂は山東工場(米原市井口)に、光学用ポリエステル(PET)フィルムの新生産ラインを導入。2010年4月、世界最大級の生産拠点が稼動する。
 光学用PETフィルムはフラットパネルディスプレイ(平面画面)の中間素材などに使われ、液晶テレビの業績好調に伴い、需要が拡大。
 同社は設備の増強を繰り返してきたが、生産が追いつかず、新たに年間1万5000㌧を生産できる新設備を導入することにした。
 すでに着工しており、完成すると年間8万㌧の生産能力となり、世界最大。投資額は130億円。


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2008年09月24日

条例改正で徴収強化

「怠慢」木之本町、家賃滞納問題
 木之本町議会の最終日(29日)に公営住宅管理に関する議案2件が追加提案される。7000万円もの家賃滞納に悩む同町が徴収強化に乗り出す。
 同町の公営住宅戸数は119戸。平成19年度の滞納繰越額は7084万円(収納率74・2%)で、同じ公営住宅を抱える長浜や虎姫は数百万円程度(同95%前後)のため、ケタ違いに多い。
 このような状態に陥ったのは財産の差し押さえなどの強制執行や不能欠損処分(回収見込みがない時効成立の債権放棄)をしてこなかったため。
 また、平成13年度以降、入居者の収入申告を提出させておらず、家賃は7年間も据え置きのままという「ずさんさ」。20日の1市6町任意合併協議会でも、やり玉にあげられ、町担当者も「怠慢だった」ことを認めた。
 今回、追加提案される議案は家賃滞納などで町が訴訟する場合、従来は議会の承認が無ければ執行できなかったが、町長の裁量でできるようにする。また、連帯保証人は町内在住者2人としていたが、要件を緩和し町外にも拡大する。
 10月からは県と共同で収納チームを設けるなど、条例改正と併せ、徹底した滞納整理により、現年分収納率95%を目指す。


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健康クッキー、いかが

湖北町商工会女性部が試作
 湖北町商工会女性部(藤田節子部長)は24日、体に良い食材を使った健康クッキーを試作。小谷保育園の園児にプレゼントした。
 特産品を開発しており、食物繊維が多く整腸や便秘などに効果がある地元産の玄米を炒った「かみこ」に着目した。
 クッキーはアレルギーが多い卵などを使わず、かみこと小麦粉、牛乳、砂糖、バターのみ。この日は部員ら9人が香ばしいクッキー200個を焼き上げた。
 藤田部長は「食の安全が問われる時代。改良を重ねて道の駅などで販売できれば」と話している。


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「意見の言い様がない」

宮本淀川流域前委員長が見解
 丹生ダムの建設計画を審議していた淀川水系流域委員会の宮本博司・前委員長は23日、大津市で河川整備とダム問題について講演し、流域治水の必要性などを訴えた。
 日本では治水対策について古くから「洪水を川へ、できるだけ早く流し、押し込め、堤防で川と地域を分断」という志向が根強い。
 しかし、堤防は草で覆われた土饅頭のため、崩れやすく、洪水を川に押し込めようとした結果、川が排水路化し、動植物に影響を与えている。
 調整池や校庭、公園、建築物の地下や内湖で貯水。霞堤などを設け、洪水エネルギーを川に集めないようにするための工夫が必要。目先の安全性、利便性、快適性だけを求めるのではなく、住民の住み方、生き方、地域の姿を変えるべきで、今、住民力が試される時と語った。
 委員会ではこれまでの考え方として河川環境に与える影響や社会的影響からダムはできるだけ建設しない方が良い。しかし、どうしても必要であるという場合には徹底的な検討を行い、十分な説明責任を果たす必要があると考えてきたが、大戸川ダム(大津)の治水効果はきわめて限界的。緊急性は低く、再検討が必要と指摘した。
 また、国は丹生ダム建設に関して知事に意見を求めているが「近畿整備局からタイプ(型式)や事業費など計画案が出されていないため、(知事は)意見の言い様がないのでは」と述べた。
◇ ◇ ◇
 【宮本博司氏】旧建設省に入省し、技官として河川行政に携わり、岡山のダムや長良川河口堰所長、近畿整備局淀川河川事務所長などを歴任後、2006年に退職。近畿整備局の諮問機関である同委員会に一般公募し、委員長に。国交省は今年6月、同委員会の最終意見が出るのを待たず、丹生ダムなど4ダム建設を盛り込んだ計画案を発表。現在、委員会は休止状態。


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のろし駅伝、越後まで

 長浜市から新潟県上越市までの城跡をのろしで繋ぐ「のろし駅伝」が10月25日に行われる。「鉄砲の里」で知られる国友町がスタートの点火式会場に選ばれた。
 県内では、琵琶湖を取り巻く山城を結ぶ「びわ湖一周のろし駅伝」が7年前から開催され、昨年は福井県の一乗谷城までリレーされた。
 一方、新潟では昨年、中越地震復興3周年を記念して、県内100カ所を結ぶのろし駅伝が行われたばかり。
 今年は、滋賀、新潟に加え、福井、石川、富山県の歴史愛好家らが手を結び、滋賀から新潟までの300㌔を結ぶのろし駅伝の開催が実現した。
 当日は午前10時に姉川緑地公園での花火打ち上げを合図に、横山、小谷、磯野、賤ヶ岳など県内の各城跡をつなぎ、福井、石川、富山を経て、正午ごろに上越市の春日山城へ到着する予定。


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「星野科学」の工場完成

長浜サイエンスパーク第1弾
 長浜市田村町のサイエンスパークに、食品研究会社「星野科学」(京都府宇治市)の工場が完成し、24日、内覧会が開かれた。同パークにはこれまで5社が進出を決定しているが、実際に施設を建設したのは同社が初めて。
 星野科学は、発酵、酵素分解技術を用いて果実のペースト化などを研究し、製品化している。
 サイエンスパークでは敷地約4200平方㍍に、鉄骨平屋の工場兼事務所450平方㍍と駐車場を整備した。総工費1億8000万円。設計は豊建築設計事務所、施工は長住建設。
 内覧会には星野正美社長、川島信也市長、川島隆二、田中章五両県議のほか、同社の取引関係者らが参加し、工場内を見学した。
 新工場ではミカンやグレープフルーツなどの柑橘類を酵素分解してペースト化し、ジュースやアイス、ゼリーなどの原料として出荷する。10月中旬にも5人体制で安定稼働させ、1年後には20人体制で、年間1万2000㌧の生産を目指すという。


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2008年09月22日

黒字決算、借金は増大

長浜市2007年度決算
合併効果で人件費減も、扶助費増

 長浜市は22日、一般会計の2007年度決算を発表。歳入約367億2600万円、歳出約361億7000万円で、翌年に繰り越す財源(約8100万円)を差し引いた実質収支は4億7500万円の黒字となった。
 歳入は根幹となる市税収入が前年度比11・4%増(108億6600万円→121億0700万円)と大幅に増加した。国の税制改革による税源移譲で個人市民税が増えた(32億1900万円→41億5400万円)ほか、マンション建設や工場の増設などによる固定資産税の増加(50億4400万円→52億4900万円)が主な要因。
 また、歳入に占める市債発行額は44億9100万円で、歳入全体の12%を借金で賄っている計算。
 歳出は、合併効果により人件費を3・2%削減できたものの、少子高齢化に伴って扶助費が3・1%増加。公債費は49億1600万円で、実質公債費比率は14・1%。
 市債残高は372億2400万円で、前年度より12億3900万円増加。市民1人あたり43万6000円の借金となる。一方、市の貯金である基金残高は107億1700万円で、前年度より15億5500万円増加した。
 財政の自由度や弾力性を示す経常収支比率は90・5%で、前年度より0・01ポイントだけの改善。
 市財務課では「合併効果で人件費が下がっているが、扶助費の増加は今後も避けられず、財政状況が苦しいのは変わらない」とコメントしている。
1人あたり33万円
市民の行政コスト

 長浜市は決算発表にあたり、07年度の市民1人あたりの行政コストを計算した。
 市民1人あたり約33万円で、内訳は▽民生費10万5343円▽教育費5万0526円▽土木費5万5614円▽総務費3万6229円▽衛生費3万4739円▽労働・農林・商工費2万2109円▽消防費1万3849円―など。
9月定例会閉会
 長浜市議会9月定例会は22日、閉会した。会期中、一般会計補正予算案など議案や意見、請願など計25件を可決・同意した。
 この日、提案された2007年度の一般会計、特別会計の決算認定議案11件は継続審議となった。
 意見書は、第2大井川新設の早期着手や、雇用促進住宅の廃止に伴う入居者への配慮を求めるものなど3件を採択。


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人を襲う奇妙な柄の蛇

宮部の下司さん捕獲、正体は?
 虎姫町宮部で人に襲いかかる珍しい模様のヘビが見つかり、話題となっている。
 同所に住む下司興勇さん(67)は20日午後4時ごろ、自宅近くの農作業所脇にいる体長30㌢ほどのヘビを発見。近寄るといきなり飛びかかってきた、という。
 よく見ると今まで見たことがない模様の上、頭や口の形が毒ヘビに似ているため「子どもに危害を与えては」と思い、捕獲した。
 琵琶湖博物館によるとこれはシマヘビで、模様が奇異にみえるのは、幼蛇(子ども)から成蛇(大人)の縦じまに代わってゆく途中。たまに人に噛みつく気性の荒いのがいて、空腹や環境の変化で攻撃する場合もあるという。


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公営住宅問題を継続審議

湖北1市6町任意合併協議会
 第6回湖北1市6町の任意合併協議会は20日、「保留」となっていた協議5項目のうち「合併期日」と「各種事務事業の取り扱い(公営住宅の管理)」を継続審議とした。
 この日協議されたのは湖北総合病院など一部事務組合等の取り扱いや野外施設の使用料・手数料の取り扱い、公営住宅の管理など5項目。
 このうち2項目は原案どおり確認されたものの、湖北総合病院の取り扱いでは長浜市、湖北町議会から経営改善を求める意見があった。
 これに対し木之本、西浅井町議会からは「伊香郡民の命を預かっている病院。県に対して支援を求めながら、守ってゆくため真剣に取り組んでいる」などと説明し、確認された。
 公営住宅の管理では7000万円にのぼる木之本町の未収金問題で長浜市議会が「資料の提出、詳しい説明を求めたい」と継続審議を申し立て。合併期日についても全項目の確認が終わっていないため、再度保留となった。
 第7回協議会は10月10日午後1時半から長浜市民交流センター。


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鋳物の名工八木庄

長浜城歴史博物館
 長浜城歴史博物館は企画展で「湖北の鋳物の名工・八木庄」を紹介している。
 八木庄こと角田庄兵衛は江戸中期から明治初期にかけ、4代にわたり八木浜村(現長浜市八木浜町)に住み、主に仏具を製作。鋳物の名工として活躍した。
 初代、八木庄は京都で修行した後、地元に戻り、始めは大陸の唐物を模した作品を多く作ったが、次第に和物風に変貌。独特の黒褐色が特徴でマニアも多い。
 午前9時から午後5時、10月22日まで。会期中無休。入館料は一般400円。(写真は銅三具足)


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売れるかな?土器のぐい呑み

 琵琶湖の湖底遺跡「葛篭尾崎遺跡」から出土した土器を模した珍しい「ぐい呑み」が湖北町の湖北みずどりステーションで販売されている。
 このぐい呑みは8年前、地元の人が地元のお土産にしようと400個製作したが「鳴かず飛ばず」で、相談を受けた町商工会が1年前から再販にチャレンジしている。
 手作りのため製作費に1個500円を費やしているが、出血サービスの300円。


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2008年09月20日

秋空に子どもの歓声響く

長浜市内の小学校で運動会
 台風13号が通過して秋空の広がった20日、長浜市内の各小学校で運動会が開かれた。
 長浜小では短距離競走やリレー、ダンス、玉入れなどの競技が行われ、子ども達の元気いっぱいの歓声が響いた。観覧席では我が子の活躍をカメラに収めようと、保護者が盛んにシャッターを切っていた。


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犬猫10頭以上で届け出

県が条例改正、来年4月施行へ
 県は管理不十分なまま大量の犬猫を飼う住民を取り締まるため、届け出を義務づける条例改正に乗り出した。施行されれば近畿初の試み。
 改正案は犬と猫の飼育合計が10頭以上になった時点から30日以内に、飼育施設の所在地や構造、広さ、飼育方法などを県知事に届け出ることを義務づける。
 改正のきっかけは高島市への動物保護団体の進出。周辺住民から県に対し苦情は今のところ、来ていないが現在、40数頭の犬を飼育しているという。また、長浜保健所管内では平成18年度、動物に関する苦情が166件にのぼり「放し飼いしている」「鳴き声がうるさい」「フンや尿が臭い」などが目立つ。
 従来の条例は「人に迷惑をかけない」「人と動物の健康保全」などをうたっているが、改正案では、届け出の義務付けのほか、無届けや虚偽の申請を出した場合、1万円以下の罰金を科す。12月議会に提出し、来年4月からの施行を目指す。
 事前の届け制により、飼い主を把握し、事故や病気の予防と指導にあたる。同様の条例は山梨、茨城、佐賀の3県で施行。長野、新潟も制定に向け、動いている。


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長浜病院で敬老のつどいに200人

 市立長浜病院は20日、総合待合ホールで敬老のつどいを開き、療養中のお年寄りら約200人が楽しい音楽や踊りを鑑賞した。
 職員、ボランティアの琴やギターの演奏、大道芸、長浜南中の生徒によるよさこいソーランなどがあり、入院患者や家族らが楽しいひとときを過ごした。


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心の中の仏様、絵に託し

テオリアで高垣さんの「無量童子」展
 長浜市神前町の生活工芸館テオリアで、真宗大谷派の僧侶・高垣康平さん(72)=岐阜県郡上市=による「無量童子を描く展」が開かれている。10月6日まで。高垣さんは、得度した23年前から、自身の心の中にある仏様「無量童子」を描き、その温かみ、優しさのにじむ作風が広く人気を集めている。
 作品は額、掛け軸、香炉、湯呑み、屏風などに無量童子を描き、「一期一会」「生かされて生きている」など仏教の教えの一部を書き添えている。80点を展示。午前10時から午後4時。10月6日まで。火曜休館。


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2008年09月19日

「日本の柔道を見せたい」

長浜の木村君、日本代表で渡豪
 近江高校柔道部の木村将史君(17)=長浜市東上坂町=が日本代表選手に選ばれ、10月6日からオーストラリアで開かれる日豪高校柔道国際交流大会に出場する。
 木村君は、小学生の時に友人の紹介で木之本町の青空柔道教室に通い、木之本中学校でも柔道部で活躍した。近江高進学後も着実に実力をつけ、3年生となった今年7月には73㌔級で近畿大会3位、今月のインターハイでは県トップの成績を収めた。
 得意技は、背負い投げと内股。木村君は外国の選手と戦うのは初めてで、「JUDOではなく、1本を狙う日本の柔道を見せたい。自分がどれだけできるのか試すチャンスでもある」と意気込んでいる。
 なお日本代表選手団は近畿各府県から1人ずつ選ばれており、男女7人ずつと団長らで計17人。10月6日に出発し、オーストラリアの高校生代表団と対戦した後、14日に帰国する。


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学校給食に地場産米

長浜市地産地消計画の中間報告
 長浜市は現在策定中の地産地消推進計画の中間まとめを公表。農業経営者向けのセミナーや、学校給食での長浜産米の利用などを盛り込み、産地の充実と地元消費の推進を目指している。
 近年、食の安心・安全志向の高まりから全国的に農産物直売所の売上が伸びるなど、地元産の食品に注目が集まっている。地元の食品を地元で消費する「地産地消」の考えは、消費者と生産者の繋がりが深まり、地域固有の食文化の保護にも役立つ。
 ただ、市内では水稲の収穫量が市全体の消費量の267%にのぼる一方、野菜は21%、果物はたった6%で、地産地消には程遠い。
 市では昨年12月、生産者、農業団体、消費者、流通業者などに呼びかけ、地産地消推進協議会を立ち上げ、計画の策定に取り組んできた。
 計画は平成24年度を目標に▽食の安全性を追求する農業経営者の育成▽消費者との「体験型交流」の推進▽直売機能・学校給食の地場産農産物の推進基盤整備▽情報発信と農商工の連携―の4点を基本方針に掲げた。
 具体的には、セミナーの充実による農業経営者の育成、地産地消推進員の配置、出荷資材やハウス設置への支援などで、産地の体制を充実させる。並行して市内の保育・学校施設での給食・おやつに、長浜産の米や野菜、果物を利用し、地元の消費を拡大させる。
 また、長浜ブランドの確立のため、新たなブドウ品種の栽培を計画。消費者に地元の良さをPRするため、野菜の収穫体験、特産品フェアの開催なども充実させる。
 市では10月中旬から約1カ月、計画案について市民から意見を募り、12月中に策定する。


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やんちゃな「茶々姫」

湖北町のゆるキャラデビュー
 湖北町のまちおこし会社「まちづくり湖北」は観光マスコットキャラクター「茶々姫」を作成。地域のPRに役立てる。
 小谷城主だった戦国武将、浅井長政と妻・お市の長女で、豊臣秀吉の側室となった茶々をイメージ。
 町内で公募したところ27点が集まり、脇坂恵さん(21)=丁野=の作品に決まった。
 茶々姫はひこにゃんをはじめとした「ゆるキャラ」ブームに合わせた「やんちゃでかわいい」笑顔が似合うお姫さま。10月5日の小谷城ふるさと祭りでデビューし、オリジナルTシャツも販売する予定。


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中川絵理奈さんら特選

明るい選挙啓発ポスター
 長浜市選挙管理委員会は明るい選挙推進啓発ポスターの入賞者を発表した。
 市内の小中学生から96点の応募があり、長浜市明るい選挙推進協議会(池野嘉治会長)などが審査した。入賞者は次の皆さん(写真は上が中川絵理奈さん、下が常盤蓮君)。
 【中学生】▽特選=中川絵理奈(南1)▽優秀=福田寧々(北2)、長田祐季(西2)、岩崎奈緒(東3)、前田蒼依(南3)▽入選=井賀真奈美(北1)、瀧澤紗知子(南1)、高田宏樹(北2)、藤林一樹(西2)、長田啓佑(東2)、八木華奈子(東3)。
 【小学生】▽特選=常盤蓮(南6)▽優秀=赤尾秀樹(北5)、石田千佳恵(南6)、尾崎摩耶(同)、森莉果子(同)▽入選=冨田日菜(南2)、藤居美来(北3)、岡雄大(湯田3)、高木陽介(北6)、尾曽優香(南6)、川添はるか(同)、奥野悠希(南6)、西村陽(同)、八上涼菜(同)、大橋奈央(同)。


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2008年09月18日

合併期日またも「保留」

長浜市議会、任協も持ち越しに
 長浜市議会の合併問題特別委員会は17日、1市6町任意協議会で「保留」となっていた「合併期日」と「各種事務事業の取扱い(公営住宅の管理)」を再度、保留とした。このため、次回の任意協議会(20日)でも協議を終えられず、法定協議会の設立は10月以降にずれ込むことが確実となった。
 この日協議されたのは湖北総合病院など一部事務組合等の取扱いや野外施設の使用料・手数料の取扱い、公営住宅の管理など5項目。
 このうち2項目は原案どおり確認されたものの、湖北総合病院の取扱いでは経営改革プランの策定や「一部施設の改廃もありえる」との文言を加えることで確認。
 公営住宅の管理では7000万円にのぼる木之本町の未収金問題で意見が相次ぎ、保留。委員会は合併期日についても全協議項目の確認が前提のため、保留とした。
 現在、提案されている合併期日は平成22年1月1日だが、スケジュール的に厳しい状況となってきた。
合併推進が3分の2
高月が意向調査、住民の関心は?

 高月町はこのほど、合併住民意向調査の結果をまとめた。これによると回答者の約3分の2が合併を望んでいることがわかった。
 アンケートは町内全戸配布。2850のうち、250(8・7%)から回答を得た。
 問いは1市6町合併について①ぜひすべき②どちらかと言えば必要③避けられない④できれば避けたほうがよい⑤自立を選ぶべき⑥現時点でわからない⑦町長や議会にまかせる―のうちから選択。
 最も多かったのは「避けられない」で36・8%。①から③まで、合併に前向きな答えを合わせると64・4%になる。
 前回(6月)の調査と比べると「現時点でわからない」が大きく減り(15・4→5・2%)、合併問題に関心が高まっているようだが、8日から12日まで町内4会場で開かれた住民説明会では、参加者はわずか341人。うち、町職員、議員を除く一般住民は170人しか出席していない。


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茶の湯の心に触れる

長浜西中生、遠州流を体験
 長浜市立西中学校で18日、茶道体験があり、3年生173人が「茶の湯の心」に触れた。
 同校では3年前から伝統文化学習を取り入れ、茶道のほか、琴、歌舞伎などを学んでいる。
 この日は、江戸時代初期の大名茶人で長浜市小堀町出身の小堀遠州を開祖とする遠州流茶道の社中が指導に訪れた。長浜支部の古山宗優支部長らが、あいさつや菓子の頂き方、茶碗の持ち方などの作法を説明。
 生徒らは背筋をピンと伸ばし、神妙な顔で薄茶を味わっていた。生徒の一人は「少し苦かったけど、和菓子が甘かったので、ちょうどいい」と話していた。


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メタミドホス「不検出」

県の検査で、安全確認される
 三笠フーズの事故米流通事件で、県は17日、事故米が流通した可能性がある長浜市の老舗和菓子店「親玉本店」の和菓子2点について、残留農薬メタミドホスの検査の結果を「不検出」と発表した。
 彦根市の和菓子店から仕入れたもち米の粉「寒梅粉」からもメタミドホスは検出されなかった。
 しかし、和菓子店では注文のキャンセルが相次ぐなど風評被害が深刻化しており、県食の安全推進室は「消費者の不安は分かるが、菓子に使われた材料からもメタミドホスが検出されなかったので、大丈夫では。神経質になる必要はない」とコメントしている。
 今回の事件で、流通先の業者名を公表した農林水産省は16日付けで、各事業者に謝罪文を送付した。
 「親玉本店」にも同省総合食料局長名で「皆様に大変御心配・御迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます」と陳謝し、事業者名を公表したことについて「消費者の方々の不安解消と信頼回復を最優先」するためと、理解を求めている。


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お互い情報交換を

整備振興会と3署が「安全」懇談会
 県自動車整備振興会湖北支部と湖北3署は17日、長浜署で「安全・安心まちづくり懇談会」を開き、協力体制について話し合った。
 両者は今年5月、防犯と交通安全に関する協定を締結。会員らが防犯パトロール隊を結成し、地域の安全に一役買っている。懇談会には関係者約35人が参加した。
 会では防犯パトロール車を湖北で6台配備することや会員事業所160社が「こども110番の店」となり、青色回転灯の設置を確認。
 交通事故や事件、暴走族対策においても、互いに情報提供することにした。


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びわ幼稚園児が「琵琶」を敬老訪問

 びわ幼稚園の5歳児45人は18日、長浜市川道町の介護保健施設「琵琶」を訪問し、歌や遊戯でお年寄りと交流を深めた。
 園児たちは「とんぼのめがね」や「夕焼けこやけ」などの歌を披露した後、「幸せなら手を叩こう」の手遊びを入所者と一緒に楽しんだ。


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2008年09月17日

長浜の老舗和菓子店にも

事故米流出、風評被害を懸念
 三笠フーズによる事故米流出事件で、長浜市の老舗和菓子店「親玉本店」にも事故米が流通していたことが16日、農林水産省の発表した資料で明らかになった。
 同店によると、事故米は彦根市の製菓会社から仕入れたもち米の粉「寒梅粉」20㌔の中に含まれていたとみられ、うち9㌔を焼き菓子「梅の香」「銘菓栗」の2種の生地に用いた。なお、該当2種以外の親玉まんじゅう、餅、赤飯などの商品には事故米は一切使用されていないという。
 今月12日昼に農林水産省から事故米混入の可能性を告げられ、同日中に店頭や出荷先のスーパーから約1000個を回収していた。長浜保健所や農林水産省の職員が製品を持ち帰って成分を検査しているが、今のところ有害物質の発見には至っていない。
 農水省の発表から一夜明けた17日。テレビや新聞で情報を知った消費者から電話が相次ぎ、定休日にもかかわらず店員が対応に追われた。「敬老の日」の15日には、各地の敬老会で同社の和菓子が振る舞われたことから、関係者からも問い合わせが相次いだ。
 スーパーの陳列棚には「心ならずもこのような事態になり、ご購入いただきました皆様には、大変申し訳なく、心よりお詫び申しあげます」との張り紙を添えた。
 同店の北川孝雄会長(70)は「信用に関わる問題で、風評被害が心配。事故米を流通させた農林水産省の無責任には憤りを感じる」と怒り心頭。
 スーパーからは「親玉の菓子で棚を埋めて欲しい」との要望が寄せられ、「こんな時だから、親玉さんの菓子を応援したい」と店の様子を気にかける市民もいた。
米原の福祉施設も
 湖北地域では米原市の老人福祉施設「米原市地域包括ケアセンターいぶき」でも事故米の混入したもち米が利用者や職員に提供されていた。
 日清医療食品近畿支店から仕入れたもち米2㌔に事故米が混入。5月に赤飯やぼたもちにして、延べ120人が食べた。今のところ、体調不良などの訴えはないという。


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政権交代を訴える

浅野・前宮城県知事が長浜で講演
 前宮城県知事の浅野史郎氏が16日、北ビワコホテルグラツィエで講演。迫り来る解散総選挙で民主党への政権交代を訴えるなど、時事問題で持論を披露した。
 長浜商工会議所議員クラブ主催の講演で、浅野氏は「地方を変える、日本が変わる」をテーマに話し、135人が訪れた。
 総選挙では、民主党に国政運営を試させるべきと語り、「民主党を応援する」と述べた。
 三笠フーズの事故米混入事件で96回も検査しながら不正を発見できなかった農林水産省、フィブリノゲンの使用を放置して肝炎問題を引き起こした厚生労働省、道路特定財源をカラオケやマッサージチェアに流用していた国土交通省などを取り上げ、「各省が例外なしにデタラメをやっている」と語り、情報公開、地方分権、ルール遵守、天下り廃止などを徹底させる必要があると指摘した。
 特に情報公開については、知事時代に明るみになった食糧費による官官接待、カラ出張での裏金作りなどを例に挙げながら、「情報公開条例があって良かった。スキャンダルや不祥事をあばくものとして機能している」と語った。
 また、各省庁の大臣が「期間労働者」のように内閣ごとに入れ替わることから「大臣のマネジメントが働いていない」とし、省庁職員の怠慢を誘発していると指摘した。
 若者を中心に地元の首長や議員の名前さえ知らない現実に、「『地方自治は民主主義の学校』と言われるが、住民税という学費を納めているのに、卒業できていない」と語り、まずは、地元の議会に関心を持つよう呼びかけた。


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駅前「虎の市」賑わう

虎姫で日曜朝市、出店者も募集
 JR虎姫駅前で14日から朝市が始まり、多くの買い物客で賑わった。
 町の3セク会社「まちづくり虎姫」が駅前の賑わいを取り戻そうと始めたもので、「虎の市」と名づけた。
 広場には旬の野菜や果物、特産品や衣料品を販売する店やフリーマーケットなど16店舗が出店。午前8時からの3時間半で約300人(事務局調べ)が来場した。
 朝市は毎週日曜、開催。出店者を募集している。1ブース2・5㍍四方。無料。販売品目問わず。申し込みは町商工会内事務局℡(73)4060へ。


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2008年09月16日

女子野球で金メダル

長浜出身、エースの坂本さん世界一
 長浜東中学校出身の坂本加奈さん(21)はこのほど、女子野球の第3回ワールドカップ大会で金メダルを獲得。エースとして世界一に貢献した。
 坂本さんは北郷里スポ少で野球を始め、中学も軟式野球部に所属。当時、女子選手は珍しく彼女1人だけ。
 「高校でも続けたい」と硬式野球の名門・東京・駒澤学園女子高に入学した。
 大学もプロ野球西武の元投手・新谷博さんが監督の尚美学園大学(埼玉)に進み、2年からエースに。今年8月の第4回全日本女子野球大会で優勝を果たした。
 坂本さんはコーナーを突くコントロールが武器で、同大会では初出場ながら全日本チームの3本柱の1人として活躍。1次予選、強豪カナダ戦に先発し初回2点を奪われるも、2回以降をパーフェクトに抑え、12対2の5回コールド。2次予選、アメリカ戦でも先発し、勝利に貢献。チームを悲願の初優勝に導いた。


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小学生がイチジク収穫

高橋町の野本さんの農園で
 長浜市高橋町の野本とみさん(78)は13日、近くの学童保育施設「チャイルドハウス児童センター」(田村町)に通う小学生を農園に招き、イチジクなどの収穫を楽しんでもらった。
 野本さんは元保育士で、神照、六荘保育園などで園長を務めた。近年、子ども達がおやつに市販の菓子ばかり食べるのを憂い、地元で栽培される新鮮な果物をと、湖北地域振興局の仲介で、学童保育施設の小学生を招待した。
 この日は15人が農園を訪れ、野本さんから「熟したイチジクは、実にひび割れがあるから」などと説明を受けた後、程良く熟したイチジクをもぎ取ったり、クリやナツメなどを収穫。子ども達は「その場で自分でとって食べるイチジクは最高」などと大はしゃぎだった。
 野本さんは「市販の袋菓子は味が濃くて、添加物がたくさん入っているから、できるだけ自然の物を頂こうね。健康になるし、長生きできるよ」と話しかけ、子ども達にイチジクの苗木や、手作りの豆菓子をプレゼントしていた。


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合併テーマに市民懇談会

長浜市、24日から市内6会場で
 長浜市は24日から市内6会場で1市6町合併をテーマにした市民懇談会を開く。
 任意合併協議会で話し合っている内容を紹介し、市民から意見を聴く。川島信也市長ら市幹部と合併関係職員が出席する。会場と日程は次のとおり(いずれも午後7時から)。
 ▽24日、神照公民館▽25日、びわ文化学習センター▽26日、南郷里幼稚園▽30日、市民交流センター▽10月1日、西黒田公民館▽2日、市役所浅井支所。


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布施明さんがライブ

23日、米原の県立文産会館で
 日本歌謡界を代表する歌手、布施明さんのライブが23日午後5時から米原市の県立文産会館で開かれる。
 布施さんは年末の紅白歌合戦に23回の出場を果たすなど、日本歌謡界の重鎮で、ドラマ出演など多彩な活躍を見せている。今月10日にはJポップの名曲をカバーしたバラード・アルバム「Ballade」をリリースした。
 ライブは、自身のヒット曲「君は薔薇より美しい」「シクラメンのかほり」「霧の摩周湖」のほか、カバー曲「ワインレッドの心」「瞳をとじて」「時の過ぎゆくままに」など、約2時間の公演。チケットは全席指定6300円。問い合わせは同会館℡(52)5111。


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ちびっ子が元気に相撲

西黒田で大会、北川君ら優勝
 長浜市の西黒田ふるさと振興会議(北村柾美会長)は14日、本庄町の松の岩公園で、金太郎相撲大会を開いた。
 10回目を迎える大会には地元の子ども達を中心に80人が参加し、元気いっぱいの取り組みを披露した。結果は次のとおり。
 ▽幼児=①北川翔大(常喜西)②山本克海(大津市)③大橋幸成(鳥羽上南)▽小学校低学年=①浅尾伊吹(鳥羽上北)②木田優衣(八条)③中川敦貴(本庄)▽同中学年=①小向敦也(常喜新)②中尾光(鳥羽上南)③森卓人(常喜新)▽同高学年=①田中洸司郎(本庄新)②今井健(常喜新)③中尾友哉(鳥羽上南)。


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2008年09月12日

中学校にプールは必要?

長浜市議会一般質問
教育長「使用頻度考えると…」

 長浜市議会一般質問は12日で終了。3日間で18議員が質問に立ち、合併、教育、環境問題を取り上げた。
◇   ◇
 旧長浜市内の4中学校でプールの老朽化が進んでいるが、その建て替えについて、北川貢造教育長は「使用頻度を考えると、学校に必ずプールが必要かどうか」と述べた。
 青木甚浩議員は、プールの老朽化で平成8年を最後に、自校で水泳の授業をしていないびわ中学の問題を取り上げ、今後のプール建設の可能性を求めた。
 北川教育長は、びわ中にプールと格技場の2施設が必要との認識を示したが、厳しい財政事情から「二つ同時は困難」と答弁。学習指導要領の改訂で平成24年度から体育の授業で武道が必須化されることから、格技場の整備を優先すると述べた。プールについては、使用頻度の少なさを指摘し、建設の可否に言及しなかった。
 また、旧長浜市内4中学でもプールの老朽化が進み、最も古いのは南中の昭和38年築、最新でも東中の昭和49年築。北川教育長は「いずれ改修が必要になるのではないか。財政的なこと、使用頻度を考えると、学校に必ずプールが必要であるのか。例えば、市民プールを使う方法もある」と述べた。「市教委がプールを造らないということを決定した訳ではない」としているが、今後、市民や保護者の議論を呼びそうだ。
 なお、市教委によるとプール整備には1校あたり約1億円の費用が必要という。
「統合も視野に検討」
少子化で旧浅井の小学校

 少子化で児童数が減り続け、複式学級の危機にある旧浅井町内の小学校について、北川教育長は「統合も視野に検討しなければならない」と語った。
 脇阪宏一議員が小規模校では「集団活動が十分できない」「競争力が乏しい」「社会性が身に付かない」「学級編成ができない」などの心配点を挙げ、統合の必要性について質問。
 北川教育長は、近い将来、複式学級による調整が必要になるとの認識を示し、「一定の規模を確保する必要がある」と、統合を検討する必要性を述べた。ただ、小学校を抱える地域性や歴史への配慮から、地域住民との意見交換も欠かせないとした。
 旧浅井町内には5小学校があり、田根小や上草野小は児童数が100人を割り込み、学年によっては10人を切っている。
市長の任命責任問う
公社監事辞任で

 長浜市土地開発公社の監事が8月28日付けで辞任したことを受け、竹内達夫議員は川島市長に任命権者として市民に謝罪するよう求めた。
 竹内議員は、問題の監事が、南郷里地区社会福祉協議会や自民党長浜支部連協で不明朗な会計処理を行ったとの疑惑を取り上げ、土地開発公社監事として任命した川島市長に「責任は重大だ」と述べた。
 川島市長は「南郷里地区社会福祉協議会、自民党長浜支部連協の問題はマスコミなどの報道の範囲でしか知らないが、いずれも土地開発公社の業務外の事件。公社監事在任中、何の問題もなく、職務を遂行して頂いた」とし、「任命したことは問題は無かった」と答弁した。
 竹内議員は「問題があったから辞めた。任命した市長に責任がある。謝罪すべき」と再度求めたが、川島市長は「まったく問題はないと確信している」と突っぱねた。


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指紋採取に事情聴取

長浜署で署員の鑑識競技会
 長浜署は12日、鑑識競技会を開き、署員の技術をレベルアップさせた。
 駐在所や交番に勤務する署員24人が2人1組となり、盗まれた息子の自転車を見つけた父親が、前かごの中にペットボトルやタバコの吸い殻が入っているから調べてほしい、という届け出を受けて捜査を開始。
 署員は制限時間の20分内で、被害者からの事情聴取、銀粉で自転車のハンドルやペットボトルなどの指紋採取にチャレンジした。


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料理で交流しまシュー

長浜農高と山東東小、特産品で
 山東東小の5年生17人は11日、長浜農業高校で地元の食材を使った特産品作りを体験した。
 長浜農高の食品科学科では米原産のまくわ果汁入りのシュークリームやトマトを使ったカレーパンを開発し、人気を得ている。
 この日は生徒たちが児童にパン生地の練り方や具材の入れ方などをアドバイス。食を通じて交流を深めていた。なお、この講座は25日も行われる。


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2008年09月11日

不登校の中学生103人

長浜市議会一般質問
全体の3.9%、長浜市教委が説明

 長浜市議会は10日に続いて11日、一般質問を実施。福嶋一夫議員は今年8月、文部科学省が2年連続で小中学生の不登校が増加していると発表したのを受け、長浜市の実態を問いただした。
 市教委によると、平成19年度の不登校は小学生30人、中学生103人で、不登校率はそれぞれ0・55%、3・89%。教師らの指導により児童・生徒の66%が登校するようになったと説明した。また、養護教諭が不登校の傾向にある生徒の早期発見など、生徒の相談役として重要な役割を担っているとした。
 福嶋議員は、不登校増加の要因として▽人間関係をうまく構築できない児童生徒が増えている▽家庭の教育力低下により基本的生活習慣が身に付かない▽欠席を安易に容認したり、嫌がるのを無理に行かせることはないと考える保護者の意識の変化▽無気力で何となく登校しない―などを挙げ、対策に、成績や内申書に関係のない養護教諭がカウンセラーの役割を果たせるとした。
ネット利用啓発、急務
誹謗中傷書き込みで指導も

 インターネットの学校非公式サイト(学校裏サイト)にアクセスする子ども達が急増し、いじめの温床ともなっている問題で、福嶋議員は「フィルタリング(閲覧制限ソフト)の存在を知らない保護者が多く、子どものネット利用状況に大人がついて行けない。ネットいじめは大人が入り込めない空間で行われており、教委が知恵を絞らないと防げない」と、徹底した啓発を求めた。
 教育部長は、「(学校裏サイトは)パスワードがないと閲覧できないなど様々で、実態把握が難しい」とした上で、最近の調査では級友を誹謗中傷する書き込みを少なくとも2件発見し、生徒への指導、書き込みの削除を行ったことを明らかにした。「まだまだ保護者や生徒に啓発が浸透していない。あらゆる機会を通して、啓発したい」と答弁した。
◇   ◇
 一般質問ではこのほか、吉川富雄議員が森林資源の活用、自然保護、林業振興の観点から、地元産木材の住宅建築への活用を促す取り組みを求め、金山正雄議員は地元の中小零細企業への支援策、商・工・農が一体となった産業フェスティバルの開催による内需拡大を訴えた。


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採掘拡大に反対の声

伊吹山自然再生協議会で
 伊吹山自然再生協議会のワーキンググループ会議が10日、米原市役所で開かれ、各委員が▽お花畑の維持・復元▽景観の維持・復元▽歴史文化・エコツーリズムの3点について、取り組み方針を協議した。
 石灰石の採掘により山容が大きく変化している景観問題については、開発業者が現在の掘削地に隣接する保安林一帯で新たな採掘を計画していることが話題にのぼり、委員から「残された緑の中には貴重な動植物もいる。これ以上、採掘場を広げるのは立ち止まって欲しい」「県民の声を聞かずに進めるのはいかがなものか」などと、否定的な意見が相次いだ。一方、業者側は資源掘削の重要性を説き、理解を求めた。


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中河内は高齢化率75%

湖北はすべて20%超、余呉がトップ
 県はこのほど、県内各市町別の高齢化率をまとめた。これによると湖北地方のすべての市町で高齢化率が20%を上回っており、中でも余呉町は33・8%で県内トップ(以下いずれも%)。
 今年7月1日現在の県内総人口は139万9515人で、うち65歳以上の高齢者は27万3269人、高齢化率は19・5。湖北の平均は23・2で▽長浜=21▽米原=24・7▽虎姫=24・9▽湖北=23・6▽高月=22・5▽木之本=29・8▽余呉=33・8▽西浅井=29・6。
 余呉町内の集落別高齢化率(8月末現在)は中河内75・9で住民の4人に3人が老人。以下、菅並66・3、摺墨62・5と続く。
 一部では河川清掃や除雪などのコミュニティ活動や農地保全(耕作放棄)などが問題化している集落も出ている。


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歩いて知る浅井氏の興亡

長浜城歴史博物館がガイドブック
 長浜城歴史博物館はサンライズ出版から歴史ガイドブック「歩いて知る浅井氏の興亡」を発刊した。
 戦乱の時代、北近江を領した戦国大名・浅井氏の居城、小谷城や城下町、有力家臣の館跡、姉川古戦場や寺院などの史跡を詳しく解説している。
 同館職員の太田浩司氏を中心に執筆、編集。地図や写真、年表などを添え、この本があれば浅井氏三代や三姉妹が暮らした戦国という空間を気軽に体験、散策できる。
 B5判126ページ。オールカラー。1890円。全国の書店で販売中。


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湖北の音楽団体一堂に

14、15日長浜音楽祭、「第九」も
 湖北地域の音楽団体が一堂に集う「長浜音楽祭」が14、15の両日、長浜市民会館で開かれ、2日間で16団体、約460人が出演する。
 14日は合唱、マンドリン、ジャズ、オーケストラなど湖北地域で活動する14団体が出演し、日ごろの練習の成果を披露する。
 15日は湖北地域の合唱愛好家125人で結成する「湖北第九合唱団」が、県南部で活躍する「びわこの風オーケストラ」と一緒に、ベートーベン交響曲第九番ニ単調「合唱付き」を披露する。シュトラウスの喜歌劇「こうもり」の序曲も。
 14日は午後1時、15日は午後2時半開演。入場料は14日が300円(中学生以下無料)、15日が1000円。なお、14日の出演団体は次のとおり。
 ▽浅井グリーンコール▽あざい児童合唱団▽ウィステリア▽うた声サークルキララ▽神照ヴィーナスエコー▽合唱団「輝らりキッズ」▽木之本スウィングジャズオーケストラ▽コーラス銀の鈴▽コール・ウェイヴ・きのもと▽長浜ギター・マンドリンアンサンブル▽長浜市民コーラス▽長浜バイオ大学合唱部▽米原コーラスミューズ▽湖北オーケストラアンサンブル。


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2008年09月10日

自民南郷里支部長が辞任

参院選の不明朗会計問題で
 昨夏の参院選において、自民党長浜支部連絡協議会(会長=川島隆二県議)で不明朗会計が発覚した問題を受け、会計責任者の田中佐久夫氏が4日付けで南郷里支部長を辞任し、新しく東野司・市議が支部長に就任していたことが分かった。
 問題の発端は、協議会の昨年度決算において、参院選での不可解な支出があることを監査が指摘。臨時総会で、不明朗支出の一部を「元に戻す」ことや、会計責任者自身が進退を判断することを決めていた。
 田中氏は「一身上の都合」で副支部長に辞任届けを提出し、受理された。なお、同氏は長浜市土地開発公社の監事も務めていたが、8月28日付けで辞任している。
5支部長も退任届け
連帯責任で、連協役員から

 さらに、南郷里支部以外の5支部の支部長が連名で「自分達にも責任の一端がある」として、協議会役員の退任届けを2日付けで提出していたことも判明した。
 現時点では川島会長が退任届けを受理せずに、預かっている状況で、「県連や藤井勇治代議士と相談しながら対応を決めたい」と話している。
 退任届けを提出したのは▽柴垣英男・神照支部長▽森居健太郎・六荘支部長▽酒井なつ・長浜支部長▽大堀良一・北郷里支部長▽田中稔美・西黒田支部長。「不明朗会計で会計責任者への責任を問う声が集中されて来ましたが、自分達にも責任の一端はありますので(中略)役員を退任します」と理由をつづっている。
 いずれの支部長も、協議会の幹事長や会計監査などの重責を担っており、辞任届けを受理すれば、協議会が機能しなくなる可能が高い。解散・総選挙の足音が近づく中、長浜市の自民党を揺るがす大問題の浮上に、川島会長の調整能力が鍵を握ることになりそう。


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「慌てる必要ない」

長浜市議会一般質問
西尾議員、1市6町合併を牽制

 長浜市議会は10日再開し、一般質問を行った。最初の質問に立った西尾孝之議員は1市6町合併協議を進める市に対し、「まずは1市2町合併(旧長浜・浅井・びわ)の地域づくりを進めるべき」と、現時点での1市6町合併に反対した。
 西尾議員は「財政の弱いところと合併して、財政強化が図れるのか。単に広がるだけの合併を疑問に思う」と述べ、1市2町合併の地域づくりを優先するよう求めた。
 総務部長は、将来予測される道州制で基礎自治体の役割が大きくなることから、スケールメリットを生かした財政基盤の強化が必要と説明し、平成21年3月までの合併は交付税の優遇措置などで財政メリットがあるとして、理解を求めた。
 西尾議員は、1市2町合併に伴う地方交付税措置が特例により平成27年度まで維持されることを挙げ、「慌てて合併する必要はない」と市の方針を牽制した。
ゲリラ豪雨対策は?
溝口議員が問う

 溝口治夫議員は、7月のゲリラ豪雨で長浜市の米川、十一川が氾濫し、浸水被害が発生した問題を取り上げ、市民への警戒情報の伝達のあり方を質した。
 総務部長は「ゲリラ豪雨は大変狭い範囲で、短時間で急激に成長するが、現在の気象情報は2市6町の範囲で発令され、実際の発令範囲と降雨範囲に差異がある。また、昼夜を問わず、かなりの回数が発令される」とし、情報伝達のあり方に検討が必要とした。
 また、都市建設部長は今回の大雨における長浜新川の効果について「米川への流入量が減少し、浸水した時の冠水時間も短くなり、一定の効果が発揮された」と説明し、浸水の原因を市街地の排水許容量を超える降雨のためと分析した。
条件緩和と透明性を
指定管理者制度で、東野議員

 東野司議員は、公共施設を運営する指定管理者の公募のあり方について、条件の緩和と透明性の向上を求めた。
 市は今月26日まで、市内の13施設で指定管理者を公募し、うち西部福祉ステーションや浅井デイサービスセンターなど高齢者福祉5施設において「類似施設の管理運営実績が2年以上」との条件を設けている。東野議員は「せっかく公募しているのに、条件を付け加えることによって絞られた団体しか応募できない」と撤回を求めた。
 また、指定管理者の選定が非公開で行われていることについて「密室でどういった話し合いが行われているか分からない。クリアな行政のためにも公開審査とすべき」と訴えた。
 健康福祉部長は「高齢者福祉施設は単に施設の運営管理にとどまるものではない。高齢者に一番最適な介護サービスを提供するのが最も重要。こうした体制や経験が担保されるものとして、適当な期間と考えている」と説明し、「2年」の条件撤回を拒んだ。
 総務部長も「プロポーザルやノウハウを審議する場合、公開することによって企業の持っているノウハウが流出する可能性があるので、非公開で進めてきた」と答弁。
 東野議員は「米原市では選定委員を公募するなど工夫している。公開審査も含め早急に検討すべき」と求めた。


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PTAの模擬店、好評

長浜北星の文化祭に焼きそば
 長浜北星高校PTAは10日、同校の文化祭に模擬店を出店。生徒たちの人気を集めていた。
 毎年、恒例の行事で今回は焼きそば250食とフランクフルト200本を準備。容器を返却すると50円を返すデポジット制を採用し、環境にも配慮した。いずれも「安くて、おいしい」と好評で瞬く間に完売した。


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2008年09月09日

「安全、安心な米」収穫最盛

JA北びわこプレミアコシヒカリ
 「ブランド米、近江米の復活を」―JA北びわこ管内(旧東浅井、伊香)でプレミアコシヒカリの収穫が最盛を迎えている。
 近江米はここ十年来、品質上の問題から「大手量販店の目玉商品」や使い勝手が良い業務用にしか、扱われなくなった。
 JAはブランド米の復興と安心、安全な米づくりや環境保全に取り組むため、新ブランドの開拓を進めていた。
 プレミア米は県が推進する環境こだわり米の品質をさらにレベルアップ。「特別栽培米」として化学肥料や化学合成農薬を従来の使用量から半減させた。
 当初(平成17年)、出荷量は800㌧程度だったが、ブランドが定着し、人気もうなぎのぼり。今年は約5倍、4000㌧まで増産。
 生産履歴を管理し、JAのほか、第三者機関などの厳しい検査を受けた後、出荷されるため品質も保障済み。
 全国で最も厳しいイオングループの安全基準「グリーンアイ」の商標を受け、新米は来月中旬から全国のジャスコ、サティ、マイカルなどで販売される。


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社協のあり方を検討

福祉取り巻く環境変化で改革へ
 長浜市社会福祉協議会(河村顕誠会長)は8日、協議会の今後のあり方を考える検討会議を開き、委員長に一居隆夫氏、副委員長に中川泉氏を選んだ。
 同協議会は「地域福祉の担い手」との位置づけで、多種多様な福祉事業を行ってきたが、介護保険制度のスタート、NPOや民間企業の福祉分野への参入、指定管理者制度の導入などで、福祉事業を取り巻く環境が大きく変化し、民間業者との競合などが運営上の課題となっている。
 検討会議は行政、福祉関係者や地域代表ら17人で構成され、協議会の経営方針について、月1~2回の会合で話し合い、来年3月に協議会長に提言する。


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カワウ増加に転じる

銃器駆除中止の影響?被害拡大
 県内のカワウ生息数が統計開始の平成16年度以来、初めて増加に転じた。銃器駆除中止の影響も指摘されるが、カワウ対策の難しさを物語る結果となった。
 生息数は統計開始当初は4万0772羽だったのが、毎年微減を続け、19年度には3万4205羽に減った。しかし、今年度の調査では3万7066羽に増加し、特に竹生島では2万3158羽から2万9665羽へと約6500羽増えた。
 竹生島ではこれまで銃器駆除を行っていたが、学習船「うみのこ」の付近で銃器を使用していた事実が明らかになったのを機に、昨年7月から中止。県自然環境保護課では「鳥なので増減を繰り返すが、銃器駆除を止めた影響による可能もある」と指摘している。
 国内には5~6万羽のカワウが生息するとされ、その7~8割が滋賀に集中。特に竹生島には増減を繰り返しながら2~3万羽が生息し、木々へのついばみ、フン害などで、竹生島の自然環境に大きな被害が出ている。今春の調査でも、被害エリアが拡大していたという。


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老朽施設をリフォーム

虎姫町、国の交付金1億円で
 虎姫町は8日開会の定例議会に町内公共施設に交流スペースやバリアフリー化を進める約1億円の補正予算案を提案した。
 整備するのは老朽化が著しい公民館、町民体育館、運動場、集会所(5集落)。
 公民館は築後30年。建設当時は住民ニーズに応じ結婚式場が設けられたが、現在はまったく使われていない。
 計画では世代間交流を目的としたふれあい・交流室の整備や結婚式場と控え室、調理室や大広間のリフォームなど。
 このほか、町民体育館は屋根の補修やバリアフリー化。運動場にはゲートボール・グラウンドゴルフ用のダッグアウトとベンチを設置。五、旭町などの5集会所はトイレの水洗化に伴う補修工事。
 国の交付金(100%)を活用し、いずれも年度内の完成を目指す。


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浅井で世界のアート展

青年海外協力隊の活動を紹介
 青年海外協力隊を派遣している国際協力機構は浅井図書館でミニ展示「世界のアート展」を開いている。
 協力隊は昭和40年以降、アジア、アフリカ、中近東、中南米など82カ国の発展途上国にボランティアで約3万1000人を派遣。うち滋賀県からは315人が参加。現在、35人が活動している。
 フィジー、スリランカ、ボリヴィアなどの障害者施設に通う子どもたちの自画像や風景画などを展示。
 併せてウガンダで農業を指導する北村卓也さん(長浜)など隊員の活動をパネルで紹介している。23日まで。なお、展示は長浜、びわ図書館でも順次、開催。
ガーナを知ろう
 浅井図書館で21日午後2時から展示にちなんだワークショップが開かれる。
 「ガーナの太鼓の音を聞いてみよう」「トーキングドラムを使って遊ぼう」「ガーナの食文化や住環境を知ろう」など。対象は小学生以上。定員30人。申し込みは市内各図書館へ。


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2008年09月08日

◆◆◆◆◆ 長浜出身のレゲエDJ ◆◆◆◆◆

根強い人気、10年ぶり復刻
MONKEY KENがCDアルバム

 長浜市出身で全国を舞台に活躍しているレゲエDJ「MONKEY KEN」こと児玉健司さん(38)が、10年前にリリースしたカセットテープをアルバムCDに再収録し、21日から全国発売する。
 KENさんは、長浜西中出身。卒業後、市内のディスコでアルバイトしたのをきっかけに、レゲエ音楽に魅せられ、DJの道へ。主に滋賀、京都、大阪で活動し、定期的にジャマイカやニューヨークへも遠征。DJ歴21年目を迎えた現在は、北海道から九州まで各地のイベントに招かれるなど、知名度は全国区。2年前にファーストアルバム「モンキー・マジック4」を、先月にはシングル「日本人」をリリースした。
 今回発売のCDは97、98年に作曲し、カセットでリリースした「モンキー・マジック2」。長浜の街や方言を紹介した「長浜の歌」など8曲を収録。中学時代の同級生で、現在ニューヨークで活躍している「DJ SHARK」(本名・佐藤正明さん)もリズム提供している。
 カセットながら根強い人気があり、10、20代の若者からもCD化の要望が寄せられたことから、当時の音源をそのままに再収録。一部過激な歌詞を修正した。
 KENさんは「各地で『長浜の歌』の知名度が高く、気に入ってもらっている。これからも地に足をつけて活動するので、応援よろしく」と話している。
 県内のサンミュージックでは6日から先行発売している。21日からタワーレコード、HMV、TSUTAYAなどが扱う。


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協議5項目を保留

1市6町合併、法協は10月以降に
 第5回1市6町任意合併協議会は6日、浅井文化ホールで開かれたが、長浜市議会が「合併の期日」など5事項を「保留」としたため、協議は次回に持ち越された。
 議員定数と任期の取り扱いについては「6町議会は合併後、在任特例を使わず、失職。各町ごとに6人の増員選挙を実施し、平成22年7月の任期満了時には定数を30人とし、小選挙区を設けず選挙を行う」ことで合意。
 しかし、合併期日(同22年1月1日)、一部事務組合の取り扱いや使用料・手数料、各種事務事業の取り扱いなど5項目には長浜市議会合併委員会の押谷友之委員長が「資料を持ち帰り、協議したい。私は(議会の)メッセンジャー」などとすべて保留した。
 茂森伍朗議長は「長浜はことごとく『保留』と思われるだろうが、資料を受け取ったばかり。一旦、持ち帰って議論したい」と述べ、早急に合併を進めたい川島信也市長に対して慎重姿勢の市議会の構図が浮き彫りとなった。
 当初のスケジュールが延び延びになり、法定協議会の設置は10月以降にずれ込みそう。
 次回は20日午後2時から浅井文化ホールで開かれる。


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1万4千人参加

湖北で防災訓練
 大地震の発生を想定した防災訓練が7日、長浜市の神照運動公園を主会場に県内各地で開かれ、645団体、1万4000人が参加した。
 県と湖北地域2市6町の主催。震度7の大地震による家屋倒壊、火災などで多数の死傷者が発生し、ガス・水道・電気などのライフラインが損傷したとの想定で実施。
 県は、嘉田由紀子知事を本部長とする災害対策本部を設置。嘉田知事は大津からヘリコプターで移動し、神照運動公園に降り立ち、現場指揮にあたった。
 神照運動公園では土砂に埋まった車両からの負傷者救出、ヘリでの搬送のほか、地元住民が参加してのバケツリレーや大声コンテストがあり、防災意識を高めていた。


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米作りを体験、交流

JA北びわこが京都の消費者招き
 JA北びわこ農協(中川孫彦代表理事長)は7日、京都の消費者を招き、長浜市木尾町の田んぼで稲刈りイベントを開いた。
 コシヒカリの産地で米作りを体験してもらい、生産農家との交流を図ろうと、京都生協東ブロック(主に伏見区)の55人を招待した。
 参加者は慣れない手つきで稲を収穫。昼は高山キャンプ場でアユのつかみ取りやバーベキューを楽しみ、JA職員、生産者と楽しい一日を過ごした。


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2008年09月06日

花いっぱいの車にな~れ

長浜の子ども達がペインティング
 10月の芸術祭典「アート・イン・ナガハマ(AIN)」を前に、主催の運営委員会は、子ども達に絵を描く喜びを伝えようと、6日、長浜公民館に市内の小学生を招き、購入した車に花の絵を描いてもらった。
 昨年、AINに参加した木之本町の作家・shinoさんが「子ども達に絵を描く楽しみを知ってもらいたい」と話したのをきっかけに、車のペインティングを企画。運営委員会と献血ボランティア団体が出資し、移動販売に活用できる軽自動車を購入した。
 この日は、長浜小、長浜北小の児童30人がペインティングに挑戦。あらかじめshinoさんがデザインしたヒマワリ、ツツジ、ツバキ、サルビアなどの花々に、色を塗ったり、思い思いの花や植物を描いたりと、車を大きなキャンバスに見立て、想像力をふくらませた。
 今月下旬には西黒田公民館でも子ども達が絵を描き、10月のAINで最終仕上げ。車は献血運動やアート関連のイベントのほか、地域の催しなどで活用する。


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住田弁護士、長浜で講演

10月、「行列のできる…」でお馴染み
 長浜信用金庫(西島喜紹理事長)は10月4日午後2時から長浜文芸会館でテレビ番組でお馴染みの弁護士・住田裕子さんの講演会を開く。
 住田さんは東大卒業後、東京地検検事任官、女性初の法務省民事局付検事、法務大臣秘書官などを経て、12年前から弁護士として活躍。現在、「行列のできる法律相談所」など4本のテレビ番組にレギュラー出演し、女性の味方として幅広い人気を集めている。著書に「住田裕子の離婚相談所」など。
 当日は、「行列のできる相談窓口から」をテーマに講演する。定員500人。入場無料だが、同信金各支店で9日から配布する入場券が必要。


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先輩が進路をアドバイス

虎姫高の卒業生が1年生に
 さまざまな職場の第一線で活躍する虎姫高校のOBが母校の生徒に仕事のやりがいや大変さを語るパネルディスカッションが6日、虎姫町文化ホールで開かれた。
 パネリストは西本願寺あそか診療所の佐々木恵雲所長、武庫川女子大・非常勤講師の高屋亜希子さん、建設技術研究所の森川浩さんの3人で、PTA会長の清水金幸さんが司会を務めた。
 1年生200人と保護者が参加。3人は高校時代の思い出や進路について語った。
 森川さんは京大工学部に進学し、強豪のアメリカンフットボール部に所属。進路は目標を決めて、勉強する方法と、在学中好きなものを見つけて選択していくタイプがある。部活動は「時間のムダ」という人もいるが、人と人のつながりができ、社会人になった時の基礎体力や集中力が養えると、アドバイスした。


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室内装飾のプロが奉仕

長浜養護学校でリフォーム
 県室内装飾事業組合(西野哲夫理事長)に加盟する職人が6日、県立長浜養護学校で室内リフォームのボランティアを行った。
 同組合はカーテンやブラインド、壁紙、床のシートなどの室内装飾を手掛ける事業所で組織。定期的に公共施設でボランティアに励んでいる。
 同校が予算不足で室内を改修できずに困っているのを知り、米原市枝折の「井上装飾」の井上隆史さんら湖北、湖東地区の組合員15人が協力。ランチルームのドアにピンク色のシートを貼り付けて雰囲気を明るくし、床に滑り止めのシートを敷いた。また、教室にカーテンレールを設置し、暗幕を取りつけられるようにした。


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2008年09月05日

耕作放棄、実態調査へ

担い手不足、山間部で増加傾向
 湖北地域で今月から本格的な耕作放棄地の実態調査が始まる。
 2005年の農水省の統計調査によると県内の耕作放棄面積は約1978㌶。全耕地面積の4・3%を占めている。
 放棄率は農地面積が広い北海道を除き、全国で最下位だが、前回(00年)の調査と比べると258㌶も増加。湖北では米原や伊香郡の山間部で目立っており、少子高齢化の時代を控え、担い手不足が深刻な問題となっている。
 農地の遊休化は雑草、木の繁茂や病害虫の発生などを招き、近隣の耕作者に迷惑がかかるだけでなく、食料の安定供給(自給率低下)にも悪影響。また、水害などの原因にもなるため、県やJAでは集落営農や圃場整備、鳥獣害対策などを進めてきた。
 市町の職員や委託業者、農業委員が実際に農地に出向き、放棄地の位置や数、面積などを2カ月かけ、調査。来年1月までに国に報告する。


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伊吹山の山頂に白波?

サラシナショウマが見ごろ
 伊吹山の山頂で秋の訪れを告げるサラシナショウマが見ごろを迎えている。
 キンポウゲ科の多年草。名は若い葉を煮て水でさらして食べることに由来。根や茎は漢方薬で「升麻」といいい、発汗、解熱、解毒に使う。
 山頂の草原に群生し、きりたんぽのような純白の長い花穂が無数に出、風にゆらぐ風景は白波のよう。伊吹山ドライブウェイによると今月中旬まで見られるという。


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合併問題など焦点に

長浜市議会一般質問、10日~
 長浜市議会は10日から一般質問を行う。市長主導で進む合併協議をけん制する質問が相次ぐほか、防災、子育て、農林業振興など、多岐の分野で市政課題が取り上げられる。質問は12日までの3日間。いずれも午前10時から。
 発言議員と質問のテーマは次のとおり。
 【西尾孝之議員】▽市営住宅▽1市6町合併。
 【溝口治夫議員】▽米川、十一川の大雨対策▽子ども向けルールブック▽平和教育▽長浜市のマスコットキャラクター。
 【東野司議員】▽指定管理者公募▽委託金の行方とその管理▽1市6町合併。
 【林多恵子議員】▽「赤ちゃんの駅」の設置▽マタニティーマーク▽新庁舎建設。
 【秋野久子議員】▽保育の充実▽父子家庭への支援▽後期高齢者医療制度▽全国一斉学力テスト。
 【押谷與茂嗣議員】▽市役所組織の活力と機能維持。
 【福永利平議員】▽防災対策▽環境問題。
 【田中伝造議員】▽歳出抑制努力、物品購入の方法。
 【吉川富雄議員】▽森林資源の活用と振興。
 【金山正雄議員】▽中小企業支援▽田村駅前改修。
 【福嶋一夫議員】▽農商工連携による地域活性化策▽教育施策▽環境施策▽行政施設白書の作成、公開。
 【押谷憲雄議員】▽防災対策。
 【竹内達夫議員】▽市長の政治姿勢▽丹生ダム建設▽貧困と格差、派遣労働▽食料と農業の危機打開施策。
 【押谷友之議員】▽産業振興戦略▽1市6町合併。
 【浅見信夫議員】▽集中豪雨対策▽雇用促進住宅の譲渡、廃止▽介護保険▽1市6町合併。
 【青木甚浩議員】▽びわ地区内の普通財産の管理。
 【脇阪宏一議員】▽旧浅井町の小学校の統廃合。
 【伊藤兵一郎議員】▽プラザふくらの森の運営改善▽公共交通の整備▽商工会の存続。


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事業、雇用拡大を要望

長浜市議会の有志がキヤノンに
 長浜市議会の保守系議員21人は4日、長浜キヤノンに対して「事業拡大」に関する要望書を出した。
 同社は産廃の不適切処理が発覚したのを受け、昨年5月、敷地内に計画していた新工場の建設を中止。多くの雇用が見込まれていたため、地元経済界に衝撃を与えた。
 議員らは同社が地域産業界のリーダーとして、経済基盤の向上や若者の就労の受け皿として多大に貢献しているとし、事業活動の推進や生産拠点の拡大を本社に提案するよう要望。地元社員の登用や地域との共生を求めている。


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芸術家229組が参加

AIN、10月4・5日に開催
 長浜市の秋の芸術祭典「アート・イン・ナガハマ(AIN)」の概要が5日、発表された。
 今年で22回目を迎えるAINは10月5、6日、市街地で開催。全国から229組の芸術家が商店街の通りにブースを並べ、作品を展示、販売する。
 AIN開催に尽力した名古屋市の画家・岡田徹さんが昨年12月に亡くなったのを受け、追悼回顧展を開催するほか、今年の新企画として、夜間(午後6~8時)も会場の一角で展示を続ける。また、黒壁20周年を記念し、北国街道にガラス作家ブースを並べ、著名作家の山野宏さんによる吹きガラスの実演なども。


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長浜ワイズメンズクラブ例会

「コーチングの心理」語る
関西学院大学アメフト元監督・武田建さん
 会社経営者らで組織する奉仕団体「長浜ワイズメンズクラブ」(本庄茂博会長)の例会が4日、北ビワコホテルグラツィエで開かれ、関西学院大学名誉教授(心理学)で、アメフト指導の第一人者として知られる武田建さんが講演した。
 武田さんは同大学アメフト部の元監督で、7回の全国制覇を成し遂げ、「日本の頭脳」と称されている。「がむしゃらに練習して選手を痛めつけ、時には暴力まがいの制裁や仕置きが日常茶飯事」とされるスポーツ界において、心理学に裏付けられた選手の育成、練習方法を持ち込んだ。
 この日の講演では、武田さんが「コーチングの心理」と題し、アメフトの指導経験を踏まえ、会社経営や人材育成のヒントを伝授。「コーチングは、選手にやろう、学ぼう、との意識を持たせること」「無理な目標を立てず、まずは、達成可能な目標を持たせるべき」と話した。
 また、「コーチの持つ知識は、選手に伝え、選手が実行して初めて役立つ」「選手の能力や技術を生かすのはコーチしだい」などと語り、企業での人材育成は社長や上司、管理職の手腕にかかっていることを示唆した。
 例会にはクラブ会員に加え、地域のアメフト指導者ら約80人が出席し、メモを取りながら、武田さんの話に熱心に聞き入っていた。


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2008年09月04日

赤字は減少したけれど…

デマンドタクシー1日平均1人
 長浜市は3日、市内の公共交通の利用状況を公表した。これによるとタウンバス3路線を昨年10月、予約制乗合タクシー「デマンドタクシー」に切り換えたことで、赤字削減につながったが、1日あたり1人程度しか利用していないことがわかった。
 市内を走行する路線バスは昨年9月まで8路線だったが、平均乗車率が低く、赤字補てん(県、市の補助金)が多かった石田上坂、びわ循環、市内南廻りの3路線を廃止。新たに市内循環線を設け、旧びわ、西黒田、神田地域にデマンドタクシーを導入した。
 平成19年の補助額(税金)は約7300万円。市の試算では路線バスをデマンドタクシーに切り替えたことで年間約1000万円以上の赤字解消につながった、とみている。
 しかし、3地域で試験運行しているデマンドタクシーの利用者は昨年10月から今年7月までの10カ月でわずか588人。1日あたりの利用者は1人を切っている。市民からは「利用法がわかりにくい」などの意見があり、改善する意向。
 また、湖国バスは独自運行していた高山線を来年5月末で休止する意向を示しており、新たな交通手段が求められている。
 市では路線バスを基軸に、他の乗り物との連携や乗り継ぎなどを視野に入れており、専門家や湖国バスの協力で、アンケートや実態調査を実施し、今年中に効率的な公共交通システムを構築する計画。


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平尾市長が出馬表明

2期目へ、来年2月の選挙に
 米原市の平尾道雄市長(57)=堂谷=は4日の市議会一般質問で次期市長選(来年2月15日告示)に2期目を目指し、出馬する意向を明らかにした。
 粕淵進市議の質問に答えたもので、平尾市長は「米原市の礎作りに奔走し、市民自治のあゆみが始まった。議会、市民の力を借りて、さらなる流れを進め、世界に誇れる米原市にしたい。熱き心で、志で、情熱を持って引き続き、2期目に向け、市民の審判を仰ぎたい」と述べた。
 平尾市長は元米原町役場に勤務し、企画調整、総務課長、政策推進室長などを歴任。合併後初の市長選に立候補し、無投票で当選した。
 同市長選への出馬表明は同市長が初めて。


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恩師に送った絵手紙展

小川君、長浜公民館で470点展示
 心臓に難病を抱える長浜市公園町の小川駿治君(長浜小5)による絵手紙展「いのちの音」が長浜公民館で開かれている。
 小川君は生まれつき「ファロー四徴症」という病気で、入退院を繰り返しながら4歳でバイパス手術を受けた。小学校に入学後、小川君に優しい言葉をかけて見守ってきた1・2年生の担任教諭が転任したの機に、草花や魚など身近な命を絵手紙にして送り続けている。
 同展は、病気への正しい理解と小川君の頑張りを広く知ってもらうため、家族が企画したもので、小川君が恩師に送り続けた絵手紙470点を展示している。午前9時から午後5時まで。10月7日まで。


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「ヒツジの広場」閉園

11頭はマキノの栗園に転勤
 市民の憩いの場として親しまれてきた長浜市内保町の「ふくらの森・羊の広場」が4日、閉園した。
 浅井商工会が平成16年8月、県畜産技術振興センターからヒツジ6頭を譲り受けオープン。
 近くに保育園や公園などがあるため、子どもたちや親子連れのふれあいの場となり、ヒツジからとれた羊毛は特産品開発にも利用されていたが、11頭にまで増え、飼育、管理や経費の問題が浮上。
 ちょうど、栗園「マキノピックランド」から獣害対策としてヒツジの譲渡話があり、羊たちは「転勤」することになった。
 同商工会では「やむなく撤退するが、今後も代わりとなる福祉事業を続けたい」と話している。


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ハギ咲き始める

長浜市の神照寺で
 長浜市新庄寺町の神照寺(岡本承善住職)で、秋の七草の一つ、ハギの花が咲き始めた。
 境内には約1500株が群生しており、室町幕府初代将軍・足利尊氏が実弟の直義との和解のために同寺を訪れた際に、植えられたとの伝承がある。現在、赤紫や白、ピンクの可憐な花をちらほら咲かせている。
 同寺では7日から25日まで「萩祭り」を催し、国宝の華籠(けこ)などを公開する秘宝展や、曼荼羅(まんだら)展などを開催。14日から野点席を設け、14、15日の両日は琴演奏も。
 入山料200円。秘宝展・特別展の拝観料は400円。


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日本のモノ作りを語る

北京五輪ボイコットの辻谷さん
 アトランタ五輪以来、3大会連続でメダルを独占した「魔法の砲丸」を製造しながら、北京五輪をボイコットした「辻谷工業」社長の辻谷政久さんによる講演会が18日午後6時半から、米原市の県立文産会館で開かれる。
 県中小企業家同友会北近江支部(金森弘和支部長)の主催。
 辻谷工業の砲丸は、ソウル五輪で採用されて以来、多くの選手に愛用され、近年はメダルを独占。北京五輪でも使用選手の活躍が期待されたが、辻谷さんは、2004年8月、サッカーのアジアカップが中国・重慶で開かれた際、現地サポーターが見せた日本に対するむき出しの憎悪や、スポーツマンシップに反した行動に心を痛め、悩んだあげくにボイコットを決意。運動具メーカーに五輪用は作らないと伝えた。「職人としての意地」だった。
 講演会では、最近忘れ去られている日本のモノ作り、職人気質を、スポーツを愛する辻谷さんに熱く語ってもらう。参加費は1000円(会員無料)。申し込みは同会事務局℡077(561)5333へ。


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2008年09月03日

業務外のネット、ダメ!

湖北で差異、自治体のPC管理
 公務員が就業時間中、役場のパソコンを使ってインターネットに接続し、アダルトサイトの閲覧や掲示板の書き込み、商取引などをしていることが社会問題となっている。
 厚生労働省では先月、官用パソコンでゲームやお笑いなど業務と関係のないサイトの閲覧が1日に約12万件もあったことが判明。鹿児島、静岡、愛媛県などでも職員の公用パソコンの不正使用が発覚、処分されている。
 湖北の市町でもインターネットの管理が急務とされており、長浜、米原市ではみだらな内容や暴力、広告宣伝、スポーツなど業務に関係ないサイトは見られないようフィルタリング(制限)。研修会などを開き、管理を徹底している。
 虎姫町は庁舎内のパソコンに外部からウイルスが侵入しないよう情報セキュリティを強化。職員がどのサイトを閲覧し、どれだけの回数利用したか、など履歴を集中管理しているため、問題はないと言う。
 一方、湖北町はフィルタリングをしておらず、不要なサイトへのアクセスはもっぱら職員のモラルに任せている。
 職員の自主性に委ねるのは時間や経費がかかるため。都市部の自治体の中には庁舎内の限られた一部のパソコンしか、外部と通信できないようにしている所も出てきているという。
迷惑メールに困惑長浜は1万件以上
 湖北の市町は迷惑メールにも頭を悩ませている。
 迷惑メールは長浜市で1日あたり全体の約7割、1万件以上。湖北町も同様、1日あたり5000件余にのぼる。
 サーバーで制御したり、定期的にソフトを更新しているが「イタチごっこ」で、湖北町では職員が連日、夜遅くまで削除作業に追われている。


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半世紀ぶり汽車土瓶

SL北びわこ号運行に合わせ販売
 かつて駅弁と一緒に売られていた「汽車土瓶」が、県立信楽学園(甲賀市信楽町)の生徒の手で復刻され、11月のSL北びわこ号の運行に合わせて、長浜駅などのホームで販売される。SLが黒煙を上げ、汽笛の音と共に走っていた時代を懐かしむアイテムとして、鉄道ファンからも注目を集めそうだ。
 汽車土瓶は陶器製で茶を入れる容器として1950年から60年にかけ、駅のホームで販売された。
 知的障害者が通う信楽学園では窯業などを指導し、前身の信楽寮が開設された1952年当初から汽車土瓶を生産。最盛期は月間5万個を超えたが、ポリエチレン容器の台頭で、姿を消した。
 今年4月、学園に保存していた汽車土瓶を訪問者が目にして懐かしんだことで、復刻の気運が高まり、試験的に生産。半世紀ぶりの復刻となった。
 SL北びわこ号の運行(11月2、9、16、22、24日)に合わせ、駅弁とセットで1日限定50個を販売。なお、販売元の井筒屋(米原市下多良)ではホームでの販売とは別に30個を予約販売するが、受付の時期は未定。


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O157過去最悪ペース

県が多発警報延長し、注意喚起
 県内の腸管出血性大腸菌感染症(O157)の感染者がこの時期としては過去最悪の41件にのぼり、県では多発警報を発令して注意を呼びかけている。
 8月28日、腹痛、下痢、血便の症状で医療機関を受診した長浜市内の女児からO157を検出し、今月2日には、家族2人も感染していたことが判明するなど、市内でも感染者が出ている。
 県によると統計開始以来、過去最多だった昨年のペースを上回っており、7日までの警報発令期間を14日まで延長。調理、食事、おむつ交換などの衛生管理の徹底、早期の医療機関の受診などを呼びかけている。


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基礎から学ぶ登山教室

虎姫で実技と講義、参加者募集
 虎姫町教育委員会は17日から全5回の日程で「登山教室」を開く。
 初心者向けで「安全で疲れない歩き方」や「山の天気と雷」などを専門家から学び、実際に山登りする。日程は次のとおり。
 ▽17日=高体連登山部顧問・堀江善裕さん「登山の基本」。
 ▽10月1日=気象予報士・北村仁司さん「山の天気の特徴」。
 ▽8日=湖北地域消防本部職員「登山でケガをした時は」。
 ▽11日=比良山岳センターでクライミングと沢の散策。
 ▽11月9日=長浜市高山町地先、カナ山(夜叉ヶ妹池)登山。
 講義は午後7時半から町公民館。実技は現場で終日。対象は20歳以上、町内外問わず。参加費1000円。申し込みは町公民館へ。


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2008年09月02日

20年ぶりに幡母衣行列

湖北町、伊豆神社で賑やかに
 湖北町速水、伊豆神社の八朔大祭で1日夜、町無形民俗文化財の「幡母衣(ばんばら)武者行列」が20年ぶりに復活。多くの見物客で賑わった。
 大祭は毎年開かれているが、武者行列は神社の慶事など節目の年にだけ行っており、今年は、明治41年、現在の社殿改築から100年目。
 武者行列の起源は、仲哀天皇が熊襲(くまそ)征伐のために九州へ向かう際、戦勝祈願したことから始まったとされる。
 幡母衣は武者姿の若者が24本に割った竹の先に48個の提灯をぶら下げ、幡を立てた母衣(ほろ)を背負って練り歩き、武者が動くたびに、母衣に吊るされた提灯が揺れ、幻想的な雰囲気に包まれる。
 前後に作り物の「人除け」を従えた総勢約100人の行列は御旅所から同神社までを拍子木の音に合わせ、ゆっくり練り歩き、時折、扇子を左右にかざす「舞」を披露すると観衆から拍手と歓声が沸き起こった。


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食育を考える講演会

長浜東RCが27日、六荘公民館で
 長浜東ロータリークラブ(松宮顕昭会長)は27日午前9時から、長浜市勝町の六荘公民館で食育に関する講演会を開く。
 同クラブでは、大人や子ども達に食環境や食育を考えてもらおうと、農業、料理体験の催しを8月に開催。今回は講師に京都市の杏林予防医学研究所の山田豊文所長を招いて、講演を聴く。
 山田所長は予防医学のスペシャリストで、著書「あなたの子供はこんな危機にさらされている」「親子で学ぶ頭のよくなる栄養辞典」「病気になりたくない人が読む本」で知られる。
 定員は150人。無料。申し込みは同クラブ事務局℡(63)3500へ。定員になりしだい締め切り。


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板谷崇央君が優秀賞

県中学生広場、意見発表で
 虎姫中3年の板谷崇央(たかひろ)君は31日、野洲市で開かれた県中学生の広場、意見発表で優秀賞に選ばれた。
 「私の思い出」をテーマに県内の中学生2万6000人から応募があり、この日は選考された10作品を作者自らがスピーチ。
 板谷君は「ボランティアのすすめ」と題し、中学校で行っているあいさつ運動や空き缶拾いはボランティアで、人のためにしている、という気持ちが強かったが、「自身の実」になっていることを話した。板谷君の作品は全国大会に出品される。
 なお、最優秀賞は石部中3年の井上茜衣さん。


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ねぶた載せ、青森から行脚

京都の芸大生、リヤカーの旅
 京都造形芸術大の学生が、自作の「ねぶた」をリヤカーに載せ、青森から京都に行脚している。1日には長浜入りした。
 「ねぶた」の発祥地が京都という説があることを授業で知った学生グループが青森市を訪れ、京都の妖怪をモチーフに、ねぶたを作り上げた。8月3、4日、青森市のねぶた祭に参加した後、リヤカーにテントや自炊道具を積み込んで日本海沿いに南下。9月15日に大学で開く「京ねぶた祭」を目標に、5班がリレー形式でバトンタッチしながら、野宿の旅を続けている。
 1日、木之本町でバトンを受けたのは小木曽愛美さん(20)ら男女4人のグループ。湖北町などを通って長浜入りし、夜は神照運動公園で野宿した。2日は朝から市役所を訪れて銭湯や野宿場所などの情報収集。夜は長浜ドーム近辺で野宿予定だという。一行は「いろんな方に差し入れや励ましをもらい、嬉しい。寄り道しながら、道中を楽しみたい」と話している。


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伯枝さん琵琶湖1周

自転車で、県内各地で落語会
 琵琶湖を自転車で1周しながら県内7カ所で落語会を開く笑福亭伯枝さん(47)が1日、大入りと走行の安全を祈願し、自転車と一緒に多賀大社でご祈祷を受けた。
 伯枝さんは、KBS滋賀ラジオの「さんさんわいど滋賀wish」の月曜日パーソナリティ。県内の豊かな自然をゆっくりと見て回りたいとの思いから自転車での琵琶湖1周を自ら企画。今月22日から28日まで、「笑いと健康と環境」をテーマに県内各地で落語を演じる。
 伯枝さんは、この企画に合わせて2カ月前から禁煙。「体調は万全。台風やゲリラ豪雨が心配だが、1周できる自信はある」と意気込んでいる。22日夕方、彦根市内のスタジオを出発し、午後7時から彦根市本町2丁目の宗安寺で最初の落語会。翌23日から南回りで自転車を走らせ、長浜市内では28日午後2時から豊国神社で落語会。
 なお、伯枝さんが乗り込む自転車は、ラジオの「強力リスナー」である「中市商会」(長浜市元浜町)の中川源市さんが提供した。
 なお、落語会の入場料は500円。問い合わせは同社℡0749(26)1215へ。


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2008年09月01日

外部医療機関、住民も

長浜日赤で「協働」災害救護訓練
 長浜赤十字病院は県の総合防災訓練に合わせ7日、市立長浜病院、湖北医師会、地元住民などと、多数の負傷者が搬送されてきた場合の対応訓練を行う。他の医療機関や住民が協力する大がかりな訓練は県内初。
 同病院は国から湖北の災害拠点病院に指定されており、救護班、ヘリポート、備蓄倉庫などを完備。災害派遣医療チーム「DMAT」を編成し、トレーニングを受けた医師、看護師が活動できる体制となっている。しかし、阪神淡路大震災や新潟中越地震では総合病院が、多くの被災者でパニック状態となっているケースもあり、受け入れ側の疲弊も増大。
 訓練には日赤職員約280人に市立長浜病院の職員や湖北医師会、看護学生計70人が応援。曳山若衆会、青年会議所のメンバーが患者役を務め、トリアージ(治療優先順位に基づく負傷者の選別)や救急救命活動のほか、警察、消防、家族、報道機関への対応なども行う。
 このほか、住民の防災意識向上に米川流域の住民に防災講話を企画している。


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大黒、えびすさん登場

八朔大祭、幡母衣武者行列は今夜
 湖北町速水の伊豆神社の八朔大祭が1日から始まった。
 昼前には氏子が製作した大きな作り物「人除け」と青物神輿が御旅所にお目見え。高さ約4㍍の大黒さんと恵比寿さん、野菜や果物、草花などを飾った青物神輿が参拝者の目を引いていた。
 午後からは五穀豊穣を祈る浦安の舞や子ども相撲を奉納。青物神輿の巡業は午後6時ごろから、20年ぶりに復活する「幡母衣(ばんばら)行列」は午後8時半から。
 周辺は交通規制がされ、河毛駅からシャトルバスを運行。周辺に臨時駐車場を設けている。


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1月1日合併、条件付き

長浜市議会、議員定数は6町方針で
 長浜市議会合併特別委員会は1日、委員会を開き、合併後の議員定数などについて、6町議会の方針を受け入れることを決めた。
 6町議会は合併後、在任特例を活用せずに失職することを受け入れ、合併時に6人の増員選挙を実施。2011年7月の任期満了時には定数を30人として、小選挙区を設けずに選挙を行うことで、市議会に協議結果を伝えている。
 この日の委員会では、合併の時期によって増員選挙が法的に規制されることから、合併期日を巡る議論にも発展したが、6町議会の方針を「受け止める」ことで一致。定数についても、30人で小選挙区を設けないことを総意とした。
 また、1市6町任意合併協議会が提案している2010年1月1日の合併については、「合併協議が整えば」との条件付きとし、「それまでに協議が整わない場合は、整った段階で合併期日を決める」とした。合併日を1月1日に限定することを避け、弾力性を持たせた形。
 このほか、前回の協議会で、公共的団体の統合や合併を促す項目が削除されたことに、委員から異論が続出。次回協議会で、再審議を求めることを決めた。


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防犯パト出発!

 県自動車整備振興会と県警本部が今年5月に防犯と交通安全に関する協定を結んだのを受け、同会湖北支部の中田モータース(中田憲史社長、長浜市八幡東町)は1日、防犯安全パトロール隊を結成した。
 同会は、所属する事業所が車両にステッカーや青色回転灯を装備して自主的に啓発活動に取り組むことや、自主防犯組織のパトロール車両(青色回転灯装備)の定期点検を無償支援することなどを、県警と交わしている。
 中田モータースでは、同会の先頭を切って、青色回転灯を装備した車両を配備し、パトロール隊を結成。隊長には齋藤義啓さんが就いた。
 小堀町の整備工場で行った結成式には、隊員11人のほか、大山洋史長浜署長らが出席。訓示や激励のあと、青色回転灯装備車に乗り込みパトロールに出発した。中田社長は「少しでも防犯、交通安全を啓発できれば。社員へのボランティア精神の意識付け、交通ルール遵守の模範となれば」と話している。
 今後、週2回、児童の登下校時間に、長浜署管内をパトロールする。


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前田さん方で抜穂祭

山路さんらが刈女、稲刈り
 虎姫町月ヶ瀬の前田隆春さん方の田んぼで31日、「抜穂祭(ぬきほさい)」が行われ、たくさんの観衆が古式ゆかしい儀式に見入っていた。
 天皇陛下に献納するため、約200平方㍍の水田でコシヒカリを栽培。この日は巫女による浦安の舞などの後、山路静葉、武藤亜寿美さんら5人の中学生が刈女(かりめ)となり、稲を刈り取った。
 なお、粟の献納は今年、長浜市細江町の藤本文夫さんで、23日に抜穂祭を済ませている。


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ボトルでライトアップ

長浜市街地で夜の催し
 長浜市街地で30日夜、ライトアップイベントが開かれた。北国街道や博物館通り、大手門通りなどに、ウィスキーやワインのボトルを利用した明かりのオブジェが並び、街角ではコンサートが行われた。市民や観光客はライトに照らされた街並みを写真に収めるなど、昼とは違った幻想的な夜のひとときを満喫していた。


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長浜市
長浜市議会
長浜観光協会