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5億7千万円の赤字計上

市立長浜病院、入院患者1割減で
 市立長浜病院は29日、2007年度決算を発表した。3年連続の赤字となる約5億7200万円の欠損を計上し、大戌亥町で新病院を本格稼働させて以来、初めて累積も赤字(5億6600万円)に転落した。
 医師、看護師の不足や入院日数の短縮により、入院患者数が1割、減少したためで、同病院経営企画課では「今年度は7月に療養病棟の一部を閉鎖しており、赤字額はさらに悪化するとみられる」とコメントしている。
 入院患者はのべ19万1349人で、前年度比2万0420人の減。特に、内科、消化器科、外科、整形外科などは2000人以上減少した。一方、外来患者ものべ34万3060人で、6908人減少した。医師や看護師の不足で病床数に見合った患者を受け入れられないうえ、国の方針で在院日数を短縮させたことなどが背景にある。
 また、同病院では看護師と介護士不足を理由に今年7月から療養病棟156床のうち、52床を閉鎖しており、2008年度決算ではさらに、収益の低下、赤字額の増加が予想されている。
 経営企画課では「医師1人で1億円の収益とも言われており、何と言っても医師の確保が不可欠」と語っているが、全国的に医師が大学や都市部の病院に集中し、地方病院が敬遠される傾向にあるため、見通しは厳しい気配。


2008年08月29日 14:31 |


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