政務調査費、HPで公開
長浜市議会が透明性確保のため
長浜市議会は29日から、インターネットのホームページ(HP)で政務調査費の収支報告書の公開を始めた(各会派、議員の収支報告書は2面に掲載)。
従来、収支報告書は情報公開請求の手続きを経なければ閲覧できなかったが、各地の議会で政務調査費の目的外使用などが指摘されていることから、透明性確保のため、HPでの公開に踏み切った。同様の公開は彦根市などに次いで県内4例目。
政務調査費は、議員の調査研究に必要な経費の一部を市が交付するもので、地方自治法で認められている。
長浜市では条例に基づいて会派か議員に対して1人あたり月額2万円を交付している。使途は▽研究研修▽会場費▽調査旅費▽資料作成▽資料購入▽広報▽広聴▽会議―などに限定され、すべての領収書を添付して収支報告書を提出することを義務付けている。
公開しているのは、会派もしくは無所属議員への支給額、使用額、返還額、使途目的。
報告書によると、主な使途は、会報の発行や視察研修などで、余った調査費を返還したり、支給額をオーバーし自腹を切るケースも。なお、報告書に記載の支給額は会派の所属人数や入脱会により会派、議員によって差異がある。
2007年度 長浜市議会 政務調査費収支報告
※会派(人数)・議員、支給額(円)、支出額(円)、主な使途の順番で記載
▽プロジェクト21(9人)=126万、74万8246、県外先進地視察(30万2770円)・会報作成・折込(42万1551円)・日本教育新聞(1万5750円)
▽日本共産党(4人)=96万、99万6074、資料作成消耗品等(36万7751円)、参考図書等(19万6114円)、市議団ニュース作成等(40万8549円)
▽びわ(3人)=72万、29万5755、島根県視察(13万0755円)、会報発行(16万5000円)
▽公明党(2人)=48万、47万3320、PCリース、備品等(12万5160円)・追録代、教育新聞等(11万3480円)・木曜会会報発行(11万円)
▽カルバス(2人)=48万、44万5592、コピー機リース(10万3320円)・書籍、教育新聞等(14万9270円)・広報紙作成、折込(18万5442円)
▽市民の声を市政に届ける議員の会(2人)=48万、43万7225、パソコンリース等(15万6400円)・参考図書(1万8975円)・市政報告書印刷(24万8600円)
▽青木甚浩=12万、11万2144、視察研修交通、宿泊費(4万2144円)・木曜会会報発行(5万5000円)
▽押谷憲雄 =14万、17万9523、市政報告書・木曜会会報発行(16万1260円)・インターネット(1万8263円)
▽北川薫=14万、16万1260、市政報告書・木曜会会報発行(16万1260円)
▽阪本重光 =2万、5万5000、木曜会会報発行(5万5000円)
▽野村俊明 =24万、10万3651、視察研修旅費(4万8651円)・木曜会会報発行(5万5000円)
2008年05月31日 13:48 | パーマリンク
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