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早くもイネ花粉が飛散

気温の上昇で、目のかゆみやクシャミ
 気温の上昇で、例年より早くイネ花粉の飛散が始まり、花粉症患者を悩ませている。
 イネ花粉症はカモガヤ、ハガハグサ、コヌカグサ、ホソムギ、ハルガヤ、イネ(水稲)、麦、アシ、ススキ、シラゲガヤなど稲科の植物(主に雑草)が誘発させる。中でも厄介なのがカモガヤで元来、在来植物ではなく、明治初期に牧草として日本に輸入され、北海道で多く生育。戦後、普及のため全国に広がった。
 スギの場合と同じで、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりや目のかゆみ、涙、充血など、典型的なアレルギー症状が出る。
 スギやヒノキの花粉の飛散が終わる頃、天候が良いと一気に飛び始め、ぜん息や皮膚炎など強い症状を引き起こす場合もある。
 イネ花粉はスギやヒノキと異なり「低地」「小範囲」で飛散するため、気象庁などが予測できないのが難点。スギが中年女性に多いのに対して、子どもに多発し、春の衣替えや新学期の疲れなどが誘因という説もある。
 澤田耳鼻咽喉科(長浜)の澤田泉院長によるとイネ花粉症の患者は例年、ゴールデンウィーク明けから増え始めるが、今年は4月下旬から症状を訴える患者が出ているという。 
 湖北地域振興局農産普及課によると今年は連休前から気温が急に上がり、植物の生育状況も良好。花粉の早期飛散も好天の影響を受けている可能性が高い。
 イネ花粉の飛散はこれからがピーク。外から帰宅した場合のうがいや目の洗浄、マスクの着用などが肝要。


2008年05月07日 16:37 |


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