2008年05月31日
政務調査費、HPで公開
長浜市議会が透明性確保のため
長浜市議会は29日から、インターネットのホームページ(HP)で政務調査費の収支報告書の公開を始めた(各会派、議員の収支報告書は2面に掲載)。
従来、収支報告書は情報公開請求の手続きを経なければ閲覧できなかったが、各地の議会で政務調査費の目的外使用などが指摘されていることから、透明性確保のため、HPでの公開に踏み切った。同様の公開は彦根市などに次いで県内4例目。
政務調査費は、議員の調査研究に必要な経費の一部を市が交付するもので、地方自治法で認められている。
長浜市では条例に基づいて会派か議員に対して1人あたり月額2万円を交付している。使途は▽研究研修▽会場費▽調査旅費▽資料作成▽資料購入▽広報▽広聴▽会議―などに限定され、すべての領収書を添付して収支報告書を提出することを義務付けている。
公開しているのは、会派もしくは無所属議員への支給額、使用額、返還額、使途目的。
報告書によると、主な使途は、会報の発行や視察研修などで、余った調査費を返還したり、支給額をオーバーし自腹を切るケースも。なお、報告書に記載の支給額は会派の所属人数や入脱会により会派、議員によって差異がある。
2007年度 長浜市議会 政務調査費収支報告
※会派(人数)・議員、支給額(円)、支出額(円)、主な使途の順番で記載
▽プロジェクト21(9人)=126万、74万8246、県外先進地視察(30万2770円)・会報作成・折込(42万1551円)・日本教育新聞(1万5750円)
▽日本共産党(4人)=96万、99万6074、資料作成消耗品等(36万7751円)、参考図書等(19万6114円)、市議団ニュース作成等(40万8549円)
▽びわ(3人)=72万、29万5755、島根県視察(13万0755円)、会報発行(16万5000円)
▽公明党(2人)=48万、47万3320、PCリース、備品等(12万5160円)・追録代、教育新聞等(11万3480円)・木曜会会報発行(11万円)
▽カルバス(2人)=48万、44万5592、コピー機リース(10万3320円)・書籍、教育新聞等(14万9270円)・広報紙作成、折込(18万5442円)
▽市民の声を市政に届ける議員の会(2人)=48万、43万7225、パソコンリース等(15万6400円)・参考図書(1万8975円)・市政報告書印刷(24万8600円)
▽青木甚浩=12万、11万2144、視察研修交通、宿泊費(4万2144円)・木曜会会報発行(5万5000円)
▽押谷憲雄 =14万、17万9523、市政報告書・木曜会会報発行(16万1260円)・インターネット(1万8263円)
▽北川薫=14万、16万1260、市政報告書・木曜会会報発行(16万1260円)
▽阪本重光 =2万、5万5000、木曜会会報発行(5万5000円)
▽野村俊明 =24万、10万3651、視察研修旅費(4万8651円)・木曜会会報発行(5万5000円)
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輝け!サロマン・ブルー
祇園町の片岡さん、10年連続の完走目指す
6月のサロマ湖100㌔ウルトラマラソンで
長浜市元浜町の衣料品店「クボタ」のオーナー片岡加代さん(57)=祇園町=は6月22日、北海道で開かれるサロマ湖100㌔ウルトラマラソンに出場する。これまで9年連続で完走し、今年も完走すれば「サロマン・ブルー」の称号が与えられることになり、片岡さんは「楽しみながらマイペースで走りたい」と話している。
サロマ湖マラソンには毎年4、5000人のランナーが参加するが、13時間の制限タイムが設けられており、完走率は5~7割程度という。
片岡さんは学生時代、陸上やバスケットボールで健脚を馴らしたが、本格的にマラソンに打ち込んだのは、旧浅井町で17年前に始まった「お市マラソン」に参加してから。
友人の誘いで「軽い気持ちで始めた」のが、いつしか全国のマラソン大会に出場するように。1月は地元グループ「長浜らんな~ず」主催の多賀大社への往復マラソン、2月は京都の木津川、3月は鹿児島県の与論島、4月は静岡県の掛川といった具合に、毎月のように各地で健脚を披露。
サロマ湖マラソンも9年前に「軽い気持ち」で参加して以来、完走を続け、6月22日は称号がかかる大切な大会。無事、完走できれば、次回の大会で記念の足形を取ってもらえるという。
片岡さんは「好きなことを1日がかりで楽しめる。他県の人とのおしゃべりも楽しい」とウルトラマラソンの魅力を語っている。
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3日、有毒ガス対応訓練
湖北地域消防と赤十字病院
硫化水素を用いた自殺で、有毒ガスによる2次被害が相次いでいることから、湖北地域消防本部は6月3日午前10時から長浜消防署訓練場で毒ガス対応訓練を行う。
自宅浴室や自動車内での自殺事案を想定し、隊員約30人が参加。化学防護服に身を包み、救出、搬送などを行う。
同時に長浜赤十字病院救命救急センターでも傷病者の搬入訓練を実施し、消防本部との連携を確認する。
毒ガス自殺が相次いでいることから、湖北地域の関係機関では今月上旬、対策会議を開催。対応を誤まれば救助活動に支障を来たすだけでなく、消防職員や警察、病院関係者も2次被害を受ける危険性について話し合われ、連携の確認が課題となっていた。
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高月で合併住民懇談会
シンポジウムと地域フォーラム
高月町は6月、1市6町合併に関わる住民懇談会を開く。
湖北地域の合併協議は平成21年度中に名称を「長浜市」とし、「編入合併」とすることなど基本事項を確認し、7月には任意協議会が発足する運び。
懇談会は全体集会(シンポジウム)と地域集会(フォーラム)があり、合併の意義や町の将来像などを考える。日程は次のとおり。
【全体集会】8日午後1時から中央公民館。四日市大学・岩崎恭典教授が「地方分権時代における市町村のあり方」をテーマに講演。質疑応答など。
【地域集会】▽富永学区=9日▽高月学区=10日▽古保利学区=11日▽七郷学区=12日。会場は各小学校、時間はいずれも午後7時半から。1市6町合併の経過説明、意見交換会など。両集会とも参加者に合併意向調査を実施。
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2008年05月30日
タスポ導入で税収減?
カード普及は12%、コンビニへ流出
たばこ自販機で個人認証カード「taspo(タスポ)」による販売が6月から開始されるが、カードの普及率が低いため、コンビニでの購入者が増える見込み。たばこ税収の大部分を自販機に頼っている長浜市などは、「税収減はまぬがれない」と頭を悩ませている。
タスポは、未成年者の喫煙を防止しようと、日本たばこ協会などが、3月から全国各地で導入。自販機の場合、タスポを使わないと購入できない。すでに23県で導入され、来月からは滋賀をはじめ、関西、中信越で始まり、うち県内にはタスポ対応機約3500台が設置される。
JT(日本たばこ)京都支社によると県内のタスポ発行枚数は22日時点で、約3万2800枚。県内の推定喫煙人口は27万5000人とみられ、全体の約12%にとどまっている。
このため、コンビニや量販店の需要が増加するとみられるが、たばこ税はコンビニの卸会社(商店)の所在地に入るため、卸会社がない自治体は減収が見込まれる。
長浜市税務課によると平成19年度のたばこ税収は約5億円だが「大幅な減収」を予測。「市内の自販機数が把握できておらず、6月の動向を見ながら対応したい」と話している。
高月町は19年度、町内にたばこ小売店を誘致し、たばこ税収が前年度比373%、2億6700万円にのぼるなどし、湖北唯一の普通交付税、不交付団体となったが、税収の予測はできない、としている。
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十一川だけに11羽カモ?
30日朝、長浜市東高田町の十一川でかわいいカルガモの親子が姿を見せた。
親は1羽、子は11羽おり、仲良く堰(せき)の周りを泳いでいた。近所の人によると昨年は子ガモが8羽だったといい、「十一川だけに11羽かも?」と話していた。
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経常利益8億7800万円
長浜信金、健全経営を維持
長浜信用金庫(西島喜紹理事長)は、このほど2008年3月期の決算を発表。
本業の儲けを示す業務純益は7億8800万円、経常利益は8億7800万円を計上し、最終当期純利益は6億4100万円と前年度比300万円、0・55%の微減ながら安定した収益を確保。
預金は、金利優遇定期預金などが好評で個人預金を主体に前年度比0・64%増の2250億円。貸出金は、住宅ローンが堅調に推移したこともあり、前年度比1・69%増の1034億円。
金融機関の健全性指標である自己資本比率は、23・97%と、国内基準4%の6倍弱を確保し、一層の財務体質の強化が図られた。なお、リスク管理債権(不良債権)は77億円で前期に比べ1億円減少。
長信では「今年で創立85周年を迎えることから、引き続き、地域密着型金融に徹するとともに、顧客保護と法令等遵守態勢の強化、内部管理体制の充実に向け取り組みたい」とコメントしている。
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坂本さんに頭が指す
サンライズ社長、竹生島の蓮華会
人材派遣会社「サンライズ」の坂本周之社長(長浜市谷口町)はこのほど、竹生島の後島人に選ばれ、31日、蓮華会(れんげえ)を営む。
平安時代、干ばつに苦しむ人々のため、円融天皇が竹生島の水の神様、弁天様に雨乞いを願ったのが始まり、とされる。
法華経を21日間、唱えたところ、雨が降って人々は助かり、これ以後、毎年、この法要が続けられている。
これまで頭人を受けたのは浅井一族をはじめ、天皇や豪族、大名クラスの名家ばかり。
坂本社長宅にはこの日、竹生島から仏像が搬入され、8月15日まで自宅に祀られる。
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近江路を歩いた人々
長浜城歴博・江竜元館長が著書発刊
長浜城歴史博物館、元館長の江竜善之さん(70)はこのほど、サンライズ出版から歴史書「近江路を歩いた人々」を出版した。
江竜さんは国学院大学大学院を卒業後、県内の高校社会科の教諭として教鞭をとり、八幡商業の校長を最後に退職。その後、安土や長浜の博物館に勤務した。
著書は江戸時代、近江を旅した人々の旅日記や紀行文に着目。画家・思想家の司馬江漢や天文学者・伊能忠敬などの一流文化人や、オランダ人医師・シーボルトやイギリス人外交官、アーネスト・サトゥらが目の当たりにした当時の景色や生活の様子などをわかりやすく紹介している。
B6判228ページ。1260円で全国の書店で販売。
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企業経営者の応援拠点
米原商工会に「湖北」オープン
米原商工会(下多良)内に30日、湖北地域の企業経営者を応援する拠点施設がオープンした。
中小企業庁が今年創設した企業支援のための施設で、名称は「地域力連携拠点・湖北地域」。県内では県商工会連合会、大津・彦根商議所など6カ所に開設され、企業の経営基盤を強化するとともに、商工の機能強化を図る。
センターには応援コーディネーターを配し、地域資源を生かした取り組みや大学、農協、研究機関とのネットワークやサポート体制を整備。
セミナー・相談会などを開き▽経営力の向上▽創業・再チャレンジ▽事業継承などをアドバイスするほか、相談窓口では新規事業の開拓などをサポート。中小企業支援センター(虎姫)と連携し、企業経営者を支援する。
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米原いい歯、最優秀に小川さん親子
米原市親子でいい歯コンクールが29日開かれ、最優秀には宇賀野の小川颯舞君、智子さん親子が選ばれた。智子さんは「虫歯ゼロの秘訣は、毎晩、お風呂でのブラッシング」と話している。
なお、小川さん親子は6月12日の2次審査(湖北予選)に出場する。
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「とまらんのじゃー」発売
長浜農高のトマトカレーパン
長浜農業高校と米原市商工会が共同開発したトマトカレーパンの販売が6月15日から始まる。
同校食品科学科では、きびを使ったシュークリームや山東特産のまくわシュークリーム「MAX―SHOU」などの開発、商品化などを手がけており、今回は旧近江地域でとれるトマトを加工し、ピューレ(煮て、裏ごししたもの)を使った菓子作りに挑戦した。
具はピューレとカレー粉を合わせジャガイモ、タマネギ、ひき肉などをブレンドし、パンの中に詰められるよう特殊な技法で固形化した。
余呉町胡桃谷の名水を使い、カレーパンの特徴を生かしながら、トマトの存在感をうまく残した味付け。「とまらんのじゃー」のネーミングで1個150円。米原市山東ほたるまつりの会場で販売する。
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2008年05月29日
伊吹山掘削に憂慮の声
自然再生協議会が初会合、山容変化で
外来種の侵入による生態系の破壊や、石灰岩掘削による自然破壊が進んでいる伊吹山の再生構想を検討する「伊吹山自然再生協議会」は29日、米原市の伊吹薬草の里文化センターで初会合を開いた。会合では山頂のお花畑の再生だけでなく、掘削による山容の変形、自然破壊を憂慮する声が出た。
協議会は県の呼びかけで組織し、自然保護団体や伊吹山を利用する企業、学識経験者、滋賀、岐阜県、長浜、米原市などの担当職員、一般公募市民らで29人で組織。今年度中に、再生構想をまとめる。
初会合では会長に「伊吹山を守る会」顧問の村瀬忠義さん(長浜)を選び、伊吹山の現状と課題について意見を出し合った。
伊吹山の抱える課題として▽山頂に広がるお花畑への外来植物や牧草類の侵入、シカ、イノシシによる食害▽年間30万人を超える観光客による踏み荒らし▽石灰石採掘による景観悪化―などが挙がった。
特に、採掘工事については、柴田善成委員(長浜)が昭和37年と現在の伊吹山の写真を示して山容の変化を訴え、「お花畑の再生も大事だが、北尾根の採掘の現状も避けては通れない。再生構想の中に取り入れるべきだ」と求めた。溝口厚雄委員(米原)も「北尾根で掘削が進み、かなりの頻度で持ち出している。1年、2年で山の形が変わり、非常に憂慮している。住友大阪セメントの掘削の跡をどうするのか、地元ではいつも話題になっている」と話した。
伊吹山では昭和20年代から、セメントの材料として石灰石の掘削工事が行われ、山容が大きく変化し、緑が失われている。同協議会事務局によると、現在は緑化事業が行われているが、復元には長時間かかり、一部では雨水により植生が流れ出したり、植物が定着せず、「手付かずの状態」もあるという。
協議会ではこの日に出された課題を整理し、6月下旬に開く第2回会議で自然再生に向けた具体的取り組みについて話し合う。来年1月下旬までに伊吹山全体構想を取りまとめ、2009年度から3年がかりで再生事業に取り組む。
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できたっ!巨大絵画
伊吹高の102人、環境テーマに
伊吹高校の生徒が作成していた環境をテーマにした巨大絵画が29日、完成した。
絵を使ってまちおこしをしている彦根の蝸牛会に賛同し、創作に取り組んでおり、1~3年の美術を選択している生徒102人が3カ月前から縦2㍍、横6㍍のテント地に「川・水・湖を美しく」をテーマに描いた。
アクリル絵の具を使って虹色の魚や伊吹山などを表現。ユニークなキャラクターの数々が画面いっぱいに表現されている。
作品は6月1日から1カ月間、彦根市高宮町の徳性禅寺に飾られる。
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着物大園遊会は10月18日
長浜の観光イベント、概要決まる
長浜出世まつり実行委員会など観光関連4団体がこのほど総会を開き、今年の各種イベントの概要を決めた。
総会を開いたのは、同実行委員会のほか、県湖北観光連盟、北びわ湖大花火実行委員会、長浜花火協賛会。イベントの概要は次のとおり。
【長浜・北びわ湖大花火大会】▽8月5日▽長浜港一帯▽スターマイン、文字仕掛、芸術花火など1万発を打ち上げる。
【長浜芸術版楽市楽座】▽10月4・5日▽市街地商店街一帯▽全国からの芸術家が参加し、作品を展示、制作、実演、販売する。
【豊公まつり】▽同12日▽市街地商店街一帯▽賤ヶ岳合戦の凱旋を表現した七本槍の各武将の行列、稚児行列など。
【きもの大園遊会】▽同18日▽豊公園自由広場、市街地商店街一帯など▽全国から着物好きの「お嬢さん」1000人を募り、長浜の街を散策してもらう。
【火縄銃大会】▽同18日▽長浜城駅前▽友好都市、鹿児島県西之表市と長浜市国友町の鉄砲隊による火縄銃演舞。
【きものの集い】▽11月15日▽市街地商店街一帯▽着物好きの老若男女がカルチャー講座を楽しむ。300人が参加。
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湯田でサツキ展
1日まで、40鉢
長浜市内保町の湯田公民館でサツキ展が開かれている。
盆栽教室の受講生が育てた40鉢を展示。きれいな白、赤、ピンクの花が咲いている。午前9時から午後5時、6月1日まで。入館無料。
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2008年05月28日
招かざる客、増殖中
オオキンケイギク、長浜新川や中野、河毛でも
外来生物法で栽培が禁止されている外来種のオオキンケイギク(大金鶏菊)が、長浜新川をはじめ、虎姫や湖北町で、異常繁殖し、関係者の頭を悩ませている。
オオキンケイギクは北アメリカ原産の帰化植物。長浜新川では昔、堤防の補強をするため、のり面にクローバーが吹き付けられたが、この際、種子が混入し、増殖したとみられる。
虎姫町中野の田川堤防では約10年前、地元のまちづくり団体が季節の花を咲かそうとし、種を撒いたところ、オオキンケイギクの種が混入。徐々に勢力を増し、今では土手一面を覆っている。このほか、湖北町河毛の県道郷野・湖北線沿いでも同様の光景が見られる。
この種は生命力が強いため、荒地でも育ち、在来種の中に生えると既存種が負け生態系を崩す。このため、外来生物法で特定外来生物に指定され、栽培、運搬、輸入、植栽が原則的に禁止され、違反すると、法人で最高1億円の罰金、個人だと3年以下の懲役か、300万円以下の罰金となる。
湖北地域振興局では植物に詳しい県立大学の小林圭介名誉教授のアドバイスを受け、昨年から長浜新川で実験を行っているが、効果的な除去法は今のところ見つかっていない。
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ホタル保護条例策定へ
長浜市、市民から生息情報募る
長浜市は今年度中にホタル保護条例を策定することになり、市内のホタル生息情報を募っている。
旧浅井町が平成2年に保護条例を制定したが、合併後の現在は旧浅井区だけを対象にした暫定条例となっている。
市は条例の対象を全域に広げる計画で、市民の情報提供をもとに全市の生息状況を把握し、条例策定の資料とする。保護区域の設定やホタル捕獲者への罰則などは、今後の環境審議会で議論し、来年3月の市議会定例会への提案を目指す。
市民からの情報提供は7月上旬まで受け付ける。市役所、支所の窓口に「ホタルカード」を備え、ホタルを目撃した時間、場所、地図、感想などを記入してもらう。ホームページや電話での情報提供も受け付けている。
問い合わせは市環境保全課TEL(65)6513へ。
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ハマヒルガオ咲く
南浜水泳場で
長浜市、南浜水泳場の砂浜でハマヒルガオの花が咲き、さわやかな浜風に揺れている。
ハマヒルガオはヒルガオ科の多年草で、初夏、海辺に咲く。花は直径4㌢程度で薄ピンク。アサガオの花に似ている。
湖岸に咲くのは珍しく、県内では守山に群生。南浜でも徐々に繁殖しており、近くの長浜市シルバー人材センターびわ支所のベランダなどにも咲くようになった。
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田中亮次さんら推奨
県シルバー作品展、文産会館で
県シルバー作品展が27日から、米原市の県立文産会館で始まった。
県社会福祉協議会が日本画、洋画、写真、彫刻、工芸、書の6部門で県内の60歳以上から作品を募り、461点の応募があった。審査で推奨12点、特選12点、後援団体賞16点などを選んだ。
湖北地域からは田中亮次さん(長浜市南高田町)の工芸「春呼霊峰」、吉永和子さん(同市東上坂町)の写真「出番待ち」が推奨に輝き、10月に鹿児島県で開催される全国健康福祉祭に出展される。
作品展は6月1日まで。時間は午前9時半から午後5時まで(最終日は同3時まで)。
なお、このほかの湖北地域の入賞者は次の皆さん。
▽特選=宮川規子(米原市柏原、日本画)、古池文子(米原市長岡、洋画)、川嵜敏雄(木之本町西山、工芸)、田附スエ子(長浜市新栄町、書)、中村一子(長浜市東野町、書)▽後援団体賞=大田久兵衛(西浅井町小山、書)、田中惣八(長浜市布施町、写真)▽かいつぶり賞=建部薫(西浅井町塩津浜、彫刻)。
※田中さんの作品(左)と吉永さんの作品(右)
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2008年05月27日
外国人との共生を考える
長浜、市と警察が意見交換
外国人市民が4000人を超える長浜市で27日、警察と行政関係者による連絡会議が開かれた。「企業、人材派遣会社への働きかけが効果的」と、雇用企業に一定の社会的責任を求める声が相次いだ。
市内では南米系の労働者を中心に、外国人市民が増加し、滞在の長期化、永住化が進んでいる。しかし、地域住民とのコミュニケーション不足や文化の差異が原因で、日本社会に馴染めない外国人のトラブルも増加。
連絡会議は、外国人市民の生活、労働、教育など分野や組織を超えて情報交換することで、問題解決の糸口を探ろうと開催した。
会議では長浜署の森下慎也刑事課長が県内の外国人犯罪の現状を報告。昨年4月に市内のコンビニエンスストアにブラジル人5人が押し入った強盗事件の様子を防犯カメラの画像で紹介しながら、傾向などを紹介した。
そのうえで「大半は善良な外国人。しかし、どうしても日本の言語、習慣になじめず、ドロップアウトし、悪の道に進む者が出てくる」と述べ、今後、ますます外国人が増える中で、20年、30年後の姿を見据えることが大切と説き、「皆さんと一緒に知恵を絞りたい」と話した。
一方、市側からは「自治会や地域が外国人に関心を持つことが大切」「企業には外国人を雇用しているという社会的責任を果たし、衣食住のフォローが必要」との意見が出た。また、教育委員会は、小中学校の外国人の子どもが3年前の1・5倍、約200人に増加したが、初期指導教室などがうまく機能していることを報告した。
なお、連絡会議は今後も定期的に開くことで意見が一致した。
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川島県議、自民に復党
5年ぶり、長浜支部連協会長に就任
2003年の衆院選に、自民党の方針に逆らって立候補し、除名処分を受けていた県議の川島隆二氏がこのほど復党。24日に開かれた党長浜支部連絡協議会の総会で、会長に選ばれた。
川島氏は当時の衆院選で、小西理元衆院議員を擁立した党の方針に逆らって「湖北地域から代議士を」と立候補を表明。反党行為だ」として県連から、父親の信也氏と一緒に除名処分されていた。
長浜市内の保守層から根強い人気を持つ川島親子の除名は、自民党支持者の分裂を招き、昨年4月の県議選で長浜・東浅井区の党現職・若山秀士氏、上田昌之氏が共に落選する大敗北を喫した。
一方、川島氏は無所属で初当選を果たし、県議会では自民系会派に所属していた。
党支持者の間からは、「自民県議が不在では、次の衆院選が戦えない」と川島氏の復党を願う声が出ていたことから、党県連は3月の役員会で復党を了承し、5月11日の県連大会から党員として正式に認めていた。
なお、自民党長浜支部連協の新年度役員は次の皆さん。
▽幹事長=森居健太郎(六荘支部長)、西尾孝之(市議)▽会計=山口忠義(市議)▽会計監査=酒井なつ(長浜支部長)、田中佐久夫(南郷里支部長)▽青年局長=東野司(市議)。
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小川選手、故郷で活躍へ
滋賀レイクスターズがドラフト指名
プロバスケットボール「bjリーグ」で活躍する長浜市出身の小川伸也選手(24)が26日、滋賀のプロチーム「滋賀レイクスターズ」のドラフト指名を受けた。早ければ6月上旬にも「里帰り」入団し、10月から始まる公式試合に出場することになりそうだ。
同日開かれたbjリーグのドラフト会議で、来季から参加予定の滋賀レイクスターズが選手7人を指名した。小川選手は、既存10チームから選手を指名する「分配ドラフト」で指名された。
滋賀レイクスターズ広報は「滋賀出身の選手で、能力、ポジション、チームとしての機能を考え、小川選手を指名した。ほぼ合意できており、早ければ6月上旬にも入団し、チームの練習が始まる」とコメントしている。
小川選手は長浜西中、洛南高、法政大を経て、社会人チームで活躍。昨秋、プロチーム「富山グラウジーズ」に引き抜かれ、bjリーグで活躍していた。ポジションはガード。
レイクスターズは昨夏発足したばかりで、4月に米国人のロバート・ピアスをヘッドコーチに選任。今回の選手指名でチームとしての形が整った。
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「みずすまし」発足
長浜、身近な河川で水生生物を調査
長浜市内の小学生有志でつくる「長浜市水生生物少年少女調査隊みずすまし」の結成式がこのほどびわ南小学校で行われた。
22期目となる今年は、市内13小学校から過去最多となる271人が参加。式には代表30人が出席し、指導者連絡会の代表から隊員バッジを付けてもらった。
今後、隊員は、学校近くの河川で水生生物の観察や水の汚れを測定し、レポートにまとめる。
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前衛書と現代アート
「非文字の造形美」上木さん作品展
米原市、醒井水の宿駅で書と現代アートを融合させた上木淳吉さん(65)=彦根=の作品展が開かれている。
上木さんは京都府出身で毎日書道会会友、奎星会「東京」無鑑査会員。板金塗装業を営む傍ら、造形としての美を追求する前衛書道を創作している。
作品は大胆にベニヤを筆代わりにしたものやセメントにチョークで描いたユニークなアートなど、「非文字」的な26点を展示している。
上木さんは「追求しているのは空間の美。住まいの空間にマッチするような作品ができれば」と話している。午前10時から午後5時。6月15日まで。無料。
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2008年05月26日
中山道歩いて新婚旅行
山田さん夫妻、近江路に入る
中山道を歩いて新婚旅行をしている山田勇・直美さん夫妻(ともに29歳)が26日、近江路に入り、米原の醒井宿で地元の人たちから歓迎を受けた。
山田さん夫妻は4月27日に東京、日本橋を出発し、新婚旅行を兼ねた中山道の旅にチャレンジ中で、軽井沢、下諏訪などの中部地方の山間部を経て、草津までの約500㌔を踏破する予定。
2人は滋賀県立大学の在学中に知り合い、勇さんは長野県塩尻市出身で、愛東町などで社会教育指導員を務め、自然学校体験を指導。直美さんは岐阜市出身で、中山道の研究グループ「中山道410(よいわ)」のメンバー。2人の実家はともに中山道沿いにあるため、この旅行を企画した。
醒井では地元の住民が歓迎し、記念のプレゼントを手渡した。勇さんは「滋賀に10年以上暮らしていたので、やっと故郷に帰ってきたという感じ。醒井の水は冷たくておいしい」と話していた。2人は29日、終点の草津宿に到着する予定。
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市内9会場で懇談会
1市6町合併を市長が説明
1市6町合併の協議が進む中、長浜市は6月5日から公民館単位で「市長と語る市民懇談会」を開く。
川島信也市長が公民館に赴き、合併についてのこれまでの協議内容を解説。1市2町合併の検証と1市6町合併の効果などを説明する。日程は次のとおり(時間はいずれも午後7時から)。
▽5日=神照▽10日=長浜▽11日=西黒田▽12日=びわ文化学習センター▽13日=六荘▽14日=神田▽17日=市役所浅井支所▽18日=南郷里▽20日=北郷里。
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HEFLで野菜栽培
地元企業が照明装置を開発
長浜市田村町、バイオインキュベーションセンターの入居企業「日本アドバンストアグリ」(辻昭久社長)が、大型液晶テレビに利用されるバックライトを改良した「HEFL」(ハイブリッド電極蛍光管)の技術を応用し、植物育成の照明装置の開発に成功した。
照明装置は▽ユニットが薄く、植物の多段式栽培に有利▽表面温度が低く近接照明が可能▽管の寿命が3万時間程度と長く、メンテナンスが楽―などの利点があり、この装置を用いれば、クリーンルーム内での無農薬栽培や、天候に左右されない室内栽培が可能になる。
また、長浜バイオ大の蔡晃植教授の研究によると、HEFLの照明装置を用いて栽培した野菜は、一般的な露地栽培に比べ、高ビタミン、高ミネラルであることも判明している。
同社では、照明システムの販売、野菜の栽培などで2010年度に3億円の売上を見込んでいる。
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あいさつ標語選んでね
長浜北保育園児が市長を訪問
長浜市立北保育園の5歳園児43人が26日、市役所を訪れ、川島信也市長にあいさつ標語を選んでもらった。
園児が元気にあいさつでできるようにと、保護者会が取り組んでいる活動。保護者から寄せられた標語89点のうち保護者会役員や職員があらかじめ選んだ8点を川島市長が審査。「いつだって おおきなあいさつ げんきっこ」を選んだ。
園児がお礼に「いつもお仕事ありがとうございます」とフラワーポットを手渡すと、川島市長は「いつまでも仲良く元気で」と握手していた。
なお、あいさつ標語は横断幕にして保育園の玄関に飾る。
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清らか、フルートの音色
ソロプチミストがチャリティー
女性奉仕団体の国際ソロプチミスト長浜(北嶋明子会長)は25日、北ビワコホテルグラツィエでチャリティーコンサートを開き、約350人が訪れた。
地域の若手芸術家の育成を目指したコンサート。長浜市のフルート奏者・服部沙由梨さんとその仲間2人がビバルディの「四季」などを披露し、来場者はケーキやお茶を楽しみながら、フルートの清らかな音色に聴き入っていた。
同団体は日ごろから乳がん早期発見の啓発運動に取り組んでおり、コンサート会場でもポスターや触診モデルを展示し、来場者の関心を集めていた。
なお、この日の収益金で、湖北、高月両町に乳がん触診モデルを寄贈した。
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2008年05月23日
長浜市、国保料、平均15%値上げ
医療費の増加や資産割廃止で
長浜市は医療費の増大などで、今年度から国民健康保険料を平均15%(約2万3519円)値上げする。22日の国保運営協議会で決まった。
長浜市民1人あたりの医療費は平成13年と比較すると約2割(4万1098円)増加。資産割を廃止したことや後期高齢者医療制度の開始に伴う支援金の創設などで改正を余儀なくされた。
従来、平均世帯の年額は15万4080円だったが、改正後は17万7600円に。なお、旧浅井地域は合併時の取り決めで平成22年まで段階的措置をとっており、平均17%(2万4202円)の値上げとなる。改定は平成13年以来、7年ぶり。6月から徴収。
長浜市は保険料を算出する場合に、用いていた「資産割」を廃止した。
都市化や就労形態の変化に伴い、人口移動が多くなり、アパートやマンションに住む住民には試算割が割賦されない世帯が増える一方、広大な土地で家屋を所有する高齢者世帯には負担がかかり、不公平感を増していた。
新料率(医療分)は所得割6・2%、均等割2万1600円、平均割1万6100円。支援金分は所得割2・1%、均等割7800円、平等割6200円。
◇ ◇ ◇
【支援金分】従来、医療分として合算し割賦していたが、20年度から分けて料率を明示するようになった。
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7月10日から任意協議会に移行
長浜市と東浅井・伊香郡の1市6町合併に向けた事前協議が22日行われ、7月10日に任意協議会を開くことを決めた。
事前協議には各市町の首長や議長らが出席し、任意協議会の規約や予算などを確認。各議会で関連予算の可決を待って、7月から第2、4木曜に協議会を開く。
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大寺・真證寺で法要
落慶と親鸞上人750回遠忌
虎姫町大寺の浄土真宗、真證寺(石田秀正住職)は24日、昨年末に改修された2階建て本堂と鐘楼の落慶法要を営む。翌25日には同宗開祖・親鸞上人の750回御遠忌法要を営む。
真證寺は、江戸時代前期の寛永年間に建立。寺の記録によると、旧本堂は明治28、29年に姉川洪水で天井まで浸水、同42年には家屋7割が倒壊したとされる姉川地震で被災するも倒壊を免れたという。
新本堂、鐘楼は、県道整備に伴う立ち退き改修。本堂は1階部分が鉄筋コンクリート造り、2階がケヤキ、ヒノキなどによる木造。1階は多目的に使用できる。
落慶法要は24日午前10時から。親鸞上人750回御遠忌法要は25日午前6時からの「おあさじ」、同10時からの「おねり」を経て午後1時から。設計・施工は長浜市の幸督興業。
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2008年05月22日
今秋、さいかち浜で湖上公演
劇団「維新派」、9日間で観客5千人規模
日本を代表する野外劇団「維新派」が今秋、長浜市のさいかち浜で「びわ湖水上舞台公演」を計画していることが分かった。9日間で観客約5000人を動員する大規模な舞台となる模様。
維新派は大阪に拠点を置き、関西弁のリズムを台詞に生かした独自のスタイルを確立。劇団員自らの手で野外劇場を建て、公演が終われば解体して撤収することで知られる。退廃的でノスタルジックな世界観を表現し、近年は海外公演も成功させている。
水上舞台公演の演目は「nostalgia(ノスタルジア)Ⅱ」。20世紀の歴史を生きてきた人類の記憶と、世界放浪の果てに故郷喪失者となった男の記憶が交錯する物語。
計画では、浜から湖上にかけて幅54㍍、奥行25㍍の大規模な舞台を設置し、約560席の客席を設ける。水面ぎりぎりに舞台の床を敷き、水の上に役者が立っているかのような演出や、照明で湖面の美しさを表現するなど、水上の魅力を活用した舞台演出を模索している。
公演は10月2日から13日まで、ほぼ連日、午後6時半から開催。全席指定一般5500円、18歳以下5000円。前売り券の発売日は未定。
出演者を公募 劇団員と共演
劇団「維新派」はさいかち浜での水上舞台公演への出演者を募集。劇団員と一緒に舞台を作り上げる。6月から大津や草津でワークショップに参加し、リズムトレーニングや身体作り。主に土曜の開催。主宰の松本雄吉さんが指導。対象はおおむね18~35歳で、経験不問。定員20人。受講料1万円。今月31日締め切り。詳細は県立文産会館℡(52)5111へ。
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五月晴れにサツキ
宮部の狩野さん宅、80鉢
虎姫町宮部の狩野修さん(77)方で約80鉢のサツキが見ごろを迎えている。
狩野さんは園芸が趣味で、自宅の庭や玄関先で菊やツツジ、サボテンなど所狭しと、栽培している。
サツキは30年程前から育てており、白やピンク、紫の花を咲かせている。狩野さんは「世話が大変。好きでないとできないが、きれいに咲くと心が和む」と顔をほころばせていた。
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鎌刃城の新たな事実
中井さんが講演、1日城まつり
米原市番場の鎌刃城跡で、6月1日「鎌刃城まつり」が開かれる。
これまで国境の最前線を守る軍事的な城とみなされていた鎌刃城は、実は地元の有力者・堀秀村の居城だったことをNPO法人「城郭遺産による街づくり協議会」の中井均理事長が解説する。
このほか、杉澤の勝居炎陣太鼓、ブルーグラスの演奏、昔話「キツネの嫁入り」の実演やミニSLの運行、模擬店など。午前10時、番場の駐車場集合。参加費500円。
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昔も今も変わらない
伊吹山文化資料館、木の道具展
米原市春照の伊吹山文化資料館で木の道具を集めた企画展が開かれている。古墳時代と近代の道具との形状の変遷比較を検証する。
昭和60年ごろ、入江内湖遺跡の発掘調査では、今から約1700年前の古墳時代の生活用具や狩猟具など数百点が見つかった。
しかし、これらは同館が所蔵する昭和30年代の古民具とほぼ形が変わっていない。企画展では両者を比較しながら昔の人々の暮らしぶりを考える。
広鍬、タモ、櫂や木錘など約50点を展示。午前9時から午後5時、6月22日まで。入館料は一般100円(6月1日から200円)、中学生以下50円(同100円)。月曜休館。
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2008年05月21日
自転車は私の使命
加田今町の藤居さん、初心貫き
長浜市加田今町の藤居藤兵さん(74)は車の運転免許を取得せず、自転車と徒歩で、体の老化防止に役立てている。
藤居さんは高校を卒業後、昭和29年、逓信省(現在のNTT)河瀬中継所に勤務。免許を取得する同僚も多かったが「モノを大切にしたい。車はもったいない」と初心を貫き通した。
勤務地へは自転車や徒歩で通勤してきた。長年、続けている郷土史の視察、資料集めやボランティアなども自転車でかけまわった。
遠くは余呉の柳ヶ瀬、伊吹、能登川まで遠征。この結果、足腰が丈夫になり、現在、1人暮らしだが、身の回りのことや畑仕事などもすべて自分でこなしている。
愛用の自転車は3台あり、いずれも20年以上使用。亡くなった妻・早苗さんの自転車も大切に保管している。藤居さんは「健康で初心を貫き通せた。自転車は私の使命」と話している。
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三宅久之氏、長浜で講演
6月29日、長浜信金が500人招待
長浜信用金庫(西島善紹理事長)は6月29日午後1時から北ビワコホテルグラツィエで、政治評論家・三宅久之氏の講演会を開く。
三宅氏は毎日新聞を退社後、フリーの政治評論家として活躍。現在はテレビ番組「ビートたけしのTVタックル」「たかじんのそこまで言って委員会」などに出演し、政界の裏側を知り尽くした評論と、歯に衣着せぬ批評で、話題を集めている。当日は「日本の未来は―今後の政局を読む」をテーマに講演する。
講演後の午後2時55分からは黒壁20周年を記念して、「長浜みらいまちづくり戦略会議」主催のパネルディスカッションがある。
東大の西村幸夫教授をコーディネーターに迎え、▽市村次夫・桝一市村酒造場社長▽垣内恵美子・政策研究大学院大学教授▽吉田晶子・近畿運輸局企画観光部長▽高橋政之・黒壁社長が「まちの未来、観光の未来」をテーマに話し合う。
定員500人。入場無料だが、今月27日から同信金各支店で配布する入場券が必要。問い合わせは同信金営業統括部TEL(65)7606へ。
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一騎打ちに突入か
木之本町長選
6月17日告示の木之本町長選は、現職の岩根博之氏(62)=木之本=以外に共産党が新人候補擁立の動きを見せており、一騎打ちの公算が出てきた。
現在、候補としてあがっているのは前回の町議選に出馬した大石栄昭(しげあき)氏(59)=広瀬=。大石氏は「組織の中で候補を検討しており、私自身は前向きに考えている。今の町政はまちづくり、福祉医療、総合施策など方向性に疑問がある」と話している。
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山本の來應寺、落慶法要
今週末、蓮如・親鸞上人遠忌も
湖北町山本の朝暉山來應寺(浅井順勝住職)で24、25日、本堂の落慶法要と、蓮如上人500回忌、親鸞上人750回大遠忌法要が営まれる。
來應寺は築後約200年が経過し、老朽化が進んでいたことから、15年ほど前から門徒が浄財を拠出して改築費用を積み立て。2年前の3月に着工し、昨冬に完成していたが、落慶法要は暖かい季節にと延期していた。建設委員会の藤田渡委員長は「以前から改築を思いながら、なかなか実現できなかったが、ご縁と皆さんの協力を頂き、無事、完成し、喜んでいます」と話している。
24日は午前9時半から蓮如上人500回遠忌法要、午後2時から親鸞上人750回大遠忌法要。25日は午後2時半から本堂落慶法要。なお、順勝住職は24日の法要後に引退し、後任の長男・善勝氏が落慶法要にのぞむ。設計・管理は伊藤建築設計事務所、施工は材栄。
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長浜出身、堤さん作品展
24日から草津で、創作実演も
長浜市保多町出身の日本画家・堤栄さんの作品展が24日から草津市野路町のしが県民芸術創造館で開かれる。6月8日まで。
堤さんは1950年生まれ。椙村睦親氏に日本画を学び、藤川学院(現・京都造形芸術短大)に進学。菜の花畑やレンゲ草の広がる田園地帯で少年時代を過ごしたことから、自然や花を題材にした作品を描き続け、絵はがきやカレンダーに採用されている。草津市にアトリエを置いている。
作品展では、はがきサイズから200号の大作まで約30点を展示。期間中は堤さんが会場に常駐し、創作風景を披露する。午前10時から午後6時まで。入場無料。月曜休館。
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2008年05月20日
会派再編、3団体が発足
長浜市議会、円滑運営に期待
長浜市議会に新会派3団体が相次いで誕生し、20日、一斉に議会事務局に届け出た。会派に所属しない議員や少数会派の存在で、市議会としてまとまりに欠けていたことから、会派再編の動きに、多くの議員が賛同、参加した(以下敬称略)。
4月に最大会派「プロジェクト21」を脱会した吉川富雄、武田了久が、「びわ」の3人と、無会派の北川薫、阪本重光と一緒に「長政会」を新設し、7人の最大会派となった。「旧3地域の議員が一緒になった初めての会派。市民の目線に立ち、市議会に新しい風を吹き込みたい」と話している。
それぞれ2人会派だった「カルバス」と「市民の声を市政に届ける議員の会」が合併し、「市民の声」を結成。2人会派では活動に限界があるため、互いに連携することにした。
さらに、無会派の青木甚浩、押谷憲雄、押谷與茂嗣の3人が「長愛クラブ」を結成。会派制の市議会の中で、一定の役割を果たすため、会派結成に踏み切ったとみられる。
市議会の会派再編は昨年の8月以来。川島市長の与党議員と旧浅井の議員が、無会派の議員を取り込んで10人の最大会派「プロジェクト21」を結成。その過程で当時の議長、副議長を「排除」したことから、他会派の反発を買い、市議会内部に「しこり」が発生していた。
その後、プロジェクト21は、4人の脱会で求心力が低下。同時に、会派に所属しない議員が9人にまで膨れ上がり、主導的役割を担える会派の不在で、市議会がまとまりに欠けていた。
長浜市議会の各会派と所属議員
長政会=◎吉川富雄、○寺村正和、金山正雄、北川薫、阪本重光、武田了久、溝口治夫
プロジェクト21=◎茂森伍朗、○北田康隆、押谷友之、田中伝造、花川清次、脇阪宏一
日本共産党=◎竹内達夫、○浅見信夫、秋野久子、伊藤兵一郎
市民の声=◎山口忠義、○吉田豊、東野司、福永利平
長愛クラブ=◎○押谷憲雄、青木甚浩、押谷與茂嗣
公明党=◎福嶋一夫、○林多恵子
無会派=西尾孝之、野村俊明
※ ◎会派代表者、○会計責任者
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中川清嗣氏が会長
長浜老人クラブ連合会長浜支部
長浜市老人クラブ連合会長浜支部は19日、市民交流センターで総代会を開き、新役員などを決めた。
会長に中川清嗣(神照老ク連会長)、副会長に川村元嘉(六荘同)、渡辺君子(南郷里同女性部長)の3氏を選出。
席上、会の育成などに貢献したとして植谷昭夫(一の宮町、一寿会)、四塚肇(四ツ塚福寿会)、白川雅一(宮司西よろこぶ会)を、優良老人クラブで泉町すずらん倶楽部(中川久義代表)を表彰。
鳥羽上南町、南寿会の中尾春子さんに感謝状を贈った。
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介護を受けながら生きる
木之本の岩井さん、手記を発刊
「ここまで長生きさせてもらい、許してください」。24年前、事故で頚髄を損傷し、重度の身体障害者となった木之本町の岩井一麿さん(72)は介護を受けながら生きてきた喜怒哀楽の日々をまとめた手記を「樹心社」(東京)から発刊した。
岩井さんは同町杉野の寺院に生まれ、大谷大学を卒業。国語教諭として木之本、西浅井中など25年間勤務し、妻と3人の子ども達に囲まれながら、順風満帆の生活送っていた。ところが48歳の春、購入したばかりのミニバイクで転倒し、頚髄を損傷。記憶を失い、一時は植物人間状態まで陥ったが、介護、介助を受けながら長い療養生活に入った。
入院して間もなく、妻が見舞いに来る途中、列車事故に遭い他界。
「厳しい現実に憤りが胸の中で激しく渦を巻く。何もかもが、不条理で矛盾だらけ、どうして」。岩井さんは不幸な人生を著書にこう綴っている。
1年7カ月の入院生活を終え、自宅での療養が始まるが、家族や周囲への負担は想像以上に重く、以後、県内外の身障者療養施設や総合病院などで療養を続け、60歳からは、木之本の特老「伊香の里」に世話になっている。