琵琶湖の問題、国政でも
早崎内湖、カワウ、外来魚など
早崎内湖再生や外来魚、カワウなど琵琶湖の抱える自然環境問題が、22日の衆議院決算第一分科会で取り上げられた。いずれも滋賀2区の藤井勇治議員(自民)が質問。
藤井議員は干拓地の湛水化に取り組む早崎内湖再生事業について「398種類の植物種、105種の鳥類、23種の魚類が確認され、成果が上がっている」と報告したうえで、県の厳しい財政事情を訴え、国の支援を求めた。
鴨下一郎国務大臣は、「いよいよ動植物の良好な生息域となりつつある」と事業を評価し、「滋賀県に対して技術的、財政的な支援に努めたい」と答弁した。
カワウ問題について、藤井議員は「カワウは広域的に移動する。滋賀県のみの取り組みでは十分な効果を上げることはできない」と、2年前に設立された中部近畿カワウ広域協議会の体制強化が欠かせないと訴えた。鴨下大臣は環境省でも竹生島で広域移動に関する研究を実施していると説明し、カワウの広域管理を進めたいと述べた。
このほか、外来魚問題についても駆除技術の開発や財政支援の拡充を求め、鴨下大臣は、全国で外来魚が繁殖する中で、琵琶湖をモデルに外来魚の駆除技術の調査に取り組んでいることを報告した。
2008年04月23日 13:43 | パーマリンク
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