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記憶から記録へ、新聞は

聖泉大・向井教授が資料集発刊
 彦根市肥田町の聖泉大学・人間学部の向井嘉之教授(64)はこのほど、戦後60周年資料集「記憶から記録へ 全国の新聞は何を伝えたか」を発刊した。
 資料集は一般教養科目「マスメディア論」の副教材として2年がかりでまとめたもので、全国100社余りの新聞社から取り寄せた戦後60周年(平成17年8月15日)に関する記事を中心に編集した。
 冊子では「列島各地に戦火」「核の戦後60年」「語り継ぐ」「平和報道と国のかたち」「伝えることの使命、メディアの内側から」など7部からなり、「女たちの戦争」では滋賀夕刊の特集記事「従軍看護婦の見た戦争」を紹介。
 長浜市の元従軍看護婦の証言による悲惨な戦場の状況や留守宅に送るよう命じられた遺書などを掲載している。
 向井教授は「戦争を知らない学生たちの記憶が無くならないよう記録(本)にしたかった。戦争を風化させてはいけない。新聞の使命というものを改めて考えてほしい」と話している。 
 B5判、153ページ、500部を印刷し、講義や公開講座などで活用する。


2008年04月19日 13:31 |


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