滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2008年04月30日

湖北地域消防本部、移転・縮小を検討中

伊吹・余呉出張所と東浅井分署
 湖北地域消防本部が厳しい財政事情を受け、分署・出張所の統廃合や縮小を検討している。
 国の消防関連予算は年々カットされており、消防サービスの水準を下げないためには構成市町の負担金を増額しなくてはならないが各市町も厳しい台所事情。
 広域で統合した同消防本部はスケールメリットを生かし、旧市町枠を超えた出動が可能となったため、今年4月から東浅井、米原、伊香消防署を分署化し、管理部門の職員(25人)や予備救急車(3台)を削減するなどしているが、リストラ策も限界。
 このため、消防科学総合センター(東京)の調査データを基に、財政基盤に見合った規模の適正化や合理化、地域住民への均等な消防サービスを検討した。
 データなどによると組合の運営経費の84%は人件費。さらに合理化を進めるために伊吹出張所と余呉同、東浅井分署のいずれか1~2カ所の見直し(廃止)を迫られている。
 奥伊吹にある伊吹出張所は半径5㌔圏内の住民はわずか700人。統合後の火災出動件数は1件たらず。平成19年の救急出動は80件だが、うち6割はスキー客。年間運営費は約7200万円かかっている。
 伊香郡は1人あたりの消防費が県内でトップクラス。中でも余呉町の場合、1人あたりの負担金は湖北地域平均の約3倍、3万1300円となっているため、利用者の少ない余呉出張所の削減も検討されている。
 東浅井分署(虎姫町五村)は隣接する長浜署と出動範囲が重複するため、規模の縮小化が検討されている。
 3部署を廃止すると職員65人、救助工作車・化学車各1台、ポンプ車、救急車各3台を廃止できる計算。


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今年も500匹

雨森にこいのぼり
 高月町雨森の高時川堤防に今年も500匹のこいのぼりが泳ぎ始めた。
 同まちづくり委員会が毎年、「子どもの日」に合わせて掲げており、3日には長さ75㍍のジャンボこいのぼりと、こいのぼり祭り、4日にはこいのぼりマラソン。


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長浜まちなか音楽祭

5日、曳山博物館で、16組が出演
 長浜まちなか音楽祭が5月5日午前10時から、長浜市の曳山博物館前広場で開かれる。長浜出身のミュージシャンで不慮の事故で亡くなった清水和彦さんの遺志を継ぎ開催するイベントで、湖北地域のミュージシャンを中心に総勢16組が出演する。
 清水さんはオーディションでの合格を皮切りにメジャーデビューを果たし、ドラマやCMへの楽曲提供などを手掛けたが、2004年、交通事故により32歳で他界。生前、「生まれ育った長浜の街に、一日中音楽が鳴り響いたら、どんなに素敵だろう。いつかそんな音楽祭をやってみたい」と夢を描いていた。
 清水さんの友人や音楽愛好家で組織する「君の味方実行委員会」が企画し、長浜、米原、湖北、彦根など近隣を中心に、遠くは東京や群馬からミュージシャンが参加する。ジャンルはアコースティックやフォーク、ポップ。1組約20分の出演で、午後5時ごろまで開かれる。入場無料。出演者は次のとおり。
 シエル、ゆぅ&音楽旅団、坂本真一、凸凹、魅定、池崎浩士、前山佑樹、John Masuda with RIE、さとう光男、干川ひろし、二三男、ひらやまけんた、竹田司、森本慎治、岡田通利、YOSHI+KEN。


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3カ月通行止め

公園―祇園町
 長浜市の公園町から祇園町を結ぶ県道木之本長浜線が5月7日から8月12日まで、工事のため全面通行禁止となる。
 同県道では車道拡幅や歩道設置工事を行っており、今回、公園町北交差点から祇園町交差点までの区間で、河川切り替え工事のため車両の通行が終日、不可能になる。自転車や歩行者は通れる。


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登山客で賑わう

GWの伊吹山
 好天に恵まれたゴールデンウィーク前半。伊吹山は大勢の登山客で賑わっている。
 登山道に見られる高山植物はチラホラと咲く程度だが、夏を思わせる陽射しと、ひんやりとした風、琵琶湖を見渡す景色が登山客を魅了している。5月6日まで、麓から3合目を結ぶゴンドラを運行しており、家族連れなどが利用。まだ涼しい季節のため、ゴンドラを利用せず、麓から登る愛好家も多いという。


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2008年04月28日

小谷城跡に井堰を再現

湖北町に歴史観光スポット
 湖北町伊部の小谷城跡に戦国大名・浅井家ゆかりの水利事業「餅の井堰」を再現した親水公園が完成する。
 地域資源を生かした県の「湖北田園空間博物館」構想は先人の足跡や水と緑の恵み、文化と歴史を再発見するため「田園」「中山間」「農村振興」3つのエリアでサテライト施設の整備を進めている。
 餅の井堰は木之本町古橋地先にあった6井堰のひとつで丁野、伊部、中野など8集落が農業用水として使用。当初は最下流にあったが、浅井久政の調停(権力支配)により最上流に設けられたと伝えられている。現在は用水施設「頭首工」の整備で、使用されていない。
 公園は高時川や井堰、用水路と人々との歴史的な関わりを後世に伝えるため、約3600平方㍍の敷地内に高時川(長さ約70㍍)に見立てた河川を作り、源流から琵琶湖までを再現する。
 流れの途中に井堰を設け、用水路に見立てた分流を2組設置し、水争いの歴史を説明する。
 このほか、公園内には地元ゆかりの和りんごやカンツバキ、ヤマハギなど25種、約3000本の花木を植栽。将来的には農産物直販施設やトイレ、駐車場などを整備したり、北国脇往還「そば街道」構想に合わせた「そば道場」計画もあり、総合的な観光スポットになる。6月末、完成。総事業費は5億4800万円。


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ヒツジさんも夏の装い

浅井商工会が子ども達と毛刈り
 浅井商工会は26日、飼育しているヒツジの毛刈りを行った。
 ふくらの森の牧場には現在11頭のヒツジがおり、年に一度バリカンなどで「散髪」をしている。
 この日は県畜産技術振興センター元所長の三木勇雄さんのアドバイスで、子どもらがハサミによる毛刈りを体験した。
 平野里佳ちゃん(神照小6)は「ヒツジさんは怖がっていたけど、楽しかった。家でも飼ってみたい」と目を輝かせていた。
 刈り取った羊毛は女性部が特産品に加工する。


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賤ヶ岳合戦絵巻など展示

長浜城博物館で、甲冑・刀剣展も
 長浜城歴史博物館は賤ヶ岳合戦をテーマにした特別陳列展を開いている。
 賤ヶ岳合戦は羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の後継者を巡って戦い、秀吉の天下統一に向けた節目となった。同館では同合戦に関する資料を重点的に収集しており、同展では新たに収集した「太閤絵巻」など12点を展示。「太閤絵巻」は秀吉の誕生から関白就任までを描いたもので江戸時代後期の作。展示しているのは賤ヶ岳合戦で、加藤清正と山路将監が組み討ちする場面など。このほか、柴田勝家像、秀吉書状などを展示。
 賤ヶ岳合戦の特別陳列展に合わせ、湖北地域に伝わる甲冑、刀剣など14点も展示。小堀遠州ゆかりと伝わる二枚胴具足、室町から江戸初期にかけて活躍した下坂鍛冶の刀などを並べている。入館料は大人400円、小中学生100円(湖北地域は無料)。5月20日まで。
※写真は「太閤絵巻(加藤・山路、部分)」


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2008年04月25日

和りんごの花見ごろ

湖北町、小谷城戦国歴史資料館
 湖北町郡上、小谷城戦国歴史資料館で和りんごの花が見ごろを迎えている。
 小谷城りんごを復活させる会(柴垣勇会長)が育てたもので、「小谷城和りんご」と「湖北カイドウ」の4鉢。
 今から約450年前、小谷城主・浅井長政が木之本町古橋の三殊院に対し「林檎の礼状」を送っており、湖北でも和りんごを栽培していた可能性が高い。
 同会では彦根和りんごの会などの協力を得て、和りんごでまちおこしを進めている。
 花は桜に似た薄ピンクでここ3、4日が見ごろという。


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地方再生に国の支援を

藤井議員が内閣委で、米原市紹介し
 滋賀2区の藤井勇治衆院議員(自民)がこのほど、衆議院内閣委員会で、地域再生を取り上げ、米原市の合併を例に挙げながら「市町村合併を契機として高まっている、地域のことは地域みずからの手で解決するという動きを国が後押しすることが重要だ」と求めた。
 藤井議員は、4町合併により誕生した米原市で自治基本条例の制定、行財政改革、総合計画の策定が進み、「地域の課題に目を向けて、解決策を考えるという意識が職員、市民の中に芽生えてきた」と報告。さらに、活力ある地域社会を実現するために、権限移譲や地方税財源の充実強化が必要だと訴えた。
 増田寛也総務大臣は「中央省庁の方もお持ちになっている権限を地方自治体の方に移すということに抵抗感がある。したがって、今までの歩みも決して順調なものでなかった」「正直なところ、地方分権改革推進委員会が今なかなか苦戦をしている」と、各省庁の抵抗が強いことを吐露。「各大臣との折衝をしっかりと行って、分権改革に取り組んでいきたい」と決意を述べた。
 藤井議員は「地方再生を支援しつつ、地方分権改革や地方税財政改革を着実に進めることが大切」と協力を求めた。


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チラシで伝える明るい心

春近町の佐藤さん、配布奉仕19年
 「笑顔は世界の言葉」「反省とは」「プラス思考」のタイトルで人生訓などを記した「陽気ぐらし新聞」―。長浜市春近町、天理教南江州分教会の佐藤満男さん(76)は20年近く市民に無償で配布し、「心と体を健康にするお話」を伝えている。
 陽気ぐらし新聞は、東京で印刷業を営む天理教信者の澤田成徳さんが執筆、編集し、80万部を印刷。全国の信者が配布を支援している。A5サイズのモノクロの「チラシ」で、人を幸せにする生き方や考え方など一般道徳に通じる内容。明るい人生を歩むための指南書ともいえる。
 佐藤さんは、新聞発行が始まった平成2年以来、長浜で配布を続け、早朝から地元の北郷里地区を中心にポストに投函。昨年からは陽気ぐらし新聞のほか、宗教本などから、心に響く文章を抜粋してB4サイズに再編集、印刷し、朝刊折込みで月1回、約2700軒に届けている。
 佐藤さんは「人の心、行いがその人の運命を良くも悪くもすると強く信じ、それを『チラシ』に記して、世の人々に訴え続けられれば」と話している。
 なお、陽気ぐらし新聞は最寄りの天理教の教会で配布。関心のある人は天理教南江州分教会℡(65)1958へ。


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癒し効果抜群「炭盆栽」

プロジェクトKのオリジナル 米原市上丹生のまちづくり委員会「プロジェクトK」のオリジナル園芸「炭盆栽」が人気を呼んでいる。
 地元の間伐材を活用した手作りグッズ。昔ながらの土窯で焼いた直径8~15㌢程度の木炭の中央をくり抜き、中に彩り良くテーブルヤシやアスパラ、水苔などをあしらった。
 観葉植物と炭がマッチングし、癒し効果抜群。炭は脱臭、消臭や調湿、マイナスイオン効果があるという。
 道の駅「旬彩の森」(伊吹)や醒井水の宿駅、名神高速伊吹パーキングで販売中。


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2008年04月24日

長浜市、新制度に疑問殺到

後期高齢者医療の天引き開始で
 75歳以上を対象に年金から保険料を天引きする「後期高齢者医療制度」が今月から始まり、市役所の窓口に新制度に疑問を抱くお年寄りらの問い合わせが殺到した。
 長浜市では8995人が同制度に移行し、うち5782人が年金からの天引きの対象者。
 市保険医療課によると保険料の天引きが始まった15日前後の5日間(14~18日)で153人が来庁。電話も317件あった。
 内訳は7割が保険料、3割が保険証に関する問い合わせ。保険料では「新聞などで料金が上がると報道されていたが、下がっている。大丈夫か」「料金が天引きされていないが…」など。
 保険証に関しては「証書が届いていない」「制度がわからないので説明してほしい」など。開始直後の15、16の両日は来庁、電話とも殺到し、職員が慌しく対応に追われた。市では「保険証の配達遅れや料金の誤徴収は見つかっていない」と説明している。
 滋賀県広域連合に直接掛かってきた電話は50件。うち半分は医療機関からの問い合わせで「県全体の問い合わせ件数は把握していないが、事前PRなどが浸透していたせいか、大きな混乱は無かった」と話している。
 【後期高齢者医療制度】75歳以上と65歳以上で寝たきりなど一定の障害がある人が対象。新たな保険証が発行され、自己負担率は一般が1割、現役並み所得者が3割。低所得者は保険料の均等割が減額される。保険料は年金から天引きされるが、年金の年額が18万円未満や介護保険料との合計額が年金の5割以上になる場合は天引きされないなど、システムが複雑。


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イベント企画して!

青年会議所が高校生に呼びかけ
 長浜青年会議所(村田寿郎理事長)は26日に湖北地域の高校生によるイベント企画団体「わいわいスペース」を立ち上げ、自主的なイベント計画を後押しする。
 高校生に小学生向けの催しを企画、運営してもらうことで、自立心や社会性を養い、地域や世代を超えた交流を深めるが狙い。昨年も高校生中心でドミノ大会を開いた。
 同会議所の会員は、高校生の裏方に徹し、企画、準備運営などすべてを高校生に任せる。初会議を26日午後3時から長浜市の六角館で開き、4高校の15人が参加する見通し。今後、月2回以上の会議を重ねて、イベント内容を決める。
 なお、同会議所では湖北地域8校から幅広い参加を募っている。希望者は同会議所TEL(63)2400へ。


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赤紫のアケビの花

虎姫町内の民家で
 湖北の自然を撮り続けている虎姫診療所の廣田光前さん(60)=虎姫町田=はこのほど、同町内の知人宅に咲いているアケビの花を見つけ、撮影した。
 アケビは落葉つる植物で、春に赤紫の花をつける。雌花・雄花があり、ほのかな香りを漂わせる。
 実は長円形で熟すと紫から黒茶色に変色し縦に割れ、中に白くて甘い果肉と黒い種がある。廣田さんは「毎年、この時期に咲く。季節を感じる」と話している。


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2008年04月23日

20年ぶり「ばんばら」復活

湖北町速水区、9月の八朔大祭で
 湖北町速水の伊豆神社で9月1日に行われる「八朔(はっさく)大祭」で、20年ぶりに「幡母衣(ばんばら)武者行列」が復活し、名物の青物神輿と「共演」することになった。
 八朔大祭は五穀豊穣を祈願する神事で、子ども相撲や青物神輿の奉納などがある。
 武者行列は、鎧をまとった若者が24本に割った竹に48個の紅提灯を付けた母衣(ぼろ)を背負って練り歩く行事で、武者が左右に体を振るたびに、提灯が揺れ幻想的な世界を作りあげる。
 古来、伝わる伝統行事の一つだったが、昭和11年以来途絶え、昭和63年に一度復活している。
 また、青物神輿は、野菜や果物、干物、草花など80~90種類を使って作った神輿を神社に奉納し、五穀豊穣に感謝するもので、おおむね5年ごとに実施している。
 区民の間で、伝統文化を復活させようとの気運が盛り上がり、2月の区総会で認められた。実行委員会(杉田信男委員長)を立ち上げ、すでに武者が履く草鞋(わらじ)作りや、神輿用の野菜栽培が始まっている。
 なお、武者行列と神輿の一体行事は昭和11年以来、72年ぶり。


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7月にも任協設置へ

湖北1市6町合併事前協議
 湖北1市6町の合併事前協議会が22日、長浜市役所浅井支所で開かれ、新市の名称を「長浜市」、庁舎の位置を現在の長浜市役所とし、平成21年度中に合併することを決めた。
 この日、事務局から7月から開催の任意協議会(任協)の概要が発表された。
 案によると任協は事前協議会のメンバーに各市町の住民代表、有識者を加えた51人で構成。副市町長による中心母体「幹部会」、各行政ジャンルごとの調査、横断的な調整などを諮る「専門部会」(15部会・市町職員など)、提案、調整事項の取りまとめをする分科会(34・同)があり、重要な事項は市町長調整会議で審議する。
 協議会は毎月第2、4木曜日の午後3時から浅井文化ホールで。全4回を予定している。
 案は各市町が持ち帰り協議。今後の予定としては5月中旬に事前協議が終了。各市町の6月議会で任協関連予算の議決を経て、7月上旬に任意協議会が発足する運び。


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琵琶湖の問題、国政でも

早崎内湖、カワウ、外来魚など
 早崎内湖再生や外来魚、カワウなど琵琶湖の抱える自然環境問題が、22日の衆議院決算第一分科会で取り上げられた。いずれも滋賀2区の藤井勇治議員(自民)が質問。
 藤井議員は干拓地の湛水化に取り組む早崎内湖再生事業について「398種類の植物種、105種の鳥類、23種の魚類が確認され、成果が上がっている」と報告したうえで、県の厳しい財政事情を訴え、国の支援を求めた。
 鴨下一郎国務大臣は、「いよいよ動植物の良好な生息域となりつつある」と事業を評価し、「滋賀県に対して技術的、財政的な支援に努めたい」と答弁した。
 カワウ問題について、藤井議員は「カワウは広域的に移動する。滋賀県のみの取り組みでは十分な効果を上げることはできない」と、2年前に設立された中部近畿カワウ広域協議会の体制強化が欠かせないと訴えた。鴨下大臣は環境省でも竹生島で広域移動に関する研究を実施していると説明し、カワウの広域管理を進めたいと述べた。
 このほか、外来魚問題についても駆除技術の開発や財政支援の拡充を求め、鴨下大臣は、全国で外来魚が繁殖する中で、琵琶湖をモデルに外来魚の駆除技術の調査に取り組んでいることを報告した。


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ボタンに大輪

宮司町の総持寺で咲く
 ボタン寺として知られる長浜市宮司町の総持寺(高橋祐純住職)でボタンの花が咲き、見ごろを迎えている。
 境内には100種1000株のボタンが植えられており、毎年この時期にピンクや赤、白など色とりどりの大輪を咲かせる。
 高橋住職が戦時中に荒れ果てた境内を整備するために、約50年前にボタンを植えたのが始まり。
 今年は例年通りの咲き具合で、ゴールデンウイーク中が一番の見ごろ。5月10日ごろまで楽しめる。


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カーテンで2世帯住宅

野村さん、ツバメに気遣い仕切り
 ツバメと人との共生が難しい中、虎姫町唐国の野村智栄子さん(74)方でカーテンを使ったユニークな同居生活が行われている。
 野村さん宅は10年程前、玄関などをリフォームし、屋敷内の「にわ」を現代風にした。
 巣作りの場を失ったツバメは玄関の電球の上に巣作りするようになり、居間などに飛び込んでくるようになった。
 ドロやフンを撒き散らすなどツバメを追い払おうとしたが、孫の皇太(きみひろ)君の「ツバメがかわいそう」との声で、野村さんは宅内に侵入しないよう、レースのカーテンで間仕切りをした。
 鳥は羽先に物が当たることを嫌う性質があるため、効果はてき面。家の中もきれいになり、ツバメも安心して子育てできるようになったという。
 野村さんは「不用品のカーテンを譲り受け、吊るしただけ。ツバメは我が家の一員」と微笑んでいた。


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2008年04月22日

県内初、四万十式を導入

低コストで環境に優しい林道整備
 低コストで環境に優しい四万十式と呼ばれる林道づくりを進めようと滋賀北部森林組合は今年度、新たな手法の林道整備を始める。
 戦後の拡大造林により植林された人工林が現在、成熟期を迎え、木材の搬出や間伐が重要課題となっている。
 間伐は木の成長を促すほか、表土の日照を増やし、山の保水能力などを高めるが、コストが高い上、「せっかく育てた木々を伐採するのはもったいない」と林家(林業農業)から懸念する声もある。
 同組合では林家に負担をかけず、効率的で自然に優しい森林整備を図るため、 台風の上陸が多い四国で生まれた高知県の四万十町で行われている作業道整備を導入する。
 従来、林道は森林の斜面を大きく切り崩して道路を造り、工事で出た土砂や伐採した木の根をのり面に捨てたり搬出するが、四万十式は整備する際、道幅を小型重機が乗り入れられる最小限の幅(約2㍍)にとどめ、木の根や表土など「周辺にある物」を資材として有効活用。
 切り株を盛り土に交ぜることで自然に根付いた木の根が雨による土砂の流出を防ぐとともに、植生回復が早くなる。
 従来と比べ、整備費が約3分の1程度(1㍍あたり2000円程度)に抑制できる上、伐採した木材は同組合が買い取るメリットも。
 旧浅井町エリアの保育(枝打ち、間伐が必要な樹齢45年未満の樹木)面積は全森林面積の約1割。21日から23日まで、四万十町役場から指導者を招き、湖北地方で林業関係者対象の現地指導が行われている。県内初の試み。


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新たな20年戦略を

長浜市でまちづくり会議発足
 黒壁20周年を機に、今後20年間の長浜のまちづくり構想を協議する「長浜みらいまちづくり戦略会議」が21日、設立された。
 黒壁誕生からの20年は「博物館都市構想」を基に、観光振興、空き店舗対策、景観整備、イベント開催などに取り組み、中心市街地を訪れる観光客が飛躍的に伸びた。
 しかし、少子高齢化、過疎化などが進み、日帰り観光客中心の活性化では、経済効果も限界に近づきつつあることから、黒壁に代表されるまちづくりを引き継ぎながら、新しい戦略を立てる必要が出てきた。
 戦略会議は黒壁、企業、市民団体、行政関係者に加え、京都大学大学院の教授ら計29人で構成。この日の設立総会では会長に高橋政之・商議所会頭、副会長に岸本一郎・観光協会長、富田浩徳・商店街連盟会長、加藤誠一・副市長を選び、高橋会長は「新しいまちづくりのコンセプトが生まれることを願い、お知恵を借りたい」とあいさつした。
 なお、今年度は黒壁20周年記念事業と連携して、各種イベントやシンポジウムを開くほか、戦略構想をまとめる方針。


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和泉神社の宝物を展示

湖北町上山田で27~29日
 湖北町上山田の和泉神社は27、28、29の3日間、社務所で宝物展を開き、和泉大明神や、同神社に縁の深い浅井、朝倉、井伊氏を偲ぶ。
 上山田、下山田、二俣、八日市の氏子らによる社務所の完成記念行事。神社は浅井氏や越前の戦国大名・朝倉氏、彦根藩の藩主・井伊氏の信仰を得たため、近江で活躍した武将らの奉納品が多く残る。
 展示は、本邦初公開の浅井氏と友好関係にあった朝倉義景が姉川合戦後の難局を乗り越えられるよう奉納した鰐口(元亀2年)や安政2年、井伊直弼が領内安全を祈願した鰐口、同神社が県社に昇格した際の指令板(昭和4年)など37点。
 期間中、午後1時半から解説ツアーあり。午前9時から午後4時、入場無料。


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浅井家湯呑みセット

まちづくり湖北が新おみやげ
 湖北町のまちおこし会社「まちづくり湖北」(片岡健策社長)はこのほど、浅井家湯呑み3点セットを作った。
 同社ではこれまで小谷城にちなんだ提灯や名刺入れ、Tシャツなどを販売し、好評を得ている。
 湯呑みは長政(大・900円)、お市(中・800円)、茶々(小・650円)の3種。3点セットは2200円。ファミリー向けで、同社では「おみやげのレパートリーがひとつ増えた」と話している。小谷城戦国歴史資料館、プラザふくらの森、須賀谷温泉で26日から販売。


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2008年04月21日

長浜バイオ大 伊藤教授講演

大流行、死者100万人単位
新型インフルエンザに備えを

 近い将来、新型インフルエンザの大流行が危惧される中、長浜バイオ大学の伊藤正恵教授(医学博士)が19日、長浜市内で講演。「10年スパンでみると(大流行)が必ず起こるのではないか」との見方を示し、個人レベルでも食料の備蓄や情報収集などが必要と助言した。
 長住建設(松居繁隆社長)が企画したシンポジウムで、北川貢造教育長、川島隆二県議ら教育、行政関係者、医師など約30人が出席した。
 現在問題となっている鳥インフルエンザの人への感染、死亡例は東南アジアを中心に200件以上が明らかになっている。伊藤教授によると、インフルエンザウイルスは基本構造を変えずに変異を繰り返しており、近い将来、人から人への感染能力を持つ新型が発生し、大流行することが懸念されている。
 海外の保健機関では全世界で200万~1億人超の死者を予測し、厚生労働省は少なくとも国内で人口の4分1が感染し17~64万人が死亡すると推定している。
 伊藤教授も「100万人単位の死者が出る」と指摘。「新型インフルエンザのワクチンは、新型が発生してからでないと作れない」と説明し、感染を拡大させない方策が必要と訴えた。
 「地震などの災害に対する準備を参考に、世界中が被災地になるとの認識を」と呼びかけ、流行した場合はできるだけ外部との接触を避け、少なくとも2週間分の食料や飲料、日用品などの備蓄が必要とした。
 その上で、ウイルス感染を防ぐ最も効果的な方策はマスクの着用と、手洗い、うがいと説明した。
 なお、これまで、新型インフルエンザの大流行は過去に3回あり、最も悲惨だった1918年の「スペイン風邪」では日本人2300万人が感染し、38万人が死亡した。


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三川で伊勢大神楽舞う

老人会が招き48年ぶり、200人魅了
 虎姫町三川で20日、山本源太夫一行の伊勢大神楽公演が行われ、区民約200人が華麗に舞う獅子舞に魅了した。
 伊勢大神楽は舞(獅子舞)と曲(放下芸)とで構成される神事芸能。江戸時代に伊勢神宮の神札を配りながら、布教に貢献した。
 子どもや孫たちに生きた日本の伝統文化を見せようと、地元の老人クラブ「慈恵会」(音羽万之亟会長)が主催した。同地区では青年会が48年前に伊勢大神楽を招いており、約半世期ぶりの公演となった。


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市原悦子さんらが講師

文産会館など27日から受付
 ひこね市民大学講座の受講申し込みが今月27日から始まる。今年の講師は、女優の市原悦子さん、評論家の宮崎哲哉さん、工学博士の北野大さん。
 市原さんは、劇団俳優座出身。多数の舞台や映画、テレビへの出演のほか、「まんが日本昔ばなし」のナレーションを務めた。芸術祭奨励賞、日本アカデミー最優秀助演女優賞、読売新聞読売演劇大賞などを受賞している。講座日は7月12日、テーマは「言葉のチカラ~私の選んだ道~」。
 宮崎さんは、慶応大卒業後、時事論や政治哲学、宗教学を中心に評論活動をテレビや雑誌、新聞などで展開している。近著に「少年をいかに罰するか」、「親書365冊」などがある。9月7日、「日本の政治経済のゆくえ」。
 北野さんは、明治大学卒、東京都立大学大学院博士課程修了。映画監督でタレントの北野武氏の実兄として、テレビ番組にも出演しコメンテーターとしても活躍。現在は明治大学教授。10月4日、「環境と健康」。
 いずれも午後2時。会場はひこね市文化プラザ。受講料は3講座で4000円。市外の人も受講可。チケットは、アルプラザ彦根かビバシティのくらしのサービスセンター、彦根市民会館、文化プラザ、県立文化産業交流会館(米原市)などで。無料託児あり。彦根駅か南彦根駅までのバス運行。問い合わせは文化プラザTEL0749(27)5200へ。


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上山田の歴史と文化

住民ボランティアが図録を発刊
 湖北町上山田の住民ボランティアがこのほど、地元の歴史と文化を解説する図録を発刊した。
 上山田カルタつくりボランティア(高橋照代表・24人)は昨年「ふるさと再発見」に取り組み、地域に伝わる行事やならわし、遺跡などを記した大型カルタ(A4判)を制作。カルタ大会を開き、子どもたちに歴史や文化を伝えている。
 図録はカルタの中身(背景)をよりわかりやすくするため、作ったもので、写真や図、表などを多用。戦国大名・浅井氏や彦根藩との関係、明治維新後の変わりゆく人々の暮らしぶりなどを紹介している。
 A4判108ページ、全カラー。区内全戸や図書館に配布した。希望者には1000円で販売。問い合わせは事務局・北村さんTEL080(6205)4021へ。


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2008年04月19日

黒壁ガラスまつり開幕

青空市や体験教室、20日も
 「黒壁」(長浜市元浜町)の設立20周年を記念して、19日から市街地一帯で「黒壁ガラスまつり」が始まった。
 黒壁は、明治時代に「百三十銀行」長浜支店として建築され、黒漆喰の外観から「黒壁銀行」との愛称で親しまれた。建物の保存と活用を目的に、地元経済界の有志が市の出資協力を得て、第3セクター「黒壁」を設立し、ガラス文化に着目した企業展開で、衰退していた市街地を年間200万人以上が訪れる観光地に再生した。
 ガラスまつりは、来年3月末までほぼ1年間にわたって続け、黒壁美術館での企画展や、黒壁オリジナルガラスの新作発表などを計画。
 19日は関係者が鏡開きで開幕を祝い、餅つきや野外コンサートがあった。北国街道にはガラス作家の青空市が並び、作品の展示や加工の実演、一般参加による体験などがあった。
 なお、20日にはフランス人大道芸人によるパフォーマンスや青空市がある。


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子どもの読書推進を

長浜市が5年計画を策定
 長浜市はこのほど、今後5年間の「子ども読書活動推進計画」をまとめた。
 市民と行政が一体となって子ども達が発達段階に応じて、自主的に読書できるよう、環境整備に取り組むことを目的にしている。
 基本方針に▽子どもが読書に親しむ機会の提供と環境の整備・充実▽家庭、地域、学校を通じた社会全体での取り組み推進▽読書への理解と関心の普及―の3本柱を掲げている。
 具体的な取り組みとして、司書教諭、読み聞かせボランティア、図書館との連絡会の開催、学校図書館蔵書のデータベース化、子ども向け郷土資料の作成など35項目を挙げ、今月23日の「子ども読書の日」に、ブックフェアや図書館祭りなどを開催することも盛り込んだ。
高学年ほど読書離れ
長浜市がアンケート調査

 中学生の1割、高校生の2割が1カ月に1冊の本も読まない―。長浜市が子ども読書活動推進計画の策定にあたり、市内の小中高生にアンケート調査を実施したところ、このような現状が浮き彫りになった。
 昨年11月、保育園、幼稚園の保護者、小学3年、中学2年、高校2年の計1743人に調査票を配り、1448人からの回答をまとめた。回答率は83・1%。
 「1カ月に何冊くらいの本を読むか」の質問に対して、ゼロ冊と回答したのは小3で2・1%、小6で5・1%、中2で11・8%、高2で21・7%を占めた。
 逆に7冊以上と答えたは小3で45・4%、小6で13・2%、中2で6・3%、高2で8・4%となり、学年が進むに従って読書離れの傾向がみられた。
 また、「知りたいことを調べる方法は?」との質問に全体31・9%がパソコンと回答し、市立図書館(13・8%)、自宅の本(10・4%)、学校図書館(10・0%)を大きく上回り、子ども達がインターネットで知りたい情報を探し出している現状もうかがえた。


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咲いた!2万本

上丹生でチューリップ
 米原市上丹生の畑で、色とりどりのチューリップの花が見頃を迎えている。
 地元の住民グループ「プロジェクトK」(吉田英治代表)がまちおこしの一環として栽培。黄、赤、ピンクなど約1200平方㍍に約2万本を植えた。
 昨年、鹿の被害に遭ったため、今年は防御ネットを張って、万全。
 20日午前10時からはチューリップ祭りを開催。草餅、よもぎ餅や山野草の天ぷらなど春の味覚が楽しめる。


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記憶から記録へ、新聞は

聖泉大・向井教授が資料集発刊
 彦根市肥田町の聖泉大学・人間学部の向井嘉之教授(64)はこのほど、戦後60周年資料集「記憶から記録へ 全国の新聞は何を伝えたか」を発刊した。
 資料集は一般教養科目「マスメディア論」の副教材として2年がかりでまとめたもので、全国100社余りの新聞社から取り寄せた戦後60周年(平成17年8月15日)に関する記事を中心に編集した。
 冊子では「列島各地に戦火」「核の戦後60年」「語り継ぐ」「平和報道と国のかたち」「伝えることの使命、メディアの内側から」など7部からなり、「女たちの戦争」では滋賀夕刊の特集記事「従軍看護婦の見た戦争」を紹介。
 長浜市の元従軍看護婦の証言による悲惨な戦場の状況や留守宅に送るよう命じられた遺書などを掲載している。
 向井教授は「戦争を知らない学生たちの記憶が無くならないよう記録(本)にしたかった。戦争を風化させてはいけない。新聞の使命というものを改めて考えてほしい」と話している。 
 B5判、153ページ、500部を印刷し、講義や公開講座などで活用する。


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2008年04月18日

京都大大学院人間環境学研究科、長浜を舞台に社会研究

「風雅」テーマに、まちづくり助言
 京都大学大学院の人間・環境学研究科が長浜市を舞台に「まちづくり」を研究することを決め、18日、京大で連携交流協定の調印式が行われた。同科はこの日、京都市とも調印し、両市で「風雅」をテーマにした社会研究を進め、環境、経済、文化面で研究成果を地元のまちづくりに応用する。
 同科では「自然を友として美しく暮らす伝統的な自然観」を「風雅」と位置づけ、▽まちづくり▽環境づくり▽モノづくりについて、長浜と京都をモデルケースとして研究し、その成果を両市の取り組みに生かす。
 研究事業には同科の教授、准教授合わせて24人が参加。具体的な事業内容は未定だが、教授が各種アドバイザーとして両市に派遣されたり、院生や教授が市民と共同で研究に取り組むとみられる。
 調印式には京大から同科の堀智孝科長ら教授19人、長浜市から川島信也市長ら6人、京都市から幹部5人が出席した。
 京都大学は長浜市国友町出身の発明家・国友一貫斎について研究した経緯があり、大学院の医学研究科も市民1万人の健康・遺伝子データを追跡調査する研究を始めたばかり。長浜の持つ歴史や文化、自然の土壌が、人間・環境学研究科の提唱する「風雅」のまちづくりに合致し、研究の舞台に選ばれた。


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水しぶき上げる3本線

高時川でウグイの産卵、最盛
 春の風物詩、ウグイの産卵が湖北の河川で最盛期を迎えている。
 ウグイはコイ科で体長約30㌢。こげ茶色で側面に1本の黒い筋があるが、春になるとオスメスとも鮮やかな3本の赤い線(婚姻色)が浮き出、川の浅瀬で産卵する。
 虎姫診療所の廣田光前さん(60)は長浜市錦織町の高時川で珍しい産卵シーンを撮影。
 廣田さんは「桜の開花時期に見られる光景。自然のパワーを感じる」と話している。


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郷土資料を博物館に寄贈

朝日町の故・吉田さんが収集
 長浜市朝日町の古美術商・吉田茂さん(故人)が収集した郷土資料の数々が、長浜城歴史博物館に寄付された。
 吉田さんは昨秋89歳で亡くなった。生前から収集した資料を同館に貸し出しており、没後には寄付することを申し出ていた。
 寄付されたのは、江戸時代、下船町に住んでいた町絵師・山縣岐鳳が長浜の名勝を墨画でスケッチ風に描いた「長浜八景図1巻」、岐鳳に画法を学び、後に京都で活躍した浅井郡曽根村出身の中川雲屏が描いた絵図「秋草鶉図」をはじめ、長浜町絵図など計111点。
 なお、寄付資料は5月23日からの「新収館蔵品展」で公開する。
※写真は絵図「秋草鶉図」


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彦根出身のピアニスト

マツタケダイスケ、初のCD
 彦根出身のピアニスト・マツタケダイスケさん(32)がこのほど、初のCDアルバム「una corda(ウナ・コルダ)」を発売した。
 マツタケさんは、本名・松竹大介さん。幼少からピアノを始め、彦根中央中時代にはシンセサイザーで音作りに没頭し、彦根東高では文化祭でバンドを組み演奏。信州大入学後は、再びピアノ演奏を再開し、在学中に日本クラシック音楽コンサート全国大会で入選した。卒業後は桐朋大学(調布市)音楽学部に入り、ピアニストとして活躍。
 その後は都内のライブハウスやホテル、客船などで演奏を披露。平成18年からは大津市に住んでいる。先月末には、びわ湖ホールでコンサートを開き、多くの来場者から反響があり、今後は彦根でのコンサートも計画中だという。
 発売したアルバムは、ピアノソロによるオリジナル曲14曲が入っている。心和らぐ音調からポップ風のものまで、誰もが楽しめる音楽に仕上がっているという。
 県内の「JEUGIA」で発売している。2800円。


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2008年04月17日

関フィル公演、今年は3会場

19日前売開始、ゲストに川井さん
 音楽とトークによる楽しい舞台が人気の関西フィルハーモニー管弦楽団の長浜コンサートが今年は3会場で開かれることになった。19日から前売り券の発売が始まる。
 長浜文化スポーツ振興事業団の主催する「リラックスコンサート」で、世界を舞台に活躍する指揮者・藤岡幸夫氏を招いて、クラシックの魅力を、大阪気質あふれるトークを交えて紹介する楽しいコンサート。過去5年連続でチケット完売する人気ぶり。日程は次のとおり。
 【リュートプラザ】5月22日午後7時から。フルート、ファゴット、ハープのトリオによるコンサート。楽器解体、ハープ体験などの余興も。一般2000円、高校生以下1000円。全席自由。
 【浅井文化ホール】7月30日午後7時から。金管楽器奏者11人によるコンサート。芸達者な奏者が多く、一般的なコンサートにないユニークな演出がある。一般2000円、高校生以下1000円。全席自由。
 【市民会館】9月6日午後5時から。国内外の主要オーケストラをはじめ、ポップ系アーティストやバレエダンサーと共演しジャンルを超えて注目を集めているヴァイオリニスト川井郁子さんをゲストに迎え、エルガー「威風堂々」、ドヴォルザーク「新世界より」などを演奏。指定席は4000円、自由席は一般3000円、高校生以下2000円。
 3公演セット券は5500円(指定席6500円)。チケットは3館のほか、ルッチプラザ、県立文産会館、木之本町スティックホールなどで発売する。


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バイオ大が2学科増設

来年、アニマルとコンピュータ
 長浜バイオ大学は来年4月、新しくアニマルバイオサイエンス学科とコンピュータバイオサイエンス学科を開設する。
 バイオサイエンス学部バイオサイエンス学科の単科大学として5年前に開設したが、バイオ技術の社会的需要が広がっていることから、2学科を増設し、教育、研究体制を充実させる。
 アニマル学科では、生物の生殖、栄養などの機能解析を通して、実験動物の技術、機能性食品や新しい医薬資源を研究する。
 コンピュータ学科では役割の解明されていない遺伝子情報をコンピュータ技術を活用して探索し、環境や食品分野に応用できる遺伝子を発掘する。
 9月にも文科省の認可を得られる見込みで、5月のゴールデンウィーク明けにも校舎の増築工事に着手する。


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登山ガイドを出版

朝日町の西島さん、50山を紹介
 長浜市朝日町の西島進一さん(57)はこのほど登山ガイド「北近江の山歩き」をまとめ、サンライズ出版(彦根市)から出版した。
 西島さんは元市職員で現在は彦根市内の社会福祉法人に勤務。趣味で近隣の山々を散策し、地域情報誌「さざなみ通信」に「西岳人」の名で登山情報を連載している。
 同誌に5年にわたって連載した「気ままにトレッキング」の中から、伊吹山や賤ヶ岳、小谷山など湖北地域を中心に、湖東、湖西の50山をまとめた。ハイキングコースとして人気の山門水源の森(西浅井町)や深坂古道(同)、一般には馴染みのない射能山(奥伊吹)などを網羅。ベストシーズンやコースタイムに加え、自然、歴史、文化を紹介している。
 A5判136ページ。1890円。3000部を発行。県内の主な書店で発売中。


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すなっぷ・ちっぷオープン

虎姫駅に新パン屋、安価で100種
 JR虎姫駅に焼きたてパンとカフェの店「すなっぷ・ちっぷ」が18日オープンする。
 虎姫町の3セク会社「まちづくり虎姫」が100円パン屋「ぶうらんじぇ」の閉店後、新たなテナントを募集。長浜市の不動産業「森野ビル」(森野弥太郎社長)の新規事業、第1号店で約100平方㍍の店内にはダイニングとカフェがある。
 パンは毎日100種を販売。菓子パン、ドーナツ、サンド・バーガー(以上99円)のほか、食パン、調理パン、限定商品やドリンク、サラダ類、バリュー価格のモーニング、ランチセットや完全予約制の特製ピザなど。
 18日のプレオープン(午前11時半~)、19、20日のグラウンドオープン(午前9時半~)は数量限定販売。通常の営業時間は午前7時半から午後6時半。不定休。


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2008年04月16日

子ども役者の熱演 見物客を魅了

長浜曳山祭り、歌舞伎華麗に
 長浜曳山祭りが15日、本日(ほんび)を迎え、出番山の青海山、月宮殿、諫皷山、春日山が長浜八幡宮で子ども歌舞伎を奉納。華やかに飾られた曳山の舞台で子ども役者が熱演し、見物客から拍手や歓声が上がっていた。
 「義経千本桜―河連法眼館の場」を上演した春日山では、中村友哉君(11)演じる源九郎狐が舞台から姿を消したり現われたりするカラクリや、宙返りなどのアクロバティックな演技で見物客を魅了していた。夜には御旅所に曳山が勢揃いし、提灯でライトアップされた舞台で子ども歌舞伎が披露された。この日の人出は約3万人(長浜市観光振興課発表)だった。


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「大きな課題背負う立場」

市議会「木曜会」、合併への考え示す
 長浜市議会の少数会派や無会派の議員でつくる勉強組織「木曜会」がこのほど、会報を発行し、1市6町合併に対する考え方を披露した。
 同会は、昨夏の議長選を前に結成された「プロジェクト21」に反発する少数会派や無会派議員計15人で結成された。議長の林多恵子議員、副議長の溝口治夫議員、前議長の押谷憲雄議員らが所属。木曜に勉強会を開いている。
 会報では、合併に積極的な川島信也市長と対称的に消極姿勢が見え隠れする市議会について、▽1市2町合併からわずか2年で、一体感の醸成が不十分▽市民が無関心▽合併特例債という財政的メリットがない―と、その理由を挙げている。
 一方で、「湖北の中心地、リーダーとして(中略)その役割を果たすか、今の長浜の枠内にとどまり内部の充実をはかることに徹するか」と二者択一論を持ち出し、「湖北の人々の力が長浜を支えていることも忘れてはいけない」と付け加えた。
 最後は「長浜市民は1市2町合併の不十分なまま、新たに大きな課題を背負う立場にある」と述べ、市民と共に湖北地域の未来を考えたい、と締めくくっている。


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桜の下で田楽

大井「サロン姉川」
 虎姫町大井の「サロン姉川」は15日、近くの河川公園で花見会を開いた。
 地元のお年寄りやボランティア約50人が参加し、川田豆腐店(木之本町)の自家製田楽に舌鼓。店主の川田清一郎さんが「岸壁の母」「北国の春」やオリジナル曲「まいど、おおきに」を披露し、楽しいひとときを送った。


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2008年04月11日

さあ本番、長浜曳山祭り

子ども歌舞伎、夕渡りなど華麗に
 豪華絢爛な曳山と子ども歌舞伎の熱演が見物の長浜曳山祭りは13日開幕する。15日にクライマックスの本日(ほんび)を迎え、17日の御幣返しまで続く。
 13日は曳山守護の御幣を長浜八幡宮から各山組に迎える「御幣迎え」や、八幡宮での子ども歌舞伎の奉納順を決める「籤(くじ)取り式」などがある。夕方には出番山の月宮殿、諫皷山、春日山、青海山が地元で歌舞伎を演じる。
 14日は午前中、出番山が町内で歌舞伎を演じ、正午から四番山を先頭にそれぞれ八幡宮へ向かう。午後7時からは子ども役者が八幡宮から自町へ帰る「夕渡り」の行列があり、ハイライトを迎える。
 15日は朝、化粧、本衣裳の子ども役者や若衆が八幡宮を目指す「朝渡り」がある。午前10時ごろから八幡宮で歌舞伎の奉納が始まり、一番山から順番に演じた後、商店街などでも披露。
 御旅所で子ども歌舞伎が演じられるころには日も暮れ、曳山に飾られた提灯に火が入り、夕闇の中での歌舞伎の名場面の上演は圧巻。
 16日には市民会館で観劇会がある。


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50年の結晶鮮やかに

押谷さん方でシャクナゲ見頃
 長浜市野瀬町の押谷常義さん(68)方で色鮮やかな「シャクナゲ」が見ごろを迎えている。
 シャクナゲはツツジ科の低木で初夏、ピンク色の花が密集して咲く。押谷さんは50年程前、近くの山で自生するシャクナゲを採取。以後、株分けしながら約30株まで増やした。山奥に生えていたのを里に移したせいか、早咲きで例年この時期が満開という。
 シャクナゲは日照や水やりなど、手間がかかる植物。きれいな花々は栽培歴50年のベテラン、押谷さんの苦労の結晶。


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住基カード発行、低迷

伊香郡4町、普及率は1%未満
 伊香郡4町で住民基本台帳カード(住基カード)の発行が低迷している。
 今年3月1日現在の発行枚数と普及率は高月が78枚、0・76%、木之本が56枚、0・66%、余呉が25枚、0・64%、西浅井が27枚、0・57%といずれも県平均の1・5%を大きく下回っている。
 住基カードは住民票コードなどが記録されたICカード。公的な身分証明書として利用できるほか、住所の転入転出届が簡略でき、インターネットによる申請(e―taxなど)に必要な、公的個人認証サービスによる電子証明書の発行が受けられるが「使用頻度が少ない」ことなどを理由に発行する町民は少ない。


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クラブチーム続々と

中学軟式野球、湖北で13に
 湖北地域で中学軟式野球のクラブチームが続々と誕生している。
 軟式クラブチームは全日本軟式野球連盟(全軟連)に登録する中学生のチーム。中学野球部でも登録ができ、全国で5000余りが所属。「中学生の甲子園」と呼ばれる夏の全日本少年軟式野球大会(横浜スタジアム)では毎年、クラブチームが半数を占める。
 長浜市軟式野球連盟の少年部(中学)には、ここ3年間で5チームが新たに登録し、現在13チームに。この中には中学野球部が母体の長浜北、湖北、浅井、伊吹山など9チームのほか、一般社会人が指導する混成チーム「米原エフオーツ」(旧米原)、北滋賀(旧山東)、永原(西浅井)、長星ドリームズ(長浜)があり、学校の部活を避け、地元有志が設立したクラブチームに進む「野球エリート」が増えている。
 クラブチームに移行するのは選手のレベルアップを図るため。硬式野球は専用グラウンドの確保や道具、遠征に経費がかさみ、中学野球部とかけ持ちできないハンデがある。
 今春、センバツに出場した648選手のうち、半数弱の309人が中学時代、軟式出身で、うち約1割の32人がクラブチームに所属。かつては甲子園への近道として硬式(ボーイズ、シニアなど)を選択する選手が多かったが、ここにきて「軟式」が見直されつつある。


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2008年04月10日

「ヨイサア、ヨイサア」出番山の若衆、気勢上げる

長浜曳山祭り、裸参りで成功を祈願
 長浜曳山祭りは、15日の本日(ほんび)を前に、9日夜から恒例の裸参りが始まった。若衆達が長浜八幡宮の井戸で身を清めた後、本殿で祭りの成功と子ども役者の健康を祈願した。
 月宮殿、諫皷山、春日山、青海山の出番山4組の若衆がさらし姿に鉢巻を締め、提灯を下げて、それぞれの町から長浜八幡宮へ「ヨイサア、ヨイサア」の掛け声勇ましく練り歩いた。
 境内では、狂言(歌舞伎)の奉納順を決める儀式に参加する籤(くじ)取り人らが井戸に浸かり、身を清めて気勢を上げた後、本殿を訪れ、祭りの成功やくじ運を祈った。裸参りは12日まである。
 9日は、總當番の役員が各山組の歌舞伎の上演時間を調べて回る「線香番」もあった。上演時間は40分以内と決められており、時計が無かった時代に線香で時間を計ったことから、この名が付いている。


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漁法でカワウ退治

県が新作戦、漁師の苦情がヒント
 県は竹生島のカワウ退治に、今春から魚を捕まえる「漁法」を使った新作戦を展開する。「カワウが釣り針などに引っかかり、困っている」という漁師の苦情をヒントにした逆転の発想。
 作戦は県漁連などに委託し「はえ縄」「エリ」「置針」などでカワウを捕獲する。はえ縄はウナギやナマズを捕まえる漁法で、湖の水深約5㍍に釣り針をつけた数百㍍の縄を沈め、魚を狙って水中に潜ったカワウが針に引っかかる仕組み。同様、琵琶湖のエリ漁や河川の漁法、置針でも効果を試す。 
 県水産課は「山梨などで効果があったと聞いている。他の鳥などが掛からないよう配慮しながら実施したい」と話している。


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感謝の気持ちプレゼント

十里町子ども見守り隊に色紙
 「いつもパトロールありがとう」―。長浜市十里町こども見守り隊に地元の子ども達から感謝の気持ちを込めた寄せ書きがプレゼントされた。隊は地元ボランティア36人がメンバーとなり、2年前から児童たちの下校時、町内の危険カ所に立ち、あいさつ運動を展開。防犯と事故防止のため、帰宅する子ども達を見守っている。
 色紙は学年ごとに「安全に下校できました」「いつも『お帰り』と声をかけてくれて嬉しかった」などと感謝の言葉やイラストが書かれており、保護者からも感謝のメッセージを込めた綴りが贈られた。


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まだ間に合う桜の名所

湖北町、野田沼公園には遅咲き
 虎姫町の虎御前山や湖北町の小谷城跡などで桜が満開となっている。これから週末にかけ、見頃となる名所も多い。湖北各地の桜見スポットを紹介する。
 【旧浅井町】上野町の孤篷庵前には見事な桜並木が続く。岡谷町と当目町の草野川沿い、サイクリングロード一帯にも平野部とは少し遅れて多くの桜が咲く。内保町の草野川沿いの堤防では夜間ぼんぼりも灯り夜桜がきれい。大路町の湯次神社(大路)の境内や長浜養護学校までの間の小川沿いにも桜が咲き、見逃せない。野村町から三田町までの姉川古戦場跡にも隠れた名所が。七尾小学校南側、今荘ぶどう園前の広域農道近くには桜が無数にあり、満開時には多くの人が訪れる。
 【旧びわ町】河川沿いの堤防に幾つかの名所がある。大浜町から中浜町にかけての姉川右岸や安養寺町から琵琶湖に注ぐ丁野木川、早崎の東側を流れる早崎川の堤防沿いには無数の桜が咲き、地元で有名。姉川沿いでは難波橋の北詰め(難波町)と野寺橋の南北詰め、田川カルバートの出口近く(錦織町)なども見逃せない。このほか、川道、南浜町の湖岸緑地公園の桜は季節外れの桜が咲くことで知られている。また、川道農村公園では開花時期に合わせ提灯やぼんぼりが飾られ、区民憩いの場となっている。
 【虎姫町】虎御前山の南斜面は絶好のロケーション。桜とともに眼下に広がる竹生島や田園風景は絶景。20日まで、夜間ライトアップと桟敷が設置されている。宮部の霞堤(かすみてい)は毎年、花見大会が開かれ賑わう。大井や田、三川の公園周辺、月ヶ瀬の神社境内や唐国の高時川堤防なども見所。
 【湖北町】最も有名なのは伊部地先、小谷城本丸跡。春の観光名所のひとつとなっている。高時川沿いには数カ所、桜の名所があり湖北中学校から八日市や馬渡堤防の桜並木は圧巻。このほか、新たなスポットとして野田沼緑地公園がある。遅咲きの桜並木があり、今月中旬までライトアップしている。
 【海津大崎】「日本のさくら名所百選」のひとつ。現在、7~8分咲き。樹齢60年を超える約600本の華麗なソメイヨシノが湖岸4㌔にわたって並木道をつくる。12、13日午前9時半から午後5時まで、西浅井町二本松水泳場から海津大崎が一方通行のため、注意。
 【奥琵琶湖パークウエイ】
約18・8㌔のドライブウェイに樹齢20~25年の桜が約4000本が咲き乱れる。平野部は7~8分、山頂付近は3~5分咲き。
 【賤ヶ岳】ロープーウェイを降りてすぐ、琵琶湖を振り返ると、琵琶湖をバックにした桜がきれい。
 【余呉湖】湖の入り口にある導水路沿いの桜は菜の花と一緒に開花し、見ごたえ充分。ソメイヨシノ200本が華麗に咲き、毎年多くの観光客が訪れる。


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2008年04月09日

夕渡りに嘉田知事が参列

14日夕、女性参加は「曳山祭り史上初」
 「女人禁制」の長浜曳山祭りで、14日に行われる「夕渡りの儀」に、嘉田由紀子知事と林多恵子長浜市議長が参列することが分かった。来賓としての参加だが、女性が長浜曳山祭りの公式儀式に関わるのは「祭り史上初めて」(谷口清士・總當番委員長)という。
 夕渡りは、本日(ほんび)の15日を前に、長浜八幡宮に集合した出番山の子ども役者らが、それぞれの町内に帰る行事。化粧と舞台衣装で正装した役者が提灯を持った若衆に守られながら隊列を組む。
 曳山祭りでは女人禁制の伝統が守られ、家族といえども女性が祭りに関わることを禁じていたが、近年、山組によっては、裏方などで女性が積極的に関わり、けい古場でも女性の姿を見かけることが増えている。
 夕渡りへの嘉田知事と林議長の参列は全山組の賛同で決まったもので、谷口委員長は「最近は知事や市長、議長、警察署長などに女性が進出している。将来のことを考えれば、女性を迎え入れることも考えなければ」と話している。
 なお、夕渡りは午後6時の花火を合図に準備が始まり、同7時から隊列を組んで長浜八幡宮を出発する。来賓は先頭のシャギリ隊に続いて参列する。


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長浜城歴史博物館に寄贈

石田三成文書に嶋左近の名
新発見、謎の人物像解明に一歩

 「三成に過ぎたるもの」と評価されながら、史料の少なさからその実像が謎に包まれている戦国武将・嶋左近について、長浜城歴史博物館は9日、嶋の名前が記入された石田三成の文書が高月町唐川の代官子孫宅に伝来していたことを明らかにした。
 古文書は佐和山城主(彦根市)だった三成が伊香郡の代官・今井清右衛門尉に出したもので、年貢収納について家臣の嶋、山田上野、四岡帯刀の命令に従うよう指示した内容。当時、3人は遠方にいる三成に代わって佐和山城で領国統治を代行していたと考えられ、文書内には3人が誓詞を提出して不正がないことを三成に誓ったことも記されている。
 代官の子孫が代々、家宝として受け継いできたが、展示・研究史料になればと同博物館に寄贈し、その重要性が明らかになった。
 嶋は「三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近と佐和山の城」と俗謡に歌われているが、その活躍を示す史料が少なく、実像は謎に包まれている。大和国(奈良県)出身で、天正19年前後に三成に仕え、朝鮮へも出兵。関ヶ原合戦の前哨戦・抗瀬川の合戦で徳川軍を翻ろうしたが、関ヶ原で被弾し討死したと言われている。
 戦国時代史の第一人者で静岡大学の小和田哲男教授は「嶋左近の生涯については謎が多いだけに、三成の研究にとっては画期的な発見」とコメントしている。
 なお、古文書は5月23日から同博物館で公開する。


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学校給食を民間委託

湖北初、高月町が今日から開始
 高月町は湖北で初めて学校給食を民間業者に委託。9日から新体制での学校給食がスタートした。
 同町学校給食センター(高月)では町内の幼小中学校の給食約1200食分を供給している。
 民間の給食業者「一冨士フードサービス」(草津)に委託したのは調理と配送業務で、メニューの作成や食材の購入、検収や検食などは従来どおり栄養士やセンターが行う。
 民間委託にすることで人件費の削減(約2000~2500万円減)につながるなどのメリットがある一方、パート中心となるため、衛生管理上の問題などを懸念する声もある。
 同給食センターでは「安全・衛生面や質・味については細心の注意を払っており、従来の給食と何ら変わりはない」と話している。
 県内では甲賀、大津などで民間委託がすでに始まっており、全国各地でもこの動きが高まっている。


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2008年04月08日

校舎も1年生もスタート

湯田小など県内小中高校で入学式
 県内ほとんどの小中高校で8日、入学式が行われ、真新しい制服に身を包んだ新入生が登校した。
 新校舎の供用が始まった長浜市立湯田小学校には114人の新1年生が入学。一人一人名前を呼ばれた後、浅見正弘校長からお祝いの言葉をかけられた。
 浅見校長は「新しい校舎や体育館も1年生と同じ今日からスタート。毎日、元気に登校してほしい。宿題として1人でも多くの友達を増やし、週末までに何人できたか、家族の人と話して下さい」などと話した。
 式では教科書、花束の授与や在校生によるお祝いの歌や言葉などがあり、新入生の門出を祝った。


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長浜ルールを条例化

京大との0次予防事業で
 長浜市は京都大学大学院医学研究科と共同で進める「ながはま0次予防コホート事業」の情報管理のあり方を示した条例案「ながはまルール」をまとめた。
 同事業は市民約1万人の健康診断の結果や遺伝子情報を一元的に管理し、市民の健康状態を追跡調査することで、病気予防方法などを科学的に分析するもので、医学界が注目する研究。
 膨大な健康、遺伝子情報を管理することから、条例で大学院、市、研究者の責務や運用方法を定める。
 10日から市役所やホームページで公開し、市民から意見を募り、6月議会への提案を目指している。問い合わせは市健康推進課TEL(65)7779へ。


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本番間近、けい古に熱

長浜曳山祭り、歌舞伎奉納迫る
 長浜曳山祭りの本日(ほんび)の15日に向け、各山組のけい古場では連日、子ども役者が熱のこもった練習に励んでいる。
 出番山の一つ、青海山(北町組)は、源義経が秘伝の兵法「虎の巻」を求めて平家筋の館に潜入する場面を描いた「鬼一法眼三略巻菊畑」を上演する。元浜町のけい古場では、虎蔵(牛若丸)役の川北大和君(9)、虎蔵を慕う皆鶴姫役の今井瑞喜君(8)ら役者、舞台方6人が連日、けい古を続けている。振付師の市川松尾さんから、せりふの言い回しや、身振りなどを教わり、日に日に完成度を高めている。
 各山組のけい古は大詰めを迎えており、9日夜にはけい古の様子を披露する「線香番」や、祭りの成功と子ども役者の健康などを願う「裸参り」がある。


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米田さんのひょうたん展

虎姫時遊館、あでやかな50点
 虎姫時遊館で8日から米田文衛さん(大井)のひょうたん作品展が始まった。
 米田さんは8年前、会社を定年退職したのをきっかけにひょうたん栽培を始めた。次第に加工にも興味が沸き、長浜愛瓢会の吉川太逸さんらの指導で、数多くの作品を作り、平成18年、全日本ひょうたん展示会でトップ3の文部科学大臣賞を受賞した。黒の漆塗りに金や赤でモミジ、梅、ツタなど四季の草花をあしらったものなど約50点を展示。午前9時から午後5時、18日まで。期間中無休。無料。


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ケータイ、持たせない運動

県教委が検討 PTA研修会で公表
 県教委はこのほど彦根市内で、「家庭教育」をテーマにした県PTA会長等代表者研修会を開き、さきに発表した携帯電話に関する児童生徒と保護者の意識調査結果を受け「携帯を持たせない運動」を検討していることを明らかにした。
 研修会にはPTA会員や県民など約750人が参加。県教委が携帯の調査結果について、携帯を所持している小中高生のうち17・1%が家族以外とメールをしており、35・4%が深夜に携帯を利用していると報告。その上で「この実態を把握している保護者は3分の1程度だ」とし、保護者に対して▽家庭内でのルール作り▽利用実態の把握▽フィルタリングサービスの設定―を求めた。
 また、石川県野々市町では「小中学生に携帯電話を持たせない運動」を展開し問題行動が減少している実態を紹介した上で、「滋賀県でも検討したい」とした。


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2008年04月07日

長浜市、住基カード無料

「2%」普及率アップへ、3年間
 普及率が低い「住民基本台帳カード」(住基カード)の利用を高めるため、長浜市は今月から手数料無料キャンペーンを始めた。
 住基カードは住民票に記載された氏名や住民票コードなどが記録されたICカード。住基ネットワークシステムの第2次サービスのひとつで、公的な身分証明書として利用できるほか、住所の転入転出届が簡略でき、インターネットによる申請(イータックスなど)に必要な、公的個人認証サービスによる電子証明書の発行が受けられる。
 長浜市の人口あたりのカード発行枚数は今年3月1日現在、1712枚で普及率はわずか2・12%。「使用頻度が少ない」ことなどを理由に発行する市民は少ない。
 市独自の促進策として長浜商店街連盟とタイアップし、ポイントカード「シュッセカード」として併用できるようにしたり、証明書自動交付機の利用時間を午後8時まで延長しているが、思うような成果はあがっていない。
 カードの発行には通常、500円の手数料が必要だが、国の財政措置で長浜市の場合、免除となる。3年間の限定施策は県内では大津と同市のみ。市市民課では「1日平均1枚(年間約400枚)の実績を2枚程度まで増やせれば」と話している。
 ちなみに東浅井郡(3月1日現在)の住基カードの発行枚数は虎姫43(普及率0・7%)、湖北62枚(同0・68%)といずれも少ない。


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日赤でボランティア演奏

虎姫高校ブラスバンド部が
 虎姫高校ブラスバンド部は5日、長浜赤十字病院でコンサートを開いた。
 ボランティア活動の一環として開かれ、同校OBでリハビリテーション科理学療法課長の柴田貞一郎さんが指揮をとり、部員30人が「スイス軍の行進」や「四季のうた」などを演奏。
 入院患者や看護師が臨場感あふれる曲の数々に聞き入っていた。


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とだあいこ絵本原画展

余呉小劇場「弥吉」、20日まで
 余呉町坂口の小劇場「弥吉」は絵本作家とだあいこさんの絵本原画展を開いている。
 とださんは高月町東物部生まれ。武蔵野美大在学中から絵本作家を目指し、野生動物を紹介する絵本「いたち」や「石のはなし」などを出版。
 作風は水彩風にも油絵風にもなる絵の具を、巧みに使いこなし、草木の緑や夕焼けのあかね色など美しい色の中で、不思議な物語を展開。
 幼少の頃からの作品や「あのこはどこのこ」の原画などを展示。8日までは午前10時から午後5時、9日から20日まで午後6時。無休。入場無料。


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2008年04月05日

出番山、蔵へ里帰り

長浜曳山祭り迫り、入れ替え
 長浜曳山祭りを間近に控え、5日、長浜市元浜町の曳山博物館で曳山の入れ替え作業があり、今年の出番山がそれぞれの蔵に里帰りした。
 同博物館では次回の曳山祭りの出番山を展示し、祭りが近づくと翌年の出番山と入れ替えている。この日は、諫皷山、青海山、月宮殿の3基と、修理中の出番山・春日山の代理を務めていた猩々丸が順番に搬出された。紋付き袴姿の山組関係者を舞台に乗せた曳山が、揃いの法被(はっぴ)をまとった若衆に曳かれ、市街地には「ヨイサア、ヨイサア」の勇ましい掛け声と、シャギリの音色が響き渡った。
 週末とあって市街地には多くの観光客が訪れており、曳山の絢爛(けんらん)豪華な姿を写真に収めようと、盛んにカメラを向けていた。


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県内初・長浜市、思いやり福祉、充実へ

障害者生活用具助成を拡大
 長浜市は今月から「人工内耳機器」の電池補助とストーマ装具(人工膀胱、肛門使用者のための袋)や紙おむつを大量使用する人のために「上乗せ」助成を始めた。県内初の試み。
 市ではこれまで障害者福祉を充実させるため、盲人用時計や点字ディスプレイ、ポータブルレコーダーなどへの助成やストーマ装具、紙おむつを使用する人に対して国、県の施策で1カ月あたり最高8600円を限度に支給していた。
 ところがストーマ装具、紙おむつは利用者の身体や生活状況によって必要量が増加。人工内耳機器の専用電池も消耗が激しく利用者の生活を圧迫している。
 市では独自の施策としてストーマ装具、紙おむつ使用者不足者に対してはさらに2900円を補助。人工内耳機器使用者に対しても1カ月2800円分の電池券を支給することにした。
 市によると電池給付は埼玉県入間市、栃木県の鹿沼市、大分市の3市が実施。
 各補助の問い合わせは市東別館内、福祉課へ。


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新緑眩しい湖北を歩こう

5月10、11日、長浜ツーデーマーチ
 ウォーキングイベント「びわ湖長浜ツーデーマーチ」が今年も5月10、11日の両日、長浜豊公園を主会場に開かれる。
 自然や歴史、文化の豊富な湖北、彦根地域を散策する催しで、毎年、北海道から沖縄まで全国のウォーキング愛好者約4000人が集う。
 16回目となる今年は10日に▽中山道宿場めぐり40㌔▽国宝彦根城20㌔▽近江母の郷15㌔▽びわ湖南回り10㌔、11日に▽湖北戦国の道35㌔▽鉄砲の里国友・姉川20㌔▽北国街道15㌔▽びわ湖北回り10㌔の計8コースを設定した。
 参加費は一般1500円(当日2000円)、中学生以下500円(同800円)。申し込みは長浜文化スポーツ振興事業団内の実行委員会事務局へ。問い合わせはTEL(64)5151へ。


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野瀬で子ども神輿

下之森神社の春の例祭で
 長浜市野瀬町の下之森神社で5日、春祭が行われ、きらびやかな子ども神輿(みこし)が集落内を練り歩いた。
 毎年4月5日に行われている例祭で、神輿は約70年前、地元出身の押谷惣助さんの寄贈で始まったが、老朽化したため22年前、厄年になった人たちが新調した。年々、子ども達の人数は減少しているが、伝統を受け継いでいる。
 この日は地元の子ども達27人が揃いの法被姿で自治会長宅や神社係宅を巡り、人々の安全や五穀豊穣などを祈った。


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ミニチュア猩々丸

稲吉さんが手作り
 長浜市元浜町の感響フリーマーケットガーデンに曳山のミニチュアがお目見えし、観光客の目を引いている。
 同所で「遊愛工房」を営む稲吉耕一さん(68)=下坂中町=が、「猩々丸」の写真を参考に、全長68㌢、高さ58㌢のミニチュアに作り上げた。色使いから細部の作りまで精巧で、工房前に展示してシャギリを流し、祭りムードを盛り上げている。


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2008年04月04日

長浜曳山祭りで特番

ダイドードリンコ後援でMBSが連日取材
 長浜曳山祭り(15日)を前に、大手飲料メーカー「ダイドードリンコ」をスポンサーに迎え、毎日放送(MBS)が1時間番組の制作に取り組んでいる。
 ダイドードリンコは2003年から「日本の祭り」と題して、全国の祭りを地域の放送局とタイアップして特別番組を制作、放映している。
 今年は「古川祭」(岐阜県飛騨市)、「青森ねぶた祭」(青森市)、「おおむた大蛇山まつり」(福岡県大牟田市)、「西条まつり」(愛媛県西条まつり)など全国24の祭りを特集し、近畿地方から唯一、長浜が選ばれた。
 すでに毎日放送のクルーが長浜入りし、連日、春日山に張り付いて、けい古風景の撮影やインタビューを行っている。
 その様子は「日本の祭り」のホームページ(HP)で公開している。9日の「線香番」以降は、他の山組も取材する。
 なお、祭り当日には考古学者でサイバー大学学長の吉村作治氏がオブザーバーとして長浜入りし、子ども歌舞伎を鑑賞する。番組放送は5月5日。


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ヨイサ!ヨイサ!

波久奴神社で春祭り、神輿も
 長浜市高畑町の波久奴(はくぬ)神社で3日、春祭りが行われ、きらびやかな神輿(みこし)が繰り出すなど、多くの参詣客で賑わった。
 同神社は1400年以上前に建てられた田根学区内の集落と八島、大依など市内14か字の郷社。毎年4月3日に五穀豊穣、家内安全などを祈り春季大祭が開かれている。
 くじ取りで今年は木尾の氏子が神輿を担ぐことが決まっており、この日は地区の住民や地元出身者ら約140人が揃いの法被姿で、約1㌧の神輿を担ぎ力強く練り歩いた。
 境内には里帰りの親子連れなど多くの観衆で埋まり、「ヨイサ」「ヨイサ」の威勢良い掛け声がこだましていた。


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滞納整理機構が発足

虎姫・木之本が県とタイアップ
 県と虎姫、木之本町は連携して地方税の滞納削減に取り組む「地方税滞納整理機構」を発足した。
 県は3年計画で地方税の滞納額縮減を進める。平成20年度は草津、守山、竜王など8市町で実施。湖北では2町に県職員2人を派遣し、4人で合同チームを結成。上半期は虎姫、下半期は木之本が拠点となる。
 県職員が折衝、捜索、差し押さえ、徴収などのアドバイスをするほか、市町職員も県で研修などを受け、相互の協力による徴収技術のレベルアップを図る。
 高額・悪質な滞納を重点に、自力執行が困難な場合は県が引き継ぎ、公売など積極的な滞納整理を実施する。各町の目標は200件。


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「ずぼらな」ツバメ

春の風物詩、五村の大村さん宅
 春の風物詩、ツバメの巣作りが湖北地方で始まった。
 虎姫町五村の大村貞子さん(72)宅には先月29日、ツバメが飛来したが、巣作りせず、昨年作られた巣を「間借り」している。
 大村さんは「ツバメが来ると春を感じるが、ずぼらなツバメ」と顔をほころばせていた。


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ドライブウェイ開業

伊吹山12日から、4大特典も
 伊吹山ドライブウェイが12日開業。管理運営する日本自動車株式会社は12、13の両日、記念イベントを開く。
 両日は通行料半額(普通車3000円を1500円に)。山頂駐車場、西の道茶屋では午前10時半から特製「伊吹なべ」を200食振る舞う。12日は先着10台に「認定証」。両日、先着100台にオリジナルグッズをプレゼント。
 伊吹山は今年、多くの積雪があったため、標高1000㍍付近から頂上にかけ、残雪があり、絶景のドライブが楽しめる。


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2008年04月03日

東草野小・中学校、「転入生」を募集!

過疎化で1・4年ゼロ、中学9人
 「少人数の学級で、きめ細かな指導を受けませんか?」米原市教委は少子化に悩む東草野小・中学校への転入生を募集している。
 同小学校の児童数は平成20年度、1年と4年がゼロ。全校数も11人で、2学年が複式学級に。また、中学校も全校生徒が9人となる。
 児童数が少ないため、小学校の校長は中学校と教頭を兼務。このまま、減少を続けると、学校運営の存続ができなくなる。
 両校では自然豊かな教育環境の中、少人数ならではの利点を生かし、個人に応じたきめ細かな指導を進め、子どもたち一人ひとりの持つ特性を生かした学習活動に取り組んでいる。
 市では、学区外・区域外就学について特別な事情(不登校など)による場合、弾力的に運用を図っており、JR長岡駅からの通学バスも運行。
 転入希望者は米原市教委学校教育課、東草野小・中学校へ。


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図書館に絵本など寄贈

大塚産業グループの新入社員が
 大塚産業グループは3日、長浜図書館に大型絵本を中心に図書やDVDなど10万円相当を寄贈した。
 同グループは、同図書館が開館した1983年以来、ほぼ毎年、新入社員の入社を記念して図書を寄贈しており、今年で23回目。総数は1186冊にのぼる。
 この日は山口淳平さんら新入社員11人が市役所を訪れ、北川貢造教育長に「市民の方々の研修、教育に幅広く利用してもらえれば」と目録を手渡した。
 北川教育長は感謝の意を述べたうえで、「情けは人の為ならず。『利己』ではなく『利他』の気持ちを大事にして、社会人として道を歩んでください」と、新しいスタートにエールを贈った。


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「祈り」木の実の妖精展

高月、田園空間博物館で粟野さん
 JR高月駅東口、湖北田園空間博物館で木の実を使ったアートが展示され、来館者の目を引いている。
 岐阜県揖斐郡大野町の粟野美和子さんは10年前から植物を使った創作活動を行っている。作品はカボチャの種で作った桜の花びら、藤の実を使ったピエロなど。自然の光を巧みに操りながら、「植物が生きている」かのように表現している。
 渡岸寺の観音様に通う友人の紹介で展示。「祈り」をテーマに木の実の妖精たちを並べている。午前9時半から午後5時、今月中旬まで。火曜休館。


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2008年04月02日

長浜市議会、会派再編への布石?

最大会派から3人脱会、無所属9人
 長浜市議会の武田了久、西尾孝之、吉川富雄の3議員が1日、市議会最大会派「プロジェクト21」(茂森伍朗代表)から脱会し、無所属になった。8月に控えた正副議長選や委員会人事に向けた会派再編への布石との見方もあり、9人に膨れ上がった無所属議員の動向が注目される。
 プロジェクト21は昨年8月、議長選の2日前、川島信也市長寄りの「ながはま21」と旧浅井地域の議員でつくる「清流」に無所属議員が合流し、10人で結成された。「小異を捨てて大同につく」と、地域主義を排除した政策集団を目標に掲げたが、結成の過程で当時の議長、副議長を排除したことから、他議員の反発を買った。正副議長選では主導力を発揮できず、脱会者も出した。
 市議会には未だ昨夏の「しこり」が残っているとみられ、吉川議員は「市議会が(プロジェクト21と他会派・無会派に)二極化している。その融和を図るきっかけとなれば」と説明し、武田議員と足並みを揃えて脱会したことを明らかにしている。
 一方、西尾議員は元々「一匹オオカミ」的存在で、これまでも会派への入脱会を繰り返している。
 なお、各会派の構成議員は次のとおり。
 【プロジェクト21(6人)】茂森伍朗、北田康隆、押谷友之、田中伝造、花川清次、脇阪宏一。
 【日本共産党(4人)】竹内達夫、浅見信夫、秋野久子、伊藤兵一郎。
 【びわ(3人)】溝口治夫、寺村正和、金山正雄。
 【公明党(2人)】福嶋一夫、林多恵子。
 【カルバス(2人)】福永利平、山口忠義。
 【市民の声を市政に届ける会(2人)】東野司、吉田豊。
 【所属会派無し(9人)】青木甚浩、押谷憲雄、押谷與茂嗣、北川薫、阪本重光、武田了久、西尾孝之、野村俊明、吉川富雄。


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雨森さん、全国3位

長浜北星弓道部、個人で入賞
 長浜北星高校、弓道部の雨森沙紀さん(17)=西浅井町岩熊=はこのほど、明治神宮武道場(東京)で開かれた全国高校弓道大会で見事、3位に入賞した。
 雨森さんは中学時代、柔道をしていたが、同校の弓道部だった兄の裕真さんの影響で始めた。
 1年の時から頭角を現し、近畿大会では団体で3位に入賞。昨年11月の県予選ではトップで通過し滋賀代表に選ばれた。
 全国大会では約50人が出場する予選を勝ち抜き、決勝戦へ。決勝では上位3人が終盤までもつれ込む僅差だった。
 雨森さんは「北星の先生や友人のおかげで入賞できた。5月のインターハイに向けてさらに腕を磨きたい」と意気込んでいる。


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桜際立つ抹茶

柏屋老舗が新作和菓子
 長浜市分木町の和菓子店「柏屋老舗」は新作「抹茶さくらもち」を販売している。
 同店の北倉康博店主(43)は季節ごとに新作を考案しており、今春は、抹茶のあんをピンク色の餅で包んだ愛らしい和菓子。色合いにポイントを置き、抹茶の緑が桜色のピンクを際立たせている。北倉店主は「新しい春の味を楽しんで下さい」と話している。今月いっぱい販売。1個160円。木曜定休。


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2008年04月01日

新年度スタート、長浜は

福祉の充実や消防団の統合など
 1日から新年度がスタートし、自治体では新たな住民サービスや機構改革などが始まった。
 長浜市では福祉関連で小中学生の入院費(保険診療分で食事代を除く)の助成を開始。すでに昨年10月から小学生の入院費助成は実施済み。
 妊婦健診の助成を従来の5回から10回に拡大させ、乳がん、子宮がん検診の負担金を1700円から1000円(1方向)に軽減。
 長浜、浅井、びわ地区の単位消防団は統合され、726人の団員が「長浜市消防団」として一元化。
 教育関係では、外国人児童生徒の支援、不登校、いじめ問題などに対応する教育センターが浅井支所2階に開所した。
 市役所の収納課は滞納整理課に。建築住宅課と建築指導課は統合して建築課に。浅井健康管理センターは浅井保健センターに名称を変更。
 このほか、湖北地域では湖北町で携帯電話などよる安心・安全メールの配信や頑張る寄付金条例を今月中に開始する。
値上げの小麦製品
ガソリン120円台

 小麦を使った食材が値上げされる一方、ガソリンが20円余り値下げされた。
 原材料高に伴い値上げされたのはビールや牛乳、醤油や食用油など。政府の小麦輸入価格が平均30%引き上げられるのに伴い、値上げされた。
 ガソリンは暫定税率維持を含む「租税特別措置法」の期限切れに伴い、1㍑あたり25円の上乗せ税率が無くなった。
 ただ、ガソリン税は製油所などからの出荷時に課税される「蔵出し税」のため、出荷後の在庫にはすでに暫定税率が上乗せしてある。実際の値下げはこの在庫が無くなってからで、時期は各店によって異なる。
 湖北では一部セルフスタンドで値下げが始まり、朝から給油する車の列ができた。価格はレギュラーで120円前半となっている。
道路事業を保留
 ガソリン税暫定税率の失効を受け、長浜市は道路事業の執行を保留することを決めた。失効による同市の影響は道路事業約3億円。
長浜病院も新システム
助産婦外来、院外処方、放射線治療

 市立長浜病院は▽助産師外来▽最新鋭放射線治療▽院外処方せんを開始する。
 助産師が中心となり、妊産婦(22週以降、正常経過)を担当。妊娠中から分娩、産後までケア。8日から毎週火、金曜の午後1時半から同4時。完全予約制。
 最新鋭放射線治療は患者に負担が少ない治療法で、手術や抗がん剤と組み合わせることで、乳がん、子宮がんなどの完治を目指す。14日開始予定。院外処方せんは6月2日から。診察終了後、処方せんを保険薬局に持参し、薬(有料)をもらう。


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県小学生将棋名人戦

米原の大槻奏仁君が優勝
兄弟決戦制する、西日本大会へ
 県小学生将棋名人戦(日本将棋連盟県支部連合会主催)がこのほど大津市で開かれ、決勝戦で米原市高溝の大槻奏仁君(8)=坂田小3=が兄の祐仁君(10)=坂田小5=を破り初優勝。名人の称号を手にした。
 名人戦には36人が出場。大槻兄弟がそれぞれ6連勝し、決勝での対局となった。兄の祐仁君はトーナメントで優勝候補や強敵を次々と破ったが、決勝では、最近メキメキと成長している奏仁君が一枚上手だった。
 2人は2年前から将棋を始め、毎日、インターネットで全国の強豪と対局。週末には大阪市の関西将棋会館道場や吹田市の将棋教室に通い、現在、奏仁君はアマチュア初段、祐仁君は同1級の腕前。奏仁君は12、13日に大阪で開かれる西日本大会に出場し、各府県の名人と対戦する。


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30年以上、晨朝参り

三川の老人会が毎月1日に
 虎姫町三川の老人クラブ「慈恵会」は毎月1日の晨朝(じんじょう)参りを30年以上続けており、仏縁を深めている。
 交流と仏教への理解を深めるため、会員が月1回、区内にある頓證寺と還来寺を交互にお参りしている。
 会では勤行の後、住職の法話があるほか、老人会のスケジュールなどを確認している。
 4月1日のお参り(頓證寺)には91歳の雨森有慶住職を尊師に約90人のお年寄り厳かに読経した。


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長浜市
長浜市議会
長浜観光協会