値上げ「やむを得ない」
女性の6割、衣服など買い控え
しがぎん経済文化センター調査
原油や小麦価格などの高騰に伴うガソリン、食品の値上げに、女性の6割が「やむを得ない」と感じていることが、しがぎん経済文化センター(大津市)のアンケート調査で分かった。
1月28、29日に県内の滋賀銀行に来店した30歳以上の女性823人に行ったアンケートの結果をまとめた。
回答者の94%が1年前と比べて物価が上昇したと感じており、値上がりしたと感じる品目は「自動車関連(ガソリン、タイヤ)」「灯油」。このほか、「調味料(醤油、砂糖、マヨネーズ、カレールー)」「パン」「家庭用消耗品(ポリ袋、ラップ、洗剤)」などを挙げた。
物価上昇のため、回答者の6割が買い控えをしており、その対象は衣服やバッグ、靴などファション関連。旅行を見送っているとの回答も3割にのぼった。
また、各社の相次ぐ値上げについては、6割が原油や材料価格の高騰を理由に「やむを得ない」「ある程度は仕方がない」と一定の理解を示し、「使い捨ての生活を考え直すいい機会」「消費者も賢い買い物をしなくてはいけない」と前向きな意見も。
逆に「値段は上がるのに給料は上がらない」との不満も多く、「メーカーで対応できるレベルを超えている。国がリーダーシップを取って解決して欲しい」との意見も目立った。
同センターでは「買い控えという個人消費の減退が、県内景気の悪化という図式につながるのではないか懸念される」と分析している。
2008年03月01日 14:21 | パーマリンク
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