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味の文化財、復活へ

湖北町で和りんごの接ぎ木
 湖北町の「小谷城和りんごを復活する会」(柴垣勇会長)は22日、小谷城跡近くの畑で和りんごの接ぎ木を行った。
 和りんごは平安時代、中国から渡来。ピンポン玉位の小粒で酸味が強く、食用より薬用、供物として栽培されていた。
 今から約450年前、小谷城主・浅井長政が木之本町古橋の三殊院に宛てた礼状には「林檎一籠を送っていただき、祝着の至り」などと書かれており、当時は和りんごの栽培が盛んだったことから、湖北でも生産されていた可能性が高い。
 昨年7月、町民ら約100人で「復活する会」を設立、「彦根りんごを復活する会」らの協力で、栽培を開始した。
 この日は約70人が参加。10㌃の畑で300本の台木の先端に和りんごの穂木を接ぎ、テープで固定した。
 3年後に実をつけるといい、柴垣会長は「和りんごは味の文化財といえ、継承してゆきたい。近くの公園や会員宅で育ててもらい、特産品などに活用したい。和りんごで各地と交流が深まれば」と話している。


2008年03月24日 14:09 |


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