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家庭でのルール作り必要

県教委の携帯電話利用意識調査で
 「ネットいじめ」「チェーンメール」「ワンクリック詐欺」など、携帯電話を持つ子ども達が被害者となるケースが相次いでいるのに、家庭内で携帯電話の使用ルールを定めているのは、高校生で2割に過ぎないことが、県教育委員会の調査で分かった。
 携帯電話を媒体としたいじめや詐欺、事件などが社会問題化していることから、小学5年~高校2年生と、保護者にアンケート調査を実施し、児童生徒4549人、保護者3811人の回答をまとめた。
 携帯電話の所持率は、小学生21・6%、中学生51・0%、高校生95・5%で、5年前の調査に比べ、とりわけ小中学生の所持率が高くなっている(小13・4ポイント、中21・2ポイント増)。しかし、家庭内で料金や学校での使用など何らかのルールを設けているのは小学生5割、中学生4割、高校生2割に過ぎない。
 また、中学生の2割が1日に「41回以上」メールを使用し、その実態を保護者が十分に把握していないことも分かった。
 このほか、3人に1人が「メールをきっかけに知らない人と友人になったことがある」と回答し、「『会いたい』と言われたら会うか」との質問には「信用できれば」との条件付きで「会う」が3割にのぼった。
 ネットいじめを受けたことがあるのは、小学生2・6%、中学生9・3%、高校生7・7%。チェーンメールで嫌な思いをしたことがあるのは小学生9・9%、中学生26・7%、高校生29・1%だった。
 有害サイトに接続できないようにする「フィルタリングサービス」については、保護者の4割が知っているが、子どもの9割が同サービスを利用していない。
 今回の結果を受け、県教委は、児童生徒に携帯電話に潜む危険性や利用のモラルについて指導し、保護者には家庭でのルールづくりやフィルタリングサービスの利用を促す。


2008年03月15日 13:58 |


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