長浜節、復活10年を祝う
23日、「リンコの会」の集い
昭和初期に作られた民謡「長浜節」の伝承・普及を目指している「リンコの会」(佐治茂子代表)は設立10周年を記念し、23日午後2時から長浜市の曳山博物館伝承スタジオで「10年の歩みの集い」を開く。
長浜節は、昭和天皇即位を記念し、長浜町民が、町内に逗留していた野口雨情に作詞を依頼し、朋友の藤井清水が作曲を手掛け、昭和3年に完成。野口は「しゃぼん玉」「赤い靴」など、藤井も「足柄山」などの制作で知られ、豪華コンビによる作品は、その後、振りも付けられてレコード化。
「ここは長浜 湖畔の街よ ハ リンコリンコリンコセント」と始まる長浜節は、豊公園の桜、春の曳山祭り、夏の竹生島、伊吹山の雪など、四季の彩りや町の賑わいが詠み込まれ、「リンコ節」の愛称で親しまれた。昭和30年代まで座敷などでもてはやされたが、いつしか忘れ去られた。
平成9年、長浜市民会館で野口雨情をテーマにした劇の上演にちなんで、長浜の伝統民謡の復活をと、長浜文化スポーツ振興事業団の呼びかけで、「リンコの会」が結成された。現在は大人子ども含め30人が参加し、その普及に努めている。
なお、当日は長浜節の披露、パネル展、座談会などがり、これまでの歩みを振り返る。入場無料。
2008年03月18日 13:47 | パーマリンク
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