滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2008年03月31日

投票区再編で統合、編入

長浜市全体で5減の51区に
 長浜市内の投票区画と投票所の見直しを行っていた市投票区画定審議会(池野嘉治会長)は31日、現状の56区画を51区画に減らすよう選挙管理委員会に答申。同委員会では自治会の意向などを踏まえながら、最終的な再編策をまとめる。
 見直しの対象は、有権者3000人以上、300人未満の投票区、投票所から集落までの距離が2㌔以上ある投票区など。
 主な見直し案は次のとおり。
 【浅井地区】▽第28投票区の中瀬・大路、35区の飯山・当目・大門・乗倉を隣接する投票区に振り分けて統合▽41区(黒部・竜安寺・谷口・北野)と42区(高畑・力丸・野田・池奥・瓜生)を統合し、投票所を「五先賢の館」に▽27区(内保・大依・湯次)の投票所を市役所浅井支所に。
 【びわ地区】▽48区(小観音寺・稲葉・弓削・香花寺)を、49区(富田・北富田・十九)に統合▽51区(早崎・下益田)を、50区(益田・安養寺)に統合▽53区(八木浜)を、54区(大浜・中浜)に統合▽45区の鶴ヶ島、みずべの里を長浜地区の6区(森・相撲など)に編入。
 【長浜地区】▽18区から宮司東と宮司西を分割し、新たに投票区を設ける。投票所は宮司東町会議所▽6区の森をびわ地区の46区(曽根・御館)に再編▽8区から下之郷西と新庄中の一部をびわ地区の46区に再編▽21区(平方・平方北・三和)の投票所を平方町公会堂に▽21区の三和を22区(南高田・東高田・地福寺・柳)に編入。
 なお、審議会では、対象となる自治会の意向を尊重し、有権者への周知を徹底させるよう付帯意見を添えている。


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日本庭園、開園50周年

アウグスブルクにヤンマーが記念碑
 ヤンマーディーゼル(現ヤンマー)の初代社長・山岡孫吉氏が、独アウグスブルク市に寄贈した日本庭園が開園50周年を迎えたことから、ヤンマーの山岡健人社長や現地の市長らが出席して、このほど記念碑の除幕式が行われた。
 日本庭園は同市のヴィッテルスバッハ公園内にあり、1957年に山岡氏がディーゼルエンジンを開発したルドルフ・ディーゼル博士を顕彰して整備した。これが縁となり主力工場を置く長浜市とア市が姉妹都市提携を結ぶことになった。


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サクラ開花宣言

平年より5日早く
 彦根地方気象台は30日、桜の開花宣言をした。平年より5日早く、昨年と同じ。
 職員がこの日の朝、敷地内のソメイヨシノ(標本木)に5、6輪の開花を確認。満開までは約1週間程度かかる見込み。
 長期予報では湖北地方は4月2日ごろから暖かくなる模様。桜の名所のひとつ、長浜市役所では、しだれ桜がちらほら咲き始めた。
強風注意報
 彦根地方気象台は31日、湖北地方に強風注意報を出した。1日明け方にかけ、北西の風が強い。


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女子準優勝、男子は3位

伊吹高ホッケー部、惜しくも
 伊吹高校ホッケー部は全国高校学校選抜ホッケー大会で、女子が準優勝し、男子が3位に入賞した。
 女子は2年連続11度目の全国制覇を目指したが、決勝戦で横田(島根)に延長の末、1対2で惜敗。
 男子も準決勝で同じ横田高校と対戦し、1対4で決勝進出はならず。横田高校はアベック優勝を果たした。
 30日、同校で報告会が開かれ、瀬戸川恒雄教育長らに成績を報告。女子キャプテンの大橋彩佳さんは「今回は悔しい思いをしたが、気分を切り換えてインターハイに臨みたい」と新たな決意を述べた。


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2008年03月29日

長浜病院、ガン治療に「福音」

最新鋭放射線システム、4月開始
 市立長浜病院はこのほど最新鋭の放射線治療システム「リニアック」を導入。4月から診療を始める。
 放射線はX線写真やCTなど、一般に体の状態を撮影する際、活用されるが、放射線治療はガンなど、体の表面や奥にある病気を放射線の照射で治す。
 病気の細胞は正常細胞と比べ放射線に弱く、正常細胞は修復力が高いので、何度も繰り返し照射することで、健康な細胞(DNA)を傷つけずに悪い細胞を死滅できる。
 リニアックは高エネルギーX線を発生させる装置で、通常の撮影機器に比べ100倍のエネルギーを出すことが可能で副作用も少ない。
 治療は患者を診察、CTで撮影した後、病気の位置や形を調べ、画像を基に放射線を照射する。時間はわずか15分程度。
 放射線治療は身体への負担が少ないため、お年寄りにも対応できる上、臓器の機能や形態を維持できる患者に優しい治療法。ガン治療では手術や抗がん剤と組み合わせることで、より完治を目指すことも可能となる。機器の価格は約4億8000万円。


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72歳の森さん大学院卒業

同朋大、3年間の研究を開始
 長浜市森町の森全太郎さん(72)が今月、名古屋市の同朋大学大学院文学研究科の博士前期課程(仏教文化専攻)を卒業。後期課程の試験にも合格し、4月からさらに3年間の研究に没頭することになった。
 森さんは県職員を経て、飲食店や売店を経営。仏縁に深い家柄から、僧侶の養成学校に入り、大谷大学大学院で仏の道を学んだ。平成5年、東本願寺で得度を受けた。
 同朋大大学院には70歳になった2年前に入学。親鸞聖人が浄土真宗の教えをまとめた「顕浄土真実教行証文類」(教行信証)と、その要約本「浄土文類聚鈔」に、それぞれ記された「正信偈」を比較研究してきた。
 正信偈は七言一句の60行からなり、真宗の大綱をまとめたもの。両書に記された正信偈には差異が見られ、親鸞の晩年の心理変化がうかがえるという。
 森さんは中国やインドにも足を運んで仏教の起源についても研究を重ねた。
 研究成果を「文類偈の研究」と題した200ページの論文をまとめられ、前期課程を締めくくった。
 4月からの後期課程について森さんは「晩年の親鸞の心理に、エリクソンの発達心理学の観点から分析し、仏教の道を親鸞に訪ねたい」と語っている。


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湖北の「祈りの心」

長浜歴史博企画展、22日まで
 長浜城歴史博物館で29日から企画展「湖北のくらしの祈り―華麗なる曳山祭の世界」が始まった。4月22日まで。
 企画展では湖北地域の特色ある歴史や文化を検証し、住民の暮らしの中に息づく「祈りの心」に注目して、展示する。
 第1回目となる今回は、長浜曳山祭をはじめ、余呉町の丹生ちゃわん祭、米原曳山祭を取り上げ、現在も曳山を伝える虎姫町五村の常盤山、高月町雨森に伝来する曳山も紹介する。
 主な展示品は▽江戸時代後期に長浜神戸町の大和屋又平が出版した「絵本版画多色刷『鳳凰山図』」▽12基の曳山を1基ずつ盃に描き、金銀の蒔絵で装飾した「長浜祭曳山図組盃」▽賢者や唐子、鳳凰を描いた虎姫町五村の曳山「常盤山」の見送り幕―など計21件を展示。
 開館時間は午前9時から午後5時まで。入館料は大人400円、小中学生100円(湖北地域は無料)。


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奥琵琶湖にリゾートホテル

田崎さん監修「ロテル・デュ・ラク」
 西浅井町大浦にリゾートホテル「ロテル・デュ・ラク」がオープンした。
 優雅にぜい沢な時間を満喫できる上質のリゾートで、ソムリエ・田崎真也さんがプロデュース。4万坪の広大な敷地の中、琵琶湖の眺望が楽しめる本館客室は7室、隠れ家的なヴィラが6棟あり、プールやテニスコートなども完備。
 レストランでは夜、ライトアップした幻想的な空間が楽しめるほか、自家農園でとれた新鮮な野菜と地元の食材にこだわった和洋折衷の料理や田崎さんが厳選したワインや酒に舌鼓。
 焼酎バーでは米、麦、いもなど、約100種の焼酎を田崎氏オリジナルグラスで満喫。堀りごたつ風のカウンターやお座敷などモダンスタイルを取り入れている。
 夕食時と冷蔵庫の飲物はフリードリンク。これからは海津大崎の桜も楽しめる。宿泊料は1泊3万円から(朝夕食付き)。予約はTEL(89)1251へ。


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2008年03月27日

羊さんからのプレゼント

浅井商工会が羊毛の特産品開発
 浅井商工会は飼育しているヒツジの毛を使った「手作り」の特産品を開発。今秋から販売する。
 同商工会では平成18年から、近所のふくらの森でヒツジ11頭を飼育している。毎年、夏前(今年は4月26日予定)に毛刈りが行われており、刈り取った毛を有効活用しようと、女性部(金子真弓部長)が特産品作りに乗り出した。
 刈り取った毛は洗浄した後、草木染め。カーダーという機械で綿状にし、糸取り。過去2年間蓄えた毛糸でマフラーやコサージュ、帽子などに加工した。
 天然素材のため健康的で、手作り感のある「温かな」作風。金子部長は「手間のかかった作品ばかり。一度、手にして見てもらえれば、良さがわかる」と話している。
 特産品は地元の産直施設やフリーマーケット、特産市などで販売する計画。


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浅井3姉妹、少女漫画風に

観光ポスター、「昼ドラより面白い」
 長浜観光協会はこのほど、浅井3姉妹をテーマにした観光ポスターを作成した。少女漫画タッチの3姉妹を中央に配した斬新なデザインで、歴史に興味が薄い女性や子どもに注目してもらえるよう工夫したという。
 3姉妹は織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった戦国3大武将と複雑に関わっており、ポスターには「彼女たちを巡る愛あり、憎しみありの、昼ドラよりも複雑な人間関係」(同協会)を相関図で示し、「昼ドラよりおもしろい歴ドラがあります」とのキャッチフレーズを添えた。背景には浅井家の家紋をイメージした六角形をあしらった。
 同協会では「女性が動かした戦国時代を感じられる長浜に、その主役である浅井3姉妹に、注目してもらえれば」と話している。
 ポスターは計6500枚を作成し、JR各駅に掲示する。


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禁煙タクシー、5月発進

県内一斉に、湖北でも準備万端
 県内のタクシーが5月末から一斉に全面禁煙となる見通しとなった。
 乗合バスや電車など公共交通では、受動喫煙の防止などを盛り込んだ健康増進法の影響で禁煙化が進められている。
 禁煙タクシーは大分で導入されたのを皮切りに長野、神奈川、静岡県、東京、福井など16都県で実施済み。今後も沖縄、福島、栃木(以上4月1日)、奈良(5月)などで実施が予定されており、滋賀県タクシー協会も全国的な流れを受け、5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ実施の方向で検討、調整に入っている。
 禁煙車の導入にあたっては喫煙客への配慮や運転手の抵抗感など、さまざまな問題も多い。
 都タクシー(長浜)は禁煙実施に向け、乗務員に対して車内喫煙を自粛。また、タバコを吸う場合は車外に出て、衣服に臭いが染み付かないよう注意を促している。タクシーの灰皿はすべて撤去。「禁煙車」の表示灯やステッカーも準備しているが、「電車から降りたお客さんが『やっと、タバコが吸える』と思ったら、また禁煙。理解が得られるか・・・」と話す。
 近江鉄道はすでに湖北地域で3台、禁煙車を運行。うち2人は女性ドライバーで
「タバコを吸わない人や女性客に好評」(長浜営業所)という。
 同社では乗務員の車内喫煙は業務違反として厳しく指導。車内も消臭剤で毎日、消臭しているが、一番の悩みの種は「飲酒客とのトラブル」。


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編入で互いにけん制

長浜市議会と6町、合併協議で
 第2回1市6町合併に関わる事前協議会が26日、長浜市浅井支所で開かれ、新市の名称を「長浜市」にすることなどを確認した。
 会議には首長、議会代表ら36人が出席。重要事項の▽新市の名称▽事務所の位置▽財産、債務の取り扱い▽議員定数、任期▽合併の期日などを審議した。
 名称については長浜市。議員定数と任期については1市6町の議会で協議。合併の期日は平成22年3月をメドとすることで概ね合意した。事務所の位置は「新庁舎移転改築の場合、地理的な配慮を」(高月)、「利便性の考慮を」(湖北)などのほか、「支所(現町役場)は廃止しないで」(余呉)などの要望が出た。
 財産、債務の取り扱いについては西浅井、木之本から「現在、交付されている原発、山村振興など特定名目基金については地元で使えるようにしてほしい」などの意見が出た。
 また、高月からは「合併協議は形式編入、協議は公平・対等の精神のはずだが、現在の会議の進め方はその姿勢からかい離している。お互いを尊重しあって協議を」との意見が出た。
 一方、長浜市の林多恵子議長は事務事業の調整方針について「『編入合併を』原則として、長浜市の制度を基準に、6町の制度を統一・調整」に修正してほしいと主張。
 結局、これらの協議事項を持ち帰り、再度、各議会で意見をとりまとめることになった。次回は、任意協議会発足に向けて協議する。


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「爆音」で巣作りを迎撃

竹生島で追い払い作戦展開中
 カワウの巣作りが本格的に始まった竹生島で「新・追い払い作戦」が連日展開され、効果をあげている。
 今回の戦術は竹筒鉄砲、ロケット花火、陸上競技用スターターピストル、エアガンによる「ビックリ作戦」。
 竹筒鉄砲はモウソウチクにバーナーのガスを貯め、着火爆発させる仕組みで大きな爆音が出る。エアガンはサバイバルゲーム用で、鳥を威嚇。弾は「生分解性」のため土に還る。また、人が島内を歩くため、鳥が警戒して島に近づかないメリットもあるという。
 今年は例年とは時期を早め、巣作りする前のカワウを迎撃。長浜市から委託されたシルバー人材センターの人たちが2月末から今月末まで連日、島南西部を中心に15人体制で陸と船上から追い払いをしている。
 今のところ、追い払いをしたエリアの巣は激減。市では「継続して効果を検証したい」としている。
 県ではこれまで樹木のネット掛けやロープ張り、目玉風船や爆音機など、さまざまな作戦を展開していたが、目立った効果は見られなかった。
 昨年は銃器駆除を試みたが、新年度は「費用対効果が見られない」と見送ることにした。


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湖北町・脇坂議長が辞職

派閥抗争?新議長に速水氏
 湖北町議会は26日、定例会を再開。脇坂吉勝議長と松山義一副議長の辞職に伴い、議長に速水賢昭氏(69)=速水=、副議長に竹本直隆氏(52)=尾上=を選出した。
 速水氏は平成17年、初当選。総務常任委員長、議会広報編集特別委員長などを歴任。竹本氏は昨年12月の補欠選で初当選。任期は議員改選の来年3月まで。
 任期途中に辞職した脇坂氏は「編入合併問題などで統率がとれない状況に陥っていた。議会運営を正常にするため、決意した」などと理由を述べている。
 議長選の結果は速水氏5、山本清蔵氏4、杉本直子氏3。副議長選は竹本氏5、佐野稔氏3、杉本氏3、白紙1といずれも拮抗しており、議会内の派閥抗争を物語っている。


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管理者に矢野氏

湖北広域行政事務センター
 湖北広域行政事務センターの新しい管理者に元長浜市都市建設部長の矢野幸男氏(61)=長浜市春近町=が選ばれた。27日のセンター議会臨時会で人事案件が可決された。
 現職の宮部保管理者が4月1日に辞職することに伴う後任。矢野氏は昭和40年、長浜市役所に採用され、環境保全課長、都市建設部長などを歴任し、同センターの清掃工場長、業務課長も務めた。2年前の合併を機に退職し、現在は長浜市シルバー人材センター事務局長を務めている。
 任期は4月2日から4年間。


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豊公園にぼんぼり

桜の開花を前に、見頃は10日前後か
 長浜市の豊公園で27日、お花見向けのぼんぼりの設置作業が行われた。
 市民に夜桜を楽しんでもらおうと、毎年設置し、今年は約140個のぼんぼりを準備。市から委託を受けた作業員が桜の木々の間に電線を張り、ぼんぼりを吊るした。
 ぼんぼりは開花状況に合わせて、日没から午後9時半ごろまで点灯させる。
 なお、公園管理事務所によると、つぼみの膨らみ具合は例年通りで、4月2、3日に開花、10日前後に見頃を迎えそうと予想している。


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5月、長浜で野外音楽祭

清水さんの遺志継承、出場者募集
 長浜出身のミュージシャンで不慮の事故で亡くなった清水和彦さんの遺志を継ぎ、長浜での音楽祭を成功させよう―。湖北地域の音楽愛好家らで組織する「君の味方実行委員会」は5月5日、曳山博物館広場で「長浜まちなか音楽祭」を計画し、現在、出場者を募集している。
 清水さんはオーディションへの合格を皮切りにメジャーデビューを果たし、ドラマやCMへの楽曲提供などを手掛けたが、2004年、交通事故により32歳で他界。生前、「生まれ育った長浜の街に、一日中音楽が鳴り響いたら、どんなに素敵だろう。いつかそんな音楽祭をやってみたい」と夢を描いていたことから、音楽仲間や友人が実行委を立ち上げ、ライブなどを開催。5月の音楽祭は清水さんの夢の実現への第一歩。
 出場対象者は、ジャンルを問わないが、基本的にアコースティック系。爆音(アンプ持ち込みのエレキギター、ドラム)は禁止。参加料2000円。ボランティアスタッフも募集している。なお、音楽祭は午前11時から午後5時まで。問い合わせは実行事務局の清水さんTEL080(6130)3074へ。


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75㍍のこいのぼり

住民らが「手当て」
 高月町雨森で5月3日に開く「こいのぼりまつり」の名物、ジャンボこいのぼりの修復がこのほど、高時川河川敷で行われた。
 今年は全長75㍍になる予定で、地元住民ら11人のほか、岐阜の大学生も飛び入り参加。ビニールの傷んだ部分などを補修し、赤や青のペンキを施した。


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藤田、田中さんら推選

全日本こども美術大賞展で 全日本こども美術大賞展(全日本こども美術会主催)の審査がこのほど行われ、長浜市一の宮町の絵画教室「長浜ジュニア・アート」(西川淳子主宰)の生徒28人が入賞を果たした。
 同教室では植物、動物、昆虫、鳥など自然をテーマに、子ども達ならではの想像力いっぱいの絵画を指導し、今回、団体に贈られる「審査員特別賞」を受賞した。
 なお、入賞者は次の皆さん。
 ▽推選=藤浜蓮華(大谷保)、西堀ゆい(米原西保)、西川はるな(神照小1)、伊吹勇人(下草野小3)、佐野華乃香(長浜小4)、中川友理香(神照小4)、藤田眞梨(長浜小5)、小松和香奈(同)、澤頭啓恵(同6)、奥川由衣(湯田小6)、西堀智貴(双葉中1)、西沢英里(長浜西中1)、土田康平(同2)、田中美佑(浅井中2)、小川有里沙(同)▽特選=塚田くるみ(びわ南小1)、饗場有希(虎姫小3)、酒井優美(長浜南小3)、奥村拓都(びわ北小3)、杉本美優(長浜小3)、四塚メイ(同)、西堀愛(坂田小5)、新愛弥乃(長浜小6)、長田祐季(長浜西中1)、中澤舜(湖北中1)、平田智子(長浜西中2)、吉居萌香(同)、大西真莉(近江兄弟社中3)。


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2008年03月26日

長浜市、353人の人事異動

合併推進室に県職員2人配置
 長浜市は26日、春の人事異動(4月1日付け)を内示した。
 総異動人員は353人。1市6町合併の推進のため、県から職員2人(課長級、副参事級)の派遣を受け、合併推進室に配置。
 姉妹都市の鹿児島県西之表市との交流を促進するため、初めて人事交流を行い、同市の主査級職員を観光振興課に配置する。
 新たに商工労政課に「中心市街地活性化推進室」、教育指導課に「教育センター」を設置するほか、建築住宅課と建築指導課を「建築課」に統合し、収納課を「滞納整理課」に名称変更する。
 部長級以上の異動は次のとおり。
 【院長級】▽病院長(副院長兼外科主任部長)野田秀樹。
 【部長級】▽総務部長兼合併推進室長兼防災危機管理監兼土地開発公社常務理事(同部担当部長兼同室長)辻川作男▽同部理事兼合併推進室次長(企画部理事兼企画調整課長兼総務部理事兼合併推進室次長)田中省吾▽健康福祉部担当部長兼高齢福祉介護課長(都市建設部上下水道課担当部長兼上下水道課長)平山光男▽産業経済部担当部長兼企業誘致政策監(同兼企業立地推進課長)垣見和則▽都市建設部長(同部理事兼道路河川課長)堀内善行▽同部理事兼建築課長(市民生活部理事兼環境保全課長)矢野邦昭▽会計管理者兼会計管理室長(病院事務局理事兼医療社会相談室長)三浦正司▽病院医療技術局理事兼放射線技術科技師長(同理事兼同科技師長兼機器センター長)山口高明▽病院事務局担当部長兼医療社会相談室長(農業委事務局長)江畑平夫▽議会事務局長(湖北広域行政事務センター事務局長)米田安廣▽農業委事務局長(都市建設部理事兼都市計画課長)服部二三男▽教育部長(同部長兼長浜文化スポーツ振興事業団常務理事)加藤嘉昭▽同事業団派遣(議会事務局次長)横田増市▽社会福祉協議会派遣(議会事務局長)堤一博▽湖北地域消防組合へ帰任(総務部防災危機管理監)古川清。
◇退職者◇
 【院長級】▽(市立長浜病院長)琴浦良彦。
 【部長級】▽(総務部長兼土地開発公社常務理事)長井善教▽(同部担当部長兼総務課長兼選挙管事務局長)佐野信行▽(同部理事兼人権施策推進課長)小杉繁薫▽(都市建設部長)溝口重夫▽(同部理事兼建築住宅課長)中川吉博▽(同部理事兼建築指導課長)野村順一▽(会計管理者兼会計管理室長)寺居和廣▽(教育部理事兼教育総務課長)伊藤克己▽(社会福祉協議会事務局長)辻重和。


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2008年03月25日

小学3年、簿記3級合格

県内初、湖北町の西嶋達郎君
 湖北町山本の西嶋達郎君(9)=朝日小3年=がこのほど全国一斉の簿記検定試験3級に合格した。小学生での合格は県内初の快挙。
 達郎君は、彦根翔陽高校で簿記を指導する父親の達人さん(41)の勧めで、昨夏から勉強を始めた。毎週土曜、翔陽高校の簿記部の活動に参加し、部員と机を並べて勉強。「売掛金」「減価率」などの専門用語の理解に苦しみ、昨年11月の試験では0点に泣いたが、今年2月24日の試験に再挑戦し、70点の合格ラインを超えた。
 簿記3級は商業高校の2年生が受験を目指し、合格率は3~4割。先月の試験には全国で高校生や社会人を中心に8万3112人が受験し、合格者は3万1749人。合格率は38・2%だった。
 達人さんは「勉強の習慣がつけばと、冗談で簿記を勧めたのですが、本当に合格するとは思わなかった」と話し、達郎君は「小学6年生か中学で2級に合格したい。将来は、お父さんのように高校の簿記の先生を目指したい」と話している。


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ふな寿司を浅井から発信

 「もっとうまいフナ寿司を」。湖北特産のフナ寿司をまちの名物にしようと旧浅井地区の住民たちが挑戦している。
 同地域では2年前、18人の有志が集まり、特産品の開発を始めた。当時、竜安寺地区の明正池では環境整備でニゴロブナを放流、このフナを使った寿司作りを計画した。
 メンバーの一人、近藤秀之さんは、50年以上前からフナ寿司を漬けており、今年2月には県職員や博物館学芸員らで作る「あめのうお倶楽部」の品評会で大賞を受賞するほどの腕前。
 参加者は近藤さんから「きれいに洗う」「漬ける際、水を使わない」など、美味しい漬け方のノウハウを伝授され、今シーズン約300㌔を漬け込んでいる。
 24日には試食会があり、メンバーは出来上がった「臭みのない、まろやかな」フナ寿司に舌鼓を打った。近藤さんは「ふな寿司の産地は琵琶湖沿岸だけと思われがちだが、湖北の風土が(フナ寿司の)独特の風味を育んでいるのでは。浅井のブランドとして発信してゆきたい」と話している。


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本場の音楽に触れて

長浜の合唱団、28日から訪欧
 長浜市を拠点に活動するコーラス・アンサンブル「ナッツ・シュローダー」は28日から、同市の姉妹都市・アウグスブルク(ドイツ)などを訪れ、音楽による交流を深める。
 同団体は、地元の長浜小年少女合唱団「輝らりキッズ」を卒業したメンバーで構成し、本格的な女声アンサンブルを目指している。
 今回の訪欧は、日ごろの活動成果の披露と、本場ヨーロッパの音楽に触れることによるレベルアップ、演奏会やホームステイによる地元市民との交流が狙い。一行はア市のほか、スイスのチューリッヒなどを訪れ、4月5日に帰国する。


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2008年03月24日

長浜サイエンスパーク

新たに2社が進出、「イオンディライト」「ヤマゼン」
 長浜市田村町の工業団地「サイエンスパーク」に、イオングループのビルメンテナンス企業「イオンディライト」(大阪市)と、産業資材の再生・洗浄企業「ヤマゼン」(長浜市新庄中町)が進出することが分かった。24日、長浜市が発表した。
 イオンディライトは第2区画5287平方㍍を20年の賃貸契約で取得。2階建て約3000平方㍍の研究・研修施設「イオンディライトアカデミー」を設立し、各地に分散している技術教育研修施設の機能を統合。▽環境をキーワードにしたグループ全体の情報発進▽産学官の連携による人材育成と研修▽環境に優しい技術の研究開発―などに取り組む。操業は来年6月。
 ヤマゼンは第4区画3596平方㍍を買収し、事務所兼工場を建設。バイオ大学教授の開発した微生物殺菌技術を取り込んだ洗浄・除菌技術の開発をはじめ、検査体制向上のための開発センターを併設する。操業は今年11月。
 長浜サイエンスパークへの進出は、「星野科学」「マリンフード」に次いで、4社目。
 【イオンディライト】国内商業施設の40%以上(面積)の管理事績を持つ業界売上1位の総合ビルメンテナンス企業。2008年2月期の売上(連結)は1320億円。従業員8343人。7支社38支店を持つ。
 【ヤマゼン】リサイクルが可能な産業資材の再生、洗浄を手掛ける。昨年10月期の売上は4億1000万円。従業員57人。


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味の文化財、復活へ

湖北町で和りんごの接ぎ木
 湖北町の「小谷城和りんごを復活する会」(柴垣勇会長)は22日、小谷城跡近くの畑で和りんごの接ぎ木を行った。
 和りんごは平安時代、中国から渡来。ピンポン玉位の小粒で酸味が強く、食用より薬用、供物として栽培されていた。
 今から約450年前、小谷城主・浅井長政が木之本町古橋の三殊院に宛てた礼状には「林檎一籠を送っていただき、祝着の至り」などと書かれており、当時は和りんごの栽培が盛んだったことから、湖北でも生産されていた可能性が高い。
 昨年7月、町民ら約100人で「復活する会」を設立、「彦根りんごを復活する会」らの協力で、栽培を開始した。
 この日は約70人が参加。10㌃の畑で300本の台木の先端に和りんごの穂木を接ぎ、テープで固定した。
 3年後に実をつけるといい、柴垣会長は「和りんごは味の文化財といえ、継承してゆきたい。近くの公園や会員宅で育ててもらい、特産品などに活用したい。和りんごで各地と交流が深まれば」と話している。


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虎姫駅前にCOCO広場

オープニングイベント3千人
 JR虎姫駅前、多目的広場のオープニングイベントが23日開かれ、多くの買い物客で賑わった。
 「COCO(ココ)広場」の愛称で約280平方㍍。開閉式天井や木製ステージなどを備えている。
 この日は青空市やフリマ、素人歌謡ショーや阪神タイガースのライブ応援などがあり、約3000人が来場した。
 今後は定期的に農産市などを開く計画。


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ノーマイカーでドラム缶6本分節約

 米原市は平成19年度、職員ノーマイカーデーの実施結果をまとめた。これによるとドラム缶6本分の燃料削減につながった。
 市では地球温暖化防止を目的に12月から月1回、第2金曜日を通勤に自家用車を使わないノーマイカーデーにしている。
 通常、自動車通勤者480人のうち平均240人、約50%が参加。マイカー削減で約1200㍑(ドラム缶6本分)の燃料や、約2868㌔の二酸化炭素排出の抑制につながった。
 市では職員の環境に対する意識は向上しており、今後も継続して実施したい、としている。


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2008年03月21日

投票率低迷は「不信感」、県選管調査

 選挙で投票した政治家や政党が期待通りに活動していると思う有権者は13・2%に過ぎず、近年の投票率低迷の原因を「政治や政治家に不信感を持つ人が多いから」と感じていることが、県選挙管理委員会が実施した意識調査から分かった。
 昨年7月の参議院選挙における有権者の投票行動を明らかにするため、県内の有権者3000人に調査表を配布。1671人の有効回答をまとめた。回答率は55・7%。
 投票した理由は「政治を良くするため」(60・7%)が最も多く、以下「国民の義務」「国民の権利」「支持する候補者・政党があったから」と続いた。
 投票しなかった理由は「用事があったから」(29・0%)が最多で、以下「選挙によって政治や暮らしが良くなるわけではない」「候補者の人柄や政策がわからなかった」が続いた。
 近年の選挙の投票率低迷について、7割が「政治や政治家に対する不信感を持つ人が多いから」と答え、「政治に対して関心や興味を持つ人が減った」(47・3%)、「魅力ある候補者が少なかった」(29・9%)と続いた。
 また、「議席を獲得した政党や当選した候補者が期待とおりに活動していると思うか」の問いには「思わない」(42・7%)と「わからない」(39・9%)が8割を占め、「思う」はたった13・2%。県選管では「有権者が政治との距離を感じているのではないか」と分析し、投票率向上のために、期日前投票制度の周知、投票所のイメージアップの工夫などが必要としている。


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ヨーケルズ、全国大会へ

長浜の中学生水球チーム
 長浜スイミングスクールの水球チーム「長浜ヨーケルズ」は28日から千葉県で開かれるジュニア・オリンピック・カップ(JOC)全国大会に出場する。
 長浜市内の中学生8人がメンバーで、小学生の頃から練習してきたことからチームワークは抜群。スピードのあるプレーによる得点を重ねている。2月の近畿大会で3位に入賞し、全国大会への出場権を獲得した。
 キャプテンの仁添敬介君(びわ中3)は「3年生は最後の大会。悔いの残らない試合で、まずは2回戦を突破し、そして全国制覇したい」と話している。他の選手は次の皆さん。
 居立政人、保崎雅裕、藤居晃太(以上長浜南3)、藤居敦(同2)、清水大地(長浜北2)、吉田拓馬(浅井1)、山田一貴(同)。


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開業へ、伊吹山ドライブウェイで除雪

 4月12日の開業に向け伊吹山ドライブウェイで道路の除雪作業が行われている。
 ドライブウェイを運営する日本自動車会社では先週から作業員6人がロータリー車やショベル車などで除雪をしている。
 今年は2月の大雪の影響で、山頂付近の多い所で5~6㍍の積雪。現在、除雪が行われている7合目でも3~4㍍の雪の壁ができている。


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2008年03月20日

ことわざで親子の絆

長浜市早崎町に看板20カ所
 長浜市早崎町の要誓寺、青壮年部は町内に「ことわざ」を記した看板を立て、親子のコミュニケーション作りに役立てている。
 門徒たちは若者の寺離れ防止や情操教育のため、研修会や子ども向けの映画会などを開いており、青壮年部の一人、倉橋義廣さんがコミュニケーションの基盤となる言葉に注目。
 「ことわざ」を通して親子の絆を深めてもらおうと、町内20カ所に手作り看板を設置した。
 看板には「ある時の倹約、無い時の辛抱」「悩みを突き抜けて歓びがある」「生まれも大切だが、育ちはさらに大切」などと書かれており、定期的に入れ替えている。
 子どもたちは看板の意味がわからない場合、家族に聞いたり、自分で辞書を引くなどし「ことわざ」が親子のコミュニケーション作りや道徳、国語の勉強に役立っており、倉橋さんは「ことわざで、子ども達に優しい気持ちや他人を思いやる心が芽生えれば」と話している。


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2008年03月19日

「志高く、学び続けて」

小学校で卒業式、長浜市内は875人
 県内の小学校で19日、卒業式が行われた。長浜市で875人、虎姫町で48人、湖北町で86人が6年間お世話になった学び舎を後にした。
 長浜小学校(勝城弘志校長)では、ジャケット、ネクタイ、ワンピースなどでおめかしした計166人(男子75人、女子91人)が卒業。
 式典では国歌、校歌斉唱に続いて、証書授与があり、卒業生はやや緊張した様子で一人ずつ壇上に登り、勝城校長から証書を受け取った。
 勝城校長は式辞で、卒業生が修学旅行で訪れた奈良を取り上げ、「五重の塔が1000年以上の風雪に耐えているのは、誠実な仕事の積み重ねがあったから。皆さんも、誠実という言葉を胸に、志高く学び続けて欲しい」とあいさつした。


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副町長人事で会期延長

余呉町議会「事前説明ない」
 余呉町議会は18日、定例会を再開したが、副町長選任の提案を巡り紛糾し、予定していたこの日の閉会を28日まで延長することにした。
 同町は昨年4月、二矢秀雄町長の就任以来、副町長が空席となっている。
 この日、町は人事案を提案しようとしたが、複数の町議から「事前に説明がなかった」などと反対の声が上がり、議会は改めて人事案を審議するため、会期を延長した。


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町内で新築すれば半額

木之本町、移住者の固定資産税
 木之本町は町外からの移住者を奨励する「定住化促進条例」を4月から始める。
 町外の住民が、町内で新築住宅を建てた場合、固定資産税の半額分を奨励金として5年間交付する。
 町は新年度、JR木ノ本駅東側に宅地36区画を造成。この条例と併せ、若者の定住を促進する考え。
 ちなみに同町は少子高齢化や若者の勤め先が無いため、ここ数年、人口が激減。ピーク時(昭和62年)1万0567人だった人口が、今年2月末現在、8569人と約2000人も減少している。


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神照公園にモニュメント

長浜市、元校医遺族の寄付活用し
 長浜市教委は、市内の元校医の遺族から受けた寄付の一部を活用し、神照運動公園にモニュメントを設置する。
 昨年11月、遺族から「子ども達の元気で健やかな成長に役立てて欲しい」と1000万円の寄付があり、市内の全幼稚園、小学校に700万円かけてAED(自動体外式除細動器)を配備した。
 今回は残りの300万円に、市会計からの50万円を足して、「子どもを犯罪の被害から守る条例の象徴」(市教委)としてモニュメントを計画し、長浜市難波町の高校美術教諭・長谷川敏嗣さんに制作を依頼した。
 モニュメントは「陽光」と題し、読書する少女と、サッカー少年の像。高さ約1㍍の青銅製。28日午前10時から除幕式がある。


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2008年03月18日

宮部管理者にインタビュー

任期途中、辞任の理由は
新最終処分場にメド、兼務は至難

 3期目の任期途中で突然、辞意を表明した湖北広域行政事務センターの宮部保管理者(67)。滋賀夕刊は引退にあたり、同管理者の心境を聞いた。
 記者 長年、ご苦労様でした。9年前管理者になられましたが、その時の経緯について教えてください。
 宮部 前任者が前年の12月に退職し、管理者は空席状態。当時は可燃ごみやし尿処理の許可、委託を希望する業者が多数あり、大変な状況だったが、長浜市の清水久行市長(当時)からの依頼もあり、定年前だったが、退職して就任し、厳しく対応できたと思う。
 記者 任期中、苦労されたことは?。
 宮部 し尿処理施設「第1プラント」(海老江)や最終処分場「クリーンプラント」(大依)の存続、延長問題は地元との交渉の末、協力金という形で、了解を得ることができた。協力金の額は「いずれも迷惑施設」という名目から、周辺地価の減価分などを算出。裁判でも認められた。
 ゴミ焼却施設「クリスタルプラザ」の入札談合については自治体、広域組合では全国で初めて提訴をし、先陣を切った。
 記者 米原に予定している新最終処分場問題は?
 宮部 クリーンプラントが平成17年に満杯になることなどを考え、平成12年から移転先を検討していた。長年の交渉の末、昨秋、地元の全自治会から納得を得ることができた。
 記者 管理者を辞めようと思ったのは?
 宮部 昨年、3期目を打診された際、市町長には新最終処分場の見通しがついたら退職させてほしい、とお願いしていた。留意されたが、いつまでも同じ者が管理者にいるのでなく、(次の人には)新しい感覚でやってほしい。
 記者 この9年間を振り返って、どう思いますか。
 宮部 苦労が多かったが、リサイクルの推進や施設の存続など市民の理解が得られたと思う。
 記者 県内の一部事務組合(広域事務センターなど)はほとんどが、首長が兼務していますが。
 宮部 湖北の場合、ゴミやし尿の委託、許可、収集業務や4施設を抱えるなど、他の組合と異なり、地域的な事情があり、首長の兼務は難しい。
 【宮部保氏】高月町柏原出身。長浜署長などを歴任し、平成11年4月、管理者に就任。施設の存続問題で地元との交渉に出向いた回数は第一プラントが90回、新最終処分場が71回にのぼる。4月1日付けで退任。


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豊公園に梅の香

5分咲き、見頃
 長浜市、豊公園の梅林で花が咲き、もうすぐ見頃を迎える。紅梅、白梅合わせ約150本が植えられ、現在5分咲き。今月下旬までが見頃となりそう。好天に恵まれた18日は一帯にほのかな梅の香が漂い、ピクニックを楽しむ親子も見られた。


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長浜節、復活10年を祝う

23日、「リンコの会」の集い
 昭和初期に作られた民謡「長浜節」の伝承・普及を目指している「リンコの会」(佐治茂子代表)は設立10周年を記念し、23日午後2時から長浜市の曳山博物館伝承スタジオで「10年の歩みの集い」を開く。
 長浜節は、昭和天皇即位を記念し、長浜町民が、町内に逗留していた野口雨情に作詞を依頼し、朋友の藤井清水が作曲を手掛け、昭和3年に完成。野口は「しゃぼん玉」「赤い靴」など、藤井も「足柄山」などの制作で知られ、豪華コンビによる作品は、その後、振りも付けられてレコード化。
 「ここは長浜 湖畔の街よ ハ リンコリンコリンコセント」と始まる長浜節は、豊公園の桜、春の曳山祭り、夏の竹生島、伊吹山の雪など、四季の彩りや町の賑わいが詠み込まれ、「リンコ節」の愛称で親しまれた。昭和30年代まで座敷などでもてはやされたが、いつしか忘れ去られた。
 平成9年、長浜市民会館で野口雨情をテーマにした劇の上演にちなんで、長浜の伝統民謡の復活をと、長浜文化スポーツ振興事業団の呼びかけで、「リンコの会」が結成された。現在は大人子ども含め30人が参加し、その普及に努めている。
 なお、当日は長浜節の披露、パネル展、座談会などがり、これまでの歩みを振り返る。入場無料。


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健康増進計画まとまる

長浜市、基本方針に一次予防など
 長浜市はこのほど、健康増進計画「健康ながはま21」をまとめた。
 平成24年度を目標年に、基本方針を、「一次予防の重視」と「健康づくり支援のための環境整備」とした。一次予防は健診により病気を早期発見、治療することに加え、生活習慣の改善で病気を未然に予防することを指す。
 ▽メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病予防▽がん対策▽介護予防―の3項目を重点的に取り組むほか、京都大学大学院医学研究科との共同事業「ゼロ次予防」、食育の推進などを掲げている。
 計画では▽食生活▽身体活動・運動▽喫煙▽飲酒▽心・休養▽歯▽健康管理・病気の管理▽認知症対策―の8分野で課題と目標を設定し、その対策を示している。


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2008年03月17日

議員定数めぐり三つ巴

7vs8vs10、虎姫町議会で同時提案
 虎姫町議会で17日、議員定数の削減案が3件同時に町議から提案され、全員協議会で審議が続いている。同日正午現在でも話し合いがまとまらず、予定していた一般質問が始まらないなど、「空転」している。
 定数12人の同議会では以前から議員定数の削減が課題となっていたが、この日、松岡博議員が定数7人案を、土田良夫議員が8人、吉田勝己議員が10人案をそれぞれ同時に提案したため、予定していた一般質問を急きょ取り止め、全員協議会を開いた。同日、正午現在でも「各案とも横一線」(議会関係者)といい、同日中にまとまるかは未知数。仮にこのまま3案の採決を行っても、いずれも賛成少数で否決される公算が高い。


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15年ぶり全国大会出場

長浜小の女子ミニバスケチーム
 長浜小学校の女子ミニバスケットボールチーム「長小ツインスターズ」が28日から東京の国立代々木体育館で開かれる全国大会に出場する。
 昨年12月、16チームが出場した県大会で優勝し、15年ぶり2回目となる全国大会への切符を手にした。21日午後4時から市長室で激励会が開かれる。
 出場者は次の皆さん。
 ▽監督=東出俊一▽コーチ=小野澤壽子、小野澤真也、雀部高男▽選手=野田華菜子、伊藤れいな、伊藤有菜、森野純奈、青木絢香、角野碧、下田楓、沢井菜摘、小畑遙(以上6年)、富永彩楓、宮川楓、岩根咲季、作田美紀(以上5年)、勝城紗南、弓場麻菜美(以上4年)。


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春照ホッケーW優勝

西日本6人制で、個人賞も独占
 米原市、春照ホッケースポーツ少年団女子チームは大阪で開かれていた西日本6人制選手権、小学生女子1・2部でW優勝した。
 今年は伊吹と春照の合同チームが出場。1部は6年生、2部は5年生チームでそれぞれ予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントに進出。準決勝、決勝とも圧倒的な強さで優勝した。昨年、1部で伊吹が優勝しており、実質上の2連覇。
 個人賞では松本夏波、森花音さんが得点王、森亜沙香、辻村奈緒子さんがアシスト王、松浪琴乃、島田愛梨さんがゴールキーパー王となり、独占した(それぞれ1部、2部の順)。


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宮町にデイサービスC

大樹会4月オープン、内覧会
 長浜市大宮町に「宮町デイサービスセンター」が完成し、21、22の両日、内覧会が開かれる。
 社会福祉法人「大樹会」が商店街「やわた夢生小路」にある民家を改修、整備した。利用対象者は記憶などの機能低下で日常生活に支障があり、要介護、要支援認定を受けている人。定員9人。内覧会は午前9時半から午後4時まで。4月オープン。問い合わせは同センターTEL(68)2131へ。


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2008年03月16日

サイクリングで健康に

80歳の伊藤さん2千㌔を走破
 「サイクリングであなたも健康に」。長浜市東主計町の伊藤幸信さん(80)は半年前から自転車で市内をサイクリングし、健康増進に役立てている。
 昨年9月、足腰を鍛えようと、自転車を購入。当初は交通量が少ない道ばかりを選んで走っていたが、天気の良い日は遠く彦根、米原まで遠征。最近はJR長浜駅までの往復23㌔を日課としている。
 これまで走行した距離は約2000㌔。伊藤さんは「おかげで体が動かすのが楽になった。手軽な運動。皆さんもペダルを踏んでみては」と話している。


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2008年03月15日

家庭でのルール作り必要

県教委の携帯電話利用意識調査で
 「ネットいじめ」「チェーンメール」「ワンクリック詐欺」など、携帯電話を持つ子ども達が被害者となるケースが相次いでいるのに、家庭内で携帯電話の使用ルールを定めているのは、高校生で2割に過ぎないことが、県教育委員会の調査で分かった。
 携帯電話を媒体としたいじめや詐欺、事件などが社会問題化していることから、小学5年~高校2年生と、保護者にアンケート調査を実施し、児童生徒4549人、保護者3811人の回答をまとめた。
 携帯電話の所持率は、小学生21・6%、中学生51・0%、高校生95・5%で、5年前の調査に比べ、とりわけ小中学生の所持率が高くなっている(小13・4ポイント、中21・2ポイント増)。しかし、家庭内で料金や学校での使用など何らかのルールを設けているのは小学生5割、中学生4割、高校生2割に過ぎない。
 また、中学生の2割が1日に「41回以上」メールを使用し、その実態を保護者が十分に把握していないことも分かった。
 このほか、3人に1人が「メールをきっかけに知らない人と友人になったことがある」と回答し、「『会いたい』と言われたら会うか」との質問には「信用できれば」との条件付きで「会う」が3割にのぼった。
 ネットいじめを受けたことがあるのは、小学生2・6%、中学生9・3%、高校生7・7%。チェーンメールで嫌な思いをしたことがあるのは小学生9・9%、中学生26・7%、高校生29・1%だった。
 有害サイトに接続できないようにする「フィルタリングサービス」については、保護者の4割が知っているが、子どもの9割が同サービスを利用していない。
 今回の結果を受け、県教委は、児童生徒に携帯電話に潜む危険性や利用のモラルについて指導し、保護者には家庭でのルールづくりやフィルタリングサービスの利用を促す。


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先輩が進路をアドバイス

虎高でOBが大学生活を紹介
 虎姫高校は15日、2年生を対象に進路アドバイス講座を開いた。
 同校OB・OGの脇坂太樹(神戸大工学部)、香水舞(広島大薬学部)、小野佑輔(名古屋大法学部)、有川雄太郎(大阪大経済学部)、柴山悠(静岡大教育学部)さんがキャンパスライフを紹介し、受験勉強の方法などをアドバイスした。
 香水さんは医学、理学療法や看護を学んでいる学生らとコミュニケーションをとりながら病院実習を行っていることを紹介。
 薬学部は卒業後、職種が限定されると思われがちだが、麻薬取締官や食品・化粧品会社などにも幅広く就職でき、新しい発見があると述べ、受験は学校の授業がベースで、おろそかにしてはいけない。目標を高めに設定することで力がつく、とアドバイスした。


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創虎会、10回目の書展

長浜文芸会館で、22~24日
 書道愛好家グループ「創虎会」(大橋香代子代表)は22、23、24の3日間、長浜文芸会館で書展を開く。
 虎姫高校の開放講座がきっかけとなり、発足。湖北を中心とした会員43人が月1回、同校の橘香澄教諭とともにオリジナルの書を楽しんでいる。
 今回は10回目を記念して橘教諭の師匠・小林龍峰さんにあやかり、全員が「龍」の文字に取り組んだほか、大筆による行書など約120点を展示。午前9時から午後5時(最終日は午後3時)。無料。


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明るく、広々、開放感

長浜市、湯田小の新校舎の内部
 長浜市立湯田小学校(内保)の校舎と体育館がこのほど完成し、15日、関係者に建物の内部が公開された。
 新校舎は鉄筋コンクリート2階延べ約6000平方㍍。南校舎と北校舎を昇降口と渡り廊下でつなぎ、中央に図書室とコンピューター室で構成するメディアセンターがある。
 校舎内は木調を生かした明るい雰囲気で、廊下が広々。一部教室には両開きのスライドドアが使われ、開放感がある。
 机やイスは調節式の木製。図書室は吹き抜けで屋根はドーム状になっている。体育館は19日の卒業式から、校舎は新学期から使用できる。


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2008年03月14日

世界最高峰「豪」に挑戦

長浜北星出身、ラクロスの山田さん
 日本初のプロラクロスプレーヤーで、長浜北星高校出身の山田幸代さん(25)=近江八幡=はラクロスの世界最高峰、オーストラリアリーグに今シーズンから参戦する。
 山田さんは同校バスケット部出身で3年連続ウインターカップ全国大会に出場するなど、輝かしい成績を残した。
 京都産業大でラクロスを始め、関西ユース、日本代表などに選ばれ、05年のワールドカップでは5位に入賞。07年からアメリカのクラブチームにスポット加入し、ハワイトーナメントで優秀選手賞を受賞した。
 山田さんはスポーツマネジメント会社「ライツ」と契約。競技人口が少ないラクロスを普及させようと全国各地で子どもたちに指導をしている。今年からサウスオーストラリアリーグ(STX)の「Wilderness」に所属。プロ野球選手が大リーグに挑戦するのと同じ、オープン戦(3月)、リーグ戦(4~7月)に参加する。
 山田さんの目標はシーズン終了後、行われる地域選抜戦の州代表メンバーに選ばれること。「成功するか、一度チャレンジしたかった。今の自分があるのは北星高校のおかげ。恩師や友人らに感謝。世界に向かってまい進したい」と意気込みを話している。
 【ラクロス】球技の一種。クロスと呼ばれる網の付いたスティックを用いて、直径6㌢、重さ150㌘の硬質ゴム製のボールを奪い合い、相手陣のゴールに入れることで得点を競う。カナダの国技で、男子と女子ではルールが異なり、女子は12人対12人、25分×2の前後半制。ミニスカートにポロシャツというファッショナブルないでたちとは裏腹に、実際のゲームはスピーディーでエキサイティング。


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北星・北高水球チーム

近畿代表で全国大会へ
 長浜北星高と長浜北高による水球合同チーム「ロングビーチ」が、26日から千葉県で開かれる全国JOC(ジュニアオリンピックカップ)に、2年ぶり7回目の出場を果たす。
 チームは長浜北星11人、長浜北2人の計13人で、北星の成田新治さんが監督を務めている。
 2月の近畿ブロック予選で大阪高専、大谷高(京都)を下し、決勝戦に進出。鳥羽高(京都)には破れたものの、上位2チームに与えられる全国大会への切符を手にした。
 北星高3年の3選手がチームを引っ張る。小回りのきく機敏な野一色健太選手が相手のファールを誘い、久保田将太郎選手が得点。キーパーの宮村貴仁選手がゴールを守る。3人は高校生最後の大会。ベスト8を目指している。このほかの選手は次の皆さん。
 山下寛椰(主将、北星2)、島田秀紀(同)、伊富貴潤(長浜北2)、五坪崇大(同)、大橋一輝、粕渕優介、北川勝也、西澤晃希、西村愼、藤井智大(以上北星1)。


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伊吹出張所、移設を検討

湖北地域消防本部、火災統計
 湖北地域消防本部は平成19年度「消防年報」をまとめた。出動回数は火災、救急、救助とも伊吹出張所(曲谷)が極端に少なく、同本部ではバランスを考慮し、出張所の移設を検討している。
 火災は80件で前年に比べ21件の増。建物火災は全体の54%(43件)を占めている。損害額は約8700万円で前年比1億5000万円の減。出火原因はコンロ、放火・放火の疑いがともに11件で最も多い。
 救急の出動は6772件で前年と比べると134件増加。1日平均にすると18・6回となり、住民25人に1人が救急隊によって搬送されている。急病が4464件で最も多く、ついで交通事故955件、一般負傷806件の順。
 救急搬送者のうち、6割が入院を必要としない軽症。タクシー代わりに利用する者もおり、同本部ではホームページに、救急車の利用マナー向上を呼びかけるメッセージを掲載している。
 このほか、署別の出動回数は奥伊吹にある伊吹主張所が火災1、救急80、救助0と他の署や出張所に比べ少ない。


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2008年03月13日

湯田小の校舎が完成

卒業式は新しい体育館で
 長浜市立湯田小学校(内保町)の校舎・体育館がこのほど完成。15日、定礎式が開かれる。
 旧校舎の老朽化と児童の増加で教室数が不足するのに伴い、グラウンド北側に移転改築。
 新校舎は鉄筋コンクリート2階建て延べ約6000平方㍍。南校舎と北校舎を昇降口と渡り廊下でつなぎ、中央に図書室とコンピューター室で構成する円形のメディアセンターを配した。
 体育館は鉄骨コンクリート平屋延べ1000平方㍍。ミニバスのコート2面がとれる。地域利用者の専門玄関を設けたほか、災害時、地元の避難場所として活用できるよう調理室、和室、多目的室を設置。いずれも外観は周囲にマッチしたデザインで、金属製の屋根を採用した。
 体育館は19日の卒業式、校舎は新学期から使用。今後は旧校舎の解体、プールの建設、グラウンド整備などが行われる。
 設計は教育施設研究所(大阪)、施工は桑原(長浜)。事業費(グラウンド整備除く)は約15億4800万円。


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ダムに先んじ護岸工事を

市長「二兎追うものは…」と否定的
 長浜市議会は12、13の両日、一般質問を行い、19議員が質問に立った。
 金山正雄議員は姉川の治水対策のため、整備方針が定まらない丹生ダムに先んじて、護岸の整備を進めるべきと求めた。
 川島信也市長は「二兎追うものは、なかなかうまくいかない。護岸工事の問題も認識しているが、ダム建設一点に絞っていかなくてはいけない」と答弁。丹生ダムの建設計画を審議している国土交通省近畿整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」が計画見直しを打ち出していることについて、市長は「先祖伝来の土地を離れて他所に移った方もいる。それを途中で投げ出して、しかも流域委員会を聴いていると、もてあそんでいるような気がする。流域の方のことをどれだけ考えているのか」と批判した。
 浅見信夫議員は、昨年10月の路線バス改編に伴い、びわ、西黒田・神田地区で導入したデマンドタクシー(予約制乗合タクシー)が障害者や高齢者にとって不便になっていると訴え、バス路線の復活などの改善策を求めた。
 市側は「バスに乗っている方が1人いるか、いないかという状況がずっと続いた現状を踏まえて、こういう対策を考えた。デマンドと路線バスの両立を堅持していく」と答えた。
 長浜市が神照運動公園に温水プールを備えた健康増進施設の整備を計画していることについて、青木甚浩議員は建設時期などが決まっているのか、問いただした。
 都市建設部理事は平成20年から23年にかけ、園路や広場の整備を行い、来年度から温水プールなどの施設内容を検討する庁内組織を立ち上げること明らかにした。プール整備の時期は「確定してない。3、4年程度の調査期間が必要」と答弁した。


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動物たちの「音楽の絵本」

親子で楽しめるクラシック
 浅井文化スポーツ事業団は29日午後2時から浅井文化ホールで親子向けクラシックコンサート「音楽の絵本」を上演する。
 着ぐるみの動物たちによる楽しい演奏は国内トップクラスの実力。鑑賞する子どもたちには飽きない工夫を凝らし、クラシック通を自負する大人も魅了するエンターテイメントショー。
 前売券は一般1800円、中学生以下800円。全席自由。チケットは同ホール、長浜市民会館、文芸会館、リュートプラザなどで販売中。


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2008年03月12日

保育士の6割が臨時職員

正規との賃金格差10年目で130万円
 長浜市職員の4割が臨時職員で、保育士に至っては6割にのぼることが、12日の市議会一般質問で明らかになった。野村俊明議員が正規と臨時職員の割合、賃金格差などを指摘し、是正を求めた。
 市の答弁によると、正規職員685人に対し臨時職員は500人、保育士は正規74人に対し臨時職員112人に上り、「臨時職員の採用は育児休業による代替、業務拡大による一過性、一時的なもの」(総務部担当部長)と説明したが、野村議員は「臨時職員の割合は異常で、明らかに常用労働の代替。賃金格差はどれほどか」と追及した。
 総務部担当部長は、一般事務職(1年目)で40万円(正規240万円、臨時200万円)、保育士(1年目)で50万円(正規270万円、臨時220万円)の賃金差があり、保育士10年目の場合、差額が130万円に拡大することも明らかにした。
 野村議員は「同じ労働でこれほど賃金格差があるのはおかしい。臨時職員の給料を引き上げるべき」と求めたが、総務部担当部長は「総務省が2005年に全国の自治体に調査したところ非正規の雇用は45万人。年収は全国平均166万円。本市は全国平均より高く、県内では大津市に次いで2番目」と説明し、「保育士の賃金は平成19年度から昇給制度を導入した。今後も処遇の改善に努力したい」と理解を求めた。
 また、「行政需要、住民サービスの拡大で市の抱える事務事業は増大してゆく。片や、総務省は職員定数の枠を決め、加えて財政難で職員数を削減しなければならないという相反する状況にあると」と説明し、「正規職員を増やしたくても増やせないジレンマがあり、臨時職員やパートに頼らざるをえない」と内情を吐露した。
紙おむつ世帯に支援を
指定ごみ袋、市は前向き答弁

 長浜市議会一般質問で、秋野久子議員は今年10月からの指定ごみ袋の有料化に伴い、紙おむつを使用する家庭や、要介護、低所得世帯に、ごみ袋を無償提供するよう求めた。市民生活部理事は「構成市町、センターと連携し、導入に向けて検討したい」と前向き答弁。
給食に地場野菜を
地産地消求める

 田中伝造議員は、中国産の毒ギョーザ問題を引き合いに出して、食の安全と安心には農産物の地産地消が不可欠で、地域振興にも繋がると訴え、今後の方針や、学校給食、直売所への積極的な出荷を求めた。
 産業経済部長は「地場産の信頼が高まっており、地産地消の推進に向け協議会を立ち上げた。夏までに計画を策定し、9月以降に事業を始めたい。これまでに2回の会議を開き、学校給食、直売所の活用が議論に上っている」と答弁。
 学校給食については「平成18年度の学校給食における野菜の使用量は125万㌧で、本市の野菜類の生産は612万㌧。数字だけをみると全量出荷可能」としながらも、給食施設の受け入れ体制の整備、コンスタントな食材の供給などを課題にあげた。


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高校で合格発表

1万人に「春」
 県内の公立高校で12日、合格発表があった。
 のべ51校で1万0430人が合格。長浜北星高校では午前7時半、セミナーハウス前に受験番号が張り出されると、詰め掛けた約150人の生徒、保護者から「やったー」「あった」などの歓声が沸き起こり、抱き合う生徒や涙ぐむ親子らの姿があった。


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ダム建設見直しを

淀川流域委「つじつま合わせ」
 丹生ダムの建設計画を審議している国土交通省近畿整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」が11日、京都で開かれ、整備局の原案に対する意見書の素案が示された。ダム事業について素案は「整備局の説明はダムを造らんがためのつじつま合わせ。事業費対効果が見られない」と厳しく批判。原案の見直しと再提示を求めた。
 淀川水系4ダム(丹生、大戸川、川上、天ヶ瀬)について、同委員会は平成15年「原則、建設すべきでない」と「脱ダム」を提言。丹生ダムについては利水目的を外し、高時川、姉川の洪水調節など治水目的で建設する方針を示した。
 この日の会議では宮本博司委員長が「今までの審議の内容をまとめ、委員長、副委員長の3人で作った叩き台」と示した上、素案を説明。治水・利水を優先し、河川環境は配慮的発想にすぎず、住民の安全を守れない洪水対策と酷評。丹生ダムについては最大渇水時(昭和14、15年渇水)のデータが過大。天井川の姉川・高時川の堤防決壊対策に緊急性があるのなら、速やかに具体的な整備計画を示すべき、などと述べ、ダム全般に関しては「整備局の説明はダムを造らんがための数字のつじつま合わせ。事業費に見合う効果が認められず、ダム建設は認められない」と述べた。
 環境問題・生物保存を唱える委員からは素案に対し賛成意見が出される一方、防災を重視する委員からは「代替案があるのか」「治水上、有効な手段」などの意見が相次ぎ、平行線。
 傍聴者からは「委員会の総意でないのか」「(諮問機関が)造るべきでないと断言するのはおかしい」「住民の意見を反映していない」など批判の声が相次いだ。
 委員会は18日までに委員、一般住民から素案に対しての意見を求め、26日の委員会で再度、審議する。


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長浜盆梅展、10万人割る

17年ぶり、市「降雪が原因」
 長浜市港町の慶雲館で開かれていた長浜盆梅展が2カ月の会期を終え、10日閉幕した。天候不順により、入場者は前年比23%減の8万1627人にとどまり、平成3年以来17年ぶりに10万人を下回った。
 市観光振興課は「土日を中心に大きく天候が乱れ、京阪神や東海、首都圏の都市部でも降雪に見舞われた。長浜で雪が降らなくても、天気予報を見て外出を控えた観光客が多かったのでは」と分析している。
 なお、浅井盆梅展の入場は7066人(前年度比32%減)だった。


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2008年03月11日

1万3千人が「旅立ち」

県内の中学校で一斉に卒業式
 県内の市町立中学で11日、一斉に卒業式が行われ、約1万3600人が学び舎を後にした。
 長浜西中では198人が卒業。式は国歌、校歌の斉唱で始まり、卒業証書の授与では眞壁清治校長が一人一人に証書を手渡した。
 校長は卒業生に「志を高くもて」「継続する努力と自己責任」「感謝の心」の3つの言葉をプレゼント。「人々の恩を忘れず、感謝の気持ちを形にしてほしい」などと祝いの言葉をかけた。
 卒業生を代表し、桐山隆太郎君は「次のスタートラインに足を踏み出した。いつも自分はひとりでなかった。3年間、たくさんの友人や先生、家族らに支えられてきた。仲間たちと進むべき道はそれぞれ違うが、どこかで繋がっている。また、一歩新たな道を歩むが、西中で過ごした思い出を胸に、どんな花を咲かすか、見ていて下さい」と別れの言葉を述べた。


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長浜市議会会派代表質問

長浜病院医師、3割が若手
健全運営には中堅30人必要

 市立長浜病院の医師のうち3割が臨床研修医やレジデント(後期研修医)といった若手医師で、健全運営には中堅医師約30人が必要なことが、10日の市議会会派代表質問で分かった。
 共産党の竹内達夫議員が「病院を健全に運営していくには医師、看護師は何人不足しているのか」と質問。
 病院側の答弁によると、現在93人の医師が在籍しているが、うち、臨床研修医が12人、レジデントが17人を占め、経験のある中堅医師が不足気味。そのうえで、「医師のハードな勤務環境を改善するためには、経験豊富な中堅医師30人程度が必要」と答弁した。また、看護師も20人程度が必要との見方を示した。
 同病院事務局によると、30人不足の試算は、医師が1人しかいない診療科を2人体制にするなど、人員の充実を図った場合で、法定数を下回っているわけではない、と説明している。
学校の裁量権拡大へ
教育長が新年度の方針示す

 長浜市議会の会派代表質問が10日行われ、北川貢造教育長は各学校の裁量権拡大など新年度の教育方針を明らかにした。
 公明党の福嶋一夫議員の質問に対する答弁で、北川教育長は新年度の教育方針を▽確かな学力を身に付ける▽豊な心を育む▽健やかな体を育てる―と語った。
 教員の資質・指導力の向上、特別支援教育の推進、不登校・外国人児童への対応のために、従前の教育研究所を発展的に解消し、新たに教育センターを設置することを説明した。
 さらに「学校は校長中心に主体性と責任を拡大し、それぞれの学校の教育力を上げる」と、各校の裁量権を拡大する方針を掲げ、新年度からスタートさせる「創意溢れる学校推進事業」で、各校が独自に特色ある教育を行える仕組みを作ることを紹介した。


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JRダイヤ、充実?

15日改正、新幹線大幅変更
 JRのダイヤ改正が15日行われる。湖北地域の市町が要望していた長浜駅―近江塩津駅間の列車の充実は限定的だった。
 地元の要望が反映されたのは▽現在長浜駅を午後10時に出発する近江塩津駅行の1両編成列車を、米原駅発の4両編成に充実▽夕方の近江塩津駅への湖西線への乗り換え待ち時間(2時間6分)の短縮▽東海道新幹線の東京行きの充実。
 北陸本線は長浜駅を午前9時台に出発する近江塩津駅行の普通列車が1本減るほかは、時刻変更、車両増強など最小限の改正にとどまっている。
 新幹線は「のぞみ」が増発され、特に東京―広島が充実(毎時2本→3本)。この影響で、これまで米原駅に停車していた岡山行の「ひかり」が素通りし、代わって新大阪行のひかりが停車する。これにより米原駅に停車する新幹線下り32本のうち29本が新大阪止まりとなる。一方、上りは午前8時台の東京行きが1本から3本に増強され、やや便利になる。
 このほか、JR西日本関連では、新たに「おおさか東」線が開業し、計画区間の新大阪駅―大和路線久宝寺駅のうち、学研都市線放出駅と久宝寺駅を結ぶ9・2㌔で運行開始。関係する5駅が開業する。
 このほか、夜行寝台急行「銀河」(大阪―東京)、「日本海2・3号」(大阪―青森)、「なは・あかぎ」(京都―熊本・長崎)は利用の低迷から廃止。


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伊香4町の20年度予算

ひっ迫財政でハードを抑制
 伊香郡4町は平成20年度予算案を発表した。各町の概要は次のとおり。
 【高月町】
 一般会計は前年度比2億0300万円(5・5%)増の39億1200万円。特別会計と合わせた総額は64億8900万円で3・7%(2億4900万円)の減。
 前年度に続き町民税、固定資産税が伸びたほか、タバコ税が大幅な伸びを示し、町税全体で前年度比4億円増の28億8300万円。今年も地方交付税不交付団体となる見込み。
 歳入は堅調に伸びているが、人件費、扶助費、公債費の義務的経費の占める割合が高く(45%)、歳出全般で見直しを図り、基金の取り崩しを極力抑えた。
 重点事業は▽洪水ハザードマップ作成=700万円▽水防倉庫建設=1100万円▽古保利、七郷小と中学校のパソコン更新=630万円。
 【木之本町】
 一般会計は前年度比1億0600万円(2・6%)増の41億9100万円。特別会計と合わせた総額は66億4600万円で10・1%(7億4700万円)の減。
 町税は前年のほぼ横ばい。地方交付税は地域再生対策費を加算しても、減額となる見込み。
 歳出は勧奨退職による職員の削減や議員定数の削減、特別職の報酬カットなどで人件費を圧縮。歳入不足を基金の取り崩しで補っている。
 重点事業は▽駅東側に宅地造成(36区画)=6300万円▽大見地区、携帯電話のアンテナ施設整備=3470万円▽駅西口周辺のアクセス道、駐車場整備=3億0700万円。
 【余呉町】
 一般会計は前年度比3億7600万円(15・3%)増の28億4100万円。特別会計と合わせた総額は41億5600万円で0・5%(2000万円)の減。
 町税、普通交付税とも増収を見込んだものの、財源不足を解消するまでに至らず、基金の取り崩しで財源を確保。
 歳出は職員給与の減額、採用の抑制などで人件費を削減。鏡岡中の大規模改修、ケーブルテレビの更新の影響で大幅増となった。
 主な事業は▽ケーブルテレビを民間会社に移行。地上波デジタル放送に対応=1億3100万円▽鏡岡中のリニューアル工事=2億4700万円▽町営バスの運行再編=300万円。
 【西浅井町】
 一般会計は前年度比4500万円(2%)減の22億8600万円、特別会計と合わせた総額は38億9000万円で11・6%(5億1000万円)の減。
 町税、地方交付税の増収が見込まれる反面、一般財源の確保が厳しい状況。
 歳出では人件費や普通建設事業費などをカット。不足分を基金の取り崩しに頼った。
 主な事業は▽西浅井中の耐震補強設計=980万円▽里山のリニューアル=1400万円▽2小学校の耐震診断=1270万円。


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2008年03月10日

市議会再開、2会派が質問

合併問題や神照運動公園整備
 長浜市議会3月定例会は10日再開し、会派代表質問を行った。午前中はプロジェクト21の茂森伍朗議員、共産党の竹内達夫議員が登壇し、1市6町合併の川島信也市長の姿勢をはじめ市政課題全般を問うた。
 合併問題について、川島市長は▽道州制▽少子化▽グローバル化▽地方分権の観点から、強固な行財政基盤を持つ自治体を実現するために合併が不可欠と訴えた。嘉田由紀子知事らが加わっている「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」への参加の可否は「考えていない。私はその先を行っているつもり」と答弁した。いずれも、茂森議員の質問への答弁。
 このほか、茂森議員は財政運営の観点から、不要不急の土地の処分など「埋蔵金の発掘」を求め、産業経済部長は、市有地4200平方㍍の一般競争入札による売却事務を進め、2億3000万円以上で売却することを明らかにした。
 市営住宅の運営方針について、川島市長は「北新では民間に払い下げて欲しいという意見が強く、その方向に持ってゆきたい。市がリスクを負わない形でやっていきたい」と、民営化の意向を示した。
 竹内議員は1市6町合併について効果や財政見通しに難色を示し、根拠となる資料の提出などを求めた。市当局は、10年間の財政計画を定め1市6町合併協議の場で示すとし、スケールメリットを生かして人件費の削減などに努めるなどと答弁した。また、住民投票を求めたが、川島市長は「日本は間接民主主義」と返した。
 現在、多目的広場の整備に向けて測量を行っている神照運動公園2期工事区の整備構想について、都市建設部長は「温水プールを備えた健康増進施設の整備に向け、平成21年度に民間活力による整備を調査する庁内チームを立ち上げ、早期具現化を図る」と語った。


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春の足音、近づく

伊吹山麓で節分草が開花
 伊吹山麓で春を告げる「節分草」の花が見ごろとなっている。
 節分草はキンポウゲ科の多年草で、2~4月、直径2㌢程度の白い花をつける。節分のころから咲き始めるため、この名がついた。
 写真愛好家で虎姫診療所長の廣田光前さん(59)は9日、米原市小泉で花びらが10枚もある花を撮影。節分草は通常、花びらが5枚だが、廣田さんは「新しいことが見つかり、自然は面白い」と話している。
◇  ◇  ◇
 彦根地方気象台の長期予報によると、今週一杯暖かい日が続く見込み。
 最高気温はいずれも14~15度を予想。4月上旬の陽気となりそう。


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絵手紙とフラワーアート

長浜信金木之本支店で作品展
 長浜信用金庫木之本支店で絵手紙とフラワーアートの作品展が開かれている。
 黒田絵手紙サークルは沢渡昭三さんの呼びかけで平成18年に発足。現在、20人が月1回、黒田集会所で習っている。
 モチーフは草花、野菜、果物、風景、人物など。言葉を添えて知人らに送ったり、自宅に飾っている。
 フラワーアートは余呉町出身の浅井ハツ子さんの作品。白生地から染めた花々を並べている。いずれも3月末まで展示。


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2008年03月07日

たばこ税収373%アップ

高月町、2年連続不交付団体
 「タバコで太っ腹」。高月町は平成20年度、2年連続、湖北で唯一の普通交付税、不交付団体となる。
 不交付団体は一定の基準を満たした財政的に豊かな地方自治体。同町の新年度予算は約64億8900万円。うち一般会計は約39億円。歳入では19年度、町内にタバコ小売店を誘致したのが功を奏し、タバコ税収が2億7000万円にのぼり、前年度比373%の伸び。このほか、町民税12億3600万円(2・5%増)、固定資産税13億3200万円(13・8%増)も高い水準を見込んでいる。
 県内では19年度、草津、栗東市、竜王町と同町が不交付団体。高月町は昭和57年、60年にも不交付団体となっており、4回目。
 歳入は堅調に伸びているが、歳出に占める義務的経費の割合が高く(45%)、歳出全般で見直しを図り、基金の取り崩しを極力抑制。町では「交付税カットの影響は大きく、決して裕福でない」と話している。
 【交付税】財政的に余裕のない自治体に配分されるもので、普通交付税と特別交付税の2種類があり、普通交付税はどの自治体も住民が同じサービスが受けられるよう、税収の不足分(基準財政需要額から基準財政収入額を引いた額)を国が賄う。


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10日から一般質問

長浜市議会、6会派、13議員
 長浜市議会3月定例会は10日再開し、13日にかけて代表質問と一般質問を行う。
 新年度予算案の川島信也市長の方針のほか、教育、農業、環境、地域整備など幅広い分野で6会派と13議員が質問する。
 質問のテーマは次のとおり。
◇会派代表質問◇
 【プロジェクト21(茂森伍朗議員】市長の所信表明と予算編成▽湖北の地に新しい自治体を。
 【共産党(竹内達夫議員)】市長の施策方針▽合併▽病院▽農業。
 【びわ(寺村正和議員)】安心・安全のまちづくり▽予算編成。
 【公明党(福嶋一夫議員)】行財政改革▽教育▽病院の改革▽小規模農家への支援▽財政問題。
 【カルバス(福永利平議員)】予算編成▽子育て支援▽病院▽環境。
 【市民の声を市政に届ける議員の会(吉田豊議員)】市長提案説明の趣旨。
◇個人質問◇
 【秋野久子議員】保育の充実▽後期高齢者医療制度▽ごみ問題。
 【押谷與茂嗣議員】予算。
 【田中伝造議員】地域生産、地域消費の推進▽新規就農支援事業。
 【野村俊明議員】貯水槽水道の衛生管理▽非正規雇用。
 【伊藤兵一郎議員】獣害対策▽バス路線の改善▽市民の健康▽ふるさと納税▽要介護者の障害者控除認定▽住宅改修奨励金交付事業。
 【北川薫議員】治水対策。
 【武田了久議員】民間活力の導入▽市役所組織の活性化。
 【青木甚浩議員】道路河川▽都市計画▽環境保全▽竹生島保全。
 【脇阪宏一議員】琵琶湖の源流を守るビジョン▽教育委員会の取り組み。
 【金山正雄議員】地域づくり協議会▽若年労働者確保▽高時川、姉川治水対策。
 【浅見信夫議員】湖北地域のまちづくり▽デマンドタクシー▽国民健康保険▽重症心身障害者対策▽雇用問題▽平和都市宣言に基づく取り組み。
 【押谷友之議員】各種計画、戦略、方針の現況▽環境問題▽びわ地区の基盤整備。
 【吉川富雄議員】地域の一体性の確立▽道徳教育と諺(ことわざ)。


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北川キミ子さん、100歳に

デイサービスセンターで誕生会
 長浜市宮司町の北川キミ子さんが1日で100歳の誕生日を迎え、青浄苑デイサービスセンター(加田町)で誕生会が開かれた。
 北川さんは明治41年、神照町に生まれ、福井市内に嫁いだが、戦時中、空襲に遭い、長浜に戻ってきた。現在は長女夫婦と同居し、週に1回のデイサービスを楽しんでいる。
 誕生会には利用者とスタッフ36人が参加。北川さんに金銀の折鶴や記念色紙をプレゼントし、手作りケーキで祝った。
 北川さんは長寿の秘訣について「好き嫌いなしに何でも食べること」と話し、「今日まで長生きできたことが幸せ。こんな盛大な誕生祝いは初めてで嬉しい」と涙ぐんでいた。


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かな書道、陶芸ずらり

長浜文芸会館で合同展、9日まで
 長浜市内で活動するかな書道と陶芸サークルによる合同展示会が7日から長浜文芸会館で始まった。9日まで。
 かな書道は六角館で活動する教室(柴田博子さん指導)の会員13人が約50点を出品。百人一首や古今集からの歌をしたためた色紙集などの大作が目を引いている。
 陶芸は、神照火窯会、さざなみ陶友会、サンパレスサークルの3団体の会員20人が花器や壺、皿、香炉、オブジェなど60点を出品している。釉薬で鮮やかな光沢を出した花器や、「焼しめ」で土本来の色調を表現した壺など力作ばかり。
 午前9時半から午後5時まで(最終日は同3時まで)。入場無料。


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クラシックうっとり

長浜病院で演奏会
 長浜病院のエントランスホールで5日、クラシックコンサートが開かれ、入院患者らが音色を楽しんだ。
 同病院は6年前から「音楽のある病院」として、音楽療法を取り入れ、定期的に院内コンサートを開催している。
 この日のコンサートは県文化振興事業団が企画し、同病院の音楽療法を支援しているNPO「音楽村」(大津市)を通して、ヴァイオリンとクラシックギター奏者を招待。クライスラー「愛の喜び」、パガニーニ「カンタービレ」などが披露され、普段、生演奏を聴く機会のない入院患者らはうっとりとした表情で耳を傾けていた。


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2008年03月06日

虎姫 一般会計30億円、2年連続の減

湖北 小谷小の耐震、改修など35億円
 虎姫町と湖北町は6日、平成20年度当初予算案を発表した。概要は次のとおり。
 【虎姫町】
 一般会計は前年度比1・1%の減、30億0800万円で2年連続の減少。大きなハード事業が2年連続ゼロの緊縮型。
 歳入では個人住民税、固定資産税で大きな伸びが見込めず、町税は全体で5億6200万円(2・3%の減収)。一方、普通交付税は新型交付税や地方再生対策費分の増額を加味し5500万円増の8億9800万円を見込んだ。
 歳出では公債費、扶助費、人件費の義務的経費の割合が高いため、約1億円を圧縮した上、財政調整基金と減債基金の取り崩しで賄った。ちなみに国、金融機関からの借入金(普通会計のみ、平成18年度末)は約40億8600万円。町民1人あたりの借金は71万円になる。
 主な事業は▽通学路街灯設置=150万円▽障害者福祉補助の統一=170万円▽町内一斉水防訓練=58万円▽中学校耐震補強設計=400万円など。
 【湖北町】
 一般会計は前年度比12・7%の増の35億1500万円。小谷小の耐震補強、大規模改修(約3億円)が全体を引き上げた。
 歳入では景気回復や税制改革で町民税収入を4億1200万円(3・5%増)、法人税は5800万円を見込んだ。3億6500万円の財源不足を補うため1億3500万円の臨時財政対策債を発行、基金から2億3000万円を繰り入れた。
 歳出では人員削減で人件費を6800万円圧縮したが、扶養費、公債費などが増え、厳しい状況は変わらず。ちなみに国、金融機関からの借金(普通会計のみ、平成18年度末)は約48億円。町民1人あたりの借金は57万円。主な事業は▽小谷小耐震、リニューアル工事=2億9400万円▽健康づくり大学開講=300万円▽河毛駅券売機導入=620万円▽タウンバス購入=830万円など。


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街並み整備で基金

長浜市、空き家・町屋などを再生
 長浜市は4月から町家など伝統的な建物の保存に取り組む市民を支援する基金「まちづくりファンド」を始める。関係条例を開会中の定例議会に提案している。
 民間都市開発推進機構の助成金5000万円と市の支出金425万円などを基に市民や企業から寄付金を募る。
 主な事業は▽伝統的街並み景観形成=空家・町屋再生=500万円▽歴史的建築物(公開が原則)の保存・活用=1000万円▽美しい観光地づくり=200万円▽にぎわいの街づくり=100万円など(いずれも上限、補助率50%)。
 市街地に残る歴史的・文化的な景観を残し、観光振興を図り、募金することで市民のまちづくり気運を高める。募金は5~6月から受け付け、市では平成20年度、100万円以上の支援を期待している。


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梅本康恵さん、笑顔も金賞

技能五輪レストランサービス部門で
 技能五輪全国大会レストランサービス部門で金賞(厚生労働大臣賞)に輝いた長浜ロイヤルホテルの梅本康恵さん(22)=長浜市尊勝寺町=が6日、市役所を訪れ、川島信也市長に受賞の喜びを報告した。
 技能五輪は機械組み立て、和裁、料理など職業技能を競う大会で2月29日から3月3日まで関東を中心に開かれた。43職種に全国から980人が出場した。
 梅本さんは同ホテルに入社して4年目。料飲部に所属し、レストランや宴会、結婚式などでウエイトレス業務などに携わっている。ホテルでの接客は笑顔が基本で、客が安心できる雰囲気作りが大切といい、梅本さんは明るい笑顔の接客に定評があり、日本ホテルレストランサービス技能協会の推薦で、県代表として出場した。
 大会では、食前酒の作成、オードブルの提供、ワインのボトルからデカンタへの移し替え、チキンやフルーツの切り分けなど、レストランでのサービス全般について競技があり、基本的な動作や言葉遣い、表情などが審査された。
 梅本さんは「これからも自分らしい笑顔でお客様にサービスできれば」と抱負を語っている。


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温室無くても、花盛り

テオリアで「浜らん会」が洋蘭展
 洋蘭愛好家グループ「浜らん会」は長浜市神前町のテオリアで洋蘭展を開いている。
 洋蘭作りのベテラン、中村憲雄さんが講師となり、生徒20人が毎月、楽しみながら「温室なし」での育て方を学んでいる。
 会場には会員が育てたシンビジュームやカトレアやローズアームストロングなどマニア向けの珍しい品種など約100鉢を展示。
 洋蘭の育て方、コサージュの作り方教室、市価の半額程度の即売コーナーあり。午前10時から午後4時(最終日は正午)。10日まで。入場無料。


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2008年03月05日

虎姫、湖北で寄付金条例

まちづくり施策、基金に運用
 虎姫町と湖北町は、まちづくりの政策を提示して寄付を受け、事業の財源に充てる「寄付金条例」を3月議会に提案する。財政難の中、元気なまちづくりをアピールできるメニューで、広く寄付を募る。
 現在の税制では法人が地方公共団体に寄付した場合、全額が損金(経費)扱いとなっている。一方、個人の寄付の場合、最低控除額は10万円からだが、国が平成21年度に導入を計画する「ふるさと納税制度」では5000円に引き下げられ、金額に応じ住民税から最大1割まで控除できるなどのメリットがある。両町ではひっ迫する財政を賄うため「臨時収入」をプールする考え。
 条例は町民や町出身者、企業などから寄付金を募り、それを財源として町の活性化を図る。対象となる事業は▽子どもの健全育成▽農業推進▽防災に強いまちづくりなど。寄付する個人、団体は自治体が示したメニューの中から選択できる。
 寄付金は積み立てし、必要額に達した段階で事業化。湖北町は副町長を委員長とした使途選定委員会で事業を選定する。
 同様の条例は平成16年6月に長野県泰阜村で制定されて以降、全国40市町村で設置。16年からの3年間で約1億円が集まり、貴重な財源となっている。
 県内では高島市が18年4月に「高島市水と緑のふるさとづくり寄附条例」を設け、社会福祉やスポーツ振興など11事業を対象に寄付を募っている。
 湖北町は「住民と施策、お互いのニーズが合致すれば良い方向に行くのでは」と話している。いずれも4月1日施行。


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三菱化学ポリが進出

長浜の東野・小野寺工業団地に
 長浜市の東野・小野寺工業団地に「三菱化学ポリエステルフィルム」(本社・東京)の工場が進出する。7日午前11時から市役所で誘致協定の調印式がある。
 同社は長浜、米原、アメリカ、ドイツ、インドネシアに工場を所有し、昨年度の売上は485億円。ポリエステルフィルムは包装用だけでなく、建材などの工業用材料にも多く用いられ、最近は液晶モニターやテレビなど光学分野でも需要が伸びている。日本の生産拠点である長浜、米原に近いことから、今度の立地を決めた。
 工業団地は旧浅井町が整備し、総面積5万1420平方㍍。南北の2区画で構成され、「よつ葉乳業」が平成9年に全体を買収し、南区画を配送センターとして利用してきた。
 未使用だった北区画3万6000平方㍍をよつ葉乳業からフィルム社が取得し、工場を建設。なお、同社は4月に三菱樹脂に統合され、新工場を「高付加価値製品の試作生産ライン」などに活用する方針。


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三菱化学ポリが進出

長浜の東野・小野寺工業団地に
 長浜市の東野・小野寺工業団地に「三菱化学ポリエステルフィルム」(本社・東京)の工場が進出する。7日午前11時から市役所で誘致協定の調印式がある。
 同社は長浜、米原、アメリカ、ドイツ、インドネシアに工場を所有し、昨年度の売上は485億円。ポリエステルフィルムは包装用だけでなく、建材などの工業用材料にも多く用いられ、最近は液晶モニターやテレビなど光学分野でも需要が伸びている。日本の生産拠点である長浜、米原に近いことから、今度の立地を決めた。
 工業団地は旧浅井町が整備し、総面積5万1420平方㍍。南北の2区画で構成され、「よつ葉乳業」が平成9年に全体を買収し、南区画を配送センターとして利用してきた。
 未使用だった北区画3万6000平方㍍をよつ葉乳業からフィルム社が取得し、工場を建設。なお、同社は4月に三菱樹脂に統合され、新工場を「高付加価値製品の試作生産ライン」などに活用する方針。


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西川さんの作品展

パッチワーク、虎姫時遊館
 虎姫町三川の虎姫時遊館でパッチワーク講師・西川益美さん(高月町東柳野)の作品展が開かれている。
 西川さんは今から約40年前、洋裁の残り生地を使ってパッチワークを始めるようになり、現在、JAが主催する虎姫、浅井など5カ所で講師を務めている。
 作品は思いついたイメージを布絵感覚で、気の向くままに縫い合わせており、どれもほのぼのとしたデザイン。製作期間1年の大きなタペストリーやバッグなど64点を並べている。
 午前9時から午後5時、23日まで。期間中無休。無料。


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2008年03月04日

高3半数、政治に無関心

県選管意識調査で明らかに
 高校3年生の半数が政治に関心を持たず、「政治が良くなるとは思わない」「政治や政治家を信じていない」とシニカルな考えを持っていることが、県選挙管理委員会の意識調査で明らかになった。
 近年、選挙で若者の投票率の低下が課題となっていることから、その原因を探るため、県選管が昨年9月、県内の高校3年生1万2748人にアンケートし、1万1751人からの回答をまとめた。回答率は92・2%。
 今の日本の政治については「あまり関心がない」「まったく関心がない」と答えた生徒が51・1%にのぼった。近年の若年層の投票率の低さについては「政治に関心や興味を持っていないから」(45・6%)との回答が最も多く、以下、「投票しても政治がよくなるとは思っていないから」(37・8%)、「投票に行くのが面倒だと思っているから」(36・4%)、「政治や政治家を信じていないから」(33・0%)が続いた。
 高校生が政治や選挙に関心を持つためには何をすればよいかとの問いには「政治や選挙に関する新聞記事を使った授業」(28・7%)、「開会中の議会の見学」(28・2%)、「首長(知事、市町村長)や議員に学校へ来てもらって体験談を聞く」(19・5%)などの回答。
 もし、今、選挙権があれば投票に行くか、との問いには「必ず」「できれば行こうと思う」を合わせると65・1%にのぼった。


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子ども歌舞伎役者、決定

長浜曳山まつり、下旬からけい古
 4月の長浜曳山まつりで子ども歌舞伎を演じる役者が決まり、今月下旬からけい古が始まる。各山組の外題、役者は次のとおり。
 【月宮殿(田町組)】▽外題=「碁太平記白石噺新吉原揚屋」▽傾城宮城野=高木一輝(12)▽妹信夫=久保寺岳(10)▽遊女宮里=前川湧征(8)▽遊女宮柴=川瀬健太朗(7)▽大黒屋惣六=村居龍樹(9)▽舞台方=宮川健太(10)。
 【諫皷山(御堂前組)】▽外題=「京人形左彫」▽甚五郎=島上拓磨(12)▽おつや=廣部充彦(10)▽京人形=田中大地(9)▽藤娘の人形=西尾和真(9)▽鷹匠の人形=栗田大生▽舞台方=大野木翔武(8)。
 【春日山(本町組)】▽外題=「義経千本桜河連法眼館の場」▽九郎判官義経=岡田勇次郎(12)▽静御前=野坂晃士朗(9)▽亀井六郎重清=藤田鉄平(7)▽駿河次郎清繁=尾本龍(7)▽荒法師薬医坊=藤田鉄平(7)▽荒法師羅漢坊=北川直哉(5)▽佐藤忠信=中村友哉(11)▽舞台方=市川航太(11)。
 【青海山(北町組】▽外題=鬼一法眼三略巻菊畑▽虎蔵=川北大和(9)▽奴知恵内=平居裕大(9)▽皆鶴姫=今井瑞喜(8)▽笠原湛海=中島迅都(9)▽鬼一法眼=川崎智也(11)▽舞台方=栗原理駆(12)。
三番叟役者は西島功祐君
 長浜曳山祭總當番が募集していた三番叟役者が長浜市相撲町の西島功祐君(10)=長浜北小=に決まった。通常は公募の後、長浜八幡宮での矢籤(くじ)式で役者を選出するが、今年は1人の応募しかなかった。


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長浜港の繁栄しのばせる

新鍾秀館建設現場で「馬通り」遺構
 長浜市朝日町の下郷共済会「新鍾秀館」の建設現場から、江戸時代の町遺構の一部とみられる石組みが発見された。
 現場は北国街道沿い西側で、1864年に記された「長浜町切絵図」によると、当時、一帯には米川水路を利用した船持が多く住んでいた。
 鍾秀館の建設を前に埋設文化財調査のため、長浜市教委が今年1月から発掘を行っていた。
 発見されたのは船問屋、左近右衛門の「馬通り」の遺構とみられ、地表から深さ70㌢、東西17㍍に渡って石組みが続いている。荷物を積んだ馬が蔵と米川とを行き来するために通ったとみられ、同共済会の下郷傳平理事長は「かつての長浜港の繁栄をしのばせる下船町の遺構では」と話している。


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「昔のすごさに気付いて」

琵琶湖博物館が出前授業、朝日小で
 湖北町山本の朝日小学校で4日、琵琶湖博物館の学芸員による授業が行われ、児童が昔の暮らしなどを習った。
 同校では空き教室を活用し、博物館の所蔵する生物レプリカや解説パネルなどを展示するサテライト博物館を開設。学芸員が定期的に出前、授業を行っている。
 民俗学の中藤容子学芸員は「昔の道具ってすごい」と題し、3年生31人に戦時中だった60年前の生活ぶりをスライドなどで解説。
 中藤さんは地元のお年寄りに取材し、当時はもらい湯をしたり、オシッコやウンチが肥料として重宝がられたことを紹介。「家や田畑の手伝いが当たり前の時代。昔の子どもたちの凄さに気付いて」と教えていた。


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駅前交番が完成

5日から業務開始
 長浜署、駅前交番がこのほど完成、5日午前10時半から竣工式が開かれる。
 JR長浜駅の改築に伴い50㍍東に移転。約263平方㍍の敷地内に鉄骨2階建て延べ130平方㍍で新築した。
 1階には事務室、取調室、休憩室。2階には相談室、仮眠室、シャワー室などを完備。総事業費は約3250万円。
 竣工式には署幹部、県議、市長ら約30人が出席し完成を祝う。


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読み聞かせのコツ伝授

長浜のボランティア団体などが編集
 長浜市内の小学校で子ども達への絵本の読み聞かせ活動に取り組むボランティアグループ「ジーバーぽこぽこ」は、このほど関東2団体とガイド本「何度でも読んであげたい絵本101選」を編集し、ライフ出版社から発行された。
 同グループは認知症予防のため市の呼びかけで結成され、60代から80代の市民がグループに分かれ、週に1回程度、小学校で朝の読書の時間や放課後に絵本を読んでいる。保育園や幼稚園、福祉施設へも活動の輪を広げている。
 ガイド本は、同グループと同様の活動を行っている東京都杉並区、川崎市多摩区のボランティア団体とのプロジェクト「りぷりんと・ネットワーク」が編集、出版。
 読み聞かせに適した絵本101冊について、あらすじや子ども達の反応などを紹介し、発声の姿勢やコツのほか、ボランティア実践者によるコラムも収録。小学校での読みか聞かせで、児童から「ありがとうございました」と言われ、嬉し涙が出た経験など、長浜の子ども達との微笑ましいエピソードも添えられている。
 279ページ。2100円。書店には並んでいないので希望者は今月中に長浜市健康推進課TEL(65)7779へ。


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2008年03月03日

県議発言で協議延期

早崎内湖再生「手続き上の問題は」
 早崎内湖再生計画について、県議会の一般質問で地元県議から経済効果などを問う声が出たため、3日の内湖再生協議会運営委員会が急きょ、延期されることになった。
 長浜市早崎町と湖北町海老江にまたがる早崎内湖は戦後の食料増産に対応するため干拓、農地化されたが、近年の「米余り」から農地としての役目を終え、活用策を模索。ゴルフ場などを誘致するリゾート計画が浮上したが、とん挫し、県は平成13年から水田17㌶を試験的に湛水するビオトープ再生に着手していた。
 地元の地権者や自治体で組織する協議会とともにモニタリング調査など継続中で、新年度予算に全干拓地(89㌶)の測量調査費など9900万円を盛り込み、ビオトープ実現に向けて前進させようとしていた。
 一般質問で田中章五議員(民主、長浜・東浅井)は内湖再生による経済効果や、厳しい財政状況の中での他事業とのバランスについて疑問視。同じ民主の中沢啓子議員(彦根)も「内湖再生計画に手続き上の問題がなかったのか」と質問した。
 琵琶湖再生課は「公の場で検討が進められ、昨年6月の県議会常任委員会でも報告済み。何ら問題はないはずなのに」と県は困惑顔。
 しかし、「県議会で質問があった以上、委員会や本会議での予算案の可否以前に、内湖再生協議会に出席しては議会軽視と思われかねない」と3日の会議の欠席を決めた。
 予定されていた運営委員会ではオブザーバーの県職員が新年度事業を説明する予定だった。
 なお、県は一般質問に対し「経済効果を数値化するのは難しいが、地域振興に寄与する」と説明。嘉田由紀子知事も「内湖再生は大切な事業。財政の厳しい中でもやってゆく」と固い決意を示している。


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暫定税率廃止を訴える

民主2区が彦根で定期大会
 民主党県第2区総支部(支部長・田島一成衆議院議員)は1日、彦根勤労福祉会館で平成20年度の定期大会を開いた。
 獅山向洋彦根市長、平尾道雄米原市長、地元選出の県議のほか、党員約150人が出席した。
 田島議員は、与党が平成20年度予算案を衆議院で「強行採決」したことにふれ、「ガソリン税の暫定税率やイージス艦衝突、中国ギョーザなど国民生活に影響する問題に対し、ふたをするかのように議論を終結させたことに対して怒りを抱いている」と述べた。
 また、暫定税率を廃止することで家計での支出が年間6万数千円抑えられると、廃止への支持を求め、「道路特定財源を一般財源にすることで、地方の主道路の整備を進め、地方分権を進めることができる」と主張した。
 一方、あいさつに立った獅山市長は、暫定税率の廃止で道路整備費約2億7000万円の収入減になると訴え、廃止に反対した。


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防火ひなまつり

浅井保育園で
 浅井保育園は3日、防火ひなまつりを開き、園児たちが劇やカルタで「火の用心」を学んだ。
 東浅井消防署の署員によるぬいぐるみ劇や防火カルタ、手品などがあった。
 園児たちは先生や署員たちと大きな声で「火遊びはしません」「火の用心に気をつけます」などと防火の誓いをし、最後に大きな雛壇を前に記念撮影。園児たちは大喜びだった。


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駐輪場きれいに

NPOが奉仕作業
 ボランティア活動に取り組むNPO法人「あした塾」(佐藤啓太郎代表)は2日、長浜市役所の駐輪場でさび止め塗装を実施した。
 同NPOは福祉施設の除草や公共トイレの掃除、保育園のペンキ塗りなど、公共施設の維持、修繕活動に取り組んでいる。
 この日は、NPOのメンバーと市職員約30人が参加し、築30年以上が経過している市役所の駐輪場で、金属製の柱についたさびを落とし、さび止めを塗布した。市長、副市長ら市幹部もNPOの呼びかけで参加し、一緒に汗を流していた。


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就業率高い郡部の女性

県の調査、高月・湖北が上位
 県はこのほど、県内女性の就業状況を調査。就業率は湖北、高月町など郡部が市部に比べ高いことがわかった。
 平成17年度国勢調査によると県内女性の生産年齢(15~64歳)人口は44万6734人、うち約6割(58・4%)の26万0921人が就業。滋賀県は全国平均(57・9%)をやや上回っているが、全国31位。
 就業率ベスト5は日野、多賀、高月、竜王、湖北の順。ワースト5は大津、栗東、虎姫、草津、甲良。老年人口が多い市町は全体の就業率が低下し、余呉町は20~39歳では1、2位の就業率だが、65歳以上の人口が約4割を占めるため、全体の就業率を低下させている。このような傾向は西浅井町も同様。
 産業別では卸売・小売、医療・福祉、製造、サービスの就業率が全体の7割を占める。中でも余呉、湖北町は医療・福祉関連の仕事についている割合が20%前後と高い。


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2008年03月01日

「どんだけ~」シルクボール

ユニーク商品・繭の化粧落とし
 浜縮緬や近江真綿の原材料となる繭(まゆ)が、テレビで「美容に良い」と紹介され、脚光を浴びている。
 長浜市元浜町の雑貨店「ポケットうさぎ」は5、6年前、「シルクボール」という化粧落としを売り始めた。祇園の舞妓さんが繭で美顔をしていたことをヒントにしたみやげ物で、繭の一部を斜めにカットし、指サックのように使い、顔の汚れを落とす、というもの。
 同店によると繭に含まれるセリシン(まゆの糸をつなぎとめている天然タンパク質)はアミノ酸を含んでいて保湿、美白、保護機能の特性があり、老化した角質層やにきび、吹き出物の原因である毛穴の脂汚れなどを取り除くという。
 今年1月15日、美容研究家のIKKO(イッコー)さんがテレビ番組で紹介したところ、申し込みが殺到。シルクボールの加工はすべて手作業のため、内職を急きょ70人雇ったが、原料が品薄のため十分対応できない状況が続いている。
 店では「マスコミの反響に驚いている。かつては湖北の地場産業だった繭が見直されて嬉しい」と話している。


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チャンスは枠の外

農業者生産者大会に250人
 湖北地区農業生産者大会が1日、長浜市の湖北農業会館で開かれた。
 大会には藤井勇治衆議院議員をはじめ、農業関係者約250人が参加。優良農業団体の表彰や長浜市農業者代表・吉田一郎さんによる大会宣言、ものの見方アドバイザーの川村透さんが講演した。
 川村さんは、現状を打ち破るものの見方として「未来から今を見る」「枠の外に出る」ことなどをアドバイス。見る意識を変えると入ってくる情報が増えチャンスや販路が広がる。先入観、思い込みに頼らずヒントは枠の外にある、と説いた。


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3年間の学び舎に別れ

県内の公立高校で一斉に卒業式
 県内の公立高校で1日、一斉に卒業式が行われ、生徒が3年間過ごした学び舎に別れを告げた。
 長浜北高校(田中正俊校長)では198人が卒業した。式典は国歌斉唱で始まり、卒業証書授与では担任教諭の点呼で卒業生が一人ずつ起立し、クラスの代表が田中校長から証書を受け取った。
 田中校長は式辞で「高度経済成長で大量生産、大量消費を求めた結果、日本人の心、情緒を失い、環境破壊も進んだ。不安定な21世紀を生きる地球人として人間力を高め、北高で育んできた自己を律する心に一層磨きをかけ、かけがえのない人を大切にしてください」とあいさつ。
 答辞では卒業生の代表8人が、部活動、文化祭、修学旅行など3年間の学校生活の思い出を振り返り、友人、保護者、教師、在校生に感謝の言葉を述べた。式は校歌斉唱で締めくくられ、卒業生が在校生に見送られて式場をあとにした。


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制服姿でお買い物

県警、1日から「防犯で」試行
 県警は警官が制服姿のまま、コンビニなどで買い物する試みを1日から始めた。
 試用期間は1カ月間で、派出所や交番に勤務する地域課の署員が対象。コンビニや、深夜営業のスーパーでの食事の買い物に限定する。
 以前は市民から「制服姿の買い物は不謹慎」という指摘で、上着を羽織るなど制服姿が見えないようにしていた。
 しかし、コンビニ業界から「制服姿で買ってくれた方が、警戒になる」という要望が相次いだため、制服での買い物を奨励することにした。
 長浜署管内では主にコンビニでの食事(昼食、夜食)購入に限定。余計な買い物は誤解を招くため、買わないよう指示しているという。
 期間終了後、店主や客の反応をアンケートし、4月からの本格導入を検討する。
 近畿では兵庫県警に次いで2例目。


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値上げ「やむを得ない」

女性の6割、衣服など買い控え
しがぎん経済文化センター調査

 原油や小麦価格などの高騰に伴うガソリン、食品の値上げに、女性の6割が「やむを得ない」と感じていることが、しがぎん経済文化センター(大津市)のアンケート調査で分かった。
 1月28、29日に県内の滋賀銀行に来店した30歳以上の女性823人に行ったアンケートの結果をまとめた。
 回答者の94%が1年前と比べて物価が上昇したと感じており、値上がりしたと感じる品目は「自動車関連(ガソリン、タイヤ)」「灯油」。このほか、「調味料(醤油、砂糖、マヨネーズ、カレールー)」「パン」「家庭用消耗品(ポリ袋、ラップ、洗剤)」などを挙げた。
 物価上昇のため、回答者の6割が買い控えをしており、その対象は衣服やバッグ、靴などファション関連。旅行を見送っているとの回答も3割にのぼった。
 また、各社の相次ぐ値上げについては、6割が原油や材料価格の高騰を理由に「やむを得ない」「ある程度は仕方がない」と一定の理解を示し、「使い捨ての生活を考え直すいい機会」「消費者も賢い買い物をしなくてはいけない」と前向きな意見も。
 逆に「値段は上がるのに給料は上がらない」との不満も多く、「メーカーで対応できるレベルを超えている。国がリーダーシップを取って解決して欲しい」との意見も目立った。
 同センターでは「買い控えという個人消費の減退が、県内景気の悪化という図式につながるのではないか懸念される」と分析している。


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高月観音の里春まつり

餅まき、しまさこにゃん撮影会など
 高月「観音の里春まつり」が30日午前10時から、渡岸寺観音堂境内で開かれる。
 新小学1年生による福餅まき(午前11時半、午後1時半)、振る舞い餅やかき餅焼き、甘酒のサービスなど。
 彦根市の人気キャラクター「しまさこにゃん」の記念撮影会やわかさ東商工会、湖北町観光協会によるグッズ販売やよさこいソーランの演舞など。午後3時まで。


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長浜市
長浜市議会
長浜観光協会