2008年02月29日
伊吹山の自然再生へ本腰
4年計画、外来種対策や受益者負担
外来種の侵入で独自の生態系が破壊されている伊吹山の自然を再生するため、県は今年から4年計画で外来種の駆除や環境保全団体の育成、入山料の徴収など、総合的な再生事業に乗り出す。
ヨシ群落や内湖など琵琶湖に関する自然再生事業は行っているが、山岳地域では初めての試み。
伊吹山では西洋タンポポ、オオバコ、ヒメジオンなどの外来植物が山頂や登山道に侵入し、伊吹山の固有種であるイブキタンポポ、セイタカタンポポを駆逐している。以前は「お花畑」として高山植物が見られた3合目から8合目には、低木林やススキが繁茂。山頂付近のお花畑も外来種の侵入に脅かされている。
外来種の侵入は年間約30万人にのぼる観光客の靴についた種子が原因とみられ、山頂の駐車場や歩道沿いに多く繁殖している。
また、ハイヒールによる踏み荒らし、ペットのフン害も課題になっている。
県は昨年から米原市と伊吹山再生について検討を重ねており、今年5月に、環境省、文部科学省、文化庁など国機関をはじめ、隣の岐阜県、NPO、地域住民、関係企業、学識経験者で組織する「伊吹山環境保全協議会」を設立。再生事業の方針や全体構想、実施計画をまとめる。
並行して、伊吹山全体の動植物の調査、外来種の駆除、監視パトロールを実施する。
09年度以降は、自然維持に関わる費用を税金に代わって登山客などの受益者に負担してもらう制度を試験的に導入する。山頂に侵入防止柵を整備して観光客の立ち入りを制限し、靴洗浄設備(エアシャワーなど)を設置して外来種子の持ち込み防止を図る。また、保全活動に従事する人材育成にも取り組む。
県自然環境保全課は「昭和30年ごろまでは採草などで住民が伊吹山に入ったが、生活様式の変化で山との関係が希薄化している。自然を再生するだけでなく、山岳信仰や環境学習の場としても見直してゆきたい」と話している。
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合併協議がスタート
「全員一致」「編入」を前提に
湖北1市6町の合併協議が28日スタートした。
長浜市役所浅井支所で開かれた会議には首長、議長らが参加。「全員一致」を原則とし、「編入合併」を確認した後、事務局から重要項目案が提示された。
期日は「平成20年度内を目標」。このほか、名称、事務所の位置は長浜。財産・債務はすべて長浜市に引き継ぐ。合併特例区は設置せず、長浜市が進めている地域づくり協議会を設け、対応する。
協議事項は各議会に持ち帰り、検討することで一致。関係市町の3月議会終了後、次回会議を開くことを決めた。
なお、長浜市議会は26日の全員協議会で重点項目を確認している。
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川島市長が所信表明
新年度市議会開会、54議案提案
長浜市議会3月定例会が29日開会し、2008年度当初予算案など54議案が提案された。
川島信也市長は「スケールメリットを生かした行財政運営と債務の縮減に取り組むことを念頭に予算を編成した」と説明し、「地方分権の流れの中で、道州制についての議論が始まっている。湖北地域は生活経済圏としては既に一体化していることを念頭に置いた議論が必要」と抱負を語った。
この日は北川薫議員ら市議8人から道路特定財源の暫定税率維持と財源確保を求める意見書が提出され、賛成多数で可決した。
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米原、4月から市民の声を公表
米原市は4月から市民からの意見、要望、提案などをホームページや情報コーナーで公表する。
新設した「市民の声で創る米原スタイル提案実施要綱」は市民の声を公表することを前提とし、相談、苦情などは書面、メール、電話などで回答した後、定期的に掲示する。
事実や手続きの確認や法令、条例に記載済みのもの、市民や各種団体から要望・陳情やパブリックコメントなどは除く。
来庁、電話、郵送、メールで受け付け。4月からは各庁舎に提案ボックスを設置する。問い合わせは各市民自治センター自治振興課へ。
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2008年02月28日
ドタキャン防止で解約金
高山キャンプ場、満杯のはずが…
「ドタキャンにはペナルティ」。長浜市は高山キャンプ場の予約取りやめによる利用率の低下を防ぐため、今シーズンからキャンセル料を徴収する。
風光明媚なキャンプ場にはコテージ(木造の簡易宿泊施設)や風呂・バーベキューガーデン付きのバンガロー、オートキャンプ場があり、人気のスポット。毎年、4000~4500人が宿泊している。
利用期間は4月15日から10月末まで。予約は4月1日から開始するが、夏休みや週末は満杯。アウトドア人気が高まるにつれ、中には一人で複数のバンガローを占有したり、同一日に数カ所のキャンプ場に予約を入れるなど、いわゆる「場所取り」する者が出てきた。
また、予約料もとっていないため「直前の取りやめ(ドタキャン)」が多数発生。予約はいっぱいだが、施設は「ガラガラ」という状態が目につき、平成18年だけでも40件のキャンセルがあった。
市では最高、使用料の5割程度のキャンセル料を課す方向。
関係条例を29日開会の3月議会に提案する。
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郷土資料をデジタル化
長浜市、小中学生向け教材作成
長浜市立教育研究所(箕浦捨夫所長)はこのほど、郷土学習資料「わたしたちの長浜」を編集した。写真や動画を用いたデジタルデータにまとめ、市のホームページで公開し、各学校にCDロムを配布する。
1市2町合併を機に、小中学生向けの新しい郷土資料作りに取り組んだ。
小学生向けの資料は「市のようす」「長浜の歩み」「くらしに役立つ施設」「長浜で働く人々」の4テーマで構成され、施設、自然、歴史、工業、農業、水産業、小売業などを紹介。消防署や警察署の仕事ぶり、冨田人形などは動画で配信。
中学生向けは、歴史、地理、公民の3分野に分け、浅井氏、浜ちりめん、観光、姉妹都市、来日外国人、財政状況などを紹介している。
いずれの資料も写真やグラフを用いて、子ども達に分かりやすい構成。
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テオリアで洋蘭展
浜らん会、6日~
洋蘭愛好家グループ「浜らん会」(中村憲雄代表・20人)は3月6日から10日まで長浜市神前町のテオリアで洋蘭展を開く。
会員らが育てたカトレア、シンビジューム、パフィーオなど約100鉢を展示。洋蘭の育て方、コサージュの作り方教室、即売コーナーあり。午前10時から午後4時。無料。
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浅井中卒業展覧会
自画像や布作品
浅井中の3年生は浅井文化ホール(内保)で卒業展覧会を開いている。
鉛筆や絵の具、貼り絵などで描いた自画像約150点のほか、布のマスコットや絵本などを展示。午前8時半から午後9時半(日曜午後5時、最終日は午後1時)、3月7日まで。月曜休館。
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2008年02月27日
黒壁20周年、催し多彩
記念事業4月19日開幕、企画展など
長浜でガラス文化を創出し、市街地の活性化の中心的役割を担ってきた第3セクター「黒壁」が今年で創立20周年を迎える。同社ではガラス展やフェア、コアなファン向けの「黒壁倶楽部」の設立などを計画している。
同社は、明治時代に「百三十銀行」長浜支店として建築され、黒しっくいの外観から「黒壁銀行」との愛称で親しまれた建物の保存と活用を目的に、地元経済界の有志が市の出資協力を得て、設立した。ガラス文化に着目した企業展開で、衰退していた市街地を年間200万人以上が訪れる観光地に再生した。
記念事業は、明治から現在までの長浜と黒壁の変遷を紹介した展示や、黒壁オリジナルガラスの新作発表、イタリア、チェコ、オーストリアのガラス文化を楽しむ企画など盛りだくさん。
黒壁のガラス文化に深く接してもらおうとコアなファン向けに「黒壁倶楽部」を組織し、作家との交流、欧州ガラス旅行への優待などを計画している。
なお、オープニングフェスティバルは4月19、20日に開催。シャンパンタワーで開幕を祝い、黒壁美術館への無料招待、ガラス作品の掘り出し市、野外ライブなどがある。
主な記念事業は次のとおり。
【長浜と黒壁展】▽4月19日~来年3月31日▽黒壁美術館▽明治から現在までの黒壁と長浜の変遷を紹介。
【黒壁オリジナルガラス新作発表】▽4月19日~来年3月31日▽スタジオクロカベ▽「生命」をテーマに黒壁ガラス作品を展示。
【欧州ガラス紀行】▽7月3日~12日▽チェコ、オーストリア、イタリア▽黒壁倶楽部の事業で、黒壁の買い付け先を巡り、欧州のガラスの魅力に触れる。
【季節限定企画】▽4月19日~通年▽黒壁スクエア一帯▽春夏秋冬にそれぞれテーマで展示やフェアを開催。欧州のガラス展や、ガラスアクセサリー、ビアグラスの展示、販売、夜間ライトアップなど。
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合併は目的でなく手段
1市6町研修会で岩崎教授
1市6町合併について考える市町長・議会合同研修会が26日、長浜市の臨湖で開かれ、首長や議員約130人が参加し、湖北地域の将来像を考えた。
1市6町広域化研究会と県の共催。地方自治に詳しい四日市大学の岩崎恭典教授と総務省自治行政局の室田哲男課長が合併をテーマに講演した。
岩崎教授は全国初の合併支援重点地域、三重県伊賀市の合併に関わり、伊賀のまちづくりを例にしながら地方分権社会における市町村のあり方を話した。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると2000年を基準とした場合、30年後、長浜市の人口は増加するが伊香、東浅井の6町は軒並み減少。中でも余呉町は現在の69%(2900人)に落ち込み、高齢化率は37・8%にまで上昇する。
日本は1995年をピークに生産者人口が減少中。今後、さらに人口が減少しながら、高齢化が進み、国、県からの補助金はカットされるため、市町村は住民の要望に応えられない時代となる。
伊賀では小学校区単位で住民自治協議会を発足させるなど「住民に仕事をしてもらう仕組み」を作り、地域福祉や防災、環境保全などを確立させた。
岩崎教授は「合併は目的でなく新しい自治体を作る手段=インパクトチャンス」とし、将来きちんと暮らしてゆける自治体作りを考えていかなければならない、と説いた。
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百人一首で交流
丁野で高齢者と児童
湖北町丁野の高齢者サロン「よほろの」(中川徳一代表)は27日、同公民館で近くの小谷小6年生17人を招き、カルタ大会を開いた。
地元のボランティアが中心となり毎月、簡単な体操や歌、食事会などで、お年寄り同士の交流や呆け防止などに一役買っている。
この日は75歳以上の41人が参加。「花の色はうつりにけりな、いたずらに…」などと読みあげられると、楽しそうに札を取り合っていた。
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2008年02月26日
長浜市 投票区、見直しへ
衆院選までに、格差是正などで
長浜市選挙管理委員会は26日の市議会全員協議会で投票区の見直しを進めていることを明らかにした。
旧長浜市では平成9年に投票所の改編をしているが、人口分布の変動や高齢化など社会情勢の変化に伴い投票区の見直しが急務とされている。
現在、旧長浜に26、浅井に18、びわに12、計56の投票所があるが、最大3314人(宮司、小堀など市文化財資料室会場)、最小260人(八木浜)の有権者数で格差は13倍にのぼる。
選管では有権者の▽利便性向上▽適正規模▽投票率アップを目的に、合併のメリットを生かし、旧市町エリアの枠を越えた投票所の統合・分割なども視野に入れている。
自治会、老人会役員らによる諮問機関「投票区確定審議会」の審議が進めれており、直近に行われる衆院選前までに結論を出したいとしている。
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「編入」「21年度末メド」
市議会、基本スタンス変わらず
長浜市議会は26日、全員協議会で次回、1市6町合併会議で協議される事前事項を確認した。
基本スタンスは「事務事業は長浜市にすべて併せる編入方式」で不変。
協議した項目は「合併の方式」「期日」「名称」「事務所の位置」「財産、債務の取り扱い」「議員定数と任期」「合併特例区」「基本計画」の8つ。
方式は編入で、名称・事務所は長浜市。財産・債務の取り扱いは新市に引き継ぎ、議員の在任特例は財政状況、住民感情から市議会として採用しない。合併特例区は設けず、旧町単位や公民館単位を基本とした特色ある地域づくりを進め、基本計画は長浜市の基本構想、大綱を軸に6町の特性を加味する。
期日については川島信也市長の構想(来年3月)に対して、慎重な議論を求める声が多く、合併新法期限までの「平成22年3月をメド」。
28日の1市6町会議には正副議長が出席する。
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さわやか条例や旅費廃止
長浜市議会29日開会、54議案提案
長浜市は29日、市議会3月定例会を召集し、2008年度一般会計予算など54議案を提案する。
議案の内訳は予算関連が21件、条例の制定・改正が26件、指定管理者の指定4件など。
条例関係では、ごみのポイ捨てやペットのふんの放置、特定区域での路上喫煙の禁止などを盛り込んだ「さわやかで清潔なまちづくり条例」と、建築物の高さや色彩、デザインに規制を加える「景観条例」を新設。
また、教育研究所を「教育センター」に改め、特別支援教育、いじめ・不登校問題など総合的な教育課題の解決を図る。
このほか、主な条例改正案は次のとおり。
▽市職員旅費支給条例=県外出張の職員に支給していた旅費(市長ら3000円、一般職2200円)を廃止。
▽国民健康保険条例=資産割の廃止、浅井支所区域の不均一賦課の算定方法の制定。
▽放課後児童クラブ条例=夏休みなどの長期休業中の開始時間を午前7時半に早め、保護者の負担金を見直す。
▽観光施設条例=北国街道安藤家の公開を終了。周辺に観光施設が整備され、観光客の回遊性が高まったことで、役割を終えた。
▽南浜漁港条例=同漁港の5カ所の舟だまりを市が管理する。
▽小集落改良住宅条例=暴力団関係者の入居の排除。
▽図書館条例=長浜、浅井、びわの3館の開館時間を午前10時から午後7時に統一し、年末年始を除き、休日は開館する。
▽市民文化ホール条例=10月1日で市民会館を閉鎖する。
なお、定例会は10、12、13日午前10時から一般質問、21日が最終本会議。
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善意のはがき7千枚超
長浜ユネスコが貧困国の教育支援に
貧困や紛争で教育が受けられない子どもや女性を支援する「世界寺子屋運動」に取り組んでいる長浜ユネスコ協会は25日、書き損じはがき回収キャンペーンの結果を発表した。
昨年12月から今月20日にかけて、書き損じはがきの回収や募金活動に取り組み、長浜北中生徒会も協力した。
集まったのは、はがき7240枚(約32万円相当)、未使用切手1万1208円、長浜北小PTA、びわ北小、新成人などから現金11万0960円が寄せられた。
はがきは換金してアフガニスタンやインド、カンボジアなどで識字教育や学校の建設、教材の購入などにあてられる。
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余呉湖、爆釣モード
ワカサギ10㌢超、7百尾の釣果も
冬の風物詩、余呉湖のワカサギ釣りが好調で、連日、多くの太公望で賑わっている。
余呉湖漁協によると、ここ数日の冷え込みで大量に釣れるようになり、1人200~300尾、多い人で700尾余りの釣果。今シーズンは子持ちや体長10㌢以上の大型がよく釣れているという。
入漁料は大人1300円、子ども800円。午前6時から午後5時。3月中旬まで。
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23日オープンイベント
虎姫駅前に多目的広場が完成
虎姫町の3セク会社「まちづくり虎姫」は3月23日、駅前多目的広場のオープニングイベントを開く。
約280平方㍍の広場にカラー舗装を施し、開閉式のテントを設置。青空市や阪神タイガースのライブ応援、ミニコンサートや大道芸イベントのデモンストレーションなどを計画している。
イベントでは虎の一刀彫り像「虎ご神木」の除幕、阪神応援団による応援セレモニーやセリ市や素人歌謡ショー、大道芸などがある。
午前10時から午後3時。
出店者、ネーミング、出演者を募集
同社はイベントに出店する事業者、農家とフリーマーケットの出店者、広場のネーミング、歌謡ショーの出場者を募集している。
申し込みは3月12日までに同町商工会内事務局へ。
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2008年02月25日
長浜市、観光戦略を策定
目標は「ノスタルジック・モダン」
長浜市はこのほど、平成30年度を目標にした「観光イノベーション(革新)戦略」をまとめた。新旧の文化を融合させた「ノスタルジック・モダン」の都市イメージで宿泊客倍増を目指す。
現在の長浜観光は、黒壁スクエア一帯を2~3時間見て回る日帰りが主要で、文化や歴史、自然にゆっくりと触れてもらう滞在型への転換が課題となっている。
戦略では長浜市の観光イメージを、黒壁ガラスなどの新文化と、伝統文化や歴史を融合させた「ノスタルジック・モダン」と設定し、平成30年度を目標に観光客を250万人から310万人に、宿泊客を30万人から60万人に増やす。
市街地ではモニュメントやアート作品、ミニ公園を整備して回遊性を高め、市北部では史跡や歴史人物などを生かした観光を、湖岸エリアでは竹生島を中心に、自然体験型の観光を導入する。
誘客には外国人、修学旅行など、観光客のニーズに応じた企画を設定。特に外国人向けでは中国、韓国、台湾など東アジアから旅行者をターゲットに盆梅、ガラスなどをPRする。
宿泊客獲得のために大型ホテルの誘致、町家を活用した宿泊施設の整備に加え、夜間観光の推進を図る。
なお、戦略の実現に向けてはセンター機能を持つ「まちづくり会社」の存在が重要だと指摘している。
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市議会、合併協定を協議
「平成22年3月メド」26日に集約
長浜市議会は22日の全員協議会で、次回、1市6町合併会議で協議される基本事項を検討した。
項目は「合併の方式」「期日」「名称」「事務所の位置」「財産、債務の取り扱い」「議員定数と任期」「合併特例区」「基本計画」の8つ。
方式は「編入」、名称・事務所は「長浜」、財産・債務の取り扱いは新市に引き継ぐ。議員の在任特例は市議会としては使わず、全体の定数は関係市町で協議。合併特例区は設けず、基本計画は長浜市の基本構想、大綱を軸に6町の特性を加味する。
期日については川島信也市長の構想(来年3月)に対して、慎重な議論を求める声が多く、期限までの「平成22年3月をメド」。
26日の会派代表者会議と全員協議会で意見をとりまとめ、28日の1市6町会議に臨む。
28日、合併会議
第2回1市6町合併市町長、議長合同会議は28日午後4時から長浜市役所浅井支所で開く。合併に関わる事前協議事項の取り扱いなどについて。
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一般会計は192億円
米原市、合併4年目で初の増
米原市は平成20年度当初予算案を29日開会の3月議会に提案する。一般会計の総額は192億2000万円で、前年度比13・2%増(22億4000万円)となり、合併後初の増額予算。
特別会計は163億7000万円で2・7%増(4億4000万円)。一般会計と特別会計の合計は355億8000万円(26億7000万円、8・1%増)。
総合計画と財政計画を軸とした予算編成を行い、一般会計は山東・伊吹地域の東部給食センターの建設(12億4600万円)やまちづくり基金の増額などが歳出を大幅に押し上げた。特別会計は医療制度改革に伴い、後期高齢者医療特別会計を創設した。
歳入の32%を占める市税は緩やかな景気回復で住民税や法人税、建物新築などによる固定資産税が伸び、2・7%(1億6000万円)増の61億8000万円。市債発行額は39億3000万円で前年度に比べ186・9%、25億6000万円増えた。
歳出では市内3駅(米原、坂田、近江長岡)と公共施設が集中する春照周辺の整備やホタルによるPR活動、子育て支援策などに重点を置いている。
主な事業は▽シティセールス戦略=600万円▽全幼稚園3歳児保育=2100万円▽まいばら版健康手帳=200万円など。
このほか、継続事業として米原駅自由通路整備(9億3600万円)、駅東部区画整理(21億1200万円)、SILK構想(特別会計・30億4000万円)など。
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自民党再建を訴える
古賀、岸田氏招き、藤井議員の交歓会
自民党の滋賀2区の藤井勇治衆院議員の「新春の集い」が24日、長浜市の北ビワコホテルグラツィエと彦根プリンスホテルで開かれ、政治、経済界の重鎮をはじめ党支持者や支援者約1400人(長浜600人、彦根800人)が盛大に祝った。
両会場には、藤井議員が秘書を務めていた自民党の古賀誠・選対委員長と、岸田文雄内閣府特命大臣が来賓として招かれ、地元の市町長、議長、県議会議員らが出席。党中央の重鎮が出席するとあって、県警の指導で会場入り口に金属探知機を設置し、手荷物を検査するなど、万全の警備体制が敷かれた。
古賀委員長は「藤井さんは長年、永田町で政策秘書として活躍し、人脈は抱負。湖北から33年ぶりに選出された衆院議員として使命をしっかり果たしてもらいたい」とエールを送った。
昨年、自民党が惨敗した参院選について「単に議席を大きく失っただけでなく、第一党の席を失い、国会運営に支障が出ている。この混乱を一日も早く解消し、安定した政治を実現したい」と訴えた。
今国会の焦点となっている道路問題では、暫定税率の廃止を掲げる民主党を「口当たりの良いことを言い、まったく無責任。ちゃんとした対案を出してもらいたい。物事を政局にして次の選挙ばかりを考えている。大事な日本をまかせるわけにはいかない」と批判した。
自民党保守本流で、古賀派と谷垣派に分裂していた「宏池会」が4月にも合流することを紹介し、「自民党を再建し、政権を守ってゆかなければならない」と締めくくった。
岸田大臣は「藤井議員は宏池会で切磋琢磨している仲で、平成17年の初当選組の中で即戦力としてピカイチの存在」と持ち上げ、藤井議員は「与党の一員として、皆さんから頂いた意見を国政に反映させたい」と挨拶した。
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2008年02月22日
2008年長浜市予算
一般会計3%減の緊縮型
合併効果発揮へ、スリム化図る
長浜市は22日、2008年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比3・0%減の320億円。合併効果を発揮するためスリム化を図り、2年連続の緊縮型となった。
歳入の根幹となる市税収入は企業の業績好調による法人税の増収、新増築家屋の増加による固定資産税の伸びで、前年度比4億8700万円増の120億円を計上。地方交付税は前年と同額の62億円。
歳出は、建設事業費が大型公共工事の減少で21・3%減の27億2800万円にとどまったが、扶助費が後期高齢者医療制度のスタートなどで16・7%増の53億8200万円を計上した。
予算編成にあたり12億円の財源不足が発生したため人件費の削減(2億3100万円)、各種施策の見直し(6700万円)などで歳出を5億5000万円圧縮し、不足分の6億5000万円を基金の取り崩しで賄った。
市債は計18億円を発行し、08年度末の残高見込みは371億1400万円。市民1人あたり43万6000円の借金。
◇ ◇
新年度事業は、▽子育て▽暮らしの安心・安全▽地域経済の活性化▽教育環境の充実―に予算を重点的に配分した。主な事業は次のとおり。
長浜市2008年の主要事業
【地域国際化推進 1173万円】ブラジルの国際交流員の増員、地域への出前講座や交流事業など。
【全国瞬時警報システム整備 840万円】緊急地震速報や弾道ミサイルなど武力攻撃発生の際に、人工衛星経由で緊急情報を防災無線から伝達する。
【神照運動公園整備 1億円】第2期整備地に多目的広場、園路を整備。2011年の完成に向け、工事に着手。
【認定子ども園開設準備 2億0700万円】就学前の子どもに教育、保育を一体的に提供する施設を整備。六荘、あざい、びわの3幼稚園・保育園で準備。
【神照幼稚園整備 1900万円】新庄寺町への移転に向け、園舎の設計を実施。
【幼小中耐震補強工事 3億4000万円】長浜幼、北郷里幼、北小、東中、南中、北中で耐震化の設計や工事。
【観光情報茶屋四居家リニューアル 4800万円】築後300~400年が経過する四居家を修復し、ボランティアガイドやまちづくり団体の活動拠点にする。
【図書館サービスの拡充 3750万円】3館の閉館時間を午後7時に延長、統一し、祝日も開館へ。
【結婚相談 100万円】結婚相談員の増員、情報交換会、セミナーの開催。
【長浜駅周辺整備 1億1940万円】駅東の広場を1年かけて整備。
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説明会、職員の確保を
幼保一元化委員会、意見は45
長浜市は21日、幼保一元化に関する推進委員会を開き、パブリックコメント(市民意見)の結果を発表した。
12人から45件の意見があり、内訳は多い順に、受け入れ・職員体制、保育内容・時間、制度と続き、「なぜ、幼保一元化にするのか」「保育料の見直しを」「給食は自園か、センター方式か」「参観日や行事は」などの質問も。
委員からは保護者向け説明会の開催や職員の安定確保を求める声があった。
結果は3月議会で報告した上、市のホームページなどで公開する予定。
【幼保一元化】平成21年度から「あざい」「びわ」「六荘」の3地域で幼稚園と保育園を連携させた「認定こども園」をスタート。短時部(幼稚園)と長時部(保育園)を選択でき、学年ごとの混合クラス。給食制で保育料、通園方法などはエリア、保育時間などにより異なる。
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芳洲パズル検定、クロスワードで
高月町雨森まちづくり委員会は雨森芳洲に関する問題をクロスワードパズルにし、「芳洲パズル検定」を始めた。
問題は「朝鮮通信使が芳洲とともに通った近江の道は朝鮮人○○○○」「芳洲の儒学の先生は木下○○○○○」などがヒントになっている。
問題集(7問)は雨森芳洲庵に掲示。楽しみながら地元の歴史が学べる。
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2008年02月21日
学校の道徳教育は限界か?
生徒の過半数、「面倒」などと消極意見
長浜南中の福永かおる教諭がこのほど、同校での道徳教育の取り組みの成果を検証したところ、生徒の過半数が授業で学んだことを実践できないと回答し、学校現場だけの道徳教育の限界をうかがわせた。
この取り組みはレポートにまとめられ、14日開かれた長浜市教育研究発表会で奨励賞を受賞した。
同校では▽規律を守り、自身の役割を果たす▽責任を持つ▽他人を思いやる▽生命の尊重▽家族や他人を尊敬する▽日本の文化を愛する―ことを生徒に指導している。また、地域で活躍する社会人を招いた授業を取り入れるなど、道徳教育を充実させてきた。
昨年、成果を検証するため、全生徒に意識調査を実施したところ、7割近くが「自分の生き方にプラスになることが多い」と回答したものの、「道徳の時間に学んだことで、自分もやってみようと思う気持ちが高まるか」との問いには、全体の54%が「やってみようとは思わない」と消極的。「面倒だから」との理由が最も多く、以下、「よほど勇気を出さないとできない」「やっても無駄」「口では言えるけど行動に移すのは難しい」など冷めた意見が並んだ。
同校では目標が達成できなかったとして、今後、授業に限らず、日常の学校生活で生徒の道徳観を醸成する方針。
一方、教育関係者は「学校だけの道徳教育は限界ではないか。家庭で道徳の基本が身に付いていない子どもが増えている」と指摘し、「(理不尽な要求やクレームを教育現場に突きつける)モンスター・ペアレントしかり、親の道徳観の欠如も要因では」と語っている。
◇ ◇
また、幼児期における道徳観について研究した神前幼稚園のレポートでも「保護者は教育熱心だが、子どもは知識が先行し、実体験が不足し、自然や生命との関わりが少ない」と指摘。「興味、関心があっても、自分にできない、分からないことがあると諦めがち」と述べ、「子ども達のより良い育ち」には家庭環境が大切だと説いている。
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週末はアートに触れよう
文産会館で、プログラムやステージ
県内の文化施設で催されている文化芸術プログラムを一堂に集めた催し「アートはみんなのもの」が23、24日、米原市の県立文産会館で開かれる。
子ども達に様々な音楽、芸術、芸能などを体験してもらおうと、県内の34団体が手を組んだ。
▽化石のレプリカ作り▽縄文コースター作り▽古代人体験▽タイル焼き▽ネイチャークラフト▽浮世絵摺り―などの体験プログラムのほか、ステージではストローを用いたコンサート、着物ファッションショー、太鼓演奏、人形浄瑠璃上演など盛りだくさんの内容。
23日は午後1時から同7時、24日は午前10時から午後4時まで。入場無料。
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初の自転車レース
伊吹山Dウェイで4月、2千人
伊吹山ドライブウェイを使った初の自転車レースが4月6日に行われる。
開業前の自動車道を利用し午前は一般、午後は実業団の部。自転車のタイプ(仕様)別にロード、マウンテンがあり、麓の料金所をスタート。ゴールまでの約17㌔、標高差1000㍍を駆け上がりタイムを競う。
主催の全日本実業団自転車競技連盟、西日本支部によると参加希望者が殺到しており、18日現在、申し込みは2000人を突破。乗鞍(4000人)、富士山(3000人)に次ぐ国内3番目の規模になるという。
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週末が見ごろ
浅井盆梅展
長浜市内保町、プラザふくらの森で開かれている「浅井盆梅展」が見ごろを迎える。
樹齢200年の老木や巨木をはじめ、1本の木から紅白の花が咲く「咲き分け」や、ろう梅など約60鉢を展示。
今年は寒暖の差が激しく、現在、満開とつぼみの木が半々。大雪の影響で、観光客の出足を鈍らせているが、天候も回復し、同所は「週末が見ごろ」と期待を寄せている。
午前9時から午後5時、3月10日まで。観覧料は大人300円、小中学生100円。
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2008年02月20日
「地域経済けん引に期待」
市とマリンフードが誘致協定に調印
長浜市田村町のサイエンスパークに進出を表明している食品メーカー「マリンフード」(本社・大阪府豊中市、吉村直樹社長)と市の誘致協定調印式が19日、市役所で行われた。
調印式には同社から吉村社長や役員ら6人が、市側から川島信也市長や林多恵子議長ら5人が出席。吉村社長と川島市長がそれぞれ署名、捺印し、協定書を交わした。
川島市長が「地域経済のけん引役として活躍に期待しています」とあいさつすると、吉村社長は「120周年という節目に、素晴らしい用地を見つけることができ、心から喜んでいる」と述べた。
同社は1888年に石けん工場として創業し、1948年からマーガリンの生産を開始。今年で120周年を迎える。大阪府下に2工場を構え、業務用を中心にマーガリン、チーズ、ホットケーキ、ソース、ジャムなどを製造、販売。2007年(12月期)の売上は過去最高の約91億円に上る見込み。
サイエンスパーク内の最大区画1万1597平方㍍に、2階建て約2500平方㍍の工場を建設。来年2月から操業を開始し、マーガリンやチーズなどに類する新製品の製造、開発、研究を行う。契約は20年の賃貸。
※協定書を手に吉村社長(左)と川島市長(右)
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湖北町は「併用型」新交通
朝夕は路線バス、昼はデマンド
湖北町は赤字が続くコミュニティバスの運行を見直し、10月から新交通システムを導入する。朝夕は路線バス、昼間はデマンド(予約乗合)型タクシーとなる併用タイプ。
現在、民間のバス会社に委託し、5路線で運行しているが、平成18年度1日あたりの乗車数は30人、1便当たりの平均乗車数はわずか2人で、町の赤字補てん額は年間950万円にのぼる。
町は赤字補てんの大きい町営バスの運行形態を見直すため、昨年7月、「コミュニティバス検討委員会」を発足させ、改革案をまとめてきた。
新交通システムはこれまでの利用状況を反映し、朝夕の通勤通学時間帯は路線バスとし、利用の少ない昼間や休日はデマンド運行。
路線は河毛駅を拠点とした東西2系統とし、町内全集落を運行。JR河毛駅の列車に合わせて設定し、平日の最終便は午後7時台以降まで延長する。
このほか、料金は現行の一律大人200円、子ども100円や弱者の無料化を維持するほか、通勤・通学利用者に向け、割引回数券の導入を検討している。
町は今年10月1日のリニューアル運行に向け、新ダイヤを作成。10人乗りのワゴン車2台の購入、運転手の確保、河毛駅コミュニティハウスの改修などに取り組むほか、バスのデザインや名称などを公募する。
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26日は議員「多忙」
合併で研修会も
1市6町広域化研究会と県は26日午後3時から長浜市の臨湖で「1市6町市町長・議員合同研修会」を開く。
この日は県内13町議長会総会や一部町では農業委員会や国保運営委員会も予定され、スケジュールが目白押し。
「仮称・湖北広域議員懇話会」を予定していた長浜市議会の会派「プロジェクト21」は、県の合同研修会への参加を促す文書を市町議に配布した。
なお、研修会では四日市大学の岩崎恭典教授と総務省自治行政局の室田哲男氏が合併をテーマに講演する。
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新事業の利用状況
長浜の母子保健対策
長浜市は19日の健康づくり推進協議会で、今年度から開始した母子保健対策事業の利用、実績状況を公表した。
特定不妊治療費の助成は1月31日現在、18人が利用し、うち3人が年間2回。
治療費が高額のため経済的負担を軽減。1回の治療につき5万円までを助成。今年度から年間2回(通産5年間)まで、助成を受けられるようになった。
妊婦健康診査公費負担は延べ421人が受給。
出産までの健診費を軽減。8月から助成回数を従来の2回から5回に増やした。1回につき3000円(受診券)を助成。
こんにちは赤ちゃん事業は11月から実施。出生後、4カ月までの乳児宅を助産師、保健師らが訪問し、育児をアドバイス。3カ月間で対象60件のうち52件(8件は不在)を訪問した。
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安心・安全な遊びの場
米原で「放課後キッズ」3月開始
米原市は3月から米原小学校で、遊びのきっかけ作りの場「放課後キッズ」を始める。児童に安心安全な遊びの場を提供するもので、地域のサポーターが学校でさまざまな遊びを教える湖北初の試み。
さきごろ、京大大学院工学研究科の宗本順三教授が行った長浜でのGPS(相手の居場所を地図上で確認できるシステム)小学生放課後行動調査によると、子どもたちは友人との遊びが少なく、屋内、ゲームが多いことがわかった。
この背景には少子化や核家族化、親の共稼ぎなどで、異年齢の交流が少なく、遊び方を知らない子が増えているとみられている。
市では共稼ぎの留守家庭を対象に専用施設での「児童クラブ」を設け、共同生活の場を提供していたが、今後は「キッズ」とリンクしながら、すべての子どもたちを対象とした遊びや体験、交流活動を支援する。
学校の体育館やグラウンド、図書館などを活用し、指導員や地域サポーターがテーマを企画したり、子どもたちが主体となって遊び方を考える。
送迎は集団下校か保護者で、スクールガードがサポートする。事前登録制で18日から募集開始。参加費は無料。3月は5日と12日の放課後(午後3時15分~同4時半)。4月以降は月2回から週1回程度を計画している。
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東京スカパラ、米原公演
3月29日、チケット発売中
大編成の音楽パフォーマンスが人気の東京スカパラダイスオーケストラによるコンサートが3月29日午後6時から米原市の県立文産会館で開かれる。
ジャマイカ発祥の音楽「スカ」のエッセンスを取り入れた音楽集団。トランペット、トロンボーン、キーボード、ベース、ギター、ドラム、パーカッションなどの10人編成。1980年代、ストリートやクラブを中心に活動し、そのパフォーマンスでファンを増やした。現在は海外公演もこなし、常に音楽シーンの最前線で活躍している。
入場料は全席指定で5250円。同会館、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで発売中。
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伊吹山から「龍の宝冠」
室町時代、水神信仰を実証
国指定史跡「弥高寺跡」(米原市)から伊吹山の水神信仰を示す古い宝冠が見つかり、歴史マニアの注目を集めている。
弥高寺は伊吹山中腹にあった山岳寺で、永正2年(1505年)、京極清高が守護大名として北近江を支配するため整備したが、家臣のクーデターで大永3年(1523)落城した。
遺跡には僧侶が修行した僧坊跡があり、宝冠の破片は建物の入口付近で見つかった。青銅製で直径約10㌢、下部にハスの花、その上に龍の背びれや手、ウロコ状の文様が彫られている。
龍は雨を祈る龍神を現しており、水神信仰の毘沙門天か阿弥陀如来(当時は神仏習合)像が被っていたとみられる。宝冠のサイズから立像は、高さは約90㌢で、簡略化された文様から室町時代の作と推測。
姉川の源流、伊吹山には水をつかさどる伊夫岐神社(伊吹)があり、郷里荘(旧長浜の北東部)や大原荘(大原学区)などの住民から厚く信仰されている。
米原市教委の高橋順之主査は「龍の彫刻は県内初の出土で、伊吹山の水神信仰を示している。室町時代の宝冠の出土は非常に珍しい」と話している。
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2008年02月19日
濃厚でビッグ、紅ほっぺ
湖北町・近藤さん方
エコ栽培イチゴ出荷ピーク
湖北町八日市の近藤健司さん(29)方で「エコ栽培」イチゴの出荷がピークを迎えている。
近藤さん方ではビニールハウス約700平方㍍で「紅ほっぺ」と「章姫(あきひめ)」を栽培。手間のかからない少量培土のベンチアップ(腰高)方式、自動注水機などの最新技術を採用している。
このほか、ミツバチ交配や善玉ダニで悪玉ダニを退治し無農薬。温度管理はストーブや電熱などを使わず、太陽光を利用し、環境に優しい「エコファーマー」を実践している。
このため、熟成期間が長く、サイズも大きめで味も濃厚。「紅ほっぺ」は酸味が強く昔ながらの味で、ケーキなどに好まれ、「章姫」は甘味が強く大きめで、子どもたちに人気があるという。
イチゴは長浜卸売市場と湖北みずどりステーションに出荷しているほか、自宅で販売。5月上旬まで。問い合わせは近藤さんTEL(78)1013へ。
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新年度予算案を発表
湖北広域行政事務センター
ごみ袋新料金は10月スタート
湖北広域行政事務センターは18日、2008年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比約1億2300万円減の28億0100万円。予算案など5議案を27日開会のセンター議会に提案する。
最終処分場クリーンプラントの堤防増築工事の完了や、下水道の普及によるし尿処理事業の縮小などで予算総額が減少した。
課題となっている新たな最終処分場の整備計画については、調査費として3660万円を計上し、候補地の米原市番場での整備を検討するため、基本計画を策定する。
また、ごみ指定袋の料金改定のため条例を改正する。1枚あたりの金額は可燃ごみ大袋45円、同中30円、同小20円、不燃ごみ大袋45円、同中30円。10月1日から施行する。
このほか、人件費節減のため管理者の給料を7%カットする条例を昨年に引き続き、提案する。
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ジャスコでパネル展
浅井氏をテーマに
長浜市山階町のジャスコ長浜店で、戦国大名・浅井氏と姉川合戦をテーマにしたパネル展が開かれている。
長浜城歴史博物館の主催。多くの市民に浅井氏について知ってもらおうと、量販店での開催の運びとなった。
展示しているのは、長政や淀など浅井氏3代、3姉妹の肖像画、小谷城や虎御前山城、横山城など浅井氏に関連する史跡、姉川古戦場関係の写真など計24点。
なお、会場では同博物館のボランティア団体「長浜城一門衆」による展示解説を行っている。午後1~4時まで。
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2008年02月18日
一晩で30㌢以上の積雪
大雪、朝起きるとドカッ
雪下ろしでケガ人、催事は中止
大雪警報が出された17日、湖北地方は激しい降雪となり、各地で今シーズン最高の積雪を記録した。
湖北地域振興局によるとこの日朝までの積雪量は余呉町中河内の169㌢、米原市甲津原の140㌢をはじめ、平野部の長浜市小堀町や虎姫町五村で49㌢を記録した。いずれも一晩で30㌢以上の雪が積もった。
米原市山室の県道では、雪で木が倒れ、一時通行止。JR北陸線では午前8時25分ごろ、虎姫町大寺の踏切で、車が出られなくなり、特急しらさぎ2号が緊急停車した。
車は自力で踏切外に脱出したが、特急は35分遅れで運転を再開。後続の電車計4本が遅れ、約700人に影響が出た。このほか、西浅井町内の2カ所で線路のポイントに雪が詰まり、動かなくなるトラブルが発生。最大1時間程度遅れた。
湖北地域消防本部によると17日、長浜市曽根町と米原市村居田で男性が屋根の雪下ろし中に転落。2人とも頭を打ち、救急車で搬送された。
長浜市内では文芸会館で開かれる予定だった長浜音楽祭2日目と北郷里公民館の紙芝居完成披露会が中止。市には除雪に関する苦情、問い合わせが殺到した。
余呉町の「中河内」行きタウンバスは集落内が通行できず、途中で折り返し運転となっている。
彦根地方気象台によると、近畿地方では18日、強い寒気の峠は越えたが、冷え込みは続くため、路面凍結などに注意を呼びかけている。
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確定申告の受付始まる
長浜税務署など、パレードは中止
2007年度分所得税の確定申告の受け付けが18日、全国の税務署で一斉に始まった。長浜税務署にも朝から個人事業主や年金生活者らが訪れ、手続きをしている。
自営業者や年金生活者、年収2000万円以上のサラリーマン、不動産や株式を売った人などは収入、費用を自分で申告しなければならず、毎年2月中旬から1カ月間が申告時期。
窓口での混雑を緩和するため、近年はインターネットで申告する「e―Tax(イータックス)」システムが導入されているが、その手続きの複雑さから利用率は向上していない。そのため、07、08年分の申告に限り、自治体などが発行する電子証明書を使ってe―Taxを利用した場合、所得税から最大5000円を控除する特別制度を設けている。
なお、毎年、長浜納税協会青年部らが確定申告の初日に大手門通りなどをパレードし、確定申告書の早期提出を訴えているが、今年は雪のため中止した。
申告は来月17日まで。
川田さんら入賞 税に関する標語
長浜税務署が管内8高校の1、2年生から募集していた標語の入賞作品が決まった。
469点の応募があり、湖北地区租税教育推進協議会長賞には、川田優さん(伊香1)の「税金で 国の未来を つなげよう」、徳永和佳さん(長浜1)の「考えて 税の意味と あなたの未来」が選ばれた。その他の入賞者が次の皆さん。
▽長浜税務署長賞=木村慧(伊香1)、藤居希(長浜北1)、岡愉智(同)、高橋由衣(長浜1)、中山藍(同)▽長浜納税協会長賞=小川知美(長浜北2)、山岡紗知子(同1)。
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梅の香漂い見ごろ
グリーンパーク山東の盆梅蘭展
米原市池下、グリーンパーク山東の盆梅蘭展が見ごろとなっている。
地元愛好家が育てた樹齢300年の老木をはじめ盆梅120鉢を展示し、ほのかな梅の香りが漂っている。蘭はコチョウランやシンビジウムなど80種、800鉢を展示販売している。
会場内では物産展やミニ盆梅の即売、梅うどん、韓国食堂なども。午前9時半から午後5時、3月9日まで。入場料は大人400円、中高生200円、小学生以下無料。
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林道雄さんらを表彰
市体育協会が功労者や優秀選手を
長浜市体育協会は17日、リュートプラザで社会体育功労者や優秀選手、チームの表彰式を行った。
スポーツの普及や振興に尽力した市民4人を社会体育功労者としてたたえ、平成19年度に各大会で活躍した85選手、12団体を表彰した。
被表彰者、団体は次のとおり。
【社会体育功労】林道雄(県軟式野球連盟長浜支部顧問)、大村貫次(長浜ボウリング協会長)、市川博和(県軟式野球連盟長浜支部長)、澤村新一郎(びわ地区スポーツ少年団本部会役員)。
【優秀選手】▽小学生=西尾蓮(柔道)、志賀瑞希(同)、中川凌(同)、早野貴子(同)、福永祐希(走幅跳)、池戸莉奈(陸上1000㍍)、寺橋由莉(走幅跳)、奥出璃央(同)、北園泰成(ソフトボール投他)、岩崎優佑(陸上100㍍)、福井千紘(陸上80㍍ハードル)、清水佳菜(走高跳)、南濃健二(同)、中山実祐(同)、川村正信(陸上100㍍他)、速水力哉(走高跳)、井吹祐太(走幅跳)、土川友華(走高跳)、草野香織(陸上1000㍍)、中野由加里(ソフトボール投)、押谷光司(陸上1000㍍)、原田暁(ソフトボール投)、川瀬翔(柔道)▽中学生=柴原輝(走幅跳)、竹村茉歩(水泳100㍍自由)、清水大地(水泳100㍍バタフライ)、中瀬裕太(柔道)、伊吹裕次(陸上400㍍)、奥村滉太(駅伝)▽高校生=並川タマエ(走高跳)、漣かすみ(バスケット)、小林明日香(登山)、清水隆平(バスケット)、田口梨那(柔道)、近藤瑞希(同)、畑田健作(アメフト)、杉田充(卓球)、安田侑生(ソフトボール)、三澤友美(同)、草野真由美(卓球)、川瀬麻衣(陸上800㍍他)、小嶋優花莉(陸上800㍍)、堤貴寛(陸上リレー)、北川知広(走幅跳)、西川尚裕、金森猛裕、清家周作、西尾芳展、中原優太、脇阪なぎさ、井上真梨子、吉田未奈美、北村瞳、芝原美沙希、清水香那、山田明奈、田中梓央里、金森千洋、清水秀美(以上ホッケー)、伊藤紋(陸上800㍍、駅伝)、梅本貴司、竹村佑貴、漣航平、小宮拓朗、小林吉博、堀田潤、東野義之、古山英孝、川村拓也、高山智浩(以上アメフト)▽一般=横山昌弘(バドミントン)、中村悦子(同)、太田あきひろ(柔道)、橋本忠(水泳50㍍自由形他)、有川久賀(水泳リレー他)、湯上善之(砲丸投)、堤雄一(陸上100㍍)、岩坪健一(陸上5000㍍)、樋口元太郎(砲丸投他)、宇都紀代美(砲丸投)、山口文子(陸上60㍍他)、川瀬康幸(陸上100㍍他)、田中美衣(柔道)、野洲道広(馬術)、角田純恵(トライアスロン)。
【優秀団体】長浜陸上男子(リレー)、同女子(同)、長浜陸上A男子(駅伝)、同A女子(同)、長小ツインスターズ(ミニバスケット)、長浜北中バスケットボール部女子、長浜西中アメフト部、長浜(ゲートボール)、ノモカーズA(ソフトボール)、同α(同)、長浜シニア(同)、長浜女子バスケットボール。
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2008年02月16日
市民は施策に関心薄?
長浜市の意見公募、0件も
長浜市が昨年暮れから今月中旬まで行っていたパブリックコメント(市民意見公募)のほとんどが3人以下と振るわず、市が計画する施策に対して市民の無関心ぶりが浮き彫りとなった。
意見が少なかったのは▽地域防災計画=ゼロ▽景観条例=1人(1件)▽健康増進計画=1人(1件)▽中心市街地活性化基本計画=3人(10件)▽景観まちづくり計画=3人(20件)。
まちづくり計画にはキャッチフレーズに対しての意見や「他自治体のマネでは」という批判、「景観作りは大切」という賛同の意見。市街地計画には「若者参加のまちづくり」や「空家の有効活用」などを求める声があった。
一方、関心が高かったのは福祉関連の幼保一元化(12人、54件)と障害者福祉計画(17人、30件)。幼保には乳幼児を持つ市民から料金、保育時間、給食関連についての意見、要望や質問などが多数寄せ