少子化で学校再編の波
過疎地は複式学級化、湖北でも
少子化、過疎化の進行で、全国の公立小中学校で統廃合が検討され、先日、「今後5年間で30校に1校が姿を消す」(読売新聞)と報じられたが、湖北地域でも米原市や木之本町で児童・生徒の減少による学校再編が課題となっている。
米原市では東草野小学校(児童12人)、同中学校(生徒11人)が校舎を共有。小学校が複式学級、中学校は県の支援で教員が加配され、複式化を免れている。山東東小(84人)も児童数の減少により、今年4月から1、2年生で複式化の危機にあったが、新入生が1人増えたことで免れる見込み。
市教委では今後の学校のあり方を考える検討委員会を設け、統廃合を含めた検討を行っており、「東草野小は平成24年度末を目安に、東草野中はそれよりも早い段階で方針を決めたい」と語っている。
一方、生徒わずか27人の木之本町の杉野小学校では5、6年生が複式学級。県の支援で他の学年では複式化を免れている。同町では、22人しか通っていない杉野中を木之本中に統合する声も出ているが、町教委は「今後の課題」と語っている。
長浜市は13校の小学校を抱えるが、市教委の予測では平成25年度までに8校で児童数が減少、5校で増加し、「小規模化は運動会、クラブ活動など多様な教育の実現が難しい」と、弊害を懸念している。
また、児童数が88人の上草野小から1040人の長浜小まで大きな開きがあることから、現在、学校の適正規模について検討している。
このほか、湖北、虎姫、高月、西浅井、余呉町は複式学級などはなく、再編の検討はない。
2008年01月22日 14:02 | パーマリンク
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