滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2008年01月31日

バイオベンチャー企業

湖北産アユをブランド化
ポリフェノール、クズ海苔、地場産豆で

 長浜市田村町のベンチャー企業「シードライフテック」(落合孝二社長)は健康に良いポリフェノール入りのエサで「湖北産鮎を元気にする」プロジェクトを進めている。エサには地元産の豆や廃棄処分しているクズ海苔なども混ぜ、農業振興や環境の面でも期待が寄せられている。

 野菜や果物の種には健康に良いポリフェノールが含まれており、同社はブドウの発芽種子に含まれるポリフェノールの一種で長寿や抗肥満に効果がある「レスベラトロール」の大量生成に世界で初めて成功するなど実績がある。
 バイオビジネス創出研究会(田村町)はこのポリフェノールに着目し、湖北産鮎のブランド化を図ろうと、研究機関や業者に協力を求め、健康飼料(エサ)の開発を企画した。
 エサには大豆、小豆などの発芽種子から抽出したポリフェノールとコンビニのおにぎりで使用された後の海苔の切りクズをブレンド。
 ポリフェノールに含まれる抗酸化物質が魚の活性酸素消去機能を高め、ストレス耐性や肝機能の向上、肉質改善に効果を発揮し、魚の死亡率を減少させる。
 地元の休耕田を活用して大量の豆類を栽培することで農業の活性化や海苔のリサイクルはゴミの減量化に繋がるという。
アユの養殖量減 地元志向、冷水病
 鮎の養殖は最近、全国各地で「地元志向」が増え、県内の生産量はここ5年間、右肩下がり。06年、農水省の統計では全国シェアの10%(629㌧)に留まっている。
 また、養殖量が減った要因として「冷水病」があげられる。県水産試験場によると冷水病は細菌性の病気で発症すると貧血を起こし、長時間の運搬や急激な温度変化でストレスを貯め、体力を消耗する魚が多く見受けられるようになった。


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保健所に問い合わせも

県内、中国産ギョーザ問題
 中国の工場で製造、輸入された冷凍ギョーザから殺虫剤などが検出された問題で、県内でもスーパーから商品が撤去され、県が流通先の特定に追われている。
 この問題は、日本たばこ産業の子会社「ジェイティフーズ」(東京)が中国から輸入した冷凍ギョーザを食べた家族10人が食中毒を訴え、ギョーザから有機リン系殺虫剤が検出された。
 ジェイティフーズではギョーザを製造した「天洋工場」(中国河北省)の関連商品23品目を回収し、「加ト吉」(香川県)、「味の素冷凍食品」(東京)も同工場から商品や原材料を仕入れているとして、回収を始めた。
 県内の各保健所には「ギョーザを食べて気分が悪くなった」などの問い合わせが寄せられているが、原因は特定できていない。また、「単なる食べ過ぎが原因では」(草津保健所)と、消費者が過敏になっているケースもあった。
 県食の安全推進課には31日朝、東京都から600ページにも及ぶ関連商品の一時出荷先リストが送られてきた。1ページに20業者ほどの記述があり、午前中、滋賀に関する業者のリストアップ作業に追われた。同課では「家庭に該当の商品があった場合は絶対に食べず、販売元に連絡して欲しい」と呼びかけている。
 県内では「コープしが」(野洲市)が3店舗で、「平和堂」(彦根市)が28店舗で該当商品を店頭から撤去した。


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「こんなんで良かろう」

老健琵琶でお年寄りが味噌つき
 長浜市川道町の介護老人保健施設「琵琶」で懐かしい味噌つきが行われた。
 入所者に昔のことを思い出してもらおうと企画。大豆を蒸した後、味噌つき機でミンチ状にし、塩と麹(こうじ)を混ぜ合わせた。
 お年寄りたちは味噌を程よい固さに混ぜ「こんなんで良かろう」「えー味噌ができた」などと、昔を思い出していた。
 仕上がった味噌は入所者のおやつやお講汁に使う予定。


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ケータイ「圏外」解消を

東草野の住民団体、署名運動
 米原市内で唯一、携帯電話が通じない曲谷区に基地局を設置してもらおうと、東草野地域の住民組織「東草野まちづくり懇話会」(法雲俊邑座長)は3日から奥伊吹スキー場などで署名活動を始める。
 旧伊吹町時代から町長や区長名で携帯電話会社に基地局の設置を要望してきたが実現しなかったため、署名で住民の願いを届ける。
 要望書では▽災害、事故発生時の連絡手段として携帯電話が不可欠▽年間15万人がスキー場や五色の滝などを訪れるために曲谷区の県道を通り、加入者へのサービスにもなる▽各種業務での現場対応に不便―などと訴え、同区を通るスキー客をはじめ、市内全域で署名を実施。3月中にもNTTドコモ関西に署名を添えた要望書を提出する。


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長浜音楽祭、21団体出演

2月16・17日、市民会館で
 長浜音楽祭が2月16、17の両日午後1時から、市民会館で開かれ、湖北地域で活動する音楽団体が日ごろの活動の成果を披露する。
 20年余り前から毎年開かれ、湖北地域を代表する音楽団体が参加。今回は2日間にわたり開催し、16日は器楽を中心とした8団体、17日は合唱の10団体が出演する。
 また、特別ゲストに、昨年の全国高校文化祭に滋賀代表として出場した長浜北星高校筝曲部(16日)、湖北地域のアマチュア音楽家でつくる「湖北オーケストラ」と「湖北オーケストラ合唱団」(17日)を招く。合唱団は昨年結成されたばかりで、当日が初のステージとなる。
 入場料は1日券300円、両日券500円。中学生以下無料。チケットは市民会館、長浜文芸会館、リュートプラザ、浅井文化ホールなどで発売中。
 出演団体は次のとおり。
 【16日】琴城流大正琴「赤とんぼの会」、ながはまシニアアンサンブル「銀の櫂(かい)」、日本よし笛の会、コール・ウェイヴ・きのもと、琴・四季の会、ピュア・ブラス、長浜バイオ大吹奏楽部、胡風。
 【17日】コーラス・ウィステリア、神照ヴィーナス・エコー、うたごえサークルキララ、ナッツシュローダー、長浜市民コーラス、浅井グリーンコール、あざい児童合唱団、合唱団「輝らりキッズ」、長浜バイオ大合唱部、木之本スウィングジャズオーケストラ。


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2008年01月30日

乳酪メーカーが進出

長浜サイエンスパーク、来年操業
 長浜市田村町のサイエンスパークに食品メーカー「マリンフード」(本社・大阪府豊中市、吉村直樹社長)が進出することが分かった。 同社は1888年、石けん工場として創業し、1948年からマーガリンの生産を開始。今年で120周年を迎える。大阪府内に2工場を構え、ホテル、レストラン、カフェなど業務用を中心にマーガリン、チーズ、ホットケーキ、ソース、ジャムなどを製造、販売し、ホテルなどで利用されるパック入りのバターやマーガリンは、ほぼ同社製という。2007年(12月期)の売上は過去最高の約91億円に上る見込み。
 サイエンスパーク内の最大区画1万1597平方㍍に、2階建て約2500平方㍍の工場を建設。来年2月から操業を開始し、マーガリンやチーズなどに類する新製品の製造、開発、研究を行う。契約は20年の賃貸。
 複数の候補地から長浜を選出した理由について、同社は▽地震などの天災に対するリスク管理▽住み良い町ランキングが上位▽中部、関西圏への物流アクセスの良さ―などをあげている。地元雇用については「総人数で15人から40人になる」と話している。
 調印式は2月19日午前11時から市長応接室で。
 サイエンスパークへの企業進出は食品研究会社「星野科学」(京都府宇治市)に次いで2社目。残り4区画について、川島信也市長は「企業と熟度の高い話を進めている」と語っている。


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丹生ダムの必要性、疑義

淀川水系流域委、整備局を批判
 近畿地方整備局の諮問機関・淀川水系流域委員会は29日、丹生ダムの建設計画について審議し、ダムの必要性や緊急性について「整備局は十分な説明責任を果たしていない」と、ダムの必要性、緊急性を疑問視する声が相次いだ。
 この日、京都で開かれた委員会では丹生ダムについて姉川・高時川の治水と琵琶湖の異常渇水対策の2つの建設目的について審議した。
 整備局は、過去最大規模の渇水でも琵琶湖の利水に支障が出ないよう約4000万㌧分を丹生ダムで確保するとしてきたが、委員からは治水対策としてのダム建設は容認できるが、渇水対策としては「早期の取水制限などを見直せばダムがなくても対応できる」などとして、否定的な見解が相次いだ。
 また、委員からは「(環境面の配慮など)ダムを必要とする説明責任を果たしていない」と指摘する声も続出した。
 同委員会は丹生ダムの集中審議を今回で終了。今後、原案全体の総括審議をした上で意見書をまとめるが、肝心の建設方式や規模などは議論されておらず、建設には賛同しない姿勢を示すとみられる。
 整備局は委員会の意見や関係自治体、住民の意向を参考に年度内に河川整備計画をまとめる。


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今に伝える職人の技

曳山博物館で展示
 長浜曳山博物館は企画展「受け継がれる職人の技と町衆文化」の展示作品を入れ替えた。
 同館は、曳山の修復を手掛ける職人達が技術を磨き、芸術センスを試す場として、美術工芸品を紹介している。今回は、乾漆、蒔絵、象嵌(ぞうがん)といった伝統芸術で表現した飾箱、酒器など4点を新たに展示。
 ピンクや緑の色粉、卵やアワビの殻、金蒔絵で大きくユリの花を描いた卵型の「百合図飾箱」(下司貴之さん作)、金、銀、赤銅などをはめ込んでカタツムリやアジサイの花弁を描いた「蝸牛図飾箱」(辻清さん作)など、個性的な作品を並べている。
 午前9時から午後5時まで。入場料は大人600円、子ども300円。午前9時から午後5時まで。


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藤井勇治氏、新春の集い

2月24日、長浜、彦根で、古賀氏らも
 自民党の藤井勇治衆院議員の「新春の集い」が2月24日、長浜、彦根両市で開かれる。
 中央から古賀誠選挙対策委員長、岸田文雄内閣府特命大臣らを招く。午前11時から北ビワコホテルグラツィエ、午後5時から彦根プリンスホテルで。会費は3000円。問い合わせは藤井勇治事務所TEL(63)0077へ。


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肝炎検査に電話殺到

長浜保健所186件、休日検査も
 薬害肝炎問題で長浜保健所に肝炎ウイルス無料検査についての問い合わせや予約が殺到している。同保健所では平日、検査を受けられない人のために日曜の2月17日、検査を実施する。
 厚生省が今月17日の新聞折込で、C型肝炎ウイルスに感染したフィブリノゲン製剤などの納入先として、県内48の医療機関を公表したところ、県担当課や県内7つの保健所に予約や問い合わせが相次ぎ、長浜保健所だけで29日までに186件の電話が入った。
 県では検査時間の延長や看護師を臨時に増員していたが、予約する人が後を絶たないことや「平日では行けない」という希望者が多いため「休日検査」で対応することにした。
 検査は事前予約が必要。受付は平日の午前8時半から午後5時15分。採血後、約1時間で感染の有無が判別できる。無料。問い合わせは長浜保健所TEL(65)6663へ。


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2008年01月29日

ケータイ、学校では没収

虎姫町「親子でルール作りを」
 虎姫町の小中学校は多数の児童生徒が携帯電話(以下携帯)を所持しているため、学校に持参した場合、「一時没収」することを決め、保護者に「親子のルール作り」を文書で訴えた。
 昨年10月の携帯アンケートによると全小学生の約4分の1、中学生は過半数が携帯を所有していることが判明。
 学校での携帯は不必要で、家庭などへの連絡は公衆電話でできると判断。文書では▽学校に携帯を持たせない▽持参した場合、没収し保護者に返却▽親子でルール作りをする▽フィルタリング機能をつける―など。幼稚園児の保護者にも「安易に携帯を持たさないで」と注意を呼びかけた。
 昨年7月、神戸市で私立高生が携帯を使ったいじめを苦に自殺した事件などが発生。県内の学校でも携帯やインターネットへの悪質な書き込みでいじめにつながったり、少女らが有害サイトで犯罪に巻き込まれる事件があった。
中学生は6割、小学生は4人に1人
 調査は昨年10月、全学年を対象に▽携帯を持っているか▽家庭で約束ごとを決めているか▽利点は▽危険性は、などの意識を調べた。
 中学生153人中、所有者は93人(60・8%)で、家族と約束ごとを決めていない人は43人(28%)。携帯の利点については「いつでもどこでも連絡がとれる」「メールやゲームができる」など。危ないと思うのは「いじめやいたずらに利用される」「危険なサイトにつながる」「迷惑メールが来る」など。
 小学生は312人中、所有者が74人(23・7%)で、うち高学年は27人。メールをしているのは60人で、知らない人からメールが来た児童が10人いた。
 このような結果から携帯は中学生になると購入する子が増えることや、中学生は携帯の危険性を認識していることがわかる。
◇ ◇ ◇
 【フィルタリング】携帯電話やパソコンでインターネットを利用する場合、出会い系サイトや性的、暴力的描写など有害サイトへの接続を制限するサービス。


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8人が立候補、無投票当選

西浅井町議選
 任期満了に伴う西浅井町議選は29日告示され、定数8に対して同数の8人が立候補。無投票となった。
沢尾益男(72) 岩熊 製材業 無現
松井 晃(72) 田部  農業 無現
山口正之(63) 庄 農業 無現
河路英夫(60) 余 会社員 無新
池内徳男(71) 庄 農業 無現
石田節子(60) 塩津浜 特産販売 無元
小川三智男(70) 大浦 農業 無現
岡本 茂(59) 黒山 会社員 無新


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早くも「春の便り」

廣田さんが初春の花撮影
 虎姫国保診療所所長の廣田光前さん(59)はカメラで「季節の便り」を追い求めており、このほど初春の花「オオイヌノフグリ」と「ザゼンソウ」を撮影した。
 廣田さんは20年以上前から湖北を中心に四季の花や魚、自然などをカメラに収めている。
 オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は畑やあぜ道などに咲く、淡青の小さな花。自宅の庭で雪の間から顔を覗かす可憐な姿をとらえた。
 ザゼンソウは高島市弘川の群生地で撮影。サトイモ科の多年草で、湿地に自生。春、新葉とともにダルマの座禅姿に似た花茎が現れる。
 両方とも27日に撮影したが、廣田さんは「今年は雪が少なく、例年より早めの開花」と話している。


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長浜港管理で県が説明会

2月8日、湖北地域振興局
 長浜港でプレジャーボートの管理を計画している県は、2月8日午後7時から湖北地域振興局で説明会を開催する。
 従来は長浜港を無料開放し、プレジャーボートなどの利用を「野放し」にしていたことから、ごみのポイ捨て、違法駐車、船の放置などのマナー違反が問題化していた。
 県は昨年から長浜港でスロープや駐車場を整備しており、今年3月の工事の完了に伴い、新しい管理制度の導入を計画。長浜港に管理者を置いて駐車料とスロープ利用料を徴収し、港湾の維持費にあてる。関連条例の改正案を2月開会の県議会に提案する。
 しかし、地元市議や市民からは「市民の知らないところで長浜港のプレジャーボートの拠点化が計画されている」と、反発の声が出ている。
 説明会では県や湖北地域振興局の担当課が有料化の趣旨や経緯を説明する。希望者は当日会場へ。問い合わせは県河港課℡077(528)4156へ。


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高津さんら入賞

働く人達の作品展
 湖北地域雇用対策協議会(田川和男会長)は28日、湖北地域の労働者による「働く人たちの作品展」の入賞者を次のとおり発表した。
 【絵画】▽長浜公共職業安定所長賞=高津郁雄(日本電気硝子)▽金賞=中川輝彦(ヤンマー農機製造)▽銀賞=西川里沙子(エームサービス)▽努力賞=南部孝明(日本電気硝子)。
 【写真】▽県雇用開発協会長賞=押谷尚子(長浜キヤノン)▽金賞=武藤繁一(高橋金属)▽銀賞=川村善八郎(ヤンマー小形エンジン事業本部)、石丸孝(菱琵テクノ)▽努力賞=奥長基浩(ヤンマー小形エンジン事業本部)、小川雅樹(兵神装備)、宮澤博(扶桑工業)。
 【手芸・工芸】▽長浜市長賞=富岡日登美(長浜キヤノン)▽金賞=寺村美代子(ヤンマー小形エンジン事業本部)▽銀賞=佐藤信子(長浜キヤノン)▽努力賞=鷹野正子(渡辺工業)。
 作品は30日から2月3日まで長浜文芸会館で展示される。【写真=押谷尚子さんの作品「花に舞う」】


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2008年01月28日

滋賀県、わずか1年で方向転換

竹生島のカワウ銃器駆除、中止
 財政構造改革プログラムの策定を進めている県は、竹生島で実施しているカワウの銃器駆除を「費用対効果が出ていない」とし、2008年度は中止する方向で検討していることがわかった。県は07年に本格的な銃器駆除に乗り出したばかり。わずか1年の方向転換に地元から反発の声が出ている。
 枝葉を食いちぎったり、フンによる立ち枯れで竹生島の8割が森林被害に遭っているほか、年間2500㌧の魚を食べるため、漁業にも大きなダメージを与えている。
 県や長浜市ではこれまで目玉風船や爆音機、ロープ・ネット張りなどを行ってきたが、ほとんど効果は無く、地元からは即効性のある銃器駆除を望む声が多かった。
 県は地元の要望を受け、07年度約1000万円を投じ、約1万3000羽程度まで減らす作戦を展開。しかし、銃声に驚いたカワウが一斉に逃げ、しばらく巣に戻らないなど、非効率な面もあり、07年9月の調査では竹生島に約2万9000羽、伊崎半島には約7900羽を確認。春の調査と比べると2800羽余りが増加している。
 また、巣作りしている場所が寺社周辺に集中していることから、昨年、銃器駆除されたカワウが学習船「うみのこ」にいた児童の近くに落下する事件が発生。
 県水産課は「取り組みに限界があり、見直しすべき」と判断。一旦、中止し今後は人手による追い払いなど、従来の手法に戻す考え。
 中止について竹生島奉賛会の事務局は「銃器駆除のおかげで現在の数に抑制されている。止めるのなら代わりの対策をしなければ、とり返しのつかない状況に陥る。県に存続を求めてゆきたい」と話している。


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曳山まつりをPR ポスターを作成

 長浜観光協会は今春の曳山まつりのPRポスターを作成した。
 歌舞伎役者の目、眉を大きく配した大胆な構図で、曳山まつりの迫力を表現している。B1、B2、B3サイズ計6600枚を作成し、JR、旅行業者などに配布する。


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さわやかで清潔なまちづくり条例案

「市民への周知徹底を」
審議会が答申、路上喫煙禁止など
 長浜市環境審議会(富岡昌雄会長)はこのほど、ごみのポイ捨てや特定地域での路上喫煙を禁じた「さわやかで清潔なまちづくり条例」案について、市民への周知を徹底させるよう、答申した。
 条例案は旧長浜市の「ポイ捨ておよびふん害の防止に関する条例」の対象を市内全域に広げるのに伴い、内容を見直すもの。ごみ散乱の禁止、特定地域での路上喫煙の防止、ペットのふんの始末のほか、犬の飼い主には、散歩の際に引き綱による管理を義務付ける。「ゴミ屋敷」対策に廃棄物の適正処分を土地所有者に課し、たん・つばの吐き捨て、落書き禁止など生活全般の課題を盛り込んだ。特に、路上喫煙の防止には罰則を設定し、県内初の試みとして注目されている。
 昨年11月、市から諮問を受けた審議会は、条例の趣旨を市民に分かりやすく伝え、特に路上喫煙禁止区域の適用にあたってはキャンペーン活動などで啓発を徹底させるよう、答申した。また、違反者への指導、勧告、命令、罰則に加え、「氏名以外の公表」も行うよう求めた。
 市は2月末に開会する市議会定例会に条例案を提案。7月からの施行を目指している。
 なお、路上喫煙の禁止区域は駅前から黒壁一帯にかけてを指定する方針で、今後、地元の関係者と話し合いを進める。


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台北で経済調査へ

31日~、市長ら訪問
 長浜市の川島信也市長や市産業経済部の幹部らが31日から3泊4日の日程で台湾の台北市を訪れ、日台交流に向けた経済調査を行う。
 現地の台北市東門ロータリークラブと姉妹提携を結んでいる長浜ロータリークラブ(高木収代表)の支援もあり、日本と台湾の産業交流の可能性を探る。
 台湾国外交部や対外貿易発展協会などの公的機関での情報収集、経済界との面談のほか、バイオ産業特区の視察などを行う。
 訪問団は川島市長、産業経済部の部長、課長ら市職員3人のほか、長浜赤十字病院の医学博士・鄭漢彬さんが現地精通者として同行。


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安倍前首相辞任劇の真相

青山氏「病気が理由ではない」
 独立総合研究所(東京都)代表の青山繁晴氏は25日、「目覚める国民国家」をテーマに彦根商議所で講演し、安倍晋三前首相の退陣劇の舞台裏などを披露した。
 青山氏は、安倍氏の首相辞任劇について、先日、一緒に安倍氏と食事をした際に「肉をパクパク食べていた」とした上で、「病気が理由で首相を辞めたことになっているが、事実は違う」と発言。
 辞任の理由について、昨年の参院選で自民党が惨敗した際に、中曽根康弘元首相が「安倍、大丈夫だ。民主党の小沢(党首)が大連立をしたいと言っている」と話した舞台裏を暴露。続投した安倍氏が小沢氏に話を持ち掛けたところ、「お前が総理のままならやらない。福田ならやる」と返答された新事実を紹介し、「結局、安倍氏は、中曽根氏や森喜朗元首相、親中派の議員に騙されたのだ」と同情した。
 一方で、青山氏は「これまでの首相は一内閣で一つを実現した。例えば、中曽根内閣は国鉄の民営化、竹下内閣は消費税、小泉内閣は郵政民営化。安倍氏は改正教育基本法、国民投票法、海洋基本法の制定という3つの大きな功績を残した」「特に、占領時に施行された憲法と教育基本法の改正に取り組んだことは大きい」と賞賛した。
 教育問題にも触れ、江戸・明治期の寺子屋では、年齢の上の者は下を慈しみ、下は上を敬っていたとし、「今は西洋を真似た『輪切り』型の教育で、子が親を殺し、親が子を殺す時代をつくってしまった」と語った。
日本兵の遺骨、故郷へ
硫黄島に1万2千人

 このほか、終戦間近に激戦地となった硫黄島について、戦死した約2万人の日本兵のうち、約1万2000人の遺骨が収集されず、その上に滑走路が築かれていることを憂い、「何と申し訳ないことをしているのか」「一刻も早く、滑走路を取っ払い、遺骨を故郷に返すべきだ」と語った。
 米軍が日本の本土攻撃に出た背景を「(日本人を絶滅させるために)子どもと女性を殺すことにあった」とした上で、「硫黄島の日本兵は少しでも長く生き、内地への攻撃を食い止めることだけを考えていた」と語り、「いま、私たちは私利私欲のためだけに生きていないだろうか」と投げかけた。


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2008年01月25日

20年度は無料配布を継続

ごみ指定袋有料化は1㍑1円
 湖北広域行政事務センターのごみ指定袋制度検討委員会(金谷健委員長)は25日、ごみ指定袋を有料化するよう、宮部保管理者に答申した。センターでは2月中旬に開く定例議会に条例改正案を提案するが、有料化の時期は未定で、来年度(平成20年度)は現行の無料配布を継続する方針。
 ▽ごみ排出の抑制▽排出量に応じた費用負担▽リサイクルの推進―などを目的に、現行の無料配布(1家庭あたり年間、可燃ごみ袋80枚、不燃ごみ袋20枚)を中止し、有料販売に切り替える。
 ごみ袋の値段は1㍑あたり1円とし、可燃ごみは45㍑、30㍑、20㍑の3種、不燃ごみ袋は45㍑、30㍑の2種類を販売する。価格は、ごみ減量効果や他の自治体との比較で算出した。
 有料販売で手数料収入が増えることで、同センターは、ごみ減量化やリサイクルの推進に取り組み、構成市町の負担金も減る見込み。


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灯油助成で商品券

湖北町、4千円
 湖北町は原油価格の高騰に伴い低所得世帯に灯油購入費の一部を助成する。
 対象は低所得の高齢者(65歳以上)、重度障害者、母(父)子家庭、生活保護などの世帯で、平成19年度の町県民税非課税などが条件。
 1世帯あたり4000円分の商品券を支給。対象世帯には今月中に申請書を送付。申請は2月1日から29日まで。商品券は町内60店舗で使える。問い合わせは町健康福祉課へ。


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次回、合併事前協議へ

1市6町が確認、2月7日
 1市6町による広域化研究会が24日、長浜市役所浅井支所で開かれ、次回から合併に向けた事前協議に入ることを確認した。
 研究会には長浜市の林多恵子議長を除く1市6町の首長、議長が出席し、事前協議の可否、合併方式などを話し合った。
 東浅井郡の両町長は「編入合併は致し方ないが、今後の協議をしっかりとやって頂きたい」(虎姫町長)、「関係自治体の特色が尊重されること、十分に協議されることを前提に、合併形式にこだわるものではない」(湖北町長)と語り、編入合併に理解を示した。
 伊香郡の町長も「形式にこだわっては長浜市の状況、事情を考えると難しいところがある。形の上では編入合併、実質的には対等合併で認識できる」(高月町長)、「編入であるということは理解できている。住民の理解をもらいながら積極的に合併を協議したい」(木之本町長)、「形式にこだわっていない」(余呉町長)、「形式は編入でも良い。任意協議会を早く開いて頂きたい」(西浅井町長)と語り、事前協議に入ることを了承。
 各町議長は事前協議の開始に賛成したものの、合併方式について「首長間で協議し、それから議会に提案して欲しい」(木之本町議長)、「議会に持ち帰って議論したい」(湖北町議長)など慎重な意見が出た。
 なお、事前協議は2月7日午後4時から市役所浅井支所で開かれる。


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ガソリン税固持を求め

湖北の首長、国会議員に直訴
 道路特定財源となるガソリン税の暫定税率の見直し問題を受け、湖北2市6町の首長はこのほど、地元選出の国会議員5人に税率堅持を要望した。
 暫定税率が廃止されると長浜市の場合、2007年度ベースで約3億5800万円の歳入不足が見込まれ、市民生活を支える最低限必要な道路の維持管理や除雪作業にも道路以外の一般財源を投入しなければならない。
 現在、開会中の国会は「ガソリン国会」と呼ばれ、3月末に切れる揮発油税の暫定税率が焦点。ガソリン税の税率を本来より高くしている租税特別措置法改正案が3月末までに成立しない場合、税金は1㍑あたり25・1円安くなる。
 与党は約1兆7000億円の減収となり、国の道路整備計画に支障が生じると暫定税率の維持を主張。一方、民主党は事業費はある程度減少するが、高コスト体質を改めれば、同じ事業費でより多くの道路整備が行えると減税を訴えている。
 首長らは関係法令を年度内に確実に成立させることや地方における道路整備財源の拡充などを求めた。


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2008年01月24日

京大調査、外で遊ばずゲーム

GPSで長浜市の児童を追跡
 京都大学大学院工学研究科は23日、湯田小学校でGPS(相手の居場所を地図上で確認できるシステム)を使った「児童放課後行動調査」の結果を明らかにした。これによると児童たちは外で遊ぶことが少なく、近距離の移動でも車を利用していることがわかった。
 大学では都市計画やゼロ次予防健康づくり推進事業の一環として調査。児童の腰に携帯型GPSを装着してもらい、帰宅後から就寝までの生活スタイルを調べた。
 調査は昨年5~6月、湯田、長浜、南郷里、びわ南の458人で実施。GPSとアンケートにより在宅、外出のいずれかが分別できるほか、塾や遊びに行く場合の移動手段(車、自転車)や行動内容(自宅での勉強、ゲーム)などがわかった。
 湯田小の場合、車での移動が多く(38%)、近距離でも車を利用し、徒歩の行動範囲は5㌔以内。
 遊び場所は屋外が35%と少なく、友達と遊ばず、屋内での生活、ゲームが多い。屋外で長時間遊ぶ場合は公園、短時間は路地や空き地と場所が限定されている。
 「遊び」に関しては他の3小学校でも同様の傾向が見られ、宗本順三教授は「子ども達が行動していないし、遊びの時間も短い。これでいいのか」と疑問を呈していた。
 京大では昨年3月、京都府舞鶴市で同様の調査を行っており、2例目。データを基に建物の建築デザインや公園設計などに、学校は子どもの健康づくりや安心・安全のまちづくりに役立てる。


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初の全国にアタック!

伊吹高、春の高校バレー決勝戦進出
 伊吹高校男子バレーボール部は「春の高校バレー」県大会で決勝戦に進出。2月2日の高島戦で初優勝を目指す。
 同部は近年、湖北や湖東から有望な選手が集まり、新チームは秋の新人戦で準優勝している。
 攻撃は平澤新太郎(鏡岡)、吉原翔哉(長浜東)、冨士野青峰(鏡岡)が得点を叩き出し、守備はリベロの中島晃貴(八幡東)を中心に山本剛矢(伊吹山)、中尾亮太(長浜南)らがボールを拾いまくる。
 理想の戦いは堅実な守備を生かしての早い攻撃。平均身長は171㌢と小柄なチームだが、山本将監督は「とにかく全力でぶつかり、良い結果を」と話し、新堂智也主将も「自分たちのバレーをしっかりして、全国出場のキップを手にしたい」と意気込んでいる。
 決勝戦は2日午後2時から野洲市総合体育館で。


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阪本さんが金賞

防火ポスター
 湖北地域消防本部は22日、管内の小学4年生から募集していた防火ポスターの入賞作品を発表した。 
 40校から404点の応募があった。上位入賞者は次の皆さん。 
 ▽金賞=阪本唯衣菜(木之本)▽特別賞=大音未南(高時)脇坂智成(長浜南)小川真央(春照)赤根暖(びわ南)盛岡つぐみ(木之本)本田達也(米原)森下知佳(柏原)高居千紘(息長)▽銀賞=藤陽子(長浜)、中川千颯(春照)曽我望早希(速水)岩佐志緒里(永原)▽銅賞=赤尾秀樹(長浜北)、清水沙紀(北郷里)井関渉二(山東西)徳原礼奈(大原)金森凌(湯田)、阪田大志郎(田根)藤川修二(七郷)文室星香(木之本)。
 阪本さんの作品は春の防火ポスターに採用。入賞作品は3月1日から9日まで長浜楽市で展示する。
※写真は金賞の阪本唯衣菜さんの作品


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北びわ周遊観光キャンペーン

 冬の北びわこ周遊観光キャンペーンが2月2日から始まる。
 歴史、文化、自然、グルメなど多彩な観光資源を持つ湖北地域を、観光客に公共交通機関を利用して周遊してもらうキャンペーンで、沿線自治体で組織する「鉄道を活かした湖北地域振興協議会」が主催。巡回バスやSLを運行する。期間は24日までの土日曜、祝日の計9日間。
 バスは湖北野鳥センター、早崎内湖などを巡回する「湖の辺にあそぶ水鳥コース」、浅井盆梅展や小谷城戦国歴史資料館、須賀谷温泉などを巡る「山里に薫る盆梅コース」の2コースを運行。乗車料は1日乗り放題300円。車内では地元ボランティアガイドが見所を案内する。
 SL北びわこ号は、2月3、9、11、17、24日の計5日間、米原―木ノ本駅間を運行。乗車券は運行の1カ月月前から全国のみどりの窓口で販売される。乗車券のほかに座席指定券(大人510円、子ども250円)が必要。


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2008年01月23日

市民の運動実施率50%に

長浜市がスポーツ振興の目標設定
 成人の週1回以上の運動実施率を50%に―。長浜市はこのほどスポーツ振興計画の素案をまとめ、市民から意見を募っている。
 計画は市のスポーツ施策の指針となるもので、昨夏の市民アンケート調査の結果を踏まえ、課題、目標、2017年までの計画をまとめた。
 現在、週1回以上、運動している成人市民の割合を31%から50%に引き上げることを目標に、運動しやすい環境づくりを目指す。
 ▽地域の生涯スポーツの充実▽学校体育・スポーツの充実▽スポーツ支援環境の整備―の3本柱を立て、地域住民が主体となって運営する「総合型地域スポーツクラブ」の設立、学校の運動部の活性化、施設の整備、指導者の育成などを掲げている。
 素案は市のホームページや市役所で閲覧できる。意見は2月22日までに郵送、ファクス、電子メールで。問い合わせは市生涯学習スポーツ課TEL(65)8787へ。
まったく運動せず31%
意識調査で、女性「忙しく時間ない」

 1年間まったく運動をしない成人市民が全体の3割にのぼり、特に女性が「忙しくて時間がない」と運動の機会に恵まれていないことが、長浜市のアンケート調査で分かった。
 スポーツ振興計画を策定するにあたり、市が昨年8月、20~80歳の市民2000人を対象にアンケートを行い、888人の回答をまとめた。
 運動不足と感じている市民は約8割にのぼるが、週1回以上運動しているのは31%しかなく、逆にこの1年間まったく運動しなかった市民は33%にのぼる。
 また、「自由時間の過ごし方」の設問に、男性の23・0%が「運動・スポーツ」と回答したのに対し、女性は12・3%と低く、女性の運動離れが浮き彫りになった。
 女性は「忙しくて時間がない」(22・7%)と回答しており、運動する条件として「体力・好みにあったスポーツが発見できれば」(33・1%)、「家事が軽減されれば」(18・8%)との回答が寄せられている。
 市は「もともと女性の好みにあったスポーツの選択肢が少ないことに加え、家事に追われてなかなか運動・スポーツを実施できない女性の姿が明確になった」とコメントし、性別を問わないスポーツ環境の整備や家族単位で参加できる機会を増やすことが必要と分析している。


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布施さん、滋賀夕刊賞

24日から文芸会館で湖北書き初め展
 湖北児童生徒書き初め展(県、県文化振興事業団主催)の入賞者が決まった。最優秀の県知事賞には塩津小5年の田川真知さん、滋賀夕刊新聞社賞には高月中3年の布施智絵さんの作品が選ばれた。
 湖北地域の小中学生から1524点の応募があり、特賞には15点が輝いた。応募のあった全作品は24日から2月3日まで長浜文芸会館で展示する。
 他の入賞者は次のとおり。
 ▽県議会議長賞=吉川諒(伊吹小4)▽県教育長賞=天白栞奈(大原小3)▽長浜市長賞=清水昴(南郷里小5)▽市議会議長賞=尾崎未菜(長浜南小4)▽同教育長賞=平塚有希(神照小5)▽長浜文化スポーツ振興事業団理事長賞=田邉剛史(長浜北中2)▽その他後援団体賞=中山茉友(鏡岡中1)、武藤勇介(長浜西中1)、永井蒼(鏡岡中2)、川崎亜弥(塩津小6)、山田茉優(塩津小3)、中川由哉(長浜南小4)▽県文化振興事業団理事長賞=居川奈央(木之本中3)。


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林議長、また欠席か

24日、1市6町広域化研究会
 湖北1市6町の合併を協議する広域化研究会が24日午後4時から長浜市役所浅井支所で開かれるが、長浜市の林多恵子議長は今回も出席を見送ることになりそう。
 林議長は今月の11、16日に開かれた研究会で「将来の合併方式を明確にすることなどの申し入れに対する明確な回答がない」と出席を見合わせ、24日の研究会も前日までに回答がなければ出席を見送る方針という。
 林議長の出席の是非は会派代表者会議で決めているが、一部市議からは「市議会には会派に所属していない議員も多く、全議員の意見が反映されていない。林議長は早急に全員協議会を開くべき」との声も出ている。
 林議長は「早い段階で全員協議会を開きたい」とコメントしている。
6町「編入」は?
 第5回1市6町広域化研究会は長浜市の川島信也市長が6町議会に対して「編入」合併の意思を確認するが、議長らは即答を避け、各議会に持ち帰り協議する模様。
 西浅井町議会が町議選(29日告示、2月3日投票)のため、第6回は2月中旬にずれ込む見通し。


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世界平和の願いを絵に

長信本店で、長浜LCのポスター展
 長浜信用金庫本店で国際平和ポスターコンテストの入賞作品が展示されている。
 長浜ライオンズクラブ(高山昇栄会長)など世界のライオンズクラブが、子ども達に世界平和を考えてもらおうと一斉に募集した。京都・滋賀・奈良地区で1万6000点の応募があり、58点が入賞。うち長浜地区予選では18点が入賞し、信金のロビーで展示している。2月末まで。入賞者は次の皆さん(努力賞5点は省略)。
 ▽最優秀賞=西沢英里(西中1)▽優秀賞=塩谷真由(北中1)、小西瑞希(長浜小6)、藤田眞梨(同5)▽会長賞=長田祐季(西中1)▽副会長賞=沢頭啓恵(長浜小6)▽広報委員長賞=中澤舜(湖北中1)▽入選=新愛弥乃(長浜小6)、河瀬夢佳(同)、田中きらら(同5)、世森純香(同)、柴田歩乃香(南郷里小5)、奥川由衣(湯田小6)。


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2008年01月22日

少子化で学校再編の波

過疎地は複式学級化、湖北でも
 少子化、過疎化の進行で、全国の公立小中学校で統廃合が検討され、先日、「今後5年間で30校に1校が姿を消す」(読売新聞)と報じられたが、湖北地域でも米原市や木之本町で児童・生徒の減少による学校再編が課題となっている。
 米原市では東草野小学校(児童12人)、同中学校(生徒11人)が校舎を共有。小学校が複式学級、中学校は県の支援で教員が加配され、複式化を免れている。山東東小(84人)も児童数の減少により、今年4月から1、2年生で複式化の危機にあったが、新入生が1人増えたことで免れる見込み。
 市教委では今後の学校のあり方を考える検討委員会を設け、統廃合を含めた検討を行っており、「東草野小は平成24年度末を目安に、東草野中はそれよりも早い段階で方針を決めたい」と語っている。
 一方、生徒わずか27人の木之本町の杉野小学校では5、6年生が複式学級。県の支援で他の学年では複式化を免れている。同町では、22人しか通っていない杉野中を木之本中に統合する声も出ているが、町教委は「今後の課題」と語っている。
 長浜市は13校の小学校を抱えるが、市教委の予測では平成25年度までに8校で児童数が減少、5校で増加し、「小規模化は運動会、クラブ活動など多様な教育の実現が難しい」と、弊害を懸念している。
 また、児童数が88人の上草野小から1040人の長浜小まで大きな開きがあることから、現在、学校の適正規模について検討している。
 このほか、湖北、虎姫、高月、西浅井、余呉町は複式学級などはなく、再編の検討はない。


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中心市街地活性化へ

長浜市で関係者による協議会発足
 長浜市が中心市街地活性化基本計画案を策定したことに伴い、市内のまちづくり関係者で組織する中心市街地活性化協議会が22日設立された。同日、長浜商工会議所で総会が開かれ、規約、組織などを確認した。
 同計画案は国のまちづくり3法(中心市街地活性化法、改定都市計画法、大店立地法)の改正に伴って策定したもので、現在、市民から意見を募っている。3月までに計画を固め、12月に内閣府に申請する方針。
 協議会は、民間の立場から行政と連携して活性化事業に取り組み、計画における実働部隊的役割。商工会議所、黒壁、商店街、曳山文化協会、長浜信用金庫、滋賀銀行、青年会議所など、まちづくり関係者のほか、大学教授や市幹部らで組織している。
 夏までに3、4回の協議会を開いて活性化に向けた具体的事業を定める。


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「クレーム対応で命運」

辛坊キャスター、虎姫で経済講演
 読売テレビのキャスター・辛坊治郎さんが21日、虎姫町公民館で講演した。企業経営や経済動向について持論を展開し、ユーモア溢れる語り口で聴衆217人の笑いを誘っていた。
 同町商工会主催の新春講演会に招かれた辛坊さんは、IT技術の進歩とグローバル化により、近年まで鎖国を続けていたブータンで英語が普及し、インターネットを駆使した産業が発展していることを紹介。「グローバル化で世界が激変した。公共事業を中心に共存共栄で儲かって成長する時代ではない。一人一人が将来の青写真を描き、考える時代になった」と説いた。
 企業のクレーム処理のあり方について「最初に電話を取る人の対応で会社の命運が決まる。会社の未来を創るアイデアがあるかもしれず、感謝の気持ちで対応を」と話し、雨に濡れない傘を作れとの理不尽なクレームが、はっ水性の高い傘を生んだ例などを紹介した。
 食品偽装問題に関しては「集団ヒステリー」と前置きしたうえで、「船場吉兆は最初の謝り方が悪かった。比内地鶏の偽装の方がよっぽど悪質だったがおとがめなし」と語り、「経営者の危機管理や、謝罪の仕方で、会社の未来が左右される」と話した。
 11兆4000億円にのぼる負債を抱えて破たんしたサブプライムローン問題については「世界の景気の足を引っ張っているというが、世界の投資マネーは4京5000兆円ある。どうってことない。いたずらに不安を煽る報道があるだけ」と一蹴した。


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あつい、さむい、正直に

浅井歴史民俗資料館で体験学習
 長浜市大依町の浅井歴史民俗資料館に連日、湖北地方の小学3年生が校外学習に訪れ、地元の人から昔の生活ぶりを習っている。
 3年生は社会科で「昔の暮らし」を学んでおり、地元の歴史愛好家でつくる「あざい歴史の会」のメンバーが粉ひきや炭火アイロンなどの仕組みを教えている。
 22日には七尾小の19人が川地勲、中川与一、桐渓喜久子さんの3人から古民具の使い方を習った。てんびん秤(ばかり)の仕組みを教えた中川さんは児童たちに「昔は測る物の方が上がったら『さむい』、反対を『あつい』、平衡すると『正直』と言った」などと説明。児童たちはメモをとり、話に聞き入っていた。
 なお、2月まで、びわ南、虎姫など5校が訪問する。


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メールでいじめは?

子どもと保護者、8千人を調査
 県教委はこのほど、長浜市など県内5市の小中生と県立高校生、保護者約8000人を対象に携帯電話に関する実態調査を行った。
 最近、インターネットのサイト、メールでの他人の中傷、悪質な書き込みのほか、携帯電話から出会い系サイトなどに容易につながることが問題視されている。
 県教委、県PTA連絡協議会、公立高等学校PTA連合会は児童、生徒の携帯電話の保有率や保護者の意識を把握するため先月、小学5年から高校2年までと保護者にアンケートを実施した。
 項目は、生徒児童が携帯電話の所有、1カ月の使用額などのほか、掲示板やメールで悪口を書き込んだり、書かれた経験の有無や、出会い系サイトの利用状況など全38項目。
 保護者には、子どもが深夜に電話することがあるか、ネットいじめを受けたことがあるかなどを聞いた。
 2月末までに結果をまとめ、公表。有害サイトへの接続を制限するフィルタリングサービスの普及や利用時間、金額など親子のルール作りに役立てる。


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2008年01月21日

大雪「肩透かし」の湖北

寒気の勢力弱く、北風で南雪に
 今冬、豪雪地帯と呼ばれる湖北で雪が降らず、例年にない厳しい底冷えが続いている。
 今年に入り、1日夕方に降っただけで、長浜市の除雪車もこの日しか、出動していない。先週の週間予報をみても、県北部には連日、雪マークがついていたが、予想はハズレ。
 日本列島は17日、寒波に見舞われ、東京で初雪、京都や熊本で大雪となったが、湖北では晴れわたった。19日から21日にかけても大雪注意報が出たが、「肩透かし」で穏やかな天気となった。
 彦根地方気象台によると上空5500㍍でマイナス30度の強い寒気が南下した場合、大雪を降らすが、今冬の場合、東北地方までしか下がっておらず、勢力が弱い。上空1500㍍の低空で寒気が居座っているため、寒い日が続いているという。
 滋賀県は周囲を山に囲まれているため、風の向きが積雪に影響する。北寄りの風は「南雪」、北西の風は「北雪」となりやすい。
 今冬の場合、北寄りの風の日が多く、17日は雪雲が湖西側を通り、堅田や京都に雪を降らせ、20日も南雪だった。
 同気象台では地球温暖化との因果関係は否定しているが、「少雪」は各方面に影響している。
 伊吹山スキー場は21日現在、雪不足で営業を見合わせているほか、奥伊吹スキー場は積雪50㌢で一部滑走可。余呉高原スキー場は70㌢で全面滑走可能だが「正月以降、降っていないため、雪が溶ける一方」と天を恨む。
 農作物もハウス栽培のイチゴには「凍害」、露地野菜のキャベツ、白菜、大根などで「玉が大きくなりすぎる」「堅くなる」などの現象が出ているほか、水不足による稲作への影響などが心配される。


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寒ボタン見ごろ

長浜の総持寺で
 21日は「大寒」。長浜市宮司町の総持寺で寒ボタンが大輪を咲かせ、参拝者の目を楽しませている。
 同寺の冬の風物詩で、風雪除けのワラ囲いに守られ、現在、8株がピンクの花を付けている。見頃は来月中頃まで。なお、冷え込みの厳しい日は、庫裏の囲炉裏で火を焚いており、休憩することもできる。
2月3日、節分祭
 総持寺は2月3日午後1時から、節分祭を催す。
 厄年や病気の人などのための護摩供養と、年男による豆まき。加持料は500円。


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16歳女子の平均体重54㌔

県内発育調査統計で過去最高
 県教育委員会はこのほど、県内の子どもの発育調査の結果をまとめた。身長、体重ともに親の世代である30年前を上回り、特に16歳女子の平均体重は統計開始の1955年以来、過去最高の54㌔を記録。同じく座高も過去最高の86・3㌢で、全国1位となった。
 昨年、文部科学省が行った学校保健統計調査を、4歳から17歳までに区分して分析した。体格の県平均値は身長、体重ともここ数年は横ばいだが、親の世代の統計調査(1977年)と比べると、すべての数値で今の子どもが上回った。
 また、視力は1・0未満の割合が、幼稚園25・8%、小学校27・0%で、早い段階で視力が落ちていることが浮き彫りになった。


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湖北に伝わる野風炉

郷土資料館で野外茶道具展示
 江戸時代、旅行や遊山に携帯した野外茶道具「野風炉」を紹介した特別展が、長浜市元浜町の郷土資料館で開かれている。
 野風炉は、中で炭をおこし、湯を還流させる仕組みで、酒の燗や湯沸し、保温ができる。武家や商家など上流階級の人々が愛用し、長浜では曳山まつりの際、商家の店先に桟敷を組み、野風炉を用いて客人を接待した。
 資料館では湖北地域に伝わる野風炉約30点を展示し、当時の上流階級の優雅な生活の一端を紹介している。
 入館料は大人500円、子ども350円。午前10時から午後5時まで。火曜休館。


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2008年01月19日

湖北は渡り鳥の楽園

コハクチョウ水田に出張、珍鳥も
 長浜市や湖北町の田んぼにコハクチョウが大挙現れ、道行く人たちの目を引いている。
 湖北野鳥センターによると県内の飛来数は13日現在、約470羽。うち湖北地方には370羽が来ている。
 朝は野鳥センター前の琵琶湖や早崎ビオトープなどで休息しているが、昼ごろになると田んぼに出張し、2番穂をついばむという。この光景は2月末まで見られる。
◇  ◇  ◇
 湖北地方に珍鳥・クロツラヘラサギが飛来し、愛鳥家が連日、カメラで追っている。
 世界で1000羽足らずしかいない希少種。体長は75㌢程度で、大きなスプーンのようなくちばしと顔がすべて黒い。
 朝鮮半島で繁殖し中国南部や台湾、インドネシアのほか、日本では九州、沖縄で越冬する。
 早崎ビオトープではヘラサギ2羽との珍しい3ショットが見られるため、愛鳥家らを喜ばせている。


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一生懸命生きているから

年商56億「千房」社長が浅井で講演
 浅井商工会は18