市民会館、来年10月閉鎖
老朽化著しく、市が方針示す
長浜市宮司町の市民会館が来年10月で閉館することになった。17日の市議会総務教育常任委員会で、市が明らかにした。
市民会館は1965年11月にオープンし、築後42年が経過。県内では大津市の滋賀会館に次いで2番目の古さ。老朽化が著しく1999年の防災査察、2001年の耐震診断でも基準を満たしていない。
市は、耐震補強には13億円もの経費が必要なうえ、客席に支柱を建てることになり、ホール機能を損なうと説明。▽年間141回の利用で、うち500人を超える規模は9回だけ▽合併により、市内に長浜文芸会館、浅井文化ホール、リュートプラザといった文化施設がある▽9月の事業仕分けで、施設の統廃合を求められた―などを閉鎖の理由に挙げた。
他に文化施設があることから、市は「市民への大きな影響はない」と理解を求めている。
閉鎖は、来年4月着工の長浜文芸会館でのアスベスト除去、機能改修工事が終了する9月末に合わせ、関連議案を来年3月の市議会定例会に提案する。
この日の委員会では委員から「学会や総会のオファーがあっても、受けられないのでは」「本格的なオーケストラを呼べず、市民の文化度が成熟しない」との声が出ると、川島信也市長は旧市民病院跡に建設を検討している新市庁舎に、市民ホールを併設する構想を紹介し、「急いでそういう方向に持っていきたい」と話した。
市民会館は1001席の規模で開設し、バリフリー化工事などで現在は881席。湖北地域では米原市の県立文産会館に次ぐ規模。運営を委託されている長浜文化スポーツ振興事業団は、来年9月末までの予約しか受け付けておらず、現段階ではキャンセルなどの問題はないという。
2007年12月17日 13:42 | パーマリンク
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shigayukan.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1355

- 02月 20日 「地域経済けん引に期待」
- 02月 19日 濃厚でビッグ、紅ほっぺ
- 02月 19日 新年度予算案を発表
- 02月 19日 ジャスコでパネル展
- 02月 18日 一晩で30㌢以上の積雪
