滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2007年12月26日

ストップ!ラブホテル

米原市が合併後初の建築審議会
 米原市はラブホテルの進出を防ぐため、来年1月、合併後初の「建築物審査会」を開く。
 全国では幹線道路やインターチェンジ周辺に派手なネオンやメルヘンチックな造りのラブホテルが林立しているが、周辺住民からは地域の風俗・生活環境を害し、青少年の健全育成への影響を心配する声も少なくない。
 中にはビジネスホテルを装いラブホテルを新築する悪質な業者もあり、地元自治体が警戒を強め、規制する動きが活発化している。
 市には旧4町時代から旅館建築に関する条例があり、市内全域でラブホテル(モーテル)の新築を規制していたが、これまで業者からの新築申請は1件も無かった。
 審査会を開くのはJR米原駅西口にビジネスホテル新築の申請があったため。委員らが建築物の浴槽やフロアの構造などをチェックし、ビジネスホテルか、判断する。


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自治基本条例を策定へ

委員会を発足、市民・行政の役割示す
 長浜市は自治体運営の基本的仕組みを示す「市民自治基本条例」を策定することになり、策定委員会を発足させた。来年度末の制定を目指す。
 同条例は、自治の基本的なあり方を定め、市民と行政の役割を明らかにするもの。
 国が地方に権限を移譲する「地方分権」により、自治体は国の下請け機関的な状態から、国と対等の立場の「自治体政府」として、その主体性を求められている。さらに、近年の様々な社会課題、住民ニーズの解決には市民が積極的にまちづくり参加する必要に迫られており、改めて、市民の役割を条例で明記する。
 策定委員会では市民の意見を吸い上げながら、来年12月までに素案をまとめ、市に答申。市は2009年3月の市議会定例会に条例案を提出する。


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長農育ち28日発売

生徒が出来ばえ見学
 今年、酒米作りに挑戦した長浜農業高校の生徒が25日、木之本の冨田酒造を訪れ、仕込みの工程などを見学した。
 同酒造では同校に酒用の米「吟吹雪」の栽培を依頼し、生物活用科・作物オペレータ類型の生徒が1300㌔を収穫した。
 この日は自らが出荷した米の醸造具合などを見学。社員から酒造工程や米がアルコールに変わる仕組みなどを学んでいた。
 生徒たちが作った米の純米酒は28日から「長農育ち」のブランドで発売される。


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もちつきで交流

高齢者と地元が
 米原市寺倉のスマイルデイサービスセンターで26日、もちつき大会があった。
 運営する社会福祉法人「薫風会」が地元の子どもたちを招待し、もちつきを通して施設利用者のお年寄りらと交流を深めた。


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2007年12月25日

逃げていない、調書は違う

長浜の自転車ひき逃げ公判、越年
 長浜市で昨年12月、自転車の女性をひき逃げし、死亡させた事故で、業務上過失致死と道交法違反の罪に問われた同市一の宮町の無職・清水ミツヱ被告(75)の公判が21日、大津地裁長浜支部(徳地淳裁判長)であった。被告は接触の事実を認めたものの「被害者をほったらかして逃げていない。ケガもなく、会話もできた」と容疑の一部を否認し「調書の内容が事実でない」と訴えた。
 清水被告は弁護士の質問に対し「車のスピードは5㌔で、(衝突の際)大きな音はしていない。降車してエンジンを切り、自転車を起こしていた女性に『大丈夫ですか。近くに病院があるから、行きましょうか』などと声を掛けると『大丈夫、大丈夫。どーもないから早よ、行っておくれやす』と言われた。出血やケガの様子などはなく、その後2人で自転車を道の南側に移動させた」と供述。
 また、調書に放置、逃走したと記されていることに対し、「刑事さんが時折、大きな声で話し『車から降りたというのは逃げたのと同じ』と言われた。十分に説明のないまま、調書に押印、サインさせられた」と述べた。
 ところが15分間の休憩後、被告の態度が一転。検察の質問に対し「思い出せない」「忘れた」の連発。検事が事故の詳細などを確認しても「人は殺していない。私が当たったのは違う人」などと弁解。裁判官が「物忘れはひどいのですか」と問うと「何しゃべったか、わからん時がある。なんでこんなに痴呆になったんか」と嘆く一幕もあった。
 次回公判は調書や被告証言の信用性を争うことになり、裁判は年越しとなった。
 被害者家族から厳罰を望む声が寄せられ、傍聴席からは長引く裁判に無念のすすり泣く声が響いていた。
事件の概要
 起訴状や調書によると被告は昨年12月4日午後1時25分ごろ、同市南高田町の市道交差点で車を運転中、自転車で道路を横断していた同市弥高町の無職・平林与志子さん(当時78)をはねて、そのまま逃走。平林さんは病院に運ばれたが、18時間後に死亡した。
 車は平林さんをはね上げた後、ボンネットに乗せたまま、しばらく走り道路上に落とした。また、すぐ近くのグラウンドにいた中学生が救助にかけつけたのは衝突音の直後。車は走り去るところで、運転手が降車し、助手席側に倒れていた平林さんの安否を確認する時間も無かったという。
 倒れていた平林さんは痛がって顔をしかめ、口から出血しており、中学生が「大丈夫ですか」と声をかけても、いびきをかいていたとという。
 長浜署は中学生らの目撃情報から56日後、被告の車庫から犯行車両を見つけ、逮捕した。


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虎道館けい古納め

 虎姫町の柔道スポーツ少年団「虎道館」は23日、けい古納めをした。
 団員38人が普段、使っている虎姫中学校の道場の大掃除をした後、1年間の締めくくりとして勝ち抜き戦を行った。
 練習後は道場に供える鏡餅を作ったほか、雨森芳洲庵(高月)の平井茂彦館長の講演があり、新年に向けて士気を高めていた。


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餅つき、よいしょ

 長浜市立浅井歴史民俗資料館(大依)で25日、餅つき大会があった。
 同館のサポート団体「あざい歴史の会」が昔ながらの杵と臼での餅つきを紹介。参加した市内の親子約60人はメンバーの餅つきに合わせ「よいしょ、よいしょ」と大きな掛け声をかけていた。
 出来上がった餅はきなこやあんに包まれ、子どもたちはおいしそうにほおばっていた。


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共産3議席目を奪取

湖北町議補選、新町議決まる
当 1247 竹本直隆
当 928 角川洋治郎
当 893 佐野稔
   845 千田幸子
   363 城弟眞治 

 議員の町長転出や死去に伴う湖北町議補選(欠員3)は23日投開票され、共産新人と無所属新人、元職の各1人が当選した。これで同町議会は12人中、3人が共産となり、1市6町合併に影響を与えることは必至となった。
 新町議の任期は2009年3月31日まで。当日有権者数は7178人。投票率は60・45%で、05年3月の前回町議選の78・32%を大きく下回った。

 湖北町議補選は同町議会初の共産3議席目の奪取という結果に終わり、1市6町合併に風穴が開いた(以下敬称略)。
 選挙戦は町議補選にもかかわらず、保守系候補の応援に国会議員がかけつける異様なムード。町民の関心は低調だったもの、長浜や虎姫からの注目はひと際だった。
 共産はいち早く角川の擁立を決めたが、自立した朝日学区2候補の票割れの可能性や、議会サイドの動きが鈍いと見るや、小谷学区から千田を投入し、革新系2議席の獲得に動いた。
 一方、後手となった議会は小谷、速水両学区から若手新人候補を擁立することで一致。3学区から保守系候補を出して「共産3議席阻止」を狙う戦略だった。
 ところが、同一集落の議員が「保身に走り」新人の擁立に難色を示したため、決裂。慌てて元職数人に打診したが、皆、断られた。告示終了間際、佐野の「渡りに船」の滑り込み出馬で、議会は一応のメンツを保ったかにみえたが、このドタバタ劇は遺恨を残す結果となった。
 フタを開ければ共産1、保守2の当選ながら、角川・千田の合計得票率は計41・5%。共産が3議席となり議会召集権を獲得。今回の選挙に対して、町民や保守系関係者から陣頭をとった脇坂吉勝議長をはじめ保守系議員の責任が問われている。
 議員の見識の浅さ。議会の不協和音。繰り返される町長選。連日まかれる住民グループのチラシ。混迷を続ける湖北町に町民は飽き飽きしている(虎)。


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2007年12月21日

市議会、審議会から脱会

「なれ合い」防止で申し入れ、来年3月で
 長浜市議会は来年3月末をもって、各種審議会から脱会する申し入れを長浜市にした。
 審議会のメンバーに議員が入ると、政策形成の過程で、執行部側である市と監視する立場の議会間で「なれ合い」や「根回し」が生じ、正常なチェック機能が果たせないなどの弊害が生じる場合がある。
 議会は「基本的な態度」や「良好的な関係」を維持するため、議会改革の一環として提案した。
 農業委員会や国保運営協議会、青少年問題協議会など15団体の委員を辞退するが、民生委員推薦委員は民生委員法で市議会議員の参加が義務づけられており、土地開発公社は議員が抜けると市職員のみとなるため、残した。
 申し入れには委員報酬を月額制から参加回数に応じた額に減額するなど、人件費削減策も盛り込んでいる。
 議会事務局によると長浜を除く県内12市のうち近江八幡、東近江、米原を除く全市議会がすでに脱会しているという。


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ぜいたく設備がアダ

富永小の屋根融雪、氷雪が危険?
 高月町の富永小学校で屋根の融雪装置をめぐる「ぜいたくな問題」が、議論を醸している。
 同校は4年前に建設されたが、和風造りのため、町内の小学校で唯一、屋根に水を流して雪を溶かし、雨どいを介して排水する装置が設置されている。
 ところが、一部の氷雪が夜の寒さなどで凍りつき、塊(かたまり)となり落下。下にいる児童や近くの町道を通る住民らを直撃する可能性が出てきた。
 ここ数年は少雪のため、被害は出ていないが、この問題は12月議会でもとりあげられ、町教委は今冬、調査した上、防御ネットなどで対処すると、回答した。
 このシステムが採用されたのは同校の敷地が狭く落雪が校舎周辺や民地に溜まらないようにするため。これまでの経緯から「大雪の際、すべての雪が溶かせるのか」と疑問視する声や、2年前にはカラスが融雪装置のコーキング材をエサなどと間違え、穴をあけ、肝心の冬に活用できなかったこともあり、狭い敷地に豪華な校舎を建てたのがアダとなってしまっている。


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グッバイ、イノシシ年

伊吹山文化資料館で企画展
 米原市春照、伊吹山文化資料館は人とイノシシの関係についての企画展を開いている。
 今年の干支「猪」のラストを飾る企画展。伊吹山は古代伝説「ヤマトタケルと白イノシシ」の舞台となった場所。大神を祀る伊夫伎神社(伊吹)がイノシシを神の化身とするなど、同山にはイノシシにまつわる伝説が多い。
 会場には本邦初公開、泉亮之の木彫・ヤマトタケル像(上野区所蔵)やイノシシの骨格、牙を使った釣針など20点を展示。
 午前9時から午後5時、1月27日まで。月曜と27~5日まで休館。入館料は一般100円、中学生以下50円(市内小中学生は無料)。


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2007年12月20日

経産大臣が同意、支援へ

長浜市の地域産業活性化計画
 長浜市の策定した地域産業活性化計画が20日、経済産業大臣の同意を受けた。計画が認められたことで、市は国から予算措置、税制支援などを受けながら、より積極的に企業誘致を進めることができる。
 今年6月に施行された企業立促進法に基づく計画で、立地企業の設備投資減税、誘致・人材育成への助成のほか、各省から横断的に支援を受けることができる。▽立地企業に対する地方税減税への交付税補てん(総務省)▽農地転用手続きの迅速化(農林水産省)▽道路などインフラ整備への支援(国土交通省)▽大学などと連携した人材育成への予算措置(文部科学省)―など様々な支援が準備されてる。
 長浜市の計画は、環境、バイオ分野の産業集積拠点を目指し、長浜サイエンスパークへの企業誘致、新たな企業用地の確保に加え、人材育成プログラムの開発、長浜バイオ大などの研究機関との連携を図る。
 2013年度までに▽新規企業の立地10件▽製品出荷額122億円▽雇用1000人―の増加を目標に掲げている。


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6羽がすーいすぃ

米川にカルガモ
 長浜市神前町の米川支流で20日、6羽のカルガモが姿を現し、微笑ましい光景が見られた。
 近くにすむ田中正一さん(71)はこの日の朝、大師堂にお参りする際、カルガモを見つけた。鳥たちは仲良く泳いだり、水中のエサをついばんでいた。


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10選手、近畿・全国大会へ

小学生ソフトテニス、湖北勢躍進
 長浜ソフトテニスジュニアに所属する小学生10選手が秋に開かれた県大会で上位入賞を果たし、来年2、3月に開かれる近畿、全国大会への出場が決まった。
 近畿大会は2月9、10の両日、長浜ドームで開かれ、▽藤森淳一(びわ北5)・西村玲亮(長浜北5)▽中川桃二郎(神照6)・田中喬介(同)▽北村友子(坂田6)・武田亜加梨(長浜南6)―の計3組が出場。
 全国大会は、3月29日から31日まで千葉県白子町で開かれ、▽藤森淳一・西村玲亮▽中井智也(神照4)・西村京将(長浜北2)▽片桐睦美(湯田5)・藤森美優(びわ北5)―の計3組が出場する。
 武田さんは「6年生最後の大きな大会なのでペアと一緒に最後まであきらめず声を出して頑張ります」、中川君は「大きな声を出し、まずは1勝出来る様に頑張ります」と抱負を語っている。
 長浜ソフトテニスジュニアは来年度のクラブ員を募集している。対象は小学生。今月26日、1月14、18、26日、2月6日午後7時10分から長浜ドームで公開練習している。


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県が一斉差し押さえ

滞納自動車税など
 県は3日から14日まで、県税滞納者の預金の一斉差押さえを行った。県内外の金融機関のべ191本支店で約1300万円を徴収した。
 県地方税務協議会(県と市町で構成)は12月を滞納整理強化月間と位置付けている。催告書などに応じず、県税を滞納している県民260人、約2100万円を対象とした。県税政課によると滞納の9割が自動車税。同課は「税源移譲に伴い個人県民税の滞納が増加していることから、合わせて徴収強化を図りたい」と話している。


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子ども達の蒔絵作品

伊部町会館で展示、製作風景写真も
 長浜市元浜町の伊部町会館で、子ども達が作った蒔絵作品が展示されている。
 長浜市内では文化庁の伝統文化継承事業として、7月から10月にかけて蒔絵教室が開かれ、市内の小中学生15人が参加。石粉粘土で皿や器などを形作り、漆を上塗り。金粉や青貝の箔で絵や模様を蒔いた。不死鳥や魚を描いたり、星の模様を散らしたり、思い思いの作品が並んでいる。
 また、製作風景の写真110枚余りも展示している。午前10時から午後5時まで。24日まで。


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2007年12月19日

下草野小体育館改築へ

6億2000万円かけ、校舎増築も
 長浜市は19日、下草野小学校整備事業の概要を発表した。
 1970年築の体育館を建て替え、手狭になっている校舎を増築する。
 工事は校舎南側の旧浅井中部幼稚園の園舎を解体し、跡地に新体育館を建設。その後、現体育館を解体して、校舎増築部分を建てる。
 体育館は平屋建て1060平方㍍で、雪の落下による被害を無くすため、水平な「陸屋根」構造。校舎の増築は2階建て539平方㍍。4部屋を増やし、昇降口、渡り廊下を整備する。
 総工費は6億2000万円。2009年度中の完成を目指す。


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市議会34議案可決、閉会

市長の専決処分事項の拡大など
 長浜市議会12月定例会は19日、閉会し、期間中、34議案を可決した。この日は市長の専決処分事項の指定や人権擁護委員人事の同意案件などが追加提案され、いずれも可決した。
 専決処分に関する議案は、市議会の議会運営委員会(福嶋一夫委員長)が提案。市営住宅にからむ訴訟や、100万円以下の損害賠償(交通事故の場合は500万円以下)を、市議会への提案、可決を待たずに、市長が執行できる「専決処分事項」とするもの。
 市営住宅の家賃滞納などに関する訴訟や損害賠償の手続きを、年数回しか開催されない市議会の可決を待っていては、事業効率が悪いことから、市長の裁量権の拡大を市議会が独自に認めた。
 人権擁護委員には沢尾武廣氏(大宮町)、主馬益夫氏(石田町)が選ばれた。
平和都市宣言 長浜市が制定
 長浜市は19日、「平和都市宣言」を制定した。旧1市2町時代にそれぞれが制定しており、新市でも改めて宣言した。
 今年9月に市議会が宣言を決議したのに伴い、庁内で協議してきた。この日、市議会本会議で川島信也市長が宣言文を読み上げた。
 被爆国として核兵器の恐ろしさ、被爆者の苦しみを世界に訴え、非核三原則の堅持と核兵器廃絶を求めることを宣言している。


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改革プログラムに抗議

市議会が意見書を県に提出
 長浜市議会の林多恵子議長、溝口治夫副議長は19日、県庁を訪れ、先日県が示した「新たな財政構造改革プログラム」に対する意見書を提出した。
 県の改革プログラムは、赤字財政の改善のため、市町への補助金削減など含んだもの。長浜市への影響は1億2000万円に上ると試算され、特に、福祉医療助成事業で約7000万円の削減に繋がる。市議会では「何ら協議のないまま補助率を削減し、補助対象を縮小しようとしている」「極めて残念」と訴えている。
 意見書では▽補助金の見直しは、市との協議、理解のうえで▽福祉医療費の助成は現行を堅持▽市民生活に直結する補助金見直しには説明責任を―の3点を求めている。


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不正の再発防止で対策

湖北農業共済、職員横領事件で
 湖北農業共済(本所・虎姫町)は元参事の横領事件を踏まえ、このほど再発防止策をまとめた。
 対策は▽口座振替の徹底▽共済証券の郵送▽加入申請書の代筆禁止▽地区担当の複数制の導入など。
 寺田昭信組合長は「再発防止に向けて、職員1人1人が姿勢を正し、コンプライアンス(法令、社会的倫理の遵守)の徹底に取り組み、内部けん制機能を強化させ、信頼される農業共済として全力を傾注したい」と話している。
 事件は同組合の元参事が組合員から集金した共済の掛け金180万円を着服し、遊興費に充てていた。元参事は長浜署に業務上横領罪で逮捕、起訴され、取り調べに対し約3000万円を横領した、と自供している。
 なお、同組合は9月27日付けで参事を懲戒免職処分にしている。


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園舎に響く「千の風」

速水幼でコンサート
 湖北町の速水幼稚園は19日、米原の「赤い鳥」グループを招き、クリスマスコンサートを開いた。
 「千の風になって」「涙そうそう」やアニメソングの独唱、ピアノがあり、園児たちは楽しそうに歌ったり、響きわたる歌声に驚いていた。


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「おもいでの里」に米原市展賞

 米原市はこのほど、ルッチプラザ(長岡)で市芸術展覧会、作詞作曲部門の最終審査発表会を開いた。
 1次審査を通過した作品をコンサート形式で作者自身が発表し、優秀作品を決めた。審査結果は次のとおり。
 【市展賞】
 「おもいでの里」作詞・熊谷本郷(広島県)、作曲・上田豊(岡山県)。
 【教育長賞】
 「ブランコのこもりうた」作詞・赤根益男(茨城県)、作曲・曽根紀子(千葉県)。
 【音楽DEまちづくり協会長賞】
 「自然いっぱい醒井」作詞作曲・能勢智帆(醒井小6年)。
 【県芸術文化祭奨励賞】
「柚子湯」作詞・高橋友夫(東京都)、作曲・山口栄(東京都)。
 【佳作】
 鹿取裕香(伊吹小3年)、神戸麻佑(同小5年)、本庄礼佳(天満)、国島七海・孝子(同)、塚本真帆・洋子(村居田)。


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2007年12月18日

猟銃事件で対策会議

県警が19日、長浜署管内には220丁
 長崎県佐世保市での銃乱射事件を受け、滋賀県警は19日、草津市で県内12署の担当者を集めて緊急対策会議を開き、猟銃の所持や申請者の取り扱いなどについて協議する。
 県警によると、県内では1388人が、散弾銃、ライフル、空気銃合わせて3212丁を所持。
 毎年4月、各署で一斉検査を行い、銃と許可証の確認や、弾の保管状況の聞き取り調査などを行っているが、佐世保市での乱射事件を受け、県警では一斉検査を前倒しして、1月中旬から始める予定。
 長浜署管内では88人が銃の所持許可を持ち、散弾銃146、ライフル56、空気銃18丁を所持。主に狩猟用で害獣駆除などに用いている。同署生活安全課によると、所持者に対する苦情や相談は寄せられていないという。
 県内では今年、高島市内の古物商がインターネットのオークションで散弾銃を売ったとして、売買に関係した2人が逮捕されたほか、学習船「うみのこ」の近くでカワウ駆除のために散弾銃が使用され、甲板で散弾粒が発見される事件が発生している。


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「芳洲先生」学んで

高月の平井館長が本を出版
 高月町、雨森芳洲庵の平井茂彦館長(62)は芳洲の生涯を描いた子ども向けの本「芳洲先生」を自費出版した。
 芳洲は江戸時代、日朝外交の第一人者として活躍した儒学者。学者を目指し、若い頃から朝鮮語や中国語を学んだ後、外交官として対馬藩に仕え、日朝友好に尽くした。
 平井館長は近くの富永小に50冊をプレゼント。「生涯学び続けることや、友だちの大切さなど、子どもたちに知ってもらうきっかけとなれば」と話している。 
 A4判、30ページ。一部500円。問い合わせは雨森芳洲庵TEL(85)5095。


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復帰へ、3人が応募

潜在看護師の研修会「地道に」
 市立長浜病院が「潜在看護師」の職場復帰を支援する研修会がこのほど終了した。一般からの参加者はわずか3人だったが、同病院では「結果がすぐに出るものではない。地道に継続してゆきたい」と話している。
 潜在看護師とは資格を持ちながら看護職に就いていない人で、日本看護協会によると全国で55万人程度いるといわれている。同病院には約400人の看護師が勤務しているが、慢性的な不足が続いている。特に今年は出産や結婚する「おめでた」休職(転勤)の看護師が例年と比べ多いという。
 研修会には一般公募3人のほか、臨時採用された3人の看護師が参加。問い合わせも5件程度あったが、長く現場を離れていたことに戸惑う声や育児、介護などを優先したい、という要望もあった。


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大路会館が完成

記念の催しも
 長浜市大路町の自治会館「大路会館」がこのほど完成した。
 老朽化のため改築。若者にも利用しやすいデザインとし、建物は鉄骨2階建て延べ290平方㍍。完全バリアフリーで大小の会議室、多目的ホール、資料、調理室などがある。
 設計はウエルウッズ建築設計、施工は東亜建設。総事業費は約8000万円。


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2007年12月17日

市民会館、来年10月閉鎖

老朽化著しく、市が方針示す
 長浜市宮司町の市民会館が来年10月で閉館することになった。17日の市議会総務教育常任委員会で、市が明らかにした。
 市民会館は1965年11月にオープンし、築後42年が経過。県内では大津市の滋賀会館に次いで2番目の古さ。老朽化が著しく1999年の防災査察、2001年の耐震診断でも基準を満たしていない。
 市は、耐震補強には13億円もの経費が必要なうえ、客席に支柱を建てることになり、ホール機能を損なうと説明。▽年間141回の利用で、うち500人を超える規模は9回だけ▽合併により、市内に長浜文芸会館、浅井文化ホール、リュートプラザといった文化施設がある▽9月の事業仕分けで、施設の統廃合を求められた―などを閉鎖の理由に挙げた。
 他に文化施設があることから、市は「市民への大きな影響はない」と理解を求めている。
 閉鎖は、来年4月着工の長浜文芸会館でのアスベスト除去、機能改修工事が終了する9月末に合わせ、関連議案を来年3月の市議会定例会に提案する。
 この日の委員会では委員から「学会や総会のオファーがあっても、受けられないのでは」「本格的なオーケストラを呼べず、市民の文化度が成熟しない」との声が出ると、川島信也市長は旧市民病院跡に建設を検討している新市庁舎に、市民ホールを併設する構想を紹介し、「急いでそういう方向に持っていきたい」と話した。
 市民会館は1001席の規模で開設し、バリフリー化工事などで現在は881席。湖北地域では米原市の県立文産会館に次ぐ規模。運営を委託されている長浜文化スポーツ振興事業団は、来年9月末までの予約しか受け付けておらず、現段階ではキャンセルなどの問題はないという。


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イチゴ農園がオープン

大ぶりの「あきひめ」が食べ頃
 米原市中多良にこのほど、イチゴ農園がオープンし、食べ頃を迎えたイチゴ摘みを楽しめる。
 角田吾一さん、川部正巳さんが共同出資して設立した「ベリーズファームまいばら」が、ビニルハウス2棟約600平方㍍で、「あきひめ」種を栽培。あきひめは大ぶり、艶やかで、酸味が少なくて糖度が高く、人気の品種。角田さんは「12月から2月にかけての寒い時期に最も甘くなり、一番の食べ頃」と話している。
 入園料は大人300円、子ども200円、3歳以下無料。摘み取りは約300㌘入るパック(700円)が必要。イチゴのカステラ、紅茶もある。5月下旬まで摘み取りを楽しめる。
 午前10時から午後5時まで。月曜休み。年末は30日まで、年始は3日から営業を始める。事前に予約が必要。問い合わせは同所TEL(52)6288へ。


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でかっ おばけ白菜

伏木さん方で9㌔
 長浜市東主計町の伏木守さん(82)の畑で大きな白菜がとれ、話題となっている。
 通常の白菜は重さが2・5㌔~3㌔だが、とれたのは約3倍の約9㌔。
 長年、農業をしている伏木さんも目を白黒させ「成長期に適温と雨が重なって、大きくなったのかも」と話していた。


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編み物でクリスマス

醒井水の宿駅で25日まで
 米原市、醒井水の宿駅で「編み物」を特集したクリスマスイベントが25日まで開かれている。
 期間中、編み物をしながら会話を楽しむ「ニットカフェ」やヘンプ(麻ひも)編みのストラップ作り(23日)、まきぐるみの動物作り(24日)などの体験教室がある。
 このほか、市内工芸作家の作品展示、販売なども。午前10時から午後5時。参加費100円。


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2007年12月15日

「湖北の雪山50」発刊

富永さんのオリジナルガイド
 「白銀の世界へ踏み出してみませんか」―虎姫町中野の富永豊さん(57)は登山ガイドブック「湖北の雪山50」を自費出版した。湖北の人のための新ルートや自然の素晴らしさを紹介した1冊。
 富永さんは大学時代から登山を始め、社会人になっても京都や八日市の登山グループに所属し、北穂高や白馬岳など難度の高い冬山300カ所を登破(とうは)している。
 冊子は霊仙山、伊吹山など湖北を中心に湖西、若狭の53ルートを紹介。オリジナルのルートですべて滋賀県側の発着。自らの体験を基に難易度を「☆」の数で表し、ワンポイントアドバイスなども載せている。A5判、148ページ。1575円。問い合わせは富永さんTEL(73)3480へ。


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地域づくり、住民の手で

公民館単位で協議会、相次ぎ発足
 住民自らが地域の抱える課題に取り組む組織「地域づくり協議会」の発足が長浜市内で相次いでいる。
 少子高齢化、コミュニティの希薄化などで多様化する地域課題を、行政だけに頼るのではなく、地域住民が積極的に関わって解決しようと、市が公民館単位での協議会設立を呼びかけている。
 今年3月、田根地区で市内第1号となる協議会が発足し、今月は南郷里(1日)、西黒田(13日)、びわ(16日)で発足。
 南郷里協議会は連合自治会長の米原稔さんを会長に選出し、▽専門部会の立ち上げ▽聞き込み、アンケートによる地域課題の把握▽講演会の開催―などを計画している。
 西黒田協議会は、1998年に組織された住民組織「西黒田ふるさと振興会議」を改編し、会長に西黒田連合自治会長の西川満さんを選出。ワークショップによる地域課題の掘り起こし、啓発紙の発行に取り組むことを決めた。
 びわ協議会は16日午後7時からびわ公民館で設立総会を開き、役員や今年度事業を決める。


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8万球がお出迎え

イルミフェスタ
 湖北町役場西側の公園で今年も「イルミネーションフェスタ」が開かれ、多くの親子連れが見物に訪れている。
 高さ13㍍のメインツリーの周りには10周年を祝う文字やクリスマスにちなんだキャラクターなど、約8万球の電球が灯っている。
 点灯は午後5時から10時。クリスマスと年末年始は午前0時まで。来年1月6日まで開催。


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税金滞納で家宅捜索

ブランド品など差し押さえ
 湖北地域振興局は14日、不動産取得税や自動車税の納税に応じない彦根市内の滞納者宅を捜索。ブランド時計、バッグなどを差し押さえた。
 同局によると、2003年に同局管内で購入した不動産の取得税など総額約80万円を滞納し、職員が書面や訪問で納税を促してきたが、納税意思を示さなかったという。
 14日朝、同局職員6人が滞納者宅を捜索。ロレックス製時計、ルイ・ヴィトンのバッグ、液晶テレビなど11点を取り上げた。今後、納税が無い場合は、インターネットで公売する。
 自治体は、滞納者に対し、裁判所の令状なしに家宅を捜索できるなど、税金徴収に強い権限を持つ。
 同局が滞納整理で家宅捜索したのは初めてで、「公平な税負担と税収確保を目指して厳正な滞納処分を進めたい」と話している。


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「熱っ」「おいしい」

虎姫児童館で子ども料理教室
 虎姫児童館は15日、同町コミュニティセンターで、子ども料理教室を開いた。
 町内の小学生17人が参加。管理栄養士の中澤順子さんから、和風カレースープとすじえびのかき揚げ、照り焼き丼やクッキーを習った。
 こどもたちは揚げたてのかき揚げを試食し、「熱っ」「おいしい」などとほおばっていた。


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2007年12月14日

虎姫駅、行列の100円パン屋、暗雲

経営役員逮捕、3セクのテナント店
 「100円パン」で人気スポットだったJR虎姫駅内のパン屋が先月末から突然、休業している。経営役員が電気メーターを不正改造し、逮捕されたためとみられ、店をテナントしている3セク会社「まちづくり虎姫」には消費者からの問い合わせが相次ぎ、困惑している。
 パン屋「ぶうらんじぇ」は食品販売の「TUBASAホールディングス」(本社・草津市)が母体。彦根、近江八幡、草津のほか、県外にもあり、多くのマスコミに「行列のできる100円パン屋」として取り上げられ、虎姫店も順調に営業を伸ばしていた。
 しかし、今井光博元会長らが先月、暴力団関係者と共謀し、大津市のパン店や自宅の電気メーターを不正改造した容疑で、逮捕されて以降、一部を除いて閉店している。
 まちづくり虎姫の事務局によると同社から11月26日、「一時休止」のファクスが届き、今も連絡がとれない状態。パート従業員は解雇されたとみられ、事業を存続できるのか、確認できないという。
 両者は3年の賃貸契約を交わしており、現在1年半を残しているが、家賃を3カ月滞納した場合、貸し主が契約解除ができる。
 事務局は「先月分までの家賃は徴収している。早くかたをつけ、再スタートを切りたい」と話している。
 なお、同店の電気メーターについてはオール電化(定額料金)のため、問題はないという。


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参加者7割「暮らしたい」

旧伊吹町での田舎体験で、課題も
 県は、今秋、米原市の旧伊吹町で実施した田舎暮らし体験ツアーの成果をまとめた。都市部の住民に山村の暮らしぶりを体験してもらい、移住の可能性を探る事業で、参加者の7割がこの地域に「暮らしたい」と回答するなど関心の高さがうかがえた。一方で、数カ月の滞在や冬場の生活体験などを望む声も相次いだ。
 県農村振興課が、都市と農村の交流による活性化を図るため、旧伊吹町での田舎暮らし体験の参加者を募集。大阪、京都、兵庫などから43人が参加し、10月20、21日の日程で地元住民との交流、空き家見学、農作業を通して山村の暮らしに触れた。
 後のアンケートで、参加者の85%がツアーに「満足」「やや満足」と答え、豊な自然環境、地元住民の人柄が評価された。さらに75%が田舎暮らしをしたいと回答し、うち4人に1人が定住を希望した。
 ただ、急な田舎暮らしに不安を抱いている参加者が多く、「2、3カ月か半年の体験期間があると良い」「冬の暮らしに不安がある」などの声が寄せられ、ホームステイなどの受け入れ体制の整備も課題となった。
 県農村振興課では「今回のツアーで課題が分かった。地元住民も移住者の受け入れに意識が高く、地域を見つめ直す良いきかっけになった」と話している。


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財政改革で意見書

余呉議会が県に
 余呉町議会は13日、県の「新たな財政構造改革プログラム」の見直しを求める意見書を全会一致で可決した。
 プログラムは、県が大幅な財源不足に対応するため来年度から3カ年で取り組むもので、市町への助成や補助割合を従来の2分の1から3分の1に抑え、交付団体も削減。障害者や就学前の乳幼児、母子家庭への福祉医療費助成は対象を見直し、事業費の削減と県債の発行で毎年度150億円前後、赤字を解消する。
 意見書には「補助金の見直しは市町との協議を重ね、理解のもとで実施すべき」などと要望している。


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クリスマス気分を満喫

サンサンランドで、親子660人
 長浜市のサンサンランドで12日から14日の3日間、クリスマス会が開かれ、市内の乳幼児とその保護者660人が一足早いクリスマスを満喫した。
 母親クラブのメンバーによる劇やダンス、ツリーの飾り付けなどがあり、市職員の扮するサンタクロースからのお菓子プレゼントも。子ども達は大喜びで、母親らも日ごろの忙しさから解放されて、クリスマス気分を楽しんでいた。


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2007年12月13日

淀川流域委員会、ダムより渇水対策

事業費は27日、形式「1月中は無理」
 国の諮問機関「淀川水系流域委員会」(宮本博司委員長)の丹生ダムの形式を巡る集中審議が11日、大阪で開かれたが、肝心の建設方式について進展はなく、結論は来年2月以降にずれ込むことが明らかになった。
 今回の委員会では丹生ダムの必要性(水面、穴あきのいずれか)、整備内容などについて議論する予定だったが、委員会ではダムの建設以前の問題、琵琶湖の渇水対策に話題が集中。
 「琵琶湖の湖底を浚渫すべき」「早崎内湖で水を貯めれば良い」や「ダムはもう少し後で良い」などの意見まで出て、傍聴していた地元住民からは「今さら、話が逆戻り」「地域の現状を理解していない」など批判的な声が続出した。
 丹生ダム対策委員会の三国昌弘さんは「我々はダムの犠牲になった。ズルズル先延ばしでは困る。約束が違う」などと声を荒げていた。
 このほか「環境に優しい」をうたい文句にしている穴あきダムの有効性について、委員の中から疑問視する声も出た。
 丹生ダムについての協議は来年1月29日。近畿整備局は事業費を次回、委員会(27日)に提示。委員会に対し「1月中に(案を)出してほしい」と要請したが、「無理に決まっている」(宮本委員長)と一蹴された。


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支え合う人間関係を

吉川博士、心の健康づくり講座
 米原市近江地域福祉センターで12日、心の健康づくり講演会が開かれ、吉川(きっかわ)武彦・医学博士が現代社会が抱える心の健康問題と、うつ病との関係について話し「予防は早期の発見と正しい対応」が重要であることを説いた。
 吉川博士は1935年金沢市生まれで、千葉医大を卒業。精神科医で東京の国立精神・神経センターの名誉所長や中部学院大学大学院(岐阜)の人間福祉研究科の教授。精神保健や中高年の自殺問題について幅広い見識がある。
 日本は近代化に伴い生産、流通、子育て、学校教育など、スピードや生産性ばかりを重視し、管理の強化や画一化を進めてきた。
 このため人々は「落ちこぼれないよう」「頑張らなくては」「しっかりしなければ」などという気持ちがストレスとなり、人の脳を痛めるようになった。
 心は「知」「情」「意」で構成されるが、ストレスで3つのバランスが崩れると脳の歪みが発生。心と身体に不具合を生じる。
 予防策としては自分の性格を踏まえた上、その場に応じた「真正面に立ち向かう」「かわす」「逃げる」など対処パターンを認識。飲食やおしゃべり、スポーツなどでストレスを解消する。 最も大切なのは「支え合う人間関係づくり」で助けを求められる人や、相談窓口があること、と述べた。


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鮮やかな花やビーズ細工

虎姫時遊館でライフアップ作品展
 虎姫時遊館で生涯学習講座の受講生によるアクセサリーやアートフラワーの作品展が開かれている。
 町教委は5年前から趣味や生きがいのきっかけ作りとして「ライフアップセミナー」を開講し、今年は17人の女性が参加。アロマテラピーやパン作り、自然素材工芸などを習っている。
 作品展では鮮やかなビーズのアクセサリーや特殊な技法で染色したプリザーブドフラワーなど約60点を展示している。午前9時から午後5時、20日まで。入館無料。無休。


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書き損じはがき募集

寺子屋運動に活用
 長浜ユネスコ協会は12日から書き損じはがきの回収キャンペーンを始めた。2月20日まで。
 募集しているのは▽住所を書き間違えた▽汚してしまった▽印刷しすぎた▽往復はがきの返信の出し忘れ▽古くて使えない―などの理由で未投函の切手付きはがき。市役所、公民館、図書館などに回収ボックスを設置している。
 回収したはがきは、郵便局での換金を経て、「世界寺子屋運動」の支援に用いる。同運動は、貧困などの理由で教育の機会に恵まれない世界の子ども達のために学校建設や教材提供する取り組みで、今回はアフガニスタン、インド、カンボジア、ネパール、ラオスなどに送る。
 問い合わせは長浜市生涯学習課内の同協会事務局TEL(65)6552へ。
3万2千円の善意
 長浜ユネスコ協会は12日、国際ソロプチミスト長浜、長浜高校Sクラブと一緒に、ショッピングセンター「長浜楽市」で街頭募金を実施した。3団体の29人が参加し、3万2372円の善意が集まった。募金は世界寺子屋運動に活用する。


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2007年12月12日

「Pボートの一大基地化だ」

長浜港計画に反発、市長「対処する」
 長浜市議会の一般質問は12日、脇阪宏一、押谷友之、福永利平、東野司議員が質問し、日程を終了した。
 県が長浜港でプレジャーボートの管理・拠点化を計画していることについて、押谷議員は「プレジャーボート業界と釣り具関係事業者と県の不透明な談合により、長浜港のゲレンデ化(一大プレジャーボート基地化)を推進するものだ」と計画を批判した。
 ▽国や県、ボート関連団体の関係者で組織する「プレジャーボート等利用環境検討会」が船舶関連企業の会議室で開かれた▽「快適な長浜港をつくる会」(県、市、自治会、市民団体などがメンバー)の下部組織の事務局が釣具店になっている―などと問題点を指摘し、「釣り具、ボートの業界が長浜港のゲレンデ化を進めている」と訴えた。
 冬場、さいかち浜に集まる水鳥にも悪影響があると、市の対応を求めると、川島信也市長は「今の話にびっくりした。本格的に対処する」と答弁した。
 押谷議員は「市民の知らないところで長浜港のプレジャーボートの拠点化が計画されているが、潤うのは船の業者と釣り具店。彼らの都合で長浜港を騒がしくして欲しくない」と語っている。
 一方、長浜港を管理する湖北地域振興局は「長浜港を適正に管理することで悪質な利用者を排除できる」と話している。
一体どこまで許す 伊吹山の変貌
 良質の石灰岩が産出することから、形が変貌するまでに採掘が進んでいる伊吹山について、押谷議員は「こんな現状を一体どこまで許すのか」と話し、市や市民の関心を高めるために市主催の見学会の開催を求めた。
 溝口重夫・都市建設部長は、県と企業の間で交わした自然環境保全協定書に立ち入り調査できる条項が含まれていることを明らかにし、見学会を県や米原市に要望するとした。


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健康で「スッキリ」

南部湖北町長、メタボ大作戦で
 湖北町の南部厚志町長(44)が行っていたメタボ退治大作戦の成果が明らかになった。8日の測定で体重は約10㌔、ウエスト(腹囲)も10㌢減り、スリムで健康的な体に変身した。
 町長はメタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)の改善に取り組むため、今年8月から町のヘルスアップ事業に参加していた。
 参加前は身長177㌢、体重101・6㌔で、ウエストは106㌢だったが、食事のバランスやカロリーを考え、摂取。適度な運動をするとともに、就寝前の食事をやめたところ、体重は90・8㌔、ウエストは96㌢にまで減った。
 最近は周囲の人からも「痩せた」「成果が出ている」と言われるほか、血液中の中性脂肪や尿酸なども健康値に近づき、体が楽に動くなった、という。
 南部町長は「以前はかがむと腹がつかえたが、今は大丈夫。この状態を維持し、町民にも健康作りを勧めたい」と話している。


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グリーン購入始めよう

15日、長浜ライオンズが討論会
 長浜ライオンズクラブ(高山昇栄会長)は15日午後1時半から長浜文芸会館でトークイベント「エコバッグでLBEA」を開く。LBEAは「レッツ・ビギン・エコ・アクション(エコ活動を始めよう)」の頭文字。
 同クラブの環境保全活動の一環で、「グリーン購入から始めるECOアクション!」と題して、環境に優しい消費行動を考える。
 滋賀グリーン購入ネットワークの辻博子事務局次長による講演「ストップ!地球温暖化 いつものお買い物でできること」がある。
 午後2時25分からは、コーディネーターにエフエム滋賀パーソナリティーの中野栄美子さんを迎え、同ネットワークの小川長利幹事、長浜市環境保全課の中川寅男課長のほか、同クラブの会員らによる討論会を実施。地球温暖化防止の取り組みや、グリーン購入について意見を交わす。
 入場無料。先着500人にオリジナルのエコバッグをプレゼントする。


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