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2007年11月30日

長浜キヤノン、県有地からも廃トナー

土壌調査ミス、新たな事実続々と
 敷地内の土壌から大量の廃棄物が見つかった長浜キヤノン(長浜市国友町)で新事実が発覚。県有地でも廃トナーを廃棄していたことがわかった。
 同社のこれまでの説明では「新棟建設計画に伴い昨年11月から今年2月までの調査が発覚のきっかけ」としているが、実はこの3カ月前、敷地南側の地中から廃トナー約2㌧を発見していた。
 現場は同社が通用路として県から借用している県有地。排水が悪かったため業者に整備を依頼し、掘削したところ、地中から大量の産業廃棄物が出てきた。
 同社が県に報告したのは今年3月。敷地内の土壌汚染を報告した際、この場所からも廃棄物を発見していたことを「初めて」明らかにした。
 同社は「業者の報告を受け産廃物を除去、土壌を調査したが、汚染が確認されなかったため、報告しなかった。原因については当時の担当者がいないため、わからない」という。
 同社は工場西側の地中からも平成15年8月に環境基準を上回る六価クロムを検出していたことを掌握していたが、住民向け報告資料には、このような事実を一切、記述していない。
 このような姿勢に市民からは「大手企業なのに、管理体制がずさん」「行政指導を厳しくすべき」などの声も出ている。
住民不安あおる検査ミス、記載漏れ
 「完全撤去」報告にも複数の疑惑が浮上している。
 問題となっているのは調査時期による土壌汚染区域数の食い違いと、住民向けと報道機関用資料の廃棄物撤去量の差異。
 今年4月の調査で判明した鉛の土壌汚染区画は77区画だったが、今回の発表では、わずか1区画と大幅に減少している。
 同社によると原因は今年3月に行った検査会社の「調査ミス」。
 サンプルの土から析出した液を吸引する真空バルブのメッキが剥げ、鉛が析出液に溶出していた。
 不自然に思った同社が後日、他の検査機関数社に調査させたところ、検出されたのはわずか1カ所。しかし、徹底的に調査したため、フッ素、ホウ素、六価クロムは当初に比べ、多く検出された。
 また、27日付けの近隣市町向け資料には掘削除去した廃棄物量が計2002㌧と書かれているが、28日の報道向け資料には約500㌧少なく、1537㌧と表記されている。
 これは道路や溝などに使っていたコンクリートなどの除去分「余剰コンクリート」533㌧を削除したため。同社は廃棄物と異なると判断し、明記しなかったという。
 他の建設現場で余ったコンクリートを引き取ったことも明るみになっているが「埋設はしていない」と釈明している。
 湖北地域振興局環境課の話「誤解を招く報告が多い上、対応が遅く、認識が甘い。再発防止に努めるよう、厳しく指導した」。


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「一層の緊張感」で出動

歳末特別警戒を前に、長浜署
 12月1日からの歳末特別警戒を前に長浜署は30日、出動式を行った。
 式には署員50人と川島信也長浜市長、南部厚志湖北町長ら関係機関の代表12人が出席。
 園田修署長は「金融強盗など凶悪事件や自転車盗、侵入などが増えている。交通事故は減少傾向だが、毎年、年末は事故が多発し予断を許さない。警戒の重点目標は▽侵入犯▽交通事故▽少年非行の防止。一層の緊張感を持って、地域の安心、安全を遂行してほしい」と署員に激励の言葉をかけた。
 署員はさっそく、パトカーに乗り込み、金融機関などの防犯診断に向かった。


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2007年11月29日

路上喫煙やふん害を防止

長浜市、来年7月に新条例を施行へ
 長浜市は「さわやかで清潔なまちづくり条例」の検討案をまとめ、29日、市環境審議会に諮問した。ごみのポイ捨て、犬のふん放置を禁じた従来の条例を見直し、深夜の花火の禁止や、特定地域での路上喫煙の禁止を盛り込むなど、踏み込んだ内容となっている。
 旧長浜市の「ポイ捨ておよびふん害の防止に関する条例」(平成13年施行)の対象エリアを全市域に広げるのに合わせ、内容を見直す。
 空き缶やペットボトル、吸殻、釣り道具などのごみの散乱を禁止するほか、従来は犬に限定していたふん害の防止を、種類に問わずすべてのペットを対象にし、公共用地でのふんの後始末を飼い主の責務とする。
 さらに、犬の飼い主には、散歩の際に引き綱による管理を義務付ける。
 自宅にごみを溜め、悪臭、害虫などの被害を出す「ごみ屋敷」対策に、廃棄物の適正処分を土地所有者に課す。
 このほか、たん・つばの吐き捨て、落書き、深夜(午後10時~午前6時)の花火なども禁止し、条例の対象をごみ問題だけでなく生活環境全般に広げた。
 なお、ごみのポイ捨て、ペットのふん放置、路上喫煙などの違反者に、市は指導・勧告・命令を行え、従わない場合は罰金を科す。
 市は市民から条例案への意見を募った後、来年2月の市議会定例会に提案。7月の施行を目指す。
危険な歩きタバコ撲滅へ
観光市街地一帯で、罰則規定も

 「さわやかで清潔なまちづくり条例」の検討案では、市が路上喫煙の禁止区域を指定できる。罰則規定も盛り込んだ路上喫煙禁止の条例は、県内の自治体で初の試み。
 区域は未定だが、黒壁スクエア一帯など観光客が大挙する市街地で、吸殻のポイ捨て、歩きタバコによるやけど、衣服の焦げなどの被害が報告されていることから、対象区域となる見込み。
 29日の市環境審議会では委員から「思い切って全域で路上喫煙禁止にしてはどうか」「路上喫煙禁止にはトラブルの恐れがあり、相当の覚悟がいるが、市の取り組みに期待したい」と歓迎する意見が相次ぎ、市側は「吸殻のポイ捨て、受動喫煙、歩きタバコによる被害、火災防止の4点が複合する人口集積地で実施したい」と述べた。
 市は指定区域の設定に向け、地元商店街、自治会、関係団体と協議する方針で、愛煙家のための喫煙区域も設定する。


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市議、農業委員削減へ

米原市、山東図書館は午後8時
 米原市議会は12月4日開会。市議や農業委員の削減などが提案される。
 議員定数は合併時の取り決めで24人となっているが社会情勢や人件費の削減などを見据え、議員発議で20人に。農業委員も同様、26から22に削減する。いずれも次期改選から。
 夜遅くまで利用できた山東図書館は深夜時間帯の利用者が少ないため、開館時間を午後8時までに短縮する。
 これまで開館時間は4月から10月までは同10時、11月から3月までは午後9時までだったが、来年4月以降は午前10時から午後8時までとし、金曜のみ同9時までとする。
 深夜の利用者はほとんどが受験生で全体の4~5%程度。緊縮財政のため、職員の人件費や光熱費などを節約する。


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長浜安協女性部が「安全」高齢者訪問

 長浜地区交通安全協会女性部はこのほど、管内の高齢者宅を訪問し、交通事故防止を呼びかけた。
 長浜署管内では10月末現在、人身事故が497件発生しており、うち131件(26・4%)が高齢者の事故。発生率は県内で米原署に次ぐワースト2。
 女性部員と署員は老人クラブと連携して26、28、29の3日間、長浜市八木浜、地福寺、鍛冶屋町と湖北町八日市の4地区を訪問。
 事故防止を呼びかけるチラシと反射材、啓発グッズなどをお年寄りに手渡した。


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石野環さんら42人表彰

長浜市内の優良従業員
 長浜商工会議所はこのほど、今年度の優良従業員を発表した。市内の事業所から推薦のあった勤務年数10年以上の42人を表彰する。表彰式は12月3日午前10時から長浜商議所で。被表彰者は次の皆さん。
 石野環(KBセーレン)、大沢武広(大和)、大橋崇広(大橋鉄工)、岡田英司(大塚産業マテリアル)、奥長よしゑ(新江州)、川上貴志(川上板金)、川地弘子(國友製材)、北川貴司(マツイ機器工業)、木村健二(船浅)、久保田理(滋賀親蜻会)、神門進(東亜工業)、五次崇(オーティーエス)、後藤喜平(京岩神前殿)、小西梨恵(江一)、小林辰之(中田モータース)、七里隆(扶桑工業)、七里雅治(B―・TOP)、角川ミサ子(丸三開発)、高橋清(長住建設)、竹川昇(材光工務店)、辻井清(大塚産業ソーイン)、徳原伸彦(ライフリリーフ)、豊福はつゑ(カネ上)、中川杉栄(南久ちりめん)、中川幸男(浜縮緬工業協同組合)、中島家栄子(ワボウ電子)、成田一成(長浜運輸)、成宮正二(今井製畳)、西池義智(近江ベルベット)、野方宏貴(田辺工業)、服部嘉宏(高橋金属)、堀江清(菱湖テクニカ)、本庄よし子(シガウッド)、前川美雪(樋口)、松井忠司(湖北精工)、的場正博(長和産業)、三浦満(明文舎印刷商事)、室谷正純(江洲産業)、森田博司(長浜シャーリング工場)、山田利裕(山久)、山室静代(日本保安警備管理協会)、横幕彰(豊重機械工業)。


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2007年11月28日

長浜キヤノン、地中から産廃、ゴミ2千㌧

環境改善工事で、撤去処分
 長浜キヤノン(長浜市国友町)による廃棄物の違法処理問題で同社は28日、敷地内の環境改善工事を完了した、と発表。地中から大量の産業廃棄物や大型ゴミが見つかった。
 同社の内部調査によると2002年7月から03年11月にかけて、製造工程から排出される脱水汚泥(推定46㌧)やプリンターのトナー(同20㌧)をコンクリートに混ぜ、工場内の道路舗装に使用したり、敷地内に埋設。県道西側の三角地からは国の環境基準の71倍にのぼる鉛やフッ素を大量に検出した。
 また、その後の調べで美化活動で回収した電化製品やタイヤ、パレットなどを埋設していたことや工場西側の敷地内で環境基準を上回る六価クロムを検出していたことも発覚。周辺自治会は同社の説明遅れや行政の対応に不信を募らせていた。
 湖北地域振興局は今年3月、同社に対し廃棄物の撤去を指導、周辺地域の地下水の監視計画を提出させた。
 今年4月から2万平方㍍の敷地で、地中1~4・5㍍の土壌を掘削したところ、スラッジ・廃トナー66㌧、タイヤ・電化製品33㌧、木パレット100㌧のほか、産業廃棄物を混ぜたコンクリートなど計2000㌧が見つかった。
 また、土壌汚染を再度、調査したところフッ素23、鉛1、ホウ素2、六価クロム3区画で検出。産業廃棄物や一般廃棄物は業者により廃棄処分。汚染土壌約3万㌧も撤去、処分した。
 同社はこの不祥事を受け5月、計画していた新工場建設の中止を決定。今後は周囲への環境を考慮し、監視井戸と雨水のモニタリングを継続する。


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文産会館でテディベア展

79歳女性と仲間が300点展示
 米原市の県立文産会館で12月2日から大津市のテディベア作家・井上久喜子さん(79)による作品展が始まる。16日まで。
 井上さんは66歳からテディベア作りを始め、その元気でおう盛な創作意欲に触発され、クラフト仲間の輪が広がっている。
 作品展では井上さんとその仲間13人がテディベアやクリスマスにちなんだ編みぐるみ、フェルト、刺しゅう作品など約300点を展示する。
 入場料は一般300円(前売250円)。午前10時から午後5時まで。


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限界集落再生で協議会

米原など140自治体が加盟し発足
 限界集落に悩む全国の自治体が30日、一堂に集まり協議会を発足させる。地域住民、国、都道府県や市町村が独自の役割を果たしながら連携し、必要な制度の創設、財政的・人的な支援をする。
 全国の中山間部では過疎化や高齢化が進み、冠婚葬祭やコミュニティの維持など、地域活動が困難な状況に直面している「限界集落」(水源の里)が約3000カ所存在する。
 湖北では米原市、余呉、木之本町のほか、旧長浜市内でも高齢化率50%以上の自治会があり、この問題は今後、全国各地に拡大することが懸念されるが、今のところ具体的な策が講じられていない。
 「全国水源の里連絡協議会」の主な取り組みは▽地域の条件に応じた集落再生▽情報交換や交流ネットワークの形成▽定住のための住宅対策、就労の場確保▽携帯電話、高速インターネット、地上波デジタルの整備▽有効、効果的な鳥獣対策など。
 協議会には米原、余呉など142自治体が加盟する。設立総会は30日午後1時半から東京、都道府県会館で。


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不妊去勢キャンペーン

通常の半額で、犬猫を手術
 非営利市民団体「動物の権利を守る会」(東近江市)は12月1日から犬猫の不妊去勢キャンペーンを始める。
 県内では飼い主に棄てられた犬猫が年間、約6000頭も殺処分されており、会はこの問題や動物実験、毛皮、工場畜産など、悲惨な現状の改善活動をしている。
 本来、不妊手術は飼い主が自主的に行うものだが、高額で普及しておらず、屋外でつなぎ飼いの場合や野犬など、望まれず産まれてくる子犬も多い。
 通常料金の半額程度で手術ができるよう東近江市内の病院と提携。来年3月までキャンペーンを展開する。
 料金は猫のメス1万500円、オス5500円。犬のメスは1万8500円(体重15㌔まで、超過は料金加算)、オス1万0500円(同)。
 手術料、入院費(日帰り、1泊程度)、麻酔料、投薬料、抜糸料と会の運営費500円含む。手術は妊娠中でも受けられるが、猫3000円、犬5000円が別に必要。入院日数を延ばす場合や予期せぬ症状(子宮外妊娠など)の場合は別料金。
 輸送ボランティア(2000円)や野良猫捕獲用檻のレンタル有り。申し込みは封書に犬猫、性別、頭数、住所、氏名、電話番号を明記し90円切手を貼った返信用封筒を同封の上、〒527・8799東近江市八日市野々宮町1の27八日市郵便局留「動物の権利を守る会」。問い合わせは事務局・池田さんTEL080(6178)5372へ。


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赤い大根ニョキッ

野村さん畑で、他品種混じる?
 長浜市南田附町の野村庸二さん宅の畑でこのほど赤い大根が収穫され、家人を驚かせた。
 市内の種苗店で購入した「ソウフトリ」の種をまいたところ、真っ白な大根に囲まれて、1本だけ赤い大根が顔を出した。
 湖北地域振興局農業普及課では「寒さや養分欠乏でアントシアン色素が発現して赤くなる現象はあるが、今回のケースは赤大根の品種が混ざっていたようだ」と分析。突然変異を否定したが、なぜ、一つだけ別品種が混ざっていたのかは不明。
 野村さん宅ではこのほど、赤い大根を収穫し「切り漬け」にして楽しんだ。妻の智恵子さんは「不思議なこともあるもんですね」と話している。


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2007年11月27日

ネットカフェ、深夜ダメ

県が未成年利用を規制、罰則規定も
 未成年が深夜にインターネットカフェや漫画喫茶などを利用するのを抑制するため、県は青少年健全育成条例の一部を改正する。このほど改正条例の素案をまとめ、早ければ来年秋にも施行する。
 県警によると昨年、深夜徘徊による未成年の補導は延べ6530人で、10年前の2949人に比べ、大幅に増えている。県子ども青少年局では、遊び場となっているインターネットや漫画喫茶、カラオケボックスなどの深夜利用を条例で規制することで良好な環境づくりを推進する方針。
 改正のポイントは、カラオケボックス、インターネットカフェ、漫画喫茶への未成年の深夜(午後11時~午前5時)の入場を禁じ、違反した場合は店側に30万円以下の罰金。また、深夜の立ち入り禁止を入り口に明示することも義務付ける(違反者に10万円以下の罰金)。
 このほか、深夜営業を行う施設には、施設や敷地内にいる未成年に帰宅を促すことを求めている。
 県では現在、この素案に対する県民の意見を募っている。問い合わせは県虐待・非行防止対策チームTEL077(528)3551へ。


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フタバヤ29日、新装開店

売り場面積1.5倍、特別セールも
 長浜市八幡中山町のスーパー「フタバヤ長浜店」のリニューアル工事が完了し、29日にグラウンドオープンを迎える。
 旧店舗が老朽化したため建て替えた。新しい店舗は鉄骨2階建て、延べ3740平方㍍。売り場面積は1254平方㍍で、旧店舗の約1・5倍を確保した。
 店内は「懐かしく落ち着いた、昭和の商店街の雰囲気」(同社)で、品揃えも従来のこだわり品に加え、新しい商品も充実させている。既にプレオープンしている。
 29日から12月2日までオープニングセールを実施し、メーカー協賛イベント(新商品の配布など)、コーヒーや風船プレゼント、餅つきのほか、同店オリジナル味噌「とんとん味そ」の試食会、マグロの解体などがある。
 同社は昭和39年に創業。現在は米原市の近江店に本社を置き、彦根、長浜を含めた計3店舗を運営している。


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市議会「編入合併」が前提

6町議長の申し入れに、対応を確認
 伊香・東浅井郡の6町議長が長浜市議会に合併を視野に入れた「湖北地域の将来を見据えた地域づくり」を申し入れたことについて、市議会は27日の全員協議会で「(合併方式は)編入合併とせざるを得ない」との回答をまとめ、6町議長に届けた。
 協議会では林多恵子議長が事前の打ち合わせでまとめた案を示し、竹内達夫議員から「編入合併」との表現に異論があったことを紹介したうえで、議員の了承を得た。
 6町議会への回答は「過去の合併協議や他市の例などから、住民ニーズや社会環境の変化に適切に対応した効率よいまちづくり議論に重点を置く」などと前置きし、「将来の合併であっても方式は現行の長浜市の事務事業にすべて合わせる『編入合併』」とした。合併に前向きの姿勢を示す一方で、「編入」を条件にするなど6町議会を牽制した内容となっている。
 また、長浜市長へも▽合併方式の明確化▽1市2町合併の検証▽市民への各市町の財務、事務事業の比較資料などの情報提供―の3点を申し入れることを確認した。


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11月の閉鎖、過去20年初

伊吹山Dウェイ、積雪と凍結で
 伊吹山ドライブウェイは厳しい寒波の影響で27日、今期の営業を打ち切ると発表した。平年と比べ約2週間早く、11月の閉鎖は過去20年間で初めて。
 ドライブウエイを管理運営する日本自動車株式会社によると伊吹山には18日夜から雪が降り始め、標高1000㍍以上の道路や斜面は30~40㌢の積雪となった。
 このため、ここ1週間は通行止めを余儀なくされ、その間、除雪や路面凍結防止策を講じてきたが、断続的に降雪が続く上、異常低温が続き路面が凍結。利用者の安全確保のため判断した。
 昨年まで最も早い営業終了日は昨年と2年前の12月4日、遅いのは平成4年の12月27日。なお、12月1、2日の閉山イベントは中止する。


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白熱!よちよちハイハイレース

 米原市、近江公民館で24日、赤ちゃんの「よちよちハイハイレース」が行われた。
 よちよち歩きに9組、ハイハイに15組が参加。長さ約7㍍のコースに挑んだ。
 保護者たちはオモチャなどで赤ちゃんを誘い、ゴールへ。「○○ちゃん、こっちー」など、大きな声援は子ども顔負けの白熱ぶりだった。
 上位3組には「生まれて初めて」の表彰状と図書券がプレゼントされた。


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下草野小改修など31議案

市議会12月定例会、30日開会
 長浜市議会12月定例会は30日開会し、一般会計補正予算案や条例改正案など31議案が提案される。
 一般会計の補正は17億4655万円の増額で、主な内訳は▽下草野小学校の体育館改築、校舎整備3億4250万円▽長浜文芸会館のアスベスト除去、音響、トイレの改修1億6000万円▽政府系長期債の繰り上げ償還10億5000万円―など。
 このほか、移転改築を計画している神照幼稚園の用地取得・造成費2億3300万円を盛り込んだ。
 条例関係は、市立長浜病院設置条例を改正し、分べん介助料金を現行の9万4500円を14万円に引き上げる。診療報酬の改定や出産育児一時給付金の引き上げ、他の医療機関との均衡確保のための措置。このほか、市民交流センター、スポーツ公園など公共施設の使用料金を改定し、旧1市2町間の格差を是正。
 工場設置条例を「企業立地促進条例」に衣替えし、現行の製造業に加え、情報通信業、自然科学研究所を対象に追加する。
 議会は12月19日まで。


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2007年11月26日

山階家が故郷・長浜で公演

12世彌右衛門襲名記念し、来年2月
 長浜ゆかりの近江猿楽・山階座の後裔で、観世流能楽師・山階家による能公演が来年2月に長浜文芸会館で開かれる。同家の12世「彌右衛門」と、2世「弥次」の襲名を祝う特別公演。
 室町時代の長浜では、今に伝わる重要無形文化財「能」の形成に大きな影響を与えた近江猿楽の山階座や下坂座が活躍し、能面作りに名声を博した井関氏を輩出するなど、芸能が盛んだった。現代の能楽界で活躍する山階家は、長浜を拠点に活躍した山階座がルーツとされている。
 能楽観世流宗家・観世清和の弟・芳宏氏が今年2月に山階家当主「彌右衛門」を8世以来200年ぶりに襲名し、同家の女性能楽師・山階敬子氏も「弥次」を継承。これを記念して祖先の故郷である長浜で公演することになった。
 公演は2月9日午後2時から。能「竹生島」、狂言「竹生島詣」のほか、素謡、仕舞を披露する。入場料はS席6000円(大学生以下3000円)、A席5000円(同2500円)。12月1日から同館、長浜曳山博物館でチケット発売。


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岩田さんら芸術祭賞

長浜文学祭の入賞者決まる
 長浜文学協会(中村義昭会長)は長浜文学祭の入賞者を発表した。小説、随筆、詩、短歌、俳句、川柳、冠句、情歌の8部門を募集。各部門で芸術祭賞、特選に輝いたのは次の皆さん。
 【小説】▽芸術祭賞=岩田美代子(長浜)▽特選=勝木岩松(同)。
 【随筆】▽芸術祭賞=小野和子(彦根)▽特選=森和(長浜)、山岡みわ子(高月)、松本澄子(彦根)、林良子(長浜)、毛利芳子(同)。
 【詩】▽芸術祭賞=肥田文子(湖北)▽特選=毛利芳子(長浜)、林良子、近藤敏子(同)、やまかみまさよ(彦根)、木村八重子(米原)。
 【短歌】▽芸術祭賞=高田のぞみ(長浜)、川崎よしこ(同)▽特選=清水美子(同)、高山常義(同)、音羽文窓(同)、山田静子(同)、藤居貞夫(米原)、林孝恵(湖北)、脇坂比富美(同)、吉井清女(長浜)。
 【俳句】▽芸術祭賞=矢野芳月(米原)、日比陽子(同)▽特選=村川貞子(同)、田辺仁美(同)、奥村和子(同)、成宮建男(同)、吉村まさ子(2点、長浜)、渡辺君子(長浜)、井口静子(高月)、北川久旺(長浜)、高田千鳥(同)。
 【川柳】▽芸術祭賞=長ふく子(長浜)▽特選=滝口寿美夫(彦根)、高山寛(高月)、下村公子(同)、西尾辰之(米原)、鳥塚とし代(長浜)。
 【冠句】▽芸術祭賞=西川正子(長浜)、橋本洋子(同)▽特選=伏木作樹(同)、川村小夜子(同)、法邑利吉(同)、高田千鳥、橋本洋子、山田静子、伊藤茂治(同)、岩田朝則(同)、中川政子(同)。
 【情歌】▽芸術祭賞=渡辺君子(長浜)▽特選=三谷梅好(同)、池野ふみ江(同)、高山寛(高月)、中川政子。


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焼きたてのお芋、おすそ分け

速水幼稚園の園児、近所にプレゼント
 湖北町、速水幼稚園の園児は26日、自分たちが作った焼き芋を日頃、世話になっている近所の人たちに配り歩いた。
 園児らは今年、近くの速水小3年の児童らと敷地内の畑で約300個のサツマイモを栽培した。収穫したイモはクッキングのほか、焼きいもに。
 この日は焼き芋用に、近所の人から譲り受けたわらや、もみ殻のお礼にと、園児たちが出来上がったばかりのイモをプレゼントした。
 子ども用の一輪車にイモを載せ「焼き芋いりませんかー」などと元気な声で町中を歩き、地元の人たちは、かわいい焼き芋屋さんに目を細めていた。


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「めでたなー」花嫁行列

高溝で、5組を長持ち唄で祝福
 昔ながらの花嫁行列や長持ち唄を再現するイベントが23日、米原市高溝で行われ、きれいな衣裳を身にまとった5組のカップルが街中を練り歩いた。
 地元では約20年前まで、挙式の日に白無垢や文金高島田で実家から花婿宅までそぞろ歩く花嫁行列があったが、近年はホテルや式場での結婚式が流行し、花嫁行列を目にすることは少ない。
 NPOおうみ地域人権・文化・スポーツ振興会と文化協会近江支部は伝統行事を復活させようと、花嫁行列を企画。
 一般公募で22組の応募があり、うち膽吹秀人・愛(米原)、村居直樹・恵美(同)、木村英樹・直美(長浜)夫妻と交際中の粕淵剛(京都)・後迫生子(大阪)、中村翼(米原)・中北道恵(長浜)さんのカップルが選ばれた。
 花嫁らは白無垢、文金高島田の衣裳で静々と歩き、その後を調度品を担いだ人たちが「長持ち唄」を歌いながら続き、祝福。沿道の見物人から盛んな拍手を受けていた。


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2007年11月22日

国民健康保険料、来年6月値上げ、検討

長浜、医療費増で、資産割も廃止
 長浜市国民健康保険運営協議会は保険料の割賦割合で導入している「資産割」の廃止を。また、年々増額している医療費を受け、平成20年度に大幅な値上げを検討している。
 市が保険料を算出する場合、「所得割」(全体の45%)「資産割」(10%)「均等割」(30%)「平等割」(15%)で賦課しているが、都市化や就労形態の変化に伴い、人口移動が多くなり、共同(賃貸)住宅による資産割が賦課されない世帯が増える一方、広大な土地で家屋を所有する高齢者世帯には負担がかかり、不公平感を増している。
 県内13市で資産割を廃止しているのは大津、彦根、草津など。存続しているのは米原、高島など8市だが、うち3市は近く廃止する。
 長浜市は合併時の取り決めで国保料は20年度まで据え置きとなっていたが、地域ごとに異なる賦課割合や後期高齢者医療制度の導入などで改善を迫られている。
 現在、協議されているのは資産割を廃止し、10%分を所得割、均等割に各5%転嫁することや、合併による浅井地域の国保料特例条例の廃止、不均一賦課導入の是非など。転嫁割合や段階的調整などを検討している。
 改正案は来年3月議会に提案する計画。
4億1千万円不足  医療費増で
 平成13年以降、据え置きとなっている国保料についても値上げが検討されている。
 長浜市民1人あたりの国保料は現在、年額7万2700円だが、医療費はここ4年間で1人あたり2万2879円(14・35%)の伸び。
 一般会計からの繰り入れや基金の取り崩しなどで凌いでいるが、後期医療制度支援金なども必要となり、市の試算によると20年度には4億1000万円程度の歳入不足となり、引き上げ後の保険料は約8万8000円(75歳以上除く)になる見込み。早ければ来年6月にも実施される見通し。


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中学11人制全日本3連覇

ホッケー女子“豪”躍進
伊吹高の西村・瀧上選手

 伊吹山中女子ホッケー部が主力の県選抜チームは、福井県で開かれた全日本中学都道府県対抗11人制ホッケー選手権で優勝。3年連続の全国制覇を果たした。
 大会には21チームが参加。チームは伊吹山中14人、彦根南中5人で構成され、圧倒的な攻撃力と鉄壁の守備で決勝に進出。福井代表と1対1で分け、PS(ペナルティストローク)戦の末、勝利した。
 なお、伊吹山中の花房愛、畑野ひかる両選手は12月3日から全日本選抜チームのメンバーとしてオーストラリア遠征に参加する。11日まで。
◇  ◇  ◇
 伊吹高校の女子ホッケー部員2人が20日から全日本U18女子日本代表としてオーストラリアでの海外強化遠征試合に参加している。28日まで。
 西村綾加さんと瀧上知佳さん(いずれも3年、伊吹山中出身)。同校の樋口修教諭も強化担当コーチとして参加している。
 ブリスベンでオーストラリアの州選抜1位チームなどと計7回の親善試合を行う。


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巫女さん80人を募集

来年1月の十日戎で奉仕
 長浜恵比須宮奉賛会は来年1月9日から11日まで長浜市南呉服町の豊国神社で開かれる十日戎(とおかえびす)の巫女奉仕者を募っている。
 対象は18~30歳前後の未婚女性。奉仕者には神前でのお祓いのうえ、良縁などを祈願し、巫女姿での記念写真、お買い物券(抽選)をプレゼント。3日間奉仕すれば抽選で2万円分の旅行券も当たる。
 申し込みは12月20日までに長浜スタジオTEL(62)0273、問い合わせはコンドウTEL(62)3273。
提灯寄進も受付中
 長浜恵比須宮奉賛会は十日戎の提灯の寄進を受け付けている。開運、商売繁盛などを祈願する。境内参道に献灯する中サイズ(5000円)、本殿周辺に飾る特大(2万円)などがある。問い合わせは豊国神社TEL(62)4838へ。


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田舎暮らし応援団

木之本で研修会
 湖北1市4町で構成する湖北移住・交流事業実行委員会は24日午後3時から木之本町中央公民館で「田舎暮らし応援団」の研修会を開く。
 湖北地域の山間部では過疎化や高齢化が進んでおり、将来的には「限界集落」と呼ばれる集落機能の低下が心配されている一方、都会では団塊世代を中心に田舎暮らしや農業に憧れる人が多い。
 米原市と湖北、木之本、余呉、西浅井は田舎暮らしを希望する人のための受け入れ体制を整え、地域の活性化に結びつけようと、組織の発足に向け準備を進めている。
 研修会では湖北で「お試し移住」プログラムの企画、運営をしている押谷茂敏さんが受け入れの課題と可能性について話すほか、意見交換会がある。


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文産会館で新進現代劇

それでも僕らは生きている
 米原文産会館は12月1、2の両日、イベントホール特設会場で現代劇「それでも僕らは生きている」を上演する。
 湖北のアマチュア劇団「北近江夢幻塾」、カモンカンパニーのメンバーが出演。
 ある劇団のスタッフたちが織りなす人間模様。上演直前になって突然、主演女優が失踪。幕開けまで残された時間はあとわずか。それぞれの思いを乗せて時は経つが…。
 時間は1日午後6時半、2日午後3時。入場料は一般1500円、18歳以下800円。チケットは文産会館、文芸会館、ルッチプラザ、リュートプラザで販売。


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2007年11月21日

融雪装置、地下水大丈夫?

高田町に整備、地元の不安・不満募る
 県は長浜市高田町、駅前通りの高田交差点からスギ薬局角までの県道約400㍍区間で融雪装置の整備を計画。年明けにも地下水を汲み上げるポンプ場の設置のため掘削工事に着手するが、地元住民から地下水脈への悪影響を危惧する声が上がり、県に説明を求めている。
 県長浜建設管理部によると、年明けにも高田町の市有地を掘ってポンプ場を設置。散水のための地下水の確保を確認したうえで、08年度予算に融雪装置の整備費を盛り込みたい方針。
 地元では交通安全の面から融雪装置の設置は歓迎しているが、地下水脈への影響を懸念。同区間では20年程前にも融雪装置の整備が計画されたが、地元住民の反対で中止になった経緯がある。
 また、ポンプ場の設置場所の地元自治会への説明会が未だ開かれていないことも住民の不満を募らせている。高田東自治会では2年前、融雪装置の早期着工を求める要望書を市を通じて県に出したが、地下水利用の場合は着工前の十分な調査、説明を求めていた。
 ある住民は「融雪装置を求める声があるのは分かるが、県は住民に十分な説明をして不安を取り除いて欲しい」と話している。
 市内では過去、大規模工場が操業した際、大量の地下水を汲み上げたため、周辺の井戸で水不足に陥ったことがあり、地下水利用に敏感な住民が多い。また、一帯では現在でも地下水を利用している家庭が少なくない。
 長浜建設管理部は「強力に進めて欲しいという声もある。地下水には多少影響が出るだろうが、長浜のメインストリートには融雪装置が必要」との方針で、地元には「できれば来週にも説明会を開きたい」と話している。


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「黄一色」長農のイチョウ並木見ごろ

 長浜農業高校のイチョウ並木が色づき、見ごろとなっている。
 約200㍍続くメイン道路の両脇や校舎裏の山際には約300本が「黄一色」に染まっている。農産販売会が開かれる23日ごろまでが見ごろ。


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のろし駅伝、64カ所に

古城跡をリレー、福井、岐阜も
 近江中世城跡琵琶湖1周のろし駅伝が23日、行われる。今年は岐阜、滋賀の47カ所に加え、福井県からも参加し、計64カ所となる。
 古来から戦(いくさ)の連絡用に使っていた「のろし」を城跡で順番にリレーする。
 午前10時、湖北町の小谷城跡をスタート。のろしが確認できた時点で、点火し次の城跡に知らせる。長浜城、鎌刃城など琵琶湖を1周するルートと福井、岐阜に向かう2ルートがあり、総延長約280㌔の全城跡を回るには2時間程度かかる見込み。
 6回目の今年は初めて福井県の一乗谷朝倉遺跡や金ヶ崎城なども加わり、「浅井・朝倉同盟」を再現する。


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オオワシ初飛来 山本山に5日早く

 国の天然記念物、オオワシが20日、湖北町の山本山に初飛来した。昨年と比べ5日早い飛来。
 オオワシは北海道などに生息し、うち数羽が冬場、本州に飛来する。
 この日午前10時ごろ、オオワシの飛来をカメラマンが確認した。
 21日は山の木で休んだり、エサを求めて飛び回る姿が見られた。


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米原、交通死亡事故多発で抑止会議

 米原市は20日、交通事故抑止対策会議を開いた。
 市内では今年(19日現在)、12件の死亡事故が発生し、うち8件はセンターラインをはみ出した正面衝突事故。会議には市や米原署などの関係者15人が出席し、事故防止対策などを話し合った。
 主な対策としては夕暮れ時に事故が多発しているため、午後4時から前照灯を点灯するサンセット活動の推進、飲酒運転などの取り締りや啓発活動の強化。


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停止命令や警告175件

今夏、琵琶湖の水上バイク
 県レジャー対策室はこのほど、今夏の琵琶湖の航行規制水域でのプレジャーボート(主に水上バイク)の違反行為などを取りまとめた。
 違反行為に対して県は停止命令、指導・警告を行っているが、今年は停止命令4件、指導・警告171件の計175件。総数は昨年より11件増えたが、悪質運転者への停止命令は9件減った。対策室では「注意を無視するなど非常に悪質なケースは減り、マナーはマシになっている。住民の苦情件数も減っており、今後も継続してパトロールを続けたい」と話している。
 一方で、プレジャーボートの持ち込み可能な場所が琵琶湖全体で300カ所にのぼることが分かった。湖東では公園や護岸が整備されているため、比較的持ち込みが難しく、自然浜やマリーナの多い湖西は持ち込み可能な場所が多い。
 車止めやチェーンなどを壊して湖岸に侵入したり、車両の乗り入れによる踏み荒らしの被害なども報告。西浅井町大浦では車両の出入りのため砂利を敷き詰めた場所も見つかり、県では植生への影響を懸念している。
 なお、琵琶湖では来年4月から水質汚染を招く従来型2サイクルエンジンの使用禁止が本格化することから、対策室は水上バイクの利用台数が減るとみている。


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2007年11月20日

調査検討が長すぎる

丹生ダム意見交換会で不満噴出
 丹生ダムについて考える琵琶湖河川事務所と地域住民との意見交換会が19日、長浜市びわ文化学習センターで開かれた。参加者からは防災や漁業を守る立場から「水面ダム早期実現」の声が相次いだ。
 同事務所が策定した淀川水系河川整備計画原案について住民の意見を聴取するため湖北地域3カ所で開いているもので、びわ会場には約150人が参加した。
 原案では水面ダムと穴あき(流水)ダムの2方式について、調査検討することが示されている。
 意見交換会ではダム建設計画、見直しから長期経過していることについて「調査検討が長すぎる」「逃げている」との批判があったほか、防災上「水面ダムの早期着工」「河川敷の樹木の伐採」などを望む声があった。
 また漁業関係者からは深刻なアユの遡上被害を危惧する声や、国内唯一の穴あきダム、島根県の「益田川ダム」を視察した市議からは流水型ダムの有効性を疑問視する意見があった。
 ダム建設反対の立場からは「自然に逆らって、ダムを作れば川の水温が上昇し、生態系に影響が出る。100年後を考え、安易にダムを作る必要はないのでは」との声もあった。


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名所・鶏足寺で色づく

紅葉今週末見ごろ
 紅葉の名所、木之本町の鶏足寺や石道(しゃくどう)寺で、木々が色づいてきた。 石道寺は紅葉の名所・鶏足寺へ続く遊歩道の入り口にあり、観光バスの団体客も多く訪れている。
 地元の人によると、今年は冷え込む日が少なかったため、紅葉は今ひとつ。青いモミジの先に「プロペラ」(種子)が付き、落葉している木も。「個々の木々を見るのではなく、景色全体を楽しんでほしい。今週末が見ごろ」と話していた。
クラフト展も
 遊歩道では「ストリートクラフト展」も開かれ、多くの観光客で賑わっている。
県内外のクラフト作家が近くの空き地や駐車場に作品を展示、販売する店を並べている。木工や陶芸、ガラス細工など25日まで、延べ40人が出品している。午前10時から午後4時まで。


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23日、好例の農産販売会

長浜農高、人気の葉ボタンも最盛
 長浜農高は23日午前9時から好例の「秋の農産販売会」を開く。
 同校の2大販売会の一つで、日ごろの授業や実習で生徒が栽培した農産物や、加工食品を販売する。野菜や鉢植え、パン、シュークリーム、ソーセージ、米のほか、おでん、五平餅などの模擬店、ふれあい動物園など。
 このほか、人気の葉ボタンは鉢植え、プランターなど約5000個を販売。種類もちりめん、ちぢみ、おどりのほか、パンジーなどとのアレンジも。紫や緑など色づき具合も程良くなっている。正午まで。


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塩津港遺跡でさらに古い木簡、発見

 国内初の起請文(神仏への宣誓)が書かれた木簡が大量に見つかった塩津港遺跡(西浅井町)から、当初見つかった木簡より、さらに古い木簡のような物が発見されていたことが、わかった。
 県文化財保護協会によるとこれまでの調査で、発見された木簡で最も古い保延3(1137)年より、周辺の土器から推定で、さらに50年程古い11世紀末の大型木簡十数本が、先月の発表以降に出土した。
 いずれも薄くて「コンブを水に戻したような状態」で発見され、文字の解読はできないが、これまでの木簡と形状が類似しており、同様に起請文が書かれていた可能性が高いという。同遺跡から発見された木簡の数は100本を超えている。


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伊吹山、弥高寺跡から庫裏、火床

 伊吹山中腹の山岳信仰の拠点だった弥高寺跡(弥高)を調べていた米原市教委は19日、庫裏と仏間を併せ持つ建物「塔頭(たっちゅう)」を検出した、と発表した。
 同寺は9世紀ごろ、眼下に広がる夕日を西方浄土として建てられた。15世紀には戦国武将、京極氏が山城として利用。16世紀前半、本堂が焼失、移転したため坊院が荒廃したとみられる。
 昨年の本堂跡の発掘に続き、坊院跡約230平方㍍を調査。建物跡は南北5・4㍍、東西10・8㍍と奥行きが長く、奧に仏間、手前に庫裏があったとみられる。
 庫裏には僧侶らが高地の寒い冬を過ごすために使った「いろり」のような火床跡があり、市教委では「水瓶やすり鉢なども多数見つかっており、僧侶の生活を知る上で貴重な成果」と話している。


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2007年11月19日

整備の極意、球児に指導

甲子園のグラウンドキーパー、伊香高で
 甲子園球場のグラウンド整備をしている阪神園芸(本社・兵庫県西宮市)のグラウンドキーパー4人が17、18の両日、伊香高校を訪れ、野球部の選手たちに整備のノウハウを指導した。
 甲子園球場が大規模改修中のため、高校球児に整備の大切さについて知ってもらおうと企画。今秋は三重の2校と同校で実施した。
 グラウンドキーパーらは実際に甲子園で使用している車両で整備。土中、4、5㌢まで掘り返した後、ホームプレートとピッチャープレートを入れ替え、マウンドの傾斜や高さを規定通りに調整。「固くて、水はけが悪い」グラウンドをローラーで固め、整地するなどし、甲子園並みのフィールドに仕上がった。
 選手たちへのトンボ(T型の木製棒)掛けのアドバイスでは「土の動く方向は決まっている。同じ場所へ戻すよう」「地面を平らに保つためには、引いたのと同じ分を返して」などコツを教えた。
 同社の森本剛志係長は「プレーする選手がダメと言えば、良い仕事と言えない。選手が喜んでくれる仕事をしようと毎日、気持ちを入れて整備している」と話し、整備後、ノックを受けた林佑樹主将は「イレギュラーバウンドが無く、安心して守れる。大事に使いたい」と喜んでいた。


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湖北町議、補欠選挙

12月23日投票、欠員が3人
 湖北町選挙管理委員会は19日、町議の欠員が定数の6分の1を超えたため、補欠選を12月23日行うことを決めた。
 同町議は定数12だが、南部厚志氏が町長に、八木健精氏が副町長に就任。八木富央氏が今月16日死去したため、計3人の欠員となった。
 告示は12月18日。立候補予定者説明会は10日午前10時から。事前審査は11日から14日まで町役場で。9月2日現在の有権者数は7268人。


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武装解除人、伊勢崎さん

12月2日「子育て教育の集い」で講演
 「子育てと教育を語る湖北のつどい」(同実行委主催)が12月2日午前9時半から長浜バイオ大学で開かれる。
 分科会の後、午後2時15分から、東京外大の伊勢崎賢治教授による講演「ほっとけない 世界の貧しさ 戦争」がある。
 伊勢崎教授は民間人でありながら、政府や国連に請われて紛争地帯で武装解除に取り組んできた。2000年にはインドネシアからの独立を巡って混乱状態にあった東ティモールの県知事に就任し、2001年からは内戦の続く西アフリカ・シエラレオネに国連の特別代表として赴き、ゲリラの武装解除を完了させた。著書に「武装解除」など。
 憲法9条に対しては護憲の立場ながらも、自衛隊の国連での活動を評価し、「平和を構築するためには軍事こそ直視すべき」との持論。
 一般来場歓迎。資料代1000円。


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伊吹山で初冠雪

昨年より14日早く
 伊吹山で19日、初冠雪があった。
 彦根地方気象台によると昨年(12月3日)と比べ14日早く、例年とは4日程度遅い。
 湖北地方は18日、強い冬型の気圧配置となり「木枯らし1号」があり、米原では最低気温、氷点下1・4度を観測。週末は厳しい寒さが続いた。
 伊吹山ドライブウェイによると19日朝の山頂は3~5㌢の積雪。山の中腹まで路面が凍結しているという。
 県内ではこの日、比良山でも初冠雪を記録している。


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歌と体操のお兄さん

文産でコンサート
 NHKの子ども向け番組で活躍する佐藤弘道さんによるクリスマコンサート「たっち!タッチ!Touch 2007」が12月24日、米原市の県立文産会館で開かれる。
 NHK番組「おかあさんといっしょ あそびだいすき」にレギュラー出演中の「体操のお兄さん」の佐藤さんによる楽しい歌やダンス、体操など盛りだくさんのコンサート。同番組の「7代目歌のお兄さん」坂田おさむさんをスペシャルゲストに迎え、子どもたちに元気なステージを贈る。午後1時、同4時からの2回公演。
 全席指定2000円(3歳以上)。3歳未満でも着席の場合は有料。チケットは文産会館などで発売中。


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塩津小で劇やコンサート、賑わう

 西浅井町の塩津小で17日、学習発表会「塩っ子まつり」が開かれ、児童たちが手作り劇などを披露した。
 1年から6年までが6つの班に分かれ、ペープサートやコンサート、指人形などを上演。PTAによるカフェやバルーンアートなどがあり、賑わった。


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2007年11月17日

バスケット bjリーグ、小川伸也さん、念願のプロ

長浜西中出身、16日にデビュー
 長浜市勝町出身のバスケットボール選手・小川伸也さん(24)が14日、プロリーグ「bj」の「富山グラウジーズ」に選手登録された。16日夜には「仙台89ERS」との試合に出場し、プロデビューを飾った。
 小川さんは長浜小、西中学校を経て、バスケットの名門、京都の洛南高校に進学。中学、高校ではキャプテンを務め、全国の舞台で活躍した。法政大学に進学し、4年生の春の大会では全国制覇を達成。卒業後、東京の実業団チームに所属したが、バスケットに専念したいと10カ月で退社した。
 大学などで練習を重ねていたところ、プロの目にとまり、今年8月下旬からグラウジーズの練習生としてチームに参加。監督に実力を認められ、選手登録となった。ポジションは司令塔となるポイントガードで、16日の試合では3ポイントシュートや好アシストで存在感を示した。
 小学生の頃、友人にミニバスケットに誘われたのがきっかけ。暇さえあれば自宅前でバスケットで遊び、テレビで本場アメリカのNBAの試合ばかりを見ていた。
 身長は183㌢。バスケット選手としては決して長身ではないが、ひた向きに真面目に練習に打ち込んだ。中学時代の恩師・五嶋弘道教諭(現八幡中学勤務)は「大変、素直で真面目。クラスの人気者で、良い仲間にも恵まれていた。バスケットを続け、夢を実現したことはとても素晴らしい。今後の活躍に期待したい」とエールを送っている。
 小川さんは「富山でプレーできる事を大変うれしく思っている。プレーオフに進出するために少しでもチームの力になりたい」と抱負を語っている。


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