長浜景観計画、建造物は高さ13㍍以下
市街地など、色彩・デザイン規制も
長浜市は建築物の高さや色彩などに一定の規制を加える景観まちづくり計画の素案をまとめた。市内全域を対象エリアとし、建築物に周辺景観との一体性を持たせ、特に古い町並みの残る旧市街地では高さや意匠などを厳しく制限し、景観保全に乗り出す。
従来、県の景観条例の枠組みの中で一定の基準があったが、強制力がなく効果に欠けた。05年の景観法施行を受け、県が新条例の制定に乗り出していることから、それに先んじて市独自の計画を定めることになった。
素案では市内全域で周辺景観との一体性に加え、色彩、緑化などの努力規定を設け、高さ10㍍、延べ床面積1000平方㍍以上の建築物については事前に市への届け出を義務化。
▽北国街道▽博物館通り▽ながはま御坊表参道▽ゆう壱番街▽大手門通り―の旧市街地の通りでは、伝統建築物や公益施設を除いて建物の高さを13㍍以下(3階建て程度。電柱の高さ)に規制し、こう配屋根を設け、意匠も街並みと一体性を持たせる。表参道は白壁、博物館通りは出窓型のショーウィンドウ、2階建てを基本―とするなど、それぞれの通りに細かな規制を設けている。
このほか、湖岸、姉川、国道365号線周辺でも高さ13㍍の規制を設ける。
市都市計画課では「これまでは景観問題で行政が指導する根拠がなかったが、独自の計画をつくることで、市全体で景観施策に取り組める」と語っている。
来年3月までに計画を策定し、並行して計画に実効性を持たせる条例を制定。同年秋の施行を目指す。
市民の意見募る
長浜市は景観まちづくり計画の素案について、市民の意見を募っている。11月5日から市のホームページで素案を公開。意見募集は1カ月間。問い合わせは市都市計画課TEL(65)6541へ。
長浜市細江町の安楽寺で菊まつりが開かれている。
2007年10月30日 13:44 | パーマリンク
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