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2007年10月31日

日めくりで「すくすく」と

ないおん編集室がカレンダー発売
 湖北町丁野の「ないおん編集室」は繰り返しめくることで、自然に子どもの生活習慣が身につくカレンダーを作成した。
 子どもたちを「褒めて認める」育児書のような内容となっており、「あさのあいさつ、えがおでおはよう」「ごめんなさい、ありがとう」「いじめをしない、みんなともだち」など31の標語とイラストが書かれている。
 大人向けの解説は長浜愛児園の丁野恵鏡園長(湖北町丁野)、イラストは幼稚園や保育園で子育て相談や講演をしている宮川美智子さん(長浜市祇園町)が担当。
 子どもの日常生活の中で親から子に伝えたい、しつけやあいさつなどを、温かいメッセージとイラストで綴っている。B4判縦半折カラー、1部500円。6000部作成。問い合わせは同編集室TEL(78)2007へ。
 【ないおん編集室】仏教系の幼保育園の保護者向けに毎月、機関紙「ないおん」などを発刊。「ないおん」は心に喜びを感じていく世界、幸せを幸せと受けとめていく世界の意。


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魅せます、ゆう歌舞伎

11月2、3日文芸会館と商店街で
 商店街関係者や公募市民による手作り歌舞伎「長濱ゆう歌舞伎」が11月2、3日、市内で演じられる。
 ゆう壱番街商店街の商店主らが、曳山祭りの伝統を生かして商店街を活性化させようと、1997年から始めた催し。
 今年の演目は「一条大蔵譚(ものがたり)」。平家全盛の世で、源氏再興に思いをかけ、阿呆のふりをして平家の目を欺く一条大蔵卿の物語。役者は8歳から68歳までの12人が務め、振り付けは川村和彦さんが担当している。
 今年は米原子ども歌舞伎の寿山が特別参加し、「梶原平三誉石切」を演じる(3日夕方のみ)。
 公演は2日午後7時、3日午後6時から長浜文芸会館(鑑賞券500円)、3日午後1時からゆう壱番街特設舞台(無料)で。
 なお、役者は次の皆さん。
 七里八須子(祇園)、片桐秀樹(元浜)、川村萌(八幡東)、沢田有佳里(大宮)、沢田光加里(同)、中橋恵美子(三ツ矢元)、山口忠義(新庄寺)、赤見知子(彦根)、土田桂緒莉(南呉服)、草野典子(大宮)、小池里紗(大戌亥)、藤居愛実(同)。


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40周年祝い石碑建立

長浜南小、3日に関フィル招き催し
 長浜南小学校(前田康一校長)の創立40周年と新校舎完成を祝い、連合自治会やPTA関係者で組織する実行委員会はこのほど前庭の三本松に石碑を建立した。11月3日には記念集会とコンサートを開く。
 同校は1967年、六荘、神田、西黒田の3小学校を統合して開校した。三本松は子ども達が仲良く一つになれるようにと、当時植えられたもので、40周年にあたり「三美満樹」と記した石碑を設置した。3本の松が美しく茂るように、子ども達に健康で豊な心を持ってたくましい大人になって欲しい、との願いを込めている。
 このほか、旧西黒田小から引き継がれた二宮金次郎の石像を修復したほか、六荘小の跡地の六荘公民館に残されていた江戸時代の儒学者・中江藤樹の石像を移設した。
 なお、3日は関西フィルハーモニー管弦楽団によるコンサートと児童との共演、風船飛ばしなどがある。


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最優秀に田川さん

水道週間ポスター
 長浜水道企業団は管内(旧長浜市、旧近江町、虎姫町)の9小学校から募っていた水道週間ポスターの入賞作品を発表した。
 212点の応募があり、最優秀賞に坂田小5年、田川琴己さんの作品を選んだ。その他の入賞者は次の皆さん。
 ▽企業長特別賞=田中七海(南郷里4)▽入選=石山太成(神照1)、戸田乃梨子(坂田2)、藤田桃佳(南郷里3)、田中雄也(北郷里4)、戸田綾乃(坂田5)、田中寛人(北郷里6)。
写真は最優秀賞の田川琴己さんの作品


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2007年10月30日

長浜景観計画、建造物は高さ13㍍以下

市街地など、色彩・デザイン規制も
 長浜市は建築物の高さや色彩などに一定の規制を加える景観まちづくり計画の素案をまとめた。市内全域を対象エリアとし、建築物に周辺景観との一体性を持たせ、特に古い町並みの残る旧市街地では高さや意匠などを厳しく制限し、景観保全に乗り出す。
 従来、県の景観条例の枠組みの中で一定の基準があったが、強制力がなく効果に欠けた。05年の景観法施行を受け、県が新条例の制定に乗り出していることから、それに先んじて市独自の計画を定めることになった。
 素案では市内全域で周辺景観との一体性に加え、色彩、緑化などの努力規定を設け、高さ10㍍、延べ床面積1000平方㍍以上の建築物については事前に市への届け出を義務化。
 ▽北国街道▽博物館通り▽ながはま御坊表参道▽ゆう壱番街▽大手門通り―の旧市街地の通りでは、伝統建築物や公益施設を除いて建物の高さを13㍍以下(3階建て程度。電柱の高さ)に規制し、こう配屋根を設け、意匠も街並みと一体性を持たせる。表参道は白壁、博物館通りは出窓型のショーウィンドウ、2階建てを基本―とするなど、それぞれの通りに細かな規制を設けている。
 このほか、湖岸、姉川、国道365号線周辺でも高さ13㍍の規制を設ける。
 市都市計画課では「これまでは景観問題で行政が指導する根拠がなかったが、独自の計画をつくることで、市全体で景観施策に取り組める」と語っている。
 来年3月までに計画を策定し、並行して計画に実効性を持たせる条例を制定。同年秋の施行を目指す。
市民の意見募る
 長浜市は景観まちづくり計画の素案について、市民の意見を募っている。11月5日から市のホームページで素案を公開。意見募集は1カ月間。問い合わせは市都市計画課TEL(65)6541へ。
 長浜市細江町の安楽寺で菊まつりが開かれている。


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中澤さんに地域文化功労者表彰

 湖北町南速水の長浜市文化財審議会委員長・中澤成晃さん(73)が19年度の地域文化功労者に選ばれた。
 文部科学省は多年にわたり芸術文化の向上や普及、保護に尽力した個人、団体を表彰している。
 中澤さんは元虎姫高校長で、現在、湖北町文化財保護審議会委員を務めており、オコナイなどの民俗研究や文化財保護に貢献した。表彰式は11月1日、東京如水会館で。


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鉄道の面影残した遊歩道

伊吹山麓のセメント運搬線を活用
 伊吹山麓で使われていたセメント運搬用鉄道の廃線を利用した遊歩道がこのほど完成した。鉄道の面影を随所に残しており、懐古(レトロ)風の遊歩道になった。
 昭和27年に開通した住友大阪セメント専用鉄道は、弥高川によって作られた扇状地を南北(春照~JR近江長岡)に縦断する総延長3・7㌔の路線で、伊吹鉱山のセメントを運んでいたが、平成11年に閉鎖され、敷地の一部は、当時の伊吹町に寄付された。
 県は平成13年から春照、高番、杉澤、村木の4集落と地元企業との間でワークショップを重ね「周囲の景観と線路跡」を生かした約2・4㌔の遊歩道を整備した。
 起点(春照)には駅舎風のミニパーク、杉澤以南にはベンガラや石灰岩の色に似せた特殊舗装を使ったほか、100㍍ごとに春照小児童がイメージした「ふるさと伊吹」を描いた直径3・5㍍の絵画を彫った。
 このほか、村木にはレールを組み上げたステージモニュメントや電車用コンクリート電柱の一部を残すなど、鉄道の懐かしい思い出を随所に残している。
遊歩道の愛称を募集
 米原市は遊歩道の愛称を募集している。Eメール、ファクスに住所、氏名、愛称名を記入して市農林振興課へ。締め切りは12月10日。


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白崎金三氏を偲ぶ会

余呉町の郷土史家、3日式典
 余呉町の郷土史家・白崎金三氏(享年96)=中之郷=を「偲ぶ会」が11月3日、余呉町はごろもホールで開かれる。
 白崎氏は五個荘や高月、木之本などで小中学校の理科の教諭を務め、定年退職後の昭和49年からは鏡岡中の郷土クラブ顧問として、各集落の歴史資料などを収集した。
 「余呉町誌」(全4巻)を執筆したほか、町内の歴史や文化に関する多数の調査書、書籍の出版に協力。町文化財専門員や県文化財保護指導員のほか、地元の文化財の保護、継承に尽力。今年2月28日他界した。
 午前10時から式典や講演、作品の朗読があるほか、3、4の両日、図書室で白崎氏の執筆した書籍、調査書などの展示がある。


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2007年10月29日

細江工業団地に4社

分譲・賃貸で計15万平方㍍「完売」
 長浜市細江町の工業団地に地元や大阪の企業4社の進出が決まり、区画すべてが埋まった。
 同団地は県土地開発公社が1997年に7区画、総面積15万5429平方㍍を整備し、分譲販売。しかし、景気低迷による設備投資控えから、当初は地元企業「高橋金属」が進出したのみだった。
 初期費用を抑制したい企業の意向を汲み、3年前から賃貸制度を導入したところ引き合いが増え、今夏には太陽光発電部品製造「TKX」(2区画)が新工場を操業している。新たな進出は次のとおり。
 ▽高橋金属が1万5000平方㍍を賃貸契約で取得し、物流倉庫・研究、開発、製造に利用。08年4月操業。
 ▽半導体製造装置用部品加工業「トップ精工」(長浜市大辰巳町)が1万4775平方㍍を賃貸。事務所と工場を建設。生産拡大のため全面移転。09年4月操業。
 ▽金属製品製造「大東金属」(大阪市西成区)が1万1886平方㍍を賃貸。事務所、工場を建設し、免震装置関連の部品を製造。08年10月操業。
 ▽TKXが1万2006平方㍍を買収。倉庫、社員寮、駐車場などを整備する。08年4月操業予定。
 市商工振興課では「近畿、中京、北陸経済圏をネットワークとして、滋賀北部の魅力ある新産業拠点として大きな経済効果と活力あるまちづくりが期待できる」とコメント。未だに5区画が売れ残っている長浜サイエンスパークについても「企業と継続的に交渉しており、この勢いで進出してもらえれば」と話している。
ウジ虫で技術大賞 長浜のバイオ企業
 長浜市田村町のバイオ企業支援施設に入居する「バイオセラピーメディカル」(本社・東京)がこのほど、ハエの幼虫であるウジを利用した治療法を開発し、今年の東京都ベンチャー技術大賞に輝いた。
 「マゴットセラピーシステム」と呼ばれ、糖尿病などで壊疽(えそ)した足を治療できるという。医療用の無菌ウジを患部に載せると腐った組織だけを溶かし吸収する性質を利用した。同社については、30日午後8時からの朝日放送の番組「たけしの本当は怖い家庭の医学」で取り上げられる。


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岩崎長藏さんらを表彰

長浜市政、産業発展に功績
 長浜市は29日、市功績者を発表した。「文化の日」(11月3日)に市政や産業の発展に努めた市民を表彰しており、今年は59人、3団体を選んだ。
 産業発展に寄与した職人に贈る「この道ひとすじ」には、▽岩崎長藏(石田)=屋根葺職人▽中川友一(曽根)=仏壇塗師▽奥田武雄(郷野)=浜縮緬・網織紬▽村田猛(相撲)=金型製作▽溝口弘(元浜)=調理師▽高橋實(国友)=浜縮緬織機修理=の6人を選んだ。
 そのほか、表彰されるのは次の皆さん。
 【自治功績】▽監査委員=金沢作衞(加納)▽民生児童委員=冨永喜久男(新庄寺)、森桂(南田附)▽民生委員推薦委員=河崎顕誠(朝日)▽保護司=中川彰(曽根)、福永吉平(新庄寺)、法山典子(小堀)▽自治会長=岩越繁(三ツ矢元)、飯田順彦(元浜)、藤田隆雄(朝日)、草野一省(北ノ郷)、高宮賢一(法楽寺)、大野佐兵衞(須賀谷)▽消防団員=桐山保(新庄馬場)、福永謙一(八幡中山)、樋口安彦(宮前)、中川守(八条)、茂森一造(加田今)、菅原真一(東上坂)、宮部保宏(西上坂)、中川正昭(加田)、速水良一(宮司)、北川公一(常喜)。
 【社会功績】▽保健衛生=岡崎聡(東上坂)、澤田泉(祇園)、押谷浩(内保)、澤田賢三(大宮)、澤田和子(同)、西川雅士(朝日)、川瀬英嗣(富田)▽健康推進員=山田庸子(一の宮)、伊吹かよ子(地福寺)、中村春子(祇園)、岩嶋良子(列見)、西村喜美子(分木)、田中みつ子(常喜)、藤澤勝子(弓削)▽ボランタリーガイド=蒲生芳子(神照)。
 【教育文化功績】▽生涯学習=中居譲(新栄)、中嶋弘夫(東上坂)、土田喜嗣(国友)、北川佳子(四ツ塚)▽市展委員=大橋忠司(米原市大鹿)、一居孝明(石田)▽学校保健=北嶋正智(神照)、畑下嘉之(寺田)、橋場信之(朝日)、林浩志(高畑)▽スポーツ振興=寺脇誠一(今川)、有木重夫(小野寺)、西橋絹子(内保)、一居栄子(石田)▽教育施設整備=県建築組合長浜支部長浜建築組合。
 【感謝状】長浜城歴史博物館友の会、佐々木久(さいたま市)、一豊公千代様キャンペーンイベント実行委員会。
写真は上段左から岩崎長藏さん、中川友一さん、奥田武雄さん
下段左から村田猛さん、溝口弘さん、高橋實さん


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とられんくんピタッ

虎姫防犯隊が啓発
 虎姫防犯隊(伊藤克美隊長)は29日、JR虎姫駅駐輪場に防犯テープを貼り付けた。
 同町は10月末現在、前年同期比の犯罪減少率が県内1位。自転車盗を防止するため隊員10人が貼付した。防犯テープ「とられんくん」には黄色の地に「特別警戒中、なくそう犯罪」などと書かれており、草津などで効果が出ているという。


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2007年10月26日

経営や開発の秘話、披露

松下電器・中村会長、嘉田知事と対談
 嘉田由紀子知事と中村邦夫・松下電器産業会長による対談が25日、長浜ロイヤルホテルで開かれ、松下電器産業の経営改革の裏話などが披露された。
 環境ビジネスメッセの10周年を祝う目玉企画で、企業関係者を中心に約550人が聴講した。
 中村会長は彦根市出身で、創業者・松下幸之助氏の影響力が強い同社にあって、2000年に社長に就任し、「破壊と創造」と呼ばれる徹底的な社内改革を行ったことで知られる。同社は08年中に白物家電の生産拠点3カ所を閉鎖し、大半を草津市に集約する方針で、中村会長は「草津が松下の白物家電の世界のマザー工場となる。雇用も1400人増える」と話した。
 「製造業は使命は良い物を作るだけでなく、地域社会に貢献すること」と語り、神奈川県茅ヶ崎の工場跡への公園整備計画などを紹介。草津でも「グリーンのある工場を造りたい」と抱負を語った。
 同社が二番煎じの製品開発で「マネシタ」と揶揄されていた過去を振り返り、「失敗は成功したシステムと成功した人から生まれる」と指摘し、過去の成功にあぐらをかいた結果、経営不振を招いたと分析した。
 社長―役員―部長―課長、というピラミッド体制の中で顧客や末端社員の声が届かず、「情報のバケツリレーの途中で減少したり、捏造したりで客の声が届きにくくなった」と、大改革を決意させた動機を語った。
 ヒット商品の斜めドラム式洗濯機は社内改革で従来の「オジサン」主導を改め、女性の声を取り入れたことで開発できたと紹介。「今では松下は変わった、と言ってもらえる」と語った。
 琵琶湖については、中村会長が「琵琶湖の水は京都、大阪、兵庫の人々が飲んでいるが、琵琶湖の恵みを受けていることに感謝しているだろうか」と話すと、嘉田知事は「(今、政府で議論している)ふるさと納税は、滋賀に寄付していただいても結構ですよ」と会場に呼びかけ、笑いを誘っていた。


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市民の意見を募集

ごみ袋有料化で
 湖北広域行政事務センターごみ指定袋制度検討委員会はごみ袋の価格やその効果などを示した答申案をまとめ、11月5日から市民の意見を募る。
 従来の制度は各家庭に可燃、不燃ごみ袋計100枚を無料配布し、追加購入の場合は大袋1枚100円という高額負担を課していた。
 新制度では無料配布をやめ、可燃ごみ袋を大(45㍑)50円、中(30㍑)33円、小(22㍑)22円、不燃ごみ袋(45㍑)50円で販売する。
 有料化によりセンターでは5%のごみ減量化を図れ、年間600万円の処理費削減につながる、としている。
 市民からの意見は、持参、郵送、ファクス、電子メールで12月5日まで受け付ける。問い合わせは同センター業務課TEL(62)7143へ。


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浅居浩さん油絵展

醒井水の宿駅「ミレーに引かれ」
 米原市、醒井水の宿駅でアマチュア画家・浅居浩さん(50)=彦根=の油絵展が開かれている。
 浅居さんは八幡工業高校時代から油絵を始めた。社会人になり、大潮会近畿北陸支部長の小田柿寿郎さんとの出会いをきっかけに磨きをかけ、現在大潮会会員。
 浅居さんはミレーの「落ち穂拾い」「晩鐘」に引かれ、自身の絵のモチーフも農作業や働く人が多い。作品展では田舎の懐かしさや、やすらぎを感じさせる大作のほか、静物、風景のスケッチ、クレパス画など30点を展示している。
 午前10時から午後5時、11月13日まで。入場無料。


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2007年10月25日

費用の見直しも検討

丹生ダム「水面」「穴あき」で激論
 丹生ダムについて考える琵琶湖河川事務所と地元住民との意見交換会が23日、木之本町の伊香郡民会館で開かれた。住民からは「水面ダム」の早期実現を望む声の一方、「費用対効果」を疑問視する意見があり、双方の激論が飛び交った。
 同事務所が淀川水系河川整備計画について住民の意見を聴取するため、県内5カ所で開いているもので、伊香会場には128人が参加した。
 淀川水系5ダムのひとつ、丹生ダムは治水・利水目的のほか、観光の目玉となる多目的ダム、いわゆる水を常時張った「水面ダム」として約40年前、総事業費約1100億円、貯水量1億5000万㌧で計画されたが、学識経験者らで作る「淀川水系流域委員会」はダム建設の「原則中止」を打ち出したことで、国は計画を見直し、現在も工事はストップしたままとなっている。
 嘉田由紀子知事はダム建設の凍結を掲げて知事に就任したが、丹生ダムに関しては琵琶湖の環境に影響が少ないとされる「穴あきダム」を強調している。
 国は知事の意向や下流域の需要減「水余り」現象などを踏まえ、現在、規模を縮小した水面ダム(9000万㌧級)と穴あきダム(5000万㌧級)のいずれかを対象に調査検討、最適案を確定する計画。
 意見交換会では「整備計画に住民の意見が反映されていない」「皆、犠牲になった上、ご破算になったら何にもならない」「ここにきてなぜ、並列案を出してきたのか」などのほか、穴あきダムの場合、渇水対策として余呉湖への送水施設が必要となるため「実現は不可能だし、ムダな投資になる」など水面ダム推進の意見が相次いだ。
 一方では「地球温暖化や経済事情など、昔と今ではダムを取り巻く環境が変わっている。ダムありきで話を進めるのはおかしい」「タイプ別の建設費が不明のため、費用対効果に説得力がない」など否定的な声もあった。
 同事務所は参加者からの質問に対し、すべて即答を避けたが、本体工事を残し、事業費の約半分をすでに投資していることについては「費用の見直しもあり得る」と答えた。
3会場で意見交換会
 近畿地方整備局は11月、湖北の3会場で丹生ダム建設に関する意見交換会を開く。日時は次のとおり。
 ▽8日=余呉町山村開発センター。
 ▽14日=高月町中央公民館。
 ▽19日=びわ文化学習センター。
 時間はいずれも午後7時から。事前申し込み不要。


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企業人のモラル訴える

地球温暖化問題で、枝廣さん
 環境ジャーナリストでアルゴア元米副大統領の著書「不都合な真実」の翻訳で知られる枝廣淳子さんが24日、長浜文芸会館で講演し、「環境問題はモラルの問題」と訴えた。
 長浜ドームで開催中のびわ湖環境ビジネスメッセのシンポジウムの一つで、企業関係者ら400人以上が訪れ満席となり、環境問題への関心の深さをうかがわせた。
 枝廣さんは「温暖化で氷雪が溶けると、むき出しになった地表が太陽光線を吸収し、さらなる温暖化を招く」と悪循環を指摘し、「今の地球はブレーキの悪い車で急な下り坂を走っているようなもの。しかし、世界はアクセルを踏み、さらなる成長を求めている」と述べた。
 EUや英国が二酸化炭素などの温室効果ガス削減に積極的に取り組み、京都議定書を批准していないアメリカでさえ、ハリケーン「カトリーヌ」による大災害以降、市や大学が排出削減に乗り出していることを紹介し、「日本は目標さえ立てられず、由々しき状態」と取り組みの遅さを憂慮した。
 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が今世紀末までに世界の気温が4度上昇すると報告していることについて、「100年後の人達が何度の世界に生きるのかを決めるのは私達」と、企業人としてのモラルを求めた。「今後、炭素税、環境税、石油資源減少が予想され、風力、太陽光エネルギー、省エネが求められる時代になる」と話し、短期的にはマイナス成長でも、長期展望を持った企業経営の必要性を説いた。
 最後は、経済成長一辺倒のGDP(国内総生産)よりも、ブータンの採用するGNH(国民総幸福量)のように、何を成長させるのか、指標そのものを考え直す必要があると訴えた。


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地域の安全を守ろう

28日西中で市民大会、パレードも
 長浜防犯自治会、長浜署、市の3団体合同による地域安全市民大会が28日午後1時半から西中学校体育館で開かれる。
 席上、30年以上にわたって町内の防犯パトロール活動を続けている南高田町自治会(川上邦雄自治会長)を防犯功労団体として表彰。立正大学の小宮信夫教授による講演「地域社会の安全をどう守るか」もある。
 午後3時からは関係者約600人が駅前通りや商店街をパレード。近江兄弟社高校の吹奏楽部や長浜カトリック保育園の鼓笛隊も参加する。


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相応和尚と回峰行

五先賢の館企画展、道真の形見も
 長浜市北野町、五先賢の館は地元の偉人、相応和尚(そうおう・かしょう)の企画展を開いている。
 同館は地元出身の相応和尚、海北友松、片桐且元、小堀遠州、小野湖山の5人の顕彰展示施設。
 和尚は天長8年(831年)北野生まれ。中国五台山の風習から始めた荒行・比叡山千日回峰行の創始者。 和尚と親交が深かった当時の右大臣・菅原道真は左大臣と意見が合わず、九州の役所へ左遷。道真は和尚と別れの際「もし、私が先方で亡くなれば、弔ってほしい」と自ら刻んだ小像と鏡を和尚に託した。
 道真は別れて間もなく病死。和尚は形見の2品を郷里の北野神社と来生寺に祀り、冥福を祈った。企画展では道真の形見や千日回峰行の写真パネルなど約60点を展示する。
 午前9時から午後5時、11月13日まで。入館料は大人200円、子ども100円。水曜休館。
記念講演会
 五先賢の館は11月4日午後1時半から講演会を開く。
 大津市歴史博物館の和田光生学芸員が「回峰行」について話す。先着80人。参加費200円。


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2007年10月24日

環境メッセ、ドームで開幕

最新技術、製品ずらり、さっそく商談に花
 環境に優しい製品や技術を展示する見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ」が24日、長浜ドームで開幕した。
 県内の経済団体や自治体で組織する実行委が主催し、10回目を迎える今年は過去最大の出展規模。企業、大学、海外機関など268社・団体が▽新エネ・省エネ▽廃棄物処理・リサイクル▽ベンチャー▽バイオ・農業―など12ゾーンでブースを並べている。
 この日は、嘉田由紀子知事らを交えた開幕式の後、午前中から続々と企業関係者が訪れた。それぞれのブースでは製品の試運転や体験、キャンペーンレディによるPRなど工夫が凝らされ、さっそく商談に花を咲かせる様子も。また、彦根東高理系クラスの1年生のほか一般市民の姿も数多くみられ、各ブースのスタッフから説明を受けていた。
 メッセは26日まで3日間開かれ、実行委では3万5000人の人出を見込んでいる。


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浅井に地区社協 1日、設立総会

 地区社会福祉協議会「浅井福祉の会」が11月1日発足する。
 長浜市では合併に伴い浅井、びわ、長浜の3社協が統合したが、市街地と農村部では利用者のニーズが異なるため、同地域の福祉を充実させようと連合自治会、民生児童委員らの呼びかけで発足。住民の声を反映しながら、在宅福祉や地域交流、実態調査などに取り組む。
 旧長浜市内には公民館単位の地区社協があるほか、びわ地域は9月に「びわ福祉の会」を設立している。設立総会は1日午後7時から浅井福祉センターで。県社協・奥村昭主査の講演があり、役員、事業計画などを決める。


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アグリ国友秋まつり

27、28日、野菜市や屋台村など
 長浜市国友町の農家で組織する農事組合「アグリファーム国友」は27、28の両日、同組合の格納庫周辺(小沢町)で「アグリ国友秋まつり」を開く。
 「食べて楽しむ」をテーマにした収穫感謝祭。大根や黒大豆の枝豆など組合員が手塩にかけた野菜を販売する「野菜市」と、おにぎり、カレー、芋煮、ブタ汁、焼きそば、きな粉もち、焼きイモなどを販売する「屋台村」がある。このほか、果樹と花木の植木市、新米の販売、農機具の展示なども。午前9時から午後4時まで。
プラム栽培講習 参加者を募集
 同組合は両日午前11時からプラム栽培技術講習会を開く。プラムは美容や健康に良いとして近年、植栽する家庭が増えていることから、講習会で栽培のコツを伝授する。参加無料。申し込みは同組合TEL(62)0066へ。


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2007年10月23日

クマの出没、沈静化?

昨年に比べ大幅減、注意はこれから
 昨年、湖北地方で150件余りのクマの目撃情報があったが、今年は一転、沈静化の様相をみせている。
 湖北地域振興局によると22日現在の目撃情報は32件。昨年同期の85件に比べ、大幅に減少。管内では今年、春から夏にかけ、長浜市野村、鍛冶屋町、湖北町郡上、下山田、伊部で5頭が捕獲されているだけ。
 昨年は山間部をはじめ、姉川、高時川の河川敷や旧びわ、浅井、長浜市北部の市街地にまで出没。これらの原因として極度なエサ不足があげられた。
 クマは山のブナ、ミズナラ、ドングリなどを食べるが、昨年はまったくの不作だったため、エサを探し求め、里に降りてきた可能性が高い。
 県は今年から余呉町でブナ、コナラの生態調査を始めたが、いずれも実の付き具合は「不良」。県自然環境保護課ではクマの出没はブナの豊凶に関連するという説や、隔年ごとに多いという説があるが、実証されていない。今年は暑さが長びいているため、里へ降りる時期が遅れている可能性もある、と分析。
 県内では昨年も10月中旬から11月にかけ、目撃数が急増。最終的には200件近く(196)に達したとして、注意を促している。


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湖北真宗の歴史と文化

浅井民俗資料館で企画展始まる
 浅井歴史民俗資料館で23日から、長浜市尊勝寺町の浄土真宗寺院「称名寺」をテーマにした企画展が始まった。
 称名寺は、元は美濃国安八郡(現在の大垣市)の天台宗寺院だったが、1481年に浄土真宗に改め、16世後半に近江に移った。戦国時代には浅井氏と連携して「湖北十ヶ寺」として織田信長と戦った。浅井氏滅亡後は一時退転したが、その後、羽柴秀吉によって帰住が許された。江戸時代には秀吉から与えられた朱印地を保持し、地域の中核寺院として栄え、今に多くの文化財を伝えている。
 企画展では主な文化財を公開し、湖北の浄土真宗の歴史や文化を考える。浄土真宗の開祖親鸞聖人の出家得度から法然との出会い、越後流罪、入滅葬送・廟堂建立までを描いた「親鸞聖人絵伝」(1580年)のほか、近江の守護で上平寺城主の京極高広の奉行人が称名寺への狼藉を禁じた文書や、秀吉が称名寺の寺領を63石と定めた「豊臣秀吉朱印状」(1591年)など22点を展示している。
 入館料は大人300円、小中学生150円。午前9時から午後5時まで。11月25日まで。


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小松侑夏さんら入選

子ども二科展で、大阪で展示
 美術団体・二科会の主催する「子ども二科展」で、長浜ジュニアアート(長浜市一の宮町、西川淳子主宰)の子ども達が入選した。
 中学生以下を対象にした展覧会で、全国から2万6426点の応募があり、同会絵画部会員の審査の結果、1473点が入選した。入選作品は30日から11月4日まで大阪市立美術館で展示される。入選者は次の皆さん。
 小松侑夏(長浜小1)、山口晃毅(田根小2)、坂口萌郁(長浜小3)、四塚メイ(同)、柴田和輝(びわ北小4)、村上祥代(長浜小5)、西沢英里(長浜西中1)。
写真は小松侑夏さんの作品


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国際花市場、賑わう

グリーンパーク山東、1万本
 米原市のグリーンパーク山東で国際花市場が開かれ、多くの来場者で賑わっている。
 会場では700種、約1万本の花や苗を展示即売しているほか、オランダのチューリップ、マレーシアのハイビスカス、メキシコのダリアなど7カ国を代表する花を展示している。
 人気のオークションも随時行うほか、地元や韓国の特産品なども販売。午前9時半から午後5時、11月4日まで。無休。入場無料。


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2007年10月22日

長浜市、役所仕事をバッサリ

敬老祝い金、家賃助成など不要
 自治体経営事業の必要性や、事業主体が適しているかを第3者が評価する「事業仕分け」がこのほど長浜市で行われた。
 自治体の仕事を洗い直す試みで、民間シンクタンク「構想日本」(東京都)や滋賀大学共同センターが提唱し、市民や他自治体の行革担当者らが、「不要」「見直し」「民間委託」などに選別した。これまで高島や栗東市、滋賀県などが実施。外部の厳しい意見にさらすことで職員の意識改革を促す狙いもある。
 長浜市では2日間をかけて、福祉バスの運行、市民文化ホールの管理運営、公用車管理など101を事業仕分けにかけ、うち不要の意見が多かったのは①敬老祝い金②特定優良賃貸住宅家賃補助③はり、きゅうマッサージ補助。
 ①は80、88、90、99、100歳以上に5000円、満100歳には5万円を支給。これに対し委員からは「ゼロか、100しかない、思い切って廃止を」の意見が。
 ②は中間所得者を対象にした家賃助成制度。家賃の一部(最高半額)を国、県、市が20年間助成する制度で「公が行う施策として不適切」「ごく一部の人しか利益がおよばない」「目的が不明」と指摘。
 ③は65歳以上に1000円×6枚の助成券を支給。「一定の役割を終えた」「この制度が無くなっても施術をする人が減るとは思わない」「10%程度の利用しかなく、違う形で」などの声があった。
 このほか、男女共同参画、同和など人権施策推進事業(講演)については「効果に疑問」「類似の事業が多い」。249台の公用車は「台数削減」。通学合宿は「事業効果が疑問。限定された参加者の割に支出が多い」など、バッサリ切り落とす意見があった。
 長浜市は平成22年度に24億円の歳入不足を予想。結果は次年度の予算編成の参考資料として活用する。


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大地震、被災者を救助

1700人参加し、防災訓練
 長浜市は21日、浅井中学校グラウンドで大地震を想定した防災訓練を行い、約1700人が参加した。
 高島市を震源とする大地震が発生し、家屋の倒壊や火災が発生したと想定。湖北地域消防本部、長浜署、陸上自衛隊、県防災航空隊のほか、電気、ガス、水道、病院機関の関係者が、倒壊家屋や土砂に埋まった車両からの救出活動、建物火災の消火、給水、炊き出し、ライフラインの復旧作業などに取り組んだ。
 車両からの救出作業では、目撃者の通報を受けたレスキュー隊員らが土を掘り起こして車体を発見。車の屋根を工具で切断するなどして、中にいた運転手を救出した。地元自治会からの参加者はレスキュー隊員の手際の良さに感心しながらも、自らもバケツリレーなどで汗を流していた。


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参加ランナーを募集

鴨の里マラソン、締め切り29日
 三島池の周辺を走る「鴨の里マラソン」は11月18日、米原市のグリーンパーク山東を発着点に行われる。
 コースはカルガモ(2㌔一般、小学生、のんびり)とカイツブリ(5㌔、中学生以上)、マガモ(10㌔、中卒以上)。参加費は中学生以下700円、一般1500円。
 事務局では「彦根シティマラソンと重なり、応募者が例年と比べ少ない。気軽にチャレンジしては」と参加を呼びかけている。
 申し込みは所定の郵便振替用紙に必要事項を記入の上、市役所山東庁舎市教委内事務局へ。締め切りは29日。


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片桐さん金メダル

虎道館の指導者、マスターズ柔道
 虎姫柔道スポーツ少年団「虎道館」の指導者・片桐清司さん(60)=高月町西阿閉=は21日、兵庫県姫路市で開かれた日本マスターズ柔道大会で優勝した。
 片桐さんは強者10人が参加した60~64歳、無差別級に出場。リーグ戦、トーナメントを得意の体落としで勝ち上がった。片桐さんは「教え子の田中美衣選手が全日本学生体重別選手権で優勝したことを聞き、追い風となった。こらからも後進の指導に励みたい」と抱負を語っていた。


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2007年10月20日

中川元県議、政界復帰?

支援者に「決意」のあいさつ状
 元県議の中川末治氏(63)=長浜市新庄中町=はこのほど、支援者や地元関係者に「政界復帰」に向けて、あいさつ状を出した。
 あいさつ状では平成15年8月、県議在職中に斡旋収賄罪で逮捕され、有罪判決を受けた経緯を説明し、遊技場の建て替え許可について県に対し、違法な要望は行ったことはない、と弁明。
 「私の主張は認められず、極めて不当な判決」だったが、長期間、裁判を行うことの精神的苦痛と親族や家族に対する配慮から、やむなく控訴を断念したと書きつづっている。
 手紙の最後には「深い反省を踏まえながら、もう一度皆様のお役に立てることができるものかと、復帰する決心をしている」と述べ「その折りにはどのような厳しいおしかりを受けても、心に刻み、将来に備えたい」と決意を新たにしている。


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長浜西中PTAが文部科学大臣表彰

 長浜西中学校PTAが、優秀な活動をしている団体に贈られる文部科学大臣表彰に選ばれた。11月21日に東京で表彰式がある。
 同校PTAは「この街すべてがみんなの学び舎」を基本方針に、保護者や教職員が協力し、生徒の健全育成に取り組んでいる。特に生徒に地域の歴史や文化、自然に触れてもらうため、地域行事への参加などを支援している。
 なお、県内からは同校のほか守山市の中洲中学PTAが選ばれた。


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あきんど市賑わう

近江公民館
 米原市近江公民館で20日、おうみ商人(あきんど)市が開かれ、多くの買い物客で賑わった。
 職員による手作り屋台やフリーマーケット、ガラス工芸作品・地場産布団の販売のほか、風船にプロペラを付けたバルーンヘリコプターの工作教室などが開かれた。


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ヨシケンVSファミリー

27日、きのもと交遊館で競演
 長浜出身のフォークデュオ「YOSHI+KEN」と、米原出身の兄弟ユニット「Family」によるコンサートが、27日午後6時から木之本町木之本の「きのもと交遊館」で開かれる。
 湖北で生まれ育ったミュージシャンとして共に活動し、今回ファンの要望に応えて伊香郡内で初の競演。主催の岡田音楽事務所では「『交遊」の名にふさわしい温かいコンサート。是非生の音楽に触れて下さい」と呼びかけている。計17曲。
 入場料は前売り2000円、当日2300円、高校生以下1000円。問い合わせは同事務所TEL(55)3718へ。


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クラシックコンサート

11月4日、文芸会館でチャリティ
 チャリティクラシックコンサートが11月4日午後2時から長浜文芸会館で開かれる。
 長住建設(大戌亥町)と協力業者などで組織する実行委員会が開催し、収益金を市教委に寄付するなど育英資金に役立てる。
 出演は長浜市のフルート奏者・梅本伸子さんが主宰する「アート・オブ・エレガンス・アンサンブル」。パーカッション、ピアノ、バイオリン、ビオラ、チェロ、バスなどによる共演で、「ます」「アベマリア」「リベルタンゴ」「ボレロ」「ふるさとの四季」など13曲を演奏。最後には「千の風になって」を合唱する。入場料は大人500円、学生300円、中学生以下100円。
 実行委では「手ごろな入場料で、気軽にクラシック音楽に触れてもらえれば」と来場を呼びかけている。


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2007年10月19日

湖北地域振興局、新川本線ルート案示す

不手際で見直し、地元の理解求める
 長浜市室町から南田附町にかけて整備が計画されながら、県湖北地域振興局の不手際でルートが白紙化されていた長浜新川本線について、同局は17日六角館で住民説明会を開き、新ルート案を示した。
 新川は市街地を流れる河川の氾濫を防ぐため1974年に計画決定された。本線と2つの支線からなり、総延長は7・6㌔。事業効果の高い本線の一部と支線(下坂浜町の琵琶湖―山階町の米川3・9㌔)から着工し、約30年かけて05年に完成させた。
 問題のルートは室町の新川と南田附町の十一川を結ぶ1・7㌔区間。計画当初から決定していたにもかかわらず、同局は03年になって地元自治会に示した。
 当時、室町では不動産業者による相次ぐ宅地開発を受け、土地区画整理のため準備委員会を立ち上げたばかりで、新川本線ルート計画は寝耳に水。委員会では新川計画への「断固反対」を決定し、新川、区画整理の両計画が中断したまま今に至っている。
 この日の住民説明会には地元自治会の役員が出席したが、室町は出席を拒否。冒頭、川島信也市長が新川事業の意義を示したうえで、同局長浜建設管理部・辻井孝司部長が「支線の説明だけで、本線の説明ができなかった。当初に全体計画を説明するべきだったと反省し、お詫びしたい」と謝罪した。
 新ルート案は室町の新川桜橋から市民球場北側の十一川をS字に接続。区画整理地を極力避ける形をとり、現状の市道に橋を架けるなど、利便性に配慮した。完成目標年度は国・県・市の財政事情の面から少なくとも20年後と、長期化を余儀なくされるとの見通しも明らかにした。
 出席した住民や市議からは「しっかりとした全体像を示し、早く完成することを祈っている」などと意見が出された。同局は今後、室町の自治会役員宅を個別訪問して理解を求めることにしている。


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田中選手、全国優勝

虎道館出身、学生選手権で
 虎姫柔道スポーツ少年団「虎道館」、長浜西中、京都成安高出身の田中美衣選手(仙台大2)は日本武道館で開かれた全日本学生体重別選手権大会の女子63㌔級で優勝した。
 同大会は全国の各地区予選を勝ち抜いた選手が出場。田中選手は1回戦から順当に勝ち上がり、決勝では大会3連覇を狙う平井希選手(東海大)と対戦。延長判定の末、初優勝を飾った。


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秋メロンを販売

産直、浅井などで
 湖北の農産物直売所で秋メロンの販売が始まった。
 長浜市川崎町の吉井喜平さんと浅井メロン生産組合(伏木克良組合長)は県農業技術振興センターが開発した溶液栽培「少量土壌培地耕」や「プランター栽培」で妃(きさき)、アールスセイヌを栽培している。
 販売しているのは産直びわ(南浜)とプラザふくらの森(内保)、吉井さん宅。1㌔当たり1000円前後。数量限定。
 このほか、西浅井や米原の道の駅でも地元の農家が販売する予定。


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大橋甚一さん遺作展

虎姫中の元美術教諭、高月で
 高月中央公民館で元中学美術教諭・大橋甚一さん(雨森)の遺作展が開かれている。
 大橋さんは香南中学(現高月)を皮切りに虎姫、鏡岡で美術と技術を教え、84年、西浅井中を最後に退職。その後は公民館の嘱託職員や町議を務め、町内の絵画クラブの講師として活躍。今年6月、80歳で死去した。
 作品は伊吹山、奧琵琶湖、横山岳や芳洲庵などの油絵、水彩、日本画、版画のほか、病院のベッドで絶筆したヒマワリのペン画など50点を展示。
 午前9時から午後6時。26日まで。無料。


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2007年10月18日

港町に新ホテル計画

Yes長浜が7階建て、来夏開業
 グリーンホテルYes長浜(川村博社長)は18日、長浜市港町への新ホテルの建設計画を発表した。
 建設場所は駅西側の「ビジネスホテルツルミ」「焼き鳥秋吉」一帯で敷地面積は2600平方㍍。鉄骨7階建て延べ2850㍍で、104室を設ける。外観は「和」のモチーフで統一。名称は「グリーンホテルYes長浜3番館港町店」。
 シングル(15平方㍍)、ツイン(37平方㍍)、最上階には慶雲館を眺められる露天風呂付きデラックス(50平方㍍)。日帰り入浴が可能な温泉大浴場、長期滞在用にミニキッチンなどを配した客室も設ける。上階層は琵琶湖を眺望できる。テナントに焼き鳥店、和風レストラン。
 ターゲットを「エグゼクティブビジネスマン(中小企業の社長、大企業の課長クラス以上)」「週末には観光客」などとし、同社では「琵琶湖に程近いロケーションを最大限に生かした開放感がありながらも落ち着いた雰囲気を演出したい」と話している。
 企画は大沢興業・地域計画研究所、設計はシガキャドセンター、施工は材光工務店。来年1月に着工し、8月開業予定。


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バイオ施設でヤギ活躍

動物実験?いいえ雑草処理担当です
 長浜市田村町の企業支援施設「バイオインキュベーションセンター」で、雄ヤギが雑草処理や子どもの相手にと活躍している。
 同施設を管理してるバイオビジネス創出研究会が雑草に頭を悩ませ、長浜農高に協力を打診。派遣された雄ヤギ1頭が今月11日から敷地の雑草をムシャムシャ。17日には、近くの保育園「チャイルドハウス」の園児31人を前に、スケッチのモデルを務めたり、触れ合ったり。研究会から「すごく満足のいく結果。永久的に飼いたい」と言われるも、専用の住居がないため、今週いっぱいで農高に帰る。


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2007年10月17日

1市6町合併、足並み揃わず停滞

議会で温度差、「慎重」の湖北町
 長浜市と湖北6町議会による合併協議が水面下で進められる中、湖北町議会が慎重姿勢を保っており、協議が停滞している。長浜市議会との話し合いを早期に進めたい5町の議会は15日、態度を明らかにするよう同町議会に求めた。
 町議会の幹部は静観を続ける長浜市議会の林多恵子議長に対し、水面下で交渉しており、第1段階として湖北6町議会が足並みを揃えた上、12月議会までに長浜市議会に対して「申し入れ」をすることで、ほぼ合意している。
 1市6町間では今月13日、「広域化研究会」が設立され、今後のスケジュールとして年末には任意協議会、来年3月には法定協議会の発足が予想される。
 これを受け15日の正副議長会で、5町の議会は11月中に各議会内の了承を得た上、長浜へ申し入れ書を提出することで一致。ただ難色を示す湖北町に関しては申し入れまでに議会の方向性を確認するよう要請した。
 湖北町が慎重姿勢を崩さないのは過去、合併協議が進められた際、住民運動が盛んに行われた経緯があり、住民のアレルギー反応が強いため。長浜市で現在、開かれている合併懇話会でも市民から湖北町議会の動きを心配する声が出ている。
 脇坂吉勝議長の話「これまでの経緯もあり、慎重に進めたい」。


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環境メッセ24日開幕

長浜ドームで、3万5千人見込む
 環境産業見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ」が24日から3日間、長浜ドームで開かれる。10回目を迎える今年は過去最大の出展規模で、実行委では「県内出展者が3割以下となり、近畿圏を中心に全国に広がる展示会となってきた」と話している。期間中、3万5000人の来場を見込んでいる。
 環境と経済の両立、環境ビジネスの振興、商機拡大のため、県内の経済団体、自治体、教育機関などで組織する実行委が毎秋開催している。
 今年は企業、大学、海外機関など268社・団体が参加し、中堅・中小企業の参加が増え▽新エネ・省エネ▽廃棄物処理・リサイクル▽ベンチャー▽バイオ・農業―など12ゾーンで、最新技術、製品を紹介する。
 10回目を記念して彦根市出身の中村邦夫・松下電器産業会長と嘉田由紀子知事との対談など、シンポジウム、セミナーも計19回開く。
 24日午後1時半からのシンポジウムでは、元米副大統領アル・ゴア氏著「不都合な真実」の翻訳者で環境ジャーナリスト・枝廣淳子さんによる講演「不都合な真実を超えて」(要申し込み)などがある。申し込みはメッセ実行委員会のホームページ(http://www.biwako-messe.com)で。問い合わせはTEL077(528)3793へ。


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大型店防犯対策協が発足

長浜市内の4店舗、自主組織
 大型量販店の自主防犯組織「長浜地区大型店舗・施設防犯対策協議会」が16日、発足した。
 県内では今年9月末までに861件の犯罪が発生したおり、うち208件が自転車盗。長浜署管内も同様、駅や大型量販店などで自転車の盗難が多発している。
 協議会は自転車盗や万引きを防止するため、大型店同士の連携を図り、各店では自主的な防犯活動を進める。
 会員は平和堂アルプラザ長浜、平和堂長浜、西友長浜楽市、ジャスコ長浜の4店。会長には平和堂長浜の八木栄太郎店長が就任した。県内では大津に次ぎ、2番目の発足。


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ポルトガル語で外国人少年防犯教室

 長浜署は16日、長浜市内の外国人児童生徒を対象にした防犯教室を開いた。
 外国人児童生徒教育初期指導教室「NAGOMI和」(宮司)に通う子どもたち10人に、外国人少年補導サポーターたちがポルトガル語に訳した大型紙芝居やスライドで「知らない人に声をかけられてもついていかない」「自転車ドロボウは犯罪」などと指導した。


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2007年10月16日

大津地裁、鄭被告に無期懲役

長浜園児刺殺事件、判決
 長浜市の園児刺殺事件で殺人罪などに問われた鄭永善被告(35)の公判が16日、大津地裁であり、長井秀典裁判長は無期懲役を言い渡した。
 鄭被告は2月2日の初公判で「砂人形を刺した」などと起訴事実を否認していたが、今月11日の被告人質問で初めて一部容疑を認めたほか、被害者家族に謝罪の弁を述べている。
 公判は犯行時の責任能力の有無が焦点となり、弁護側は「犯行時、心神耗弱状態」と無罪、減刑を主張。一方、検察側は一貫して「計画的犯行で責任能力があった」と死刑を求めていた。
 長井裁判長は「統合失調症の影響で、心神耗弱の状態にあった」とする弁護側請求の精神鑑定結果を証拠採用した。
 判決によると昨年2月17日朝、保護者が交代で行っていたグループ登園で、鄭永善被告(35)が長女と一緒の車に乗っていた市立神照幼稚園に通う武友若奈ちゃんと佐野迅君(いずれも当時5)を包丁で刺殺した。
犠牲者となる子を守れ
後絶たぬ「理不尽」事件、大人の責任

 全国を震撼させた園児殺人事件は1年8カ月の歳月を経て、「無期懲役」が言い渡された。事件現場には今も2人の冥福を祈り、関係者や住民らの献花が絶えない。理不尽な事件に、多くの人が胸の痛い思いを感じているだろう。
 希望に胸脹らませ、中国から来た鄭被告は「言葉」「生活習慣」など高いハードルを乗り越えられず、期待と異なる現実に直面。次第に孤立し、娘に夢を託すようになった。
 「長女が仲間外れにされている」「水筒に異物を入れられた」。溺愛するあまり、一方的な思い込みはエスカレートし、やがてその鉾先はグループ通園に向けられた。
 鄭被告は事件当日、いつもと異なる方向へ車を走らせ、田んぼ道の真ん中で停車、車から降りると園児2人を次々と刺し殺し、車外に引きずり出した。
 助手席にいた娘は、目の前で母親に包丁で次々と刺される友達を見て、どのように感じたのだろう。
 鄭被告は初公判で「刺したのは砂人形」「2人は生きている」と証言。法定ではつばを吐くなどし、しばし退廷されることも。反省の色を見せない鄭被告に対し、両親は「望む判決はただひとつ」と怒りの手記を公表した。
 弁護側は鄭被告の事件当時の精神状態などを理由に「十分な減刑が必要」と主張。一方、検察側は「精神病を装ってでも、自らの責任を免れようとしている」と厳しく非難した。
 鄭被告の娘が物心ついた時、目の奧の残像は何を語るのだろうか。事件を未然に防げなかったのは周りの大人たちのせいであり、被告の娘は受刑者の娘というレッテルを背負いながら、一生、生きなければいけないかもしれない。弱者が被害者になる事件は後を絶たないが、悲惨な事件はもう2度と起きてほしくない。


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長浜市街地で恒例の園遊会

着物女性930人、散策楽しむ
 長浜きもの大園遊会が14日、市街地一帯で開かれ、振袖姿の女性ら930人が秋の長浜を彩った。
 地場繊維産業や観光の振興のため毎秋開かれている催しで、参加者は商店街でのショッピングや、国友、種子島両鉄砲隊による火縄銃演武、コンサートなどを楽しんだ。当日の人出は、着物女性を含め約5万人(市観光振興課発表)。
 自動車や海外旅行などの景品が当たる抽選会では、司会者が当選番号を発表するたびに、参加者の歓声とため息が交錯していた。
 なお、自動車「トヨタヴィッツ」は虎姫町の小川裕子さん、ハワイ旅行は彦根市の中居明菜さんが射止めた。


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広域化研究会が発足

1市6町合併法協の準備会
 長浜市と伊香・東浅井の6町は13日、合併を進めるための「広域化研究会」発足した。法定協議会設立に向けた準備会で、会長には川島信也長浜市長、副会長には岩根博之木之本町長と南部厚志湖北町長が就任した。
 会場の高月町役場には県、市町の関係職員25人が出席。川島会長は「地方分権、道州制を視野に入れると湖北をひとつにした基礎自治体は必要。高度な行政事務ができる専門職員や効率的な地方政府が求められている。この研究会がきっかけとなることを願う」とあいさつした。
 研究会では「市町長」「副市町長」「事務職員」の3部会で、道州制と1市6町のつながりを考えながら、市町合併の必要性などを研究する。


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2007年10月12日

「限界集落」長浜でも

高齢者が半数以上、市街地で
 山間部を中心に加速している「限界集落」。ところが市街地の長浜市内でも高齢者が人口の半分近くを占める自治会が複数存在している。
 市の人口統計調査(10月1日現在)によると伊部の53・03%を筆頭に、京(46・96)、三ツ矢北(46・36)、大手(46・83)、錦南(44・44)と続く。
 このほかにも北船北、中三ツ矢、西本、三和、相生、東本などが40%以上。特に旧長浜地区が目立っている。
 旧浅井では池奧が44・44%で以下、野瀬(44・34)、西村(44・08)、岡谷(40・35)が40%台。旧びわは上八木が最高で32・6%にとどまっている。
 【限界集落】人口の半数以上が65歳以上の高齢者で、社会的な共同生活の維持が困難になった地域。中山間部や離島を中心に、急速に増えており、このような地域では、冠婚葬祭や火災、災害時の対応、自治会活動や河川、生活道路の維持管理など共同体としての機能が衰える。


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彦根プリンスH売却

近江鉄道、3スキー場もリストラ
 近江鉄道(彦根)は11日、彦根プリンスホテルと箱館山スキー場(高島)など3スキー場を売却すると発表した。
 売却先は未定だが、社員約100人の雇用を前提に、国内外の投資家や関連業者数社と交渉中で、年内にスキー場3カ所を、その後にホテルの譲渡先を決める。
 同ホテルは81年に開業。鉄筋10階建ての延べ約1万平方㍍で客室100。宴会場、テニスコートなどを構えた総合型ホテル。開業以来、毎年経常赤字が続き、06年度までの10年間で約6億円の累積赤字。利用客も年間5万人近く減少し、20万人を割り込んでいた。
 スキー場は、箱館山のほか、国境(高島)、福井和泉の3カ所。レジャーの多様化や暖冬による雪不足で利用者が減り、10年間で約4億円の累積赤字。赤字幅の大きかったホテル、スキー事業からの撤退で、観光事業のリストラを一段落させる。
 近江鉄道は05年から観光事業の再編に着手し、同年に旧伊吹山スキー場を売却したほか、今年9月、奧琵琶湖ドライブインや近江ボウルを営業停止するなど、不採算事業から撤収している。


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伊吹山でリュウノウギクが見ごろ

 伊吹山でお花畑の最後を飾る花「リュウノウギク」が見頃となっている。
 リュウノウギクは日当たりの良い低山に自生する多年草で、秋に純白の花をつける。茎や葉は香料の竜脳に似た香りが出るため、この名が付いた。
 伊吹山では山頂の遊歩道周辺で今月下旬、中腹では11月中旬まで見られる。


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「森の会」絵手紙展

滋賀銀長浜支店で、31日まで
 西浅井町の絵手紙クラブ「森の会」(森川利一主宰)は滋賀銀行長浜支店で絵手紙展を開いている。
 同会は04年に発足。県美術協会会員の森川さんを講師に公民館で月1回、創作活動を行っている。
 現在、会員は20人で最近は、はがき以外に扇子、絵皿、ブックカバーなどにも描画。季節を彩る花や果物、風景など21点を展示している。
 午前9時から午後3時、31日まで。


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2007年10月11日

法協準備会13日に発足

1市6町合併「広域化研究会」
 長浜市と伊香・東浅井の6町は13日、合併を進めるための「広域化研究会」を発足させる。法定協議会設立に向けての準備会で関係市町の意志疎通を図る。
 研究会では道州制と1市6町のつながりを考えながら、南高北低、地方分権、財政問題などを踏まえた市町合併の必要性などを考える。
 発足会は午後2時から高月町役場。会長、事務局や今後のスケジュールなどを決める。
 なお、合併新法に基づく期限は平成22年3月で、残り2年半を切っている。
初回はわずか20人 長浜市で合併懇話会始まる
 長浜市は10日から湖北6町との合併を考えるまちづくり懇談会を始めたが、初回の会場(六角館)にはわずか20人足らずの参加者。うち大半が市職員ら行政関係者で、市民の無関心ぶりがうかがえた。
 回答者として川島信也市長をはじめ副市長、関係部長が出席し、道州制と1市6町合併、地方分権などについて県や市職員から説明があった。
 川島市長は冒頭のあいさつで「地方分権、道州制が展望される中、基礎自治体をさきどりする上で、合併は必然的なもの。効率性の高い地方政府ができるよう身軽で、高度な行政事務ができる専門家が求められている」と1市6町合併の必要性を強調した。
 参加者から他町や議会の動向、住民サービスの低下を心配する声もあったが、川島市長は強く前向きの答弁をした。


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河川敷にコスモス迷路

落合町で1.2㌶、21日まで
 長浜市落合町の高時川河川敷にコスモス迷路がオープンした。
 同自治会(和田義幸会長)では堤防内の河川敷にヒマワリや野菜などを植えている。
 コスモスは大人の背丈ほど伸びており、赤、白、ピンクの花が満開、約1・2㌶の畑に迷路を作り、家族連れやカップルらの憩いの場になっている。時間は午前8時から午後5時、21日まで。


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小谷城戦国資料館でTシャツ発売

 湖北町のまちおこし会社「まちづくり湖北」は小谷城戦国歴史資料館でTシャツなど観光オリジナルグッズの販売を始めた。
 同館のオープンに合わせ、町のPR用に製作。小谷小学校の校訓「智仁勇」と「長政」入りの黒Tシャツ(1980円・MとL)、小谷城の文字入りミニ提灯(高さ20㌢・1000円)、ヒノキ彫刻の名刺入れ(2300円)、観光絵はがき(300円)など。いずれも数量限定。


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ダンスで楽しく交流

湖北の10団体、300人が
 湖北ダンス交流会が11日、長浜市の浅井体育館で開かれ、レクリエーションダンスの愛好家300人が楽しい音楽に合わせ、ダンスを楽しんだ。
 レクリエーションダンスは流行歌に合わせ、踊るダンスで、湖北地域には浅井レクダンスクラブや長浜フォークダンスクラブをはじめ、10の団体があり、3年前から交流を深めている。
 この日は全員で「北国の春」や「青い山脈」などを踊ったり、クラブごとに自慢のダンスを披露した。


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2007年10月10日

175年ぶりに改築

大路の忍法寺、14日落慶法要
 長浜市大路町の「忍法寺」(藤享祐住職)の本堂、山門がこのほど完成、14日午前10時から落慶法要が営まれる。
 同寺は正保3年(1646)に順恵住職により開基されたが、文政11年(1828)の大火で全焼。本堂は焼失後間もなく伊香郡杉野村の古い御堂を購入して再建。その後、幾度となく屋根や床などの補修を行ったが、傷みが激しいため、175年ぶりに改築した。
 1995年に御堂改築研究委員会、98年に建設委員会(清水利展委員長)を発足。旧御堂の実態調査や近年、県内で新築された寺院の視察など、完成まで12年の歳月をかけた。
 新本堂は総ヒノキ造り平屋約400平方㍍。向拝(ごはい)柱には36㌢角のケヤキを使い、庫裏と本堂の渡り廊下には法中控え所を設けたほか、須弥(しゅみ)の地下には納骨堂を設けた。
 設計は新木建築設計(岐阜)、施工は宮木建築、新木工務店。総事業費は約2億8000万円。落慶法要には約400人が参列し、稚児行列や法話などが営まれる。


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艶やか着物女性、集合

14日、長浜市街地で園遊会
 艶やかな着物女性が集う「長浜きもの大園遊会」が14日、市街地一帯で開かれる。
 浜縮緬やビロードなどの和装産業の振興、商店街の活性化、観光客の誘致を目的に1984年に始まり、今年で23回目。海外旅行や自動車など豪華景品の当たる抽選会が女性の人気を集め、今年は1066人の参加申し込みがあった。
 当日は午前10時から11時半までに豊公園噴水広場か市役所前で受け付けし、市街地を散策。注目の抽選会は午後3時から大通寺境内で。街角ではストリートライブ、ダンス、クイズラリーなどがある。
 飛び入り参加者も募集。抽選会には参加できないが、1000円分のお買い物券がもらえ、クイズラリーにも参加できる。着物姿なら老若男女問わず誰でも参加できる。
2鉄砲隊が共演 長浜城博物館前で
 長浜火縄銃大会が14日、長浜城歴史博物館前で開かれる。長浜市の国友鉄砲隊と西之表市の種子島鉄砲隊による火縄銃の競演。午前11時、午後1時からの2回。


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湖北地域の民俗芸能

6日~、曳山博物館で特別展
 長浜市の曳山博物館は6日から、長浜を中心に湖北地域の民俗芸能を紹介する特別展「湖北の芸能と子ども狂言」を開いている。
 湖北地域では中世に猿楽の芸能集団が存在し、江戸時代には曳山祭の子ども狂言や、冨田人形などの芸能文化が花開いた。五穀豊穣などを祈って神事や祭礼として執行されたものから、庶民の娯楽として楽しまれたものまで多彩で、同展では道具や資料など16点を展示する。
 近江猿楽上三座の一つ「山階座」の本拠地、長浜市山階町の伊吹神社に伝わる「鬼神面」(鎌倉時代)は、目と口を大きく開き、悪霊を払う姿を色濃く残す。虫食いによる損傷が激しいが、狂言が成立する以前の神事・芸能をうかがえる貴重な資料。
 布勢町の春日神社には、伊勢大神楽の影響を受けた獅子舞が根付き、「獅子頭」(明治)が今に残っている。江戸後期から演じられたが、現在は中断している。入館料は大人600円、子ども300円。午前9時から午後5時まで。11月11日まで。
15日、見学会
 曳山博物館は、15日午後6時半から、長浜八幡宮で開かれる薪能と神輿還御、囃子演奏の見学会を開く。同館学芸員が案内。参加無料。午後6時15分に同館南側広場に集合。


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牛さんバーガーや猫

近江はにわ館で太田さん作品展
 米原市近江はにわ館で太田美子さん(45)=下丹生=のキャラクター作品展が開かれている。
 太田さんは02年にギャラリー「月猫」を設立し、石地蔵や石ダルマなど石の作品を中心に作っていたが、その後、粘土で手のひらサイズのかわいい干支や招き猫などを創作している。
 白黒猫やおにぎりくん、金太郎や牛さんバーガーなど、ユニークなオリジナルキャラクターや絵巻物風のイラストなど約100点を展示。作品に説明書はなく、観覧した人が自由に物語を創造できる。
 午前10時から午後6時、30日まで。月曜、25日休館。


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2007年10月09日

湖北はまつり一色

豊公、曳山、小谷城、虎御前
 湖北各地では6日から8日までの3連休、さまざまなイベントが行われ、多くの人出で賑わった。

小雨の中、豊公まつり賑わう
 武者行列「豊公まつり」は8日、長浜市街地で開かれ、多くの観光客で賑わった。
 秀吉の馬印「千生瓢箪(せんなりひょうたん)」を先頭に、子どもたちによる秀吉、ねね、福島正則ら賤ヶ岳七本槍の武者たち約150人が鎧、着物姿で北国街道などを練り歩いた。
 あいにくの小雨模様だったが、かわいい子ども武士たちの行列に観光客が目を細めていた。

米原曳山祭りは3日間で6千人
 米原の曳山まつりが米原区の市街地で行われ、子ども歌舞伎のセリフとシャギリの音が町中に響き渡った。
 南町の寿山と北町の旭山が巡行。6日から8日までの3日間で約6000人の観光客が訪れた(曳山祭保存会調べ)。
 両山組は湯谷神社やJR米原駅の東西11カ所で大人顔負けの歌舞伎を披露。観光客から威勢の良い掛け声や拍手を受けていた。

小谷城ふるさと祭りは1万人
 湖北町の小谷城ふるさと祭りは7日開かれ、親子連れなど約1万人(事務局調べ)が訪れた。
 会場では千人鍋や講演会など戦国時代にちなんだ催しが行われ、フィナーレを飾る手作り甲冑による武者行列では浅井、浅倉に扮した勇ましい武者が会場周辺を練り歩いた。

フェスタin虎御前に8000人
 一流の大道芸人が集まる虎姫町の「フェスタin虎御前」が7日開かれ、約8000人(主催者発表)の人出で賑わった。
 ステージでは中国雑技団のメンバーや国内外で活躍する5組が出演し、ジャグリングやパントマイム、マジックなどを披露。観客の笑いと感動を誘った。


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オオヒシクイ湖北に初飛来

 国の天然記念物のオオヒシクイが7日、湖北に初飛来した。昨年と比べ2日早く、例年より約2週間遅れの飛来。
 湖北野鳥センターによると、この日午前8時半ごろ、長浜市池奥町の西池で、オオヒシクイの家族4羽が飛来しているのをセンターの職員が確認した。
 オオヒシクイはガンの一種でロシアのカムチャッカ半島で繁殖し、渡りの南限とされる湖北には例年9月下旬ごろ飛来する。


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2007年10月06日

市街地は芸術一色

アート・イン・ナガハマ開幕
 長浜市の秋の芸術祭典「アート・イン・ナガハマ」が6日、市街地で開幕し、市民や観光客で賑わっている。
 21回目を迎える今年は全国から作家217組が参加。通りに陶芸や木工、彫金、絵画などの作品展示ブースが並び、学生による似顔絵コーナーや、子ども向けの催し、空き店舗を利用した個展などもあり、街中は芸術一色となっている。7日も開かれる。


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長浜シニア、全国大会へ

6度目の挑戦、2回戦突破目指す
 60代中心のソフトボールチーム「長浜シニア」(中川清監督)は12日から3日間、三重県志摩市で開かれる全日本シニアソフトボール大会に、滋賀代表として出場する。
 結成7年目を迎える同チームは過去に5回の全国大会に出場。今年も11チームによる県予選で優勝し、全国への切符を手にした。
 選手は長浜を中心に北は高月町、南は彦根市から、59歳から73歳までの21人が所属。週1回、神照運動公園で練習している。攻守にバランスのとれたチームながら、全国大会は強敵揃いで、これまで1回戦突破がやっと。中川監督は「今年こそ2回戦突破を目指したい」と抱負を語っている。
 中川監督のほか、出場選手は次のとおり。
 田辺博、青野博司、米田昌雄、金戸成篤、嘉本忠志、反甫彰男、福本大士、池渕志郎、宇城克臣、前田豊、万代正義、堤勝、広部弘之、竹内達夫、山内亮一、松浦政弘、福川善久、高木敏雄、荒田善正、里見修。


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内藤住職の日本画展

ギャラリー縄、12日まで
 長浜市元浜町のギャラリー縄で、米原市の西円寺住職・内藤香林さんの日本画展が開かれている。12日まで。
 内藤さんは住職のかわたら、画家や造形作家として活躍し、中国やドイツなどで個展を開いた。2年前には坂田駅前に山内一豊と千代の像「なでしこ」を制作。これまで海外や都市部を中心に個展を開き、湖北地域では今回が初。信長、一豊といった歴史上の人物や、風景、龍など、宗教画の技法を取り入れた作品約50点を展示している。午前11時から午後6時まで。


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元三大師とおみくじ

虎姫時遊館で企画展、ルーツ探る 虎姫町、虎姫時遊館で「元三大師とおみくじ」にまつわる企画展が開かれている。
 おみくじのルーツは「元三大師みくじ」と言われ、五言四句の漢詩で吉凶を1番から100番までの札で占う。
 企画展では宮部観音堂や大吉寺(野瀬)、勝光寺(小室)などに残るおみくじ箱や明治時代のおみくじ自販機など約100点を展示。 元三大師を取り巻く文化や信仰について探る。元三大師の生誕地、玉泉寺(三川)の支院、智蔵院と光明寺は現在、無住寺だが、木造薬師如来座像や木造阿弥陀如来立像などの秘仏を初公開する。
 午前9時から午後5時、24日まで。無休。無料。
13日、講演会
 虎姫町教委は13日午後1時半から虎姫時遊館で講演会を開く。
 比叡山延暦寺の大僧正・山田能裕師が「元三大師と比叡山」をテーマに話す。


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犯罪ないまちづくりを

神田防犯隊52人が出動式
 長浜市神田地区の住民がこのほど防犯隊を結成し、5日、出動式を行った。
 隊は20~70代の52人で結成され、隊長には警察OBの伊藤一良さん(71)が就任。県の補助金でベスト、帽子などの制服を揃えた。
 この日夜、神田公民館前で開かれた出動式では川島信也市長、園田修・長浜署長らを迎え、伊藤隊長が「安全安心のまちづくり、犯罪のないまちづくりを心掛け、地道にやっていこう」とあいさつ。園田署長から激励を受けた後、徒歩や自転車、自動車で地区内をパトロールした。
 今後、5班体制で、月に3回、パトロールする。


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2007年10月05日

国内最古、最大の木簡

塩津港遺跡で出土、誓約文入り
 県教委は5日、西浅井町の塩津港遺跡で国内最古、最大級の「文書木簡」(木札)が見つかった、と発表した。木札には「ドロボウはしません」などと起請文(誓約書)が書かれており、中世、湖北地方の宗教的、経済的な歴史を知る上で重要な史料といえる。
 奈良時代から平安時代後期にあった神社跡から出土したもので、計8点。長さは最長約2・2㍍で、「神仏への歓請(誓い)」「誓約内容」「罰文」のほか、記載者や年号が書かれている。
 木札の中には菅原有貞という名で、保元2年(1157)「閻魔大王や諸大明神に申し上げる。私が盗みをしたと噂がたてられているが、私は盗んでいない。もし噂が本当だったら神々の罰を受けても構いません。天の判定を請けたい」などと書かれている。
 書簡を書いた人物はいずれも名字があり、地域の有力者階級とみられ、塩津港が当時、物資輸送の要衝として栄えていたため、横流しや盗難を防ぐために神仏に誓約させたらしい。木札には結わえた跡や先端が尖っているため、玉垣など人前にさらされていた可能性が高いという。
 中世史「起請文」に詳しい國學院大學・千々和(ちぢわ)至教授は今回の発見で▽起請文が木簡▽文の様式が古い▽誓約内容がいずれも物品を盗んだとか、失ったことへの弁明―などが興味深いとし、当時の裁判のありさまを示す史料としても重要な意味を示している、としている。


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県と市町、「ハコ物」押しつけ合い

虎姫のキャンプ場など、財政難で
 県は4日の県議会で、財政難などを理由に虎御前山教育キャンプ場(虎姫)など県内6つの文化、スポーツ施設の運営を見直していることを明らかにした。今後、3年間で地元市町へ移管するが、県と地元自治体で「ハコ物」の押しつけ合いとなっている。
 検討しているのは同キャンプ場のほか、伊吹運動場(米原市)、栗東体育館(栗東市)、比良山岳センター(大津市)、アーチェリー場(愛荘町)、野鳥の森ビジターセンター(多賀町)。
 県は2006年から指定管理者制度を導入。市町への移管交渉を進めていたが、地元自治体からも財政難を理由に拒否され、両者の押しつけ合いが続いていた。県では2010年度末までに廃止を含め方針を決定するとしている。
 虎御前山教育キャンプ場は1999年オープン。テントサイトや炊事場、宿泊施設などがあり、昨シーズン、2572人の利用があった。
 このほか、県では老朽化し、採算性がない琵琶湖文化館や滋賀会館(ともに大津市)も廃止の方針を打ち出しており、「ハコ物行政」のつけが、ここに来て噴出した形。
 虎姫町教委の話「料金が安価なので、利用者が多いが、維持費はその数倍かかり、移管されても運営できない」。
 県教委の話「修繕してから移管してほしいという要望もあるが、今のところ財政的な余裕はない」。


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指定ごみ大袋50円

検討委が素案示し、市民の意見募集
 湖北広域行政事務センターの配布する指定ごみ袋の有料化を検討している指定袋制度検討委員会(委員長=金谷健・県立大環境科学部准教授)は4日、答申の素案をまとめた。
 素案の中で示されたごみ袋の価格は、可燃の大袋(45㍑)が50円、中袋(30㍑)が33円、小袋(20㍑)が22円。不燃袋(45㍑)は50円。
 ▽ゴミ処理費用の一定割合の負担▽近隣市町や全国とのバランス▽ごみ減量効果が働く価格帯▽消費者の許容限度―などを総合的に判断し、金額を割り出した。
 現在、センターでは1家庭あたり、可燃袋80枚、不燃袋20枚を無料で配布。足りない場合は大袋(45㍑)100円、小袋(30㍑)70円で販売している。なお、伊香郡3町で組織する伊香郡衛生プラント組合は、大袋にあたるサイズで20枚700円で販売。
 委員会では今回の素案をまとめたパンフレットを管内2市3町の家庭に配布し、11月5日から1カ月間、市民の意見を募る。寄せられた意見を参考に素案を見直し、来年2月に宮部保センター管理者に答申する方針。
 現行制度から有料化への切り替え時期について、センターは「今は未定。今後の検討委員会の中で示される」と話している。
 委員会は市議や市民団体の代表、学識経験者ら15人で構成され、▽ごみ排出量の抑制▽排出量に応じた費用負担▽リサイクル推進―の観点から、無料配布制度を見直している。


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今年も上出来、酒米

長浜農高生が「こだわり」栽培
 長浜農業高校の生徒3人は2日、酒米の収穫を行った。とれた新米は木之本町の冨田酒造で純米酒となり、来春デビューする。
 同校生活活用科作物オペレーターの堀江翔太、杉田広規、鈴木雄祐君の3人は30㌃の学校田で、環境こだわり農法による酒米「吟吹雪」を栽培した。
 昨年から同酒造と契約栽培しているが、今年は天候が良かった上、水管理の徹底や有機肥料にこだわり質、量とも上出来。
 冨田酒造では年末に仕込み、オリジナルブランドで販売する予定。


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2007年10月04日

ふるさとの味、レシピ集

湖北町食事文化研究会が自費出版
 湖北町食事文化研究会(肥田文子代表)はこのほど、ふるさと料理のレシピ集「湖北町の伝統食・地産食」を自費出版した。
 同町丁野の農村婦人の家「赤谷荘」では27年前から地元の食材を使った料理講座を開いたり、味噌の加工、特産品の開発、研究などを行っている。
 非常勤職員だった肥田さんは伝統料理が若い人でも気軽に作れるようにと、友人、知人らの協力で、1冊の本にまとめた。
 ふなずしやいさざ豆、ぜいたく煮など地元の料理80品の材料と作り方、伊部宿本陣で宿泊客にもてなした食膳や延勝寺のオコナイ料理、お講汁などをカラー写真とともに紹介。
 手書きのイラストで調理課程を説明したり、ワンポイントアドバイスを付記しており「母から娘へ」と伝えるような、温かみある気配りが感じられる。
 台所の便利な1冊で、B5判変形120ページ。1000部を印刷。1500円。希望者は肥田さんTEL(78)0475へ。


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サツマイモ採れたよ

長浜南保育園児が高等養護学校で
 長浜高等養護学校の菜園で4日、長浜南保育園の園児32人がサツマイモ掘りを楽しんだ。
 1年生が園芸の授業で育てたサツマイモを園児と一緒に収穫しようと、菜園に招いた。イモを掘りやすいよう生徒14人がスコップで周りの土を起こすなど手伝い、園児は土の中から出てくる虫に驚きながらも、大きなサツマイモに大はしゃぎだった。


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花と陶芸で同窓会

テオリアでびわ中卒の2人展
 長浜市神前町のテオリアで、びわ中学校時代の同級生2人による花と陶芸の作品展が開かれている。8日まで。
 1960年に同中学を卒業した福本庄司さん(62)=川道町=と、北川みき江さん(63)=京都市=。
 福本さんは3年前、びわ南小の校長を最後に教職を退いてから陶芸を始めた。初の発表会となる同展には茶碗、水差し、壺、香炉など約60点を並べている。
 北川さんは15年ほど前からドライフラワーアレンジメントを始め、現在、瓶の中に花や山野草を飾る「アートボトル」のアトリエを主宰。バラ、ランなどの定番の花ほか、イワカガミ、ショウジョウバカマなど高山植物を配した作品150点を出品している。
 2人は「同窓会の気分で展示しています。昔の仲間が集う機会となれば」と話している。


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2007年10月03日

時代は畜産からペットへ

長浜農高でトリマーの授業
 長浜農業高校はトリマー(犬猫の美容師)や獣医を目指す生徒のため、県内でも珍しい「愛玩動物」の飼育カリキュラムを設け、人材を育成している。
 今、空前のペットブーム。ペット愛好家の増加に伴い関連ビジネスが急成長し、04年「ペットビジネスハンドブック」によるとペットフードは年間3911億円、用品は1675億円、病院・トリマー・ホテルは4606億円で計1兆0192億円の売上があった。
 このほか、犬、猫などと飲食が楽しめるペットカフエやペットレンタル、運送、葬祭業など新ビジネスの参入も始まっている。
 同校の生物活用科には、これまで「畜産」「米」「野菜」の3コースを設けていたが、生徒の中にはペット産業への就職、進学を希望する生徒もおり、時代のニーズに対応するため、2年前から牛やヤギなどに加え、犬を飼い始めた。
 授業では職員や専門家の指導によるトリミングやシャンプー、爪の手入れのほか、日常管理やしつけ、繁殖などを習っており、将来的には小犬の販売も計画している。


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鉄道図書410点を寄贈

研究家の遺族、年内にも一般公開
 長浜市北船町、長浜鉄道スクエアにこのほど鉄道関連図書410点が寄贈された。
 鉄道史研究家で「事故の鉄道史」などの著書で知られる故・佐々木富泰さんの妻・久さん(82)=さいたま市=が、「せっかくの貴重な蔵書を今後の鉄道文化の振興に生かして欲しい」と寄贈した。
 図書は明治期の「帝国鉄道要鑑」、戦前、戦中の時刻表をはじめ、鉄道の建設にかかわる技術工学の資料など、鉄道ファン必見のものばかり。
 鉄道スクエアでは今年中にも、一室を図書室として開放し、希望者への閲覧を受け付ける方針。


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国友鉄砲資料館、20周年

今月1日で、来館者に記念品
 長浜市の国友鉄砲の里資料館が1日で開館20周年を迎え、この日の最初の来館者に吉田二郎館長が記念品をプレゼントした。
 国友町は江戸時代、鉄砲生産地として知られたが、明治以降、生産が中止され鉄砲が町内から姿を消した。これを憂えた鉄砲鍛冶の子孫や町民有志による買い戻し運動で100丁を超える鉄砲を揃え、87年10月1日に資料館が開設された。
 資料館では町民が集めた鉄砲を中心に、鍛冶師の家に伝来した鉄砲製作道具のほか、地元の文化人の資料を展示。国友鍛冶から出た科学者・国友一貫斎の関連資料も揃えた。今年9月30日までの来館者は23万6749人。
 20周年記念に選ばれたのは、団体旅行の下見に訪れた兵庫県伊丹市の伊藤政浩さん(39)の家族。吉田館長が国友鉄砲の歴史に関する図書など記念品を贈った。


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松村さん昆虫写真展

醒井水の宿駅で、21日まで
 米原市、醒井水の宿駅は松村佳優(よしひろ)さんの昆虫写真展を開いている。
 松村さんは83年、同市春照生まれ。幼い頃から虫が好きで、大学時代、カメラと出会ったのをきっかけに虫取り網をカメラに替え、撮り続け、全国アマチュア写真公募展などで入選している。
 奈良芸術短大を卒業後、東大阪市に住んでおり、これまで撮影したトンボやカマキリ、テントウムシなど約50点を展示。接写による光と影の作品が目を引く。
 午前10時から午後5時、21日まで。入場無料。


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2007年10月02日

長浜の地酒「六瓢箪」、誕生

観光振興会と滋賀第一酒造タイアップ
 長浜観光振興会(堀部駒夫会長)と滋賀第一酒造協業組合(大野松太郎理事長)がタイアップして、地酒「六瓢箪」を開発した。
 姉川の伏流水を用い、芳醇な飲み口が特徴の特別本醸造と、長期熟成させた清酒の2種類。特別本醸造は冷(ひや)、清酒は燗(かん)にすると楽しめるという。
 銘柄は、市内6社寺を巡り瓢箪を集めると無病息災が叶うという「六瓢箪巡り」にちなみ、ラベルには6社寺の名などを記している。
 1日、浜湖月で酒造、観光関係者を招いて披露会が開かれ、堀部会長は「末永く、長浜の地酒として育てて欲しい」とあいさつ。乾杯して、新たな地酒の誕生を祝った。
 価格は特別本醸造が2039円、清酒が1682円(いずれも一升瓶)。10日から湖北地域の酒販店で販売を始める。


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近江鉄道、観光・遊戯施設を閉鎖

奧琵琶湖Dイン、近江ボウル
 近江鉄道が運営していた奧琵琶湖ドライブイン(木之本町飯浦)と近江ボウルプラザ(彦根市松原町)が先月末、閉鎖された。
 ドライブインは74年オープン。国道8号線沿いにあり、風光明媚で観光客、長距離ドライバーのオアシスとして親しまれてきたが、北陸自動車道や藤ケ崎トンネルの開通、大型量販店の進出や「道の駅」の開業で、利用客が激減。ピーク時に12万3000人(92年度)あった利用客は06年度、約3分の1、4万3000人まで減少。今年4月からは竹生島行きの定期観光船も運行を休止していた。
 同ボウリング場は72年、彦根プラザホテルの西隣に30レーンでオープン。ブームに乗り、県内では長浜、彦根駅前、高月などにボウリング場ラッシュがあったが、石油ショックで激減し、一時は湖北にボウリング場が無い時代があった。
 昨年度の利用者はピーク時の半分。同社では施設の老朽化なども踏まえ彦根、石山の2つのボウリング場の営業を終了した。
 両施設とも近年は景気低迷や「遊びの多様化」で不採算となっていた。近江鉄道では跡地利用については「検討中」としている。


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志津野さんら市展賞

米原芸術展覧会の入賞者発表
 米原市は1日、第2回芸術展覧会(美術部門)の審査結果を発表した。
 絵画、彫刻、書など5部門に171点の応募があり、入賞者は次の皆さん(米原、長浜は市名を省略)。
 【絵画】▽市展賞=志津野愛(醒井)▽教育長賞=伊吹邦博(岩脇)▽後援団体賞=小西有恵(高田町)、岡嶋康子(岩脇)、芳井秀子(加田町)、▽佳作=三田耕一(朝日町)、椙本春美(勝町)、門野三喜重(彦根)、伊吹和子(岩脇)、中川善雄(万願寺)。
 【彫刻】▽市展賞=川上正昭(池下)▽教育長賞=深田修(村居田)▽後援団体賞=粕渕進(地福寺町)▽佳作=粕渕進、大橋重信(朝日)、井上利郎(2点、下多良)、奧野藤一郎(高橋町)。
 【工芸】▽市展賞=田川泰子(木之本)▽教育長賞=三家善雄(同)▽県芸術文化祭奨励賞=細井文子(山室)▽佳作=澤久好(河南)、前川眞一(木之本)、尾上昌子(柏原)、高木満紀子(同)、室谷すて美(下板並)。
 【書】▽市展賞=西川慶子(永久寺町)▽教育長賞=金澤絹代(平方町)▽後援団体賞=森孝子(高橋町)、田附スエ子(新栄町)、安井多嘉子(小堀町)▽佳作=上條翠波(彦根)、立花道子(高月)、谷村治子(柏原)、土川洋子(四ツ塚町)、西尾辰之(柏原)。
 【写真】▽市展賞=廣部修次(三ツ矢元町)▽教育長賞=横田正雄(高月)▽後援団体賞=村居幸路(布勢町)、下山博(八幡東町)、清水茂樹(上丹生)、箕浦博樹(下多良)▽佳作=巨椋元雄(泉町)、小坂俊一(高月)、横川一雄(岩脇)、清水哮(上丹生)、長谷部幹男(梓河内)。
 作品は10日から14日まで市民体育館(長岡)で展示。午前9時から午後5時。


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風の街に会員制保育所

イケダ光音堂、早朝から深夜まで
 音楽・英語教室を運営する「イケダ光音堂」(池田洋社長)は1日、長浜市八幡中山町の「風の街ビル」2階に会員制保育所「キッズパークながはま」を開設した。
 午前6時から深夜、月極めから30分単位での一時預かりまで、細かな受け入れ態勢が特徴で、同社のノウハウを生かし、音楽・英語講師による遊びを取り入れている。また、会員制にすることで偏食やアレルギーなど子どもの特徴を把握する。
 入会金、年会費(各5250円)のほか、利用料(30分300円~、月極め50時間2万5000円~)が必要。土曜の午前中は園を開放し、誰でも訪れることができる。定員50人。
 女性講師の多い同社では出産や子育てによる退職が相次ぎ、保育環境の整備が課題となっていたことから、新分野の事業に乗り出した。大谷琢央園長は「ビル内には女性社員の多い生命保険会社やエステがあり、保育所の環境には良い。家庭のニーズに合わせた細かな対応をしたい」と話している。問い合わせはTEL(63)1894へ。


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2007年10月01日

作家217組、市街地に集う

週末、芸術祭典アートインナガハマ
 長浜の秋の芸術祭典「アートインナガハマ(AIN)」が今週末の6、7日、市街地一帯で開かれる。
 21回目を迎える今年は商店街の通りに217組の作家がブースを並べ、芸術品を展示、販売。そのジャンルは陶芸、ガラス工芸、木工クラフト、絵画、押し花、彫金、アクセサリーなど様々。
 成安造形大学の学生によるバイオフラワーオブジェの展示や短編映画・CMの公開、あいち造形デザイン専門学校生による紙すき体験、似顔絵コーナーなど、芸術家を志す若手の発表の舞台もある。
 このほか、安価落札が芸術家に不評で中止に追い込まれたオークションを3年振りに再開(両日午後2時~曳山博物館前)。子ども向けの創作体験ブース「ピアッツァ・バンビーニ」(曳山博物館前など)、町家や空家を利用したギャラリー、人形劇まつり(安浄寺)、音楽演奏会(曳山博物館前)など、イベントが盛りだくさん。
 主催の運営委員会では「『融合』をテーマに、街とアート、作家と市民、子どもと大人、学生とプロ、様々な形で融合を図り、次なる世代へのプロセスにしたい」と話している。
 6日は午前10時から午後5時、7日は同4時まで。


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本番間近、けい古に熱

米原曳山まつりの子ども歌舞伎
 米原曳山まつりは6、7、8の3日間、湯谷神社一帯(米原)で行われるが、各出番山の子ども歌舞伎のけい古にも熱が入ってきた。
 長浜の曳山まつりに習って江戸時代後期に始まったとされる祭で、今年は3基のうち寿山(南町)と旭山(北町)が市街を巡行する。
 各山組の詰所では小学生の役者たちが、セリフの声出しや所作を身につけようと、連日、猛けい古に明け暮れ。まつりは宵宮の6日に始まり、7日の本楽、8日の後宴まで。各山組の芸題と役者は次のとおり。
 【壱番山(壽山)】
 梶原平三誉石切・鶴ヶ岡八幡社頭の場
 ▽梶原平三景時=藤井淳▽大庭三郎景親=山嵜海世▽俣野五郎景久=森原将太▽青貝師六郎太夫=宇津木雅輝▽娘・梢=伊藤宗斗▽小姓・寿丸=細溝大嬉。
 【弐番山(旭山)】
 一条大蔵譚・奧殿の場
 ▽吉岡鬼次郎幸胤=足立遼哉▽一条大蔵卿長成=鈴木麻成斗▽大蔵の室常磐御前=徳留一晟▽鬼次郎女房・お京=西秋颯人▽八剣勘解由左衛門=阪東正範。


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衣替えの10月、湖北では

乗り合いタクシー、レジ袋減量
 衣替えの10月、暮らしに関わる制度が変わった。
 湖北地域ではデマンドタクシーの試験運行が長浜市のびわ・西黒田・神田と米原市の近江地域で開始。運行に伴いコミュニティバスのダイヤ、運行ルートが一部変わった。
 長浜では小学生の入院費の助成開始(中学生は来年4月診療分から助成)。このほか、レジ袋減量キャンペーンを開始。応募シールを集めて応募すると、抽選で景品がもらえる。
 米原では不審者・クマの目撃、犯罪発生などの情報をメールで知らせるサービスが開始。
 また、郵政民営化がスタートしたのに伴い、郵便局の看板や制服のデザインがリニューアル。民営化のあおりを受け長浜の西黒田簡易郵便局が廃止された。


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イノシシと人間の関係

伊吹で講演会、意見交換
 人間とイノシシの共存を考える「イノシシ祭」が30日、米原市の伊吹薬草の里文化センターで開かれ、地元住民や農業関係者がイノシシ学者の興味深い話に聞き入った。
 伊吹の源流を考える会(谷口隆一会長)と奈良大学地理学教室が主催し、古代伝説「ヤマトタケルと白イノシシ」の舞台となった伊吹山麓で、人間とイノシシが歩んできた歴史を検証した。
 講演会ではイノシシの生態に詳しい奈良大・高橋春成教授らがイノシシの共生と攻防の歴史や湖北と台湾、西表島イノシシの生態の違いなどを話した。
 意見交換では地元住民から「獣害が農家の生産意欲を低下させている」「獣の侵入でヤマビルが発生」「シシ肉は固い、臭みがあるとの風評で、売れない」「効果的な駆除の方法は」などの意見が相次いでいた。
 なお、県農業技術振興センター湖北分場によると平成18年、県内の獣害総額は約1億4200万円。平成11年をピークに減少しているものの、外来動物や野生獣の侵入地域は増大しているという。


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