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湖北で深刻「限界集落」

高齢者が半数以上、冠婚葬祭も困難
 過疎化や高齢化が進み冠婚葬祭などが困難になる「限界集落」問題が湖北地域の山間部で深刻化している。
 限界集落とは、人口の半数が65歳以上の高齢者で、社会的な共同生活の維持が困難になった集落。子どもが少ない反面、独居老人やその予備群が残っている地域が多く、病気の人も少なくない。
 長野大学の大野晃教授が、提唱した概念で、中山間地や離島を中心に、急速に増えており、このような地域では、集落の自治や生活道路の維持管理、農業、冠婚葬祭など、共同体としての機能が衰え、やがて消滅に向かうとされる。
 湖北地域で高齢化率が50%以上の集落は75・9%の余呉町中河内を筆頭に菅並(63・2%)、椿坂(60・1%)、摺墨(59・3%)、木之本町大見(56・7%)、音羽(52%)、米原市吉槻(52・1%)、甲津原(51・3%)。
 このほか、木之本町金居原、米原市曲谷(いずれも45%)など、湖北ではこの数値に近い集落も複数あり、山間部を中心に年々増加傾向にある。


2007年09月29日 13:28 |


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