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2007年09月29日

湖北で深刻「限界集落」

高齢者が半数以上、冠婚葬祭も困難
 過疎化や高齢化が進み冠婚葬祭などが困難になる「限界集落」問題が湖北地域の山間部で深刻化している。
 限界集落とは、人口の半数が65歳以上の高齢者で、社会的な共同生活の維持が困難になった集落。子どもが少ない反面、独居老人やその予備群が残っている地域が多く、病気の人も少なくない。
 長野大学の大野晃教授が、提唱した概念で、中山間地や離島を中心に、急速に増えており、このような地域では、集落の自治や生活道路の維持管理、農業、冠婚葬祭など、共同体としての機能が衰え、やがて消滅に向かうとされる。
 湖北地域で高齢化率が50%以上の集落は75・9%の余呉町中河内を筆頭に菅並(63・2%)、椿坂(60・1%)、摺墨(59・3%)、木之本町大見(56・7%)、音羽(52%)、米原市吉槻(52・1%)、甲津原(51・3%)。
 このほか、木之本町金居原、米原市曲谷(いずれも45%)など、湖北ではこの数値に近い集落も複数あり、山間部を中心に年々増加傾向にある。


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禁煙に6人が成功

市主催コンテスト
 長浜市は28日、「禁煙コンテスト」の結果を発表した。
 20~70代の23人が6月から挑戦していた。市の配布するガイドに沿って最初の2週間で徐々にタバコの本数を減らし、3週目から完全禁煙に。市も保健士、歯科衛生士による相談など個別指導に取り組んだ。4週間の完全禁煙を達成できたのは6人で、喫煙歴30年以上の達成者も。
 過去17回目のコンテスト市で計423人が挑戦し、120人が成功している。
 脱落者は「数は減らせたが、完全禁煙は難しい」「私生活でストレスがあり禁煙にまで手が回らない」「タバコを吸えずイライラした」と話しているといい、市健康推進課では「習慣性のある喫煙を止めるには、面接や相談で原因を取り除くのが大切。今後のコンテストではメールアドレスを開放し、情報提供や相談をさらに充実させたい」と話している。


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姫リンゴもストレス

稲葉の小田さん方で秋に開花
 長浜市稲葉町の小田実さん(66)方でこの時期、姫リンゴの花が咲き、話題となっている。
 小田さん方では7年前から鉢植えで姫リンゴを育てており、通常は春に花が咲くが、今年は1週間ほど前から開花し始めた。
 湖北地域振興局農産普及課によると落葉果樹類は気候の変化や外敵など、木にストレスがたまると、季節外れの花を咲かす場合があるという。
ウコンに白い花
 湖北町今の南部護さん(69)方の畑のウコンに白い花が咲いた。10年程前から栽培しているが、花を付けたのは初めてという。
 ウコンはインドなど熱帯アジア原産のショウガ科の植物。根茎は香辛料、薬として用いられ、カレーの着色料としても知られる。
 南部さん宅では今年30株余りを栽培し、28日朝、畑を見に行ったところ、花が咲いているのに気付き、「見た事のない花があり、びっくりした」と話している。間もなく収穫を迎え、蜂蜜漬けにしてお茶と一緒に楽しむという。
※写真左がウコン、右が姫リンゴ


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7流派の力作ずらり

長浜文芸会館で生け花展開幕
 長浜市内7流派で組織する長浜花道会(桐山松峰会長)は29、30日、長浜文芸会館で秋の生け花展を開いている。
 池坊、松月堂古流、小原流、翠香流、草月流、峰風遠州流、嵯峨御流の指導者、社中の力作126点が並び、日ごろのけい古の成果を披露。花の種類や組み合わせ、色使い、スタイルなど絶妙のバランスで生けられ、花を飾る器や瓶も個性的なものばかり。30日は午前10時から午後4時まで。


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2007年09月28日

鉄砲史ひも解く特別展

長浜城歴史博物館で137点公開
 長浜城歴史博物館で29日から特別展「歴史のなかの鉄砲伝来―火縄銃の歴史と国友鍛冶の技術」が開かれる。
 戦国時代から江戸時代にかけて火縄銃の生産に活躍した国友鍛冶の歩みと、日本の鉄砲史をひも解く展示で、千葉県の国立歴史民俗博物館の収蔵資料を中心に137点を公開する。
 江戸時代後期に国友一貫斎が製作した空気銃「気砲」や、アメリカ製の後送式ピストル「レミントン二連デリンジャー」(1865年)のほか、明治元年、新政府軍と幕府軍が戦った上野戦争の際に、大砲から発射され寺院の杉に刺さった「四斤山砲弾丸」など、貴重な資料ばかり。
 午前9時から午後5時まで。入館料は一般400円、小中学生100円(湖北地域は無料)。11月4日まで。


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役員になるのはイヤ

減少続ける老人クラブの会員
 長浜をはじめ、県内老人クラブの会員数が年々、減っており関係者を悩ませている。
 県老人クラブ連合会によると今年4月現在の会員数は12万3673人で、対象人口(60歳以上)に占める割合は35・8%。3年前と比べ対象人口は増加する一方、会員数は約1万人も減り、加入率も5・4ポイント下がっている。長浜市も同様の傾向で5年前と比べ、会員数は600人以上減っている。
 入会減とともに、脱会にも拍車がかかっており、この傾向は都市部ほど強く、県内では湖南・湖東。長浜では旧長浜・六荘などの市街地が目立ち、中には町単位で脱会する会もあり、催しなどが運営できない地域も出ている。
 敬遠される理由は▽役員(会長)になるのが嫌▽魅力がない▽働きたいなどのほか、地域での人間関係が希薄になったことがあげられる。
 県連事務局の話「今後、団塊の世代で大量の定年退職者が見込まれるが、60歳といえども働き盛り」。
魅力ある老クに
米原西町で活動
 魅力ある老人クラブにしようと米原西町老人クラブ(久保田實会長・会員数116人)は、会員の活発化に取り組んでいる。
 同会では高齢者を地域社会の重要な担い手とみなし、県老人クラブ連合会から助成を受けボランティア養成講座を開いたり、戦争体験記の発刊や古地図の作成など歴史の伝承、町内美化活動やラジオ体操の参加など、積極的な活動を続けている。
 湖北地域ではこのモデル事業を多和田(米原)との2クラブが実施している。助成金は同クラブに年間10万円、連合会に5万円支給。2年間の継続事業。


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背徳の芸術、妖艶の世界

異端・田口貴大展、30日から曳山博物館
 ヌードや下着姿の妖艶な女性像を描き、独特のエロス世界を構築している作家・田口貴大氏の作品展が30日から長浜曳山博物館で開かれる。市街地で開かれる芸術祭典「アート・イン・ナガハマ」(10月6、7日)を前にした特別企画。
 1958年生まれ、東京芸大大学院日本画科修了の田口氏は、女性の裸体など淫靡な世界を卓越した描画力で表現。エロスという画題だけに保守的画壇から異端扱いされ、道徳的見地からも否定する向きもあるが、国内外の展覧会で入賞を繰り返し、現在、独立美術協会会員。
 長浜では01年のアート・イン・ナガハマのイベント「現代に生きる作家8人展」に出展し、来場者に大きな衝撃を与えた。
 今回はヌード、下着姿の女性の全体像や部位を妖艶に反道徳的に描いた作品、200号から小品まで30点を展示する。主催の長浜芸術版楽市楽座運営委員会は「妖艶な異端の世界が皆さんにどう受けとめられるか危惧する面もあるが、もう一度、芸術を考えていただける機会となれば」と話している。10月8日まで。


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長浜ハザードマップ作成

地震と洪水想定、航空写真使い
 長浜市は地震と洪水を想定したハザードマップを作成し、10月1日全戸配布する。
 ハザードマップは災害による被害を想定し、市民が安全に避難できるよう、被災範囲や程度、避難場所、方法などを地図上に示したもの。
 A1両面サイズ、オールカラーで北部(旧浅井)と南部(旧長浜、びわ)の2種類があり、地震編は琵琶湖西岸断層帯、柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯、東南海・南海地震の3パターンの震度分布図。
 洪水編は姉川、草野川、田川の洪水時の広がり方を時系列に示した想定区域図を掲載した。いずれも航空写真やイメージ図を使い、見やすくした。
 3万1000部を作成、製作費は約1900万円。


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環境に優しい米作り

EM愛好家の女性らが初収穫
 EM(有用微生物群)愛好家グループ「チカプニ」(アイヌ語で鳥の集まる所)は環境に優しい自然農法で、今年初めて稲を収穫した。
 グループは太和田美千恵さんをはじめ、EMショップびわこに集う長浜、米原の女性5人がメンバー。余呉町の田んぼを借りて、無農薬で栽培した。
 水田では肥料にEMを使うほか、川に濁水を流さないよう配慮。田植え、稲刈りなどはすべて手作業で行い、昔ながらの足踏み式の脱穀機や唐箕(とうみ)で選別した。
 収穫した米は約4・5俵。太和田さんは「懐かしい味がした」と嬉しそう。


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2007年09月27日

求人の年齢制限、禁止へ

法改正で10月~、雇用拡大を狙い
 雇用対策法の改正で、10月から企業の求人募集・採用における年齢制限が禁止される。中高年や30歳を超えるフリーターなどの雇用機会を広げるのが狙い。
 公共職業安定所だけでなく、民間の職業紹介や求人広告、企業が直接募集する場合にも年齢枠の撤廃が義務化される。違反しても罰則規定はないが、公共職業安定所が指導、勧告できる。
 若者向け洋服店、長距離トラック運転手、高所作業を伴う建設業など、年齢制限が必要な場合は、業務内容や必要な能力などを詳しく記す必要がある。
 しかし、企業はあらかじめ募集する人材の年齢層を絞っていることが多く、求人で年齢枠を撤廃していても、書類選考や面接で差別化を図る可能性がある。ハローワーク長浜では「年齢不問に反対する事業所はないとは言えないが、少子高齢化の中、やみくもに年齢制限すると労働力不足につながる」と話している。


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岩脇に「変身」朝顔?

奥田さん廃桶で栽培
 米原市岩脇のバス停に朝顔のような花が無数に咲き、道行く人の目を楽しませている。
 この花は近くに住む奥田正義さん(74)が育てている南米産のデプラデニア。キョウチクトウ科のつる性植物で、花は朝、濃紺だが夕方には赤くなる変わり種。
 奥田さんは7、8年前から不用となったプラスチック製の漬物桶を植木鉢に、歩道の転落防止柵を支柱代わりに栽培している。
 毎年、7月ごろから咲き始め、最盛期には1200個もの花が歩道を彩る。今週いっぱいが見ごろ。


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第2の人生、仲間と楽しく

「ディスカバー湖北」が会員募集
 湖北町のシニアグループ「ディスカバー湖北」は同世代で「自分を磨きたい」「趣味を深めたい」「やりたいことをみつけたい」メンバーを募集している。
 今後、団塊世代は大量退職期を迎えるが、これまで「仕事一筋」で余裕が無かったせいか、意外と地元のことを知らない人や無趣味の人が多い。そのため、県内では「第2のスタート」を切ろうと、シルバー世代による福祉や生涯学習グループ、NPOなどが増えている。
 同町では50代後半から60代の人たちが中心となり、セカンドライフを仲間とともに楽しく過ごそうとグループを結成。町内の同世代にチラシを配り、入会を呼びかけている。
 計画している主な活動は琵琶湖・自然・歴史・文化などについてのふるさと学習や写真・社交ダンス・健康体操などでの仲間作り、福祉・まちづくりなどのボランティア活動のほか、特産品開発、観光などのまちおこしなど。
 会員の募集は今月末まで。問い合わせは湖北町公民館TEL(78)1287へ。


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イノシシと人間の共生

伊吹で講演会や見学会、展示も
 人間とイノシシの共生を考える「イノシシ祭」が30日、伊吹薬草の里文化センターで開かれる。
 伊吹の源流を考える会(谷口隆一会長)と奈良大学地理学教室の主催。古代伝説「ヤマトタケルと白イノシシ」の舞台となった伊吹山麓で、人間とイノシシが歩んできた歴史を検証する。
 午前9時半からはイノシシの生態に詳しい奈良大・高橋春成教授らによる講演と意見交換。「深くて長いイノシシとの関係」や「イノシシとの攻防」をテーマに、台湾、西表島のイノシシの生態や各地の調理法、被害の現状と防除対策などについて話す。
 午後2時からは大久保のシシ垣(江戸時代、獣除けとして畑に作られた高さ2㍍の垣根)や特産・伊吹大根の栽培を見学する。
 このほか、会場では巨大イノシシの骨や皮、生態地図やポスターの展示など。
 一般参加歓迎。無料。問い合わせは米原市農林振興課・谷口さんへ。


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2007年09月26日

10月にも準備会設置へ

1市6町合併で市長明かす、懇談会も
 長浜市の川島信也市長は25日の定例会見で、伊香・東浅井郡6町との合併を進めるため、10月にも法定協議会の準備会を立ち上げる意向を示した。並行して市民懇談会も市内10会場で開き、その日程を発表した。
 8月に6町長から「一体的なまちづくり」の打診を受けての措置で、川島市長は法定協議会の設立時期については明言しなかったものの、議会との相談のうえ協議会の前段となる準備会の立ち上げを明らかにした。今後、6町と協議に入る。
 懇談会は川島市長以下、副市長、関係各部長が出席し、地方分権や自治体の取り巻く状況、県の合併構想などを説明し、市民と意見交換する。日程、会場は次のとおり(時間はいずれも午後7時半~)。
 【10月】▽10日、六荘公民館▽11日、びわ文化学習センター▽16日、長浜公民館▽18日、市役所浅井支所▽19日、南郷里公民館▽30日、神照公民館【11月】▽6日、西黒田公民館▽7日、北郷里公民館▽8日、神田公民館▽13日、養蚕の館。


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高月で秋風に揺れるキバナコスモス

 JR高月駅東口近くの畑でキバナコスモスの花が見ごろを迎えている。
 地元の女性グループ「ふら輪~フレンズ高月」が300平方㍍に栽培したもの。グループは四季を通じてマリーゴールドやパンジー、ヒマワリ、ラベンダーなどを植えており、今は秋の草花が満開。
 秋風に揺れるキバナコスモスは子どもの背丈ほどに成長しており、ここ1カ月が見ごろ。


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女流棋士会、長浜に遠征

全国6会場に選ばれる、10月6、7日
 日本将棋連盟女流棋士会が今年から初めて開催する全国遠征の会場に、長浜市が選ばれた。同連盟長浜支部の活発な活動が評価された証(あかし)で、10月6、7日、谷川治恵四段、岩根忍初段、藤田綾初段ら女流プロのほか、男性ゲストの神吉宏充六段が訪れる。
 従来、女流棋士会は東京を中心にイベントを開催していたが、ファンとの交流、団塊世代への普及のため、初の全国遠征「女流棋士が行く!紅葉前線将棋めぐりの旅」を企画。今月29日の北海道旭川市を皮切りに、長浜、箱根、京都、仙台、福井の計6カ所を女流棋士が訪れ、将棋大会や指導対局、懇親会などを催す。
 会員約40人が所属する長浜支部(日比野静也支部長)は、長浜サンパレスを会場に定期的に大会を催し、市長杯は40年以上続いている。昨年の「浜湖月」での竜王戦などビッグタイトルの誘致にも成功するなど、熱心な活動で、同連盟本部からも注目されている。
 サンパレスでは7日、指導対局(午前10時半~)、谷川四段と藤田初段の対局(午後1時15分~)、トークショー(同2時10分~)、藤田初段と岩根初段の対局(同2時45分~)などがある。参加希望者は当日会場へ。なお、6日にもプレ・イベントを計画している。
 問い合わせは日比野支部長TEL090(8578)2543へ。


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虎姫防犯隊が発進

駅で街頭啓発
 自主防犯組織「虎姫防犯隊」(伊藤克美隊長)発足後、初の啓発活動がこのほどJR虎姫駅前で行われた。
 虎姫警部交番連絡協議会、長浜署少年補導委員会虎姫ブロック、自転車防犯協会東浅井支部、交通安全協会虎姫支部が中心となり組織。
 自転車盗の多い駅周辺でメンバー15人が駅利用者に、チラシを配布し自転車の鍵のかけ忘れや路上駐車をしないよう呼びかけた。
 今後は毎月、第2月曜に啓発活動を実施する。


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2007年09月25日

山内氏が無投票再選

虎姫町長選、2期目「合併推進」
 任期満了に伴う虎姫町長選は25日告示され、現職の山内健次氏(57)=中野=のみが立候補し、無投票で2選目を果たした。
 選挙事務所の中野公民館前では午前9時過ぎから出陣式が行われ、川島信也長浜市長、南部厚志湖北町長、伊香郡4町長ら支持者約120人が集まった。
 山内氏は合併問題を中心に第一声。「これまで残念な結果を余儀なくされ、申し訳なく思う。新法のもと、県の構想が示された。長浜を核とする1市6町合併は必要であり、望ましい姿。合併は目的でなく、まちづくりの手段。総論は尽くされ、各論に入る時。町、議会、住民がひとつになって進めることで、必ず大きな花が咲き、町が変わってゆく。一生懸命まちづくりに頑張りたい」と2期目への意気込みを語った。
「無投票」という信頼
町民が全権託す1市6町

 山内町長にまず期待されるのは合併問題の早期解決。同町はこれまで「1市12町」「1市9町」「1市8町」「6町」協議でとん挫している。合併新法のもと、県が示した枠組みは長浜を含む湖北1市6町。期限は平成22年3月のため、来年3月までに「法定協議会発足」までこぎつけたいところ。
 この日、応援に訪れた川島信也長浜市長も「市は(1市6町合併への)大勢できていると言って過言でない。あとはビジネスライク(事務的処理)だけ」と述べるよう、川島市長や6町の首長の熱意は感じられるものの、一部地域で温度差があったり、長浜市議会が静観していることも気になる。
 虎姫町長選で今年の湖北地方の選挙は終結し、今後は6町からの積極的なアプローチが展開される模様。山内氏はこれまで議会に対し、「情報を住民にオープンしながら(合併協議が破たんした場合)我が町だけでも、積極的に進める」とし、手段として「長浜市との編入(吸収)合併も選択肢のひとつ」と説明している。
流域治水、改良住宅譲渡、インフラ
 姉川、高時川、田川の3川に囲まれた地域のため、流域治水も重要課題。防災に強い安心、安全のまちづくりを進めるため、住民意識の高揚や防災体制の充実などが望まれる。
 また、現在行われている改良住宅の譲渡や教育施設の充実、担い手農業の育成、駅・市街地を中心とする町の活性化、地域密着型福祉ゾーンの形成、県道丁野・虎姫、長浜線の早期実現など課題は山積。「無投票」の信頼で町民が全権を託した山内氏への期待は大きい。


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報告書、ネットで公開

長浜市議会が政務調査費改革
 政務調査費の使途基準を見直している長浜市議会は案をまとめ、25日、市監査委員に諮問した。領収書の原本添付や、収支、視察報告書のインターネットでの公開など、透明性の高いものとなっている。
 案は「市民から疑義を持たれるような経費は対象外」とし、▽茶菓子を含む交際費▽新聞代▽民間施設の会場費▽海外出張旅費▽事務機器購入費―などを禁止している。収支報告書には領収書の原本を添付し、議員が写しを保管。目的外使用が明らかになった場合、返還義務も定めている。
 これまで公開請求しなければ閲覧できなかった報告書は、市議会のホームページで公開する。監査委員からの答申を待ち、新年度からの運用を検討している。
 市は議員1人あたり月額2万円の政務調査費を支給している。


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新町議10人決まる

木之本町議選
 任期満了に伴う木之本町議選は23日投開票され、新町議10人が決まった。
 当日有権者数は6917人、投票率は84・18%で前回を4・43ポイント下回った。当選者の内訳は現職6、新人4人でいずれも無所属。共産が議席を無くした。
木之本町議選開票結果
当 707 高橋徳繁 57 無新
当 686 谷口源一 60 無新
当 608 松本長治 40 無新
当 535 浅井憲彦 62 無現
当 477 武田正彦 60 無現
当 457 落合武士 54 無新
当 424 村田 学 64 無現
当 410 浅井光男 66 無現
当 407 寺村京子 70 無現
当 373 千田貞之 54 無現
  340 高橋邦男 72 無元
  333 大石栄昭 58 共新


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2007年09月21日

黒字決算も、財政自由度悪化

06年長浜市、合併で人件費11億円減
 長浜市は21日、一般、特別11会計の06年度決算を発表した。10会計で黒字を計上し「堅調な財政運営」(市財務課)としたが、財政の自由度や健全性を示す「経常収支比率」や「実質公債費比率」は悪化しており、さらなる行財政改革が迫られそうだ。
 一般会計は歳入約351億7300万円、歳出344億3800万円で、翌年に繰り越す財源(1億6500万円)を差し引いた実質収支は約5億7000万円の黒字。
 歳入は根幹となる市税収入が法人税の回復などにより前年比約3億円、2・9%増の108億6600万円。
 歳出は1市2町合併効果で人件費が11億円減った一方で、児童福祉や生活保護費などの増大で扶助費が2億6500万円増加。公債費も1億4000万円増えた。
 財政の自由度や弾力性を示す経常収支比率は90・6%で前年度より5・3ポイント悪化。歳出に占める借金の指標となる実質公債費比率も2・2ポイント悪化の15・6%となった。
 貯金である基金の残高は91億6200万円。借金である市債残高は365億7600万円で、市民1人あたり43万円の借金。
 市財務課では「合併で職員が減ったことで人件費は大幅に減り今後も減少傾向だが、扶助費、公債費は増加が見込まれる。さらなる行革を断行しなければ」と話している。
 このほか、特別会計は国民健康保険、介護保険、公共下水道事業など9会計で黒字、老人保健のみ赤字だった。
 長浜市議会9月定例会は21日、最終本会議を開き、一般会計補正予算案など23議案を可決、閉会した。この日提案された06年度決算認定議案は継続審査となった。
 また、「長浜市非核都市宣言」の決議案が議員提案され、可決した。


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恋愛成就のお守り

もう二度とはずれません
伊吹ハートロックキー発売

 伊吹山ドライブウェイと伊吹山寺は恋愛成就のお守り「伊吹ハートロックキー」を22日から販売する。
 伊吹山は昨年10月、NPO地域活性化センターが選ぶ「プロポーズをするのにふさわしい場所全国100選」のひとつ「恋人の聖地」に認定された。
 これに合わせ両者は9合目駐車場に銘板「恋人の聖地」。山頂駐車場に恋愛成就の観音様「恋慕観音」を設置し、カップルへ「恋人の聖地・伊吹山」のPRを行っている。
 伊吹ハートロックキーは恋人同士の心をつなぐ鍵で、鍵穴が無いため、重なり合った2つのハートが、一度、施錠されると二度と外れない仕組み。
 フェルトペンや専用の彫刻道具を貸し出しており、名前やメッセージが記入できる。記名後は恋慕観音のチェーンにぶら下げ、2年間保存(祈念)され、その後は伊吹山寺に奉納される。
 山頂の茶屋で販売。大500円、小450円。


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矢田さんを表彰

彦根伝統産業技術者
 長浜市末広町の蒔絵師・矢田実弘さん(57)がこのほど彦根市伝統的工芸品産業技術者に選ばれ、22日表彰される。
 彦根を代表する地場産業、彦根仏壇の製造に従事し、技術向上に貢献した優秀な技術者を市が表彰するもので、31回目を迎える今年は矢田さんら4人が選ばれた。
 矢田さんは42年間、彦根仏壇の蒔絵に携わり、彦根仏壇工芸コンクールでは最優秀の県知事賞などを受賞している。後進の指導にも熱心で、温厚な性格から兄弟弟子からも慕われている。


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初の「同乗者罪」適用

長浜署、飲酒運転車で帰宅中
 長浜署は19日夜から20日未明にかけ、市内で飲酒検問を行い、県内で初めて飲酒運転の「同乗罪」を適用、男性1人を検挙した。
 19日からの改正道路交通法に伴い、全国で一斉飲酒取締が行われ、県内では34件の交通違反があった。
 内訳は酒気帯び運転8、無免許6、携帯電話の使用5、その他15件。飲酒無免許で1人が逮捕された。
 長浜市内では20日午前2時すぎ、飲酒運転の車に同乗していた会社員を検挙した。会社員は運転手と市内の飲食店をはしごした後、自宅に帰る途中だった。男性は新法が施行されたことを知っていたらしい。
 改正された道交法では運転者が酒を飲んでいることを知りながら、車への同乗を依頼した場合、同乗者に2年以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられる。
 このほか、飲酒運転などの罰則も強化された。


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「郵便局強盗が逃走」を想定し訓練

 長浜市高畑町の浅井北郵便局で20日、強盗訓練があり、郵便局と長浜署が合同で犯人を逮捕した。
 訓練は署員扮する男が局内に押し入り、局員に刃物を突き付け、現金を奪った後、仲間の運転する車で逃走した、との想定で行われた。
 局員は金を奪って逃走する車にカラーボールを投げつけたほか、到着した署員に犯人の特徴を伝えた。
 一方、長浜署では県警通信司令室からの緊急配備を受け、犯人の車を空き地に追い込み、取り押さえた。


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2007年09月20日

豚肉輸入で14億円脱税

長浜の食肉卸会社、社長宅を捜索
 大阪地検特捜部は20日朝、巨額脱税の疑いで、長浜市新栄町の食肉卸会社社長・冨義明容疑者(60)を逮捕した。脱税額は14億円余とみられ、容疑を認めている。
 昨年1月から11月までの間、カナダから冷凍豚肉約800㌧を輸入した際、「差額関税制度」を悪用し、約14億3000万円を脱税した疑い。
 差額関税は1971年の輸入自由化で、国内産豚肉の値崩れを防ぐ目的で創設されたもので、安い輸入豚肉には政府が設定した「基準輸入価格」と同額の関税を課すが、高い輸入豚肉には定率関税を課す。
 輸入申告の際、インボイス(仕入れ書)を偽造し、実際の購入価格より不正に高価格に申告することで、課税を免れる手口。99年ごろから同社や別会社名義で同様の不正を繰り返し、脱税総額は100億円規模の可能性があるとみている。
 輸入豚肉に関する脱税はBSE感染不安などで消費が伸びている豚肉市場で急増。この制度を悪用し、安い豚肉を高値に偽装申告して脱税。04年に日本ハムの子会社「南日本ハム」、05年に名古屋の食肉卸会社「フジチク」が捜査を受けている。
 社長宅は住宅街の片隅。この日午前7時ごろから捜査員5人が自宅や事務所を捜索し、ダンボール箱1箱分の書類を押収した。
 民間信用調査機関によると、同社は冨容疑者が社長を務める別の食肉卸会社の輸入卸部門として99年に設立。昨年4月期の売上高は約90億円。


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熟年パワーで10周年

市街地のプラチナプラザ4店舗
 長浜市のゆう壱番街商店街の一角で、熟年世代が経営する店舗「プラチナプラザ」がオープンして、今年で10周年を迎えた。
 プラチナプラザは、手づくり料理の「おかず工房」、地場野菜を販売する「野菜工房」、リサイクル品を扱う「リサイクル工房」、交流と憩いの喫茶店「井戸端道場」の4店舗からなる。
 1996年の「北近江秀吉博覧会」でシルバー・コンパニオンとして活躍した熟年世代が「閉幕後も生きがいがもてる仕事を」と発起し、市などの支援を受けて商店街の空き店舗を改装してスタートした。名称は「シルバーを磨いてプラチナに」との思いが込められている。現在、近隣に住む50代から80代の31人がスタッフとして働いている。
 店舗改修資金こそ行政の補助を受けたが、経営はスタッフの出資金(1人5万円)を元手に、完全な独立採算方式。熟年パワーを商店街の活性化に採用したユニークな取り組みとして、全国各地からの視察が絶えない。
 元呉服店を改装した井戸端道場では60、70代の女性6人が交代で切り盛りしている。当初はコーヒーのみのサービスだったが、客の要望に応じるうちに、ピラフやうどん、丼など28種類に。今年も牛丼やクリームソーダが新メニューに登場した。
 店長は毎月の交代制で、9月の店長、若山美寿ゑさん、大江佳子さんは「地元の方や全国からの観光客など、いろんな人との出会い、おしゃべりが楽しく、元気をもらっている。やりがいのある仕事」と胸を張り、「手足が動く限り、続けたい」と話している。
22日から記念事業 おはぎ提供など
 プラチナプラザはオープン10周年を記念し、22日から24日までの3日間、記念事業を行う。
 湖北産新米の進呈(23日午前10時~、野菜工房)、おはぎ無料振る舞い(同、おかず工房)、2割引きセール(3日間、リサイクル工房)、コーヒー半額(3日間、井戸端道場)、大売出し(ゆう壱番街商店街)など。


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重油流出、緊急対策終了

びわ学校給食C、5千万円かけ
 長浜市教委は19日、びわ学校給食センターで発生した重油流出事故の緊急対策を終了した、と発表した。
 昨年10月20日、同センター周辺で、大量の油膜が見つかり、その後の調べで平成4年、重油配管の破損で1万㍑の重油が地下に浸透していたことが判明した。
 緊急対策は流出した油水の処理、近隣井戸の水質調査、汚染水路の改修、敷地外流出の遮断、土壌の入れ替えなど。地元自治会に報告し了解を得た。
 これまでに油水1万3630㍑、油泥291㌧を回収。今後、施設下部に残留する重油の流出対策として回収枡や検知枡などを設置。残留する汚染土壌は新給食センター建設後、施設を解体し入れ替える予定。
 汚染土壌の処分費、排水路回収整備などの費用は約5000万円。


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欽ちゃん金曜ナイター

OBC高島と対戦、皇子山で
 社会人野球チーム、高島OBCと人気球団・茨城ゴールデンゴールズの試合が28日午後6時半から大津市の皇子山球場で行われる。
 大リーガー・大家友和投手がゼネラルマネージャーのOBCとタレント・萩本欽一さん率いるゴールデンゴールズの3度目の対戦。ゴールデンゴールズは今年の全日本クラブ野球選手権でチャンピオンになっている。
 特別指定席2200円(残席少)、ネット裏自由席1700円、自由席(内外野席)一般1200円、中学生以下700円、小学生以下無料。前売りは各席200円引き。チケットはチケットぴあ、ローソンチケットで販売中。問い合わせはOBC高島事務局TEL0740(24)7165へ。


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2007年09月19日

全国盲人写真展、心眼で捕える一瞬

文産会館ロビーで、30日まで
 目の不自由な人が撮影した写真を紹介する「全国盲人写真展」が19日から米原市の文産会館ロビーで始まった。30日まで。
 日本文化協会が毎年開催している写真展の入賞作63点を展示。風景や人物、祭、動物、昆虫などの一瞬を「心眼」とも呼べる感性で捕えた作品が並んでいる。
 「盲人に写真が撮れるの?」「信じられない」というのが大方の反応だが、盲人写真家はハンディを情熱で克服し、視覚以外の感覚を研ぎ澄ます。人の足音、話し声、息づかいをなどの物音によって被写体の方向や距離を読み、指で触れて物の形を確認。肌で感じる陽射しの温かさから太陽の位置を判断し、盲導犬の反応や、家族、仲間の助言で、シャッターチャンスを狙う。
 なお、同展では写真と一緒に立体コピーも展示。カメラメーカーが開発したシステムで、画像を隆起させることによって、目が不自由でも、手で触れることで写真を楽しめる。
 午前9時から午後5時まで。


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解散総選挙、民主政権

国際政治学者・中西教授が予測
 国際政治学者で京都大学大学院教授の中西輝政氏の講演がこのほど、米原市の文産会館で開かれ、「解散総選挙は必ず近く行われ、民主党政権が誕生する」と予測した。
 同氏は親米保守のオピニオンリーダーで安倍晋三首相のブレーンとされており、「滋賀ビジネスパートナー」のゲストとして招かれ、「経済大国、日本の将来」をテーマに話した。
 首相の辞任については「安倍さんはリーダーの資格がなかった」とばっさり。ブレーンの一人だと言われたことに「一部のマスコミが取り上げたこと。安倍政権にはほとんど関係を持たなかった」と述べた。
 23日の自民総裁選は「福田内閣が誕生するだろう」とした上で、「小泉改革をどのように継続し、経済政策を行うのか注目したい」と語った。
 また「解散総選挙は必ず近く行われる」「その時、高い確率で政権交代が起こるだろう」と、民主政権の誕生を予測した。
 日本の直面しているアメリカ追従と東京の一極集中問題をあげ、「日本人が今後、どのように自立するのかが問われている」「国家の自立を考えない風潮が長く続いてきた。自立した安全保障や外交が日本の政治家に求められる」と語った。


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長浜文芸会館、また休館

来年4月~、アスベスト除去工事
 昨年、アスベスト除去工事のために半年間、休館していた長浜文芸会館が、来年4月から再び、休館することになった。国の法改正でアスベスト含有量の規制が厳しくなったため、改めて除去工事を行う。
 昨秋、労働安全衛生法の改正で建築材料のアスベスト含有量が1・0%から0・1%に規制された。
 市の計画では、来年4月1日から9月30日までを休館とし、アスベスト除去と合わせて空調設備などの改修も行う。
 同館は昨年、県から市の移管に伴うアスベスト除去工事のため、4月から9月まで休館し、利用者を悩ませていた。


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辻大樹君ら特選に

長浜市選挙啓発ポスター
 長浜市選挙管理委員会は市内の小中学生を対象に募集していた選挙啓発ポスターの入賞者を発表した。
 【小学生】▽特選=辻大樹(長浜6)▽優秀=川村凪彩(長浜北6)、村居凌太(同)、藤居美奈(同4)、中村明日香(長浜6)【中学生】▽特選=大橋佳苗(南3)▽優秀=池崎智久(東1)、中川夏帆(西1)、小八木美紗姫(南3)、伊吹有加(同2)。
写真は左が大橋佳苗さん、右が辻大樹君の作品


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2007年09月18日

滋賀県、10代の献血率、全国最下位

20代はワースト2、深刻な若者離れ
 厚生労働省の発表で献血者数が昨年、初めて500万人を下回ったが、滋賀でも過去最低の約4万6000人、15年前の約7万人に比べ大きく落ち込んでいる。特に10代の献血率が全国最下位、20代もワースト2と、若者の献血離れが深刻化している。
 献血者数は全国的に微減傾向で、特に10~20代の若者層の減少が著しい。少子化に加え、海外渡航、ピアス、服薬などを理由に献血を制限する安全対策の強化も、減少に拍車をかけている。
 県内では輸血用血液の在庫が慢性的に不足し、臨時献血や他府県から譲り受けることも。今夏も8月下旬に不足し、県庁内で急きょ献血していた。
 県内の06年度の世代別献血率(人口に占める献血者の割合)と都道府県順位は▽10代=2・7%、47位▽20代=5・5%、46位▽30代=6・3%、44位▽40代=5・9%、40位▽50代=4・4%、19位▽60代=1・8%、9位―で、若年層での献血離れが目立っている。
 同省が10~20代を対象に行ったアンケート調査では「針を刺すのが痛くて嫌」(29%)、「不安だから」(28%)などが上位を占めており、県医務薬務課では「まずは若者に正しい知識を身に付けてもらえるよう、学校での啓発に力を入れたい」と話している。


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12人が立候補

木之本町議選
 任期満了に伴う木之本町議選は18日告示され、定数(10)を2人上回る12人が立候補し、選挙戦に突入した(同日正午現在)。
 内訳は現職6、新人5、元職1。立候補の届け出を済ませたのは表の皆さん。
木之本町議選立候補者(定数10)
浅井憲彦(62) 田 部 会社役員 無現
武田正彦(60) 木之本 新聞販売 無現
村田 学(64) 千 田 会社役員 無現
大石栄昭(58) 廣 瀬 会社員 共新
千田貞之(54) 木之本 自営業 無現
落合武士(54) 黒 田 自営業 無新
松本長治(40) 杉 野 自営業 無新
浅井光男(66) 田 部 建設業 無現
谷口源一(60) 古 橋 会社員 無新
高橋徳繁(57) 西 山 農 業 無新
寺村京子(70) 木之本 会社役員 無現
高橋邦男(72) 黒 田 農 業 無元


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「長生きしてね」

地福寺町で子ども達
 「敬老の日」(17日)に合わせ、長浜市の地福寺町自治会(西堀毅会長)は16、17日、町内の70歳以上のお年寄り138人に、地元の子ども達が書いた手紙をプレゼントした。
 同自治会福祉担当の伊吹かよ子さんらが、町内のお年寄りにお祝いのメッセージを呼びかけ、小学生59人が協力。「運動会を見に来てください」「たくさん食べてたくさん笑っていつまでも長生きしてください」といったメッセージに、折鶴やイラスト、似顔絵などを添えた。
 自治会役員が手分けしてお年寄り宅を訪問し、お祝い金と一緒に手渡した。町内最高齢の寺本松一さん(97)は「わざわざ、ありがとうございます。大変嬉しいです」と話していた。


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検察側、死刑を求刑

長浜園児刺殺事件の論告公判
 長浜市の園児刺殺事件で殺人罪などに問われた鄭永善被告(35)の論告求刑公判が18日、大津地裁(長井秀典裁判長)であり、検察側は「何の罪もない、いたいけな幼児2人を残虐な手段で殺害しており重大悪質である」と死刑を求刑した。午後には弁護側が最終弁論する。
 公判は犯行時の責任能力の有無が焦点となり、弁護側は精神鑑定を請求。一方、検察側は一貫して「計画的犯行で完全責任能力があった」と主張していた。
 鄭被告は2月2日の初公判で「砂人形を刺した」などと起訴事実を否認していたが、今月11日の被告人質問で初めて一部容疑を認めたほか、被害者家族に謝罪の弁を話している。
 起訴状によると昨年2月17日朝、保護者が交代で行っていたグループ登園で、鄭被告が長女と一緒の車に乗っていた市立神照幼稚園に通う武友若奈ちゃんと佐野迅君(いずれも当時5つ)を包丁で刺殺した。判決は来月16日言い渡される。


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農済参事が掛け金横領

被害は3千万円余、遊興費に?
 長浜署は16日、業務上横領の疑いで、長浜市末広町の湖北農業共済組合参事兼事業第2課長・中山俊治容疑者(56)を逮捕した。容疑を認めており、「ほかにも十数件約3000万円余りを横領した。ギャンブルや遊興費に使った」と話している。
 2005年9月から今月までに、伊香郡内の営農組合から集金した農機具共済の掛け金約180万円を横領した疑い。
 今月11日、営農組合からの問い合わせで事件が発覚。湖北農業共済組合が16日午前、被害届を同署に届けたところ、同日午後、出頭してきた。
 中山容疑者は同共済組合の事務方トップ。西浅井町職員を経て、90年から伊香共済組合に出向。01年の広域合併で改編され、現職に就いた。同共済組合は湖北2市2郡の農業共済事業を行っており、組合員は約7500人。本所は虎姫町五村。組合長は寺田昭信氏。
 同共済組合の話「全組合員に詫び状を発送し、謝罪したい。内部調査で事件の全容を解明するともに、再発防止に向け取り組みたい」。


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樋口満智子さんら特選

多賀大社観月祭、俳句・短歌で
 多賀大社、観月祭の俳句、短歌の入選作品がこのほど決まった。
 湖北地域からは俳句の部で長浜の樋口満智子さんと高月の丸山義三さん、短歌の部で米原の三輪幸江さんの作品が特選に選ばれた。他の入選、佳作は次の皆さん。
 【俳句】
 ▽入選=成宮義雄(米原)、横田キミ子(長浜)、成宮建男、日比陽子、前川昌子(以上米原)。
 ▽佳作=矢野芳月(米原)、東山啓子(木之本)、北川久旺(長浜)、奥村和子(米原)、村川貞子(同)、平塚一枝(長浜)、長蓮水(長浜)。
 【短歌】
 ▽入選=木村諄子(長浜)、上松多美枝(高月)。
 ▽佳作=粟津久子(西浅井)、清水美子(長浜)、川瀬登美子(米原)、橋場冨美子(長浜)、藤居睦美(同)、山岡みわ子(高月)、中村千恵子(西浅井)、光明和香子(長浜)、前川昌子(米原)。


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2007年09月15日

論告求刑、最終弁論は18日

長浜の園児刺殺事件、来月16日判決
 長浜市の園児刺殺事件の論告求刑公判は18日午前10時から開かれる。極刑を求める被害者園児の家族。一方、精神鑑定で「心神耗弱」状態だったとされる鄭永善被告(35)。検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論が行われる。
 殺人罪などに問われた鄭被告はこれまで起訴事実を否認していたが、今月11日の公判で「子どもを刺した」として一部事実を認め、謝罪の言葉を述べた。しかし、殺意については「軽く突いただけ。殺すつもりはなかった」と否定した。
 鄭被告はこれまでも意味不明な言動を繰り返している。法廷でつばを吐いたり、傍聴席を睨みつけ「砂人形を刺した」「2人は生きている」「刺しても血は出なかった」「耳栓が無罪だと言っている」などと主張。
 弁護側は過去の通院歴などから「統合失調症で善悪を判断する能力が著しく低下していた」とし、事件当時、心神耗弱状態だったという精神鑑定の結果を強調。無罪を主張すると予想される。
 検察側は鄭被告が事件直後、警察の取り調べに対し、犯行を認めていたため、「被告の行動に不自然さはなく、動機もはっきり述べている」と再鑑定を請求したが、却下されている。
 犠牲になった園児2人の両親は10日、涙ながらに証言台に立ち、鄭被告の極刑を求めた。
 両親は「この手で2人の受けた恐怖や痛みを被告に味わせたい」「罪のない子どもたちの命を奪った。自分の命で償ってほしい」と悲痛な叫びで訴えた。
 また、精神鑑定に対しても「病気だから罪が軽くなるのは絶対納得できない。大切な命を奪われ、病気だから仕方ないと思う人はいない」と憤りを露わにしている。
 起訴状によると昨年2月17日朝、保護者が交代で行っていたグループ登園で、鄭被告が長女と一緒の車に乗っていた市立神照幼稚園に通う武友若奈ちゃんと佐野迅君(いずれも当時5つ)を包丁で刺殺した。
 全国を震撼させた事件の求刑は来月16日、1年8カ月の歳月を経て、言い渡される。


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元気いっぱい!

5小学校で運動会
 長浜、東浅井の5小学校で15日、運動会が行われた。
 湯田、虎姫と湖北町の3小学校で行われたが、台風11号の影響で時折、風雨が強まるあいにくの天気。
 児童たちは雨にも負けず、かけっこや玉入れ、綱引きなどに、元気いっぱい汗を流していた。
 なお、残る長浜市内の小学校(北郷里除く)は22日に運動会がある。


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グルメ、養生訓など30点

長浜図書館で江戸時代の古書展
 長浜市朝日町の長浜図書館は26日までロビーで、江戸時代の書籍を展示している。
 長浜城歴史博物館が所蔵する古書約30点を並べている。中国の医学書をもとに長生きの秘訣をまとめた「養生訓」(1713年)、料亭の主人が献立や料理のコツを記した「江戸流行料理通」(1822年)のほか、近江商人が綴った随筆集、貨幣など550点を紹介した図録など。
 政治的安定を迎えた江戸時代は、趣味、教養、娯楽としての本の需要が高まったものの、庶民には高価なため、貸し本屋で借りるのが一般的。同館では「当時の人々がどんな本を読んでいたのか、江戸時代の生活を垣間見てみませんか」と呼びかけている。


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テオリアで久留米絣展

素朴で自然の温かみ香る織物
 長浜市神前町、生活工芸館テオリアは伝統の木綿織物「久留米絣(くるめがすり)」作品展を開いている。
 久留米絣は約200年前に誕生。縦糸、横糸をそれぞれ染めてから手織りし、丈夫で長持ちするのが特徴で、色合いは素朴で温か。
 東京・下北沢を拠点に久留米絣を制作、販売している工房「藍木野(あきの)」がワンピースやジャケット、バッグなど70点余りを展示している。若草や紺など自然色に溢れ、新しくもどこか懐かしいデザイン。午前10時から午後4時まで。火曜休館。


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2007年09月14日

ヴォーリズ設計の洋風建築

新「鍾秀館」の概要決まる、来秋完成
 長浜出身の実業家・下郷傳平が設立した財団法人「下郷共済会」=下郷傳平(壽太郎)理事長=は14日、市内朝日町の北国街道沿いに建設を計画している新「鍾秀館」の概要と完成予想図を発表した。
 戦前の米国人建築家ヴォーリズの設計思想を受け継ぐ「一粒社ヴォーリズ建築事務所」(大阪市)が設計を手掛け、洋館のデザイン。鉄筋コンクリート造2階建て、延べ300平方㍍。資料展示室、会議室、和室、研究員作業室のほか、財団本拠事務室を設ける。来年秋の完成予定。
 下郷理事長は「創立者の遺志を継いで長浜の地から全国へ踏み出した近江商人の気概、明治人のロマンを後世に伝えたい」と語っている。
 初代・下郷傳平(久道)は製糸会社を設立して財を築き、貴族院議員としても活躍。社会への利益還元を唱えて公共施設の建設、道路や橋の整備などに巨額を寄付した。遺志を継いだ2代目・久成が1903年(明治36)に共済会を設立し、困窮者救済、育英奨学金の給付など社会福祉の向上に尽力。市内に図書館のほか、博物館と美術館を兼ねた旧・鍾秀館を建設した。共済会の活動は戦後休眠状態だったが、1994年から再開。現在は、元浜町の一角に鍾秀館を開設している。


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杉原千畝と命のビザ

伊吹山文化資料館で企画展
 米原市春照の伊吹山文化資料館で、第2次世界大戦中、リトアニア日本領事館で国の命令に背き、亡命用のビザを発給し、6000人ものユダヤ難民の命を助けた外交官・杉原千畝(ちうね)の生涯を紹介するパネル展が開かれている。
 千畝は1900年、岐阜県八百津町生まれ。外国語教師を目指し早稲田大学で勉学に励むが、生活が苦しくなり、公費で勉強ができる外交官留学生でハルピンへ。その後、外交官としてフィンランド、リトアニアなどに赴任する。
 ヨーロッパではヒトラーのナチス独裁が始まり、ユダヤ人の迫害が激しさを増しており、1940年、ナチス・ドイツから逃亡してきた多くのユダヤ人が日本への通過ビザを求め、領事館前に押し掛けてきた。
 「ビザを出しても良いですか」。外務省からの返答は「正規の手続きができない者にビザを出してはいけない」。
 人の命を救うべきか、命令に従って出世街道を歩むべきか、千畝は悩んだあげく、ビザを大量発行しユダヤ人の国外脱出を助けた。
 逃亡者はシベリア鉄道で、ロシアのウラジオストックへ。海を渡り敦賀から米原を経由し、神戸、東京へ。再び船でアメリカ、上海へと亡命した。
 大津市坂本のフリーカメラマン・寿福滋さんは千畝の生きざまに感銘し、逃避行したユダヤ人と同じ経路を旅し、アウシュビッツの強制収容所跡や遺品など、十数年にわたるリポートを約60点の写真と解説パネルで紹介している。
 午前9時から午後5時、10月14日まで。入館料は一般100円、中学生以下50円。月曜休館。


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日本庭園、茶道に親しむ

ドイツの学生が、孤篷庵で
 長浜市の姉妹都市、独アウグスブルク市の学生が13日から長浜市を訪れている。14日は茶人・小堀遠州の菩提寺・近江孤篷庵で日本庭園を見学し、茶道に触れた。
 一行は、日本で中高一貫校にあたる「ギムナジウム」に通う14歳から18歳の生徒21人と引率教師1人。13日は姉妹都市の兵庫県尼崎市から長浜を訪れ、田根、上草野両小学校で見学、給食を楽しんだ。
 孤篷庵では住職の小堀泰道さんから「遠州は東洋のレオナルド・ダ・ビンチ。城や庭を設計し、茶道の基礎をつくり、香道を極めた」と紹介を受け、日本庭園の魅力を教わった。続いて、抹茶と和菓子をご馳走になり、餡(あん)の甘さ、茶の渋みを楽しんでいだ。


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2007年09月13日

長浜市議会一般質問

日赤前の渋滞解消を
市「右折レーン新設で緩和」

 長浜市議会の一般質問は13日終了した。この日は金山正雄議員ら3議員が質問に立った。
 金山議員は、長浜赤十字病院前の市道で病院駐車場への入場待ち車両が交通渋滞を発生させている問題を取り上げ「危険なうえ、迂回する車が路地に入り込み、住民が迷惑している」と、駐車場不足の解消のため、市に対策を講じるよう求めた。
 溝口重夫都市建設部長は「駐車台数の増加は物理的に不可能と聞いている。市道に右折レーンを新設するので、少し緩和される」と、理解を求めた。
「遊び感覚が多い」
中学の修学旅行先

 金山議員は中学生の修学旅行について、「東京ディズニーランド、上野、浅草、六本木ヒルズといったところで、遊び感覚の学習時間が多いように思う。実態と目的はあっているのか」と質問。
 北川貢造教育長は「日ごろの教育活動の実態、主旨、目的を踏まえ、活動内容に工夫が凝らされ、適切に実施されている」と述べた。
 また、浅井、びわ両中学校の修学旅行への補助金(生徒1人あたり1万円)が09年度に廃止されることについて、保護者の負担増の観点から当局の見解を求めたが、北川教育長は「すでに決定しており、方針に変わりはない」と説明した。


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びわに地区社協が発足

15日設立総会、福祉の充実で
 地区社会福祉協議会「びわ福祉の会」の設立総会が15日午前9時からびわ高齢者福祉センターで開かれる。
 長浜市では合併に伴い、浅井、びわ、長浜の3社協が統合したが、市街地と農村部では利用者のニーズが異なるため、同地域の福祉のまちづくりを充実させようと、連合自治会、民生児童委員協議会、福祉関係団体らの呼びかけで発足。住民の声を反映しながら、地域活動とボランティア育成を2本柱に、高齢者訪問やサロンなどを充実させる。
 旧長浜市内にはすでに公民館単位の地区社協があり、浅井でも地区社協発足への動きがある。
 総会では県社協・奥村昭主査の講演のほか、役員、事業計画などを決める。


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琴、尺八演奏を体験

長浜西中生が
 長浜西中で13日から琴と尺八の体験学習が始まった。
 伝統音楽に触れてもらおうと、長浜箏曲連盟の田中富士代理事ら連盟の5人を講師に招き、この日は2年生5クラス180人が琴と尺八で「証城寺の狸囃子」「さくら」の演奏に挑戦した。体験学習は18日まで開かれ、全校生徒553人が伝統邦楽に親しむ。


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職人の芸術作公開

曳山博物館で
 長浜市元浜町の曳山博物館は、曳山の建造・修復を手掛ける職人達の作品展を開いている。
 宮大工や塗師、錺(かざり)金具師など、社寺建築や仏壇制作の伝統技術を受け継ぐ職人が、曳山の継承に携わってきた。同展では「受け継がれる職人の技と町衆文化」と題し、鉢や壷、水指などを展示。蒔絵師・下司貴之さんの「乾漆時計草図水指」は黒漆の表面に大輪の時計草を配している。花びらには鶏卵の殻を、花弁には錫(すず)板を、蔓には金を巻き、ち密な技術、多彩なセンスをうかがわせる作品。
 午前9時から午後5時まで。観覧料は大人600円、子ども300円。
写真は「乾漆時計草図水指」


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2007年09月12日

煙で「煙を立てる」高月町

税収確保で誘致条例、奨励金5千万円
 高月町は、たばこ販売店や事業所を町内に誘致する「企業誘致特別措置に関する条例」を12日開会の町議会に提案、全会一致で可決した。今年、地方交付税の不交付団体になった同町が税の増収を図るためにとった策。
 条例は町税(普通税)を長期間、毎年1億円以上納付できる事業者で、特別措置として5年間、奨励金を毎年、最高5000万円支給する。
 たばこ税収は人口限度額があり、同町の場合、限度額は2億7000万円だが、昨年の場合、5700万円程度しかない。
 町では人通りの多い駅前などに、たばこ店や自販機を設け、たばこの売上を伸ばし、税を増収する計画。奨励金を支給しても、差し引き最高1億1000万円程度の税収が見込めると判断した。
 10月1日から施行し、増収分は剰余金として中学校の耐震、改築などの基金の積立財源に充当する。県内では同様、地方交付税不交付団体の栗東市と竜王町のほか、湖南市が導入している。


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長浜市議会一般質問

貸付1億6千万円、未済
同和対策事業、住宅改修資金

 長浜市の同和対策事業の一つ、住宅改修資金等貸付事業の未済額が1億6600万円にのぼることが、市議会の一般質問で明らかになった。竹内達夫議員が貸付金のうち、期限を過ぎても返済されていない額を明らかにするよう求め、「担保権、連帯保証人の責任はどうなっているのか」と追及した。
 溝口重夫都市建設部長は「未済額は延べ103件、1億6600万円。未済金の回収に向けて、訪問徴収、相続人、連帯保証人に対する督促、催告、召致などを行っている」「本人の死亡、高齢、失業、病気による生活困窮で、回収には非常に困難なケースもある」と述べた。
 竹内議員は9月2日付の朝日新聞の報道で、21府県の同和対策の中小企業貸付金事業により不良債権が280億円に上っていることを例に挙げ、「行政の責任が問われる」と指摘。「銀行なら返済期限が過ぎれば差し押さえする。1億6600万円も残っているのに見通しはあるのか。法的措置を取らない原因はあるのか」と追及したが、溝口部長は「可能な限り回収に向けて努力しているところ」と理解を求めた。
 同事業は同和地区における住環境の整備のため、宅地取得や住宅建設費用を低金利で貸し付けるもの。長浜市では昭和50年代をピークに延べ800件余り、約20億円を貸し付け、市建築住宅課では「9割以上を回収できている」と話している。
改良住宅譲渡いつ?
 譲渡が計画されながら、スケジュールが定まらない長浜市の改良住宅98戸について、竹内議員は「虎姫町では05、06年度で55戸の譲渡が完了し、07年度は112戸を予定している。長浜市の進捗状況はどうなっているのか」と質問した。
 溝口部長は「改良住宅の水洗化工事の完了後に実施する。具体的な譲渡計画の策定に向けデータを検討している。譲渡価格の参考になる住宅の鑑定作業や敷地面積のための分筆作業に努力している。円滑に譲渡に取りかかれるよう種々の調整をしたい」との答弁にとどまり、いつから譲渡を開始するのか、詳細スケジュールや目標年度には触れなかった。
「保護者の協力、不可欠」
ネット、携帯電話のモラル教育

 小中学生の間で、携帯電話やインターネットが急速に普及していることから、押谷憲雄議員は情報モラル教育の必要性を説いた。
 押谷議員は「親は安心のアイテムとして携帯電話を持たせているが、使い方を子どもにまかせているのが現状。被害者という観点だけでなく、加害者とならないために、どう教育を進めるのか」と質問。
 北川貢造教育長は、市内の児童生徒の携帯電話の保有率が小学生12%、中学生36%で、全国平均(小学生32%、中学生68%)に比べると大きく下回っていることを紹介。インターネット利用(授業以外)経験は小学生54%、中学生86%で、「生活の一部となり、容易に利用できる環境にある」とした。
 押谷議員は「携帯電話のメールでいじめが発生したり、親や教師が知らない部分がある」「光と影をどう認識し、指導するのか」と求め、北川教育長は「保護者の協力が不可欠。アクセス制限、家庭のルール作りなど、難しい課題だが、PTAと連携して啓発したい」と語った。


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2007年09月11日

長浜市議会一般質問

公民館単位で市民懇談会
川島市長、1市6町の申し入れ受け

 長浜市議会9月定例会は11日再開し、議員一般質問が始まった。午前中は脇阪宏一、浅見信夫議員が質問に立った。
 浅見議員は伊香・東浅井郡の6町の「一体的なまちづくり」の申し入れについて川島信也市長の見解を問うた。川島市長は「とりあえず6町から話があったので進めさせて頂き、米原市のことも考えたい」と答弁。国で議論が進む道州制を踏まえ「最低20万都市。次の合併も考えなければならない」と展望を語った。
 平尾道雄・米原市長が先の市議会で「さらなる合併は考えていない」と発言したことについて、「非公式で何度も話をしているが、その通りだと思う」と述べるにとどまった。
 また、「1市6町の問題については9月議会終了後に公民館単位で、市民と膝を付き合わせて話をさせていただく」と、懇談会を準備していることを明らかにした。
長浜男性の自殺率県2位
浅見議員、対策窓口の設置求める

 浅見議員は、県衛生科学センターの統計(1995~2004年)で長浜市の男性の自殺死亡率が県内で2番目に高いことに触れ、「対策窓口やネットワークはできているのか」と質問。
 草野豊・健康福祉部長は「統計情報の把握にとどまり、原因、背景は分かっていない」としたうえで、「全国の統計では、60歳以上が34・6%、50歳代が22・5%で、無職が49・7%を占めている。原因は健康問題が41・5%、経済・生活問題が28・8%となっている」と報告。「健康福祉部が窓口となり、各課と連携して必要な対策を講じたい」と述べた。
 なお、長浜市内の女性の自殺率は県内で最も低い。
中学不登校25人に1人
脇阪議員「全国平均はるかに上回る」

 脇阪議員は不登校問題を取り上げ、「06年度の市立中学6校の不登校率が3・92%、25人に1人の割合で、全国平均の33人に1人をはるかに上回っている」と指摘。「長浜の状況はとても看過できない。どのような対策をとるのか」と問いただした。
 北川貢造教育長は「小学校1に対し、中学校は6・7で、中学生になったとたん増える傾向。子ども、保護者への聞き取り調査では、小学生から不登校的傾向を示している」と答弁し、原因については「学習のつまずき、友人とのトラブル、家族の問題、漠然とした不安感など多岐に渡り、一概に何が問題かはっきりできないのが現状」とした。適応指導教室、オアシス相談員、スクールカウンセラーの派遣、保健室での別室指導などあらゆる策を講じているが、「なかなか効果が上がっていない」という。
 脇阪議員は「不登校になる子は何らかの兆し、変化が見える。そこへの気配り、目配りに努めて欲しい」と求めた。


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湖北で大がかりな訓練

警官76人、パトカー32台が緊急出動
 県警は11日、長浜と余呉で凶悪事件が同時発生した場合を想定した緊急配備訓練を行った。
 犯人たちは電車や盗難車を乗り継ぎながら、湖北や湖西を逃げ回り、訓練には32台のパトカーと警察官76人が出動。長浜の犯人は約1時間後、米原駅と浅井文化スポーツ公園で、余呉の暴漢は高島市で取り押さえられた。


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謝罪も、殺意は否認

園児刺殺事件「突いただけ」鄭被告
 長浜市で昨年2月、園児2人が刺殺された事件の公判が11日、大津地裁(長井秀典裁判長)であり、殺人罪などに問われた中国籍の鄭永善被告(35)は「自分の知らないうちにやってしまった。後悔している。申し訳ございません」と事件後、初めて謝罪した。しかし、「軽く突いただけ。懲らしめるためにしただけ」と殺意を否定した。
 鄭被告は今年2月の初公判で「刺したのは砂人形。人は殺していない」と起訴事実を否認。その後も法廷でつばを吐くなどの言動を繰り返し、数回、退廷命令を受けていた。
両親は極刑求める
 被害園児の両親は10日、公判の証言に立ち「娘らと同じ痛みを味わせたい」と強く極刑を求めた。
 この日証言したのは武友若奈ちゃん(当時5)と佐野迅ちゃん(同)の両親。
 若奈ちゃんの母・美晴さんは「何の罪もない子どもの命を奪った被告を許すことはできない。できることなら自分の手で若奈と同じ痛みを味わせたい」と訴えた。


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初の商品化「カルバッソ」

長浜高等養護生が植木鉢製作
 長浜高等養護学校の生徒が作った陶器製植木鉢の販売が11日、長浜市八幡東町のアヤハディオ長浜店で始まった。
 同校では将来の就職活動を踏まえ、木工、染色、窯業の3コースで実習を行っている。2年生の窯業コースの生徒6人は昨年から焼物を製作しており、今回が初の商品化。ブランド名は「カルバッソ」(フランス語でヒョウタンの意)。
 植木鉢は3種あり、いずれも直径約20㌢でロープ状の取っ手がついた可愛いデザイン。アヤハディオは「儲けなし」格安の398円で販売する。


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日野皓正ジャズライブ

伊吹薬草の里、破格3000円
 世界のトランペッター・日野皓正のライブが11月22日午後6時半から米原市春照の伊吹薬草の里センターで開かれる。
 日野さんは1942年東京生まれ。13歳の頃には米軍キャンプのダンスバンドで活動。67年のアルバム「アローン・アローン・アンド・アローン」でヒノテルブームが巻き起こり、その後、渡米。数多くのミュージシャンと共演しながら北米、アジアツアーを行う。04年には紫綬褒章を受章した。
 メンバーは多田誠司(ベース)、石井彰(ピアノ)、金澤英明(サックス)、和丸(ドラム)。入場料は前売り3000円(当日3500円)。全席自由。チケットは同センターで販売。


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2007年09月10日

伝統の舞台、70年ぶりに再現

七条町の足柄神社で薪囃子上演
 長浜市七条町の足柄神社で9日、薪囃子(たきぎばやし)が上演され、灯明や薪の明かりの中、地福寺町の能楽師・中川雅章さんらが舞を披露した。70年ぶりの舞台再現とあって多くの市民が鑑賞に訪れた。
 同町は井関能面の発祥の地で戦前は盛んに能が上演されていたが、1937年(昭和12)を最後に見られなくなり、仕手、囃子方の後継者も不在に。移動式の能舞台も最近、焼失してしまった。
 この日は、地元のまちづくり委員会(浅井節男委員長)が伝統芸能を復活させようと、一夜限りの舞台を再現。中川さんら日本能楽師協会の会員の協力で、素謡「神歌」、仕舞「鶴亀」、舞囃子「高砂」が上演され、舞が披露されるたびに、会場から大きな拍手が沸いていた。


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「心がけている」は8割

しがぎん省エネアンケート
 しがぎん経済文化センターはこのほど、滋賀銀行の来店者に環境と省エネに関するアンケートを実施。回答者の8割が家庭での省エネを心がけていることがわかった。
 「日常生活で省エネを心がけているか」の問いには8割を超える人(82・8%)が心がけている。男性より女性の方が積極的で、特に60歳以上では9割に達する。
 省エネを心がけている「一番の理由は」「家計(コスト)の節約になる」が最も多く51・8%、次いで「環境保護に貢献できる」「理由はないが、当然のこと」と続く。
 具体的に「普段、家庭で行っている省エネ活動は」「こまめな消灯」が77・4%、次いで「テレビを見ない時は消す」「ゴミの分別でリサイクルに努める」と続くほか、「食器を洗う時、水を出しっぱなしにしない」「マイバッグを持参」「電化製品を購入する場合、省エネタイプを選ぶ」が50%以上だった。
 同センターは「省エネへの意識は高くても行動に移すのは簡単でない。アンケート回答者の半数がマイバッグを所持しているという結果は大手スーパーなどの広報活動が功を奏した結果。大きな意味を持っている」と分析している。
 アンケートは7月18日からの3日間、滋賀・京都市内の銀行に来店した1134人から回答を得た。


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沢田商店が大賞受賞

長浜の寝具店、グリーン購入で
 長浜市大宮町の寝具店「沢田商店」(沢田昌宏社長)はこのほど、グリーン購入ネットワーク主催のグリーン購入大賞に選ばれた。
 同ネットワークは環境に優しい取り組みを行う企業、団体などを表彰しており、今年は全国77件の応募の中から滋賀銀行を環境大臣賞に、沢田商店などを大賞に選んだ。
 同店は約20年前から木綿の打ち直しや羽毛布団のリフォームなど寝具の再利用に取り組んできた。先進地の欧州への視察や、スプリングを用いないマットレス、天然素材の寝具など、ゴミが発生しにくく再利用が可能な製品を扱い、最近では羽毛のリフレッシュマシンを導入。現在は売上の9割を、環境に優しい製品が占めているという。
 沢田社長は「昨今は大量生産・大量消費によって、粗大ゴミが多く排出されているが、この受賞をきっかけに、良い物を長く使うというライフスタイルの推進になれば」とコメントしている。


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兵伸装備が救命大賞

余呉でAEDコンテスト
 湖北地域救急医療高度化推進協議会は7日、余呉町中之郷のウッディパル余呉で、AED(体外式自動除細動器)救命コンテストを行った。
 管内10事業所から12チームが参加。行楽地で救命を要する人に遭遇した場合の措置を想定し、心肺蘇生、AEDの正しい取り扱いについて各チームの正確、迅速、連携性などを競った。成績は次のとおり。
 ▽救命大賞=兵伸装備滋賀工場A▽AED救命賞=介護老人保健施設琵琶、北ビワコホテルグラツィエ▽搬送手当賞=北近江リゾート▽熱中賞=KBセーレン長浜工場。


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早くも盆梅展PR

ポスターなど完成
 長浜観光協会は来年の盆梅展をアピールするポスターとリーフレットを作成した。
 それぞれ共通デザインで、白背景に八重咲き紅梅「さざれ岩」を中心に長浜盆梅展を大きく筆書きしたものと、黒を基調に盆梅を円状に並べたもの2種類を製作。
 全国の主な旅行業者や県内の公共、観光施設、市内の商店街などに配布し、JR各駅にも掲示する。


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2007年09月07日

使途基準見直し、透明化へ

長浜市議会が政務調査費改革
 長浜市議会は政務調査費のさらなる透明化を目指して、6日の議会運営委員会で使途基準の見直し案を提示した。
 長浜市では議員1人当たり月額2万円を支給し、年間で総額672万円を予算化している。その使途は規則で▽研究研修▽調査旅費▽資料作成▽資料購入▽広報▽広聴―などと決めている。収支報告書にはすべての領収書の添付を義務づけており、県議会や他の市議会に比べると透明性は高い。
 しかし、ホテルでの研修会や茶菓子代などに政務調査費を用いたり、いずれ議員個人の所有物となるパソコン購入費に当てるなど、市民の理解を得にくい部分もある。また、同費を用いた視察の報告書を情報公開請求しなければ閲覧できないなど、情報公開のあり方も問われている。
 この日の議会運営委では▽研修会、公聴会などでの公共施設の利用▽茶菓子、資料購入の見直し▽備品のリース化▽視察報告書の提出ルールの見直し―などを提案。次回の議運委までに各会派内で話し合うことになった。
 林多恵子議長は「使途基準を明確にし、市民の皆さんから誤解を受けないように見直したい。視察のあり方、報告書の公開方法なども考えたい」と話している。


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16議員が一般質問

市議会、合併や農業、ネット犯罪
 長浜市議会9月定例会は11日午前10時から再開し、一般質問を行う。
 16議員が発言予定で、市町合併、まちづくり、農業活性化、高齢者福祉対策のほか、ネット犯罪やネット難民問題などを取り上げる。
 発言議員と質問テーマは次のとおり。
 【脇阪宏一議員】学校における道徳の実施状況▽不登校の現状とコミュニティスクール。
 【浅見信夫議員】後期高齢者医療制度▽自殺対策▽市町合併▽住宅改修奨励金交付事業▽子ども医療費助成事業。
 【西尾孝之議員】指定管理者制度。
 【押谷憲雄議員】ネット犯罪から子どもを守る対策▽住民自治を確立するための組織づくり。
 【寺村正和議員】遊具施設の管理体制▽医療マップの必要性▽竹生島のカワウ銃器駆除問題。
 【竹内達夫議員】市と社会福祉協議会の関係▽文化ホール、勤労者福祉施設、公民館の使用▽小中学校のクーラー・扇風機の使用▽安価で良質な公共住宅の供給▽改良住宅の譲渡、住宅改修資金等貸付事業の未済額。
 【福嶋一夫議員】安心安全のまちづくり▽いのちの大切さを育む教育▽健全な子どもの育成のために▽改正まちづくり3法▽公募提案型協働事業の募集。
 【押谷友之議員】農村と都市の連携▽まちづくり資源の開発・発掘・再発見。
 【伊藤兵一郎議員】工場誘致、産業振興▽療養病棟の存続と特別養護老人ホームの状況▽獣害対策の進捗状況▽担い手、集落営農の経営状況と品目横断的経営安定対策▽市民の安全安心、願いの実現。
 【東野司議員】ISO9001認証取得▽ユニバーサルデザインの広がり▽長浜地方卸売市場の課題。
 【押谷與茂嗣議員】新しい長浜のまちづくり。
 【秋野久子議員】幼保一元化の取り組み▽湖北広域行政事務センターの取り組み▽震災に強いまちづくり。
 【野村俊明議員】食育。
 【福永利平議員】公民館の改築計画、運営。
 【金山正雄議員】交通渋滞▽修学旅行。
 【吉川富雄議員】消防団▽防災行政。


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神照寺で萩祭り

可憐に花つける
 長浜市新庄寺町の神照寺で7日から萩祭りが始まった。境内のハギも花を咲かせ、間もなく見ごろを迎えそう。
 同寺の境内には約1500株が群生。先週からちらほらと咲き始め、白や赤紫、ピンクの可憐な花を見ることができる。
 萩祭りは9月末まで開き、国宝の華籠(けこ)や、浅井長政公持仏不動明王、ぼけ封じ千手観音を公開する秘宝展のほか、14日から野点席を設ける。15、16日には琴演奏。入山料は200円。秘宝展は400円。


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利用登録の受付開始

西黒田・神田・びわにDタクシー
 長浜市は10日から西黒田・神田とびわ地区でデマンドタクシーの利用事前登録を開始する。
 デマンドタクシーは運行時間、ルート、乗降場所を定め、利用者からの予約があった場合のみ運行。同じ運行時間帯に複数の予約があった場合は乗り合いとなる。
 湖北地域では旧米原町エリアで採用されており、市では赤字運行だったコミュニティバスの代替えとして導入する。
 運行開始は10月1日。エリアは西黒田・神田とびわ地域内。乗車時刻の45分前までに予約が必要。年中無休で午前7時から午後7時半まで利用できる。料金は300円。路線バスに乗り継ぎする場合は割引券を発行する。
 申し込みはびわ、浅井支所、西黒田、神田公民館に備え付けの申請書に必要事項を記入。保険証、免許証など本人確認できる書類が必要。
ひょうたん・わかあゆタクシーに
 長浜市が公募していたデマンドタクシーの愛称が決まった。
 西黒田、神田地区は浅見良雄さん(小堀)の「ひょうたんタクシー」、びわ地区は塚田百合子さん(川道)の「わかあゆタクシー」。


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宮川透園水墨・墨彩画展

醒井水の宿駅、独特の「にじみ」
 米原市、醒井水の宿駅で水墨画家・宮川透園さんの作品展が開かれている。
 宮川さんは南画家・田能村真外氏に師事し、日本南画院院友。15年前、京都から地元・柏原に移り住み近江八幡や彦根、米原で5つの教室を開いている。
 展示は八幡堀や柏原宿などをスケッチした約40点。画材に水彩用の手すき紙を用いた作品は和紙で表現できない独特の「にじみ」が新味を演出している。
 宮川さんは「とにかく自分が『ビリビリッ』と感じた風景を光と影で表現した。水墨画は古い、というイメージを打破したい。画を観て楽しい気分になってもらえたら」と話している。午前10時から午後5時、24日まで。無休。無料。


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滋賀ビジネスパートナー

中西氏の講演も、米原で13、14日
 県内外の企業が一堂に集まる「滋賀ビジネスパートナー07」が13、14日の両日、米原市の文産会館で開かれる。14日午後1時半からは、京大大学院教授の中西輝政氏が「経済大国、日本の未来」をテーマに講演する。
 企業のビジネスパートナーの出会いの場として、県が主催。7回目を迎える今年は、企業、大学など98団体が参加する。
 13日には、松下電器産業の樺澤哲氏による講演「情報家電分野の動向と取組戦略について」(午前10時半~)、「カスネット」社長・植木力氏の講演「21世紀は社会企業家の時代」(午後1時半~)、「21世紀のビジネススタイルを考える」と題したパネルディスカッション(午後2時40分)なども。入場無料。講演の申し込みは県産業支援プラザTEL077(511)1413へ。


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2007年09月06日

長浜のラブコール、一蹴

米原市・平尾市長「念頭にない」
 川島信也長浜市長の米原市を含む「広域再合併」発言を受け、米原市の平尾道雄市長は5日の市議会一般質問で「さらなる広域合併を目指すことはない」と長浜市などとの合併を完全否定した。
 川島市長は先月13日、伊香・東浅井の6町からの「広域的な地域づくり」協議の申し入れに対し「6町のみならず、米原市とも十分な連携を図っていくことも大切」などとコメント。
 また、31日の市議会全員協議会でも「米原との合併の次には彦根、敦賀との合併も考える時期ではないか」などと発言。湖北地域に波紋を呼んでいた。
 この日の一般質問で平尾市長は長浜市から「正式な申し入れは無い」と前置きし、「まずは新市・米原市として着実なまちづくりを進めることが第一。紆余曲折を乗り越えて市民合意のもと、合併した米原は更なる合併を目指すことはない。次なる合併にエネルギーを費やすのではなく、基礎自治体として自立する行政経営に専念したい」と明言した。


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行政代執行で費用請求も

湖北町、自動車放置防止条例制定へ
 長年、公共施設内に置かれたままの「廃車」を速やかに撤去しようと、湖北町は10日開会の町議会に「自動車放置防止条例」を提案する。
 同町が管理するJR河毛駅と役場西側の駐車場には2年以上前から4台の車が放置されたまま。車にはナンバープレートが付いているものの、一部はパンクしており、車内にはゴミなどが散乱している。
 町が移動を求める貼り紙をしても効果なし。所有者に無断で撤去すると損害賠償を求められるケースがあり、頭を悩ませていた。
 条例は景観保全を第一とし、町が管理する道路、公園、駐車場などに長期間、無断駐車している車を見つけた場合、警告書の貼付、所有者への勧告の後、さらに放置を続けた場合は「廃物」とみなし行政代執行で移動。発生した費用は所有者に請求できる、としている。
 税金の滞納や廃車費用などに困り、棄てられるケースが多く、特に岐阜県の笠松町など公営の競馬場や競艇場を抱える自治体では放置自動車問題が深刻化している。同町では放置自転車、ミニバイクの撤去に関する条例も同様、10月1日の施行を求めている。


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湖北長浜千人献血

9日臨湖周辺で
 市民グループ「1000人献血の会」(田中猛士会長)は9日、長浜市港町の臨湖周辺で「湖北長浜1000人献血運動」を開く。当初、7月15日開催予定だったが、台風4号の影響で延期していた。
 平成元年以来、毎年続く恒例の献血啓発イベントで、「昔夏かし夏祭り」と銘打って、射的大会やスーパーボールすくい、ヨーヨー釣りなど、ひと昔前まで夏祭りの主役だった催しを再現する。紙飛行機作り、昆虫展示、コンサートのほか、映画「男たちの大和」の撮影で使用された大釜を使っての「YAMATOカレー」の販売もある。
 なお、献血は成分献血30人分は予約でいっぱい。全血献血200人分は当日受け付け。事務局の市健康推進課では「血液不足が続いるので是非協力を」と呼びかけている。
 午前9時から午後4時まで。


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島田洋七さんが講演

伊吹で11月30日、残席わずか
 米原市春照、伊吹薬草の里文化センターは11月30日午後7時から漫才師・島田洋七の講演会を開く。
 1970年、島田洋之助・今喜多代に弟子入り、漫才師としてデビュー。75年、洋八とコンビを組みB&Bを結成。漫才ブームに乗り、80年、日本演芸大賞「漫才大賞」を受賞。83年にB&B解散。その後、ソロでタレントとして活躍。
 月給1億円の時代から、人気急降下、そして現在ベストセラー作家と、ジェットコースターのような激動の人生を歩むお笑い芸人。著書「佐賀のがばいばあちゃん」はベストセラーで映画化された。前売り指定席は完売、同自由席は1500円。残りわずか。チケットは同センターで。


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2007年09月05日

車両、ダイヤ改善を要望

湖北・湖西の首長ら、JRは難色
 多額の公費を費やして北陸本線を直流化したものの、「待ち時間が長い」「車両が少ない」などと利用者から不満の声が噴出している問題で、湖北、湖西地域の首長や県議がこのほどJR西日本京都支社を訪問。増便やダイヤ改善を要望したが、JR側は車両に余裕がないことを理由に、難色を示した。
 要望したのは湖北地域の市町と湖北地域振興局で組織する「鉄道を活かした湖北地域振興協議会」(会長=岩根博之木之本町長)と、湖西地域の同協議会。県や地元の市町では、直流化事業に74億円余りの公費を拠出したが、直流化に伴うダイヤ改正で、利用者から「不便になった」との声が出ていることを問題視した。
 要望書では、▽午後10時20分発の長浜駅発敦賀行きが1両編成のため、ラッシュ時でもないのに満員▽長浜以北への新快速電車は午後7時京都発敦賀行が最終で、京阪神への通勤通学者が不便▽朝の通勤通学時間帯の下り電車が2両編成で本数も少なく、企業や高校から改善を求める声が出ている▽米原駅や近江塩津駅での待ち時間が約10分発生している―と問題点を指摘し、車両の増設、増便、ダイヤ改善を求めている。
 要望に同行した湖北地域振興局の担当者は「JRは、昼間は車両に余裕があるが、朝晩の通勤ラッシュ時間帯は予備がなく、車両の充実は難しいとのこと。米原駅や近江塩津駅の待ち時間も、特急通過を考慮すると厳しいようだ」と話し、田中章五県議は「車両に余裕がないと、JRは基本的に何一つ応じる気配がなかった。何十億もの公費を使ったのに地元要望を聞き入れない。今後も、粘り強く要望したい」と話している。


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FreeAngel、KA-RU、M2Eが優秀賞

 ストリートダンスコンテスト「アメージング2007BIWAKOフェスティバル」の決勝戦が2日、虎姫町文化ホールで開かれ、優秀賞の3組が決まった。
 大会には滋賀、京都予選を勝ち抜いた10組が出場。大阪のテーマパーク「USJ」の振付師・山口美穂さんや若手映画監督が審査員となり、表現力、将来性、印象度などを評価した。
 優秀賞には湖北出身のFreeAngel、KA―RU、M2Eの3組が選ばれた。
※写真は上からFreeAngel、KA-RU、M2E


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県内の観光客、過去最多

06年、大河ドラマ効果の湖北好調
 県内の06年の観光客数が前年比7・8%増の4650万人となり、過去最多を記録したことが、県の調査で分かった。NHK大河ドラマ「功名が辻」の放映に伴う関連イベントで湖北地域の観光客が大きく増えたことが、全体を押し上げた。
 1000人以上の観光客が見込まれる施設など798地点で調査した。
 湖北地域では豊公園が前年比92万9000人増、黒壁ガラス館が同66万5600人増、海洋堂フィギュアミュージアムが同12万7500人増など、軒並み観光客が増えた。
 地域別では多い順に湖北1134万人、大津1080万人、東近江807万人、湖東503万人などとなり、湖北が全体の4分の1を占めた。


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5議員が質問

虎姫町9月議会
 虎姫町議会は11日午前9時過ぎから一般質問を行う。発言議員と内容は次のとおり。
 【藤井繁議員】町内全域での防災訓練の実施▽町内自治会の消防団、自警団、自治区の育成▽学校給食の食材の安全確保▽6町合併の申し入れと長浜の反応。
 【両輪紀久夫議員】校舎の耐震診断と補強対策▽町営改良住宅の譲渡促進▽県道東野虎姫線の改良整備▽保育所施設の整備。
 【饗場東一議員】長浜市と6町合併▽福祉ゾーン計画▽災害時の避難体制。
 【河島義春議員】柿ノ木、旭町の改良住宅の払い下げ。
 【吉田勝己議員】虎姫駅西口▽自然災害に対しての取り組み▽収納促進課の取り組み状況。


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虎姫社協デイサービス作品展

 虎姫町立図書館で町社協デイサービスの手芸作品展が開かれている。
 施設利用者、職員、ボランティアらによるタオル製壁掛けや布ぞうり、ちぎり絵など25点を展示。
 月曜と祝日休館。午前10時から午後6時(土日午後5時)、29日まで。無料。


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2007年09月04日

「強靱な足腰」で長生き

三田の北川良也さん、100歳
 長浜市の川島信也市長は3日、100歳の誕生日を迎えた同市三田町の北川良也さんをお祝い訪問した。
 北川さんは明治40年8月31日生まれ。12歳の時、母と死に別れ、貧しい生活の中、幼い弟と妹を学校に送り出す毎日。高校生の頃は、大雪が降ると、道が通れないため頭の上に弁当と着替えをくくりつけ、雪の少ない川沿いを走って農高に通った。
 そのため強靱な足腰に恵まれ、幾たびの出兵にも無事帰還。教職員時代は虎姫高、彦根工業で生物を教えた。伊吹山にもよく登り、高山植物や鉱物の採取、研究に没頭。80歳まで毎日、マラソンを欠かさなかった。
 教員退職後は町議、区長、圃場整備換地委員長などのほか、地元の歴史研究にも取り組み、2年前、白寿を記念して郷土史「三田村物語」を出版した。
 100歳のお祝いには教え子や俳句仲間らが大勢訪れ、寄せ書きや大きな自画像などをプレゼント。川島市長の祝福に「百歳を迎えて喜し誕生日」の句で嬉しさを表現した。
長寿のお祝い訪問
 長浜市は4日、長寿のお祝い訪問をした。
 市内男性最高齢者の樋口廣蔵さん(105)=曽根=、準男性最高齢者の西邑仁平さん(102)=新居=、準女性最高齢者の村松たつさん(103)=川道=を市長、議長、副市長が訪問。
 このほか、18日までに高齢者1046人にお祝い金を贈る。


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木之本、天下とりまつり、中止

資金不足で、長い歴史に幕
 木之本町の秋の恒例イベント「天下とりまつり」が今年、中止されることになった。
 事務局の同町商工会によると祭りの運営資金は約300万円。うち町から200万円の補助があったが、財政難で今年度全額カットされ、資金不足となった。
 天下とりまつりは北国街道を舞台に毎年10月中旬、秀吉の天下とりの足がかりとなった賤ヶ岳の合戦を偲ぶ催し。
 今から約20年前に始まり、武者行列や一豊の妻・千代が名馬を買い求めたとされる「木之本牛馬市」の再現、ふるさと物産展「楽市」、小学生による大茶碗作りなど多彩なイベントが繰り広げられ、毎年多くの人出で賑わっていたが、近年は住民のイベント慣れやマンネリ化、他地域との催しの競合で、観光客は減少傾向だった。同町では天下とりまつりに代わるイベントとして10月14日、ダンスフェスティバルを計画している。


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狩人&西口コンサート

10月21日リュートプラザで
 今年で解散が決定している兄弟デュオ「狩人」と、「青い三角定規」の元ボーカル・西口久美子さんによるコンサートが10月21日午後3時から長浜市難波町のリュートプラザで開かれる。
 結成31年目を迎える狩人は、「あずさ2号」でレコードデビューし、兄弟で奏でる絶妙のハーモニーが長年、ファンを魅了してきた。
 西口さんは青い三角定規で「太陽がくれた季節」などのヒット曲を出し、現在はソロ活動を続けている。
 チケットは前売り、全席指定3500円。予約は同プラザTEL(72)5257へ。


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本物そっくり!

アートフラワー展
 長浜市内保町のプラザふくらの森でアートフラワー展が開かれている。
 同市尊勝寺町の中村和さんの教室15人の作品で、本物と見間違うようなアジサイや月下美人、牡丹など約40点を展示。午前9時から午後5時、30日まで。入場無料。


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一色さん「描く歓び」

近江はにわ館で、初の個展
 米原市野一色の元高校教諭・一色悦二さんの油絵展が近江はにわ館で開かれている。
 一色さんは長浜商工、虎姫などで数学を教え、米原高の校長を最後に6年前、退職。知人だった佃常觀さんの指導する長浜公民館の油絵サークル「パレット」に入り、キャンバスに向かうようになった。
 油絵は通常、作画用のナイフを使用するが、一色さんは筆のみ。「真面目な性格が絵に現れている」(佃さん)という。初の個展では奥伊吹の雪景色や湖北の風景など25点を展示。
 一色さんは「畑仕事と絵が生活の支え。生きている歓びを絵の中で汲み取ってほしい」と話している。午前10時から午後5時、30日まで。月曜と第4木曜休館。無料。


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2007年09月03日

アグリファーム国友

肉骨粉でひと味違う
 湖北初、特別有機栽培米を販売
 農事組合法人アグリファーム(吉田一郎代表理事)は今秋から、湖北で初めて肥料に肉骨粉だけを使った特別有機栽培米を販売する。
 同法人は国友西町の農家20人で今年2月発足。国友、東・中下之郷、小沢町の25・6㌶で稲作を行っており、将来的には作付け面積を50㌶に拡大するほか、地場野菜、加工農産物の生産も計画している。
 有機栽培米は化学肥料を一切使わず、肉骨粉のみで4㌶で栽培。環境に優しい上、たんぱく質、カルシウム、リン酸などが豊富で高い栄養価があり、食味も普通のコシヒカリと比べ「ひと味違うコクがある」という。
 吉田理事は「肉骨粉は国内の工場から直接仕入れているため安心。食べ比べてもらうと味の違いは歴然」と話している。
 9月上旬に収穫。30㌔1万1500円。申し込みはアグリファーム国友・ファクス(62)0066へ。


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大原小プール改修など

米原市、補正予算3億5千万円
 米原市は4日開会の定例議会に約3億4800万円を増額する補正予算案を提案する。
 主な歳出は①公共交通対策事業費(300万円)②大原小プール全面改修③山東グラウンド整備(西山)。
 ①は赤字バス路線米原・多和田線の廃止に伴い現在、米原西部で運行しているデマンドタクシー「まいちゃん号」を10月から近江地域に乗り入れる。JR坂田駅を拠点に各集落に停留所を設け、予約制で運行する。
 ②は昭和38年に設置され、老朽化が著しいため、次年度の再開に向けて25㍍×5コースと小プール(63平方㍍)を整備。今夏、プールサイドのタイルが剥がれて児童がケガをする事故が発生し、使用中止になっている。7700万円。
 ③は現在、無償貸与されているグラウンド(2万4600平方㍍)のうち企業の工場拡大のため、約1万平方㍍を返却。バックネットなどを撤去する。4283万円。


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遺品引き取りなく市が遺族を提訴へ

長浜市営住宅で
 長浜市内の市営住宅の入居者が今年1月末に死亡したが、遺族が家財道具などの撤去に応じないことから、市は損害賠償を求める訴訟を準備し、3日開会した9月議会に議案を提案した。
 市建築住宅課によると、亡くなったのは独り暮らしの男性(67)。市が家族に連絡しても「関わりたくない」などと遺品の引き取りを拒否されたため、福岡市に住所を置く法定相続人の長男を相手に部屋の明け渡しと、家賃(2月以降分、月額8200円)などを求め、訴訟に踏み切る。なお、長男は行方不明となっていることから、市の勝訴が推定され、男性の家財道具の差し押さえ、売却で損害分を補てんする方針。
 建築住宅課では「今までなら、どこかの身内が出て来てくれていたのだが。独り暮らしが増える中、今後もこういうことがあるのでは」と話している。


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職員採用試験41倍

長浜市、一般事務
 長浜市はこのほど、今年度の職員採用試験の申し込み状況を公表。一般事務職(上級)は定員4人に対し、41倍となる165人が申し込むなど、依然、公務員人気が高いことをうかがわせている。
 一般事務職(上級)は3年ぶりの募集。年齢にとらわれず、民間企業経験者などの採用を目指し、従来の年齢上限を25歳から38歳に拡大した。このほか、保育士や幼稚園教諭は即戦力確保のため、経験者枠を設けた。1次試験は16日、長浜バイオ大で実施される。


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フォト愛好家5人展

滋賀銀行北支店で、27日まで
 長浜市八幡中山町、滋賀銀行北支店ロビーでフォト愛好家5人による作品展が開かれている。
 市の生涯学習講座で写真を学んだアマチュアグループ。現在も余暇を利用して鳥、花などの自然や湖北の祭りや風景などを撮影している。
 午前9時から午後3時、27日まで。出展者は次の皆さん。
 柴田善雄(新庄寺)、辻尚告(米原市朝日)、西川嘉夫(三ツ矢元)、山本紀夫(平方南)、吉永和子(東上坂)。


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2007年09月01日

保育所一帯に福祉ゾーン

介護施設や多目的グラウンド
 虎姫町は同町大井の虎姫保育所一帯に高齢者介護施設や多目的グラウンドなどを備えた高齢者福祉ゾーンを計画している。
 介護を必要とする人たちの住み慣れた場所で、生活を支援するための地域密着型サービス施設。
 デイサービス、ショートステイ、グループホームを備えた民間の高齢者介護施設(約1500平方㍍)を誘致し、来秋の開所を目指すほか、グラウンドゴルフ、ゲートボールなどができる約1100平方㍍の多目的グラウンドや、いこいの広場(約1150平方㍍)、会議室・多目的室(約350平方㍍)などを設ける。
 現在の保育所は幼稚園の幼保一元化に伴い、機能が移行した後、北棟を解体し、多目的グラウンドに整地。南棟は管理室にあてる。
 周辺道路や駐車場を拡幅。大井城跡地には石碑や緑地を設ける。


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内部告発を制度化

長浜市、新条例で
 長浜市は内部告発の取り扱いや、不当要求、口利きの記録化などを盛り込んだ新条例を3日開会の市議会9月定例会に提案する。
 市職員が市内部の不正行為を通報できる窓口を設置。公益通報委員会が調査し、法令違反が判明した場合、市長が処分する。通報者が不利益な扱いを受けないように市長が確認することを明記している。
 不当要求や、市の許認可業務などに対する口利きなどがあった場合は、職員が内容を記録し、所属部長に報告。市長は不当要求者への文書警告や、氏名の公表を行うことができる。
暴力団、入居お断り
市営住宅、条例改正

 長浜市は市営住宅条例の一部を改正し、暴力団の入居を排除する。9月議会に提案する。
 4月に東京都町田市の都営住宅で暴力団組員による発砲事件が発生したことを受けての措置。入居資格に「暴力団員でないこと」を付け加え、暴力団員と判明した場合、明け渡しを請求できるようにした。長浜市によると、市営住宅への暴力団の入居はない。


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長浜病院、2億円超赤字

看護師不足、診療報酬の引き下げで
 市立長浜病院はこのほど、06年度決算を発表。看護師不足や診療報酬の引き下げの影響で、2億円を超える損失を計上し、2年連続の赤字となった。
 決算書によると患者が前年度に比べ入院で7・7%、外来で4・9%減ったうえ、06年度から診療報酬が3・16%引き下げられたことで、医業収益は前年度より4億2800万円減少。
 一方、医業費用は患者減にもかかわらず、高性能・高価格の薬品需要などで前年度比2億2300万円の減少にとどまった。
 総収益は124億4700万円、総費用は126億7900万円で、差し引き2億3200万円の損失を計上した。
 診療報酬の引き下げだけで収益が「単純計算で3億5000~3億6000万円ほど減った」(病院経営企画課)。


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さわやかな秋空に“あっぱれ”

浅井でよさこい祭り30組が舞う
 よさこい踊りの競演、長浜あざいあっぱれ祭りが1日、浅井文化スポーツ公園で開かれ、派手な衣裳に身を包んだ踊り子たちがサンバやロック、民謡の音楽に合わせ、賑やかに踊った。
 よさこい踊りは高知県のよさこい祭りが発祥。鳴子を手にしたグループが揃いの衣裳で多彩な音楽に合わせて踊る催し。
 旧浅井町の夏祭りとして7年前に始まり、今年は県内外の30チームが参加。この日の午前行われたストリート演舞では晴れわたった秋空の下、コンテスト方式で踊りの競演が行われた。


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余興交え楽しく点検教室

自動車整備振興会が女性130人招待
 県自動車整備振興会湖北支部(西橋良禮支部長)は1日、長浜ロイヤルホテルで、湖北地域の女性約130人を招いて、マイカー点検教室を開いた。
 自動車整備業界の「全国一斉マイカー無料点検デー」に合わせた催し。講師の長浜署交通課署員が市内の交通事故の現状を紹介し、「女性の事故は買い物帰りや子どもの塾への送り迎えなど、急いでいる時に起こりやすい。優しく、譲り合いの心で運転して下さい」と語った。また、今月19日、道交法改正で飲酒運転の罰金が倍増することを取り上げ、「ご主人の飲酒運転に気を付けて」と呼びかけた。
 このほか、自動車整備業者による車の安全点検アドバイスや、ランチバイキング、吉本興業の芸人による余興などがあり、参加者は楽しみながら自動車点検の大切さに理解を深めていた。


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