2007年08月31日
6町申し入れ、市議会静観
全員協議会で、「まずは新市の完成」
伊香・東浅井郡の6町が長浜市と市議会に、湖北の一体的なまちづくりの協議を申し入れたことに伴い、長浜市議会の林多恵子議長は31日の全員協議会で「長浜市の動きを静観する」と述べ、新たな合併議論に対して距離を置いた。
この日の協議会では、川島信也市長が6町からの申し入れがあったことを報告したうえで、「(道州制を背景におくと)現在の8万3000人で将来大丈夫なのか。以前よりさらに地方分権が進んでいる。行政能力、効率を高めるには合併を考えざるをえない」と述べた。
一方、林議長は「当面は新長浜市の完成を目指す。市の動きを静観し、市民の声をいろいろ聞いて、焦らず考えたい」と述べた。事前に会派代表者間で意見調整が行われたため、他の議員からは発言はなかった
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合併特例債21億円計上
長浜市議会9月定例会、3日開会
長浜市は3日開会の市議会9月定例会に提案する22議案を発表した。
一般会計補正では合併特例債21億4700万円を計上。新たに基金条例を設けて積み立てる。国の制度に伴う措置で、使途目的は未定。
また、中学生までの入院医療費を無料化する「子ども医療費助成条例」を新たに設ける。現在は就学前児童が対象だが、10月から小学生、来年4月から中学生に対象を拡大する。
このほか、下水道料金の改訂など。
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あれ?田んぼにススキ
木之本でシシクワズが白い穂
木之本町の田んぼでススキのような白い稲がお目見えし、道行く人の目を引いている。
これは県農業技術振興センター湖北分場が栽培している獣害対策用の水稲「シシクワズ」。シシクワズはもみの先端に長い毛のような「ノギ」が伸びており、ゴワゴワして食べにくいため、食害が少ない。
今から30~40年前までは、防御柵代わりとして余呉町の谷間で栽培されていたが▽食味が悪い▽収量が少ない▽作業性が悪いため、近年はほとんど作られていない。
獣害防止に効果があるとして同センターは京都の育苗家から種を譲り受け、効果的な作付け方法などを研究。湖北地方では木之本町石道の水田20㌃で4年前から「バリア」としての有効な活用法を実験している。
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空き家、人材を募集
都会人の湖北暮らし応援団
県と県立大学は田舎暮らしをしたい都会人のための空き家や橋渡しをする人材、組織を募集している。
湖北地域では過疎や高齢化が進む一方、都会では団塊世代のリタイヤ組などによる田舎暮らしや自給自足による「スローライフ」に憧れる人が多い。
ところが受け入れ側の情報や人材は少なく、県では空き家の紹介、リフォームや農業、お試し居住の企画、運営、移住者の相談受付や情報発信などを企画したい人を求めている。なお、10月から11月にかけて湖北の4会場で都会人向けの田舎くらし体験や古民家見学などを実施。湖北の「暮らしやすさ」をPRする。主な内容は次のとおり。
▽伊吹山麓=10月20・21日、農のある暮らし体験。
▽浅井の里=11月3日、古民家の空き家見学。
▽奥琵琶湖余呉=11月10、11日、2日間で田舎を上手に知る。
▽北国街道木之本=11月17日、よみがえれ町家再生塾。
問い合わせは県立大学地域づくり調査研究センターTEL0749(28)8612へ。
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料理、エアロビなど多彩
サンパレス講座、受講生募集
長浜サンパレスは10月開講の講座受講生を次のとおり募集している(講座名、日程、会費、定員の順)。
【イタリア料理】月曜午後6時半~、6回、1万円、18人。
【日本料理】木曜午後6時半~、12回、1万5000円、18人。
【無国籍料理】木曜午後6時半~、6回、1万円、18人。
【英語入門】月曜午後7時~、19回、1万9000円、20人。
【英語中級】火曜午後7時~、19回、1万9000円、20人。
【フランス菓子】月曜午後6時半~、6回、1万円、18人。
【ひざ・肩こり・腰痛予防(棒ビクス)】木曜午前10時~、18回、9000円、20人。
【ヨガ】①金曜午後6時半~②土曜午前10時~、各18回、1万1000円、20人。
【洋画入門】土曜午後6時半~、10回、1万円、18人。
【パソコン】月曜午後6時半~、12回、1万5000円、10人。
【着物着付】水曜午後7時~、10回、6000円、20人。
【書道・ペン習字】水曜午後6時半~、18回、1万5000円、25人。
【エアロビクス】火曜午後6時半~、18回、9000円、30人。
【太極拳】水曜午後7時半~、18回、9000円、18人。
申し込みは9月9日から15日までに、同所備え付けの申し込み用紙で。先着順。問い合わせは同所TEL(64)1444へ。
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好調、今年も1万台突破
伊吹山Dウェイ、お盆の通行車
お盆期間中、伊吹山でドライブを楽しんだ車が昨年に続き、今年も1万台を突破したことが伊吹山ドライブウェイを管理、運営する日本自動車株式会社の調べでわかった。
12日から16日までのドライブウェイ通行車両は1万320台。過去5年間で最高だった昨年(1万901台)とほぼ同水準だった。
また、8月の入場台数も28日時点で、記録を更新。3万3000台を突破している。同社は利用者が増えたのは山頂のお花畑の最盛期と重り、好天に恵まれた上、猛暑で清涼感を求め登山した結果―と分析している。
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2007年08月30日
「ルール守らないと閉鎖」
長浜港新突堤に監視員、看板乱立
「ルールを守らないと、閉鎖します」。長浜港突堤でレジャー客のトラブルが絶えないため、県は駐車場指導員2人を配置、啓発看板などで注意を促している。
突堤ではこれまでスロープ出入り口にけん引車を放置したまま、遊泳する者が相次ぎ、利用者間でトラブルが絶えなかった。
県は新突堤の完成に伴い、「駐車枠内に停めるよう」監視員を配置している。
また、レジャー客による▽キャンプ用品の放置▽ゴミのポイ捨て▽花火▽バーベキュー▽ゴルフの打ちっ放しなどが絶えなかったため、「マナーやルールが守られない場合、施設を閉鎖することになります」と注意を呼びかけている。
◇ ◇ ◇
県が長浜港に整備していたプレジャーボート用スロープの供用が始まった。
新突堤はけん引車46台、一般車23台が駐車可能。けん引車は南側のスロープを使って乗車したままボートや水上バイクを出し入れできる。
現在、無料だが、次年度以降、有料化を検討している。このほか、緑地公園を整備し、年度末の完成目指す。総事業費は約6000万円。
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農機具格納庫が完成
アグリファーム国友、小沢町に
農事組合法人アグリファーム国友(吉田一郎代表理事)が長浜市小沢町に建設していた農機具格納庫がこのほど完成、9月1日午前10時から竣工式を行う。
格納庫は敷地面積約1500平方㍍に鉄骨2階建て延べ566平方㍍。大型農機や籾乾燥調整施設などを入れるほか、農作業場のスペースにも充てる。
同法人は国友西町の農家20人で今年2月発足。国友、東・中下之郷、小沢町の25・6㌶で稲作を行っており、将来的には作付け面積を50㌶に拡大するほか、地場野菜、加工農産物の生産も計画している。
国友・北村さんのデザインを採用
農事組合法人アグリファームは竣工式の席上、公募していたシンボルマークとキャラクターデザインを披露する。
全国から37点の応募があり、シンボルマークは国友町出身のデザイナー・国友宏純さん(51)=東京=、キャラクター「アグリちゃん」は長浜市鳥羽上町の北村明子さん(14)の作品が選ばれた。2人のデザインは看板や旗、シール、印刷物などに使われる。
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要望に応え期間延長
元兵事係の記録展、びわでも
浅井歴史民俗資料館は企画展「村にきた赤紙」が好評のため、期間を1週間延長。びわでも9月15日から1カ月間特別展示する。
企画展は長浜市新居町の元大郷村兵事係・西邑仁平さん(102)が保管していた徴兵関連資料約150点を展示。戦時下の軍事動員や村葬、恩賞、忠魂碑建立など兵事行政全般にわたる文書を公開している。
個人が兵事資料を残していたのは東京都村山市、栃木県中村、茨城県五個村に続いて4例目。このため、企画展開幕直後から多くの人が訪れ、30日には来館者が1000人を突破。また、地元開催を要望する声も多かったため、会期延長とびわでの開催を決めた。
浅井会場は午前9時から午後5時、3日休館。入館料は大人300円、小中学生150円。びわ会場はリュートプラザ、展示は約50点。午前9時半から午後5時、火曜と祝日休館。無料。
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稲作、今年は上出来
恵みの雨、収穫は9月上旬ピーク
秋の収穫期を控え、猛暑で稲の高温障害が心配されるが、湖北地方では昨年のような不作はなさそう。
高温障害は稲の出穂期から収穫の1週間前に熱帯夜が続くと、籾に栄養が十分行き届かなくなり、胴割れなどを引き起こす現象。稲作は「昼夜の寒暖の差がおいしい米を作る」といわれる。
湖北地域振興局・農産普及課によると今年は8月からの猛暑で、不作が心配されたが、ここ数日の「恵みの雨」で胴割れも少ない、と予想している。
また、コシヒカリの収穫は例年どおり9月上旬が最盛期になりそう。
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星野科学、協定書に調印
サイエンスパークに1社目
長浜市と、長浜サイエンスパーク内の工業団地に進出する京都府宇治市の食品研究会社「星野科学」(星野正美社長)は30日、市役所で調印式を行った。
市側が川島信也市長、加藤誠一副市長、市議会の溝口治夫副議長、福永利平産業建設常任委員長、星野科学側が星野社長ら3人が出席。川島市長と星野社長が協定書に署名、捺印し、握手を交わした。
川島市長は「星野科学の進出に感謝します。バイオサイエンスの拠点に成長してゆければ」とあいさつ。星野社長は「バイオ大やインキュベーション施設など恵まれた所に立地でき感謝しています。地域に貢献し、長浜の企業として解け込みたい」と語った。
同社は1991年設立。従業員25人。07年6月期の売上は約2億円。発酵、酵素分解技術を用いて果実のペースト化などを研究。ミカンの産地で年間400㌧もの摘果ミカンが排出される静岡県三ヶ日町などで研究に取り組んでいる。サイエンスパークでは第5区画(約4200平方㍍)に工場を建設。摘果ミカンを皮ごとペースト化し、飲料やアイスクリーム、調味料の原料などとして販売する。投資金額は「1億円を超えそう」(星野社長)。来年6月の操業予定。
工業団地は隣接の大学の開校に合わせ、バイオ産業集積地を目指して整備。02年から分譲を開始したが、誘致が難航していた。このため今年4月から賃貸制度を導入していた。
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2007年08月29日
二転三転に「半信半疑」
丹生ダム建設も、形態は「検討・調査」
国土交通省近畿地方整備局が28日発表した河川整備計画で、余呉町の丹生ダムは建設推進が示されたものの、ダムの型式は「調査・検討」にとどまり、水面ダムを待望する地元住民にとって「半信半疑」の結果となった。
丹生ダムは治水、利水目的などのほか、観光の目玉となる多目的ダムとして約40年前、国が総事業費約1100億円で計画。うち約450億円をかけ鷲見、小原など水没集落の移転や建設用道路の整備を完了していた。
ところが国は05年7月、ダムの総貯水量を当初計画の3分の1に縮小する方針を発表。ダムの型式について地元は、貯留型(水面)ダムを求めているが、県側は環境への懸念が少ない規模縮小型の流水(穴あき)ダムを提示。両者は平行線をたどっていた。
今回の原案では「治水調整の立場から必要」と建設の意向を示したものの、タイプについては「最適案を確定するため調査・検討する」との回答だった。
この日、三国昌弘・丹生ダム対策委員長と二矢秀雄余呉町長は町役場で琵琶湖河川事務所の津森ジュン所長から原案の説明を受けた。 三国委員長は「建設が示されたことは前進」と評価しながらも「私たちの主張は一貫して1億㌧級の水面ダム。来週にも委員会を開き、理解が得られるまで国に働きかけたい」と話し、二矢町長も「早期建設を再三要望してきたが、調査・検討にも2、3年必要と聞いている。住民に対して説明しがたい」とコメントしている。
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後援会びわ支部発足
藤井議員、1日大会
自民党の藤井勇治衆院議員の後援会びわ支部が9月1日、発足する。
支部長には柴田成巳・元びわ町長が就任予定。当日は午後7時半からリュートプラザで結成大会と国政報告会を開き、120~130人程が出席する。
なお、藤井議員の後援会はびわを含め郡部を中心に9支部が発足。今後、彦根、長浜両市内でも立ち上げる方針。
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虎姫町長選、立候補者説明会は12日
虎姫町選挙管理委員会は任期満了(10月4日)に伴う同町長選(9月30日投開票)の立候補予定者説明会を9月12日午前10時から町役場で開く。
事前審査は同19日午前9時から午後5時。これまでのところ現職の山内健次町長のみが出馬表明している。
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アユ塩焼き、どーんと千匹
2日南浜で催し、ブドウ直売も
長浜市の南浜水泳場一帯で9月2日、「ぶどう・若鮎まつり」が開かれる。
地元特産品を市民や観光客にPRしようと、漁業協同組合やぶどう生産組合などで組織する実行委が毎年開催している。アユの塩焼き1000匹を無料で振る舞うほか、ブドウの直売、大道芸、宝探しゲーム、うまいもの市など。午前10時から午後3時まで。
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野外料理に挑戦
高山で親子48人
自然環境について考える「長浜環境塾」がこのほど、高山キャンプ場で開かれ、市内の親子がアウトドアクッキングや生き物観察を楽しんだ。
3~5歳の幼児とその保護者、18組48人が参加。竹にパン生地を巻いて焚き火で焼き上げる「竹パン」や、スペイン料理の「パエリア」など5品を作り、野外料理に舌鼓を打った。この後、近くの草野川でサワガニやヤゴ、カジカガエルなどを捕獲し、環境専門家から生態の話を聞いた。
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徳田さんが滋賀夕刊賞
長浜市美術展覧会、入賞作決まる
長浜市美術展覧会(長浜市・市教委主催)の入賞作品が28日、発表された。特選の滋賀夕刊新聞社賞には長浜市一の宮町の徳田博子さんのパッチワーク作品「万華鏡」が選ばれた。
日本画、写真、工芸、洋画、書、彫刻の6部門に、湖北地域を中心とする芸術愛好家から計394点の出品があり、審査で市展賞、特選などを選んだ。
徳田さんの作品は1・7㍍×2㍍の大作で、落ち着いた茶系色の布を使って万華鏡のようにパノラマ的な広がりをデザインした構成力が評価された。
このほかの入賞者は次の皆さん(特選以上)。
【洋画】▽市展賞=堀江忠行(永久寺)▽特選=伊吹邦博(米原)、田川奈央子(余呉)、岩越芙美子(神照)、平塚さよ子(西浅井)、田附紀夫(新栄)、千田武二(小堀)、古山直文(同)。
【書】▽市展賞=田附スエ子(新栄)▽特選=安井多嘉子(小堀)、掛とき子(相撲)、細溝恵(米原)、山口敦子(彦根)、横田ち津子(八幡東)、藤田和子(木之本)、立花道子(高月)。
【彫刻】▽市展賞=田中亮次(南高田)▽特選=池嵜丈栄(榎木)。
【日本画】▽市展賞=西谷さとみ(新庄中)▽県奨励賞=西尾久代(米原)▽特選=吉井悟(川崎)、三田耕一(朝日)、平綱厚子(神前)、青山宏子(米原)。
【写真】▽市展賞=岩井文雄(神前)▽特選=中井三郎(宮司)、宮地忠子(国友)、広部修次(三ツ矢元)、小坂俊一(高月)、中村正弘(神照)、小松弘子(勝)、伊吹捨士(祇園)、田中恭平(神照)。
【工芸】▽市展賞=中井文子(川崎)▽特選=三家善雄(木之本)、柴田晃作(室)、安野悦子(一の宮)、阿部佑子(富田)。
なお、入選以上の作品のうち、洋画、書、彫刻は9月1日から6日まで、日本画、写真、工芸は12日から17日まで、長浜文芸会館で展示される。
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2007年08月28日
オパルセントが魅せる幻想
ルネ・ラリックの成田美術館で展示
フランスのガラス工芸家ルネ・ラリック(1860~1945)の作品を公開している成田美術館(長浜市朝日町)は、開館10周年を記念し、ラリックの特徴でもあるオパルセント・ガラス作品を展示している。
ラリックは宝飾家を経てガラス工芸家となったが、宝飾家時代はオパールに魅せられ、詩人モンテスキューから「オパールに恋した宝飾家」と呼ばれた。ガラス作家に転向後も、オパールに似た色合いを持つオパルセント・ガラスを用いた作品を多数制作した。
乳白色のオパルセント・ガラスは光の角度によって青色やオレンジ色を帯びる特徴があり、見る向きによって違った表情をうかがえる。
同美術館では「光と翳(かげ)の幻想」と題して、サクランボをリング状に配した「モンモランシー」、ギリシャ神話の酒神バッカスに仕える巫女をモチーフにした「バッカスの巫女」、ラリックが育ったシャンパーニュ地方でよく見られるスズランをあしらった作品などを展示。午前10時から午後5時まで。入場料は一般800円、学生600円、中学生以下500円。月曜休館。
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下郷共済会が新「鍾秀館」
北国街道沿いに来年、開館へ
長浜市出身の実業家・下郷傳平氏が設立した財団法人「下郷共済会」=下郷傳平(壽太郎)理事長=は、長浜市朝日町の北国街道沿いに、事務所や博物館を兼ねた「鍾秀(しょうしゅう)館」の建設を計画している。
現在、駐車場となっている用地約120坪に洋館風の2階建てを建設。資料展示室、研究員作業室、ミニホールなどを設ける予定。現在、基本設計中で来月にも概要が固まる。年明け早々に着工し、来年中のオープンを目指す。
初代・下郷傳平(久道)は家業の餅屋を皮切りに骨董、油、米屋などを経て、製糸会社を設立して財を築いた。貴族院議員としても活躍し、社会への利益還元を唱えて、滋賀県庁設立をはじめとする公共施設の建設、道路、橋の整備などに巨額を寄付。遺志を継いだ2代目・久成は1903年(明治36)に共済会を設立し、困窮者救済、育英奨学金の給付に努め、長浜赤十字病院への用地提供など、社会福祉向上に尽力。1915年(大正4)には元浜町に図書館を開設し、1921年(大正10)に博物館や美術館を兼ねた旧・鍾秀館を併設した。
共済会の活動は戦後休眠状態だったが、1994年から再開。現在、4代目壽太郎氏が理事長を務め、元浜町の一角に鍾秀館を開設している。
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30チームがよさこい競演
今週末、浅井であっぱれ祭り
よさこい踊りの競演が光る「長浜あざいあっぱれ祭り」が9月1日、浅井文化スポーツ公園で開かれる。
よさこい踊りは高知県の「よさいこ祭り」から派生した新趣向のダンスで、鳴子を手にしたグループが揃いの衣裳をまとって、民謡やロック、サンバなどの多彩な音楽に合わせて踊る。
旧浅井町の夏祭りとして00年にスタートし、県内外のグループを招致し、コンテスト形式で大会を催している。今年は県内をはじめ、京都、大阪、岐阜、福井などから30チームが参加し、ストリートやステージで演舞を披露する。
午前9時半から公園内の道路でストリート演舞が始まり、午後には総踊りやステージでの演舞。午後8時半から表彰式、優勝チームの演舞があり、総踊りと花火でフィナーレを締める。
31日、神照で前夜祭
長浜あざいあっぱれ祭りの前日、31日午後6時から長浜市の神照運動公園で前夜祭が開かれる。特設ステージでの演舞披露や一般来場者が気軽に参加できる輪踊りなど。会場には屋台が並び、景品付きもちまきもある。午後9時まで。
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暮らしに役立つ竹
小学生が食器作り
湖北町、小谷小の6年生は26日、竹の食器作りを行った。
夏休みの親子フォーラムで、児童18人と保護者が参加。竹は7月上旬、竹林の間伐体験で刈り取ったもの。
児童らは湖北地域振興局の職員のアドバイスで太い竹を皿、細い竹をコップやはしに加工。完成した食器を使って、バーベキューに舌鼓を打っていた
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ワイングラスに一筆
伊香高、書道講座の作品展
伊香高校、書道講座の作品展「ワイングラスに一筆」が木之本町木之本のびわこ銀行木之本支店で開かれている。
講座には長浜、余呉、高月などの60~75歳の8人が参加。同校の書道科・坂木茂昭講師の指導で、好きな言葉や文字を下書きし、サンドブラストと呼ばれる特殊な砂を吹き付けるガラス細工で、ワイングラスに書き込んだ。16個のワイングラスには「一期一会」や「美」などの文字が鮮やかに浮かび上がっている。午前9時から午後3時、9月7日まで。土日定休。
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2007年08月27日
学校にクーラーは?
長浜南と湯田に設置、弊害も
異常な暑さが続く中、小中学校のクーラー設置が議論を醸している。
湖北の小中学校ではいち早く保健室や職員室、会議室にクーラーを設置しているが、中では冷房設備に弊害を唱える者もいる。
長浜市の元校長は「職員室にクーラーが設置されたことで、教職員が室外に出なくなり、生徒へ目が届かぬようになった。そのため、いじめや日常の生活態度を観察できなくなった」と語る。
その一方で現場の教師は「夏休みも出勤し、日中の事務や会議はしんどい。一般の企業同様、冷房設備は必要」と反論する。
長浜市内では最近、改築した長浜南小の全教室に設置。現在、改築中の湯田小にもクーラーを配備するが、一般教室への冷房設置にも賛否両論の意見が。
生徒たちからは「教室が暑くて勉強に集中できない」「この時代、クーラーがないのは学校くらい」と設置を歓迎する意見が多いが、一方で伊香郡の体育教諭は「最近の子どもたちは乳幼児の時から冷房に浸っており、発汗機能が低下し、汗をかかなくなった。このため、体温調節ができず、今年の猛暑では多くの生徒が熱中症で倒れた」と警鐘をならす。
また、米原市の教諭も「クーラーのきいた部屋から、猛暑の運動場や体育館で急に運動するのは危険」と話す。
保護者からは「学校では暑くて勉強できないから、夏休みがある。クーラーを設置するなら、夏休みを短縮すべき」との意見も。
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1市6町合併住民会議に300人
湖北地域振興局は26日、木之本町の伊香郡民会館で「市町合併を考える住民会議」を開き、地元住民約300人が参加し、湖北地域の合併のあり方について考えた。
県が昨年12月に示した合併枠組みは長浜市と伊香、東浅井の1市6町。これを受け今月13日には6町の町長が長浜市に対し、湖北の一体的なまちづくりについて話し合いを申し入れた。
協議は同市を中心とした1市6町合併を視野に入れており、湖北の合併協議が再スタートを切った。
住民会議では有識者による講演の後、意見交換があり、参加者からは「合併による過疎地域の加速化が心配」「合併したら市街地中心のまちづくりになるのでは」「湖北総合病院の機能を存続してほしい」などの意見が出た。
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発足式に領事ら150人
程さんの後援会
中国出身で長浜市八幡東町のソプラノ歌手・程万紫(チャン・ワンズィ)さんの後援会発足会が25日、北ビワコホテルグラツィエで開かれた。
後援会は、長浜商議所会頭の高橋政之氏ら湖北地域の有志が程さんを盛り立てようと結成し、この日は県内外から約150人が出席。在大阪中国領事も参加し、「今年は日中友好35年目。領事館からも応援したい」とエールを送った。
程さんはベルリーニのオペラ歌曲のほか、「千の風になって」「川の流れのように」などを披露し、「心温かい応援に胸がいっぱい。日中友好に役立てて嬉しい。これからも頑張ります」とあいさつした。
程さんは中国でオペラや女優として活躍し、1990年に来日、長浜市内のジャズバー経営者と結婚した。子育ての傍ら、国内の各種コンクールで入賞。9月16日には中国・西安市で開かれる日中韓友好交流コンサートに出演する。
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川道の火祭り賑わう
東雲寺で勇壮な大護摩供など
長浜市川道町の東雲寺でこのほど、精霊送り火供養会が営まれ、多くの参詣客で賑わった。
祭りには厄除け、子育て、延命などを願う人たちが訪れ、万灯供養やタイムカプセル作り、滋賀夕刊新聞社・押谷盛利社長の講演や、護摩木の炎に平和への祈りを捧げる「採燈大護摩供(さいとうおおごまく)」など多彩な催しが行われた。
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未完成のグローブ
北川さん宅で珍ナス
虎姫町大寺の北川春さん(85)方の畑で4つ子のナスがとれ、話題となっている。
ナスは4本がひとつにまとまっており、北川さんは「野菜作りを長い間しているがこんなのは初めて」と目を白黒。4つ子の脇には小さなナスも生えかけており「もうちょっとでグローブの形になったのに」と話していた。
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結婚セミナーの成果は?
男性100人が参加、来月にお見合いパーティー
結婚したくてもできない未婚男女が増える中、湖北地域の結婚相談の窓口となっている湖北地域農業センターはこのほど、2回にわたって男性向けセミナーを開催。女性との付き合いが苦手な男性に話し方の秘訣などを伝授した。9月9日には長浜ロイヤルホテルでお見合いパーティーを開き、セミナーの成果に期待を寄せている。
近年、男女の価値観の違い、女性の経済的自立などを背景に、未婚や離婚が増え、05年の国政調査によると県内の未婚率は▽30~34歳=男性41・8%(前回00年比4・5ポイント増)、女性25・4%(同6・2増)▽35~39歳=男性25・5%(同5・7増)、女性12・9%(同4・7増)。
センターでは「女性は結婚願望が強く、良い相手が見つかれば、すぐにでもゴールインするが、男性は女性との接し方が分からず、うまく付き合いができていない」と語り、男性次第で成婚率はアップすると見込んでいる。
セミナーには、湖北地域から30代を中心に延べ100人が参加。テレビ番組などで「成婚率75%」と紹介されている結婚コンサルタント本城稔さんが、お見合い席でのプロフィール交換や話し方を、実演を交えながら解説し、「自分のことばかりしゃべらず、女性の話をよく聞いて」と男性の問題点を指摘した。また、恋愛カウンセラー臼井恵江さんが参加男性の個別相談に乗り、女性心理や恋愛成就のコツを教えた。
「セミナー後の男性の雰囲気は良く、自信を持ったようだ。1、2回のセミナーで急にレベルが上がる訳ではないが、何とかなるのでは」と、センターは期待を込めている。
セミナー受講生の多くが来月のパーティーに参加予定で、講師2人も応援に駆けつける。午後5時から開かれ、男女各30人が参加予定で。女性に若干の余裕がある。参加希望者は同センターTEL(62)4143へ。
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2007年08月24日
水道企業団 浄水汚泥の埋設ダメ
川道で20年以上、土壌改良名目で
長浜水道企業団は長浜市川道町の畑「川道フラワーパーク」に、浄水過程で排出される汚泥を土壌改良材として埋めていたが、国の廃棄物処理法の改正に伴って打ち切ることになった。
フラワーパークは川道区から借り受けたもので約1万平方㍍。元は桑畑として利用されていたが、砂や石が多く一般的な農業には不向き。このため、企業団が「土壌改良の実証実験」の名目で1982年以来、汚泥を埋め立て処分し、サツマイモの栽培や栗の木を植えていた。
しかし、土壌改良実験を名目とした産廃埋め立てが全国各地で見られるようになったことから、環境省が難色を示した。
企業団では琵琶湖から取水し浄化する過程で年間約600㌧の汚泥が発生しており、06、07年度は最終処分場での処分費用として新たに約2000万円を見込んでいる。
企業団は「汚泥は国の環境基準を満たし、05年度以前は埋め立てに国もOKしていた。今後の処分方法はセメント工場や最終処分場への持ち込みが考えられ、浄水場施設の更新と含めて総合的に検討したい」と話している。
値上げ効果、1.7億円黒字
06年度決算、企業債残高は115億円
長浜水道企業団は24日、06年度決算を発表した。水道料金の値上げ、マンション建設に伴う加入金の増加で約1億6900万円(消費税抜き)の黒字を計上した。
同企業団では長引く赤字からの脱却のため、06年度から平均18・2%の値上げを実施。このため、家庭や企業の節水意識が高まり、年間給水量は985万立方㍍で、前年に比べ2・5%減少したが、水道料金収入は前年比1億8100円増加。さらに、マンションやアパートの建設が相次ぎ、加入金だけで4400万円増えた。
企業団の借金にあたる企業債の残高は115億2900万円。前年度より2億円余り減少した。
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つくりもんが歓迎 醒井の地蔵さん
米原市醒井の地蔵まつりが23、24の両日開かれ、多くの参詣客が訪れた。
街道沿いには赤い提灯が吊り下げられたほか、各所で区民や子どもたちが作った「与作」「一寸法師」「怪獣」など14のつくりもんが並び、訪れる人の目を楽しませていた。
また、夜には万灯流しやカラオケ大会などもあり、終日賑わっていた。
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屏風・水墨画展
虎姫時遊館は25、26の両日、屏風・水墨画展を開く。
町内の愛好家4人が所蔵する春夏秋冬の風景や小野湖山の書など屏風16双と水墨画30幅を展示。午前9時から午後5時。無料。
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2007年08月23日
合併によるまちづくり
「1市6町」県と住民の意見交換会
湖北地域振興局は26日午後2時から木之本町の伊香郡民会館で「市町合併を考える住民会議」を開く。
県が昨年12月に示した合併枠組みは長浜市と伊香、東浅井6町。合併新法に基づく期限は平成22年3月で、残り2年8カ月。今月13日には6町が長浜市に対し湖北の一体的なまちづくりについて話し合いを申し入れた。話し合いは同市を中心とした1市6町合併を視野に入れており、湖北の合併協議の再スタートといえる。
会議の主なテーマは「合併による一体性のあるまちづくり」。南高北低、地方分権、財政問題などを踏まえた市町合併の必要性などを住民と共に考える。
中山義彦県自治振興課参事から「湖北地域の現状と構想における県の考え方」「合併市町における新たなまちづくり」の説明の後、住民と県の意見交換。
県側からは北沢繁和振興局長らが参加するほか、オブザーバーとして県市町合併推進審議会会長・真山達志同志社大教授と元永源寺町長で現東近江市の久田元一郎副市長が加わる。
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食品研究企業が工場建設
長浜サイエンスパーク、ようやく1社
長浜市は23日、市内田村町の工業団地「長浜サイエンスパーク」に京都府宇治市の食品研究会社「星野科学」が進出することを発表した。2002年の分譲開始以来、ようやく1社目が立地することになった。
星野科学は第5区画(約4200平方㍍)に工場を建設。食品バイオテクノロジーを用いて果汁ペーストを製造し、飲料水などの原料として食品メーカーに供給する。今月中にも市と賃貸契約を結び、来年6月の操業を目指す。
サイエンスパークは約12万5000平方㍍。大学やバイオ企業支援施設などがあり、うち工業団地の総面積は4万6000平方㍍。隣接の大学の開校に合わせ、バイオ産業集積地を目指して市が整備した。経済振興特区に指定され、工場建設、雇用への助成金、特別融資、税免除など様々な優遇制度を設けている。
しかし、当初、進出を表明していた企業が撤回して以降、1社の進出もなく誘致が難航していた。4月からは従来の分譲に加え、賃貸制度を導入し、初期投資を抑制したい企業の意向を汲んでいた。
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景観計画策定委
30日に初会合
長浜市景観計画策定委員会の初会合が30日午後2時から曳山博物館伝承スタジオで開かれる。
景観法の施行で拘束力をもった景観条例の策定が可能になったことや、市内にマンション建設が相次ぎ、景観に配慮した高さ制限を求める声が出ていることから、景観のあり方を考える。
委員は学識経験者や商工会議所、商店街連盟代表、公募市民ら12人で構成。来年3月末までに5回の委員会を開き、計画を策定する。
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長浜ヨーケルズ全国へ
中学生水球でJオリンピック
長浜スイミングスクールの中学生水球チーム「長浜ヨーケルズ」(藤川伸孝監督)は27日から岡山県倉敷市で開かれるJOCジュニアオリンピックカップに近畿代表として出場する。
7月に行われた近畿大会でベスト3に入り、出場権を獲得。メンバーは大会に向け連日、長浜北星高校のプールなどで練習を重ねている。
チームの特徴は「俊敏」。保崎、藤居(晃)、仁添の3選手が中心となり、攻守を素早く切り換え、得点を奪う。仁添敬介主将は「ひとつでも多く勝ちたい」と意気込んでいる。
なお、1回戦は27日、秋田水球クラブと対戦する。選手は次の皆さん。
居立政人、保崎雅裕、藤居晃太(以上長浜南3)、仁添敬介(びわ3)、藤居敦(長浜南2)、清水大地(長浜北2)、吉田拓馬(浅井1)、山田一貴(同)。
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横山城から小札
県内3例目
長浜市の堀部、石田両町にまたがる横山城遺跡から、16世紀後半の甲冑の一部とみられる「小札(こざね)」が見つかった。現在、長浜城歴史博物館で展示している。
小札は甲冑の強度を上げるため、表面に無数に装着された。発見されたものは鉄製で縦6・7㌢、横2・6㌢で10㌘。甲冑に取り付けるために紐を通す穴が14個空いている。県内で小札が発見されたのは3例目。
横山城は織田信長が小谷城攻めの際に本陣としたことで知られ、賤ヶ岳合戦後に廃城となった。
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2007年08月22日
年表にない本当の史実
企画展「1枚の号外から見えるもの」
伊香郡の生活と文化を伝える会は23日から26日まで木之本町役場前、町コミュニティセンターで企画展を開く。テーマは「1枚の新聞号外から見えるもの」。
号外は会員の高校社会教諭の雨森義丈さん(西浅井町岩熊)のコレクション。大正から昭和にかけて発刊された号外や大阪、北海道から取り寄せた年表などで「政局・政治」「関東大震災」「天皇・摂政」「水平社事件」のテーマに分類し、当時の暮らしぶりや社会事情などを読みとる。
関東大震災直後、全国で暴動のデマが広まり、流言を防ぐため東京と隣接5郡に戒厳令が発令。自警団による虐殺で朝鮮人約6000人(当時の在日朝鮮人は10万人)が被害に遭ったほか、18人の労働運動家が殺害されている(近代日本総合年表など、1923・9・2)。
木之本町黒田出身で満州で事業に失敗し、北海道のタコ部屋労働を強いられた藤田留二郎氏は大正11年、上京しタコ部屋労働者や女工の保護、労働改善などを悲願した上奏文(天皇に対する意見書・14条の請願)を懐中にして皇居・二重橋に侵入、「直訴だ、直訴だ」と叫びながら爆死した(大阪毎日新聞1992・3・18)。
事務局の三家多賀成さんは「これらの出来事は教科書の歴史年表に載っておらず、郷土でもほとんど知られていない。本当の史実を知ってほしい」と話している。
時間は午前10時から午後4時。無料。
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木之本の地蔵さん 参詣客で賑わう
木之本地蔵院の大縁日が22日から始まり、多くの参詣客で賑わっている。
「目の仏さま」として有名で毎年、10万人以上の人出でごった返す。期間中は地蔵尊の開帳があるほか、勤修、大法要などが営まれる。25日まで。
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西川きよしさんら講師
今秋の「長浜学」、受講生募集
長浜市の生涯学習大学講座「長浜学」が10、11月計5回の日程で開かれる。日時、講師は次のとおり。
▽10月13日=長浜赤十字病院救命センター看護係長・金澤豊さん。国際緊急救助隊医療チームの一員としてバングラディシュの竜巻、パプアニューギニアの津波、トルコの地震など被災地で活動。現場の体験談を話す。
▽10月20日=長浜農業高校教諭・粕渕宏昭さん。秀吉、三成など歴史上有名な人物に隠れて活躍した近江の人物にスポットを当てる。
▽10月27日=浜の子園心理判定員・福井芳さん。生活リズム、特に子ども達の睡眠の大切さについて話す。
▽11月10日=谷口営農組合百笑一座・石田賢さん。兼業農家で結成した百笑一座が取り組む酒米作りなど、兼業農家の活躍を語る。
▽11月23日=タレント・西川きよしさん。故・横山やすしさんと漫才コンビを結成し、参院議員としても18年間活躍。福祉問題のエキスパートとして活躍した経験を踏まえ、「福祉は我が家から」と題し講演する。
いずれも午前10時から市民交流センターで。最終回のみ午後2時から浅井文化ホールで。定員200人。料金2800円(1回のみは500円、最終回1000円)。申し込みは市生涯学習スポーツ課TEL(65)6552へ。
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水とロマンの祭典
湖魚ルネッサンスと琵琶湖体験
水とロマンの祭典が26日午前10時から湖北町の尾上漁港一帯で開かれる。
今年は「湖魚まつりルネッサンス」と「琵琶湖体験」がメイン。
朝日漁協によるコアユの天ぷら、エビのかき揚げ、アユの佃煮など10品の試食、実演販売や直径2㍍のビーチボールに入って湖上を歩くウォーターウォーク、尾上浜でのシジミ拾い体験、フナの稚魚放流など。
このほか、フリーマーケットや湖上タクシー、ビワバス釣り、抽選会など。
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2007年08月21日
七条町で70年ぶり能上演
9月、地元有志が戦前の舞台を再現
長浜市七条町の足柄神社で今秋、70年ぶりに能上演会が催される。地元有志でつくるまちづくり委員会(浅井節男委員長)が、戦前に町内で盛んに演じられた伝統芸能を再現しようと、準備している。
江戸末期、七条町出身の田中藤内が京都で観世流を学び、町内に広めたことから能楽が盛んになったといわれている。足柄神社に自前の能舞台を組み立て秋祭りなどで上演し、長浜八幡宮や豊国神社、多賀大社へ出張したと伝わっている。
特に、明治から戦前にかけて町内には紡績工場などが立ち並び、そこで働く工員らの数少ない娯楽として親しまれていた。
しかし、戦中の不安定な社会情勢の中、1937年(昭和12)を最後に上演されなくなり、仕手、囃子(はやし)方の後継者も不在に。能舞台も最近、焼失してしまった。
委員会では江戸末期から続く七条の能文化を見直そうと、長浜市地福寺町の能楽師・中川雅章さんら日本能楽師協会の会員に協力を打診し、再現にこぎつけた。浅井委員長は「戦中に失われた伝統芸能を呼び起こし、七条町に立派なものがあったことを広く知ってもらえれば」と話している。
上演会は9月9日午後7時半から。薪(たきぎ)で明かりをとり、拝殿で素謡「神歌」、仕舞「鶴亀」、舞囃子「高砂」を披露する。入場無料。
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精霊送り火供養会
川道・東雲寺、押谷社長の講演など
長浜市、川道六地蔵尊奉讃会(澤井助次会長)は23、24の両日、東雲寺で「湖北の火祭り~精霊送り火供養会」を営む。
23日は車座トーク「葬儀Q&A」、滋賀夕刊新聞社・押谷盛利社長の講演(午後7時)など。
24日は伊吹古伝焙烙灸(ほうろくきゅう)による祈祷、採燈大護摩供(おおごまく・午後5時半)、放生会、奉納和太鼓、歌謡ショー、模擬店など。
両日ともタイムカプセルに入れる「未来への手紙」や数珠作り、フリーマーケットがある。
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上丹生でヒマワリが満開
米原市、上丹生のひまわり園でヒマワリの花が満開となっている。
地元住民グループ「プロジェクトK」(吉田英治代表)は約1200平方㍍の休耕田で栽培しており、今週末までが見ごろ。
玄関先で涼しげに 季節外れの藤の花
長浜市堀部町の山口龍男さん(63)宅で、季節外れの藤の花が咲いた。
山口さん宅では玄関先の鉢植えで10年ほど前から栽培。一般的に、藤は4~5月に花を付けるが、夏の開花は初めてで、「今年は5月に花が咲かなかったから、おかしいと思っていた。暑さで狂ったのかも」と話しているが、厳しい残暑の中、青紫色の花が涼しさを振りまいている。
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竹の伐採やけん玉作り
緑の少年団交流会、虎御前山で
緑の少年団、湖北地区の交流会が21日、虎姫町の虎御前山で行われた。
同団は森林での学習活動やハイキング、地域での奉仕活動を通じ自然や里山の保護などを学んでいる。
交流会には湖北地域の小学生約80人が参加。竹林の整備やけん玉、竹馬作りを体験し、交流を深めた。
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つくりもんは14組
醒井地蔵まつり、23・24日
「つくりもん」で有名な米原市醒井の地蔵まつりが23、24の両日、区内で賑やかに行われる。
住民や子ども達が作った舌切りスズメや、かぐや姫、東国原・宮崎県知事などユニークな14作品を展示。廃材利用や電動仕掛けなど趣向を凝らした物ばかり。連夜、町民が集まり、約1週間かけ作成した。上阪晃区長は「製作の場が近所の親睦につながっている。労作を是非、見てほしい」と話している。このほか、23日午後7時半からは醒井公民館前でヨサコイソーランと和太鼓演奏。24日午後7時からは納涼カラオケ大会。なお、つくりもんの展示は終日。
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2007年08月20日
環境に優しいプランター
その他プラを再利用、軽くて丈夫
長浜市三ツ矢元町の県東北部工業技術センターは産官学の共同研究で、家庭から出た廃プラスチックを再利用したリサイクルプランターを開発した。
園芸用品販売の上西産業(甲賀)と物性を研究している県立大学(彦根)との共同研究で、原料は一般家庭から排出された廃プラスチック(その他プラ)。その他プラはポリプロピレンとポリエチレンが主成分だが、両者は混ざりにくい性質のため、割れやすく再利用するのが困難だった。
同センターは相溶化剤を入れることで強度や耐久性を解決。従来のプランターと比べ軽い上、劣化が少なく燃やしてもダイオキシンが発生しないため、環境に優しい製品となった。
同センターでは「販売店と回収システム(デポジット制)の設置を検討しており、終身、ゴミにならないようにしたい」と話している。アヤハディオで9月8日から限定販売。価格は598円。
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程さんの後援会発足へ
長浜のソプラノ歌手、25日設立会
中国出身で、長浜市八幡東町のソプラノ歌手・程万紫(チャン・ワンズィ)さんの後援会が25日発足する。来月、中国西安市で開かれる日中韓友好コンサートに出演するのを機に、湖北地域の有志が