滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2007年04月27日

小谷城和りんごの復活を

湖北町の有志が会を発足、栽培
 絶滅状態にある和リンゴを復活させようと湖北町の住民有志が活動を始めた。将来的には小谷山の麓に農園を作り、リンゴのまちおこしを計画している。
 「小谷城址保勝会」事務局長で西洋リンゴを栽培している柴垣勇さん=伊部=は米原市の和リンゴ栽培農家から、地元に関する古文書が残っていることを教えてもらった。
 古文書は琵琶湖文化館が所蔵。今から約450年前、小谷城主・浅井長政(当時は賢政)が木之本町古橋の三殊院に宛てた礼状で「林檎一籠を送っていただき祝着の至り」などと書かれている。当時、彦根では和リンゴの栽培が盛んだったことが判明しており、木之本でも生産されていた可能性が高い。
 和リンゴは平安時代、中国から渡来。小粒(ピンポン玉大)で酸味が強く、食用より薬用、供物として栽培されていた。現在は絶滅状態だが、柴垣さんらは和リンゴを復活させようと会を発足、栽培に取りかかった。
 米原市堂谷のリンゴ園で3月に接ぎ木しており、来年、小谷山麓に50本を移植。将来的には1000本まで増やし、ワイン、菓子などに加工する計画。
 柴垣さんは「リンゴが実る3、4年後が楽しみ。食の文化財として復活できれば」と話している。会では現在、会員を募集中。問い合わせは湖北町教委事務局へ。


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まくわシュー販売開始

長農生と米原市商工会が共同開発
 長浜農業高校、食品科学科の生徒と米原市商工会の女性部員は地元特産の「金太郎まくわ」を使ったシュークリームを共同開発。28日から販売を開始する。
 同校はこれまできびを生地に練り込んだ「シュークリーム」や「名水パン」などの実績があり、旧山東地区の加勢野、烏脇には県内唯一のまくわ出荷組合があり、地元ではまくわを使ったまちおこしを展開。両者はお互いのノウハウを生かした特産品作りを行っていた。
 新商品はシュークリームの皮とクリームにまくわ果汁を練り込んだもの。メロンと異なり、風味が薄い上、渋みが出やすいため、改良を重ねた末、ほど良い甘さに仕上げた。1個150円。
 28日の長農、農産物販売会でデビューする。


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GW、湖北を満喫しよう

巡回バスやレンタサイクル
 県と湖北2市6町で構成する「北びわこ周遊観光フォーラム」はゴールデンウイーク中、湖北地域の名所を訪ねる巡回バスを運行し、どこでも乗り捨てられるレンタサイクルを充実させる。
 バスはJR木ノ本駅から、賤ケ岳登山口、飯浦港、奥びわ湖水の駅、JR永原駅、つづら尾崎展望台などを巡る「奥琵琶湖コース」と、JR木之本駅から北近江の湯、雨森芳洲庵、JR高月駅、小谷城跡、姉川古戦場などを結ぶ「山辺コース」の2本。料金は1日乗り放題で300円。28~30日、5月3~6日に運行する。
 レンタサイクルは米原―マキノ間(北回り)の各駅で利用でき(田村、虎姫を除く)、どの駅で乗り捨ててもよい。
 28、30日、5月3、5日にはSL北びわこ号の運行もある。


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2007年04月26日

長浜の老婦ひき逃げ事件

弁護側「時間にズレ」
衝突と死亡の因果関係認めず

 長浜市で昨年12月、自転車の女性をひき逃げし、死亡させた疑いで、業務上過失致死と道交法違反に問われた同市一の宮町の無職・清水ミツヱ被告(75)の公判が25日、大津地裁長浜支部(徳地淳裁判長)であった。弁護側は「衝突と死亡の因果関係は認められない」と、争う姿勢をみせた。
 起訴状によると同被告は昨年12月4日午後1時25分ごろ、同市南高田町の市道交差点で乗用車を運転中、自転車で道路を横断していた同市弥高町の無職・平林与志子さん(当時78)をはねて、そのまま逃走。平林さんは病院に運ばれたが、18時間後に死亡した。
 長浜署は目撃情報から「古いタイプの茶のセダン」を捜索。約2カ月後、清水被告の車庫から犯行車両を見つけた。
 清水被告は初公判で事故の事実は認めたが「車から降りて、近くにかけよったが、特にケガは無かった様子だった。その後、亡くなったと聞き、信じられない」と陳述。
 弁護側も「自転車と車の傷が合致していることは認めるが、死亡に至った経緯が不明瞭で、時間にズレがあり、事実は明らかでない。衝突と死亡の因果関係は認められない」などと容疑の一部を否認した。
 次回は救助隊員、警察などの証人尋問が行われる。


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こんもりした濃厚な黄身

エコロジー烏骨鶏
三家さん、EM、無農薬で飼育
 木之本町赤尾の三家多賀成さん(70)は湖北で珍しい烏骨鶏(うこっけい)の卵を湖北みずどりステーション(湖北町)に出荷している。自然の飼料やリサイクル鶏舎を使った「エコロジー飼育」が注目を浴びている。
 三家さんは3年前、知人から「つがい」を譲り受けたのをきっかけに今では6棟の鶏舎で90羽を平飼いしている。鶏舎は譲り受けた家屋の廃材を活用。エサは有機無農薬栽培の野菜や雑草など。床にはEM(有用微生物群)やヨモギ発酵液などを撒いているから臭いも少なく、天気の良い日は畑の中をかけ回らせている。
 烏骨鶏は子育てが熱心なため、年間の産卵数はわずか40~50個。卵は小ぶりだが、すべて有精卵で、オレンジ色の黄身はこんもり盛り上がっており、濃厚な味が人気。
 値段は少々高目だが、大阪、京都の半額。道の駅「湖北みずどりステーション」で販売中。1パック(4個入り)800円。
 【烏骨鶏】南アジア原産のキジ科。中国、朝鮮では昔から愛玩用として飼われる。栄養価が高く血、骨、肉、内臓などが漢方薬、薬膳の材料として使われ、捨てる部位が無い、と言われる。


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2007年04月25日

ゼロ次予防研究、開始へ

長浜市と京大、5月に調印式
 京大医学研究科が長浜市民の健康状態を今後10年間追跡調査するゼロ次予防研究について、このほど事業計画がまとまり、市と同科による調印式が来月、行われる。
 事業は、30歳以上の市民1万人に採血、採尿、問診などに協力してもらい、遺伝子情報などを取得。10年以上健康状態を追跡調査し、その結果を医学の進歩に役立てるプロジェクト。これほど長期間にわたって特定地域の住民の健康状態を追跡調査するのは世界的にも例がなく、医学界の注目を集めている。
 調印式は5月12日午後4時から北ビワコホテルグラツィエで。川島信也市長、成宮周・医学研究科長が協定書にサインする。事業スタートを記念したシンポジウムもあり、京大教授の講演などがある。
 事業の1年目にあたる今年度は、パイロット事業として、対象を300人に限定して調査する方針で、7月から研究に協力する市民有志を募り、8、9月に検診を実施し、必要なデータを採取する。なお、事業計画については近く発表される。
 【ゼロ次予防】遺伝子レベルの解析から、自身の体質を知り、生活習慣を改善することで病気を予防するもの。


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新会派代表に角川氏

県議会「対話の会・びわこねっと」
 嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」は25日、公認、推薦の5人で構成する県議会、新会派の名称などを発表した。
 会派名は「対話の会・びわこねっと」。代表には角川誠(長浜・東浅井)。副代表に佐橋武司(蒲生)、事務局長に沢田亨子(大津)、政務調査会長に清水鉄次(高島)、広報担当は木沢成人(東近江)の各氏。
 角川代表は「われわれの姿勢、意見を聞いてもらい、住民との対話を進め、皆さんの提言を施策に反映するため、広報活動に重点を置きたい」と話している。
 県議会では5人以上の会派は「交渉会派」と呼ばれ、代表質問ができ、議会運営委員会に委員を出すことができる。


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賤ケ岳合戦に迫る展示

 賤ケ岳合戦をテーマにした企画展が25日から長浜城歴史博物館で始まった。屏風や絵図などを通して合戦の歴史的意義や背景を追っている。
 合戦は1584年(天正11)、羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の後継者をめぐって、木之本から余呉湖周辺にかけて争ったもので、長浜城主だった秀吉が天下人となる節目の戦い。
 展示では、同館の所蔵品や、個人、寺院からの寄託資料を加えた計22点を紹介している。
 「賤ケ岳合戦図屏風」は、17世紀後半に江戸狩野派の有力絵師が描いたのを、18世紀中ごろに地方画家が模写したと推定される。右隻は勝家の家臣、佐久間守政勢を追撃する秀吉を描き、中央には七本槍。
 合戦場を江戸期に描いた「志津嶽図絵」は北国街道や余呉湖などを描き、秀吉、勝家両軍の配置を文字で記している。江戸期には合戦場が名所として有名になり、1801年(寛政13)に「賤嶽戦場図会」という絵入りの地誌が発刊されるなど、合戦場を解説する図が多く作られた。
 午前9時から午後5時まで。大人400円、小中学生100円(湖北地域は無料)。6月4日まで。


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嘉田知事に脅迫電話

長崎市長殺害事件に触れ、「新駅造れ」
 嘉田由紀子知事の後援会事務所に新駅建設を強要する脅迫電話がかかっていたことが分かった。県では知事周辺の警備強化を検討している。
 県秘書課によると、23日昼、事務所の関係者が留守番電話に脅迫メッセージが録音されているのに気付いた。同日朝に録音されたもので、男の声で「長崎みたいなことになりたくなかったら、新駅を造れ」と脅した。同日、県秘書課を通して、県警に通報した。
 先週には長崎市の伊藤一長市長が選挙運動中に暴力団幹部に殺害される事件が発生したばかり。長崎事件を持ち出して知事を脅迫する行為に、県民から怒りの声が出ている。
 なお、嘉田知事は公務で外出する際、職員1人が付き添っており、秘書課では「雑踏などの中では、職員を増やすなど警備強化を検討したい」と話している。


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2007年04月24日

中居さん「言葉とともに」

元教諭がエッセイ集を自費出版
 長浜市高畑町の中居和平さん(60)はエッセイ集「言葉とともに」を自費出版した。人生を歩む上で、さまざまな人々と交わした言葉や思い出に残る体験などを綴っている。
 中居さんは滋賀大学から米国留学を経て、英語教諭として長浜商工(現北星)、長浜北などに赴任。米原高教頭、能登川、河瀬高の校長を務め、今年3月退職し、現在は学生を対象にした県の「滋賀の教師塾」事務局長。
 エッセイ集は教諭時代(30年間)のPTA新聞などへの投稿を抽出。「シェイクスピアとモーツアルト」や「携帯電話」「食」「もったいない」など豊富な内容と軽快な文章が好評。
 「ある妻の死」では県内の元教諭が妻の殺人ほう助で逮捕され、懲戒免職処分になったことについて叙述。シックハウス症候群から精神疾患となった妻は事件当夜、妻から死を哀願され、彼がとった極限行動の背景を同情するとともに、新たな人生を歩み始めた元教諭に温かいエールを送っている。
 275ページ。650冊を印刷し、知人、友人や図書館などに配布した。


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新駅凍結へ軌道修正

自民会派、5月の県連大会に報告
 新幹線新駅問題を争点とした県議選で大きく議席を減らした県議会最大会派の「自民党・湖翔クラブ」は、従来の新駅推進姿勢を改め、凍結へ軌道修正を始めた。
 クラブ内では賛否の声があるが、知事選、県議選の敗因となった新駅問題を、今夏の参院選まで持ち込むことを避けたいとする政治的配慮から、凍結へ方針転換することになりそうだ。
 藤井勇治衆院議員も「嘉田知事の判断に委ねるが、政策の変更はすれば良い。凍結には賛成」と、理解を示している。
 23日、クラブの議員総会や自民党県連の政務調査会が開かれたが、推進、凍結についてはそれぞれ賛否が出ている。県議選や栗東市議選で新駅の必要性を訴えた議員は推進堅持を求め、凍結支持派は「新駅関連の予算が計上されておらず、すでに凍結されている」「参院選までこの問題を引きずるのか」と方針転換を訴えている。
 クラブが凍結へ軌道修正する背景には、自民党第2会派「湖政会」(2人)の存在がある。嘉田知事の新駅凍結を支持している同会と連携するには、推進撤回は不可避で、23日には同会から凍結支持を求められた。
 なお、クラブの上野幸夫会長は「凍結か推進かは、まだ決定していない。5月13日の自民党県連大会には報告できるようにしたい」と語っている。


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浪漫パスポート発売

長浜の観光施設
 長浜市内の観光、文化施設の入場券がセットになった「長浜浪漫パスポート」が21日から発売された。市内を訪れる観光客の回遊性を高めようと、関係施設の代表で組織する実行委員会が発券している。
 海洋堂フィギュアミュージアム、黒壁美術館、大通寺、浅井歴史民俗資料館、五先賢の館など12施設のうち、5施設を自由に選択できる。このほか飲食、宿泊、商店など37施設でパスポートを提示すれば、割引や記念品プレゼントの特典も。価格は1000円。観光案内所、JR長浜駅などで発売。


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ボタンの大輪、咲き誇る

総持寺で開花、GWが見ごろ
 長浜市宮司町の総持寺(高橋祐純住職)でボタンが大輪を付け、参拝客の目を楽しませている。
 境内には約100種、1000株のボタンが植えられており、毎年この時期、ピンク、白、黄、赤、紫など色とりどりの花を咲かせる。
 高橋住職が戦時中に荒れ果てた境内を整備するため約50年前にボタンを植えたのが「ボタン寺」の始まりで、真言宗の宗祖・空海がボタンの花が美しい長安で修行したことや、奈良の本山・長谷寺でボタンが名物になっていることにあやかったという。
 今年は例年通りの咲き具合で今週末からが見ごろ。ゴールデンウイーク中は多くの参拝客で賑わいそう。午前9時から午後4時半まで。入山料は300円。


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満開、一方通行、火事

海津大崎で「不幸中の幸い」
 花見客で賑わう海津大崎で15日、民家火災が発生したが、行政や警察、消防のスムーズな対応が功を奏し、難無きを得た。
 周辺の県道西浅井・マキノ線は渋滞解消のため、毎年、桜の開花に合わせ週末に限り、高島からの一方通行にしている。
 ところが、満開だった15日昼、大浦の道路沿いで、火災が発生。付近は消火作業のため、県道が封鎖された。
 西浅井町はパニックや渋滞を防ぐため、入口側の高島市や高島署に協力を要請。同市は広報車などでドライバーに火事で通行止めであることを知らせた。
 大きなトラブルもなく、わずか2時間で通行止めを解除。高島市は「職員や署員が詰めていたことや、例年と比べ車が少なかったのが、不幸中の幸いだった」と顔をほころばせていた。


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竹中元総相らが講演

ひこね市文化プラザ、前売券発売中
 ひこね市文化プラザはこのほど、7月から開講する市民大学講座の前売券の発売を始めた。
 毎年、各界の著名人を講師に招く人気講座で、今年は竹中平蔵・元総務大臣、ファッション・ジャーナリストのピーコさん、評論家・金美齢さんの3人を招く。
 日程、テーマは次のとおり。
 ▽7月14日=竹中平蔵「日本経済の課題と展望」。 ▽9月22日=ピーコ「片目を失って見えてきたもの」。
 ▽10月13日=金美齢「21世紀の提言、新しい世代を育てる」。
 いずれも午後2時から、同プラザで。誰でも受講できる。全席自由。3講座で4000円。問い合わせは同プラザTEL0749(26)8601へ。


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2007年04月23日

不眠のクマ?活動開始

早くも出没、GWの登山に注意
 暖冬の影響で冬眠しなかったクマが動き始めた。
 湖北地域では今月に入って早くも4件の目撃情報が寄せられている。米原市では18、19の両日、伊吹と曲谷に小グマが出没。長浜市では18日、野村で小グマ1頭が捕獲され、21日早朝には内保町西側の田んぼでクマらしき動物がうろついているのを目撃されている。
 県によると今年は、暖冬のため冬眠しなかったクマが多く、エサを求め、里へ降りてきた可能性が高く、目撃情報は昨年に比べ1カ月早いという。
 湖北ではこれから横山岳、霊仙山、金糞岳などが登山客で賑わうが、山へ登る場合はクマ除けに鈴やラジオなど音が出る物を身につけてほしいと県では注意している。


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自然の神秘と生命の気配

四居家で一居弘美さん(石田町)の油絵展
 長浜市石田町の画家・一居弘美さんの油絵展が、長浜市元浜町の観光情報施設「四居家」で開かれている。5月6日まで。
 一居さんの作品は植物や生物をモチーフに、生命の持つ神秘を表現した作風が特徴。京都芸術短大卒業後、新制作展をはじめ様々な美術展に出品し、数多くの入賞作を持つ。表参道にあった旧ギャラリー楽座の運営スタッフとしても芸術家の活動を支えた。数々の受賞歴やその旺盛な創作活動から、昨年、新制作協会の会員に。今年は上野の森美術館大賞展で優秀賞を受賞している。
 作品展では「Seeds」「卵」と題された作品を中心に、タンポポの綿帽子をキャンバスいっぱいに描いた作品など15点が並んでいる。一居さんは「次の生命に繋いでいくために作られた美しい種や卵に自然の持つ神秘を感じながら描きました。目に見える形だけでなく内に秘めた命の気配を感じてもらえれば」と話している。
 午前10時から午後5時まで。入場無料。


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新高月町議13人決まる

 高月町議選は22日投開票され、新町議13人が決まった。当日の有権者数は8058人。投票総数は6384票(うち無効47)、投票率は79・23%。開票結果は次のとおり。
高月町議選開票結果(定数13)
当 604 吉田徳夫 54 雨 森 無新
当 595 井口賢一 49 柏 原 共現
当 546 森田義人 58 横 山 無新
当 494 川越清孝 60 西 野 無元
当 488 浅見勝也 38 高 月 無現
当 455 村井 弘 68 高 月 無現
当 450 平井周一 64 磯 野 無元
当 446 山岡孝明 56 東阿閉 無現
当 418 立見安弘 68 馬 上 無現
当 406 弓削繁隆 63 東柳野 無現
当 365 角田 功 60 井 口 無新
当 298 東野弥余男 75 西阿閉 無現
当 279 武田雅博 53 宇 根 無現
  264 小森武彦 66 柏 原 無新
  182 保積幸子 57 磯 野 無現
  47 平川美枝子 73 布 施 無現


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電化製品、パレットも

長浜キヤノン、敷地内に違法埋設
 産業廃棄物の違法処理が発覚した長浜キヤノン(森謙二社長)は21日、美化活動で回収した不法投棄物やパレットなどを自社内で埋設処理していたことを明らかにした。
 この日、開かれた虎姫町大井区の住民説明会で公表。平成14、15年の姉川河川敷清掃で収集した電化製品やタイヤ、パレットなどを会社東側の三角地に埋めた。
 河川敷清掃は工場周辺の美化活動の一環として行ったが、回収した廃棄物は一旦、空き地に持ち込まれた後、現場に置かれていた残土などと一緒に整地、埋設されたことが判明した。処理量などは明らかになっていない。
 同社は平成14年から15年にかけ、敷地内で製造工程で排出される脱水汚泥やプリンターのトナー計66㌧を不法処理。土壌から国の環境基準値を超える鉛やフッ素を検出しているほか、同15年にも工場西側の敷地内で環境基準を上回る六価クロムを検出している。
 この日の説明会では森社長が「井戸水などへの影響はない」と説明したが、住民からは同社の説明遅れや行政の対応に不信の声が相次いだ。


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伊香で不審電話14件

学校関係者名乗り、住所録要求
 伊香郡内で週末、小中学生の自宅に、学校関係者を名乗り「住所録がほしい」などの不審電話が相次ぎ、木之本署が注意を呼びかけている。
 電話は先週末、高月で8、西浅井で5、余呉で1の計14件。いずれも学校の生活指導員を名乗り「友達の住所録がほしい」「部活の連絡簿はないか」など、子どもたちに執拗に要求。
 保護者が電話に出ると、一方的に切ってしまうケースがほとんどで、同署は「名簿業者に売られる可能性がある」として郡内の教委、学校に注意を呼びかけた。


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2007年04月21日

県議会、会派構成固まる

川島、野田は自民・湖翔クラブへ
 県議選から2週間が経過し、新しい県議会の会派構成メンバーがほぼ固まった。各会派が勢力拡大を目指して取り込みを狙っていた無所属議員は新会派を結成するなど独自の動きも見せた(以下敬称略)。
 湖北地域選出の6議員のうち、民主の田中章五(長浜)、「対話の会」の角川誠(長浜)、自民の辻村克(米原)はそれぞれ公認どおり。無所属の川島隆二(長浜)と野田藤雄(木之本)は「自民党・湖翔クラブ」に、西川敏輝(米原)は「民主党・県民ネットワーク」に参加する方針を固めた。
 川島は過去の衆院補選への立候補で自民党県連から除籍処分を受けた経緯があるが、過半数を割った自民会派から入会を求める打診があり、後援会と相談して決めたという。野田は選挙で自民から推薦を受けていた。
 また、自民と対話の会の両派から推薦を受けていた西村久子(彦根)と中谷哲夫(近江八幡)は自民系の新会派を結成する。自民党・湖翔クラブと連携しながらも、嘉田知事を支援する意向。
 対話の会は公認4人に無所属1人を加えた計5人で、代表には政治経験の豊富な角川が就任する予定。
 新県議会の会派構成は次のとおり(カッコ内は無所属で立候補した議員)。
 ▽自民党・湖翔クラブ19人(3)▽民主党・県民ネットワーク16人(3)▽対話の会5人(1)▽共産党3人▽公明党2人▽新会派2人(2)。


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アジア、東京に人気

2200万人、旅立つ 今年のGW、最大9連休
 来週からいよいよゴールデンウイーク(GW)。今年は5月1、2日を休めば、最大9日間の連休となり、旅行客にとっては絶好のカレンダー。国内、国外合わせ、延べ2200万人が旅行を計画している(JTB推計)。
海外は二分化傾向
 「エイチ・アイ・エス」によると、海外旅行はGW突入直前の4月26日ごろから出発して遠距離を楽しむ渡航客と、カレンダー通りに5月3日から4連休を取得して近場で贅沢な旅を楽しむ渡航客の二分化傾向がみられるという。
 4月の出発は28日を中心に、26~29日に集中。「少しでも長く、お得に海外旅行を楽しみたい」というニーズが高く、ヨーロッパなどの遠方組が多いほか、アジアではバンコクやバリ島など長い休暇でゆっくり楽しめる都市が人気。
 5月の出発ピークは3日。ソウル、台北、香港など、近場で4連休を満喫するツアーが主流で、ビジネスクラスを利用したパックが前年比200%と大きく伸びており、「短期間ならぜいたくに」という傾向が定着しているようだ。
 なお、同社による海外渡航先人気は①ソウル②ホノルル③グアム④バンコク⑤台北⑥バリ⑦上海⑧香港⑨パリ⑩ニューヨーク―となっている。
新名所魅力の東京
 一方、国内旅行は、沖縄人気が根強いほか、新名所が続々とオープンしている東京、味わい深い京都が注目されている。
 JTBによると、季節を問わず旅行者が集まる沖縄は安定した人気。グアム、サイパンなど近隣のビーチリゾート需要が沖縄へシフトしている気配も。
 東京は、六本木防衛庁跡地にできた東京ミッドタウンや新丸ビル(4月27日開業予定)など魅力的な新名所が続々オープンし、国立博物館での「レオナルド・ダ・ビンチ展」、今年1月にオープンした国立新美術館の「大回顧展モネ」のほか、クラシック音楽祭など文化イベントがめじろ押しで、大人の女性や熟年カップルの注目を集めている。定番の東京ディズニーリゾートへ向かうファミリー層に加え、女性やカップルによる都内の高級ホテルの予約も好調。都内に滞在し、ショッピングや美術館巡りなどを楽しむのが、大人の女性やカップルの間でトレンドとなっているようだ。
 年間を通して人気の京都は食、文化、歴史、建築、美術など楽しみの幅が広く、奥深い。「大人の観光地として定着している」という。


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自然と歴史、満喫しよう

5月12、13日ツーデーマーチ
 湖北地域の自然を満喫しながらウォーキングを楽しむ「びわ湖長浜ツーデーマーチ」が5月12、13日、開かれる。
 15回目を迎える今年は、中山道や彦根城、高月町などを巡る計8コースを設けている。市民だけでなく全国のウォーキング愛好家からも人気で、今年の参加者は4000人近くにのぼる見込み。主会場は豊公園噴水広場。コースは次のとおり。
 【12日】▽中山道宿場めぐり(40㌔)▽築城400年国宝彦根城(20㌔)▽「功名が辻」千代のふるさと(15㌔)▽長浜・秀吉六瓢箪南コース(10㌔)。
 【13日】▽湖北の自然・観音の里(40㌔)▽観音・びわ湖の道(20㌔)▽鉄砲の里国友・姉川(20㌔)▽長浜・秀吉六瓢箪北コース(10㌔)。
 参加費は一般1500円(当日2000円)、中学生以下500円(同800円)。申し込みは湖北地域の公民館などに備え付けの申込書で。締め切りは30日。当日参加もできる。問い合わせは実行委員会TEL(62)3095へ。


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2007年04月20日

「危険運転」適用で9年

長浜の高校生死傷事故、判決
 長浜市で昨年10月、高校生ら男女4人が死傷した交通事故で、危険運転致死傷罪などに問われた住所不定、元派遣社員の西村一文被告(24)の判決が20日、大津地裁であり、長井秀典裁判長は同罪を適用し懲役9年を言い渡した。
 起訴状によると同被告は昨年10月15日午前1時ごろ、飲酒の上、無免許で軽ワゴン車を運転中、信号無視をしたのをパトカーに見つかり逃走。同市平方町の県道交差点で赤信号を無視し、時速85㌔で対向車に正面衝突した。対向車の助手席に乗っていた同市高山町の高山俊典君(長浜北星高校3年・当時18)を死亡させ、運転していた男子高校生ら3人に重軽傷を負わせた。
 先月6日の論告公判で検察は「飲酒運転の検挙を免れるため、暴走した」として懲役10年を求刑していた。
 西村被告は上申書で「取り返しの付かないことをしてしまった。被害者、遺族の気持ちを一生忘れない。なぜ自分が生きていたのか。将来ある若者が死んで無能な私が生きている限り、一生償い、事故を忘れない」と情状酌量を嘆願した。
 長井裁判長は「飲酒、無免許、信号無視など無謀な運転で事故は起こるべくして起こった。なんの落ち度もない18歳の若者が死んだり重傷のケガを負った。しかし被告は遺族に対して謝罪しているため、悪質、被害の重大さに相当する裁量とした」と判決の理由を述べた。
 【危険運転致死傷罪】悪質な交通犯罪の刑を重くするため、刑法に新設された犯罪のひとつ。飲酒、薬の飲用、危険なスピード、無理な追い越し、信号無視などで人を死傷させた場合適用。飲酒運転で人をけがさせた場合は10年以下の懲役、死亡させた場合は15年以下の懲役。従来、交通事故で人を死傷させた場合は、業務上過失致死傷罪が適用されてきたが最高で懲役5年。道交法違反と併せても、懲役5年6カ月が上限のため、悪質な運転に対する厳罰化を求める市民運動が展開され、2001年、同罪の新設につながった。


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ダム推進で県に直訴

高時川治水協、早期に貯留型を
 計画の見直しが議論されている丹生ダム問題について嘉田由紀子知事が「貯留型(水面)ダム」を否定したことを受け、流域の市町などで構成する高時川治水対策促進協議会(治水協)は19日、高月町役場で対応を協議。近日中にダム推進の要請書を嘉田知事と県議会に出すことを決めた。
 同協議会は余呉町の丹生ダム対策委員会と同様、貯留型ダムの建設推進を訴えているが、嘉田知事は今月13日、余呉町で開かれた方針説明会で「水面ダムについては琵琶湖などの自然環境に与える影響について懸念が払拭できない」とし穴あきダムと河川改修をプラスした流域型治水を強調した。
 これに対し協議会では参加者から反発の意見が相次ぎ、橋本正県議は「知事はダムを作りたくないから、あらゆる手段で防衛策を張っている。知事は(方針を)ぼやかしてばかり」と批判。高時川の明日を考える住民大会・酒井研一実行委員長も「国の予算編成などを踏まえ、タイムリミットは間近。知事は地域事情を知らない」と追従した。
 結局、時間的な猶予がないため、近く関係市町長や地元住民らが県、県議会に直訴することになった。


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安田さんら全国へ

着付けコンクール
 湖北地域の美容師3人がこのほど、全国きもの着付コンクール地区大会で上位入賞をおさめ、5月の全国大会に出場することになった。
 入賞したのは▽安田八千代さん(47)=米原市須川▽木下由美さん(37)=長浜市石田町▽小倉理加さん(38)=米原市春照。いずれも長浜市元浜町の美容室「ビューティーサロンスズキ」の美容師。
 コンクールは着付専門誌出版社「百日草」が隔年で開いている美容界きっての大会。3人は前回大会を見学したのを機に出場を決意し、今年1月から特訓を重ねてきた。地区予選では中振袖、留袖の部門に出場。制限時間内での着付けに加え、帯の結び方、襟元、裾などの仕上がりや、全体的バランスなどが審査された。
 全国大会は5月28、29の両日、埼玉県内で開かれる。


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金が無くてもできる

村居田「狢会」がリサイクル足湯
 米原市村居田の住民グループ「狢(むじな)会」(堀内博会長)はこのほど、区内の公園に「足湯」を作った。材料のほとんどが「もらいもん(無償提供)」。施設はすべて会員の手作りという「金が無くてもできる」をポリシーとした、ユニークなまちおこしを展開している。
 狢会は区内の60、70代17人がメンバー。荒れ地だった山間部(約3000平方㍍)を住民憩いの場にしようと、2000年から整備を行っている。
 「臥龍(がりゅう)公園」と名付けた公園にはいろりを備えた葦葺き小屋やバーベキュー施設、池や遊歩道のほか、ブドウ、ナシ園も。
 新設した足湯は約10平方㍍で、石積みや大理石が施された本格派。ソーラーとボイラーで沸かした湯に、ヨモギを入れ「薬草足湯」にする。
 これらの資材は、ほとんどが友人、知人からの無償提供。家屋の解体やリフォームなどで不用になった廃材をリサイクルした。また、建物の建築、整備は会員がボランティアのため人件費もゼロ。全員が楽しみながらまちづくりを行っている。
 公園は地域のイベントなどで活用しているほか、一般の利用も歓迎。問い合わせは堀内会長へ。


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伊吹山の「お花畑保全事業の歩み」

 伊吹山を守る会(会長・平尾道雄米原市長)はこのほど冊子「お花畑保全事業の歩み」を発刊した。
 同会は岐阜県揖斐川町、関ケ原町、伊吹山ドライブウェイなど伊吹山に関係する15団体で組織され、1982年から固有植物の保全や復元、外来種の撤去などを行っている。
 冊子では植物の分布、植生をはじめ、保存事業の成果などを紹介。A4判111ページ。希望者には1冊1500円(送料別)で販売。問い合わせは伊吹庁舎内環境保全課事務局へ。


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2007年04月19日

TKXの長浜工場が竣工

細江町の工業団地に70億円投資し
太陽電池シリコンウェハー製造拠点に

 長浜市細江町の工業団地に太陽電池関連部品を製造する「TKX」(本社・大阪市)の長浜工場が完成し、19日、竣工式が行われた。
 同社は研削研磨会社を前身に、1972年に創立。砥石などの研磨製品の製造販売に加え、97年から太陽光発電事業に参入。砥石製造技術を生かし、大手家電メーカー向けの太陽電池用シリコンウェハー(半導体シリコンのスライス)を製造している。製造拠点を湖北地域に設け、湖北町馬渡、津里、虎姫町月ケ瀬、米原市顔戸に工場を展開。2006年度の売上は350億円。
 長浜工場の建設は太陽光発電の需要増に伴うものだが、同社の予想以上にメーカーからの需要が増えているため、昨年8月に発表した計画よりも施設規模を1・5倍に拡大した。投資金額も当初予定の30億円を大きく上回る約70億円にのぼる見込み。
 工業団地2区画約5万8600平方㍍に、延べ約1万6000平方㍍の工場を建設した。5月から操業を始め、フル稼働させた場合、月間でシリコンウェハー1200万枚分のブロックを製造できる。うち700万枚分を工場内でスライス加工し、残りは他の工場で加工する。
 従業員は最大で270人を見込んでいるが、現時点でも不足しており、引き続き募集している。


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大型電器店、競争激化

ヤマダがケーズに対抗、売場増床
 長浜市八幡中山町の大型電器店「ヤマダ電機」(本社・群馬県前橋市)は売場面積の増床を計画している。十里町では「関西ケーズデンキ」(本社・茨城県水戸市)の進出も予定されており、長浜で大型電器店同士の競争が激化している。
 市の届け出によるとヤマダ電機は建物を南側に拡大し、売場面積は従来の2775平方㍍から約1・3倍、3721平方㍍に増床。駐車場も123台分から180台に増やし、今年11月リニューアルオープン。
 一方、ケーズデンキは国道8号線、北新町交差点の北西角地(十里町)の8981平方㍍に鉄骨3階建て延べ9549平方㍍で建設。売場面積は3975平方㍍で市内最大。オープンは今年8月を予定している。


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魅惑のアンティーク

南呉服町でジュエリー展
 長浜市南呉服町のギャラリーヴォラーレで19日からアンティーク・ジュエリー展が始まった。18世紀から20世紀中ごろのリングやネックレス、カメオ、時計など約300点を展示販売している。24日まで。
 豊中市内の「アンティークギャラリーマリーズ」(八巻麻里社長)の所有するコレクションが並ぶ。100年程前のアンティークを中心に、往年の米映画で使用されたジョセフ・ハリウッドのジュエリーや、1920年代のロレックス社製時計、1781年の刻印が記された英国のガーネット・リングなど、欧米のジュエリーが勢揃い。八巻社長は「流行にとらわれず、長く愛用できるのがアンティークの魅力。古き良き時代に触れてみては」と話している。午前10時から午後6時まで。


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自然を大切に

GP山東で写真展
 米原市、グリーンパーク山東内「伊吹の見える美術館」で日本風景写真協会滋賀支部の作品展が開かれている。
 「自然を愛し、自然を大切に」をテーマに、秋の鶏足寺や伊吹山のお花畑、夕暮れの琵琶湖畔など42点を展示。午前9時から午後5時、5月6日まで。月曜休館。無料。


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2007年04月18日

樋口さん、3種目で新記録

75歳衰え知らず、県マスターズ大会
 長浜市大島町の樋口元太郎さん(75)はこのほど彦根市で開かれた全年齢対象のスポーツ大会、マスターズ陸上競技大会で、3種目で県新記録を出した。
 樋口さんは75~79歳の部門に出場し、砲丸投げ7㍍06、円盤投げ21㍍69、やり投げ21㍍90の記録で優勝。いずれも県新記録で、大会の最優秀選手賞も受賞した。
 樋口さんは学生時代、長浜北高、滋賀大で陸上部に所属し、円盤投げ、やり投げのほか三段跳び競技で活躍したが、就職後はスポーツから遠ざかっていた。10年程前から再び陸上競技を始め、不動産会社を営むかたわら、神照町の陸上競技場で月に2、3回、練習に汗を流している。
 これまで幾度か県マスターズ大会で優勝しているが、一度に3種目で新記録を出すのは初めて。樋口さんは「練習は我流だが、食事は、昔から自然食品を中心に肉類を控えるように心掛けている」とスポーツ万能の秘訣を語っている。


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アケビの花開く

南浜の姉川堤防で
 長浜市南浜町の姉川堤防で、早くもアケビが花を咲かせている。
 見つけたのは虎姫国民健康保険診療所所長の廣田光前さん(58)。廣田さんは趣味で湖北の自然を撮影しており、15日の朝、開花したアケビを発見した。
 廣田さんによると昨年は5月4日に開花を記録しており、今年は半月以上早い、という。


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大道芸で広がる笑顔

「てるちゃん会」活動7年目
 「あ、さて、あ、さて、さては南京玉すだれ―」。大道芸サークル「てるちゃん会」が福祉施設を慰問したり地域行事に参加し、活動の輪を広げている。
 同会は公民館で開かれた大道芸講座の受講生が集まって2000年に発足。練習会場の神照公民館にちなんで「てるちゃん」の名を採用し、現在、廣田滋会長を先頭に主婦や会社員ら31人の会員が公民館や自宅で練習を重ね、自治会行事、福祉施設でのボランティア活動でその腕前を披露している。発足から7年目を迎え、あちこちから公演依頼が舞い込み、年間公演数は50回を超えるようになった。
 今月14日には長浜市加田町の特別養護老人ホームアンタレスを慰問。皿回しや玉すだれを披露したり、風船で作った犬やヘビなどの動物を配ってまわり、入所者の笑顔を誘った。廣田会長は「少しでも皆に楽しんでもらえるよう、ますます活動を頑張りたい。一緒に大道芸に参加してくれる仲間も募ってる」と話している。
 同会への公演依頼、入会の問い合わせは神照公民館TEL(62)0265へ。


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洋画風のちぎり絵

プラザふくらの森で作品展
 長浜市内保町、プラザふくらの森で、長浜ちぎり絵サークル(薮内恭子講師)の作品展が開かれている。
 薮内さんは長浜サンパレスと常磐会館で生徒24人にちぎり絵を指導している。
 作品は和紙を重ね合わせて、色の濃淡を表現する洋画風で、一目でちぎり絵と見分けられないほど。
 展示作品は伊吹山やマキノの並木道、花など57点。
 午前9時から午後5時、5月6日まで。無料。


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2007年04月17日

長浜曳山祭り、週末に8万人

全基揃い踏み、観光客大挙
子ども歌舞伎の熱演に拍手や声援

 90年ぶりに長浜八幡宮に曳山が勢揃いした長浜曳山祭りは、週末の開催だったこともあり、全国から観光客が大挙。市街地は空前の人出で賑わい、14、15の2日間だけで約8万人の観光客が訪れた(長浜市発表)。
 14日夕方に八幡宮境内に12基の曳山全基が勢揃い。日が暮れると提灯に火が入り、絢爛(けんらん)豪華な曳山の装飾を闇夜に浮かび上がらせた。
 本日(ほんび)の15日は、境内に曳山が並ぶ中、一番山の翁山から順番に子ども歌舞伎を奉納し、「絵本太功記」「仮名手本忠臣蔵」などを熱演した。境内は身動きが取れないほど多くの観光客が詰めかけ、子ども役者が見得を切ったり、クライマックスを迎えるたびに、盛んな拍手や歓声を送っていた。


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嘉田知事に決別宣言

丹生ダム委、建設方針で物別れ
 貯留型ダムの建設を推進する余呉町の丹生ダム対策委員会(三国昌弘委員長)は13日、委員会の解散を表明した。この日、嘉田由紀子知事とのダム問題の協議の席で同知事が、同委員会の意に反して「穴あきダム」構想を掲げたため、事実上の決別宣言をした。
 同ダムは治水・利水目的などのほか、観光の目玉となる多目的ダム、常時水を張った「水面ダム」(貯留型)として約40年前、国が総事業費約1100億円、貯水量1億5000万㌧で計画。うち450億円をかけ、水没集落の移転や建設道路の整備などを完了した。
 ところが国は近年の社会情勢などを受け、同ダムを計画の3分の1、5000万㌧級の常時放水型「穴あき」ダムに方向転換。ダム建設の凍結を掲げて当選した嘉田知事の就任もあり、工事はストップしたまま。
 同委員会は2月、嘉田知事との意見交換会で、国が今年6月、河川整備計画の原案を予算化するのを踏まえ、3月末までに判断するよう迫っていた。
 その後、両者の話し合いは進まず、この日の説明会となったが、嘉田知事は「環境や財政的面などから水面ダムは検討の余地があり、懸念は払拭できていない」とし、穴あきダムと河川改修をプラスした流域型治水を強調した。
 これに対し三国委員長は「我々の意思にそぐわない、誠意ない回答。引き伸ばし作戦であり、絶対受け入れない」として委員会を解散した。
 嘉田知事は「理解得られないのは残念。伏して地域の将来を考え、ルートを開いてほしい」と要望したが、三国委員長は「知事の任期中は対応しない。本日が最後」と決別宣言した。
 同委員会は国、県と地元のパイプ役となっており、今後の残事業の交渉が心配される。


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選挙戦に突入、16人出馬

高月町議選、定数3オーバー
 高月町議選(定数13)は17日告示され、16人が立候補した。
 湖北では前回(2004年)の統一地方選、第2ラウンド(市町長選、市町議選)では長浜市議選、近江町長選、同町議選、浅井町議選、高月同の5つの選挙が行われたが、合併で高月町議選のみが残った。
 同町議選は今回から定数を16から13に削減。立候補したのは次の皆さん。
井口賢一(49) 柏 原 団体職員 共現
小森武彦(66) 柏 原 会社員 無新
東野弥余男(75) 西阿閉  土地家屋調査士 無現
山岡孝明(56) 東阿閉 会社員 無現
川越清孝(60) 西 野 団体職員 無元
立見安弘(68) 馬 上 農 業 無現
浅見勝也(38) 高 月 会社員 無現
武田雅博(53) 宇 根 会社役員 無現
森田義人(58) 横 山 会社員 無新
弓削繁隆(63) 東柳野 農 業 無現
平川美枝子(73) 布 施 農 業 無現
村井 弘(68) 高 月 元団体職員 無現
吉田徳夫(54) 雨 森 農 業 無新
平井周一(64) 磯 野 農 業 無元
角田 功(60) 井 口 農 業 無新
保積幸子(57) 磯 野 農 業 無現


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木村さんら瑞宝単光章

危険業務従事者に叙勲
 危険業務従事者の叙勲受章者がこのほど発表された。湖北地域からは次の2氏が瑞宝単光章を受章した。
 ▽木村公一郎氏(66)長浜市七条町=元長浜市消防司令長。1964年に消防吏員。以来35年間、業務に従事し、特に防火査察に精力的で、対象物件に対して粘り強く指導した。
 ▽井上文勝氏(74)米原市梅ケ原=元県警部。52年に県警巡査となり、主に地域警察部門で活躍。広域窃盗やひき逃げ事件を解決するなど多くの業績をおさめた。


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2007年04月13日

90年ぶり全曳山が勢揃い

長浜曳山祭り、15日に歌舞伎奉納
 長浜の春の風物詩、長浜曳山祭りは、15日に本日(ほんび)を迎える。今年は、長浜八幡宮の「別表神社」昇格を祝って、大正6年以来、90年ぶりに八幡宮に曳山全基が勢揃いする。
 14日は、午前8時半から子ども歌舞伎を奉納しない「暇番山」8基が順番に八幡宮へ登る。午後2時から「出番山」4基が登り始め、同4時ごろに、すべての曳山が八幡宮に揃う。同6時からは曳山の提灯に灯りが入り、同7時からは役者が地元に帰る「夕渡り」。
 15日は役者が八幡宮に向かう「朝渡り」、長刀組による「太刀渡り」の後、午前9時55分から一番山での三番叟披露で歌舞伎奉納が始まり、以降、出番山が順番に奉納する。出番山4基は歌舞伎奉納後、市街地を巡行してお旅所に向かう。
 16日は地元町内での歌舞伎披露や観劇会(午前10時20分~)がある。
 なお、14、15日は市街地の混雑が予想されることから、小堀町の国道8号線沿いに臨時駐車場を設け、シャトルバスを運行する。


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乳ガンの情報交換の場

あけぼの滋賀、米原で講演会
 乳ガン患者会「あけぼの滋賀」(菊井津多子代表)は6月、米原でサポート講演会を開く。
 乳ガンは女性の30人に1人が発症すると言われ、ガン罹患数でトップ。約3割が再発(転移)し、年間約1万人が死亡している。
 グループは1994年、乳ガン患者らで作る「あけぼの会」の滋賀支部として発足。今年1月に独立し現在、会員は70人余り。患者のサポートと医療情報の交換などを目的としたサロンをはじめ、「ピンクリボンフェスタ」や「母の日の乳ガン検診」など啓発運動を行っている。
 活動はこれまで草津が中心だったが、県内各地からの要望も多く、今回、初めて米原で開催することになった。自らも乳ガンの体験を持つ菊井さんは「体と心に受けた傷を仲間と共に癒し、明るく、元気に生きる支えになれば。参加を待っている」と話している。
 講演会は6月10日午後1時から米原公民館で。長浜赤十字病院の下松谷匠・外科部長らの話や市立長浜病院の東出俊一外科部長、伏木雅人放射線科部長ら5人による質疑応答などがある。事前申し込み不要。参加費1000円。
 サロンは9月9日と11月11日午後1時から。いずれも米原公民館。参加無料。秘密厳守。問い合わせは菊井さん077(573)0209へ。


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鰺(あじ)ある絵手紙

西浅井「森の会」が作品展
 西浅井町公民館の絵手紙クラブ「森の会」(森川利一主宰)は13日から滋賀銀行木之本支店で絵手紙展を開いている。
 同会は3年前に発足。町内在住で県美術協会会員の森川さんが講師となり、毎週第2木曜に活動。水彩のにじみや線の強弱など基礎から指導している。
 作品展では会員20人が風景や静物などを素朴なタッチで描写した作品ばかり。中には「鰺(味)ある人生」と題したアジを描写した作品も。森川さんは「日を増すごとに、会員の腕は上達している。ぜひ、一度、私たちの作品を観てほしい」と話している。
 メンバーは次の皆さん。
 ▽松組=藤野千代香、石原冨美枝、岩佐久民子、前田いなゑ、沢尾美恵子、島脇孝子、葛城やす江、清水サユキ、田村松枝、片桐一栄。
 ▽桧組=横田美智子、岡田民、藤原寿子、森内紀子、溝口久子、岩佐美千子、田村すみの、桑原孝子、小西たみえ、世森孝子。
 会では絵手紙集を同日から「水の駅」で1セット800円で販売。作品展は5月13日まで。


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2007年04月12日

波久奴神社でアオサギ公害

100個近くの巣、奇声やフン
 長浜市高畑町の波久奴(はくぬ)神社で、アオサギが大量に巣作りし、周囲の住民を困らせている。
 アオサギはサギ科で最も大きく、体長約90㌢、翼長は1・5㍍近くにもなる。「ギャー、ギャー」と奇声を出し、カワウ同様、枝葉を食いちぎったり、フンを撒き散らす。
 近所の人の話によると昨年までは、近くの西池付近で巣作りしていたが、ねぐらとなっていた松が枯れたため、移動したらしい。今年は数を増やし、境内北側の林には100個近くの巣ができてしまった。
 周囲では鳥の鳴き声で寝られない民家もあるほか、フンによる立ち枯れを心配する声も出ている。
 宮司の村井重左衛門さんは「境内にはケヤキ林をはじめ、貴重な植物や建造物があるし、傷んでしまう」と困惑顔。
 湖北野鳥センターでは「まずはアオサギの習性を把握し、行政などと連携して早急な対策をとるべき。このままだと、被害がさらに拡大する可能性も」と話している。


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対話の会、会派結成へ

公認・推薦計5人、県議会第3勢力に
 嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」は11日、野洲市内で会合を開き、8日の県議選で当選した公認4人と、推薦の無所属1人を合わせた計5人で新会派を結成することを決めた。
 5人が揃ったことで、本会議で代表質問権を持ち、議会運営委員会に委員を出せる。「自民党・湖翔クラブ」、「民主党・県民ネットワーク」に次いで、第3勢力となった。
 また、これにより、自民会派は他の無所属議員や公明党と協力しても過半数に達しないことが、決定的となった。
 新会派のメンバーは公認の角川誠(長浜)、沢田享子(大津)、木沢成人(東近江)、清水鉄次(高島)の4氏と、同会から単独推薦を受けた無所属の佐橋武司氏(竜王)。今後、自民党と重複して対話の会が推薦した西村久子(彦根)、中谷哲夫(近江八幡)の両氏に合流を呼びかける。
 なお、会派の名称は未定で、「対話の会・○○○」として、無所属議員の共感を得やすい名称にする方針。


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地域産業の活性化、急務

経産委で藤井議員が要望
 藤井勇治議員が11日開かれた衆議院経済産業委員会で「地域産業の活性化」について質問し、政府側の考えをただした。
 今国会に上程されている地域産業活性化関連3法案のうち「企業立地促進法」を重点的に取り上げた。
 藤井議員は従来の「集積活性化法」により、県内の有効求人倍率が全国平均(1・05)よりも高い1・29の高水準になっていると説明し、新法にもさらなる効果を求めた。そのうえで、長浜市におけるバイオ産業集積拠点、高月町における電子・電気関係液晶などの集積拠点づくりには、新法による国の全面支援が欠かせないとし、「南高北低」と言われる県内の経済格差の是正のためにも、▽住環境の整備▽企業立地の促進▽緑化を含めた環境保全の調和―などの重要性を訴えた。
 政府は「新法は、企業の減税措置、緑地規制の緩和、自治体に対する手厚い交付税措置など魅力ある中身になっているので、新法を活用して地域産業の活性化に取り組んで欲しい」と答弁した。


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平方町公会堂が完成

 長浜市の平方町自治会(辻彦太郎会長、477世帯)の公会堂が完成し、12日竣工式が行われた。
 建物は鉄骨2階建て358平方㍍。1階に63畳の大広間や調理室、2階に和室2室、会議室などがある。同自治会が公会堂建設委員会(市川泰三会長)を組織し、昨秋から建設工事を行っていた。総事業費は7200万円。設計は豊建築設計事務所、施工は長住建設。
 12日の竣工式では関係者への感謝状贈呈や鏡割りで完成を祝った。


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旬彩の森で春の山野草写真展

 米原市伊吹、道の駅「旬彩の森」は写真展「山野草、春の妖精たちと伊吹」を開いている。26日まで。
 岐阜、愛知の写真愛好家6人が、伊吹山や山麓で可憐に咲くカタクリやスミレなど20点を展示。午前9時半から午後5時。無休。無料。


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天国の浅見翁も感激

松波さん篤志で長小の前庭を整備
 長浜市高田町の松波正男さんは、荒れ放題だった長浜小学校の前庭を見かね、私財を投じて整備。このほど完成し、きれいな庭園に生まれ変わった。
 玄関脇には同校の創設に貢献した元長浜町長・浅見又蔵の銅像や桜などの木々が植えられていたが、枝木は伸び放題、雑草も生い茂り、児童も寄りつかないほどだった。
 孫が同校に通う松波さんはこの姿を目の当たりにして「何とかせねば」と年金や私財を投じて、「モミヤマ造園」(籾山豊社長)に再生を依頼した。
 枝木のせん定や除草をし、薮から出たゴミは4㌧ダンプ2台分。このほか、モミジやヤマボウシなどを移植し、新たにカリンや紅梅、サツキ、ツゲなどを植えたほか、周囲に庭石を配置。銅像の台座も磨き直して、新品同様にした。
 籾山社長は「松波さんの奇特な思いに心を打たれた。天国の浅見さんも喜ぶはず。せっかく整備させてもらったので、いつまでもきれいにしてほしい」と話している。


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2007年04月11日

川島市長にアマ五段位

将棋普及に熱心な市民代表し
 日本将棋連盟は、竜王戦の誘致やイベント開催など将棋の普及に寄与したとして、長浜市の川島信也市長にアマチュア段位五段を贈った。
 市内では同連盟長浜支部(日比野静也支部長)が長浜サンパレスで定期的に将棋大会を開いたり、市長杯、秀吉杯、ズワイガニ争奪大会などの催しを企画し、女流棋士と小学生の対局や、初代竜王との30面指しなどユニークな試みも。市も昨年、将棋の最高位を争う竜王戦を誘致するなど、将棋の普及に積極的に取り組んでいる。
 同連盟では将棋の普及や啓発に功績のあった個人、団体を表彰するため、棋力に関係なく段位を授与している。初代竜王の島朗八段がこのほど市役所を訪れ、将棋文化の普及に熱心な市民を代表して、川島市長に直接、段位免状を手渡した。


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虎高ブラスバンド部が日赤で演奏

 虎姫高校ブラスバンド部はこのほど、長浜赤十字病院でスプリングコンサートを開いた。
 入院患者に心地よい音楽を聞いてもらおうと企画。同病院、リハビリテーション科理学療法課の柴田貞一郎課長が指揮、部員29人とOB5人が映画音楽「タイタニック」「パイレーツ・オブ・カリビアン」や日本童謡メドレーなどを演奏した。


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2007年04月10日

子ども歌舞伎けい古大詰め

若衆は祭りの成功祈り連夜の裸参り
 今週末の14、15日の長浜曳山祭りに向け、出番山の子ども役者は連日、けい古に励んでいる。
 3月下旬から始まったけい古は大詰めを迎え、振付師による指導も細かな仕草にまでチェックが入り、子ども役者の表情も引き締まってきた。9日の夕方には、歌舞伎の上演時間を祭りの役員が調べて回る「線香番」があり、子ども役者はやや緊張した面持で、演じていた。
 9日夜からは、くじ取り式(13日)での一番山当選や子ども役者の健康を祈る「裸参り」が始まった。さらし、ふんどし姿の若衆が赤鉢巻きのくじ取り人を先頭に、提灯を掲げて各町から長浜八幡宮へ練り歩いた。八幡宮では境内の井戸で体を清めた後、拝殿で祭りの成功などを祈った。市街地では夜遅くまで「ヨイサア、ヨイサア」の勇ましい若衆の掛け声が響いていた。裸参りは12日まで連夜、行われる。


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野村町で子グマ捕まる

空き家解体中に飛び出す
 10日午前9時ごろ、長浜市野村町で、解体工事中の空き家から体長約60㌢の子グマが飛び出し、近くの納屋の床下にもぐり込むのを作業員が目撃。長浜署員や市職員らがバルサン(燻煙殺虫剤)などで「いぶし出し」。午後0時45分、捕獲された。
 子グマが逃げ込んだのは、長浜市社会福祉協議会びわ支所長の田中良和さん宅の納屋の床下。通気口から入り込んだため、市職員らが3カ所のうち、2カ所に檻を設置し、残りの1カ所から、煙や唐辛子スプレーを噴射するなどして追い込んだ。県自然環境保護課では「子グマが単独でいるのは不自然で、近くに親グマがいるか、はぐれたのではないか」と話している。


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桜も、チューリップも

豊公園でパンジーも満開
 長浜市、豊公園で桜やチューリップ、パンジーが見ごろを迎えている。
 公園には桜800本のほか、黄、赤、ピンクなどのチューリップ850本、噴水の周りには紫や黄、赤のパンジー約1500本が、満開。多くの観光客で賑わっている。
 人出に伴い花見客が残すゴミも増える一方。週末だけで2㌧ダンプ2台分が収集された。管理事務所では「観光客より地元の人がマナーが悪い。花が泣いている」と困惑顔。


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2007年04月09日

嘉田知事派が過半数

民主、対話の会躍進、自民は後退
 県議選(定数47)は8日投開票された。民主、共産、対話の会が議席を伸ばし、嘉田派が過半数を獲得した。反面、自民は改選前から11議席も減らし、大きく後退した。
 嘉田派の躍進、抵抗勢力の自民の惨敗は、嘉田県政に対して県民が一定の信任を与えた結果で、今後「もったいない県政」が一層、加速することになりそうだ。
 自民は公認24人のうち8人が落選し、推薦の無所属議員を含めても19人にとどまった。新幹線新駅問題を軸に嘉田知事と激しく対立したことで、県民の厳しい審判を受ける結果となった。
 嘉田知事を支援する対話の会は各選挙区に公認、推薦候補を立て、台風の目となり、公認4人のほか、推薦(他党との重複含む)の7人が当選した。
 嘉田知事の与党的立場の民主は2議席増の13議席に加え、推薦3人も当選し健闘。現職全員が議席を守ったほか、大津や彦根で世代交代を成功させた。
 共産は草津に新たな議席を確保し、現有2議席から3議席に伸ばした。
 公明は大津に立てた2候補が難なく当選し、2議席を確保した。
 県議会の勢力図は、最終的に自民16(11減)、民主13(2増)、対話の会4(純増)、共産3(1増)、公明2(1増)、無所属9(4増)となった。
 自民は推薦した無所属議員を含めると19議席で、共同歩調をとる公明2議席と合わせても過半数を割り込んだ。一方、嘉田知事の政策と一致点の多い民主、対話の会、共産の嘉田派は20議席で、推薦を含めると24議席と過半数を獲得した。
 また、いずれの党からも推薦を受けていない無所属議員も2人おり、その動向が注目される。
湖北でも自民党惨敗
現職3人落選、民・対が新風吹き込む

 湖北地域では6議席のうち、自民、民主、対話の会が各1人、無所属が3人。自民党は現職3人が落選する惨敗で、大きく後退。反面、民主、対話の会の公認・推薦議員が3人誕生し、湖北に新風を吹き込んだ(以下敬称略)。
 長浜東浅井選挙区では、自民現職の上田昌之、若山秀士が落選。無所属で立候補、当選した川島隆二の影響で、保守票が分散した。また、対話の会の角川誠は地盤の旧浅井だけでなく、旧長浜でも嘉田派の支持を受け、田中章五も嘉田派の追い風を受けた。辻義則は約6000票を獲得したが、一歩及ばなかった。
何とかせなあかん
 トップ当選を果たした角川は嘉田旋風の追い風に乗り、広範囲で支持を拡大。最終日には雨の中、市役所浅井支所前の決起集会には約300人もの支持者を集め、底力を見せつけた。当選の報に沸き立つ佛縁寺で、角川は「7回目の選挙だが、こんなに嬉しい当選は初めて。組織のない草の根選挙だったが、みんなが『角川ガンバレ』と支えてくれた。何とかせなあかんと思った。本当に嬉しい」と支持者を前に土下座して喜びを現した。
今がスタート
 2度目の県議挑戦となった川島は「若さが未来を開く」と訴えた。父親の長浜市長の支持層をはじめ全域で幅広い支持を集めた。神照町会館での祝勝会で川島は「皆さんに勝たせて頂いた。今がスタート。湖北の未来に向けて仕事に邁進したい」と力強く語った。父の信也市長も駆けつけ、親子でがっちり握手して、喜びを分かち合った。
もったいない推進
 民主の砦を死守した田中は、連合滋賀の組織票に支えられたほか、「もったいない県政推進」の声が有権者の共感を誘った。高田町の選挙事務所で選挙戦を支えたスタッフらとバンザイや鏡開きなどで祝った。田中は「嘉田知事のもったいない県政を推進し、清潔政治をやっていく。税金の無駄遣いを無くし、南高北低の閉そく感を解消するため、全力で仕事をしたい」と抱負を語った。
投票率伸び悩む
 投票率は53・05%で、過去最低の49・96%をわずかに上回っただけで過去2番目の低さ。対話の会の候補擁立など、話題性はあったが、投票率は伸び悩んだ。長浜東浅井選挙区は前回を下回る投票率(56・74→54・41%)。虎姫町が伸びた(58・87→70・02%)以外は、旧浅井町で大きく落ち込む(74・96→58・78%)など、軒並み低下した。
※写真は左から、田中章五氏、川島隆二、角川誠氏


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嘉田派・西川がトップ

米原選挙区、辻村当選、赤堀は涙
 保守安泰だった米原選挙区(定数2)に嘉田旋風―嘉田派の西川敏輝(58)=醒井=は自民の赤堀義次(69)=米原=と辻村克(66)=杉澤=を押しのけ、堂々のトップ当選。現職の議長が涙をのみ、副議長が苦戦するという結果に終わった(敬称略)。
 西川陣営は選挙前の決起集会では山東ルッチプラザに300人もの聴衆を集め、スタートダッシュ良く飛び出した。選挙期間中も勢いは止まらず「ポスター、チラシが足らない」という催促の電話が支持者から連日、選挙事務所にかかってきた。
 地元に新幹線米原駅があるため、市民の栗東新駅に対するアレルギーは強い。「新駅作るくらいなら、福祉予算へ」と唱える西川への共感が日を追うごとに高まっていった。
 守りの選挙に徹した辻村は地元、伊吹の票が少ないだけに山東を死守するのに必死だった。元町長の三山元暎、多賀栄之らを参謀にし、両地域をガードした。  一方、赤堀は県議会議長の公務を兼ねながらの選挙。地元、米原から近江、山東へと侵攻したが、上滑りの感は否めなかった。
 争点だった新幹線新駅問題は選挙間際、湖北の自民4候補が一転、統一提言として「ストップ」を掲げたが、逆に「選挙用のき弁」との批判を煽った。
 当選した西川は「嘉田さんの追い風をかなり感じた。議会では大型公共事業をストップして生活者重視の施策に見直したい」と抱負を語っている。


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嘉田派抑え野田圧勝

伊香の新人一騎打ち、逆転勝利
 伊香選挙区(定数1)は、いずれも新人で無所属の石田節子(60)=西浅井町塩津浜=と野田藤雄(61)=木之本町千田=の両候補によるデットヒートが展開された。選挙は序盤、嘉田旋風を受けた石田が優位だったが、野田が後半にきて猛烈な巻き返しを図った(以下敬称略)。
 保守層の厚い伊香郡に思わぬ嵐が起きた。余呉の高レベル放射性廃棄物最終処分場問題だ。誘致問題を焦点とする余呉町長選は政治団体・対話の会が支援する二矢に軍配が上がり、これが県議選の布石となった。
 追い風を受けた対話の会は女性候補・石田を擁立。民主・連合滋賀も同調し、余呉町長選で対立候補を応援した現職・橋本正県議との戦いに挑んだ。
 ところが、不利とみた橋本は肩透かし。「後進に道を譲る」と、引退を表明したが、時既に遅し。苦戦承知の選挙に快諾する者はなく、最終的に白羽の矢が立ったのは野田だった。
 野田は「頼まれたら、断れない」と自負するほどの性格。演説の中でも性格が現れ「ド真剣」「一生懸命」という言葉を盛んに口にした。
 選挙は序盤から石田陣営が好スタートを切った。出陣式には対話の会代表・寺川庄蔵が訪れるほど熱の入れよう。高月では嘉田派の住民グループが協力し、個人演説会も順調だった。中盤から後半に入ると若者や女性の支持者の参加が増えてきた。中には子連れでミニ集会に参加する主婦までおり、ピンクの陣旗が派手に翻っていた。
 一方、野田陣営はまず、郡内4町長や議長を中心に組織作りが進められた。地元、千田区が我が子を戦地に出すような応援ぶりをしたため、幹部連中の尻に火がついた。
 「昔のような選挙では勝てない」「自民の名は不利」「反知事でも、現職後継者でもない」と判断した幹部は組織(自民)色を出さず、「郡民党」と称し野田自身の人柄を前面に押し出す戦法に方向転換した。
 嘉田派の二矢秀雄余呉町長が応援、地元の全面バックアップに加え、ひとつひとつ言葉を噛みしめながら話す野田の演説が有権者のハートをつかみ始めた。後半から一気に盛り上がり、勢いは止まらない。会場はどこも満杯。陣営幹部は確かな手応えを感じていた。
 開票の結果、木之本、余呉で優位な戦いを見せた野田が圧勝。
 イソップ物語「北風と太陽」に例えると嘉田旋風は結局、野田の「人徳」というコートを脱がすことはできなかった。


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2007年04月07日

注目の県議選8日投開票

長浜東浅井区は午後11時に大勢判明
 嘉田県政下での議会勢力図を決める県議選は8日、投開票を迎える。
 17選挙区中、無投票だった近江八幡と野洲選挙区を除き15選挙区で73候補が43議席を巡って舌戦を展開。嘉田知事の支援団体「対話でつなごう滋賀の会」が議席をどれだけ獲得するのか、自民が過半数を維持できるのか、民主、共産、公明の各党が議席を伸ばすのかが焦点となっている。
 選挙区が合併した長浜東浅井区(定数3)は▽田中章五(52)=民主(連合滋賀推薦)、現職、八幡東町▽川島隆二(35)=無所属、新人、神照町▽角川誠(71)=対話の会(社民推薦)、元職、郷野町▽上田昌之(60)=自民、現職、末広町▽辻義則(60)=共産、新人、南高田町▽若山秀士(58)=自民、現職、朝日町―の6人の争い。
 自民と民主の現職3人が議席を守れるのか、共産、対話の会、無所属の候補が奪取するのかが注目される。3月29日現在の有権者(選挙人名簿登録者数)は長浜市6万3414人、虎姫町4649人、湖北7237人。4年前の県議選の投票率は長浜が51・11%、旧東浅井が70・84%だった。
 米原選挙区(定数2)は▽西川敏輝(58)=無所属(民主、社民、連合滋賀、対話の会推薦)、新人、醒井▽赤堀義次(69)=自民、現職、米原▽辻村克(66)=自民、現職、杉澤―による三つ巴。自民が2議席を守れるか、嘉田派の新人が議席を奪えるか。
 自民現職が引退する伊香選挙区(定数1)は▽石田節子(60)=無所属(民主、連合滋賀、対話の会推薦)、新人、西浅井町塩津浜▽野田藤雄(61)=無所属(自民推薦)、新人、木之本町千田―の一騎打ち。
 長浜市は午後9時15分から開票を始め、午後10時からインターネットのホームページなどで速報を伝える。最終的には県が各自治体からの開票結果を集計し、発表する。長浜東浅井選挙区は午後11時ごろには大勢が判明する模様。


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長浜曳山祭り開幕迫る

出番山4基、博物館から里帰り
 長浜曳山祭りを1週間後に控え、7日、長浜市元浜町の曳山博物館で曳山の入れ替え作業があり、今年の出番山4基が収蔵庫から自町へ里帰りした。
 博物館では次回の曳山祭りの出番山を展示し、祭りが近づくと、翌年の出番山と入れ替えている。
 この日は午前中、常磐山、萬歳樓、翁山、孔雀山の4基が搬出され、紋付・袴姿の山組関係者を舞台に乗せた曳山が、揃いの法被(はっぴ)をまとった若衆に曳かれた。市街地には多くの観光客が訪れ、曳山の豪華絢爛(けんらん)な姿に、盛んにカメラを向けていた。


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「まるで赤い宝石箱や~」

赤かぶドレッシング新発売
 米原市伊吹の道の駅「旬彩の森」で赤かぶドレッシングの販売が始まった。
 米原の特産、赤カブを細かくカットし、酢、植物性油、リンゴ果汁などをブレンドしたドレッシングに混ぜた新商品。
 サラダやマリネ、カルパッチョなどにかけると料理の上に赤い宝石をちりばめたかのようになる。赤カブの風味と食感、酸味がマッチしさまざまな食材に合う。
 300㍉㍑入り480円(8日までは420円)。午前9時半から午後5時。


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アマ30人、島八段に挑戦

長浜の将棋イベントで多面指し
 初代竜王の島朗(しま・あきら)八段が7日、長浜市列見町のサンパレスで、アマ棋士30人から多面指しの挑戦を受けた。
 日本将棋連盟長浜支部(日比野静也支部長)主催のイベントで、初段から五段の実力派アマが参加し、県内を中心に、京都や福井、岐阜、兵庫などからも挑戦者が集った。西日本大会優勝者や女流棋士を目指す若手、有段の小学6年生など顔ぶれも多彩。
 島八段を囲むように「ロ」の字型に盤が並べられ、島八段が時計回りに順番に1手ずつ対局。島八段は盤を見ると同時に1手を指し、経験と直感に裏付けられたその早さ、集中力に、多数派の挑戦者は圧倒されていた。島八段によると、30人との多面指しは初めてという。


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2007年04月06日

県議選、終盤戦の情勢は?

吹くか嘉田旋風、いよいよ大詰め
 県議選(8日投開票)はいよいよ大詰めを迎えた。各選挙区で立候補者が乱立し、混戦模様となっている。「もったいない」県政を進める嘉田チルドレンと野党自民の対決など話題に尽きない。
 6人が立候補している長浜東浅井選挙区(定数3)について本紙記者が終盤情勢を分析した(敬称略)。
 A 今回の選挙は長浜と東浅井が同じエリアで広くなり、取材するのが難しい。
 B 確かに。各陣営も個人演説会の会場手配に苦労したようだ。
 A 初めての戦いで戸惑っている面もあるし、票読みがしづらい、と嘆く陣営もいる。
 B 6候補が入り乱れ、選挙区も拡大したからね。
 A 長浜市民は旧東浅井の候補を知らず、東浅井の住民も長浜の候補を知らないため、顔売りや人柄をアピールすることに時間を割いた候補も多かったようだ。
 A 戦前の予想では上位が川島・角川、第2グループが田中・辻、第3グループが上田・若山とみられていたが。
 B まったく予想がはずれている。自民現職の上田、若山の勢いが目覚ましい反面、角川、田中の動きが余り見えて来ない。
 A 私も同様、選挙戦に突入したと同時に、頭の中をリセットして取材にあたった。選挙戦を通じて思ったことだが、陣営によって組織力の差が著しい。
 B 自民2人の組織力はさすが。現職の底力を見せ付けている。
 A やはり、経験豊かな陣営は、スケジュール、体制などがしっかりしているが、その反面、中には「これで大丈夫?」と思う陣営もあった。
 B 角川や田中は動きが見えず、他陣営が不気味がっている。それでも基礎票をしっかり持っているし、嘉田与党の立場を訴えている。
 A 共産の躍進が見受けられるが。
 B 辻は新幹線新駅の反対運動や知事選で知名度があるし、分かりやすい訴えが、党支持者以外の共感を呼んでいる。関係者も盛り上がっている。
 A 川島は地盤だけでなく旧びわ、市東部へも進出。全域から幅広い支持を集めている。
 B 勢いのある上田、川島は上滑りが一番の敵になりそうだ。
 A 湖北で嘉田旋風は吹き荒れるか?
 B 今のところは、吹く気配は見られない。それでも新駅凍結、嘉田県政の推進を望む声は強い。
 A 無党派層の中には新幹線新駅問題は嘉田知事当選で答えが出ている、と思い込んでいる人もいる。
 B 野党の自民が推進姿勢を崩していないから、選挙結果によっては、推進派が反攻する可能性もある。
 A 自民候補のほとんどは新幹線新駅問題について多くを語らなかったが、上田が「ノー」を唱え、ある意味驚いた。
 B 選挙、終盤の様相は?
 A 各陣営では概ね、票読みもできているようだが、嘉田派は未知数。
 B 後援会名簿、個人演説会、決起集会の人数が票に直結する保障はない。
 A 戦う側の立場で見ると、恐いのは「取りこぼし」と「上滑り」。過去の選挙でさまざまなドラマを垣間見てきた。
 B 昨年の県議補選の長浜選挙区や長浜市長選もそう。
 A これまで無数の選挙を取材しているが、段々、票読みが難しくなってきた。
 B 党や地縁血縁にとらわれず、政策で選ぶ傾向にあるからでは。また、その場のムードに流される有権者も多いし。
 A 投票率も気になる。投票率が上がれば無党派層に強い嘉田派に有利、低調なら組織力と見るが。
 B その通り。ただ盛り上がりはイマイチ。
 A 最終日の動向が気になる。
 B 当選圏内に入ったとみられる候補は「桃太郎」や決起集会で支持を引き締め、あと一歩の候補は最後の追い込みを頑張りたい。いずれにせよ選挙はたった1日でひっくり返るから、各陣営、気を抜けないね。


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曳山模型や切り絵展示

25日まで長浜図書館で
 今月15日に本日(ほんび)を迎える長浜曳山祭りを前に、長浜図書館で曳山祭り展が開かれている。25日まで。
 今年の出番山4基の模型や、招き扇、写真パネル、外題のあらすじに加え、甲賀市水口町の切り絵作家・中村学さんの切り絵約20点を展示している。中村さんは、水口曳山祭りの「水口囃子」を斬新な切り絵で表現し、県内各地で展覧会を開催。同図書館でも、祭りの息づかい、賑わいを伝える作品を出品している。
 午前10時から午後7時まで(日曜は同5時まで)。9、10、16、23日は休館。


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力強いタッチ、ずらり

水の宿駅で、椙本さんの絵画展
 米原市醒井の醒ケ井水の宿駅で、長浜市勝町の椙本春美さん(66)の絵画展が開かれている。
 椙本さんは、父親がクレヨンで絵を描いていたことや、高校時代の美術教師の影響などで絵画に興味を持ち、独学で油絵を描いていた。定年後、61歳になってから、長浜市南呉服町の画家・佃常観さんの指導する絵画教室で本格的に絵を習い始めた。
 わずか5年間で、「湖国を描く絵画展」で入賞、入選にそれぞれ2回輝くなど、その作品の完成度は高い。
 今回は、初めての個展で、びわの冨田人形や、湖底遺跡に沈む土器、近江の埴輪(はにわ)など、歴史のロマン香る作品を中心に、風景、人物、静物など35点を出展している。赤色を強調した力強いタッチの作風が印象的。24日まで。


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2007年04月05日

石田の背中見えた野田

県議選、超激戦のまま終盤へ
 8日投開票の県議選は終盤戦に突入。保守安泰だった選挙区に嘉田旋風が巻き起こり、湖北では俄然、伊香・米原両選挙区が注目を浴びている。春の嵐が吹き荒れている両選挙区の動向を追った。
 伊香選挙区(定数1)は、いずれも新人で無所属の石田節子(60)=西浅井町塩津浜=と野田藤雄(61)=木之本町千田=の両候補によるデッドヒートが展開されている。
 序盤、嘉田旋風に乗る石田候補が優位だったが、野田候補が後半にきて猛烈な巻き返しを図っている。両者とも未知の可能性を秘めており、最後まで目が離せない状況となっている。
嘉田知事を応援
 石田陣営は告示初日、高月町内2カ所で個人演説会を開き、60~70人の聴衆を集め、順調な滑り出し。2日目以降は高月、西浅井、木之本でミニ集会を開き、林久美子参議院議員や対話の会・阿部美智子副代表らが応援にかけつけ、若者や女性の支持を拡大している。
 石田候補は「新幹線新駅は当然NO。ダム問題は嘉田知事の考えと同じで、立ち止まって見直す。郡内の問題としては団塊の世代の大量退職をはじめとする働く場の確保や危機的な湖北総合病院の医師不足があげられるが、議会に上げてもらえるなら、関係予算を盛り込めるよう努力したい。皆さんが額に汗して納めた税金。無用な施設を建設するなど、ムダな金は使わせない。もったいない県政、嘉田知事を応援したい」。
 チーフリーダーの浅井悦郎氏は「まだ、手応えは実感できない。有権者の反応は良いが、票に結びつくか」と慎重かつ冷静。
長浜市長が応援
 野田陣営は3日間、長浜市の川島信也市長を招き、余呉、西浅井、高月の個人演説会で合併推進を強調。余呉では嘉田派の二矢秀雄町長が応援演説し、どの会場も満杯になる盛況ぶり。地元、木之本ではミニ集会を各集落ごとに開き、票の取りこぼしをなくす作戦。
 野田候補は「42年県行政に携わってきた。経験を生かして伊香のために仕事をしたい。▽合併▽湖北総合病院▽丹生ダム▽農業問題などがある。合併はやっていかなければ先は真っ暗。病院問題は広域的な連携などを検討したい。ダムは災害から人命を守るため、早急に完成の必要がある。農業は自分の集落の田んぼは自分たちで守ること。人から物事を頼まれたら断れない性格。伊香郡のために『ど真剣に』頑張りたい」。
 選挙本部長の武田正彦氏は「出遅れの感はあったが、有権者に候補の人柄や政策が浸透してきた。巻き返しを」と意気込む。


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米原は「攻めて、守って」

自民現職2候補に割る嘉田派
 米原選挙区(定数2)は混戦模様で、自民現職の赤堀義次候補(69)=米原=と辻村克候補(66)=杉澤=の間に、嘉田派の西川敏輝候補(58)=醒井=が割って入る形となっている。
 これまでの選挙で赤堀候補は旧米原、近江両町を、辻村候補は旧伊吹、山東両町を票田にし、旧坂田郡を2分していたが、嘉田旋風に乗る西川候補が民主、社民支持者のほか、無党派層を広域的に囲み始め、他陣営に危機感を与えている。
狙いは無党派層
 西川陣営は田島一成衆議院議員や嘉田知事の長男・修平氏を招いて連日、個人演説会。重点地域は無党派層が多い旧山東と米原。近江は沢野邦三元県議(社民)の応援で支持を増やす。
 西川候補は「新幹線新駅に予算を注ぎ込むくらいなら、福祉へ」と訴えるほか、嘉田与党の確立、マニフェストの推進などを公約としている。6日、醒井水の宿駅で決起集会(午後7時半)を開き、支援の輪を広げる。
 江竜謙一後援会長は「まだまだ、頑張らなくては。盛り上がりを作りたい」とチャレンジ精神。
「業績」「行動派」 
 赤堀陣営はこれまでの実績を「売り」に米原、近江、山東で連日、個人演説会を開き60~130人前後とコンスタントに聴衆を集めた。
 赤堀候補は自民候補の多くが新幹線新駅問題にふれない中、早くから「凍結」を示唆。気さくな人柄や「行動派」「庶民派」を前面に押し出し、地元・米原から山東への進出を狙っている。
 最終日(7日)は午後7時半から米原公民館で必勝大集会を開き、気勢をあげる。
 竹中舛夫選対本部長は「厳しい戦いが続いている。候補は県議会になくてはならない人物」と必死。
守りの選挙徹する
 辻村陣営は地元・伊吹を固めながら山東を死守したいところ。藤井勇治衆議員議員、山下英利参議院議員の応援を受け、「守りの選挙」に徹している。
 辻村候補は安心・安全のまちづくりを中心に説いており、新幹線新駅問題は「望む声なし」として経過説明にとどめている。最終日(7日)は伊吹薬草の里文化センター(午後7時)とグリーンパーク山東(同7時半)で総決起集会。
 三山元暎総括責任者は「守りの選挙はしんどい。かなり危機感を感じている」と楽観できない様子。


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アマ33人、島八段に挑戦

7日長浜で、将棋の多面指し
 初代竜王の島朗(しま・あきら)八段が7日、日本将棋連盟長浜支部(日比野静也支部長)主催のイベントに参加し、地元のアマチュア棋士を相手に33面指しで対局する。
 初段から五段の実力派アマ棋士33人が挑戦予定で、湖北地域を中心に、京都や福井、岐阜、兵庫などからも挑戦者が集う。島八段を囲むように「ロ」の字型に盤を並べ、同時対局する。午前9時半から島八段による将棋教室、同10時半ごろから33面指し。会場は長浜サンパレスで。
 なお、見学は一般1500円、大学生1000円、高校生500円。「滋賀夕刊を見た」と言えば、2時間程度、無料見学できる。


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2007年04月04日

熱こもる個人演説会

新駅、合併、地域活性化で政見披露
 8日投開票の県議選は折り返しを迎え、各候補の訴えにも一層、熱がこもっている。夜の個人演説会やミニ集会では、新幹線新駅問題や嘉田県政に対する姿勢、地域の活性化、合併問題などについて、政見や政策を浸透させている。自民、民主、共産、対話の会、無所属候補の計6人が激戦を展開している長浜東浅井選挙区(定数3)の個人演説会を聞いた―。

もったいない推進
 田中章五候補(民主・現職)は「もったいない県政の推進」を叫び、嘉田知事の与党的立場。子育ての充実などを公約に掲げている。
 もったいない県政の与党的立場として活動して、9カ月が過ぎた。
 行政は市民の納めた税金を使うのだが、新駅推進など無駄なところでたくさん使われてきた。それが1兆円を超す借金を生み、県民一人あたり80万円の負担。この借金をどうするのか。子ども、孫の代にツケが回って来る。これまで行政はあまりにも箱物、コンクリートに頼った大型公共投資に重点を置いてきたが、今後は次世代育成型の予算編成にすべきで、県政を正していきたい。
 企業やしがらみにとらわれない政治、納税者や生活者の視点で政治に取り組みたい。
   (2日、緑ケ浜会館)
若さが未来開く
 川島隆二候補(無所属・新人)は35歳という若さを前面に押し出し、「若さが未来を切り開く」と訴える。
 昨年の県知事選で時代が変わったが、今、何が必要なのか。経験よりも若さが求められている。湖北地域では30年以上も「南高北低の是正」が言われているが、誰が30年後に責任をもてるのか。30年後、私は65歳です。未来に対して責任を持てる。嘉田県政の「もったいない」から何を生むのか。未来をどうするのか。戦国時代、信長が壊し、秀吉が土台を造り、家康が幕府を築いた。今、嘉田が時代を変えた。土台を造り、家を建てるのは若い世代の役割だ。
 これから先、合併もある。道州制もある。湖北地域だけでは太刀打ちできない、今だけを考えるのではなく、将来を見据えて合併を考えないといけない。
   (3日、国友町会館)
知事と二人三脚
 角川誠候補(対話の会・元職)は個人演説会を開かず、選挙カーや公報で支持を訴えている。
 対話を通しながら、1票1票を積み重ねたい。約1年間の政治ブランクがあったが、周囲を見回すと顕著に過疎化が進み、この地域が寂れていくのがわかった。誰がこの故郷を守れるのか、若い皆さんに頼るのか。ワンポイントリリーフでも、この地に光を当てるため(出馬を)決意した。7回目の選挙。対話政治を進め、嘉田知事と二人三脚で、この地を守り、地域振興や南北格差是正などを図っていきたい。(30日、佛縁寺での出陣式)。
 選挙公報では、新幹線新駅の完全凍結や福祉の充実、人の道を重んじる教育の推進、企業誘致や若者、女性の主張が生かされる故郷作りなどを掲げている。
 (※角川候補は演説会を開いておらず、出陣式や選挙公報から)
新駅は利便性なし
 上田昌之候補(自民・現職)は20年を超える行政経験が武器。「故郷に胸を張る」をスローガンに掲げ、湖北の合併推進などを公約に掲げている。
 昨年、知事が変わり県政が転換し混迷している。知事は▽新幹線新駅▽6つのダム▽産廃施設の中止、凍結を緊急提言にした。世間では議会が嘉田知事とにらめっこし、混乱しているようにとらえられているが、私はそうは思わない。新駅は10月までに結論が出るが、まずダメになるだろう。限りなく中止に近い凍結にならざるを得ない、のを実感している。新駅は地域性を考え、利便性もなく与(くみ)できない。
 議会と行政は両輪のごとく組み合って回らないと正常に動かない。両輪絡まって方向性が生まれる。いつまでも行政の長と議会がにらめっこし、馬鹿な議論を続けるものでない。
    (2日、春近会館)
新駅きっぱり中止
 辻義則候補(共産・新人)はびわこ空港、新幹線新駅などの反対運動の先頭に立ち、世論をリードしてきたことをアピール。嘉田県政を一定評価しながら、党独自の訴えを織り交ぜている。
 知事選では、初期の目標だった国松県政3選ストップ、栗東新駅ストップを果たせた。私が新駅問題を争点化して階段をつくり、嘉田さんがシンデレラのように登っていった。
 しかし、知事選後9カ月経つのに、まだ決着が付かない。それは県議会に推進派が多いから。自民は推進派、民主は推進を前提にした凍結で、風向きが変わればたちまち推進する。共産党はきっぱり中止だ。
 新駅は外堀も内堀も埋まりつつあり、この県議選で勝てば、大きなパンチとなる。
 (3日、浅井農村環境改善センター)
地元企業の支援を
 若山秀士候補(自民・現職)は地元企業や産業の育成、伝統文化の継承など、地域に根ざした公約を掲げ有権者にアピール。
 地域に根ざした企業を支えることが県政の発展につながる。企業誘致のために、土地、資金を用意し、固定資産税を免除しているが、地域の企業にもそういう措置をとっているのか。地域の企業を支える制度、政策を整えなければならない。
 合併も進めなければならない。県は1市6町というが、米原を含めた2市6町が筋。そして、長浜を中心に20万人都市を整備したい。20万都市をつくったところで、滋賀に大津と長浜の2つの核ができる。
 北陸本線直流化を生かし、福井、敦賀の経済圏を長浜に持ち込み、20万都市の基盤をつくれば、南高北低に悩むことはない。
   (2日、十里町会館)


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県、キヤノン公表せず

4年前、基準上回る六価クロム
 産業廃棄物の違法処理で土壌汚染が判明した長浜キヤノン(長浜市国友町)で4年前にも工場敷地内から有害な六価クロムを検出しながら、県に報告していなかったことが4日、明らかになった。県も今年2月に事後連絡を受けていたが、地元住民に説明しておらず、関係者から不信の声が上がっている。 
 湖北地域振興局環境課によると2003年8月、キヤノン本社が行った2カ所の土壌2次調査で、工場西側の土中から環境基準(1㍑中0・05㍉㌘)を上回る六価クロム0・68㍉㌘と0・14㍉㌘を検出していた。
 県は「キヤノンから汚染原因は工場建設時の土壌改良材によるものと説明を受けている」と話し、「汚染土壌は処理済みと聞いており公表しなかった。周囲の地下水調査で六価クロムは検出されていない」と弁明しているが、県は現場の立ち入り調査をしておらず、土壌処理についても未確認のまま。
 地元住民からは「県、企業ぐるみの隠ぺい」という厳しい意見や長浜キヤノンへの説明責任を求める声が相次いでいる。


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DVDや絵本を寄贈

大塚産業新入社員が長浜図書館に
 大塚産業グループは4日、長浜図書館にDVDや大型絵本など約50点(10万円相当)を寄贈した。
 同グループでは、同図書館が開館した1983年以来、ほぼ毎年、新社員の入社を記念して図書を寄贈しており、今年で22回目。総数は1186点となる。
 この日は、新入社員11人が市役所を訪れ、児玉浩太郎さん(22)が「入社の記念です」と、北川貢造教育長に目録を手渡した。北川教育長は「大塚産業は伝統と質の高い企業。社長は企業家というだけでなく、湖北の地域づくりにも先頭に立っている。皆さんのご活躍も期待しています」と社会人生活がスタートした新人にエールを贈った。


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2007年04月03日

梅雨前にも水枯れ?

寝雪少なく、ラニーニャ現象で
 今冬の少雪、暖冬で夏の「水枯れ」が早くも心配されており、一部住民の間からは「梅雨前にも水不足になるのでは」という声も出始めている。
 彦根地方気象台によると今冬(12月~2月)平均気温は平年と比べ2度近く高く、降水量、積雪量とも1月を中心に大幅に少なかった。このため、奥山の寝雪がほとんどなく、水脈が確保されていない。
 伊吹山ドライブウェイによると積雪は例年の半分。残雪が目立っているのは山の北側の吹き溜まりのみ、という。
 山麓にも残雪はほとんど見られず、旧伊吹町の住民団体「伊吹の源流を考える会」の谷口隆一会長は「梅雨までに水枯れが発生するのでは」と話し、夏以降の干ばつも危惧している。
 気象庁の長期予報では、春(4月~6月)は晴れの日が多く、気温は平年より高い確率が40%と予想。また、梅雨明け以後は晴れの日が多く、気温も平年と比べ高い、とみているほか、空梅雨、冷夏の要因となる「ラニーニャ」現象も予想されている。
 彦根気象台では「今冬の暖冬は、過去の渇水年と酷似している」と指摘。「夏枯れは雪解け水だけでなく、梅雨の降水量も大きく影響する。今後の気象状況が夏枯れを左右するのでは」と分析している。
 【ラニーニャ現象】
 南米エクアドルからペルー沿岸にかけての海水温が上昇する現象を「エルニーニョ現象」と呼ぶのに対し、海水温が下がる現象は「ラニーニャ現象」と呼ばれ、いずれも世界的な気候変動をもたらす。エルニーニョにより東方へ追いやられた温水が西方に戻る時に発生するとされる。ラニーニャ現象が起こる時、日本では空梅雨、猛暑、渇水、寒冬になると言われている。


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焼鯖そうめん、いかが?

観光協会が湖北の伝統料理を宣伝
 湖北地域の伝統料理「焼鯖そうめん」を多くの人に知ってもらおうと、長浜観光協会(岸本一郎会長)は、会員10店舗で共同PRを始めた。
 湖北地域では、農家に嫁いだ娘のもとへ、5月の農繁期に実家から焼鯖などを届ける風習が残っている。家事や農作業に追われる娘を案じる親が食材を届ける「五月見舞い」と呼ばれ、焼鯖そうめんは、手軽に料理し食べられる郷土料理として伝わっている。また、長浜では曳山祭りの客人をもてなすご馳走としても欠かせない一品。
 観光協会では近江牛や湖魚料理、鴨スキなどと並んで、長浜の名物として宣伝しようと、焼鯖そうめんを提供する「翼果楼」など10店舗の概要と地図を印刷したパンフレット約3000部を発行し、観光案内所などに置いている。また、それぞれの店舗前には「長浜名物焼鯖そうめん」と書かれた看板を設置した。


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川崎さん「私の見た自然」

滋賀銀北支店ロビーで写真展
 滋賀銀行北支店ロビーで長浜市細江町の川崎元夫さん(72)の写真展が開かれている。26日まで。
 川崎さんは5、6年前から本格的に県内や若狭方面の山野に出向き、趣味で風景を撮り続けており、多数のフォトコンテストで入選している。
 「私の見た自然」をテーマに、自然の一部を切り抜くように、フレームに収めており、写真展では「白糸の滝」「こぶしの花咲く里」「西池の春」など25点を展示。午前9時から午後3時まで。土日休み。


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2007年04月02日

花見や商店街で支持訴え

有権者と握手重ね、演説会も精力的
 3月30日に告示された県議選(8日投開票)は、中盤に突入。週末の31日、4月1日、長浜東浅井選挙区の6候補は花見やスポーツ大会などのイベントに顔を出したり、市民で溢れるショッピングセンター前で演説。「○○をお願いします」と声をからし、有権者と握手を重ねた。 
 告示後の各陣営の動きは次のとおり(届け出順)。
 田中陣営は旧長浜市内を中心に全域で街頭宣伝し、団地やショッピングセンター前でのスポット演説で政策の浸透を図っている。夜の演説会は1回だが、今後回数を増やし、旧市内を中心に支持を訴える。
 川島陣営は週末、老人会の花見や神社の春祭りに顔を出した。これまでに6会場で演説会を開き、川道で90人など。今後、旧浅井、びわ、南郷里、神照、六荘などを重点的に回り、演説会も毎日2カ所以上開く。
 角川陣営は個人演説会を開かず、選挙カーで区域内の街頭宣伝に奔走。今後は街頭での演説と電話作戦を中心に行う予定で、旧浅井町のほか、知人の多い長浜市東部、びわ、湖北町に進出する。
 上田陣営は週末、旧浅井町と長浜市北部の計5カ所で個人演説会を開き、中でも十里で90人、田根で70人。今後は旧長浜市の東北部、湖北町やびわで連日、個人演説会を開催し、政策の浸透を図る。
 辻陣営は全域をきめ細かく回り、団地や集落では車を停めて演説。日曜には2時間かけて長浜市街地の商店街を練り歩き、神照での民商の健康イベントにも参加。個人演説会も毎晩1、2会場で開いている。
 若山陣営は旧長浜市内を中心に活動。演説会は告示後3日間で9会場、神田90人、本庄80人など。週末はスポーツ少年団の大会に顔を出したり、川掃除の市民にあいさつするなど、きめ細かい運動。


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県議選アンケート公開

 市民団体「市民運動ネットワーク滋賀」は、県政のための提言を40項目にまとめ、県議選立候補者にアンケート。結果をインターネット上で公開している。
 同団体によるアンケートは、4年前に続いて2回目。前回は130項目だったが、今回は政務調査費制度や入札制度の改革など40項目に絞った。告示前日の3月29日までに、候補77人中55人が回答を寄せた。湖北地域では長浜東浅井区の6候補のうち4人、米原区の3候補のうち2人、伊香区の2候補が回答している。
 回答は、それぞれの提言について、賛成「○」、反対「×」、どちらとも言えない「△」の記号で記している。具体的な質問項目は▽政務調査費のすべての領収書提出▽審議会などの会議の原則公開▽口利きの記録化▽すべての入札を一般競争に▽談合を確認した場合の違約金の大幅引上げ―など。
 同団体のホームページ(http://homepage3.nifty.com/networkshiga/)で公開している。


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長浜の曳山13基

小野さんが絵はがき作成
 長浜市平方町のペン画家・小野信吾さん(80)はこのほど、長浜曳山祭りの「曳山絵はがき」を作成、10日から販売を始める。
 小野さんは40年ほど前から長浜、北国街道の街並みや湖北地域の古民家などのほか、全国各地へスケッチの旅にも出かけており、どの作品も庶民の暮らしぶりが伺える素朴な作風ばかり。
 5年前から毎年、長浜曳山祭りで出番山をスケッチしており、今年、全山が揃い踏みするのに合わせ、発売する。
 1枚に2基の曳山が描かれており、7枚セットで500円。長浜城歴史博物館、浜湖月、文泉堂、グラツィエなどで7日まで予約受付中。


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