産科医が2年間不在
湖北総合病院、深刻な医師不足
湖北総合病院(森川淳一郎院長・木之本町黒田)はここ数年間医師が減少し続け、深刻な医師不足に悩んでいる。
医師は3年間で5人が退職し、21人まで減少した。全体数が減ったことで、医師1人が担当する入通院患者は増える一方、夜間診療は、当直回数が増え、より激務になった。
中でも産科は2年前から医師が不在のまま。産婦人科は現在、伊香郡内になく、郡内の女性が出産する場合は長浜以遠に行かなくてはならない状況が続いている。
これまで医師は京都府立医科、滋賀医科、福井大医学部などから派遣されていたが、2年前からインターン制度が変更され、大半の医師が東京に集中。東京以外の大学の医学部は医師を地方へ派遣することができなくなった。また、近年の開業医ラッシュが医師不足に輪をかけた。同病院の森川院長をはじめ、県内の病院長はこのほど、医師確保を求めて嘉田由紀子知事に直訴した。
森川院長は「夜間、交通事故などで運ばれてきた患者に対応できなくなる。医師が偏在しない対策を」と求め、嘉田知事は「行政も工夫し全力で取り組みたい。女性医師が子育てしながら復帰できる態勢を整えたい」と答えた。
2007年01月18日 13:25 | パーマリンク
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