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熱中症にご注意

 連日の猛暑により全国で死者が相次いでいる。米原市内では15日、農作業中の94歳の女性が熱中症で死亡。17日には愛知県豊田市の小学1年生が炎天下での校外学習に参加中に体調を崩し、死亡した。
 長浜市内では目下、市議会議員選挙の真っ只中で、立候補者が支援者と一緒に顔を真っ赤に日焼けさせて、有権者に支持を訴えている。
 彦根地方気象台では県内に高温注意情報を発令し、健康管理に注意を促している。18日の予想最高気温は36度にのぼり、熱中症の危険が特に高くなると指摘。外出や屋外での作業、高齢者、乳幼児らの水分のこまめな補給などを呼びかけている。
 さて、熱中症はどのようなときに発生するのだろうか。環境省の熱中症予防情報サイトによると、「環境」「からだ」「行動」の3つの要因があるそうだ。
 「環境」は気温や湿度の高さ、風の強さなど。「からだ」は高齢者や乳幼児など身体が弱かったり、肥満だったり、二日酔いや寝不足などの体調不良など。「行動」は激しい運動や長時間の屋外作業、水分補給できない状況を指す。これらの要因が合わさることで、体温調節機能が失われ体温が上昇し、熱中症を引き起こすことになる。
 対策は涼しい服装、日陰の利用、日傘や帽子の利用、水分・塩分の補給などを挙げている。体温の変化に気付きにくくなる高齢者、体温調節機能が未熟な乳幼児は特に気をつけたいものだ。
 熱中症予防には水分だけでなく塩分の摂取も不可欠となるが、その塩分摂取にぴったりなのが梅干し。お茶や水と一緒に口の中に放り込めば、手軽な予防にもなる。
 そんな梅干しは、ギラギラした太陽の光が最高のごちそうで、今が天日干しの最盛期。梅の生産が盛んな岐阜県池田町では60度近くまで気温が上がったビニールハウス内で天日干しが行われており、作業員が額に汗を噴き出させながら梅干しを並べている。
 塩分だけでなく、クエン酸ナトリウムや塩化カリウムなどのミネラルを含み、太陽の恵みをたっぷり凝縮させた梅干し。猛暑を乗り切るアイテムとして重宝したい。

2018年07月18日 16:14 |


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