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珍客と知恵比べ

 昨夕、キッチンに蟻が大量に発生しているのを見つけた。昨年漬けた梅酒を別の瓶に移す際にこぼれたのを嗅ぎ付けたようだ。外壁を列になってよじ登り、窓の隙間からキッチンに一直線。梅酒のしずくに黒い塊となって群がっていた。
 蟻はフェロモンを分泌して道しるべを作るので、早速、キッチンの棚をキレイに拭き取り、黒い列ができた外壁も水で洗い流した。これで解決かと思いきや、今朝も再びキッチンまで行列ができ、食べ物を探していた。殺虫剤で巣を一掃すれば簡単に解決するだろうが、それではつまらない。招かざる客との知恵比べを始めたい。
 先週には巣作りの場所を探しているであろうツバメが吐き出し窓からリビングに入ってきた。「おいおい、そこに巣を作ってもらっては困るよ」と微笑ましく眺めていたが、すぐさま閉口することに。室内をバタバタと飛びながら壁や床に糞を撒き散らすのだった。「出て行ってくれ」と追い回すが、見当違いのところを飛び回り、被害が拡大する始末。結局、飛び疲れたツバメが棚で休憩したところを網で捕まえ、外に逃がした。糞の拭き取りに追われながら、きっと、もう来てもらえないのだろうと、すこし寂しくもなる。
 とはいえ、ツバメの糞はまだ許せる。最近、我が家の庭は野良猫のトイレとなっているようで、毎朝、庭に糞の痕跡。隅っこにしてくれたらまだ可愛いものを、庭の真ん中に堂々と。よほど快適なのか、朝、庭を確認すると、どこかに糞が鎮座している。「またか」と憤慨したところで、犯人はどこの野良猫やら。
 インターネットの掲示板にも同じような悩みが書き込まれ、忌避剤や消臭剤を撒いたり、超音波を発する機器を置いたり、それぞれ野良猫の撃退に四苦八苦しているようだが、決定打はないようだ。こちらは根比べとなりそうな気配だ。

2017年06月12日 16:07 |


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