民主党政治への天罰
民主党の国会議員はアホというよりほかはない。なぜアホか。国民の声が聞こえていないからである。聞こえていないのなら耳をなおせばよいのだが、聞こえていても耳をかそうとしないのだから傲慢そのものである。
鳩山さんは判で捺したように国民の目線というが、いまの民主党には国民の目線はゼロにひとしい。党の幹部や総理に至っては、党内の目や声にすらこれを無視し続けている。
今の民主党は小沢独裁で、発言の自由も党内集会の自由すらないが、これで近代国家の民主主義政党と言えるのか。それを考えると国民の政治的能力や判断力は実に豊かである。
今年に入って、長崎県知事選、東京都町田市長選が行われたが、いずれも民主党の候補は落選し、自民党推せん候補が当選した。
そして14日行われた第3回戦で民主党は決定的な敗北を喫した。これはまさに天誅である。天誅とは天罰のことで、天に代わって罰を与えることを意味する。
14日の選挙は小沢幹事長の足元・岩手県の久慈市長選である。岩手県は小沢氏の選挙区で、小沢王国の拠点である。この選挙、民主、社民の推せんを受けた元県職員が、無所属の現職に敗れた。
岩手の小沢王国での民主党敗退は全国ベースの発信として歴史的評価に値するが、これまたアホーなマスコミが小さな扱いで報道している。
ぼくが編集長なら新聞の場合、一面トップ記事で大々的に報道する。それは、地方の自治体のトップの選挙というよりも国民の政治的関心を測る最新情報と見なされるからである。
岩手の久慈市民は国民を代表して、天誅を加えたが、この政治的意味は大きく、深い。おそらく今後、民主党への厳しい批判が雪崩現象を起こすであろうし、それの逆連鎖作用によって、自民党の分裂や政界再編成が加速するであろう。
それでは岩手県民からの発信の真意は何か。
「岩手は小沢王国といわれるが、その独裁は岩手には通じない。民主党よ、国民をバカにするのはいい加減にせい。政治とカネの疑惑にほおかむりして何が国民のための政治か。国民は自民党を切って民主党に明日をかけたが、その民主党が国民を裏切って恥じるところがない。政治倫理を破り、党内をもの言えば、くちびる寒しの状況に置く害毒は1日も早く清浄化せねばならぬ」。
と、これはぼくの推論である。【押谷盛利】
2010年03月15日 15:03 | パーマリンク
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