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18日は浴衣まつり(見聞録)

 長浜の夏の風物詩としてすっかり定着した「長浜ゆかたまつり」が18日の夕方、市街地の商店街で開かれる。
 10年前、地元の繊維業界などが、地場産業の振興を目指して考案。今では7月上旬の夏中縁日に次ぐ催しとして、多くの市民で賑わっている。
 近年は湖北地域だけでなく、敦賀や大垣など他県からの参加者もある。お隣りの福井県では地元テレビがまつりを紹介するなど、今年も各地から多勢の人出で賑わいそう。
◇浴衣の起源は平安時代の風呂に遡る。当時は、現代のようにお湯に浸かるのではなく、蒸し風呂が主流で、「湯帷子」と言われる着物を着て入ったそうだ。
 帷子は「裏地の無い一重の衣」を指す。生地が薄くて風通しが良く、安土桃山時代ごろから、湯上りに着るようになり、江戸時代には庶民向けの気軽な衣服として定着したようだ。
 「ゆかた」の言葉の起源は「ゆ・かたびら」の省略。また、古典的な浴衣に紺色が多いのは、紺色に染める「藍」の香りを虫が嫌うという特性を生かした先人の知恵。
◇和装文化の衰退で、庶民の衣服としての地位は奪われたが、花火や縁日、盆踊りなど夏の催しには欠かせない「衣装」として、若い女性の間では人気がある。着付や値段などハードルの高い着物に比べ、気安い点も若者から支持されるゆえんだろう。
 呉服店やデパートが発売するブランド品や高級品に加え、大手スーパーや衣料品店では2000円台から豊富なバリエーションを揃えている。最近ではレースをあしらったり、肩を露出させた「小悪魔系」の浴衣など、オシャレに敏感な現代っ子向けも商品化され、最近ではペット用の浴衣まで登場していると聞く。
◇さて、ゆかたまつりの参加者が楽しみにしているであろうスタンプラリー。市街地の5カ所のチェックポイントを巡ると、素敵な景品が当たる。
 主催者や地元工業会、商店では旅行券、ホテル宿泊券、家電製品、自転車など約900点もの景品を用意しているので、当選率が高いのが魅力だ。
 夜市やコンサート、ストリートダンスなどの催しも企画されている。
 小生も当日はカメラを手に市街地をウロウロするが、どんな浴衣美人に出会えるのか、今から楽しみ。

2009年07月16日 14:56 |


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